JP5592177B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
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このため、従来、多数の食器を収容し得るように、上下複数段に形成された食器かごが使用されている。そして、この食器かごを各段に食器を載置した状態で洗浄槽内に収容し、洗浄ノズルから洗浄水を噴出することで各食器を洗浄するようにしている。
洗浄槽と、
前記洗浄槽内に収容される、食器を載置するための食器かごと、前記食器かご上に搭載され、箸、スプーン、ナイフ、フォークなどの小物食器を収容する小物入れとを備え、前記食器かごおよび前記小物入れに収容された、前記食器および前記小物食器に向かって洗浄水を噴き付けて、前記食器および前記小物食器を洗浄する食器洗浄機であって、
前記小物入れは、
上面が開口した直方体形状を有し、
内部に収容され前記小物食器に向かって噴き付けられる洗浄液を通過させる格子状材料から形成された、小物食器の収容空間を構成する複数の側面および底面を備えているとともに、
前記収容空間を複数の空間に仕切る複数の仕切り部材を備えており、
前記仕切り部材には、当該仕切り部材が接続している所定の側面の近傍であって、前記小物入れの内側に、前記仕切り部材の上端から下方に向かって、かつ、当該1つの側面と平行に、所定の深さの仕切り部材スリットが形成され、
前記仕切り部材スリットに包丁の刃部が嵌入することにより、包丁が所定の姿勢で保持され、
前記複数の仕切り部材には、それぞれ深さの異なる仕切り部材スリットが形成されており、包丁の先端が斜め下方に向いた姿勢で保持されるように構成され、
前記小物入れを構成する前記複数の側面のうち、前記仕切り部材の前記仕切り部材スリットに保持された包丁を平面視した場合に、包丁の柄から先端に向かう方向に位置し、かつ、当該方向に直交する側面の下部には、包丁の先端が嵌入する側面スリットが形成されており、包丁の先端が前記側面スリットに嵌入した状態で、包丁が前記仕切り部材スリットにより保持されるように構成されているとともに、
前記小物入れを構成する底面が、前記側面スリットが形成されている側面の下端と接続する位置から、平面視して前記包丁の柄から先端に向かう方向と同じ方向の前記小物入れの外方に延出されており、前記側面スリットに嵌入した包丁の先端が、前記底面の前記延出部により保持されるように構成されていること
を特徴としている。
また、格子状材料とは、文字どおりの格子状の構造のものに限らず、噴射される洗浄液が通過するような開口を有する材料であればよく、例えば、樹脂成型により格子状とした材料、金属線に樹脂コーティングを施して格子状とした材料、網状の材料、多数の孔が形成された、例えばパンチングメタルのような態様の材料など、種々の材料を用いることが可能である。
また、小物食器とは、主として、箸、スプーン、ナイフ、フォークなどの小型の食器を意味するものであるが、必ずしも上で例示したものに限られるわけではない。
また、本発明の請求項で用いられている「直交」あるいは「平行」の語も、厳密に直交していたり、平行であったりする場合に限られるものではなく、実質的に直交あるいは平行であると考えられるような場合も含むものである。
また、小物入れの内側に、包丁保持用の突起物などの部材を別途設ける必要がなく、小物食器の収容空間を大きく確保することが可能になるとともに、小物入れに小物食器を収容する際に、包丁保持用の突起物などの部材が小物食器と干渉するようなことがなく、小物入れへの、小物食器の出し入れを容易にすることが可能になり、利便性を向上させることができる。
図1は本発明の実施例にかかる食器洗浄機において用いられている食器かご(下かご)の上に小物入れを取り付けた状態を示す斜視図、図2は食器かごへの小物入れの取り付け方法を説明する図である。
また、図3は本発明の実施例にかかる食器洗浄機の構成を模式的に示す側面断面図、図4は正面断面図、図5は同食器洗浄機において食器かごが収容された洗浄槽を引き出した状態を模式的に示す側面断面図である。
なお、小物入れ20を構成する各々の面は、図1,図2,図6などに示すような格子状材料から形成されているが、図7、および後述する図8,図9,図10においては、単なる板状部材として模式的に示している。
