JP5291749B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は遊技機に関し、特に特定の条件を満たしたときに動作する可変入賞装置を備えた遊技機の改良に関するものである。
可変入賞装置(電チュー)と称される可動盤面部品を装備したパチンコ遊技機が従来から知られている。電チューは、ソレノイドを駆動源として回動される一対の羽根(開閉片)から成り、所定の始動入賞口に遊技球が入賞したときにソレノイドを作動させて一対の羽根を一回、或いは2回程度開閉動作させて、遊技盤面を流下する遊技球を捕捉して可変入賞装置の入賞口(下始動口)内に導くように構成されている。
また、アタッカー(大入賞装置)と称される可変入賞装置は、一枚扉をソレノイドによって前後方向へ回動させることによって入賞口を開閉する構造であり、特許文献1、2には、アタッカーの扉の開閉構造が開示されている。
ところで、本出願人は、電チューに代えて新規構造の可変入賞装置を開発するべく、従来の一対の羽根に代えて、アタッカーにおける一枚扉の開閉構造を適用することを試みている。
図11(a)及び(b)は一枚扉式の開閉片を備えた可変入賞装置の構成を示す説明図である。
この可変入賞装置100は、図11(a)に示すように、図示しない遊技盤に形成された取付穴に装着されるベース部材101と、ベース部材101の前面に開口形成された入賞口102を開閉するために下部の軸支部110aを回動自在に軸支された扉部材110と、入賞口102の後方においてベース部材によって支持されたソレノイド120と、ソレノイド120からの駆動力を扉部材110に伝達する伝達部材130と、を概略備えている。
扉部材110は、その下部後方に被作用片111を突設した構成を備えている。
ソレノイド120は、ベース部材101によって固定されたソレノイド本体121と、先端にフランジ部122aを備え、ソレノイド本体から前後に出没自在に支持されたプランジャ122と、プランジャを突出方向へ付勢するコイルバネ123と、を備えている。 伝達部材130は、上部にベース部材101によって前後方向へ回動自在に軸支された軸支部131aを備え、且つ下部に二股分岐部131bを備えたレバー131と、レバー131の上部から前方上部へ突設されてプランジャのフランジ部122aの前面と後面を挟み込むように二股に分岐された作用部材132aと、を備えている。
ソレノイド本体121への非通電時には、破線で示すようにコイルバネ123の付勢によってプランジャ122は最大限に突出するため、伝達部材130は破線で示した後方位置にあり、二股分岐部131bの一方によって被作用片111を後方へ引き込むことによって扉部材110を破線のように閉止させる。扉部材110は、これを閉止させる方向への外力が加わらない場合には自重によって開放するように構成されており、図11(a)中に実線で示した伝達部材130は扉部材を閉止位置に保持する役割を果たしている。
ソレノイド本体121への通電時には、実線で示すようにプランジャ122はコイルバネ123に抗して後方へ引っ込むため、伝達部材130は実線で示した前方位置にある。上述のように扉部材は自重によって開放するように構成されているため、二股分岐部131bの一方によって被作用片111を閉止位置に保持する力が失われたことにより、実線のように扉部材110が開放する。
図11(b)に示すように、ベース部材101には、入賞口102を備えた下部空所103と、プランジャ122を嵌合させる上部空所104が設けられており、下部空所103と上部空所104との間には厚肉の樹脂製隔壁105が設けられている。隔壁105は励磁したソレノイド本体からプランジャ122を経由して下部空所103内に広がろうとする磁力を遮断するために厚肉に構成されている。仮に、隔壁105が薄肉である場合には、プランジャからの磁力により入賞口102に入球する遊技球Bが隔壁下面に吸引されて球詰まりを起こすため、これを防止するために十分に厚肉にする必要がある。
また、入賞口102の開口量を広く確保する必要から、隔壁105の前部は上向きに傾斜しており、プランジャのフランジ部122aと隔壁105の上面との間に十分なスペースを確保できない状態となっている。そして、図11(b)中に鎖線で示したようにプランジャが最大突出位置にある時にはフランジ部122aが隔壁上面と干渉する虞がある。この干渉を避けるために、プランジャの下方に位置する隔壁105の上面には、プランジャが最大突出位置にある時におけるフランジ部122aとの干渉を回避するために凹所105aが切欠き形成されている。
