JP5595548B2 - コンテンツ管理装置、コンテンツ管理装置の制御方法、プログラム、及びプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

コンテンツ管理装置、コンテンツ管理装置の制御方法、プログラム、及びプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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コンテンツを表示、管理するコンテンツ管理装置、コンテンツ管理装置の制御方法及びその方法をコンピュータに実行させるプログラム、及びそのプログラムを記録する記録媒体に関する。
従来のコンテンツ管理装置では、デジタルコンテンツを特定の格納場所にグループ分けして格納したり、コンテンツに付加情報を付加したり、付加情報を元に所望のコンテンツを検索したりといった方法で大量のデジタルコンテンツの仕分け管理が行われている。
例えば一般的なPC(Personal Computer)などのコンテンツ管理装置においては、フォルダという階層構造を持つ集合単位を使用して、コンテンツであるファイルを整理・管理するということが行われている。この各ファイルやフォルダのプロパティを開き、属性付加のチェックボックスにチェックを入れるといった操作により、ファイルやフォルダに対して属性を付加することができる。またキーワードを入力するためのテキストボックスにキーワードを入力したり、選択項目からキーワードや検索条件を選択したりすることでファイルの検索を行うことができる。
また、特許文献1では、付箋束から付箋を1枚ずつ剥がし、目的とするコンテンツである電子文書の目的頁に貼り付けるといった操作をドラッグアンドドロップにより行い、電子文書に対して識別するための属性を付加することが開示されている。更に、ユーザが付箋束を選択することで、付箋束の情報を参照し、選択された付箋束から剥がされた付箋を全て検索するといったことが開示されている。
特開平11−203276号公報
しかしながら、従来技術においては上述のようなコンテンツを管理するための各種操作が別々の操作方法によって行われており、ユーザは多くの操作方法を覚えなければならなかった。そのため特にPC操作に慣れない初心者レベルのユーザにはコンテンツ管理装置上でのコンテンツの仕分け作業は煩雑で難しいものであった。
そこで本発明は前述の問題点に鑑み、コンテンツの仕分け作業に係る複数の操作を一貫した操作方法により直感的に行うことが可能なコンテンツ管理装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明では、
表示部に、コンテンツを格納するためのグループに対応する領域と、前記領域に対応するグループに格納すべきコンテンツを指定する処理を指示するための第1の表示アイテムとを表示するよう制御する表示制御手段と、
前記第1の表示アイテムを前記表示部上で移動させる指示を受け付ける指示受け付け手段と、
前記指示受け付け手段により前記第1の表示アイテムを前記領域に移動させる指示を受け付けた場合に、前記第1の表示アイテムに対応付いた検索キーに合致するコンテンツを検索し、検索結果として得られたコンテンツを前記領域に対応するグループに格納するように制御する制御手段とを有し、
前記表示制御手段は、前記領域に対応するグループに格納されているコンテンツのうち、前記制御手段による検索処理によって当該領域に対応するグループに格納されたコンテンツと、その他のコンテンツとを識別可能に表示するよう制御することを特徴とする。
本発明によれば、画像の集合を形成するための表示領域に表示アイテムを移動するという一つの共通した操作方法により、コンテンツの仕分け作業に係る複数の処理の指示が行える。これによりPC等の電子機器の操作になじみのないユーザであっても煩雑な操作方法を覚える必要なく、簡単で直感的な操作が行え、効率的にコンテンツの仕分け作業を行うことができる。
本実施の形態におけるコンテンツ管理装置を説明するブロック図。 本実施の形態におけるユーザーインターフェースを表す表示画面例。 本実施の形態におけるコンテンツ管理装置で管理される画像の管理構造の例。 本実施の形態における仕分け元領域や各仕分け先領域を管理する領域管理リストの例。 本実施の形態のコンテンツ管理装置における画像管理処理の全体的な動作を示すフローチャート。 本実施の形態のコンテンツ管理装置における画像移動処理を示すフローチャート。 本実施の形態のコンテンツ管理装置における情報付加処理を示すフローチャート。 本実施の形態のコンテンツ管理装置における情報付加処理を説明する画面表示例。 本実施の形態のコンテンツ管理装置における検索条件の設定方法の例。 本実施の形態のコンテンツ管理装置における検索処理を示すフローチャート。 本実施の形態のコンテンツ管理装置における検索処理を説明する画面表示例。 本実施の形態のコンテンツ管理装置における強調表示処理を説明する画面表示例。 本実施の形態のコンテンツ管理装置における新規タグ生成処理を示すフローチャート。 本実施の形態のコンテンツ管理装置における新規タグ生成処理を説明する画面表示例。
以下、本発明に係る実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。尚、本実施の形態では、コンテンツ管理装置の一例として画像を管理する画像管理装置の構成及び動作を説明する。本実施の形態のコンテンツ管理装置が行う主な処理は、画像に分類情報を付加する「情報の付加処理」とその分類情報をもとに画像を検索する「検索処理」がある。また、前記情報の付加処理と前記検索処理は、それぞれの処理が関連付けられた表示アイテムである「タグ」をユーザが操作することにより指示することができる。
<ハードウェア>
図1は本発明が実施されうるコンテンツ管理装置の一例としてのパーソナルコンピュータ(以下PC)100の構成例を示している。図示のように、PC100は内部バス111で接続されたCPU(中央演算装置)101、ハードディスク(HD)102、メモリ103、ディスプレイ104、入力部105、記録媒体ドライブ106、ネットワークインターフェイス(I/F)107を備えている。CPU101はコンテンツ管理装置の動作を制御する演算処理装置であり、入力部105等を介してユーザからの指示受け付けをし、後述する各種プログラムを実行し、ディスプレイ104の表示制御を行う。HD102には画像や、CPU101の動作処理手順(例えばコンピュータの立ち上げ処理や基本入出力処理、後述する本発明の各処理等のプログラム)が記録されている。メモリ103はCPU101のワークエリアとして使用される。ディスプレイ104は本実施形態によるグラフィックユーザインターフェースを表示するための表示部であり、この表示部上に後述する画像や表示アイテムが表示される。入力部105は、ユーザからの指示を受け付けるための入力部であり、キーボードやポインティングデバイスとしてのマウス等の入力デバイスである。ユーザは入力部105を使用することで、コンテンツ管理プログラムを実行できるような構成となっている。記録媒体ドライブ106は、CD−ROMやDVD−ROM、フラッシュメモリ等からなる外部記録媒体108に格納されているデータの読み出しや、外部記録媒体108にデータの書き込みを行う装置である。I/F107は通信回線109を介してネットワーク110と接続される。CPU101がI/F107を介してネットワーク110上にあるプログラムを実行することも可能であり、ネットワーク110上のプログラムにも本発明を適用できる。
<ユーザーインターフェース>
本実施の形態のユーザーインターフェースの概要について説明する。
図2に本実施の形態によるPC100のユーザーインターフェースの一例として、HD102に記憶され、CPU101によって実行されるプログラムであるアプリケーションソフトウェアによるディスプレイ104上での表示画面の一例を示す。
表示領域200はディスプレイ104上に表示される本発明のユーザーインターフェースの表示領域を示すウィンドウである。丸い円で示した仕分け先領域201、213、214は画像をグループピングする為の領域であり、各仕分け先領域内に表示される画像が一つの集合を形成していることを示している。各領域内に表示される画像は、コンテンツである画像データ本体に対応するコンテンツ表示アイテムであり、画像データ本体のサムネイルである。
