JP5598257B2 - 電子機器 - Google Patents

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    • G04R60/10Antennas attached to or integrated in clock or watch bodies inside cases

Description

本発明は、アンテナ装置およびソーラーパネルを備えた電子機器に関するものである。
近年、車載用GPS(Global Positioning System)受信カーナビゲーション装置あるいは携帯ハンディ型のGPS受信機が安価に実用化され広く利用されてきている。また、最近では、デジタル通信および移動体通信等の技術の進歩、ならびに誘電体セラミックスまたは強誘電体材料による短縮小型化等の部品の小型化によって、GPS受信機および受信モジュールの小型化が進んでいる。さらには、腕時計型等の超小型携帯用のGPS受信機または位置検出システムも各種提案されている。
この種の民生用GPS受信機では、受信用アンテナとして、受信機とは別の筐体に収容されたパッチ型平面アンテナまたは筒状ヘリカル、あるいは受信機筐体内に内蔵されたパッチ型アンテナなどが用いられている。
この中で、腕時計の時計ケース内に、板状の誘電体と、この誘電体の表面側に設けられた板状の放射導体と、誘電体の裏面側に設けられた板状の接地導体と、放射導体に電気的に接続された給電部材とを備え、放射導体のさらに表面側には、他の誘電体を介して周波数調整用プレートが設けられたパッチ型アンテナ装置が知られている(例えば、特許文献1)。
また、近年、エコロジーの観点から、ソーラーパネルの発電を利用した時計が大きな割合を占めるようになってきており、多くの腕時計においては、時計ケースの時計ガラスの裏側にソーラーパネルを配置することが行われている(例えば、特許文献2)。そして、この腕時計においては、コイルばねのような電気接続部材を用いてソーラーパネルの外周部で該ソーラーパネルと回路基板との電気的接続を行っている。
特開平8−213819号公報(図20) 特開2001−289970号公報
ところで、例えば腕時計の時計ケース内に、パッチ型アンテナ装置とソーラーパネルとを重ね合わせて設ける場合、上記特許文献2のように、ソーラーパネルの外形をアンテナ装置の外形よりも大きくして、ソーラーパネルの外周部の位置でコイルばねのような電気接続部材を用いて該ソーラーパネルと回路基板との電気的接続を行うとすれば、電界の強い放射導体の外周部全体をソーラーパネルによって覆い隠してしまうことになり、アンテナの利得低下を招くという問題がある。
本発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、アンテナ装置とソーラーパネルとを併用する場合にも、アンテナの利得低下を抑制することができる構造を持つ電子機器を提供することを目的としている。
請求項1の発明は、
板状の誘電体を挟んで表側に外周に切り欠き部が形成された板状の放射導体、裏側に板状の接地導体が設けられたアンテナ装置と、前記アンテナ装置の表側に配置されたソーラーパネルと、前記アンテナ装置の裏側に配置され前記ソーラーパネルの外周に形成された電極部に電気的に接続された回路基板とを備えた電子機器において、
前記ソーラーパネルの外周縁は、前記電極部を除いて、前記放射導体の外周縁から外方にはみ出さないように形成され、前記電極部は、前記放射導体の前記切り欠き部を除く所定の位置で前記放射導体および前記誘電体の外周縁よりも外方に突出し、前記誘電体の外方で前記回路基板に電気的に接続されていることを特徴とする電子機器である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の電子機器であって、
らに、前記ソーラーパネルと前記放射導体との間には絶縁体が介在されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の電子機器であって、