ところで、ソレノイド本体とプランジャとの間には構造上のガタがあるため、ソレノイドへの通電が解除されることによってコイルバネによりプランジャ122が突出する過程、及び突出した後では、プランジャは自重により下方へ傾斜し易い。このため、図11(b)中に実線で示したようにソレノイド本体の励磁が解除されることによってプランジャが突出する過程でプランジャが下方に傾斜すると、フランジ部下部が凹所105a内に引っ掛かり、鎖線で示した正規の突出位置に達することができない事態が発生する。
即ち、プランジャが破線で示した正規の突出姿勢にあるときにはフランジ部は凹所105aの内壁と干渉せずに最大限まで突出することができる。一方、プランジャが実線で示したように下向きに傾斜している時には、凹所の底面105b、105cとフランジ外周部が干渉して最大突出長に達する手前で停止してしまう事態が発生する。
このようにプランジャが完全に突出しきれない状態では、レバー131が図11(a)に破線で示した閉止完了位置に達することができないため、扉部材110は図11(b)中に実線で示したように半開きの状態で保持される。本来、扉部材が閉止されているべき時に、図示のように扉部材が半開きに保持されていると、入賞口102に向かった遊技球の多くが入球するという不具合をもたらす。
また、図示のようにプランジャのフランジ部が凹所105aに引っ掛かりを起こすと、扉部材を開放するためにソレノイド本体を励磁してプランジャを引っ込めようとしても、引っ掛かりが解消できずにプランジャを引っ込めることができなくなる事態(ソレノイドの動作不能)も生じる。
特開2008−307103公報 特開2009−11660号報
以上のように一枚の扉部材の下部を前後方向へ回動自在に軸支することによって入賞口を開閉すると共に、後方に配置したソレノイドから前後方向へ出没するプランジャによって扉部材を開閉駆動するようにした可変入賞装置にあっては、入賞口を備えた下部空所とプランジャを嵌合させる上部空所との間にソレノイドからの磁気の影響を解消するために樹脂製の厚肉の隔壁を設けているが、プランジャのガタに起因して突出したプランジャが下方に変位すると、隔壁上面に設けた干渉防止用の凹所内にプランジャのフランジ部が引っ掛かりを起こして作動不能(突出不良、退避不良)に陥るという問題があった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、ソレノイドを駆動源として前後方向へ開閉動作する一枚の扉部材を備えた可変入賞装置において、ソレノイドから出没するプランジャが下方に変位した時に、プランジャの下方に近接配置された隔壁上面に設けた干渉防止用の凹所にプランジャ先端部が引っ掛かりを起こしてソレノイドを作動不能に陥らせる不具合を解決することができる遊技機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る遊技機は、遊技盤面に組み付けられる可変入賞装置を備えたパチンコ遊技機であって、前記可変入賞装置は、前記遊技盤面を流下する遊技球を受け入れる入賞口を前面に有すると共に、扉部材の下部軸支部を後方向へ回動自在に軸支する前部ユニットと、該前部ユニットの後部に配置されて前記扉部材を駆動する駆動機構を搭載した後部ユニットと、を備え、前記前部ユニットは、前面に入賞口を有した下部中空部、及び該下部中空部の上壁である隔壁を介して上方に配置され後面が開口したプランジャ嵌合用の上部中空部を備え、且つ前記扉部材の下部軸支部を回動自在に軸支した前部ベース部材を備え、前記扉部材は、閉止時に前記入賞口への遊技球の入球を阻止する扉本体と、該扉本体下部に設けた前記下部軸支部と、該扉本体の下部から後方へ突出した被作用片と、を備え、前記後部ユニットは、前記駆動機構を支持した状態で前記遊技盤の背面側に配置される後部ベース部材を備え、前記駆動機構は、前記後部ベース部材により支持されたソレノイド本体、該ソレノイド本体により前方へ向けて出没自在に支持されて前記上部中空部内で前後動するプランジャ、及び該プランジャを前方へ付勢する弾性部材を備えたソレノイドと、該後部ベース部材によって前後方向へ揺動自在に軸支され、上部に前記プランジャに設けた係合片と係合する被係合部を、下部に前記扉部材の被作用片と係合するレバーを備えた駆動伝達部材と、を備え、前記ソレノイドの非励磁時には前記プランジャが前方へ突出して前記被係合部を前方へ押圧することによって前記レバーが前記被作用片を後方に回動させて前記扉部材