表示領域200の中央下に半円で示した仕分け元領域215はグルーピングされる前の画像を保持する領域である。PC100のHD102などの記録媒体に記録された画像のうち、これからグルーピングを行おうとする画像がこの仕分け元領域215に初期表示される。ユーザは仕分け元領域215内の画像を、仕分け先領域201、213、214のいずれかにドラグアンドドロップで移動することで画像を仕分けることができる。画像202、216はドラグアンドドロップで仕分け元領域215から仕分け先領域213に仕分けられた画像のサムネイルである。
タグ表示領域204には情報付加タグ表示領域205と新規タグ表示領域208、検索タグ表示領域210とに分かれている。
情報付加タグ表示領域205には情報付加タグの一覧が表示される。この情報付加タグは、仕分け先領域にドラグアンドドロップにより付加することで、ドロップされた仕分け先領域内に仕分けられている複数の画像のそれぞれに一括して、その情報付加タグが示す分類情報を付加することができる。情報付加タグ203はこのようにして仕分け先領域201に付加された情報付加タグを示している。この場合、仕分け先領域201に仕分けられた画像には一括して「B」という分類情報が付加される。情報付加タグには、その情報付加タグが示す分類情報を付加された画像が存在することを示す使用済情報付加タグと、その情報付加タグが示す分類情報が付加された画像が存在しないことを示す未使用情報付加タグとの二種類がある。情報付加タグ206は未使用情報付加タグ、情報付加タグ207と218は使用済情報付加タグである。このような情報付加タグの表示形態の違いにより、ユーザはCPU101が読み込み可能な画像の中に情報付加タグが示す分類情報を付加された画像が存在するか否かを識別することができる。
新規タグ表示領域208には、新規タグ209が表示される。新規タグ209は新しく情報付加タグを生成する際に使用するタグである。
検索タグ表示領域210には検索処理を行うための検索タグが表示される。検索タグは、仕分け先領域にドラグアンドドロップにより付加することで、CPU101が読み取り可能な画像の中からその検索タグが示す分類情報を検索キーとした検索条件で画像を検索し、その仕分け先領域に検索結果の画像を集めることができる。例えば検索タグ211を仕分け先領域に付加することで「B」という分類情報をもつ画像を集めることができ、検索タグ217を仕分け先領域に付加することで「C」という分類情報をもつ画像を集めることができる。検索方法の詳細については後述する。なおこの検索タグ表示領域210には、使用済み情報付加タグが示す「B」と「C」の分類情報を検索するための検索タグしか表示せず、未使用情報付加タグが示す分類情報を検索するための検索タグは表示しない。これにより、検索しようとした分類情報が付加された画像が存在しないという検索ミス、あるいは操作の無駄を防止することができる。また、検索タグと情報付加タグとの区別がつくように、検索タグと情報付加タグとでは色や形を異ならせている。
このようなユーザーインターフェースによれば、同一画面上で画像のサムネイルや情報付加タグ、検索タグを仕分け先領域にドラッグアンドドロップするという操作のみで画像の集合を生成して分類情報を付加できるため、効率的な仕分け作業を行うことが可能である。
<データ構造>
上記のようなユーザーインターフェースを実現するためのデータ構造について説明する。
図3に、本実施の形態におけるコンテンツ管理装置で管理される画像の管理構造を示す。
画像を管理するコンテンツ管理リスト301は以下のフィールドからなる。
・画像を識別するためのIDであるコンテンツID(302)
・システム上で画像の実体ファイルが存在する場所を示すパス(303)
・システム上で画像のサムネイルデータが存在する場所を示すポインタ(304)
・画像に付加された分類情報のIDを示す分類情報ID(305)
分類情報は、画像の検索の際に検索キーとして利用することで検索キーとなった分類情報が付加された画像を検索することができる。分類情報を画像に対して付加する際には、画像に対して分類情報IDを関連付ける。例えば図3では、コンテンツID<001>の画像には分類情報ID<002>と<003>の分類情報が、コンテンツID<002>の画像には分類情報ID<002>の分類情報がそれぞれ付加されていることになる。
サムネイルデータ306は各画像の縮小画像を示しており、例えばJPEGデータの形式でシステムの所定の場所に格納されている。このサムネイルデータ306はプログラムが起動した際に画像から自動的に作られ格納される。なお、画像の実体データのヘッダ情報としてサムネイルデータが予め付加されている場合は、サムネイルデータを別途格納せず、実体ファイルへのパス303から直接サムネイルを取得してもよい。
分類情報管理リスト307は、分類情報を管理するリストであり以下のフィールドよりなる。
・分類情報を識別するためのIDである分類情報ID(308)
・分類情報名(309)
・コンテンツ管理リストに登録されている画像の中にその分類情報が付加されている画像が存在するか否かを示す使用フラグ(310)
分類情報名(309)は「人物」や「ペット」、「日付」等、人間が画像を分類しやすい文字列を用いるのが一般的であるが、本実施の形態では、簡単のため、A、B、Cという文字列を分類情報名として用いる例を示す。
使用フラグ310はその分類情報が付加された画像をコンテンツ管理リスト301で管理しているか否かを示している。例えば、ID<001>の分類情報が付加された画像はコンテンツ管理リスト301で管理している画像の中には存在しないため、FALSEが格納されている。一方ID<002>、ID<003>の分類情報が付加された画像はコンテンツ管理リスト301で管理している画像の中に存在するため、TRUEが格納されている。
図4に仕分け元領域や各仕分け先領域を管理する領域管理リストの例を示す。
領域管理リスト401は以下のフィールドからなる。
・領域を識別するための領域ID(402)
・領域の表示位置などを示す表示情報(403)
・領域に仕分けられた画像を管理する領域内コンテンツリストへのポインタ(404)
・領域に付加されたタグを管理する領域内タグリストへのポインタ(405)
表示情報(403)には、円形の領域が外接する矩形の高さ・幅、該矩形左上のx,y座標、領域内にサムネイル画像を表示する際の高さ・幅等が格納される。
領域内コンテンツリストへのポインタ(404)は、領域に仕分けられた画像の情報を保持する領域内コンテンツリストをポイントしている。領域内コンテンツリストは領域毎に用意されている。例えば領域IDが<001>の領域には領域内コンテンツリスト406が用意されていて、ポインタ(404)はこの領域内コンテンツリスト406をポイントしている。領域内コンテンツリスト406には、領域内に仕分けられた画像の情報が格納されている。この領域内コンテンツリスト406は、コンテンツ管理リスト301に登録されている画像のコンテンツID(407)、仕分けられた画像のサムネイル画像を表示する位置の左上のx、y座標等を格納した表示情報(408)のフィールドから成る。領域内に画像を表示する際には、このコンテンツID(407)に格納されたIDの画像に関してコンテンツ管理リスト301を参照し、サムネイルデータポインタ(304)が指すサムネイルデータを表示する。
領域に付加されたタグを管理する領域内タグリストへのポインタ(405)は、領域に付加されたタグの情報を保持する領域内タグリストをポイントしている。領域内タグリストは領域毎に用意されている。例えば領域IDが<001>の領域には領域内タグリスト409が用意されていて、ポインタ(405)はこの領域内タグリスト409をポイントしている。また、領域IDが<002>の領域には領域内タグリスト414が用意されていて、ポインタ(405)はこの領域内タグリスト414をポイントしている。
領域内タグリストは、以下のフィールドよりなる。
・領域に付加されたタグが示す分類情報ID(410)
・領域に付加されているタグが情報付加タグか検索タグかを表す情報/検索フラグ(411)
・領域に付加されたタグをどのように表示するかを示す表示情報(412)
・領域側へ連なっているタグへのポインタ(413)
情報/検索フラグ411は、領域に付加されているタグが情報付加タグであるか、検索タグであるかを表しており、情報付加タグである場合はFALSE、検索タグである場合はTRUEで表現する。例えば領域ID<001>の領域には分類情報ID<002>の検索タグと分類情報ID<003>の検索タグが、領域ID<002>の領域には分類情報ID<002>の情報付加タグがそれぞれ付加されていることが分かる。