記ソーラーパネルの外周縁は、前記切り欠き部の底よりも外方にはみ出さないように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、外周に形成された電極部を有するソーラーパネルをアンテナ装置の上に設けているとともに、電極部を除くソーラーパネルの外形寸法を放射導体の外形寸法と同じかそれよりも小さな外形寸法としてソーラーパネルの外周縁が該放射導体の外縁から外方にはみ出さない構造となっているので、従来技術に比べてアンテナ利得の向上を図ることができる。
本発明の第1の実施形態の腕時計を示す縦断面図である。 図1の腕時計のうち、アンテナ装置、ソーラーパネルおよびそれらの周辺を拡大して示す断面図である。 図2のアンテナ装置の平面図である。 、図3のアンテナ装置の一部を拡大して示す断面図である。 図3のソーラーパネルの平面図である。 図5のソーラーパネルのソーラーパネル同士の電気的接続構造を示す断面図である。 図5のソーラーパネルの電極パッドの構造を示す断面図である。 ソーラーパネルが上に設置されたアンテナ装置の平面図である。 各種サンプルの特性を示す図であり、(A)は、ソーラーパネル無しのアンテナ装置(サンプル1)の特性を示すスミスチャート、(B)は、第1実施形態と同様な構造のアンテナ装置(サンプル2)の特性を示すスミスチャート、(C)は、ソーラーパネルが誘電体より大きいアンテナ装置(サンプル3)の特性を示すスミスチャートである。 ソーラーパネル無しのアンテナ装置(サンプル1)、第1実施形態と同様な構造のソーラーパネルを持つアンテナ装置(サンプル2)、ソーラーパネルが誘電体より大きいアンテナ装置(サンプル3)の右旋円偏波受信時の指向性利得特性を示す図である。 本発明の第2の実施形態の腕時計のうち、アンテナ装置、ソーラーパネルおよびそれらの周辺を拡大して示す断面図である。 サンプルの金属製のケース無しの場合における特性を示す図であり、第2の実施形態と同様にソーラーパネルとの間に絶縁性両面テープを介在させたアンテナ装置(サンプル5)の特性を示すスミスチャートである。 サンプルの金属製のケース有りの場合における特性を示す図であり、第2の実施形態と同様にソーラーパネルとの間に絶縁性両面テープを介在させたアンテナ装置(サンプル4)の特性を示すスミスチャートである。 ソーラーパネル無しのアンテナ装置(サンプル1)、ソーラーパネルとの間に絶縁性両面テープを介在させ且つソーラーパネルをアンテナ装置の放射導体よりも小さくしたアンテナ装置(サンプル4)、ソーラーパネルとの間に絶縁性両面テープを介在させ且つソーラーパネルをアンテナ装置6の放射導体よりも大きくしたアンテナ装置(サンプル5)の右旋円偏波受信時の指向性利得特性を示す図である。 アンテナ装置の変形例を示すアンテナ装置およびその周辺の平面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、以下では、本発明を、電子機器の1つである腕時計に適用した場合を説明する。但し、本発明は、この腕時計に限定されるものではなく、アンテナ装置およびソーラーパネルを備えた電子機器一般に適用できることは勿論である。
図1は、第1の実施形態における腕時計1の概略縦断面図である。
この腕時計1は、筒状の金属ケース本体である時計ケース2と、この時計ケース2の下端の開口部を閉塞する金属部材である裏蓋3とを備えている。このうち時計ケース2の内部には、時計モジュール4と、文字板5とが設置されている。また、時計ケース2の内部には、時計モジュール4と文字板5との間にアンテナ装置6およびソーラーパネル20が設けられている。
ここで、アンテナ装置6は、GPS(Global Positioning System)電波を受信するためのアンテナ装置である。一方、ソーラーパネル20は、発電によって生じた電荷によって腕時計1に搭載された二次電池(図示せず)を充電するためのソーラーパネルである。
また、時計ケース2の12時、6時方向には、腕時計1を腕に装着するためのバンド7Aを取り付けるためのバンド取付部7が設けられている。さらに、時計ケース2の上部側面には、ベゼル15、カバー部材16が設けられている。このベゼル15およびカバー部材16は金属製である。