を閉止方向へ回動させ、前記ソレノイドの励磁時には前記プランジャが後方へ退避して前記被係合部を後方へ引くことによって前記レバーが前記被作用片を前方に回動させて(扉部材の自重によって開放させる)前記扉部材を開放方向へ回動させ、前記上部中空部の平坦な底面には前記プランジャの最大突出時に前記フランジ部との干渉を回避するための凹所が切欠き形成されており、前記凹所の内面には、前記プランジャが正規の突出姿勢よりも下方に傾斜している時に、前記係合片との干渉を回避して該プランジャを最大長まで突出させるための追加切欠き部が形成されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、遊技盤面に組み付けられる可変入賞装置を備えた遊技機であって、前記可変入賞装置は、前記遊技盤面を流下する遊技球を受け入れる入賞口を前面に有すると共に、扉部材の下部軸支部を後方向へ回動自在に軸支する前部ユニットと、該前部ユニットの後部に配置されて前記扉部材を駆動する駆動機構を搭載した後部ユニットと、を備え、前記前部ユニットは、前面に入賞口を有した下部中空部、及び該下部中空部の上壁である隔壁を介して上方に配置され後面が開口したプランジャ嵌合用の上部中空部を備え、且つ前記扉部材の下部軸支部を回動自在に軸支した前部ベース部材を備え、前記扉部材は、閉止時に前記入賞口への遊技球の入球を阻止する扉本体と、該扉本体下部に設けた前記下部軸支部と、該扉本体の下部から後方へ突出した被作用片と、を備え、前記後部ユニットは、前記駆動機構を支持した状態で前記遊技盤の背面側に配置される後部ベース部材を備え、前記駆動機構は、前記後部ベース部材により支持されたソレノイド本体、該ソレノイド本体により前方へ向けて出没自在に支持されて前記上部中空部内で前後動するプランジャ、及び該プランジャを前方へ付勢する弾性部材を備えたソレノイドと、該後部ベース部材によって前後方向へ揺動自在に軸支され、上部に前記プランジャに設けた係合片と係合する被係合部を、下部に前記扉部材の被作用片と係合するレバーを備えた駆動伝達部材と、を備え、前記ソレノイドの非励磁時には前記プランジャが前方へ突出して前記被係合部を前方へ押圧することによって前記レバーが前記被作用片を後方に回動させて前記扉部材を閉止方向へ回動させ、前記ソレノイドの励磁時には前記プランジャが後方へ退避して前記被係合部を後方へ引くことによって前記レバーが前記被作用片を前方に回動させて前記扉部材を開放方向へ回動させ、前記駆動伝達部材のレバーには、前記被作用片と接する部分に厚肉部を設けることにより、全開状態にある前記扉部材の開放角度を小さくしたことを特徴とする。
本発明によれば、ソレノイドを駆動源として前後方向へ開閉動作する一枚の扉部材を備えた可変入賞装置において、ソレノイドの非励磁時にバネによって突出したプランジャが下方に変位した時に、プランジャの下方に近接配置された隔壁上面に設けた干渉防止用の凹所にプランジャ先端部が引っ掛かりを起こしてソレノイドを作動不能に陥らせる不具合を解決することができる。凹所の形状を変更するだけの改良ではあるが、効果は絶大である。
本発明の一実施形態に係る遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の全体正面図である。 図1のパチンコ遊技機の遊技盤部分の拡大図である。 本発明の可変入賞装置を遊技盤に組み付けた状態を示す正面側斜視図である。 可変入賞装置の分解斜視図である。 (a)及び(b)はソレノイド、駆動機構、及び扉部材の構成、動作を示す斜視図である。 (a)(b)及び(c)はソレノイド、駆動機構、及び扉部材の構成、動作を示す断面図である。 (a)及び(b)は干渉防止用の凹所による干渉防止効果を説明するための要部拡大断面図、及び本発明の凹所と従来例の凹所とを比較する断面図である。 図6(b)中におけるI−I断面図である。 (a)乃至(d)はソレノイド、駆動機構による扉部材の開閉操作を示す説明図である。 (a)及び(b)は、本発明の他の実施形態に係る駆動機構(駆動伝達部材)の構成及び動作を示す説明図である。 (a)及び(b)は従来の一枚扉式の開閉片を備えた可変入賞装置の構成を示す説明図である。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の全体正面図であり、図2は図1のパチンコ遊技機の遊技盤部分の拡大図である。
