JP5599630B2 - 加飾シート、その製造方法、及び、樹脂成形物 - Google Patents
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・ピンホールや色むらが不可避的に発生してしまう。
・グラビアの版目が目立ちやすい。特に成形品に成形した際、深く絞った部分に顕著に現れる。
・発色性を向上させるために印刷厚さを厚くしようとする(版のセルを大きくする)と上記の現象がさらに顕著となり成形前の状態でも版目が現れる。
・印刷層の厚さは数μm以下となり、このために鮮鋭性、発色性のある意匠が得られにくい。深絞りをした部分ではその色が極端に薄くなり、商品価値を失う。
・印刷後、印刷面を他のフィルムと積層した場合、印刷層と被印刷フィルム間で層間剥離を起こしやすい。層間剥離は成形時に深絞りをした部分で特に起こりやすい。
・製造中、溶剤の揮発によってインキの濃度が上昇するため、インキの濃度を常に監視しながら溶媒を追加する必要がある。
原料着色フィルムは、原料の樹脂組成物に着色剤を添加し、押出し法、あるいは、カレンダー法により製造されるため、さまざまな色調、濃淡に対応できる多種多様な原着フィルムの少量生産は事実上不可能であり、また、大量に生産した場合には大きな在庫負担となる。
本発明者等は、新規な質感を有し、斬新なイメージを付与することができる加飾シートを可能とする加飾シート用フィルムを提供すべく、特許第3718696号公報で、染色による方法を提案しているが、染色法には以下の問題がある。
・染色はフィルムを大容量の染色液槽に長時間浸漬して行うが、通常一回の染色では着色が不充分であり、そのため染色工程を3〜6回繰返し行う必要があり、コストが高く、不良率も高くなる。
・染色条件(温度、時間、濃度等)の調整に高度な熟練が必要で品質管理が難しい。ロット間、ロット内で色ぶれを起こしやすい。
・使用できるフィルムが染色適性のあるポリエステルフィルムやアクリルフィルム等に限定される。
・廃液が大量に発生するために環境負荷が高く、廃液処理コストがかかる。
・溶剤タイプの染色液を使用する場合は、その溶剤に対して耐性のある材料に限定される。
・水性タイプの染色液を使用する場合は、染色液を80℃〜90℃の高温にして処理するため、耐熱性のある材料に限定される。例えば、アクリルフィルムは高透明性と染色適性を有しているが耐溶剤性、耐熱性、引裂性に劣るため加工が難しく、フレアやシワを起こしやすい。
・染色フィルムの在庫を持つ必要があり保管コストが掛かる。在庫リスクを抱える。
・染色後の巻き取りでブロッキングを起こしやすい。
・顔料に比べ染料は耐候性に劣るため、最外層に近い部分に染色されたフィルムを配した場合は退色しやすく、そのために用途が限定される。
・摩擦堅牢度試験で色落ちが発生するために表面に保護フィルムが必要となる。
の製造方法において、前記基材シートの一方の面に接着剤を塗布して前記第3接着剤層を形成する工程、前記第3接着剤層に、一方の面に前記金属層が保持された金属保持用フィルムの前記金属層側の面を積層して第1の複合シートを形成する工程、中間フィルムの一方の面に着色剤が配合された接着剤を塗布して10μm以上の厚さの前記第2接着剤層を形成する工程、前記第2接着剤層が形成された前記中間フィルムの前記第2接着剤層側の面を、前記第1の複合シートの前記金属保持用フィルム側の面に積層して第2の複合シートを形成する工程、50μm以上の厚さでかつ平行光線透過率が90%以上のアクリル系樹脂フィルムの一方の面に接着剤を塗布して前記第1接着剤層を形成する工程、そして、前記第1接着剤層が形成された前記アクリル系樹脂フィルムの前記第1接着剤層側の面を前記第2の複合シートの前記中間フィルム側の面に積層する工程を有することを特徴とする加飾シートの製造方法である
。
厚さが25μmの変性ポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人デュポンフィルム社製テフレックスFT−3)の一方の面に真空蒸着法により厚さが40nmのインジウム層を形成した。
基材シートとしては厚さが250μmのアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体製シートを用いた。
第2接着剤層でも第3接着剤層で用いた接着剤と同じウレタン系接着剤αに着色剤を配合して用いた。すなわち、接着剤100重量部に対して着色剤として日弘ビックス社製NSP−VG 105D(RED)(赤色顔料。固形分濃度20%)を46.5重量部となるようにディゾルバーを用いて均一配合した。
厚さが50μmでかつ平行光線透過率(日本電色工業社製ND−Σ80で測定)が92%のポリメチルメタクリレートフィルム(住友化学社製S001)の一方の面に第3接着剤層で用いた接着剤と同じウレタン系接着剤αを乾燥後の厚さが5μmとなるようにダイコーターを用いて塗布し、その後加熱により溶媒の酢酸エチルを充分に蒸発除去させて第1透明接着剤層を形成したのち、上記複合シートMの中間フィルム層に積層して本発明に係る加飾シートA(実施例1)を得た。
加飾シートAと同様に、ただし、加飾シートAでは厚さが50μmでかつ平行光線透過率が92%のポリメチルメタクリレートフィルム(住友化学社製S001)を用いたが、このフィルムの代わりに厚さが25μmと薄いもの(三菱レイヨン社製ポリメチルメタクリレートフィルム。平行光線透過率:92%)用いて、加飾シートBを得た。