表示情報412には、タグを円形である領域の枠にどのように接するかを示す角度などが格納される。例えば、ディスプレイ104上での領域の中心点から0時の方向を基準に、右回りに何度傾いた先にタグを付加するかという角度を格納する。もちろん、タグの表示の仕方を示す情報であればこの記述の仕方に限られるものではない。
また、検索タグは図2の仕分け先領域213に付加された検索タグ212のように、タグを連ねて付加することができる。そのため、どのタグがどのタグと連なって表示されているのかをルートタグポインタ(413)に格納する。領域に直接接して表現されている検索タグのルートタグポインタはNULLとし、他の検索タグに連なって領域に付加されている検索タグのルートタグポインタには、同じ領域内タグリストのうち、領域側に連なっているタグをポイントする。
このように管理されたデータをもとにして、図2を用いて上述したようなユーザーインターフェースが実現される。すなわち、画像、情報付加タグ、検索タグ、新規タグを仕分け先領域に移動することで、それぞれ、画像仕分け処理、分類情報の付加処理、検索処理、新規タグの生成等が実行される。以下に、それらの処理方法を説明する。
<画像管理処理>
本実施の形態のコンテンツ管理装置におけるコンテンツ管理処理の動作フローチャートを図5〜図7、図10、図13に示す。
図5は、本実施の形態のコンテンツ管理装置における画像管理処理の全体的な動作を示すフローチャートである。この処理は、図1のCPU101が、画像管理アプリケーションプログラムをHD102から読み出してメモリ103に展開し、実行することで実現する。
画像管理処理をおこなうプログラムが起動されるとまず、ステップS500〜S503でプログラムの初期化処理を行う。
ステップS500では、図3のコンテンツ管理リスト301、サムネイルデータ306を作成する。コンテンツ管理リスト301への画像に関する情報の格納とサムネイルデータの作成は、HD102内の全ての画像について行う。なお本実施の形態ではHD102内の全ての画像を管理するものとして説明するが、HD102内の画像だけでなく、CPU101が読み込み可能な画像であれば外部記録媒体108やネットワーク110上などに記録されている画像について管理してもよい。また、HD102内の画像全てについてではなく、ユーザによって指定された一部の画像に関して管理するものとしてもよい。
ステップS501では、分類情報管理リスト307を生成し、これに基づいて情報付加タグ、新規タグ、検索タグを表示する。まず分類情報管理リスト307を生成する。分類情報IDと分類情報名は予めHD102等に記録されているものを読み出す。このとき使用フラグ310については、コンテンツ管理リスト301に管理される全画像が持つExif情報等のメタデータを基にFALSEかTRUEを格納する。なお、使用フラグ310は、分類情報が今回起動中に限って使用されたか否かを示すものしてもよく、その場合はS501の初期化の時点では全てFALSEとする。分類情報管理リスト307を生成すると、これに基づいて表示領域200に情報付加タグ、新規タグ、検索タグを表示する。まず分類情報管理リスト307で管理される全ての分類情報についての情報付加タグを情報付加タグ表示領域205に表示する。この情報付加タグは、使用フラグ310がFALSEのものは図2で前述した未使用情報付加タグ、TRUEのものは図2で前述した使用済情報付加タグ(半券の形態)として表示する。検索タグは分類情報管理リスト307で管理される分類情報のうち、使用フラグ310がTRUEであるものの分だけ検索タグ表示領域210に表示する。
ステップS502では、領域管理リスト401を生成し、これに基づいて各領域を表示する。まず、HD102等に予め記録されたデフォルトの情報に従って領域ID<001>〜<004>の4つの領域を生成し、それぞれの領域の情報を領域管理リスト401に格納する。本実施の形態では、デフォルトとして1つの仕分け元領域(領域ID<004>とする)と3つの仕分け先領域をもつものとして説明する。各仕分け先領域には起動時は画像は仕分けられておらず、タグも付加されていない状態である。そのため仕分け先領域の領域内コンテンツリストへのポインタ404はNULLであるか、ポイントする先の領域内コンテンツリストには1つの画像も管理されていない。また、領域内タグリストへのポインタ405もNULLであるか、ポイントする先の領域内タグリストに1つのタグも管理されていない。続いて生成した領域管理リスト401に基づいて、領域管理リストで管理される領域をディスプレイ104上の表示領域200にそれぞれ表示する。
ステップS503では、領域ID<004>の仕分け元領域内へ画像を表示する。まず領域ID<004>の領域内コンテンツリストを生成する。領域内コンテンツリストにはコンテンツ管理リスト301で管理される全ての画像のIDが格納される。表示位置408には仕分け元領域内のx、y座標をランダムに指定する。生成した領域内コンテンツリストへのポインタを、領域管理リスト401のうち、領域ID<004>の領域内コンテンツリストポインタ404に格納する。次に、領域内コンテンツリストに管理されるコンテンツIDをもつ画像について、コンテンツ管理リスト301のサムネイルデータポインタ304がポイントする先を参照し、サムネイルデータを取得する。取得したサムネイルデータを、領域管理リスト401の表示情報403を参照して仕分け元領域内に表示する。なお、本実施の形態では初期値として仕分け元領域に格納する画像をコンテンツ管理リスト301で管理される全ての画像としたが、これに限られるものではなく、これから仕分けを行おうとする画像であればよい。例えば、これから仕分けを行う画像としてユーザに指定された特定の撮影日の画像や特定のフォルダに格納された画像等であってもよい。
ステップS500〜S503の初期化処理を終えると、ステップS504に進み、ユーザからの入力を待つ。ユーザからの入力があると判定されるとステップS505へ進む。
ステップS505では、ステップS504で検出した入力が、画像を仕分け先領域にドラッグアンドドロップする操作であるか否かを判定する。そうであると判定するとステップS506に進んで画像移動処理を行い、その後ステップS504へ戻る。画像移動処理については図6を用いて後述する。ステップS505で画像を仕分け先領域にドラッグアンドドロップする操作ではないと判定するとステップS507へ進む。
ステップS507では、ステップS504で検出した入力が、情報付加タグを仕分け先領域にドラッグアンドドロップする操作であるか否かを判定する。そうであると判定するとステップS508に進んで情報付加処理を行い、その後ステップS504へ戻る。情報付加処理について図7を用いて後述する。ステップS507で情報付加タグが仕分け先領域にドラッグアンドドロップされた操作ではないと判定するとステップS509へ進む。
ステップS509では、ステップS504で検出した入力が、検索タグを仕分け先領域にドラッグアンドドロップする操作であるか否かを判定する。そうであると判定するとステップS510に進んで検索処理を行い、その後ステップS504へ戻る。検索処理については図10を用いて後述する。ステップS509で検索タグを仕分け先領域にドラッグアンドドロップする操作ではないと判定するとS511へ進む。
ステップS511では、ステップS504で検出した入力が、仕分け先領域に付加されている情報付加タグ、または検索タグをダブルクリックする操作であるか否かを判定する。そうであると判定するとステップS512に進み、ダブルクリックされたタグ情報をもつ画像を強調表示し、その後ステップS504へ戻る。このステップS512での強調表示については、図12を用いて後述する。ステップS511で、仕分け先領域に付加されている情報付加タグをダブルクリックする操作ではなく、検索タグをダブルクリックする操作でもないと判定するとステップS513に進む。
ステップS513では、ステップS504で検出した入力が、新規タグを仕分け先領域にドラッグアンドドロップする操作であるか否かを判定する。そうであると判定するとステップS514に進んで新規タグ生成処理を行い、その後ステップS504へ戻る。新規タグ生成処理については図13を用いて後述する。ステップS513で新規タグを仕分け先領域にドラッグアンドドロップする操作でないと判定するとステップS515へ進む。
