JP5597540B2 - 方向トラッキングを使用して回転および角度位置を非接触検知する方法および装置 - Google Patents

方向トラッキングを使用して回転および角度位置を非接触検知する方法および装置 Download PDF

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Description

提案された発明は、電気的手法の技術分野、特に、角度または回転を非接触検知する方法および装置に属している。
発明された方法は、磁気ターゲットの方向を使用する。
磁気ターゲットの方向は、ホール効果に基づく検知素子(ホール素子)のような複数の磁界検知素子を用いて検知される。
センサは角度評価のためのエレクトロニクスと一緒に単一のシリコンチップに集積化される。
磁界検知素子は、その局所的な振幅の中の単一の局所的な位置で磁気ターゲットからの磁界の強度を検出することが可能である。
ホール素子の場合、磁界の極性も検知されることがある。
水平方向に向けられたホール素子は垂直磁界感度を有し、垂直方向に向けられたホール素子は表面に垂直な1つの水平方向に感度を有する。
回転および角度位置の非接触検知は、安全性を重視する用途ではポテンショメータの代替として、および、ロボットにおける軸の高精度位置決めのため使用されてもよい。
集積回路の内部に2つ以上のセンサを使用する多数の磁界センサ装置が公表されている。
これらの磁界センサ装置は、装置の表面の異なる位置での磁界の検知を可能にする。
検知素子の個数を増やすことにより、センサ装置の感度および精度を改善することが可能になる。
既存の角度エンコーダは、磁界ベクトルの向きの正弦部分と余弦部分とを検知するため、直交する方向に向けられた1対のセンサ素子、または、直交する方向に向けられたセンサ素子のグループを使用する。
特許文献1は、検知素子の直線アレイまたは複数の直線アレイの形で、集積回路に1方向または2方向配置された複数の検知素子を備えた磁気センサ装置を提案している。
この特許文献1では、選択手段と、処理および制御手段とが、検知されるターゲットのミスアライメントに対処するためにセンサを異なる検知条件に適合させるため異なる検知素子を組み合わせることを可能にする。
この原理は、所定の用途に対するセンサ配置の最適な構造を定めることを可能にする。
特許文献2は、ホール素子を備える冗長実装された角度エンコーダを示す。
8個の水平ホールセンサ構造体が角距離45°で対称中心の周りの円周に設置される。
水平ホールセンサ構造体は4本の感度軸を形成し、2本の直交軸が1つの角度位置センサを表し、残りの2本の直交軸が冗長センサを表す。
冗長センサはセカンドソースとしてより高い信頼性のため使用される。
複数の接点対を備えた高精度ホールセンサは、特許文献3の中で公表されている。
電流は、接点によって取り囲まれている水平方向に向けられた装置の中を通って垂直方向に駆動され、同時に、接点の自由な選択が磁界方向を取得するために選択されることがある。
歪みは複数の対向する接点対の測定量をフィルタリングすることによって取り除かれることがある。
記載されたすべての既存の方法は、仮想センサ素子を磁気ターゲットの配置に適合させる静的な方法であり、角度位置または回転を計算するために生成された正弦信号および余弦信号の測定結果を使用する。
検知された直交信号の逆正接を計算する公知のCORDICアルゴリズムのような方法が使用される。
すべてのこれらの方法は、制限された分解能と、角度計算のための多くの努力と、より高い消費電力とをもたらし、計算時間は、回転の位置、よって、回転の同期の測定遅延をもたらす。
米国特許第6580269号明細書 独国特許第10320057号明細書 独国特許第10240239号明細書
上記の引用された文献に提示された既存の技術に基づいて、ロバスト性および信頼性のある非接触検知技術を使用して、より高速度をもつ軸の絶対角度および回転のより高精度の測定を可能にする方法と、この方法による設計とが求められた。
集積回路の方向に対する磁気ターゲットの相対的な方向の評価は、周波数発生器、変調器および復調器において位相ロックループ設計と互換性のある方法で行われるべきである。
外部磁界の検知された方向は位相差を一定に保つことにより高速にトラッキングされるべきである。
位相差は一定であるべきであり、オフセット角度値を加算することによって簡単に補正することができる。
物理的に磁界を追跡する集積回路の内部の可動部分を回避するため、複数のセンサ素子がその代わりに使用されるべきである。
外部磁界の方向と、必要に応じて、直線変位とは、検知素子の最も良くあてはまる組み合わせを使用して検知されるべきである。
選択手段は、センサ素子の方向一致組み合わせを実行するために検知された方向を直接的にフィードバックすべきである。
計算されたベクトルの方向は、検知された方向に出来る限り平行であるべきである。
残りのミスアライメントはミスアライメントに比例した信号として表されるべきである。
粗い方向値の最大数は、集積化された半導体装置上のセンサのあらゆる考えられる組み合わせと一緒にセンサの絶対位置によって表されるべきである。
この最大数は、センサの最大の粗い分解能を反映する。
測定遅延は、方向調整の増加に伴ってできる限り小さくなるべきである。
発明の課題は、提案された請求項において特徴付けられた発明によって解決される。