なお、この実施例の構成の場合、刃がほぼまっすぐである場合や刃が円弧状(凸状)に形成されている場合を含め、包丁の形状に係わらず、上記効果を得ることが可能である。
2 本体ケース
3 食器かご
4 洗浄槽
5 主洗浄ノズル
6 洗浄ポンプ
7 給水路
8 分岐給水路
9 補助洗浄ノズル
10 給水チューブ
21a 左側の仕切り部材(左仕切り部材)
21b 右側の仕切り部材(右仕切り部材)
22a 左仕切り部材スリット
22b 右仕切り部材スリット
23 側面スリット
25 包丁
25a 包丁の先端部
25b 包丁の刃
25c 包丁の柄
31 下かご
32 上かご
81 分岐給水路側接続部
91 噴射部
A1,A2 前後の一対の側面
B1,B2 左右の一対の側面
A1a 側面延出部
C 底面
C1 底面延出部
C2 衝立部
G 食器
Gs 小物食器
R 固定溝
X 固定軸
Claims (3)
- 洗浄槽と、
前記洗浄槽内に収容される、食器を載置するための食器かごと、前記食器かご上に搭載され、箸、スプーン、ナイフ、フォークなどの小物食器を収容する小物入れとを備え、前記食器かごおよび前記小物入れに収容された、前記食器および前記小物食器に向かって洗浄水を噴き付けて、前記食器および前記小物食器を洗浄する食器洗浄機であって、
前記小物入れは、
上面が開口した直方体形状を有し、
内部に収容され前記小物食器に向かって噴き付けられる洗浄液を通過させる格子状材料から形成された、小物食器の収容空間を構成する複数の側面および底面を備えているとともに、
前記収容空間を複数の空間に仕切る複数の仕切り部材を備えており、
前記仕切り部材には、当該仕切り部材が接続している所定の側面の近傍であって、前記小物入れの内側に、前記仕切り部材の上端から下方に向かって、かつ、当該1つの側面と平行に、所定の深さの仕切り部材スリットが形成され、
前記仕切り部材スリットに包丁の刃部が嵌入することにより、包丁が所定の姿勢で保持され、
前記複数の仕切り部材には、それぞれ深さの異なる仕切り部材スリットが形成されており、包丁の先端が斜め下方に向いた姿勢で保持されるように構成され、
前記小物入れを構成する前記複数の側面のうち、前記仕切り部材の前記仕切り部材スリットに保持された包丁を平面視した場合に、包丁の柄から先端に向かう方向に位置し、かつ、当該方向に直交する側面の下部には、包丁の先端が嵌入する側面スリットが形成されており、包丁の先端が前記側面スリットに嵌入した状態で、包丁が前記仕切り部材スリットにより保持されるように構成されているとともに、
前記小物入れを構成する底面が、前記側面スリットが形成されている側面の下端と接続する位置から、平面視して前記包丁の柄から先端に向かう方向と同じ方向の前記小物入れの外方に延出されており、前記側面スリットに嵌入した包丁の先端が、前記底面の前記延出部により保持されるように構成されていること
を特徴とする食器洗浄機。 - 前記延出部には、包丁の先端を保持する保持領域を確保しつつ、使用者が前記延出部により保持された包丁の先端に触れることを抑制するための衝立部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 包丁を小物入れに保持したときに、包丁の刃が前記小物入れの上端から上方に突出する領域の近傍において、前記側面の上端から上方に延出させた延出部が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の食器洗浄機。
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JP2010147115A JP5592177B2 (ja) | 2010-06-29 | 2010-06-29 | 食器洗浄機 |
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- 2010-06-29 JP JP2010147115A patent/JP5592177B2/ja not_active Expired - Fee Related
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