ステップS515では、ステップS504で検出した入力が、終了ボタン押下などの、画像管理アプリケーションを終了させる指示であったか否か判定する。終了させる指示で無かったと判定するとS516へ進み,その他の処理を行った後、ステップS504へ戻り処理を繰り返す。ステップS515で画像管理アプリケーションを終了させる指示があったと判定すると、画像処理アプリカーションを終了し、画像管理処理を終了する。
<画像移動処理>
図6に、上述した図5のステップS506の画像移動処理の詳細を示す。
画像は、仕分け元領域から、または他の仕分け先領域からドラッグして仕分け先領域へロップすることで、該仕分け先領域へ移動して仕分ける画像追加処理を行うことができる。図5のステップS504、S505でこのように画像を仕分け先領域に仕分ける操作が行われると図6に示す画像移動処理を開始する。
ステップS601では、画像の移動先である仕分け先領域と移動元である領域について、領域内コンテンツリストの更新を行う。まず、移動先の仕分け先領域の領域内コンテンツリストに、移動された画像の情報を追記する。領域内コンテンツリストのコンテンツID(407)には移動した画像のコンテンツIDを、表示位置(408)にはユーザが画像をドロップした位置のx,y座標をそれぞれ登録する。次に、移動元の領域の領域内コンテンツリストから移動された画像の情報を削除する。
ステップS602では、移動先の仕分け先領域に情報付加タグが付加されているかどうかを判定する。これは移動先の仕分け先領域について領域管理リスト401を参照し、領域内タグリストへのポインタ(405)がNULLであるか否かで判定する。あるいは、領域内タグリストへのポインタ(405)がポイントする領域内タグリストに情報/検索フラグ(411)がFALSEであるタグが格納されているか否かで判定する。移動先の仕分け先領域に情報付加タグが付加されていると判定するとステップS603へ進み、移動先の仕分け先領域に情報付加タグが付加されていないと判定すると画像移動処理を終了する。
ステップS603では、移動した画像に、移動先の仕分け先領域に付加されている情報付加タグの示す分類情報を付加する処理を行う。具体的には、まず移動先の仕分け先領域の領域内タグリストに格納されているタグのうち、情報/検索フラグ(411)がFALSEであるタグの分類情報IDを取得する。取得した分類情報IDを、コンテンツ管理リスト301のうち移動した画像のコンテンツIDについての分類情報ID(305)に追記する。ステップS603の処理を終えると画像移動処理を終了する。
<情報付加処理>
図7に、上述した図5のステップS508の情報付加処理の詳細を示す。
情報付加タグをドラッグして仕分け先領域にドロップする操作によって、仕分け先領域に情報付加タグが付加され、該仕分け先領域に仕分けられている画像に対して情報付加タグが示す分類情報を付加情報として付加する処理が行われる。図5のステップS504、S507でこのように情報付加タグを仕分け先領域に付加する操作が行われると図7に示す情報付加処理を開始する。
ステップS701では、情報付加タグがドロップされた仕分け先領域(以下、移動先領域)に同じ情報付加タグが付加されているか否かを判定する。これは、移動先領域の領域内タグリストを参照し、移動された情報付加タグと同じ分類情報IDを持ち、情報/検索フラグがFALSEであるタグが存在するか否かによって判定する。移動先領域に同じ情報付加タグが付加されていると判定すると、情報付加処理を終了する。移動先領域に同じ情報付加タグが付加されていないと判定するとステップS702へ進む。
ステップS702では、移動した情報付加タグが使用済情報付加タグであるか否かを判定する。これは、移動した情報付加タグが示す分類情報IDについて分類情報管理リスト307を参照し、使用フラグ(310)がTRUEであるか否かによって判定する。使用フラグ(310)がTRUE、すなわち移動した情報付加タグが使用済情報付加タグであると判定すると、ステップS705へ進む。使用フラグ(310)がFALSE、すなわち移動した情報付加タグが未使用情報付加タグであればステップS703へ進む。
ステップS703では、情報付加タグ表示領域205に表示される情報付加タグのうち、移動した未使用情報付加タグと同じ分類情報IDを示す情報付加タグの表示形態を使用済情報付加タグ(半券の形態)に更新する。それと同時に、移動した未使用情報付加タグが示す分類情報IDについて、分類情報管理リスト307の使用フラグ(310)をTRUEに更新する。
続いてステップS704では、移動した情報付加タグと同じ分類情報IDを示す検索タグを生成し、検索タグ表示領域210に表示する。
ステップS705では、移動先領域に仕分けられている画像が存在するか否かを判定する。これは、移動先領域についての領域管理リスト401の領域内タグリストへのポインタ(404)がポイントする領域内コンテンツリストを参照し、空であるか否かによって判定する。空である、すなわち移動先領域に仕分けられている画像が存在しないと判定した場合はステップS707へ進み、空でない、すなわち移動先領域に仕分けられている画像が存在すると判定した場合はステップS706に進む。
ステップS706では、移動した情報付加タグが示す分類情報を移動先領域に仕分けられている画像に対して付加する処理を行う。具体的には、コンテンツ管理リスト301のうち、移動先領域の領域内コンテンツリストに格納されているコンテンツIDについての分類情報ID(305)に、移動した情報付加タグが示す分類情報の分類情報IDを追加する。
ステップS707では、移動先領域の領域内タグリストに移動した情報付加タグの情報を追加する。分類情報ID(410)には移動した情報付加タグが示す分類情報IDを、情報/検索フラグ(411)には情報付加タグを表すFALSEを格納する。表示情報(411)にはユーザが情報付加タグをドロップした座標と領域の中心点との直線から算出したタグを付加する角度を、ルートタグポインタ(413)にはNULLを格納する。
ステップS708では、移動した情報付加タグを移動先領域に表示する。情報付加タグ上に表示する文字列は、情報付加タグがもつ分類情報IDについて分類情報管理リスト307の分類情報名を参照する。移動先領域に対して表示する角度は領域内タグリストの表示情報(412)を参照する。ステップS708の処理を終えると情報付加処理を終了する。
図8を用いて、図7の情報付加処理の一例を説明する。情報付加タグが付加されていなかった仕分け先領域201に、情報付加タグ表示領域205に表示された「C」の分類情報をもつ情報付加タグ801をドラッグアンドドロップで付加する例を説明する。情報付加タグ801をドラッグアンドドロップで付加する前の状態では、コンテンツ管理リスト301で管理している画像のなかに「C」の分類情報を付加された画像は存在しなかったものとする。そのため分類情報管理リスト307のうち、情報付加タグ801が持つ分類情報「C」の使用フラグはFALSEであり、情報付加タグ表示領域205に表示された情報付加タグ801は未使用情報付加タグとして表示されていたものとする。また、仕分け先領域201には予め仕分けられていた画像が存在したものとする。この状態から情報付加タグ801をドラッグし、仕分け先領域201に移動してドロップすると、以下の情報付加処理が実行される。
ステップS701では、移動先領域201には「C」の分類情報を持つ情報付加タグが付加されていないため、ステップS702に進む。ステップS702では、分類情報「C」の使用フラグがFALSEであるため、ステップS703へ進む。ステップS703では情報付加タグ801を使用済情報付加タグ(半券の形態)に変更し、分類情報管理リスト307の「C」の分類情報の使用フラグをTRUEに変更する。ステップS704では、移動した情報付加タグ801と同じ「C」の分類情報を持つ検索タグ802を生成し、検索タグ表示領域210に表示する。続いてステップS705の判定では仕分け先領域201に画像が存在するためステップS706に進み、仕分け先領域201に仕分けられていた画像に「C」の分類情報を付加する。ステップS707で仕分け先領域201の領域内タグリストに「C」の分類情報をもつ情報付加タグの情報が追加され、ステップS708で803の位置に「C」の分類情報を持つ情報付加タグが表示される。
<検索処理>
上述した図5のステップS510の検索処理について説明する。本実施の形態のコンテンツ管理装置では、検索タグを仕分け先領域にドラグアンドドロップにより付加することで、その検索タグがもつ分類情報を検索キーとした検索条件で画像を検索し、仕分け先領域に検索結果の画像を集めることができる。
検索条件は、仕分け先領域への検索タグの付加の仕方に応じて論理積条件(AND条件)や論理和条件(OR条件)等を組み合わせて設定することができる。
