JP5594511B2 - ノイズ吸収装置用ケース及びノイズ吸収装置 - Google Patents

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Description

本発明はノイズ吸収装置用ケース及びノイズ吸収装置に関する。
従来から、コアを収容する第一ケース及び第二ケースをヒンジ部で接続し一体的に構成したノイズ吸収装置用ケース及びこのケースを用いたノイズ吸収装置が公知になっている。(例えば、特許文献1参照)。このケースではヒンジ部分を約180°折り曲げるように屈曲させて第一ケースと第二ケースとを重ね合わせ、内部にコアを収容する空間を形成している。
特開2009−123767号公報
このノイズ吸収装置用ケースは、汎用樹脂、例えばナイロン等を基材として構成されている。この樹脂においては、湿度、気温の低下に伴って脆性が高くなり、故に屈曲するヒンジ部分から破損するおそれがあった。よって本発明は、ヒンジ部の破損を低減したノイズ吸収装置用ケース及びノイズ吸収装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、互いに閉じてコアを保持する第一ケース及び第二ケースと、該第一ケースと該第二ケースとがそれぞれ接続され、屈曲することにより該第一ケースと該第二ケースとを閉じた状態にするヒンジ部と、を有し、該第一ケースは該ヒンジ部が接続される第一側縁を備えた第一壁部から構成され、該第一壁部には、該第一側縁に開口し該ヒンジ部との接続箇所を該第一側縁の延出方向において挟むように配置された一対の第一スロット部を有すると共に該一対の第一スロット部の間に規定されて該ヒンジ部と接続される第一接続部を有し、該第二ケースは該ヒンジ部が接続される第二側縁を備えた第二壁部から構成され、該第二壁部には、該第二側縁に開口し該ヒンジ部との接続箇所を該第二側縁の延出方向において挟むように配置された一対の第二スロット部を有すると共に該一対の第二スロット部の間に規定されて該ヒンジ部と接続される第二接続部を有し、該第一接続部及び該第二接続部は、該第一ケースと該第二ケースとを閉じた状態にする際に湾曲し、且つ該第1ケースと該第2ケースとが閉じた状態において湾曲していることを特徴とするノイズ吸収装置用ケースを提供している。
この様な構成によると、第一ケースと第二ケースとを閉じる時に、ヒンジ部だけでなく、第一接続部及び第二接続部も屈曲する。よってヒンジ部のみに曲げの応力が集中せず、ヒンジ部の応力負担が低減され、ヒンジ部の曲げ破壊を抑制することができる。
上記構成のノイズ吸収装置用ケース及びノイズ吸収装置用ケースを用いたノイズ吸収装置において、第一接続部及び第二接続部の肉厚は、第一壁部及び第二壁部の平均的な肉厚より薄肉に構成されていることが好ましい。
この様な構成によると、第一接続部及び第二接続部が曲がりやすくなり、ヒンジ部への応力集中を更に抑制することができる。
またヒンジ部は、第一ケース及び第二ケースにおいて第一側縁及び第二側縁が延出される方向の一端及び他端に一対設けられ、各々のヒンジ部に対応した第一接続部及び一対の第一スロット部と第二接続部及び一対の第二スロット部とが第一壁部と第二壁部とにそれぞれ備えられていることが好ましい。
この様な構成によるとヒンジ部が、第一側縁及び第二側縁のそれぞれの端部に設けられるため剛性を増し、例えば第一ケースと第二ケースとの間の捻り等に対して強くなる。
また第一側縁及び第二側縁の延出方向と直交する断面においてヒンジ部は、第一ケースと第二ケースとを組み合わせた状態における第一ケースと第二ケースとの輪郭内に位置することが好ましい。
この様な構成によると、第一ケースと第二ケースとを閉じた状態で、第一ケースと第二ケースとの輪郭からヒンジ部が突出することが抑制される。
本発明のノイズ吸収装置用ケース及びノイズ吸収装置用ケースを用いたノイズ吸収装置によれば、ヒンジ部の破損を抑制することができる。