ここで時計ケース2について詳述すれば、この時計ケース2は、ステンレスやチタン等の金属で筒状に形成されている。この時計ケース2の上端部には、文字板5が外部から視認可能となるように、時計ケース2の上端の開口部を閉塞する透明部材である時計ガラス8がパッキン9を介して嵌められている。一方、この時計ケース2の下端部には、この時計ケース2と同様の金属で形成された裏蓋3が防水リング10を介して取り付けられている。この裏蓋3は、時計ケース2の下端の開口部を閉塞している。
また、この時計ケース2の内部には、時計モジュール4、アンテナ装置6、ソーラーパネル20および文字板5の他に、回路基板11が配置されている。このうち回路基板11は時計モジュール4に組み込まれている。
このうち時計モジュール4は、図示はしないが、各種回路等が形成されたICチップと、時針や分針等の指針12を文字板5上で運針させるためのアナログ指針機構とを備えている。ICチップに形成された回路要素は、時計モジュール4の各部を制御するCPU等の制御ICと、アンテナ装置6に電気的に接続されGPS電波を受信し増幅・復調してGPS電波に含まれる位置データや時刻データを取り出す受信回路と、発振器を有し現在時刻を計時する計時回路とを備えている。
上記制御ICは、例えば、受信回路で取り出された位置データに基づいて現在位置の表示制御を行うとともに、受信回路で取り出された時刻データに基づいて時刻修正処理を行う。但し、GPS電波から時刻データを取得する代わりに、別途アンテナ装置を設けて標準電波から時刻データを取得するようにしてもよい。
なお、図1および図2において符号12aは指針軸を表し、この指針軸12aはアンテナ装置6、ソーラーパネル20及び文字板5を貫いて文字板5の上に突出し、その突出部には指針12が取り付けられている。
また、回路基板11は、電源回路や、受信回路および計時回路などの回路に接続される導電パターン11a,11b(図2参照)等が上面に形成されたものである。
続いて、アンテナ装置6について説明する。図2はアンテナ装置6、ソーラーパネル20および時計モジュール4を拡大して示す断面図、図3はアンテナ装置6の平面図、図4はアンテナ装置6の一部を拡大して示す断面図である。
このアンテナ装置6は、図2に示すように、板状の放射導体6aおよび接地導体6bで板状の誘電体6cを上下から挟み込んだ平面アンテナ構造を有している。このうち放射導体6aおよび接地導体6bは例えば厚み12μmの銀箔で構成されている。一方、誘電体6cは例えば厚み50μmのセラミックを13層積層して構成されている。
このように、本実施形態では、アンテナ装置6に誘電体6cを使用するとともに、誘電体6cの比誘電率を比較的に高くすることによって、波長短縮化を図っている。例えば、誘電体6cの比誘電率は、時計ケース2の内径が30mm程度であれば10〜30程度に設定されている。
上記放射導体6aの中心には、図2から図4に示すように、放射導体6aはもとより、誘電体6cおよび接地導体6bの中心を貫通する穴部6dが形成されている。この穴部6dの直径は例えば2.5mmである。そして、放射導体6aと接地導体6bとは、穴部6dを画成する内壁の全周、すなわち穴部6dの内周面の全周に沿って付設した短絡導体6eによって電気的に短絡されている。
また、図3に示すように、放射導体6aの外周6a1のうち、放射導体6aの中心を挟んで互いに対向する位置に一対の切り欠き部6fが形成されている。一対の切り欠き部6fを設けたのは、アンテナ装置6を円偏波アンテナとして機能させるためである。
さらに、図2に示すように、接地導体6bには穴部6gが形成されている。この穴部6gには、給電ランド部を持つ給電部材である給電ピン6iが設けられている。この給電ピン6iは、放射導体6aと電気的に接続されている。さらに、給電ピン6iは給電ランド部(図示せず)を介して受信回路に電気的に接続されている。なお、接地導体6bは、図示しない箇所で、回路基板11上に形成されている導電パターン(図示せず)を介して接地されている。