明らかにされた方法は、単一の集積回路上で複数の磁界検知素子を使用して回転および角度位置を検知することを可能にする。
回転可動磁気ターゲットの方向のトラッキングは、第1のステップにおいて、磁石の方向と、最終的にはセンサ素子と相対的な磁石の回転軸との粗い判定によって実行される。
この第1のステップは、ある程度の数の検知サイクルの最初に初期フェーズの間に行われてもよい。
第1のステップは測定周期毎に行われてもよい。
この第1のステップは、従来技術による測定方法に類似している。
磁界検知素子の複数の信号が算術的および/または論理的に組み合わされ、角度の値がセンサ素子の物理的な位置についての知識から計算または判定される。
各センサ素子は、集積装置領域上の各センサ素子の位置を含むアドレスを記憶してもよい。
装置の中心のような集積回路上の基準点は、基本方向を指定するためにすべての単一センサ素子と共に使用されてもよい。
代替的に、2つ以上のセンサ素子の合成信号は方向を指定していしてもよい。
発明された方法の次のステップのため2つの選択肢が可能であり、第1の選択肢では、各センサ信号はそれぞれの他のセンサ信号と比較される。
磁気ターゲットの所定の方向軸または半軸までの最小角距離をもつ素子が残りの変位を検知するため選択される。
第2の選択肢では、複数の磁界検知素子が磁気ターゲットの所定の方向軸または半軸に対する最小角度ミスアライメントを有する検知方向を定義するため算術的、または、論理的に組み合わされる。
選択されたセンサ素子または選択されたセンサ素子組み合わせの何れかから生じる信号は、ミスアライメントを表す。
好ましい方向は、N極からS極への遷移、または、S極からN極への遷移に起因する零交差でもよい。
ミスアライメント信号は、補正可能なミスアライメント誤差を許容する勾配が1または−1に近い値0°または180°における正弦波偏向に近接した信号を表す。
1回の360°回転は、選択されたセンサ素子またはセンサ素子組み合わせで正確な正弦波信号出力を生じることが推定されるべきである。
ホール効果センサの使用の場合、集積回路上の各磁界検知素子はN極またはS極の何れかを検知する。
単一のセンサにおける弱い信号は、磁気ターゲット極性分離平面を示す。
反対符号をもつ磁界強度を検知し、振幅の合計が零に近い値を生じる2つ以上のセンサ素子を組み合わせることは、磁界ターゲットの極性分離平面をトラッキングする別の方法である。
たとえば、一方のセンサが磁気ターゲットの磁性Nを検知し、同時に他方のセンサが磁気ターゲットの磁性Sを検知し、磁界が同じ振幅をもち、磁界ターゲットの極性分離平面が2つのセンサの間の距離の対称軸である軸と平行に表現される。
すべての他の組み合わせがベクトル算法によって実行され得る。
粗い方向を判定する簡単な方法は、複数の磁界検知素子で磁気ターゲットの極性を検知することである。
1センサ当たりに3つの可能な状態、すなわち、北(N)信号、南(S)信号および弱い(w)信号を使用することは、真理値表につながり、真理表から最良マッチング方向が導出され得る。
方向判定のさらなる方法は、各検知素子の振幅を2つ以下のセンサ素子とのみ関係がある閾値またはウィンドウコンパレータと比較することにより、または、1つずつの他の検知素子の振幅を比較し、関係した角度位置値を使用することにより極値または零交差を検出することである。
所定の閾値または振幅ウィンドウに対して複数の磁界検知素子の組み合わせ値を取ることによる極値または零交差の検出は、精度を高める可能性がある。
他の検知素子の組み合わせの値との比較は対応する角度位置値を見つけるため使用され得る。
あらゆるセンサまたはセンサ組み合わせは、対応するデジタル的に表現された絶対角度位置値が、レイアウトの精度およびレイアウトのリソグラフィック処理と共に、記憶された表の中に表されていてもよい。
磁界検知素子の組み合わせは、選択された検知素子の出力のアナログ加算またはアナログ減算によって実行されてもよい。
結果として生じる信号は、集積回路上のマイクロコントローラまたはマイクロプロセッサのようなデジタル・コンピューティング・システムの中で、さらなる処理のためアナログ・デジタル変換されてもよい。
各センサの信号は重み付けされてもよく、または、単一化されてもよく、異なる等ベクトルサイズを生じる。
特殊な評価は、複数のセンサ素子を磁気ターゲットの2つの隣接する象限に向かい合う位置に局在化された2つの半分のセクタに分離することによって与えられる。
センサの2つのグループの各センサ素子の出力の信号が加算され、2つの合計を生じる。
各加算の結果は、正弦信号および余弦信号を形成する回転する磁気ターゲットの2つの隣接する象限の磁界の平均値に対応する。
CORDIC解析または他の公知の方法が2つの信号の逆正接の関数として粗い角度を計算するために使用されてもよい。
2象限法の代わりに、4象限法が使用されてもよい。
4象限法は、必要な装置領域と、信号振幅と、信号対雑音比とを増加させる。
この場合、複数のセンサ素子は4つの象限に分離される。
センサ積載領域の半分に等しい最初の2象限の内部のセンサ素子の合計信号から、領域のもう一方の半分を表している次の2象限の中のセンサの合計信号を差し引いて、第1の信号を形成する。
第2象限および第3象限の中のセンサ素子の信号の合計から、第1象限および第4象限の信号の合計を差し引いて、第1の信号に直交した第2の信号を形成する。