遊技盤1の前面側には、ガラス板を支持したガラス枠2が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤1の下部には遊技球を貯留する受け皿部3と、受け皿部内の遊技球を発射する発射レバー4が設けられている。また、受け皿部3の上面には遊技機用ボタンスイッチや、遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタン(何れも図示せず)が設けられている。
遊技盤1の裏面には、液晶画面、主制御基板とサブ制御基板等、遊技の進行、演出に関わる裏部品を組み付けた合成樹脂製の機構板(何れも図示せず)が開閉自在に装着されている。遊技盤1における遊技領域1aの周囲には、発射レバー4を操作することにより発射装置から発射された遊技球を遊技領域1aの上部に案内したり、アウト口10に案内する外レールR1、及び内レールR2が設けられている。
遊技盤1のほぼ中央部には、中央が開口したセンター部材5が配置される。センター部材5の内部には図柄表示装置6が配置されている。図柄表示装置6は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常動作状態の時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、いわゆる特別遊技状態の時は、特別遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。本例では、図柄表示装置6の前方に仮面を象った2枚の開閉片7が横方向へ開閉自在に配置されている。
センター部材5の中央下方には、図柄表示装置6の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置11が設けられている。図柄表示装置6の左側には、普通図柄表示装置16に表示される普通図柄を作動させるためのゲート12が設けられている。また、可変入賞装置11の右側には、特別遊技状態の一つである大当たり状態のときに開成状態になる開閉扉13aを有する大入賞装置(可変入賞装置)13が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄表示装置6を可変表示させる手段であり、入賞口(下始動口)21と、入賞口を開閉する一枚の扉部材とを備えている。
また遊技盤1には普通入賞口14やアウト口10等が設けられていると共に、風車15や図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
普通図柄表示装置16に表示される普通図柄は、1個または複数個の図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動口としてのゲート12が遊技球を検出することを条件に、その図柄が乱数制御等により所定時間可変して停止するようになっている。
また図柄表示装置6に表示される特別図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば同一図柄の組合せとなった場合に大当たり状態となるように構成されている。また特別図柄は可変入賞装置11の扉部材の開成動作により遊技球が誘導される下始動口21において遊技球を検出することを条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当たり状態が発生する。なお、特別図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄等が使用可能である。
次に、図3は本発明の可変入賞装置を遊技盤に組み付けた状態を示す正面側斜視図であり、図4は可変入賞装置の分解斜視図であり、図5(a)及び(b)はソレノイド、駆動機構、及び扉部材の構成、動作を示す斜視図であり、図6(a)(b)及び(c)はソレノイド、駆動機構、及び扉部材の構成、動作を示す断面図であり、図7(a)及び(b)は干渉防止用の凹所による干渉防止効果を説明するための要部拡大断面図、及び本発明の凹所と従来例の凹所とを比較する断面図であり、図8は図6(b)中におけるI−I断面図であり、図9(a)乃至(d)はソレノイド、駆動機構による扉部材の開閉操作を示す説明図である。
可変入賞装置11は、遊技盤1に形成した取付穴1b(図6)内に貫通した状態で組み込まれる。
可変入賞装置11は、前面に入賞口(下始動口)21を有すると共に、入賞口21の下部に設けた軸支部により下部軸支部32を軸支されて前後方向へ開閉動作することにより入賞口21を開閉する扉部材30を備え、且つ遊技盤前部に配置される前部ユニット20と、前部ユニット20の後部に配置されて扉部材30を駆動する駆動機構60を搭載した後部ユニット50と、を備えている。