本発明の実施の形態に係るノイズ吸収装置の開放状態での斜視図。 本発明の実施の形態に係るノイズ吸収装置の閉止状態での斜視図。 本発明の実施の形態に係るノイズ吸収装置用ケースの平面図。 本発明の実施の形態に係るノイズ吸収装置用ケースの第一ケース側からの斜視図。 本発明の実施の形態に係るノイズ吸収装置用ケースの第二ケース側からの斜視図。 本発明の実施の形態に係るノイズ吸収装置のヒンジ部側から見た閉止状態での斜視図。 図3のVII−VII線に沿ったノイズ吸収装置の開放状態でのヒンジ部分に係る部分断面図。 図3のVII−VII線に沿ったノイズ吸収装置の閉止状態でのヒンジ部分に係る部分断面図。
以下、本発明の実施の形態に係るノイズ吸収装置用ケース及びノイズ吸収装置を図1から図8に基づき説明する。図1に示されるノイズ吸収装置1は、コア10と、コア10を保持するケース2とから構成されており、図示せぬケーブルに装着可能に構成されている。
コア10は、フェライト等の磁性体を基材とし、円筒形状をその軸を含む平面で半割にして構成される第一コア11と第二コア12とから構成されており、円筒形状の軸方向に貫通して図示せぬケーブルを挿通可能な貫通孔10a(図2)が形成されている。第一コア11と第二コア12とは同一形状であるため、主に第一コア11について説明する。第一コア11は、コア10が半割りされて形成される一対の分割面11A、11Bと、一対の分割面11A、11Bの間に位置し、第二コア12と協働して貫通孔10aを画成する溝11cを有している。また分割面11A、11Bの一端及び他端には、それぞれ、コア10の直径方向かつ貫通孔10aを横切るように、係止溝11a、11aと、係止溝11b、11bとが形成されている。第二コア12にも第一コア11と同様に、分割面12A、12Bと、溝12cとを有し、分割面12A、12Bには、係止溝12a、12aと、係止溝12b、12bが形成されている。
ケース2は、塩化ビニール等の樹脂素材から構成されており、図2に示されるようにコア10を収容し閉じた状態(以下閉止状態)で円筒状を成し、図3に示されるようにコア10(図1)が収容される前の状態(以下開放状態)で円筒形状をその軸方向に沿って半割りした第一ケース3及び第二ケース4と一対のヒンジ部5、5とから構成されている。尚、開放状態での第一ケース3と第二ケース4とは、説明の便宜上、後述の第一接合面3Aと第二接合面4Aとが同一平面に位置するように、配置される。
第一ケース3は、図3及び図4に示されるように、第一壁部31と、一端側第一側面32及び他端側第一側面33とを含んで構成され、第一壁部31と一端側第一側面32及び他端側第一側面33とから第一コア11を収容可能な第一空間3aが画成されている。
第一壁部31は、軸方向と直交する断面が半円形を成して、ケース2の外周部分を構成している。第一壁部31の周方向の一端及び他端には、軸方向と平行に延出されるヒンジ部側第一側縁31Aとフック部側第一側縁31Bとが規定されている。第一壁部31の周方向の中央部分には、図3に示されるように第一空間3a内に突出する一対のコア付勢片34A、34Bが軸方向に並んで一対設けられている。
フック部側第一側縁31Bには、フック部側第一側縁31Bから半円弧の接線方向に突出する一対のフック部35A、35Bが設けられている。図4に示されるように、フック部35A、35Bにはそれぞれ掛止孔35a、35bが形成されている。
ヒンジ部側第一側縁31Aには、その延出方向両端近傍にそれぞれ上述のヒンジ部5、5が接続されている。またヒンジ部側第一側縁31A側の第一壁部31には、一のヒンジ部5の上記延出方向で一方側と他方側との基部位置となるヒンジ部側第一側縁31Aに開口し、第一壁部31と一のヒンジ部5との接続箇所を上記延出方向において挟むように配置された一対の第一スロット部31a、31bが形成されている。また他のヒンジ部5の側にも同様の第一スロット部31c、31dが形成されている。第一スロット部31a〜31dはそれぞれ軸方向と直交する方向に延びて形成されている。特に第一スロット部31a、31dにおいては、図3に示されるように、第一ケース3の両端部から、それぞれ一端側第一側面32の厚さ分及び他端側第一側面33の厚さ分だけ内側となる位置に開口が位置するように形成されている。即ち第一スロット部31a、31dは、一端側第一側面32、他端側第一側面33の壁面に沿って形成されている。