この場合、1象限のすべてのセンサは、磁気ターゲットの1象限の異なる磁界強度を総計する。
この総計は、2つの信号出力における象限の中心に非常に近接した場所の上、下、または、内部にある磁石の位置に関して正弦信号および余弦信号の非常に正確なイメージを生じる。
角度の評価は上述の通り行われてもよい。
上述の方法を通じて粗い角度位置を知って、粗い角度位置のデジタル表現が制御ユニットによって磁界ターゲットの方向にできる限り近い方向をもつ1つの磁界検知素子へ切り替えるため直接的に使用される。
代替的に、磁界検知装置の新しい組み合わせが切り替えられ、そして、角度零に接近した正弦波信号を実行する。
粗い角度推定が初期フェーズだけで実行される場合、残りのミスアライメントの上限閾値および下限閾値を使用する増分法が、隣接するセンサ素子または最も接近した隣接角度方向を表すセンサ素子の組み合わせへの切り替えを決定するため使用されてもよい。
非常に多数の角度値は、切り替え構造の大きい表を必要とする。
代替的に、最上位ビット(MSB)から始まり最下位ビットへ至るビットを定義する位置をセットし、または、リセットすることにより、実際の角度に接近する反復法が使用されてもよい。
この反復法は、磁気感応素子をセンサ領域の二等分の範囲内で2つのグループに分離することから始めることにより行われる。
エレクトロニクスは磁石のN極に接近している側を検出し、評価ビットは最上位ビットである。
その後、分離軸は、iが反復ステップの回数であるとき、プラス360/2iまたはマイナス360/2iの単位で仮想的に回転させられる。
各ステップの評価結果に依存して、下位ビットが零または1にセットされる。
発明された方法を使用することにより、複数の磁界検知素子を使用して回転および角度位置の検知を可能にする集積回路が提案される。
装置は、ある程度の個数の磁界検知素子に関連して磁気ターゲットの粗い方向を判定する手段と、判定された粗い方向に依存して1つの検知素子または複数の検知素子の1つの組み合わせを選択する手段と、選択後に磁気ターゲットの残りのミスアライメントを計算する手段とを含む。
有利な点は、現行のスピニング法のようなプリアンプリフィケーションおよびオフセット除去方法を実行するための周辺構造体を含む磁界検知素子としてのホール効果センサの実施である。
検知素子の配置は2次元アレイの形で行われる。
検知素子の配置は、センサの行および列による等間隔の直交座標、または、等間隔角度にあるセンサの円の少なくとも一部分による極座標であり得る。
磁界検知素子は磁界ターゲットの少なくとも2つの隣接する象限に割り当てられる。
個数Pのセンサは、放射π/Pに接近または類似した角距離で半径Rの半円周上に位置決めされるか、または、P個のセンサは、放射2π/Pに接近または類似した角距離で全周上に位置決めされる。
半円だけが使用される場合、P個のセンサは、磁石配置に関係した領域180°だけに配置される。
この実施は、センサ信号コンパレータと、半円の粗い角度値を表すアドレス出力を有している、最小信号振幅をもつセンサ出力のセレクタとを使用してもよい。
さらなるコンパレータが360°信号機能を可能にするように磁気ターゲットのNS方向を取得するため必要とされる。
この場合、処理手段はセンサの残りのミスアライメントを取得するため実施される。
これは、増幅器又はA/D変換器、と、線形化のための信号誤差補正ツール、線形化のための信号誤差補正ツールはルックアップテーブル又は非線形増幅器のようなもの、でもよい。
全360°範囲でP個のセンサを使用すると、磁界検知素子は、好ましくは、磁石配置より下または上にある少なくとも1つの円周上に等間隔に配置される。
この実施は、センサ素子の半分(0ラジアンとπラジアンとの範囲内にある素子1から素子P/2(=H10))の出力信号を加算する手段を使用する。
この手段は、第1の定義済みの半平面に位置している。
センサ素子の残りの半分(πラジアンと2πラジアンとの範囲内にある素子P/2+1から素子P(=H20))は、第2の定義済みの半平面に位置している。
さらに、2つの合計信号が、最初の2つの平面に対して90°の方向に合わされた2つの半平面に位置しているセンサ(π/2ラジアンと3π/2ラジアンとの範囲内にある素子P/4+1から素子3P/4(=H30)、および、−π/2ラジアンと+π/2ラジアンとの範囲内にある素子(3P/4+1)から素子Pと素子1から素子P/4(=H40))から導き出される。
計算手段は、
(H10−H20)/(H30−H40)=sinα/cosα
の逆正接を計算することを可能にする。
結果は、選択された仮想センサの方向と実際の磁気ターゲットの方向との間の実際の方向位相差αである。
計算手段は、2つの分離軸の新しい方向を取得するため使用される。
これは、センサ素子の4つのグループによって表される。
各グループは、そのグループのセンサの出力信号を加算することにより組み合わされる。
円上のP個のセンサは、組み合わされたセンサ番号1からセンサ番号P/2とセンサ番号P/2からセンサ番号Pまでの2P個の方向を許容する。
次の組み合わせは、センサ番号2からセンサ番号P/2までの出力と、センサ番号P/2+2からセンサ番号Pまでの出力とを加算し、以下同様に続く。
最後の組み合わせは、センサ1からセンサP/2−1までの信号と、センサP/2+1からセンサP/2−1までの信号とを組み合わせる。