前部ユニット20は、前面に入賞口21を有した下部中空部22と、下部中空部22の上壁である隔壁23を介して上方に配置され後面が開口したプランジャ嵌合用の上部中空部25とを備え、且つ扉部材30の下部軸支部32を回動自在に軸支した前部ベース部材40を備える。前部ベース部材40の下部中空部22の前面側に前飾り42を組み付けることにより入賞口21が形成される。前部ベース部材40の後方には入賞口21に入球した遊技球を検知する入球検知センサ43が配置されている。更に、前部ベース部材40の前面には装飾部材45が適宜組み付けられる。
扉部材30は、普通図柄表示装置16の普通図柄が所定態様で停止したときに所定時間、開成動作するように構成されている。
なお、下始動口としての入賞口21の上方には上始動口26が配置されており、下始動口21と上始動口26とを一つのユニット中に配置したワンユニット形式の可変入賞装置を構成している。
上始動口26は、遊技球が入賞したときに図示しない第1特別図柄表示器の第1特別図柄を変動表示させる権利を発生させる。また入賞口21は、遊技球が入賞したときに図示しない第2特別図柄表示器の第2特別図柄を変動表示させる権利を発生させる。このため、上始動口26の内部には、遊技球の入球を検出する第1始動口スイッチが設けられ、入賞口21の内部には、遊技球の入球を検出する第2始動口スイッチ(入球検知センサ43)が設けられている。
扉部材30は、閉止時に入賞口21への遊技球の入球を阻止するに足る形状を有した扉本体31と、扉本体下部の両側部に設けた下部軸支部32と、扉本体31の下部から後方へ突出したL字状の被作用片33と、を備えている。
後部ユニット50は、駆動機構60を支持した状態で遊技盤の背面側に配置される後部ベース部材51を備えている。後部ベース部材51は前方に位置する第1の後部ベース部材51Aと、後方に配置された第2の後部ベース部材51Bと、から構成されている。
駆動機構60は、第2の後部ベース部材51Bにより支持されたソレノイド本体62、ソレノイド本体により前方へ向けて出没自在に支持されて上部中空部内で前後動するプランジャ63、及びプランジャ63を前方へ付勢する弾性部材64を備えたソレノイド61と、第1の後部ベース部材51Aに設けた軸支部53によって揺動軸支部66が前後方向へ揺動(回動)自在に軸支され、上部にプランジャに設けたフランジ部(係合片)63aと係合する被係合部67を、下部に扉部材の被作用片33と係合するレバー68を備えた駆動伝達部材65と、を備えている。第1の後部ベース部材51Aの後面に第2の後部ベース部材51Bを組み付けたときに、軸支部53内に支持された揺動軸支部66は第2の後部ベース部材51B側の対応する部位に設けた部材との間に挟まれて回動自在に支持される。
プランジャ63は、ソレノイド本体62の前面に設けた挿通孔62aによって前方へ出没自在に支持され、且つ弾性部材64によって前方へ付勢されている。プランジャ先端のフランジ部63aは駆動伝達部材65の被係合部67間に挟まれた状態で組み付けられることにより、プランジャが出没する時の直線移動力を駆動伝達部材65の回動力に変換する。ソレノイド本体62に通電していないときには、プランジャは弾性部材によって突出した状態とされ、この突出状態では挿通孔62aとの間のガタによって自重によって下方へ傾斜し易い傾向にある。
ソレノイド61の非励磁時にはプランジャ63が前方へ突出して駆動伝達部材の被係合部67を前方へ押圧することによってレバー68の前部68aが扉部材の被作用片33を後方に回動させて開放状態にあった扉部材を閉止方向へ回動させる。本例では、プランジャが図6(a)に示した最大突出状態にあるときに扉部材30が閉止状態となるように設定されている。
一方、ソレノイド61の励磁時にはプランジャ63が吸引されて後方へ退避して被係合部67を後方へ引くことによってレバー68の後部68bが扉部材の被作用片33を前方に回動させて閉止状態にあった扉部材を開放方向へ回動させる。なお、扉部材の開放時には、レバー68が所定の角度まで扉部材を開放方向へ回動させた後は、扉部材が自重によって完全な開放角度まで開放する。