図9に本実施の形態での検索条件の設定方法を示す。
図9(a)〜(d)において、円形の領域は仕分け先領域を表している。仕分け先領域の内部の矩形は仕分け先領域の画像を表しており、この矩形内のアルファベットは画像に付加されている分類情報を表している。円形の仕分け先領域の外側の縁に付加された矩形は検索タグを示しており、この検索タグ内のアルファベットは検索タグが示す検索条件としての分類情報を表している。
図9(a)は、2つの分類情報「D」と「E」の論理積条件(AND条件)の設定を示している。このとき、「D」と「E」の両方の分類情報をもつ画像が検索され、仕分け先領域に自動的に仕分けられる。このように、複数の分類情報の論理積による検索条件は、その分類情報を持つ複数の検索タグを連ねるように付加ことによって設定できる。
図9(b)は、2つの分類情報「D」と「E」の論理和条件(OR条件)の設定を示している。このとき、「D」の分類情報と「E」分類情報のうち少なくとも一方をもつ画像が検索され、仕分け先領域に自動的に仕分けられる。このように、複数の分類情報の論理和による検索条件は、その分類情報を持つ複数の検索タグをそれぞれ領域に接するように付加することで設定できる。
図9(c)は、分類情報「D」の否定条件(NOT条件)の設定を示している。このとき「D」の分類情報を持たない画像が検索され、仕分け先領域に自動的に仕分けられる。このように分類情報のNOT条件による検索条件は、その検索タグの端を折り曲げた状態で付加することで設定できる。検索タグの端を折り曲げた状態にするには、検索タグをクリックする。検索タグをクリックすることでその検索タグの肯定条件と否定条件を切り替えることができる。なお、条件を切り替えるごとに検索処理は行なわれる。
図9(d)は、複数の検索条件を組み合わせた例を示している。AND条件を*、OR条件を+、NOT条件を−で表すと、図9(d)の場合、(D*E)+A−Bの検索式で画像が検索され、仕分け先領域に自動的に仕分けられる。
ユーザは以上のように検索タグを仕分け先領域に付加することで、様々な検索条件を視覚的に分かりやすく設定することができる。
次に、この検索処理の流れを説明する。図10に、上述した図5のステップS510の検索処理の詳細を示す。図5のステップS504、S509で検索タグを仕分け先領域に付加する操作が行われると、図10に示す検索処理を開始する。
ステップS1001では、検索タグの移動先である仕分け先領域(以下、移動先領域)の領域内タグリストに移動された検索タグの情報を追加する。領域内タグリストのうち、分類情報ID(410)には移動した検索タグが示す分類情報の分類情報IDを、情報/検索フラグ(411)には検索タグを表すTRUEを格納する。表示情報(411)にはユーザが検索タグをドロップした座標と領域の中心点との直線から算出したタグを付加する角度を格納する。ルートタグポインタ(413)にはユーザが検索タグをドロップした座標に応じた値を格納する。CPU101は、検索タグがドロップされた座標に応じて、検索タグが仕分け先領域の縁に付加されたのか、他の検索タグに連なるように付加されたのかを判定する。例えば、検索タグがドロップされた座標に他の検索タグが存在しなければ仕分け先領域の縁に付加されたと判定し、検索タグがドロップされた座標に既に他の検索タグが存在すれば、該他の検索タグに連なるように付加されたと判定する。そして、仕分け先領域の縁に付加されたのであればルートタグポインタ(413)にはNULLを格納し、他の検索タグに連なるように付加されたのであれば該他の検索タグを示すポインタを格納する。
ステップS1002では、ステップS1001で領域内タグリストに追加された検索タグの情報をもとに、移動先領域に移動した検索タグを表示する。
ステップS1003では、移動先領域に付加された検索タグがOR条件として付加されたか、AND条件として付加されたかを判定する。これは、付加された検索タグの領域内タグリストのルートタグポインタ(413)がNULLであるか否かによって判定する。ルートタグポインタ(413)がNULLであればOR条件であると判定してステップS1004に進む。ルートタグポインタ(413)がNULLでなければAND条件であると判定してステップS1006へ進む。
ステップS1004では、コンテンツ管理リスト301で管理される画像であって、移動先領域に仕分けられていない画像の中から移動先領域に付加された検索タグが示す分類情報をもつ画像を検索する。
ステップS1005では、ステップS1004で検索された画像を移動先領域へ追加する。なおこの際、ステップS1005の前に既に移動先領域に仕分けられていた画像は据え置く。具体的には、ステップS1004で検索された画像の情報を移動先領域の領域内コンテンツリストに追加して格納する。この領域内コンテンツリストのコンテンツID(407)にはステップS1004で検索された画像のコンテンツIDを格納し、表示情報(408)のx、y座標には移動先領域内のランダムな座標を格納する。続いて、この領域内コンテンツリストの更新に基づいて移動先領域内に追加された画像を表示する。この際、画像が追加されたことをわかりやすく表現するために、追加分の画像が表示画面外から移動先領域に集まってくるようにアニメーション表示する。このアニメーション表示の例を図11に示す。図11(a)は移動先領域としての仕分け先領域214に、「C」の分類情報をもつ検索タグ1101がOR条件で付加され、「C」の分類情報を持つ画像が検索されて仕分け先領域214に集まってくる様子を示している。各画像ごとにランダムに表示画面外の座標が与えられ、その表示画面外の座標と、移動先領域での領域内コンテンツリストでの表示情報による座標とを直線で結ぶ軌道上を、移動先領域内に向かって移動してくるようにアニメーション表示する。アニメーションによって移動先領域に追加された画像は、元々移動先領域に仕分けられていた画像との違いが識別できるように、手前に表示して半透明色で強調表示する。図11(b)は、このようにOR条件で「C」の分類情報を持つ画像が追加されたあとの表示状態を示している。なお、本実施の形態では、強調表示を半透明色としたが、画像を枠で囲む、画像にマークを付加する等、他の強調表示方法でもよい。ステップS1005の処理を終えると、画像検索処理を終了する。
一方、ステップS1003で移動先領域に付加された検索タグがAND条件として付加されたと判定した場合、ステップS1006に移行する。ステップS1006では、移動先領域内にもともと仕分けられていた画像に対して絞り込みを行う。具体的には、すでに移動先領域の領域内コンテンツリストに登録されている画像についてコンテンツ管理リスト301を参照し、AND条件として連なって領域に付加された複数の検索タグの分類情報IDの全てを持っている画像を検索する。
ステップS1007では、ステップS1006で検索した画像以外の画像を移動先領域の領域内コンテンツリストから削除する。続いて、領域内コンテンツリストから削除した画像を、ステップS1005での追加の表示と逆で、移動先領域内から表示領域外へ散っていくように表示する。具体的には、各画像ごとにランダムに表示画面外の座標が与えられ、画像は、その表示画面外の座標と現在の表示座標とを直線で結ぶ軌道上を領域外の座標に向かって移動していくようアニメーション表示する。このようなアニメーション表示によって、検索タグが付加された仕分け先領域に仕分けられる画像の増減をユーザが識別可能となる。ステップS1007の処理を終えると、検索処理を終了する。
<強調表示処理>
図5のステップS512の強調表示処理について説明する。本実施の形態によるコンテンツ管理装置においては、仕分け先領域に付加されている情報付加タグあるいは検索タグをダブルクリックすることタグが付加されている仕分け先領域内でそのタグと同じ分類情報を持つ画像を強調表示することができる。
図12に、検索タグがダブルクリックされ、該当する仕分け先領域内の画像が強調表示されたときの表示例を示す。図5のステップS504で検出した入力が、仕分け先領域214に付加された検索タグで、「C」の分類情報をもつ検索タグ1203へのダブルクリックであったとする。すると、ステップS512で、仕分け領域214内に仕分けられている画像の中からダブルクリックで指示されたタグ1203の分類情報を持つ画像1202を強調表示する。具体的には、仕分け先領域214の領域内タグリストを参照し、ダブルクリックされた検索タグ1203の分類情報IDを取得する。続いて、仕分け先領域214の領域内コンテンツリストから仕分け先領域に仕分けられている画像のコンテンツIDを取得する。取得したコンテンツIDについてコンテンツ管理リスト301を参照し、ダブルクリックされた検索タグ1203の分類情報IDを持つ画像を検索する。検索結果として得られた画像を、仕分け先領域214内のそれ以外の画像1201よりも手前に表示し、半透明色で違いが分かるように強調表示する。