対称性条件のため、1つの象限の切り替え条件が処理されるべきであり、残りの信号は合計結果の符号を変更することにより導出されてもよい。
この理由のため、P/2個の切り替え構造が2P個の可能な粗い仮想センサ構造を得るために必要とされる。
ミスアライメントαの粗い検知の結果に基づいて、要求される組み合わせ値nが計算される。
組み合わせn=α/δ
式中、δは、最大2n個の構造の場合にπ/Pであり、そして、δは、角度増分サイズである。
結果として生じる構造は、H1n−H2nを計算される余弦表現のため、αラジアンとπ+αラジアンとの範囲内にあるint(n/2+1)によって与えられる磁界検知素子から検知素子番号[P/2+int(n/2−1)]までの信号(=H1n)と、π+αラジアンと2π+αラジアンとの範囲内にある検知素子番号[P/2+int(n/2+1)]から検知素子番号Pまでの信号、および、n≧2である場合、素子1から素子int(n/2−1)までの信号を加えた信号(=H2n)とを合計することにより与えられる。
3n−H4nを用いて計算される正弦表現のため、π/2+αラジアンと3π/2+αラジアンとの範囲内にある磁界検知素子[P/4+int(n/2+1)]から素子3P/4+int(n/2−1)までの信号(=H3n)と、−π/2+αラジアンとπ/2+αラジアンとの範囲内にある[(3P/4+int(n/2+1))からPまでの信号およびint(n/2+1)からP/4+int(n/2−1)までの信号(=H4n)とをさらに合計する。
非常に小さいミスアライメントに対し、1次近似は、sinα≒αであり、ここで、αはトラッキングの残りのミスアライメントを表している。
n>Pである場合、さらに代替的な構造n=n−Pが代わりに使用され得るが、正弦表現および余弦表現の符号は反転されなければならない。
P>n>P/2である場合、さらに代替的な構造n=n−P/2が使用され得るが、正弦信号の符号は反転されなければならない。
技術革新は以下の好ましい実施例の中で詳細に説明されている。
直径方向に磁化された円柱磁石4の周りの半円のエッジ上の3個のホール素子1、2、3の0°、60°および120°における等間隔角度配置を示す図である。 直径方向に磁化された円柱磁石4の周りの半円のエッジ上の3個のホール素子1、2、3の0°、60°および120°における等間隔角度配置を示す図である。 直径方向に磁化された円柱磁石4の周りの半円のエッジ上の3個のホール素子1、2、3の0°、60°および120°における等間隔角度配置を示す図である。 直径方向に磁化された円柱磁石4の周りの半円のエッジ上の3個のホール素子1、2、3の0°、60°および120°における等間隔角度配置を示す図である。 直径方向に磁化された円柱磁石4の周りの半円のエッジ上の3個のホール素子1、2、3の0°、60°および120°における等間隔角度配置を示す図である。 直径方向に磁化された円柱磁石4の周りの半円のエッジ上の3個のホール素子1、2、3の0°、60°および120°における等間隔角度配置を示す図である。 直径方向に磁化された円柱磁石4の周りの半円のエッジ上の3個のホール素子1、2、3の0°、60°および120°における等間隔角度配置を示す図である。 直径方向に磁化された円柱磁石4の周りの半円のエッジ上の3個のホール素子1、2、3の0°、60°および120°における等間隔角度配置を示す図である。 直径方向に磁化された円柱磁石4の周りの半円のエッジ上の3個のホール素子1、2、3の0°、60°および120°における等間隔角度配置を示す図である。 0°、30°、60°、90°、120°および150°における6個のホール素子1、2、3、5、6、7を使用する配置実施例を示す図である。 0°、30°、60°、90°、120°および150°における6個のホール素子1、2、3、5、6、7を使用する配置実施例を示す図である。 0°、30°、60°、90°、120°および150°における6個のホール素子1、2、3、5、6、7を使用する配置実施例を示す図である。 位置0°および60°の正弦波と、30°に対し計算された正弦波とを示す図である。 0°、60°および120°の3個のセンサのうちの1個のセンサのセンサ出力を直接的に使用するか、または、30°、90°および150°における仮想信号を実行するために隣接センサの加重和信号を使用することによる近似誤差を示すグラフである。 センサ1、2、3の間の30°、90°および150°における中間位置を使用する近似誤差を示すグラフである。 磁気ターゲットの2つの直交象限を補間するための角度15°、45°および75°と、105°、135°および165°とにおける3個ずつのホール素子の組み合わせを示す図である。 磁石に対する初期方向において円周上に等間隔で方向を合わせられた12個のホール素子を示す図である。 適合した方向を用いた粗い方向評価後の図17の適用を示す図である。 6個のホール素子1、2、3、5、6、7の間の中間位置を使用する近似誤差を示すグラフである。 15°回転した座標系における図17のホール素子を示す図である。 提案された方法による集積センサ装置のブロック図である。 零から90°回転された軸の右側の信号の合計が左側の信号の合計より大きい場合を示す図である。 正の信号は、90°未満または270°より大きい角度を示す図である。 角度22.5°の角度の軸の右側および左側の信号を用いて行われる図である。 角度22.5°の角度の軸の右側および左側の信号を用いて行われる図である。 軸が限界素子を直接的に通過する図である。 集積センサおよび磁気ターゲットの位置関係を示す斜視図である。
