JP5595460B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
の前方に配設したカバー部前面に、一対の可動翼片を開閉させる可動板の回動範囲よりも広くて大きな磁性体からなるシールド板を貼着した構成となっている。
前記ロック機構は、前記遊技盤前方側からの磁気力によって引き寄せられる磁性体部と
、 前記磁性体部の移動に連動して移動し、前記可動片を所定位置に係止する係止部と、を有し、前記磁性体部の移動に連動して移動した前記係止部が、前記可動片又は前記可動部と係合して、前記可動片の開放位置への可動を規制してなり、
前記係止部と前記可動片又は前記可動部との係合状態を保持する保持手段を有し、前記保持手段は、前記遊技盤前方側から作用していた磁気力が消えても前記係止部と前記可動片又は前記可動部との係合状態を保持することを最も主要な特徴となしている。
このように保持手段を設けることによって、一度ロック機構が作動すると不正行為の磁石が入賞口から離れても、可動片のロック状態が維持された状態のままにできる。一度作動したロック機構の作動を解除するためには、ホール関係者によるロック解除作業が必要となるので、磁石を用いた不正行為の痕跡を遊技機に残しておくことができる。
て、可動片が所定位置に係止された状態を速やかに作り出すことができる。
そして、係止部の回動によって、係止部と可動機構の可動部とを係合させたり、係止部を台座に形成した係合穴に係合させたりすることができる。そして、係止部によって、可動片を係止しておくことができ、可動片が不正に開放方向へ移動してしまうのを防止できる。
最初に図1〜図3を用いて、本実施例に係わる遊技機の外観構成について説明する。図1は、パチンコ遊技機10の全体構成を示す斜視図であり、図2はパチンコ遊技機10の分解斜視図、図3は遊技盤14の正面図である。
いる。
図柄が非特定の表示態様(例えば、“−"が導出表示される態様、所謂「はずれ態様」。)になった場合には、大当り遊技状態には移行しない。
上述したように遊技領域15には、各種の役物が設けられている。以下では図3を用いて、入賞口42の入口に設けた可動翼片43及び大入賞口40の入口に設けたアタッカー扉41について説明を行っていくことにする。尚、これらの部材の構成については以下での説明に限定されるものではない。
尚、実施形態においては、入賞口42に遊技球が入賞したことを、特別図柄の変動表示を開始する条件とした例を説明したが、これに限らず、別の態様であってもよい。
次に、可動翼片43の作動機構及び可動翼片43に対するロック機構について、図4〜図8を用いて説明する。
図4〜図6は、可動翼片43の作動機構及び作動機構をロックするロック機構の例を示しており、図7、図8は、可動翼片43及び可動翼片43をロックするロック機構の例を示している。入賞口42の入口側には、図4、図5で示すような可動翼片43が設けられている。尚、図4、図5では、可動翼片43及び可動翼片43の回動を規制するロック装置の要部を示している。
43a,43bとの間には図示せぬ固定部材が配設されている。リンク部材49a,49bの一端側に形成した軸支孔には、前記固定部材に支持されたピン48がそれぞれ遊嵌されている。また、リンク部材49a,49bの一端部側における軸支孔から離間した部位には、スライダ47に形成した遊嵌孔47a,47bに遊嵌される突起50a,50bが設けられている。そして、突起50a,50bがスライダ47とともに図4における左右方向に移動することで、リンク部材49a,49bはピン48を回動中心として回動することになる。
る保持手段を構成することができる。
また、点線で示すように磁性体部61aが図7の右側に傾いた位置を規制するストッパ57が翼片部43aの凹部内に形成されている。
次に、大入賞口40に設けたアタッカー扉41の作動機構及びアタッカー扉41に対するロック機構について、図10〜図12を用いて説明する。尚、図10〜図12では、アタッカー扉の部材符号を66で表している。
図10、図11は、アタッカー扉66の作動機構及び作動機構をロックするロック機構の例を示しており、図12は、アタッカー扉66をロックするロック機構の例を示している。図10は、裏面側からのアタッカー扉66の開閉機構及びロック装置72(図11参照。)を示している。
これらの、係止部73bと作動部材69との係合状態を保持する構成は、保持手段として構成されていることになる。
Claims (3)
- 発射された遊技球が入賞可能な入賞口を有する遊技盤と、
前記入賞口のうちで特定の入賞口に配設され、遊技球が入賞し易い開放位置と入賞し難い閉鎖位置との間の可動領域内で可動可能な可動片と、