また第一壁部31において一対の第一スロット部31a、31bの間には、一のヒンジ部5と接続される第一接続部36Aを有し、同様に一対の第一スロット部31c、31dの間には、他のヒンジ部5と接続される第一接続部36Bを有している。第一接続部36Aは、図7に示されるように、基端部分から先端部分(ヒンジ部側第一側縁31A部分)に向かうに従って徐々に薄肉になるように構成されており、第一壁部31を含む第一ケース3の肉厚より薄くなるように構成されている。また上述のように一対の第一スロット部31a、31bが一のヒンジ部5の記延出方向で一方側と他方側との基部位置に形成されているため、図3に示されるように、一のヒンジ部5の軸方向における距離と、第一接続部36Aの軸方向における距離とが等しく構成されている。同様に他のヒンジ部5の軸方向における距離と、第一接続部36Bの軸方向における距離とも等しくなるように構成されている。
一端側第一側面32は、第一壁部31の軸方向一端側を閉止するように半円形状に構成されており、ヒンジ部側第一側縁31A及びフック部側第一側縁31Bと同一平面上に位置する一端側第一側縁32Aを有すると共に、一端側第一側縁32Aに図示せぬケーブルが挿通するケーブル挿通凹部32aが形成されている。また一端側第一側面32の第一空間3aを画成する面には、図3に示されるように、一端側第一側縁32A位置かつヒンジ部側第一側縁31A近傍位置と一端側第一側縁32A位置かつフック部側第一側縁31B近傍位置とから第一空間3a内に向けて突出する一対の係止片37A、37Bが設けられている。
他端側第一側面33は、一端側第一側面32と同様の構成を採っており、他端側第一側縁33Aを有する共にケーブル挿通孔33aが形成されている。また他端側第一側面33の第一空間3aを画成する面には、一端側第一側面32と同様に、図3に示されるように第一空間3a内に向けて突出する一対の係止片38A、38Bが設けられている。尚、ヒンジ部側第一側縁31Aと、フック部側第一側縁31Bと、一端側第一側縁32Aと、他端側第一側縁33Aとから第二ケース4と接合される面である第一接合面3Aが規定される。
この第一ケース3に第一コア11を挿入する際には、第一コア11の円弧形状部分を一対のコア付勢片34A、34Bに当接させると共に、第一コア11の軸方向一端側に位置する係止溝11a、11bを一対の係止片37A、37Bに掛け、係止溝11b、11bを一対の係止片38A、38Bに掛け、第一空間3a内に第一コア11を固定する。
第二ケース4は、図3及び図5に示されるように、第二壁部41と、一端側第二側面42及び他端側第二側面43とを含んで構成され、第二壁部41と一端側第二側面42及び他端側第二側面43とから第二コア12を収容可能な第二空間4aが画成されており、第一ケース3と略同一の形状を採っている。よって第二ケース4については、主に第一ケース3と相違点について説明し、詳細な説明は省略する。
第二壁部41は、軸方向と直交する断面が半円弧を成して、第一壁部31と共にケース2の外周部分を構成している。第二壁部41の周方向の一端及び他端には、軸方向と平行に延出されるヒンジ部側第二側縁41Aとフック部側第二側縁41Bとが規定されている。第二壁部41の周方向の中央部分には、図3に示されるように第二空間4a内に突出する一対のコア付勢片44A、44Bが軸方向に並んで一対設けられている。
第二壁部41においてフック部側第二側縁41B近傍位置には、第二壁部41の表面から突出する一対の被掛止部45A、45Bが設けられている。これらの被掛止部45A、45Bが一対のフック部35A、35Bの掛止孔35a、35bに挿入されることにより、フック部35A、35Bが被掛止部45A、45Bに掛止される。
ヒンジ部側第二側縁41Aには、その延出方向両端近傍にそれぞれ上述のヒンジ部5、5が接続されている。またヒンジ部側第二側縁41A側の第二壁部41には、第一ケース3と同様に、一のヒンジ部5の側に一対の第二スロット部41a、41bが形成され、他のヒンジ部5の側に一対の第二スロット部41c、41dが形成されている。