磁石4が図1に示されているように配置されている場合、零基準方向は紙面の左側を示す正x方向でもよい。
磁石の回転軸は紙面に直交し、磁石の中心および磁石の磁気分離平面を通る。
3個のホール素子が、磁石の周りで反時計回りに零方向軸に対して角度0°、60°および120°に配置されてもよい。
この配置を用いて、3個のホール素子のうちの1つの零通過を示す6個の粗い角度位置が利用可能である(0°、60°、120°、180°、240°および300°、図1ないし図6を参照のこと)。
3個のホール素子1、2、3の信号を3状態分析(0、N、S)と組み合わせることにより、磁石の方向の一意的な割り付けを可能にする。
たとえば、零角度と相対的な磁石の方向が55°である場合、算術ユニットまたは論理ユニットは、+60°だけシフトされた新しい零方向を定義することになる。
切り替え論理は、トラッキングされた正弦信号のため最も接近したものとしてホール素子2を選択することになる。
残りの増幅された信号は、
A・sin(−5°)=−0.0087A
(5°=(5/180)・πラジアン=0.087ラジアン)
に等しく、式中、Aは素子の感度に利得を乗じたものである。
非常に小さい角度ミスアライメントに対し、sin(α)≒αを用いて、1次近似を行うことが可能である。
5度で、近似誤差は0.13%未満、すなわち、0.0064°未満である。
6個の粗い位置だけを使用することは、1つの粗い位置の周りに±30°の最大偏向を引き起こす。
誤差計算が無い場合、非線形誤差の最大値は、およそ30°−arcsin30°=0.524ラジアン−0.5ラジアン=0.024ラジアン、すなわち、±30°または±4.72%で1.35°である(図15の30°における誤差17を参照のこと)。
2つのホール素子の間でさらに位置を正確に定義することは、角距離30°をもつ12個の絶対的な粗い位置を生じることになる(図7ないし図9を参照のこと)。
対応する論理表は表1に示されている。
Figure 0005597540
3つの状態N、Sおよびw(弱い信号)は、位置の一意的な割り付けを可能にする。
次に接近した位置が隣接したホール素子の間の半分の距離にある場合、隣接した2個のホール素子の信号は、新しい重み付き正弦信号を実行するために組み合わされる。
三角公式を用いると、
Figure 0005597540
である。
2つの隣接した素子の合計は、1つのホール素子を使用した位置と比べて同じ利得を得るために√3によって除算されるべきである。
図13には、曲線8が0°にあるホール素子1による出力であり、曲線9が60°にあるホール素子2による出力である3つの理想的なグラフが示されている。
曲線10は、ホール素子1からの信号とホール素子2からの信号との合計を3の平方根によって除算することによって計算される。
「残りの出力」=「αに比例」を単にセットするだけの良好な近似のための妥当な信号または組み合わせを直接的に選ぶことが可能である。
選択された方向までの距離は十分に小さいはずである。
そうでなければ、近似の誤差は図14に示されている通りである。
この場合、0°から60°までの区分は、ホール素子1(誤差11)、ホール素子2(誤差12)、および、ホール素子3(誤差13)から導出された信号と、ホール素子1とホール素子2との組み合わせ(誤差14)、ホール素子2とホール素子3との組み合わせ(誤差15)、および、ホール素子3とホール素子1との組み合わせ(誤差16)とに従って、60°から120°と、120°から180°とに対し繰り返される。
実施例:磁石の方向は、零方向に対して95°の位置にある。
表1で、ホール素子(1、2、3)の3つのセンサにおける信号N、w、wは、90°に近接した粗い位置を評価することを可能にする。
この場合、60°にあるホール素子2と、120°にあるホール素子3とが、弱い振幅信号を有する対応する2つの信号振幅を加算することによって組み合わされる。
結果は、単一のホール素子の利得の1/√3倍である倍率によって増やされる。
sin(−25°)+sin(35°)=√3sin(5°)
1次近似:sin(5°)≒5°=(5/180)・π=0.087
sin(−25°)≒−(25/180)・π
sin(35°)≒(35/180)・π
(10/180)・π/√3=0.100766≒sin(0.100766)
=sin(5.7735°)
残りの近似誤差は0.78°未満である。
図15に示されているように、近似誤差は、最大近似誤差17 ±1.35°(30°のとき)から最大近似誤差18 ±0.78°(25°のとき)まで、加算された中間位置によって削減されてもよい。
より厳密な計算は、回路構成のより複雑化という犠牲に対して可能である。
最良近似のため、区分の閾値は、ホール素子1に関して−25°から25°へ、組み合わされたホール素子1およびホール素子2に関して26°から34°へ、ホール素子2に関して35°から85°へ、ホール素子2およびホール素子3に関して86°から94°へ、ホール素子3に関して95°から145°へ、ホール素子3およびホール素子1に関して146°から154°へ、ホール素子1に関して155°から205°へ、ホール素子1およびホール素子2に関して206°から214°へ、ホール素子2に関して215°から265°へ、ホール素子2およびホール素子3に関して266°から274°へ、ホール素子3に関して275°から325°へ、そして、最後に、ホール素子1およびホール素子3に関して326°から−26°に等しい334°へ切り替えるように調節されるべきである(表1を参照のこと)。