本実施の形態では、強調表示を半透明色で表現する例を示すが、サムネイル画像の枠を表示する、サムネイル画像にマークを表示する等の他の強調表示方法でもよい。なお、ユーザが次の操作を行なった際、または、再度ステップS512の処理が行なわれた際には強調表示を終了させる。
<新規タグ生成処理>
上述した図5のステップS514の新規タグ生成処理について説明する。本実施の形態のコンテンツ管理装置では、新規タグ表示領域208に表示された新規タグ209を仕分け先領域にドラッグアンドドロップで付加し、付加された新規タグにユーザが分類情報名を入力することで新しい分類情報での情報付加タグを生成することができる。
図13に、図5のステップS514の新規タグ生成処理の詳細を示す。図5のステップS513において、ステップS504で検出した入力が新規タグを仕分け先領域にドラッグアンドドロップする操作であると判定すると新規タグ生成処理を開始する。
ステップS1301では、分類情報管理リスト307に新しい分類情報IDのフィールドを追加する。この時は分類情報名(309)には何も格納せず、使用フラグ(310)をFALSEに設定する。
ステップS1302では、新規タグの移動先である仕分け先領域(以下、移動先領域)の領域内タグリストに新規タグについて追加する。分類情報ID(410)にはステップS1301で新たに割り振った分類情報IDを、情報/検索フラグ(411)には情報付加タグを表すFALSEを格納する。表示情報(411)にはユーザが新規タグをドロップした座標と領域の中心点との直線から算出したタグを付加する角度を、ルートタグポインタ(413)にはNULLを格納する。
ステップS1303では、ステップS1302で追加した領域内タグリストの表示情報(412)を参照して、移動先領域に付加された新規タグを表示する。
ステップS1304では、移動先領域に付加された新規タグの分類情報名をユーザに文字列で入力させる。入力した文字列を移動先領域に付加した新規タグに表示する。
ステップS1305では、ステップS1301において分類情報管理リスト307に追加した新規タグの分類情報名(309)にステップS1304でユーザが入力した文字列を格納する。そして、使用フラグ(310)を、使用済みを示すTRUEに変更する。
ステップS1306では、ステップS1301とステップS1305で新たに分類情報管理リスト307に追加された分類情報の情報付加タグ生成し、使用済み情報付加タグとして情報付加タグ表示領域205に表示する。
ステップS1307では、ステップS1301とステップS1305で新たに分類情報管理リスト307に追加された分類情報の検索タグを生成し、検索タグ表示領域210に表示する。
ステップS1308では、移動先領域の領域内コンテンツリストを参照し、新規タグが付加された移動先領域に仕分けされた画像が存在するかを判定する。移動先領域に仕分けされた画像が存在すると判定するとステップS1309へ進み、移動先領域に仕分けされた画像が存在しないと判定すると新規タグ生成処理を終了する。
ステップS1309では、移動先領域に付加された新規タグの持つ分類情報を移動先領域に仕分けられている画像に付加する処理を行う。新規タグの持つ分類情報はステップS1301とステップS1305で新たに分類情報管理リスト307に追加された分類情報である。コンテンツ管理リスト301のうち、移動先領域の領域内コンテンツリストに格納されているコンテンツIDについての分類情報ID(305)に、新規タグが示す分類情報の分類情報IDを追加する。ステップS1309の処理を終えると、新規タグ生成処理を終了する。
図14に新規タグ生成処理での表示例を示す。図14(a)において、新規タグ表示領域208に表示された新規タグ209を仕分け先領域201にドラッグアンドドロップで付加する例を説明する。
新規タグ209を仕分け先領域201の位置1401にドラッグアンドドロップで付加すると、ステップS1301で、分類情報管理リスト307に新しい分類情報IDを使用フラグ(310)をFALSEで追加する。ステップS1302では、仕分け先領域201の領域内タグリストに、新たにステップS1301で追加された新しい分類情報IDを、情報/検索フラグ(411)をFALSEで格納する。ステップS1303で新規タグが位置1401に付加された状態を表示する。このときはまだ位置1401に付加された新規タグに分類情報名は表示されない。なお、この状態で仕分け先領域201に検索タグを付加したり新たに画像を追加したりしても良い。
新規タグを仕分け先領域201に付加すると、ステップS1304でユーザは仕分け領域201に付加した新規タグに分類情報名を入力する。ここでは「犬」という文字列が入力されたとする。入力した文字列「犬」を分類情報名として位置1401に付加された新規タグに表示する。
新規タグの分類情報名が入力されたので、ステップS1305では、分類情報管理リスト307に追加した新規タグの分類情報名(309)に文字列「犬」を格納して使用フラグをTRUEに変更する。ステップS1306では、「犬」の情報付加タグ1402を情報付加タグ表示領域205に使用済情報付加タグとして表示する。ステップS1307では、「犬の」検索タグ1403を検索タグ表示領域210に表示する。
仕分け先領域201に仕分けられている画像が存在するためステップS1308からステップS1309へ進み、仕分け領域201に仕分けられている画像に「犬」の分類情報を付加する。図14(b)は、このように新規タグを用いて新たな分類情報である「犬」という分類情報を、仕分け先領域201に仕分けられた画像に対して付加した後の表示例である。
以上のようにして新規タグを用いたユーザ任意の分類情報を画像に付加することができる。本実施の形態によれば、分類情報の名前を決める前に新規タグを付加することができるので、ユーザはとりあえず仕分け先領域に仕分けられた画像を同一グループとして指定するといった直感的な操作が可能である。分類情報名は、仕分け先領域に仕分けられた最終的な画像群を見て決められるため、適確な分類情報名を付与することができる。
以上説明したように、本実施の形態では仕分け先領域に対して情報付加タグ(第1の表示アイテム)をドラッグアンドドロップにより移動すれば仕分け先領域に仕分けられた画像に分類情報を付加することができる。また、同じ仕分け先領域に対して検索タグ(第2の表示アイテム)を移動すれば仕分け先領域に検索結果の画像を集めることができる。また、仕分け元領域や他の仕分け先領域から、仕分け先領域に対して画像を直接ドラッグアンドドロップで移動して、仕分け先領域に形成されている画像の集合に画像を追加することもできる。このように、画像の集合を形成するための表示領域(仕分け先領域)に表示アイテムを移動するという一つの共通した操作方法により、複数の処理の指示が行える。これによりPC操作になじみのないユーザであっても煩雑な操作方法を覚える必要なく、簡単で直感的な操作が行え、効率的にコンテンツの仕分け作業を行うことができる。
なお、本発明で管理することのできるコンテンツは上述した実施の形態で説明した画像に限らず、分類対象として扱えるデジタルコンテンツであれば文書、音声、映像等でもよい。画像以外のコンテンツの仕分け作業に本発明を適用する場合、上述した画像のサムネイルに換えて分類対象の個々のコンテンツを表すアイコン等のコンテンツ表示アイテムを用いることで、上述したユーザーインターフェースが適用可能である。その際、コンテンツ管理リストには文書、音声、映像等の分類対象のコンテンツを識別するためのコンテンツIDが管理され、サムネイルデータポインタに換えて、分類対象のコンテンツを表す表示アイテムのデータへのポインタが格納される。
また、本実施の形態では、コンテンツ管理リスト301においてコンテンツIDと分類情報IDを関連付けることで分類情報を画像に付加するとしたが、リスト上で関連付けることに換えて画像のヘッダに分類情報を記録することで分類情報を付加しても良い。分類対象のコンテンツが画像であれば、画像のExif情報の一部として分類情報名や分類情報IDを記録することなどが考えられる。分類対象が画像以外のコンテンツであった場合も、コンテンツのヘッダ情報として記録することで分類情報を付加するとしても良い。すなわち、分類情報は複数のコンテンツがグルーピングされていることを示すコンテンツの属性情報であればよい。