また第二壁部41において一対の第二スロット部41a、41bの間には、一のヒンジ部5と接続される第二接続部46Aを有し、同様に一対の第二スロット部41c、41dの間には、他のヒンジ部5と接続される第二接続部46Bを有している。
一端側第二側面42は、第二壁部41の軸方向一端側を閉止するように半円形状に構成されており、一端側第二側縁42Aを有すると共に、一端側第二側縁42Aに図示せぬケーブルが挿通するケーブル挿通凹部42aが形成されている。一端側第二側面42の第二空間4aを画成する面には、図3に示されるように一対の係止片47A、47Bが設けられている。
他端側第二側面43は、他端側第二側縁43Aを有する共にケーブル挿通孔43aが形成されている。また他端側第二側面43の第二空間4aを画成する面には、一端側第二側面42と同様に、第二空間4a内に向けて突出する一対の係止片48A、48Bが設けられている。尚、ヒンジ部側第二側縁41Aと、フック部側第二側縁41Bと、一端側第二側縁42Aと、他端側第二側縁43Aとから第一接合面3Aと接合される第二接合面4Aが規定される。
この第二ケース4に第二コア12を挿入する際には、第二コア12の円弧形状部分を一対のコア付勢片44A、44Bに当接させると共に、第二コア12の軸方向一端側に位置する係止溝12a、12bを一対の係止片47A、47Bに掛け、係止溝12b、12bを一対の係止片48A、48Bに掛け、第二空間4a内に第二コア12を固定する。
また第一ケース3及び第二ケース4は、全体的に薄肉になるように構成されている。これにより、第一空間3a及び第二空間4aを大きく採ることができ、より大きなコア10を保持することができる。
一対のヒンジ部5、5は、図6に示されるように、それぞれ同一形状を成しており、図7に示されるように、開放状態において、第一接合面3A及び第二接合面4Aと平行な平板状に構成されている。またヒンジ部5は、第一接合面3A及び第二接合面4A側の面における第一接続部36Aから第二接続部46Aまでの距離L1が、反第一接合面3A及び反第二接合面4A側の面における第一接続部36Aから第二接続部46Aまでの距離L2より短くなるように構成されている。またヒンジ部5と第一接続部36A及び第二接続部46Aとは、開放状態において、ヒンジ部5を頂上とし、第一接続部36A及び第二接続部46Aを裾野とする山型形状を成している。
上記構成のノイズ吸収装置1を図2、図6に示されるように閉止状態とした場合、図1の分割面11A、11Bと分割面12A、12Bとを当接させ、かつ図3の第一接合面3Aと第二接合面4Aとを当接させ、フック部35A、35Bを被掛止部45A、45Bに掛止して第一コア11と第二コア12とを一体化、かつ第一ケース3と第二ケース4とを一体化させて、コア10及びケース2を構成する。
ケース2が構成された状態においては、ヒンジ部5を含む山型形状部分は、図6及び図8に示されるように、ヒンジ部5が湾曲すると共に第一接続部36A及び第二接続部46Aが撓み、上述の山型形状の裾野が広がるように山型形状全体が湾曲する構成を採る。よって山型形状部分全体で、ケース2を閉じた際の曲げ応力を負担するので、ヒンジ部5のみに曲げの応力が集中することが抑制される。これによりヒンジ部5の応力負担が低減され、ケース2を閉じた際に発生するヒンジ部5の曲げ破壊を抑制することができる。
また第一接続部36A及び第二接続部46Aは、上述のように薄肉に構成されているため、撓みやすく構成されており、これによりヒンジ部5への応力負担を更に低減することができる。
また一対のヒンジ部5、5はケース2の軸方向において両端部分に配置されているので、第一ケース3に対して第二ケース4が捻られたとしても、一対のヒンジ部5、5が破損することは抑制される。
また図8に示されるように、閉止状態において、ヒンジ部5は、ケース2の外周部分の輪郭P内に位置している。よってヒンジ部5がケース2の外周部分の輪郭から突出することが抑制される。
本実施の形態に係るノイズ吸収装置用ケース及びノイズ吸収装置は上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の改良や変形が可能である。例えば本実施の形態では、ケーブル挿通方向と平行になるケースの側縁にヒンジ部を設けたが、これに限らずケーブル挿通方向と略直交する側縁にヒンジ部を設ける構造を採ってもよい。またヒンジ部は必ずしも一対必要ではなく、ノイズ吸収装置用ケースの大きさに応じて、一個のみ設けてもよいし、三個以上設けてもよい。