なお、本実施形態ではアンテナ装置6の誘電体6cを8角形としている。このように誘電体6cを8角形とすれば、腕時計1の時計ケース2やその他の機器のケース内に組み込んだ際にその角部が位置決め手段となりアンテナ装置6の回転を防止できるとともに、その角部は、アンテナ装置6をケース内に組み込む際の指標として機能し、アンテナ装置6の向きを簡単に合わせることが可能となる。なお、アンテナ装置6の誘電体6cの形状は8角形に限らず、多角形、円形その他の形状であってもよい。
続いて、ソーラーパネル20について説明する。図5はソーラーパネル20の平面図である。
このソーラーパネル20は、平板状の6枚のセル200によって構成されている。但し、セル200の枚数は6枚に限定されないことはいうまでもない。なお、以下の説明において、6枚のセル200を説明の便宜上区別して用いる場合には符号200に代えて符号201から206を用いるものとする。
この6枚のセル200は平面視でそれぞれ扇形に形成されている。具体的には、この6枚のセル200の各々は、平面視で、互いに60度の中心角をなす直線状の2つの辺と、この直線状の2つの辺が接近する一端同士を結ぶ弧状にへこむ1つの辺と、この直線状の2つの辺が離反する他端同士を結ぶ弧状に膨らむ1つの辺とを備えている。そして、この6枚のセル200が平面的に並設されることによって、全体として円形で中央位置に穴部20aを備えるソーラーパネル20が構成されている。この場合、6枚のセル200の弧状に膨らむ辺が重なることなくループ状に連なってソーラーパネル20の円形の外縁が形成され、6枚のセル200の弧状にへこむ辺が重なることなくループ状に連なってソーラーパネル20の中央の穴部20aが形成されている。
このソーラーパネル20においては、セル201から206は、この順に直列に接続されている。すなわち、セル201とセル202との間、セル202とセル203との間、セル203とセル204との間、セル204とセル205との間、セル205とセル206との間は、ソーラーパネル20の外周部の電気接続部21によって電気的に接続されている。
図6はこのソーラーパネル20の電気的な接続構造を示している。この接続構造は図5に破線の丸で囲んだ部分、すなわちソーラーパネル20の外周部で隣り合うセルの境界部分に設けられている。なお、以下では、セル201とセル202との間の接続構造を例に説明する。
セル201とセル202は、それぞれ、表側のプラス極と裏側のマイナス極とが重なり合った構造となっている。ここで、セル201のプラス極を201(+)、マイナス極201(−)とし、セル202のプラス極を202(+)、マイナス極を202(−)で表せば、セル201のマイナス極201(−)の一部は切り欠かれた構造となっており、その切り欠き部分で電気接続部21の一端部がセル201のプラス極201(+)に電気的に接続されている。そして、この電気接続部21の他端側はセル202の裏面側に引き出され、この電気接続部21の他端部はマイナス極202(−)に接続されている。なお、図6において符号24は導電性接着剤を示している。
同様の接続構造によって、セル202とセル203との間、セル203とセル204との間、セル204とセル205との間、セル205とセル206との間もそれぞれ電気的に接続されている。
次に、セル201に設けられる電極パッド22の構造と、セル206に設けられる電極パッド23の構造について説明する。図7はこの電極パッド22および電極パッド23の構造を示す断面図である。
上記セル201には、他の部分に対して外方に突出する電極部201aが形成されている。この電極部201aは、セル201のプラス極201(+)およびマイナス極201(−)の一部と、このマイナス極201(−)に電気的に接続された電極パッド22とから形成されている。
一方、上記セル206には、他の部分に対して外方に突出する電極部206aが形成されている。この電極部206aは、セル206のプラス極206(+)の一部と、このプラス極206(+)に電気的に接続された電極パッド23とから形成されている。