さらに、コンテンツの集合を形成するための表示領域(仕分け先領域)に表示アイテムを移動するという操作方法により、上述の処理以外の処理が行えてもよい。たとえば、印刷処理や転送処理、スライドショー表示処理といった処理を指示するためのタグを表示しておく。そのタグを仕分け先領域にドラッグアンドドロップで移動することにより、仕分け先領域に仕分けられた画像に対してタグが示す処理を一括して行うことができる。このようにすれば、更に多くの処理についても同じ操作方法で行うことができ、ユーザはより簡単で直感的な操作が可能となる。
また、移動操作の方法はマウスを用いたドラグアンドドロップに限定されるものではない。タッチパネル等を用いたドラッグアンドドロップでもよいし、仕分け先領域に対する移動操作であるとユーザが直感的に認識できる方法であればドラグアンドドロップに限らず他の方法でよい。さらには、本発明はPC上のアプリケーションに限定されるものではなく、適切な表示デバイス/入力デバイスをもち、コンテンツの仕分け機能をもつシステムであれば本発明を適用することが可能である。
なお、上述した実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に提供してもよい。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
101 CPU
102 HD
103 メモリ
104 ディスプレイ
105 入力部
106 記録媒体ドライブ
107 I/F
108 外部記録媒体
109 通信回線
110 ネットワーク
111 内部バス

Claims (23)

  1. 表示部に、コンテンツを格納するためのグループに対応する領域と、前記領域に対応するグループに格納すべきコンテンツを指定する処理を指示するための第1の表示アイテムとを表示するよう制御する表示制御手段と、
    前記第1の表示アイテムを前記表示部上で移動させる指示を受け付ける指示受け付け手段と、
    前記指示受け付け手段により前記第1の表示アイテムを前記領域に移動させる指示を受け付けた場合に、前記第1の表示アイテムに対応付いた検索キーに合致するコンテンツを検索し、検索結果として得られたコンテンツを前記領域に対応するグループに格納するように制御する制御手段とを有し、
    前記表示制御手段は、前記領域に対応するグループに格納されているコンテンツのうち、前記制御手段による検索処理によって当該領域に対応するグループに格納されたコンテンツと、その他のコンテンツとを識別可能に表示するよう制御することを特徴とするコンテンツ管理装置。
  2. 表示部に、コンテンツを格納するためのグループに対応する領域と、前記領域に対応するグループに格納すべきコンテンツを指定する処理を指示するための第1の表示アイテムとを表示するよう制御する表示制御手段と、
    前記第1の表示アイテムを前記表示部上で移動させる指示を受け付ける指示受け付け手段と、
    前記指示受け付け手段により前記第1の表示アイテムを前記領域に移動させる指示を受け付けた場合に、前記第1の表示アイテムに対応付いた検索キーに合致するコンテンツを検索し、検索結果として得られたコンテンツを前記領域に対応するグループに格納するように制御する制御手段とを有し、
    前記領域に移動された前記第1の表示アイテムに対する所定の操作を受け付けると、当該領域に対応するグループに格納されたコンテンツのうち、前記操作された表示アイテムに対応する検索キーに合致するコンテンツが強調表示されることを特徴とするコンテンツ管理装置。
  3. 表示部に、コンテンツを格納するためのグループに対応する領域と、前記領域に対応するグループに格納すべきコンテンツを指定する処理を指示するための第1の表示アイテムと、前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツに対する処理を指定する第2の表示アイテムとを表示するよう制御する表示制御手段と、
    前記第1の表示アイテムを前記表示部上で移動させる指示と、前記第2の表示アイテムを前記表示部上で移動させる指示とを受け付ける指示受け付け手段と、
    前記指示受け付け手段により前記第1の表示アイテムを前記領域に移動させる指示を受け付けた場合に、前記第1の表示アイテムに対応付いた検索キーに合致するコンテンツを検索し、検索結果として得られたコンテンツを前記領域に対応するグループに格納するように制御し、
    前記指示受け付け手段により前記第2の表示アイテムを前記領域に移動させる指示を受け付けた場合に、当該領域に対応するグループに格納されたコンテンツに対して、前記第2の表示アイテムに対応付いた処理を施すように制御する制御手段とを有し、
    前記第2の表示アイテムに対応付いた処理は、
    前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツに対して付加情報を付加する付加処理、
    前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツを印刷する印刷処理、
    前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツを転送する転送処理、
    前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツをスライドショー表示するスライドショー表示処理の少なくとも1つであり、
    前記付加処理を指示するための表示アイテムは、該表示アイテムによって付加できる付加情報が付加されたコンテンツが存在する表示アイテムと、該表示アイテムによって付加できる付加情報が付加されたコンテンツが存在しない表示アイテムとで異なる表示形態で表示するよう制御することを特徴とするコンテンツ管理装置。
  4. 前記制御手段は、前記指示受け付け手段により前記第1の表示アイテムを前記領域に移動させる指示を受け付けた場合に、前記領域に対応するグループに格納されていないコンテンツのうち、前記第1の表示アイテムに対応付いた検索キーに合致するコンテンツを検索し、検索結果として得られたコンテンツを前記領域に対応するグループに格納するように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  5. 前記制御手段は、記指示受け付け手段により前記第1の表示アイテムを前記領域に対して表示されている他の第1の表示アイテムに移動させる指示を受け付けた場合に、前記領域に対応するグループに格納されているコンテンツのうち、移動された前記第1の表示アイテムに対応付いた検索キーに合致するコンテンツを検索し、検索結果として得られたコンテンツ以外のコンテンツを前記領域に対応するグループから削除するように制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  6. 前記指示受け付け手段は更に、前記領域に対して表示されている第1の表示アイテムを第2の状態に変更させる指示を受け付け、
    前記制御手段は、前記指示受け付け手段により前記領域に対して表示されている第1の表示アイテムを第2の状態に変更させる指示を受け付けると、前記領域に対応するグループに格納されているコンテンツのうち、前記第2の状態に変更させる指示があった前記第1の表示アイテムに対応付いた検索キーに合致するコンテンツを検索し、検索結果として得られたコンテンツを前記領域に対応するグループから削除するように制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  7. 前記領域は、格納されたコンテンツを表すコンテンツ表示アイテムを表示することができる領域であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項のコンテンツ管理装置。
  8. 前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツを同一の集合として管理するための領域管理手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記第1の表示アイテムとして、対応する検索キーに合致する付加情報が付加されたコンテンツが存在するもののみを表示するよう制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  10. 前記表示制御手段は、前記領域に対応するグループに格納されているコンテンツのうち、前記制御手段による検索処理によって当該領域に対応するグループに格納されたコンテンツと、その他のコンテンツとを識別可能に表示するよう制御することを特徴とする請求項2または3に記載のコンテンツ管理装置。