なお、図6、図7に示すように、隔壁23の前部は上向きに傾斜しているが、この上向き傾斜した隔壁の上面、即ち上部中空部25の底面にはプランジャ63の最大突出時にフランジ部63aとの干渉を回避するための凹所24が切欠き形成されている。即ち、ソレノイド本体62の励磁時にプランジャからの磁力が入賞口21に進入してきた遊技球Bを吸着させることを防止するために、隔壁23は厚肉に構成されている。入賞口の開口面積を大きく確保するために隔壁の前部は上向きに傾斜している。このように隔壁23が厚肉であり、且つ隔壁前部が上向きに傾斜しているために、上部中空部25内部の上下スペースが狭くなっており、上部中空部内に先端部を嵌合させたプランジャのフランジ部63aは隔壁の上面と干渉し易い位置関係にある。プランジャ突出時にフランジ部が隔壁上面と干渉することを回避する必要から、フランジ部と接触する隔壁上面(上部中空部の平坦な底面)には凹所24が予め形成されている。
この凹所24が同様の目的を有した従来の凹所と違う点は、プランジャ63が最大限突出した状態で正規の突出姿勢よりも下方に傾斜している時に、フランジ部63aとの干渉を回避して該プランジャを最大長まで突出させるための追加切欠き部が形成されている点である。この追加切欠き部の一つの特徴は、凹所24の底面を図11に示した従来の凹所105の底面よりも深くすると共に、必要に応じて凹所24の前端縁24Fを凹所105の前端縁105Fよりも前方に変位させた構成にある。
即ち、プランジャ63が図7(a)に破線で示した正規の突出姿勢にあるときにはプランジャのフランジ部63aは凹所24の内壁(内前壁24a、底面24b)と干渉せずに最大限まで突出することができる。一方、プランジャが実線で示したように下向きに傾斜している時であっても、凹所底面24bと接触することがない程度に底面24bを深い位置に配置したため、干渉することなく最大突出長まで突出することができる。この例では、プランジャが鎖線で示した正規の突出姿勢にある時は勿論、実線で示した下方へ傾斜した場合においても、フランジ部と内前壁24aとの間、フランジ部と底面24bとの間に夫々ギャップG1、G2が形成されるため、プランジャが最大突出位置まで突出することが可能となり、扉部材30を完全に閉止位置に移動させることができる。
図7(b)は本発明に係る凹所24と、図11(b)に示した凹所105aとの構成を比較する断面図であり、本発明に係る凹所24の前端縁24Fの位置は従来例に係る凹所105aの前端縁105Fよりも前方に位置している一方で、凹所24の内前壁24aは凹所105aの前壁105dよりも急峻となっており、また凹所24の底面24bは凹所105aの底面105bよりも深い位置にある(D1>D2)。換言すれば、凹所24と凹所105aとは、隔壁上面に対する凹所24の内前壁24aの傾斜角度が、隔壁上面に対する凹所105の内前壁105dの傾斜角度よりも小さくなっていると共に、隔壁の下面と凹所24の底面24bとの間の肉厚T1が、隔壁の下面と凹所105の底面105bとの間の肉厚T2よりも若干小さくなっている。更に隔壁下面と平行な底面24bの前後方向長が長くなっている。このため、フランジ部の下縁部が凹所24内に入り込んで前後動することができる可動範囲が、プランジャのフランジ部の下縁部が凹所105内に入り込んで前後動することができる可動範囲よりも拡大し、しかも底面24bの方が深い位置にあるために下方に傾いたフランジ部の下縁部が底面に引っ掛かりを起こす可能性が大幅に低減する。
このため、ソレノイド61の形状、隔壁上面とソレノイドとの位置関係、プランジャの下向き傾斜量等の条件を図11の従来例と同一に設定した場合に、本発明においてはプランジャの下向き傾斜時に、フランジ部63aが凹所24の内壁と干渉して最大突出位置の手前で突出動作を停止することがなくなることが判明した。
しかも、プランジャからの磁力の漏れによって入賞口21内に進入した遊技球が吸着されて球詰まりを起こすこともなかった。即ち、隔壁の下面と凹所24の底面24bとの間の肉厚T1と、隔壁の下面と凹所105の底面105bとの間の肉厚T2との肉厚差は、許容範囲内であることが判明した。
また、従来は図11において説明したようにプランジャの突出時にフランジ部が凹所105aに引っ掛かりを起こすと、扉部材を開放するためにソレノイド本体を励磁してプランジャを引っ込めようとしても、引っ掛かりが解消できずにプランジャを引っ込めることができなくなる事態(ソレノイドの動作不能)が生じていた。これに対して本発明では、プランジャの突出時のみならず、引っ込み時にあっても、プランジャの下降傾斜に起因したフランジ部と凹所との引っ掛かりを防止できるので、ソレイドを励磁すればプランジャを確実に引っ込めて扉部材を開放することが可能となる。