以上のように構成されたソーラーパネル20はアンテナ装置6の上に設置されている。図8はソーラーパネル20が上に設置されたアンテナ装置6の平面図である。
ソーラーパネル20の外形寸法は、電極部201a,206aを除いて、アンテナ装置6の放射導体6aの外形寸法と同じかそれよりも小さく形成されている。そして、アンテナ装置6の上にソーラーパネル20を設置した状態では、ソーラーパネル20の外周縁は、電極部201a,206aを除いて、アンテナ装置6の放射導体6aの外周縁6a1から外方にはみ出ないようにされている。一方、ソーラーパネル20の外周に形成された電極部201a,206aは、アンテナ装置6の上にソーラーパネル20を設置した状態では、アンテナ装置6の誘電体6cの外周縁6c1から外方にはみ出している。そして、この電極部201a,206aのうち、アンテナ装置6の誘電体6cの外周縁6c1から外方にはみ出した部分で、回路基板11との電気的接続がなされている。
なお、円偏波アンテナとして機能させるためアンテナ装置6の放射導体6aに上述のように切り欠き部6fを設ける必要がある場合、その切り欠き部6fの半径方向の底自体も放射導体6aの外周縁6a1の一部を形成することになる。したがって、ソーラーパネル20の外周縁20bが当該切り欠き部6fの底よりも外方にはみ出さないように、ソーラーパネル20にも、当該切り欠き部6fに対応する箇所に切り欠き部を形成しておくか、或いは、ソーラーパネル20の径を当該切り欠き部6fが形成されている箇所の径よりも小さく形成することが必要となる。
図2にはソーラーパネル20と回路基板11との電気的接続構造が示されている。
回路基板11には、上記電極パッド22,23に対応する位置に導電パターン11a、11bが形成されている。この導電パターン11a,11bは、アンテナ装置6の誘電体6cの外周縁6c1から外方にはみ出した位置に形成されている。そして、電極パッド22,23と、それに対応する導電パターン11a、11bとは1対1でコイルばね状の電気接続部材25,26によって電気的に接続されている。この場合、特に限定はされないが、電気的接続部材25,26の下端部は時計モジュール4に形成されたガイド穴27に挿入されている。また、文字板5の上には押さえリング28が設けられ、この押さえリング28によって、電極部材25,26の付勢力に起因するソーラーパネル20および文字板5の浮き上がりが防止されている。
なお、ここでは図示の便宜上電極パッド22,23が1つの部材を指示しているが、電極パッド22,23はそれぞれ別の部材であることは言うまでもない。また、電極パッド22,23に対応する電極接続部材25,26、導電パターン11a,11bおよび電極部201a,206aも同様である。
図9は、本実施形態の構造を含む各種サンプルの特性を示すスミスチャートである。
図9(A)は、ソーラーパネル無しのアンテナ装置6(サンプル1)の特性を示すスミスチャート、図9(B)は、ソーラーパネル有りで、ソーラーパネル20の外周縁を電極部201a,206aを除いて放射導体6aの外周縁よりも小さくして該放射導体6aの外周縁から外方にはみ出さない構造としたアンテナ装置6(サンプル2)の特性を示すスミスチャート、図9(C)は、ソーラーパネル有りで、ソーラーパネル20の外周縁が誘電体6cの外周縁から外方にはみ出した構造のアンテナ装置6(サンプル3)の特性を示すスミスチャートである。
ここで、サンプル1〜3のアンテナ装置6自体としては、本実施形態と同様のアンテナ装置を使用した。また、サンプル2,3のソーラーパネル20としては、本実施形態と同様に中央に穴部が形成されたものを使用した。
図9(A)〜(C)からは、ソーラーパネル20の外周縁が放射導体6aの外周縁から外方にはみ出さない構造としたサンプル2によれば、ソーラーパネル無しのサンプル1と同様に、円偏波特性を有するアンテナのためくびれ部があり、このくびれ部分が中心周波数(1.57542GHz)においてインピーダンス整合されていることが分かる。
これに対して、ソーラーパネル20の外周縁が誘電体6cの外周縁から外方にはみ出した構造のアンテナ装置6(サンプル3)ではくびれ部がほとんどなく、直線偏波になっていることが分かる。