  11. 前記表示手段は更に、前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツに対する処理を指定する第2の表示アイテムを表示し、
    前記指示受け付け手段は更に、前記第2の表示アイテムを前記表示部上で移動させる指示を受けつけ、
    前記制御手段は更に、前記指示受け付け手段により前記第2の表示アイテムを前記領域に移動させる指示を受け付けた場合に、当該領域に対応するグループに格納されたコンテンツに対して、前記第2の表示アイテムに対応付いた処理を施すことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ管理装置。
  12. 前記第2の表示アイテムに対応付いた処理は、
    前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツに対して付加情報を付加する付加処理、
    前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツを印刷する印刷処理、
    前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツを転送する転送処理、
    前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツをスライドショー表示するスライドショー表示処理の少なくとも1つであることを特徴とする請求項11に記載のコンテンツ管理装置。
  13. 前記付加情報は、同一の付加情報が付加された複数のコンテンツが同一の分類であることを示す分類情報であることを特徴とする請求項12に記載のコンテンツ管理装置。
  14. 前記付加処理を指示するための表示アイテムは、該表示アイテムによって付加できる付加情報が付加されたコンテンツが存在する表示アイテムと、該表示アイテムによって付加できる付加情報が付加されたコンテンツが存在しない表示アイテムとで異なる表示形態で表示するよう制御することを特徴とする請求項12または13に記載のコンテンツ管理装置。
  15. 前記表示制御手段は、前記領域と、前記第1の表示アイテムと、前記第2の表示アイテムとを同時に表示するよう制御することを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  16. 前記制御手段は、前記第1の表示アイテムの移動に応じて前記領域に対応するグループにコンテンツを追加で格納する際、追加されるコンテンツを表すコンテンツ表示アイテムが当該領域に向かって移動するアニメーション表示を行うように制御することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  17. 前記移動させる指示は、ポインティングデバイスを用いたドラッグアンドドロップ、タッチパネルを用いたドラッグアンドドロップのいずれかによって行われることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  18. 前記表示制御手段は、前記領域を1画面に複数表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  19. 表示部に、コンテンツを格納するためのグループに対応する領域と、前記領域に対応するグループに格納すべきコンテンツを指定する処理を指示するための第1の表示アイテムとを表示するよう制御する表示制御ステップと、
    前記第1の表示アイテムを前記表示部上で移動させる指示を受け付ける指示受け付けステップと、
    前記指示受け付けステップにより前記第1の表示アイテムを前記領域に移動させる指示を受け付けた場合に、前記第1の表示アイテムに対応付いた検索キーに合致するコンテンツを検索し、検索結果として得られたコンテンツを前記領域に対応するグループに格納するように制御する制御ステップと
    を有し、
    前記表示制御ステップは、前記領域に対応するグループに格納されているコンテンツのうち、前記制御ステップによる検索処理によって当該領域に対応するグループに格納されたコンテンツと、その他のコンテンツとを識別可能に表示するよう制御することを特徴とするコンテンツ管理装置の制御方法。
  20. 表示部に、コンテンツを格納するためのグループに対応する領域と、前記領域に対応するグループに格納すべきコンテンツを指定する処理を指示するための第1の表示アイテムとを表示するよう制御する表示制御ステップと、
    前記第1の表示アイテムを前記表示部上で移動させる指示を受け付ける指示受け付けステップと、
    前記指示受け付けステップにより前記第1の表示アイテムを前記領域に移動させる指示を受け付けた場合に、前記第1の表示アイテムに対応付いた検索キーに合致するコンテンツを検索し、検索結果として得られたコンテンツを前記領域に対応するグループに格納するように制御する制御ステップとを有し、
    前記領域に移動された前記第1の表示アイテムに対する所定の操作を受け付けると、当該領域に対応するグループに格納されたコンテンツのうち、前記操作された表示アイテムに対応する検索キーに合致するコンテンツが強調表示されることを特徴とするコンテンツ管理装置の制御方法。
  21. 表示部に、コンテンツを格納するためのグループに対応する領域と、前記領域に対応するグループに格納すべきコンテンツを指定する処理を指示するための第1の表示アイテムと、前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツに対する処理を指定する第2の表示アイテムとを表示するよう制御する表示制御ステップと、
    前記第1の表示アイテムを前記表示部上で移動させる指示と、前記第2の表示アイテムを前記表示部上で移動させる指示とを受け付ける指示受け付けステップと、
    前記指示受け付けステップにより前記第1の表示アイテムを前記領域に移動させる指示を受け付けた場合に、前記第1の表示アイテムに対応付いた検索キーに合致するコンテンツを検索し、検索結果として得られたコンテンツを前記領域に対応するグループに格納するように制御し、
    前記指示受け付けステップにより前記第2の表示アイテムを前記領域に移動させる指示を受け付けた場合に、当該領域に対応するグループに格納されたコンテンツに対して、前記第2の表示アイテムに対応付いた処理を施すように制御する制御ステップと
    を有し、
    前記第2の表示アイテムに対応付いた処理は、
    前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツに対して付加情報を付加する付加処理、
    前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツを印刷する印刷処理、
    前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツを転送する転送処理、
    前記領域に対応するグループに格納されたコンテンツをスライドショー表示するスライドショー表示処理の少なくとも1つであり、
    前記付加処理を指示するための表示アイテムは、該表示アイテムによって付加できる付加情報が付加されたコンテンツが存在する表示アイテムと、該表示アイテムによって付加できる付加情報が付加されたコンテンツが存在しない表示アイテムとで異なる表示形態で表示するよう制御することを特徴とするコンテンツ管理装置の制御方法。
  22. コンピュータを、請求項1乃至18の何れか1項に記載されたコンテンツ管理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  23. コンピュータを、請求項1乃至18の何れか1項に記載されたコンテンツ管理装置の各手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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