1・・ノイズ吸収装置 2・・ケース 3・・第一ケース 3A・・第一接合面
3a・・第一空間 4・・第二ケース 4A・・第二接合面 4a・・第二空間
5・・ヒンジ部 10・・コア 10a・・貫通孔 11・・第一コア
11A、11B・・分割面 11a、11b・・係止溝 11c・・溝
12・・第二コア 12A、12B・・分割面 12a、12b・・係止溝
12c・・溝 31・・第一壁部 31A・・ヒンジ部側第一側縁
31B・・フック部側第一側縁 31a〜31d・・第一スロット部
32・・一端側第一側面 32A・・一端側第一側縁 32a・・ケーブル挿通凹部
33・・他端側第一側面 33A・・他端側第一側縁33a・・ケーブル挿通孔
34A、34B・・コア付勢片 35A、35B・・フック部
35a、35b・・掛止孔 36A、36B・・第一接続部37A、38A・・係止片
41・・第二壁部 41A・・ヒンジ部側第二側縁 41B・・フック部側第二側縁
41a〜41d・・第二スロット部 42・・一端側第二側面
42A・・一端側第二側縁 42a・・ケーブル挿通凹部43・・他端側第二側面
43A・・他端側第二側縁 43a・・ケーブル挿通孔 44A、44B・・コア付勢片
45A、45B・・被掛止部 46A、46B・・第二接続部
47A、48A・・係止片

Claims (5)

  1. 互いに閉じてコアを保持する第一ケース及び第二ケースと、
    該第一ケースと該第二ケースとがそれぞれ接続され、屈曲することにより該第一ケースと該第二ケースとを閉じた状態にするヒンジ部と、を有し、
    該第一ケースは該ヒンジ部が接続される第一側縁を備えた第一壁部から構成され、該第一壁部には、該第一側縁に開口し該ヒンジ部との接続箇所を該第一側縁の延出方向において挟むように配置された一対の第一スロット部を有すると共に該一対の第一スロット部の間に規定されて該ヒンジ部と接続される第一接続部を有し、
    該第二ケースは該ヒンジ部が接続される第二側縁を備えた第二壁部から構成され、該第二壁部には、該第二側縁に開口し該ヒンジ部との接続箇所を該第二側縁の延出方向において挟むように配置された一対の第二スロット部を有すると共に該一対の第二スロット部の間に規定されて該ヒンジ部と接続される第二接続部を有し、
    該第一接続部及び該第二接続部は、該第一ケースと該第二ケースとを閉じた状態にする際に湾曲し、且つ該第1ケースと該第2ケースとが閉じた状態において湾曲していることを特徴とするノイズ吸収装置用ケース。
  2. 該第一接続部及び該第二接続部の肉厚は、該第一壁部及び該第二壁部の平均的な肉厚より薄肉に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のノイズ吸収装置用ケース。
  3. 該ヒンジ部は、該第一側縁及び該第二側縁が延出される方向の一端及び他端に一対設けられ、各々の該ヒンジ部に対応した該第一接続部及び該一対の第一スロット部と該第二接続部及び該一対の第二スロット部とが該第一壁部と該第二壁部とにそれぞれ備えられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のノイズ吸収装置用ケース。
  4. 該ヒンジ部は、該第一側縁及び該第二側縁の延出方向と直交する断面において、該第一ケースと該第二ケースとを組み合わせた状態における該第一ケースと該第二ケースとの輪郭内に位置することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一に記載のノイズ吸収装置用ケース。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一に記載のノイズ吸収装置用ケースと該ノイズ吸収装置用ケースに保持されるコアをと備えたことを特徴とするノイズ吸収装置。
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