以上から、ソーラーパネル20の外周縁が放射導体6aの外周縁から外方にはみ出さない構造とすることは、円偏波特性に優れ、且つ、中心周波数でインピーダンス整合されたアンテナ装置の実現に有効であることが分かる。
図10は、上記サンプル1〜3を金属製の時計ケース8内に配置した場合の右旋円偏波受信時の指向性利得特性を示す図である。この図において、円の外周の数字は、パッチアンテナ装置の頂点方向(時計ガラス8側の方向)を0度とした方位を示す角度(単位:°)、円の半径方向は利得(単位:dB)をそれぞれ示している。
同図において、2点鎖線で示す指向性利得特性曲線10Aは、サンプル1のアンテナ装置6の入力インピーダンスを測定した場合における指向性利得特性曲線である。また、実線で示す指向性利得特性曲線10Bは、サンプル2の入力インピーダンスを測定した場合における指向性利得特性曲線である。また、破線で示す指向性利得特性曲線10Cは、サンプル3の入力インピーダンスを測定した場合における指向性利得特性曲線である。
なお、この各指向性利得特性曲線は、ソーラーパネル20をアンテナ装置6の上に設けないサンプル1の入力インピーダンスを測定した場合における最大利得0dBを基準としたときのものである。
この図10から次のようなことが分かる。
すなわち、ソーラーパネル20の外周縁が誘電体6cの外周縁から外方にはみ出した構造を有するサンプル3によれば、ソーラーパネル無しのサンプル1と比較し2.8dBの利得低下があることが分かる。
一方、ソーラーパネル20の外周縁が放射導体6aの外周縁から外方にはみ出さない構造とした本実施形態と同様のサンプル2でも、ソーラーパネル無しのサンプル1と比較し0.9dBの利得低下となるが、サンプル3に比べて1.9dBの利得の改善を図ることができることが分かる。
以上から、ソーラーパネル20の外周縁が放射導体6aの外周縁から外方にはみ出さない構造とすることは、アンテナの利得改善に有効であることが分かる。
以上の説明からも明らかなように、本実施形態によれば次のような効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態によれば、外周に形成された電極部201a,206aを有するソーラーパネル20をアンテナ装置6の上に設けているとともに、電極部201a,206aを除くソーラーパネル20の外形寸法を、放射導体6aの外形寸法と小さな外形寸法としてソーラーパネル20の外周縁が該放射導体6aの外周縁6a1から外方にはみ出さない構造となっているので、従来技術に比べてアンテナ利得の向上を図ることができる。
なお、この効果は、電極部201a,206aを除くソーラーパネル20の外形寸法を、放射導体6aの外形寸法と同じにしても得られるものと推測される。アンテナの利得低下は、電界の強い放射導体6aの外周部全体をソーラーパネル20によって覆い隠してしまうことから、放射導体6aの外周縁から外方にはみ出したソーラーパネル20内の金属も放射源となってしまいアンテナ特性に影響を与えるものと考えられ、電界の強い放射導体6aの外周部をソーラーパネル20で極力覆わない構造とすれば、アンテナの利得低下を抑制できると推測されるからである。
次に、第2の実施形態における腕時計100を説明する。図11は、第2の実施形態における腕時計100の概略縦断面図である。
この腕時計100が第1の実施形態の腕時計1と異なる点は、セル200とアンテナ装置6との間に絶縁性両面テープ30を貼り付けた構造となっている点である。その他の点では、腕時計100は、腕時計1と全く同様な構造となっている。したがって、図示およびその説明は適宜省略する。
図12は、各種サンプルの金属製のケース無しの場合における特性を示すスミスチャートである。
図12は、ソーラーパネル20との間に絶縁性両面テープ30を介在させたアンテナ装置6(サンプル5)の特性を示すスミスチャートである。
ここでは、サンプル5のアンテナ装置6自体としては、いずれも本実施形態と同様のアンテナ装置を使用した。また、サンプル5のソーラーパネル20としては、従来と同様にアンテナ装置6の放射導体6aよりも一回り大きいもので、中央に穴部が形成されたものを使用した。