180°の範囲内でホール素子の個数を6(1、2、3、5、6、7)へ倍増することと、角距離30°とは、図10ないし図12に示されているような構造をもたらす。
磁気ターゲットの角度位置の3つの例が30°、50°および248°に示されている。
中間位置を用いない場合、最大近似誤差(図19を参照のこと)は0.2°(誤差33)未満であり、中間位置を用いる場合、さらに0.1°(誤差34)未満ということになる。
表2は、角度の簡単な粗い推定と共に利用可能である24個の可能な位置を示している。
表2によれば、1個または2個のホール素子が残りのミスアライメント検知のため選択される。
Figure 0005597540
実施例:未知角度位置は図12の場合のように248°と仮定する。
ホール素子2およびホール素子5は、S極によって誘起された最大値の半分より大きい信号を検知している(sin248°=−0.92;sin218°=−0.62)。
ホール素子3およびホール素子6は、弱い信号を送出し(sin188°=−0.14、sin158°=0.37)、一方、ホール素子4およびホール素子7は、磁石のN極によって誘起された最大値の半分より大きい信号を送出する(sin128°=0.79、sin98°=0.99)。
状態は、表2の位置18、すなわち、磁石の実際の位置に対しわずかに7°だけ位置ずれしている255°に関係している。
次のステップでは、(弱い信号を検知した)ホール素子3およびホール素子6の信号が加算され、たとえば、アナログ増幅器によって1/(2cos(15°))である倍率Aが乗算される。
結果は、(−0.14+0.37)・1/(2cos(15°))=0.119、よって、0.119・180°/πは6.82°に対応する。
結果は、255°−6.82°=248.18°である。
計算誤差は0.18°である。
磁石位置の不完全性に起因して、そして、磁石の中の不完全な極位置に起因して、2つの隣接したセンサの位相差の中に、上述の近似誤差とは独立したさらなる非線形性誤差が常に存在する。
複数の素子の出力の補間はこのような誤差を削減するために役立つ。
図16に示されているように、6個のホール素子が回転している磁石の半分より上または下に配置される。
ホール素子1、2、3、5、6、7のすべての信号が加算され、第1の平均信号、すなわち、所与の方向の余弦(cos(a)=ΣU)になる。
右の4分の1の部分19におけるホール素子2、5、1の合計信号から、左の4分の1の部分20におけるホール素子6、3、7の合計信号を差し引くと、磁石4の方向に関係している正弦信号(sin(a)=ΣUright−ΣUleft)が生じる。
角度は、arctan(sin(α)/cos(α))の結果として生じる。
この角度の計算は、上述されているように、デジタル化された出力がホール素子選択またはホール素子ペア選択のための基準となり得る粗い角度推定のため使用され得る。
測定結果を改善する図16における配置の他の組み合わせには、
・ホール素子信号1、2(そして、ホール素子信号5、6とホール素子信号2、3とホール素子信号6、7)、かつ、ホール素子5(それぞれホール素子2とホール素子6とホール素子3)の信号との比較または組み合わせ
・隣接したホール素子ペア(ホール素子1、5とホール素子2、6とホール素子3、7とホール素子5、2とホール素子6、3)、または、1個ずつ(ホール素子1、6とホール素子5、3とホール素子2、7)または(ホール素子1、3とホール素子5、7)
・3個ずつ(ホール素子1、5、2とホール素子5、2、6とホール素子2、6、3とホール素子6、3、7)
・4個ずつ(ホール素子1、5、2、6とホール素子5、2、6、3とホール素子2、6、3、7)
がある。
磁石または磁石の位置の不完全性は局在化され、そして、磁石の大きい領域が検知される場合、システムをトラッキングすることにより補正され得る。
図17は、12個のホール素子が磁石回転軸の中心の周りの円上で方向を合わされている実施例を示している。
4つの象限(19、20、21、22)は、指定された零角度方向に関する正弦信号および余弦信号を計算するため定義されてもよい。
象限19の中のホール素子1、2、5の検知された値の合計はUQ1であり、象限20の中のホール素子7、3、6の検知された値の合計はUQ2であり、象限21の中のホール素子23、26、24の検知された値の合計はUQ3であり、象限22の中のホール素子27、25、28の検知された値の合計はUQ4である。
正弦信号は、このとき、UQ1+UQ4−UQ2−UQ3によって定義され、余弦信号は、UQ3+UQ4−UQ1−UQ2によって定義される。
角度αは従来技術の方法によって計算されてもよい。
あるいは、粗い角度は、上述の方法によって評価され、新しい方向は図18に示されているように定義される。
この方向で、粗い角度が45°に等しい場合、残りの細かい角度は零に近接する。
粗い角度は反復法によって取得されてもよい。