加飾シートAと同様に、ただし、加飾シートAでは厚さが50μmでかつ平行光線透過率が92%のポリメチルメタクリレートフィルム(住友化学社製S001)を用いたが、このフィルムの代わりに平行光線透過率が88%と低い変性ポリエステルフィルム(帝人デュポンフィルム社製テフレックスFT−3。厚さ:50μm)を用いて、加飾シートCを得た。
加飾シートAと同様に、ただし、加飾シートAでは15μmの厚さの第2接着剤層を形成したが、これを5μmと薄く、ただし、配合した顔料は加飾シートAの場合よりも多く添加して最終的に加飾シートAと同等の色の濃さとなるよう色目を合わせて、形成し、加飾シートDを得た。
図3にその断面をモデル的に示した、印刷による赤色の着色を行った加飾シートEを作成した。
ポリフッ化ビニリデンとポリメチルメタクリレートとを共押出しして形成された積層フィルム(クレハ社製KFCフィルム、ポリフッ化ビニリデン層:厚さ5μm、ポリメチルメタクリレート層:厚さ45μm)のポリメチルメタクリレート層のみが染色されるように染色した(染色条件:90℃の染色浴に30分浸漬、その後水洗し、次いで75℃で90秒間乾燥、この染色・水洗・乾燥を計3回繰り返し、染色された透明フィルムの一方の面から他方の面に向かう深さ方向の色の濃度が徐々に高くなるように染色された)複合フィルム10を得た。ここで上記染色条件は最終的得られる加飾シートの色彩及び色調が加飾シートAと同様のレベルとなるように設定された。
加飾シートAと同様に、ただし、第1接着剤層で用いた着色剤を配合して用いたウレタン系接着剤における、着色剤としての日弘ビックス社製NSP−VG 105D(RED)(赤色顔料)の配合量を46.5重量部ではなく120重量部として加飾シートGを得た。また、このより多く着色剤が添加された接着剤の乾燥後の厚さ15μmの濁度を別途調べたところ、20となっていた。
加飾シートAと同様に、ただし、第1接着剤層で用いた着色剤を配合して用いたウレタン系接着剤における、着色剤としての日弘ビックス社製NSP−VG 105D(RED)の代わりに青色顔料であるNSP−VP 663(D)(BLUE)(青色顔料 固形分濃度20重量%を用い、46.5重量部となるように配合として加飾シートHを得た。また、このより多く着色剤が添加された接着剤の乾燥後の厚さ15μmの濁度を別途調べたところ、5.58となっていた。
厚さが50μmでかつ平行光線透過率が92%のアクリル系樹脂フィルム(住友化学社製S001)の1面(貼り合わせ面)に加飾シートA製造時に用いたものとおなじ、ウレタン系接着剤α100重量部に対して着色剤として日弘ビックス社製NSP−VG 105D(RED)46.5重量部を添加した接着剤を溶媒乾燥除去後の厚さが15μmとなるように塗布し、その後加熱により溶媒の酢酸エチルを充分に蒸発除去させて第1接着剤層2’(図5参照)を形成し、この接着剤層2’に上記複合シート(中間材)Lと貼り合わせて、貼り合わせて加飾シートIを得た。
複合シート(中間材)Lの金属保持フィルム層に加飾シートA製造時に用いたものとおなじ、ウレタン系接着剤α100重量部に対して着色剤として日弘ビックス社製NSP−VG 105D(RED)を46.5重量部添加した接着剤を溶媒乾燥除去後の厚さが15μmとなるように塗布し、その後加熱により溶媒の酢酸エチルを充分に蒸発除去させて第1接着剤層2’(図5参照)を形成し、この接着剤層2’に厚さが50μmでかつ平行光線透過率が92%のポリメチルメタクリレートフィルム(住友化学社製S001)の1面(貼り合わせ面)に上記複合シート(中間材)Lと貼り合わせて、貼り合わせて加飾シートJを得た。
2 第1透明接着剤層
3 中間フィルム層
4 厚さが10μm以上でかつ着色剤が配合された接着剤からなる第2接着剤層
5 金属保持用フィルム層
6 金属層
7 第3接着剤層
8 熱可塑性樹脂からなる基材シート
α0 ダイコーター
Claims (3)
- 50μm以上の厚さでかつ平行光線透過率が90%以上のアクリル系樹脂フィルム層、第1接着剤層、中間フィルム層、着色剤が配合された接着剤からなる、10μm以上の厚さを有する第2接着剤層、金属保持用フィルム層、金属層、第3接着剤層、及び、熱可塑性樹脂からなる基材シートがこの順に積層されて構成されていることを特徴とする加飾シート。
- 請求項1に記載の加飾シートの製造方法において、
前記基材シートの一方の面に接着剤を塗布して前記第3接着剤層を形成する工程、
前記第3接着剤層に、一方の面に前記金属層が保持された金属保持用フィルムの前記金属層側の面を積層して第1の複合シートを形成する工程、
中間フィルムの一方の面に着色剤が配合された接着剤を塗布して10μm以上の厚さの前記第2接着剤層を形成する工程、
前記第2接着剤層が形成された前記中間フィルムの前記第2接着剤層側の面を、前記第1の複合シートの前記金属保持用フィルム側の面に積層して第2の複合シートを形成する工程、
50μm以上の厚さでかつ平行光線透過率が90%以上のアクリル系樹脂フィルムの一方の面に接着剤を塗布して前記第1接着剤層を形成する工程、そして、
前記第1接着剤層が形成された前記アクリル系樹脂フィルムの前記第1接着剤層側の面を前記第2の複合シートの前記中間フィルム側の面に積層する工程を有することを特徴とする加飾シートの製造方法。 - 請求項1に記載の加飾シートを用いて成形されたことを特徴とする樹脂成形物。
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