この図12からは次のようなことが分かる。
すなわち、ソーラーパネル20との間に絶縁性テープ30を介在させた構造のサンプル5によれば、ソーラーパネル無しの構造のサンプル1と同様に円偏波特性を有するアンテナのためくびれ部があることが分かる。さらに、このサンプル5では、くびれ部分が周波数(1.5728560GHz)においてインピーダンス整合されていることが分かる。
一方、ソーラーパネル20との間に絶縁性テープ30を介在させない構造のサンプル3では図9(C)において,くびれ部がほとんどなく、直線偏波となっていることが分かる。
以上から、ソーラーパネル20との間に絶縁性テープ30を介在させた構造とすることは、円偏波特性に優れ、且つ、中心周波数でインピーダンス整合されたアンテナ装置の実現に有効であることが分かる。
また、図13は、ソーラーパネル20との間に絶縁性両面テープ30を介在させたアンテナ装置6(サンプル4)を金属製の時計ケース8内に配置した場合のスミスチャートである。
ここでは、サンプル4のアンテナ装置6自体としては、本実施形態と同様のアンテナ装置を使用した。また、サンプル4のソーラーパネル20としては、本実施形態と同様にアンテナ装置6の放射導体6aよりも小さいもので、中央に穴部が形成されたものを使用した。
同図のスミスチャートを見ると、ソーラーパネル20との間に絶縁性テープ30を介在させた構造のサンプル4は、時計ケース内に配置した場合でも、図9(A)に示す金属製のケース無しの場合におけるソーラーパネル無しのサンプル1の特性とほとんど変わらないことが分かる。
図14は、ソーラーパネル無しのアンテナ装置6(上記サンプル1)、ソーラーパネル20との間に絶縁性両面テープ30を介在させ且つソーラーパネル20をアンテナ装置6の放射導体6aよりも小さくしたアンテナ装置6(上記サンプル4)、ソーラーパネル20との間に絶縁性両面テープ30を介在させ且つソーラーパネル20をアンテナ装置6の放射導体6aよりも大きくしたアンテナ装置6(サンプル5)を金属製の時計ケース8内に配置した場合の右旋円偏波受信時の指向性利得特性を示す図である。
この図において、円の外周の数字は、パッチアンテナ装置の頂点方向(時計ガラス8側の方向)を0度とした方位を示す角度(単位:°)、円の半径方向は利得(単位:dB)を示す。特性曲線14A、14B、14Cは、放射導体6a等の放射特性、すなわち利得の方位特性を示す。
このうち2点鎖線で示す指向性利得特性曲線14Aは、サンプル1のアンテナ装置6の入力インピーダンスを測定した場合における指向性利得特性曲線である。また、実線で示す指向性利得特性曲線14Bは、サンプル4の入力インピーダンスを測定した場合における指向性利得特性曲線である。また、破線で示す指向性利得特性曲線14Cは、サンプル5の入力インピーダンスを測定した場合における指向性利得特性曲線である。この各指向性利得特性曲線は、ソーラーパネル20をアンテナ装置6の上に設けないサンプル1の入力インピーダンスを測定した場合における最大利得−5dBを基準としたときのものである。
この図14からは次のようなことが分かる。
すなわち、ソーラーパネル20との間に絶縁性両面テープ30を介在させ且つソーラーパネル20をアンテナ装置6の放射導体6aよりも小さくしたアンテナ装置6(サンプル4)によれば、サンプル1と同様に、文字板側(図14中の上部方向側)に指向性を持つ円偏波特性となっていて、ソーラーパネル20の影響による利得低下が少なく、文字板側ではソーラーパネル無しの場合(サンプル1)とほとんど同じ特性が得られることが分かる。
一方、ソーラーパネル20との間に絶縁性両面テープ30を介在させ且つソーラーパネル20をアンテナ装置6の放射導体6aよりも大きくしたサンプル5によれば、ソーラーパネル20との間に絶縁性両面テープ30を介在させ且つソーラーパネルをアンテナ装置6の放射導体6aよりも小さくしたサンプル4に比べて、ソーラーパネルの影響による利得低下が大きいことが分かる。具体的には、サンプル5の利得低下は1.8dBである。