1番目のステップは、すべての象限の信号を比較し、Q1=00、Q2=01、Q3=10およびQ4=11の場合に、最上位2ビットDに関して最小振幅をもつ象限のバイナリ符号を選定する。
この場合、ビットは00である。
2番目のステップでは、見出された象限の中の3個の素子のうち最小振幅をもつ素子が、ホール素子1、2、5(これらのホール素子は最下位2ビットD(符号01、11、10)を与える)の比較によって見出される。
この場合、結果は下位2ビットに対して10である。
この場合、12個の要素が使用されるので、符号は最上位2ビットを減算することによって補正されるべきである。
(D−D)=P 粗い位置のバイナリ表現
ここで、0010−00=0010は、2・30°−15°=45°に従って、(12個のうちの)位置2である。
細かい位置は、(UQ1’+UQ4’)−(UQ2’+UQ3’)によって与えられ、
ここで、象限Q1’ないしQ4’(29、30、31、32)は回転した座標系の内部にある。
この場合、
(U+U+U+U+U28)−(U+U23+U26+U24+U27)=Usin≒Uα’
であり、但し、U(α’=15°)=Umaxであり、かつ、6ビット分解能(26=64ステップ)のA/D変換は、15°/64=0.234°の倍数のステップで5個の値を出力することができる。
本実施例における全体的な分解能は、0.17°未満(最大で最下位1ビット)の近似誤差の状態で、10ビットに近い。
12個の粗い位置は、
2[sin(α+15°)+sin(α−15°)+sin(α+45°)+sin(α−45°)+sin(α+75°)+sin(α−75°)]=2[2cos(15°)・sin(α)+2cos(45°)・sin(α)+2cos(75°)・sin(α)]=4・sin(α)・(cos(15°)+cos(45°)+cos(75°))≒7.727sin(α)
を用いて計算され得、式中、αは見出された粗い位置での残りのミスアライメントであり(図18を参照のこと)、または、座標基準が15°回転されるならば、
2[sin(β)+sin(β+30°)+sin(β−30°)+sin(β+60°)+sin(β−60°)+sin(β+90°)+sin(β−90°)]=2[sin(β)+2cos(30°)・sin(β)+2cos(60°)・sin(β)+2cos(90°)・sin(β)]=4・sin(β)・(1/2+cos(30°)+cos(60°))≒7.746sin(β)である(図20を参照のこと)。
この計算に起因して、24個の粗い位置は両方の方向位置を使用して定義されてもよい。
この場合、近似誤差は0.088°未満に削減され得る(図19を参照のこと)。
この場合、2つの異なる測定振幅(上記の計算7、727または7、746を参照のこと)を考慮する必要があり、選択された座標軸がホール素子の中心を通過する場合、図20を参照すると、振幅は、軸が2番目の可能な対称軸に平行である図17と比べると僅かに大きい。
この場合も、正弦信号は細かい角度分解能を反映する位置のミスアライメントを表す。
図21は、提案された方法による集積センサ装置のブロック図を示す。
一定半径に等間隔の角度で16個のセンサがあるとき、反復法は、粗い分解能δ/2=360°/32=11.25°で、一方の半分の中にある7または8個のセンサと、もう一方の半分の中にある7または8個のセンサとの分離に接近することを可能にする。
正弦近似誤差を含む残りのミスアライメント±5.625°は、検知された振幅によって与えられる。
32個の可能なステップの理由は、センサ素子の中心を通るか、または、2個の隣接したセンサ素子の中心を通る分離軸を位置決めする機会によって与えられる。
実施例は、α=0°で示された基準位置から反時計回りに96°シフトされた位置を示している。
最初に、零から90°回転された軸の右側の信号の合計が左側の信号の合計より大きい場合、角度は180°未満である(図22)。
切り替えユニット36は、センサ前部35の必要とされるセンサ素子を組み合わせる。
最上位ビットは0にセットされ、そうでなければ、最上位ビットは1にセットされる。
次に、ブロック38の停止条件に達しない場合、最上位から2番目のビットが円の下側半分の中の素子のすべての信号を円の上側半分の中の素子のすべての信号から減算することにより計算される(=余弦)。
正の信号は、90°未満または270°より大きい角度を示す(図23)。
この手順は、角度45°の軸の右側および左側のセンサ信号合計に対しても同様に行われ、最後に角度22.5°の角度の軸の右側および左側の信号を用いて行われる(図24および図25)。
これらの4回の信号評価は4ビット値Cを生じる。
ここでは、Cは01002=410である。
粗い角度の下限はC*δ、すなわち、ここでは、4・22.5°=90°であり、上限は(C+1)*δ、すなわち、ここでは、(4+1)・22.5°=112.5°である(図25)。
両方の値は、2つの組み合わせの対応する出力値をセットすることにより互いに比較される。
ここでは、90°は112.5°より96°により近接しているので、通常、90°配置がアドレス出力ユニット37に表された粗い値を得るために選ばれる。
粗い信号のさらなる制限のため、軸は、図26の場合のように、限界素子を直接的に通過することがある。
7個のホール素子信号および反対側の7個のホール素子信号だけを合計することにより、対応する角度は正弦101.25°であり、ここで、振幅は補正される必要がある。