前記可動片を可動させるため作動力を、前記可動片に伝達する可動部を有する可動機構と、
前記可動片を所定位置に係止して、前記可動片の開放位置への可動を規制するロック機構と、を備え、
前記ロック機構は、前記遊技盤前方側からの磁気力によって引き寄せられる磁性体部と、
前記磁性体部の移動に連動して移動し、前記可動片を所定位置に係止する係止部と、を有し、
前記磁性体部の移動に連動して移動した前記係止部が、前記可動片又は前記可動部と係合して、前記可動片の開放位置への可動を規制してなり、
前記係止部と前記可動片又は前記可動部との係合状態を保持する保持手段を有し、
前記保持手段は、前記遊技盤前方側から作用していた磁気力が消えても前記係止部と前記可動片又は前記可動部との係合状態を保持し、
前記磁性体部及び前記係止部が、一体的に直線摺動可能に構成され、
前記磁気力によって、摺動した前記磁性体部に連動して前記係止部が摺動し、前記係止部が前記可動片に係合して、前記可動片の開放位置への可動を規制してなり、
前記保持手段は、前記係止部と前記可動片との係合状態を維持することにより、前記遊技盤前方側から作用していた磁気力が消えても前記係止部と前記可動片との係合状態を保持してなる、
ことを特徴とする遊技機。 - 発射された遊技球が入賞可能な入賞口を有する遊技盤と、
前記入賞口のうちで特定の入賞口に配設され、遊技球が入賞し易い開放位置と入賞し難い閉鎖位置との間の可動領域内で可動可能な可動片と、
前記可動片を可動させるため作動力を、前記可動片に伝達する可動部を有する可動機構と、
前記可動片を所定位置に係止して、前記可動片の開放位置への可動を規制するロック機構と、を備え、
前記ロック機構は、前記遊技盤前方側からの磁気力によって引き寄せられる磁性体部と、
前記磁性体部の移動に連動して移動し、前記可動片を所定位置に係止する係止部と、を有し、
前記磁性体部の移動に連動して移動した前記係止部が、前記可動片又は前記可動部と係合して、前記可動片の開放位置への可動を規制してなり、
前記係止部と前記可動片又は前記可動部との係合状態を保持する保持手段を有し、
前記保持手段は、前記遊技盤前方側から作用していた磁気力が消えても前記係止部と前記可動片又は前記可動部との係合状態を保持し、
前記磁性体部と前記係止部とが、一体に形成されて、一つの回転軸に軸支され、
前記磁気力によって、前記磁性体部が前記回転軸を中心として回動したときに、前記係止部が、前記可動部の可動域内に侵入して、前記可動部に係合し、前記可動片の開放位置への可動を規制してなる、
ことを特徴とする遊技機。 - 発射された遊技球が入賞可能な入賞口を有する遊技盤と、
前記入賞口のうちで特定の入賞口に配設され、遊技球が入賞し易い開放位置と入賞し難い閉鎖位置との間の可動領域内で可動可能な可動片と、
前記可動片を可動させるため作動力を、前記可動片に伝達する可動部を有する可動機構と、
前記可動片を所定位置に係止して、前記可動片の開放位置への可動を規制するロック機構と、を備え、
前記ロック機構は、前記遊技盤前方側からの磁気力によって引き寄せられる磁性体部と、
前記磁性体部の移動に連動して移動し、前記可動片を所定位置に係止する係止部と、を有し、
前記磁性体部の移動に連動して移動した前記係止部が、前記可動片又は前記可動部と係合して、前記可動片の開放位置への可動を規制してなり、
前記係止部と前記可動片又は前記可動部との係合状態を保持する保持手段を有し、
前記保持手段は、前記遊技盤前方側から作用していた磁気力が消えても前記係止部と前記可動片又は前記可動部との係合状態を保持し、
前記磁性体部と前記係止部とが、一体に形成されて、一つの回転軸に軸支され、
前記磁性体部と前記係止部と前記回転軸とが、前記可動片内に配設され、
前記可動片を支持している台座には、前記回転軸を中心とした前記係止部の回動域内の部位に係合穴が形成され、
前記磁性体部の回動位置が、フリップフロップ機構を構成するバネのバネ力により前記係止部と前記係合穴との係合位置及び前記係止部と前記係合穴との非係合位置との二位置間で切り替え可能に構成され、
前記磁気力によって、前記バネのバネ力に抗して前記磁性体部が前記回転軸を中心として前記非係合位置から前記係合位置に回動したとき、前記係止部が、前記係合穴に係合して、前記可動片の開放位置への可動を規制してなり、
前記保持手段は、前記バネのフリップフロップ機構により、前記遊技盤前方側から作用していた磁気力が消えても前記係止部と前記係合穴との係合状態を保持してなる、
ことを特徴とする遊技機。
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