以上から、ソーラーパネル20との間に絶縁性両面テープ30を介在させることは、アンテナの利得改善に有効であり、特に、ソーラーパネル20との間に絶縁性両面テープ30を介在させ且つソーラーパネル20をアンテナ装置6の放射導体6aよりも小さくすることは、アンテナの利得改善に有効であることが分かる。
以上の説明からも明らかなように、本実施形態によれば次のような効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態によれば、ソーラーパネル20とアンテナ装置6との間に絶縁性両面テープ30を介在させたので、ソーラーパネル無しのアンテナ装置6と同様のアンテナ特性を得ることができる。なお、この効果は絶縁性両面テープ30に代えて、絶縁性接着剤その他の絶縁体をソーラーパネル20とアンテナ装置6との間に介在させた場合でも得ることができる。上記では0.15mmの厚さの絶縁性両面テープ30を使用したが、その後の実験で、絶縁体の厚みが大きいほどその効果が高いことが確認された。
そして、第1の実施形態の効果を踏まえれば、ソーラーパネル20とアンテナ装置6との間に絶縁性両面テープ30を介在させた上で、さらに、電極部201a,206aを除くソーラーパネル20の外形寸法を放射導体6aの外形寸法と同じか又はその外形寸法よりも小さな外形寸法として該放射導体6aの外縁6a1からソーラーパネル20の外縁20bを外方にはみ出させない構造とすれば、アンテナ特性がさらに向上することが分かる。
以上、この発明の実施形態を説明したが、本発明は、かかる実施形態および変形例に限定されるものではなく、種々の変形が可能であることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、誘電体6cを8角形とした例について説明したが、図15に示すように、誘電体6cを平面視で一部を切り欠いた円形とし、この切り欠き部分に、電極部201a,206aを設けてもよい。
また、ソーラーパネル20は円形としたが、楕円や多角形としてもよい。
さらには、電極部201a,206aは並べて設けられていなくてもよく、ソーラーパネル20の外周部の任意の2か所に設けてもよい。
また、上記実施形態では、GPS受信機能付きの腕時計の場合について説明したが、GPS受信機能付きの腕時計以外の携帯電話、GPS専用受信機などの他の電波受信機器にも適用できる。
さらに、上記実施形態では、電波を受信する場合について説明したが、電波を受信する場合に限られず、電波を送信する場合にも適用できる。
1 腕時計
2 時計ケース
3 裏蓋
6 アンテナ装置
6a 放射導体
6b 接地導体
6c 誘電体
11 回路基板
20 ソーラーパネル
22,23 電極パッド
200 セル
201〜206 セル
201a,206a 電極部

Claims (3)

  1. 板状の誘電体を挟んで表側に外周に切り欠き部が形成された板状の放射導体、裏側に板状の接地導体が設けられたアンテナ装置と、前記アンテナ装置の表側に配置されたソーラーパネルと、前記アンテナ装置の裏側に配置され前記ソーラーパネルの外周に形成された電極部に電気的に接続された回路基板とを備えた電子機器において、
    前記ソーラーパネルの外周縁は、前記電極部を除いて、前記放射導体の外周縁から外方にはみ出さないように形成され、前記電極部は、前記放射導体の前記切り欠き部を除く所定の位置で前記放射導体および前記誘電体の外周縁よりも外方に突出し、前記誘電体の外方で前記回路基板に電気的に接続されていることを特徴とする電子機器。
  2. らに、前記ソーラーパネルと前記放射導体との間には絶縁体が介在されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 記ソーラーパネルの外周縁は、前記切り欠き部の底よりも外方にはみ出さないように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
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