本発明に係る凹所は、従来例に係る凹所に比して、形状上の相違が小さいように思えるが、ソレノイドの作動不良を防止する効果は絶大である。
次に、図10(a)及び(b)は、本発明の他の実施形態に係る駆動機構(駆動伝達部材)の構成及び動作を示す説明図である。
この実施形態では、プランジャの突出不良に起因して扉部材が半開きになることを防止する他の対策例を提示する。
この実施形態では、駆動伝達部材65のレバー68の前部68aの内面68a`の位置を破線で示した従来例に係るレバーの内面の位置よりも後方に位置させる(厚肉にした)ことにより、この厚肉部が開放角度規制部として機能し、図10(a)中に実線で示した扉部材の全開開放時における扉部材の開放角度を、鎖線で示した従来のレバーによって全開放された場合の扉部材の開放角度よりも小さくしている。(b)に示したようにレバー68の前部68aが被作用片33を最後方位置まで押圧した時には実線で示したように扉部材30によって入賞口21を完全に閉止することができる。
従来のように扉部材の開放角度が大きく設定されていると、プランジャ先端部が凹所内で引っ掛かりを起こしたことによって最大突出長まで突出できなかった場合に、半開き状態で停止した扉部材の開放角度が大きくなって遊技球が入賞口内に入球する可能性が高まる。
これに対して本発明では、プランジャが最大突出長に達する手前で扉部材が全閉することができるように扉部材の全開時の開放角度を小さくしたので、プランジャ先端部が凹所内に引っ掛かりを起こして最大突出長に達する手前で停止した場合であっても、扉部材を全閉させることが可能となる。
或いは、プランジャが最大長に達する手前で凹所内に引っ掛かったことによって扉部材が半開き状態になった場合であっても、入球しない程度に入賞口の開口量を小さくすることができる。即ち、図11に示したようにソレノイドから突出したプランジャが下方に傾斜したことによってフランジ部が隔壁上面に形成した凹所内底面に引っ掛かりを起こしてプランジャが最大突出位置まで達することができなくなった場合であっても、扉部材30が遊技球の入球を防ぐことができる程度(図10(b)中に破線で示した扉部材の半開き状態)に入賞口21を閉止することが可能となる。
なお、図10の実施形態の構成と、前記実施形態に係る凹所の構成を併用してもよい。併用した場合には、プランジャのフランジ部が隔壁の凹所内底面に引っ掛かりを起こしてプランジャが突出不良になることを防止できる一方で、何らかの理由によりプランジャが最大長まで突出できない場合であっても、遊技球が入球できない程度の開放状態(図10(b)中に破線で示した扉部材の状態)に扉部材を保持することができる。
このように駆動伝達部材65のレバー68の前部68aの厚みを変更することにより、プランジャが最没入位置まで引っ込んだ時における扉部材の開放角度を小さくすることになる一方で、扉部材を閉止する方向へ駆動伝達部材65が回動して扉部材を全閉状態とする際の回動角度を小さくすることできるので、扉部材を全開状態とするために必要なプランジャの突出長を短くすることができる。従って、仮にプランジャが最大突出位置の手前で凹所内に引っ掛かって突出不良に陥った場合であっても扉部材を全閉状態、或いは遊技球が入賞口に入球しない程度に閉止させることが可能となる。
特に、前記実施形態の凹所の構成と併用することにより、プランジャ先端部が凹所と干渉して引っ込むことができなくなる虞を解消できることとなる。
なお、本発明の扉部材の開閉機構の構造は、図示説明した可変入賞装置11のみならず、大入賞装置(可変入賞装置)13の開閉扉13a、その他の入賞装置の扉にも適用することができる。
1…遊技盤、1a…遊技領域、1b…取付穴、3…皿部、4…発射レバー、5…センター部材、7…開閉片、10…アウト口、11…可変入賞装置、12…ゲート、13a…開閉扉、14…普通入賞口、15…風車、16…普通図柄表示装置、20…前部ユニット、21…入賞口、22…下部中空部、23…隔壁、24…凹所、24F…前端縁、24a…内前壁、24b…凹所底面、25…上部中空部、30…扉部材、31…扉本体、32…下部軸支部、33…被作用片、40…前部ベース部材、42…前飾り、43…入球検知センサ、45…装飾部材、50…後部ユニット、51…後部ベース部材、51A…後部ベース部材、51B…後部ベース部材、53…軸支部、60…駆動機構、61…ソレノイド、62…ソレノイド本体、62a…挿通孔、63…プランジャ、63a…フランジ部、64…弾性部材、65…駆動伝達部材、66…揺動軸支部、67…被係合部、68…レバー、68a…前部、68a`…内面、68b…後部