ここでは、96°が101.25°に最も近接している。
代替的な粗い値C’は101.25°であり、(2*C+x)*δ/2°により計算される(代替的な構造からの反復近似+11.25°から。
細かい角度値は、残りの信号sin(5.25°)に比例する。
A/D変換器39により、Fは粗いLSBの細かい分解能であり、A/D変換器の分解能に依存する。
別の興味深い用途は、ホール素子が、角度15°、45°、75°、105°、135°、および、165°(図16を対照のこと)と、角度180°、210°、240°、270°、300°、および、330°(180°回転シフトした状態の図10ないし12を対照のこと)とに位置決めされている配置をとることである。
磁石の第2の半分の磁界を同様に使用することにより、この配置は、12個のセンサが一定の角距離15°で磁石の一方の半分より下だけに存在する場合と同じ結果を可能にする。
結果は近似誤差0.0214°(7.5°・π/180°と比較してsin7.5°)である。
ある角度(0°、60°、120°と、(120°)、180°、240°と、195°、255°、315°に一定角距離で編成されたホール素子によっても同じ結果を得ることが可能である。
この場合、磁石の第1の半分は3個のホール素子によって検知され、第2の半分は別の3個のホール素子によって検知され、2個の付加的なセンサが最初の2つの半分と直交する磁石の半分を検知する。
この場合、磁石の方向に対し最も接近した角距離をもつ素子が選択されるならば、8個のホール素子だけが残りのミスアライメント角度の0.03°近似誤差をもつ良好な線形性を実現するために必要とされる。

Claims (1)

  1. 単一の集積回路上の複数の磁界検知素子を使用して回転および角度位置を検知する非接触検知装置であって、
    前記磁界検知素子のいくつかに対する相対的な磁気ターゲットの粗い方向を判定する手段と、
    前記判定された粗い方向に依存して1個の磁界検知素子または複数の磁界検知素子の1つの組み合わせを選択する手段と、
    前記磁気ターゲットの残りのミスアライメントを前記組み合わせの選択後に計算する手段とを備え、
    前記複数の磁界検知素子が極座標に位置決めされ、少なくとも3個の磁界検知素子が少なくとも一方の半分の領域の中で等間隔の角度、かつ、磁石の回転中心であると考えられる中心から一定の半径にあり、
    前記複数の磁界検知素子が、放射2π/Pに接近または類似した角距離で半径Rの全円周上に位置決めされているP個の磁界検知素子であり、
    前記磁界検知素子の残りのミスアライメントを取得するために選択された磁界検知素子の出力信号の処理手段と、センサ信号コンパレータおよび半円の内部の磁石方向に対し最小信号をもつ磁界検知素子の物理的位置の符号化値を表す値をもつアドレス出力を有する最小信号振幅をもつセンサ出力のセレクタと、全円周機能を可能にするための磁気ターゲットのNS方向のコンパレータとを有し
    前記磁界検知素子が、ホール効果素子であり、
    前記複数のホール効果素子が、2次元アレイの行および列に位置決めされ、
    前記磁界検知素子が対称配置されたことによる円の中心を通る直交した軸の対として定義されるn=2*P個の粗い位置のうちの1つを計算する手段と、
    前記磁界検知素子の4象限において、
    Q1n=ΣSi 但し、α0ラジアンとπ/2+α0ラジアンの範囲内でi=int(n/2+1)から[P/4+int(n/2−1)]であり、
    Q2n=ΣSi 但し、π/2+α0ラジアンとπ+α0ラジアンの範囲内でi=[P/4+int(n/2+1)]からP/2+int(n/2−1)であり、
    Q3n=ΣSi 但し、π+α0ラジアンと3π/4+α0ラジアンの範囲内でi=[P/2+int(n/2+1)]から[3P/4+int(n/2−1)]であり、
    Q4n=ΣSi 但し、3π/4+α0ラジアンと2π+α0ラジアンの範囲内でi=[3P/4+int(n/2+1)]からP+int(n/2−1)であり、
    i>2P ならば、 i=i−2Pによって定義され、iが指定された対称軸を通る定義済みの零角度に関して前記磁界検知素子を反時計回りにカウントし、(Q3n+Q4n)−(Q1n+Q2n)がミスアライメント角度α0の余弦に近い値を表し、(Q1n+Q4n)−(Q2n+Q3n)≒sinαnである、出力信号Siを加算する手段と、
    sが開始方向を示し、αxが、[(Q1s+Q4s)−(Q2s+Q3s)]/[(Q3s+Q4s)−(Q1s+Q2s)]の逆正接関数を実行する手段によって計算される未知初期角度を表すとき、近接位置cの計算が式n=int[(P/π)*αx(ラジアン)]によって行われる手段と、
    αcがトラッキングの残りのミスアライメントを表し、fが1次近似に対する計算誤差を表すとき、分解能Id(n)=log2(n)=log10(n)/log10(2)をもつデジタル出力の粗い分解能の部分C=n*π/P、および、sinαc=αc+fによって定義される細かい分解の部分を有する結果として得られる検知された角度を与える手段と、
    細かい分解能の部分のA/D変換とをさらに有していることを特徴とする非接触検知装置。
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