Claims (2)

  1. 遊技盤面に組み付けられる可変入賞装置を備えた遊技機であって、
    前記可変入賞装置は、前記遊技盤面を流下する遊技球を受け入れる入賞口を前面に有すると共に、扉部材の下部軸支部を後方向へ回動自在に軸支する前部ユニットと、該前部ユニットの後部に配置されて前記扉部材を駆動する駆動機構を搭載した後部ユニットと、を備え、
    前記前部ユニットは、前面に入賞口を有した下部中空部、及び該下部中空部の上壁である隔壁を介して上方に配置され後面が開口したプランジャ嵌合用の上部中空部を備え、且つ前記扉部材の下部軸支部を回動自在に軸支した前部ベース部材を備え、
    前記扉部材は、閉止時に前記入賞口への遊技球の入球を阻止する扉本体と、該扉本体下部に設けた前記下部軸支部と、該扉本体の下部から後方へ突出した被作用片と、を備え、
    前記後部ユニットは、前記駆動機構を支持した状態で前記遊技盤の背面側に配置される後部ベース部材を備え、
    前記駆動機構は、前記後部ベース部材により支持されたソレノイド本体、該ソレノイド本体により前方へ向けて出没自在に支持されて前記上部中空部内で前後動するプランジャ、及び該プランジャを前方へ付勢する弾性部材を備えたソレノイドと、該後部ベース部材によって前後方向へ揺動自在に軸支され、上部に前記プランジャに設けた係合片と係合する被係合部を、下部に前記扉部材の被作用片と係合するレバーを備えた駆動伝達部材と、を備え、
    前記ソレノイドの非励磁時には前記プランジャが前方へ突出して前記被係合部を前方へ押圧することによって前記レバーが前記被作用片を後方に回動させて前記扉部材を閉止方向へ回動させ、前記ソレノイドの励磁時には前記プランジャが後方へ退避して前記被係合部を後方へ引くことによって前記レバーが前記被作用片を前方に回動させて前記扉部材を開放方向へ回動させ、
    前記上部中空部の平坦な底面には前記プランジャの最大突出時に前記係合片との干渉を回避するための凹所が切欠き形成されており、
    前記凹所の内面には、前記プランジャが正規の突出姿勢よりも下方に傾斜している時に、前記フランジ部との干渉を回避して該プランジャを最大長まで突出させるための追加切欠き部が形成されていることを特徴とする遊技機
  2. 遊技盤面に組み付けられる可変入賞装置を備えた遊技機であって、
    前記可変入賞装置は、前記遊技盤面を流下する遊技球を受け入れる入賞口を前面に有すると共に、扉部材の下部軸支部を後方向へ回動自在に軸支する前部ユニットと、該前部ユニットの後部に配置されて前記扉部材を駆動する駆動機構を搭載した後部ユニットと、を備え、
    前記前部ユニットは、前面に入賞口を有した下部中空部、及び該下部中空部の上壁である隔壁を介して上方に配置され後面が開口したプランジャ嵌合用の上部中空部を備え、且つ前記扉部材の下部軸支部を回動自在に軸支した前部ベース部材を備え、
    前記扉部材は、閉止時に前記入賞口への遊技球の入球を阻止する扉本体と、該扉本体下部に設けた前記下部軸支部と、該扉本体の下部から後方へ突出した被作用片と、を備え、
    前記後部ユニットは、前記駆動機構を支持した状態で前記遊技盤の背面側に配置される後部ベース部材を備え、
    前記駆動機構は、前記後部ベース部材により支持されたソレノイド本体、該ソレノイド本体により前方へ向けて出没自在に支持されて前記上部中空部内で前後動するプランジャ、及び該プランジャを前方へ付勢する弾性部材を備えたソレノイドと、該後部ベース部材によって前後方向へ揺動自在に軸支され、上部に前記プランジャに設けた係合片と係合する被係合部を、下部に前記扉部材の被作用片と係合するレバーを備えた駆動伝達部材と、を備え、
    前記ソレノイドの非励磁時には前記プランジャが前方へ突出して前記被係合部を前方へ押圧することによって前記レバーが前記被作用片を後方に回動させて前記扉部材を閉止方向へ回動させ、前記ソレノイドの励磁時には前記プランジャが後方へ退避して前記被係合部を後方へ引くことによって前記レバーが前記被作用片を前方に回動させて前記扉部材を開放方向へ回動させ、
    前記駆動伝達部材のレバーには、前記被作用片と接する部分に開放角度規制部を設けることにより、全開状態にある前記扉部材の開放角度を前記開放角度規制部が存在しない場合の前記開放角度よりも小さくしたことを特徴とする遊技機
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