JP5588432B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤ、特には、溝により区画してなるブロックのブロック剛性を高めた空気入りタイヤに関するものである。
従来の空気入りタイヤでは、例えば特許文献1に記載のように、トレッド部にトレッド周方向に直線状に延びる三本の主溝を設け、前記主溝間に、複数本の副溝によりブロックを多角形に形成して、路面に対する駆動性、制動性及び旋回性を高めることが広く一般に行われている。
しかるに、このようなタイヤは一般に、排水性とブロック剛性を高めるために、溝幅の広い主溝と、溝幅の狭い副溝でブロックを形成するため、ブロックの倒れこみ変形が主溝を狭める方向に倒れ込み変形する場合、そのブロック壁面を隣接するブロックが支えることができずに、その倒れ込み変形量が多くなるおそれがあり、その結果、操縦安定性が低下するおそれがあった。一方、ブロックの倒れ込みを抑制するために、細溝のみでブロックを区画する場合には、排水性または吸水性が低下して、ウェット路面の操縦安定性が低下するおそれがあった。
特開2003−154813号公報
発明者は、主溝(太溝)の両端に連続する二本の副溝(細溝)により区画した多角形ブロックを設けた、従来のタイヤでは、ブロックの倒れ込み変形する方向と、それらの溝をブロックの外側の仮想の投影面への投影する方向が一致することになり、図12に示すように、太溝のブロックの外側に仮想した任意の投影面上への、それぞれの細溝の投影線または投影点が、太溝の同様の投影線または投影点と重なり合って延在する場合には、ブロックの任意の倒れこみ変形を、隣接するブロックで支えることができないとの知見を得た。
そこで、本発明は、特に、細溝と太溝により区画したブロック群を設けた空気入りタイヤにおいて、ブロックの倒れ込みを抑制させた空気入りタイヤを提供することにある。
この発明の空気入りタイヤは、直線状に延在する細溝と太溝とにより区画した、五角形以上の角数の、相互に独立した複数個の多角形ブロックを互いに密集させて配置してなるブロック群を、少なくとも一部に設けたものであって、前記太溝の両端に、それぞれの細溝を連続させて形成し、前記太溝に隣接するブロックの外側に仮想した任意の投影面への太溝の投影線または投影点に対し、前記両細溝の少なくとも一方の、同様の投影線または投影点が重ならない位置にそれぞれの細溝を配設し
ブロック群における多角形ブロックの基準ピッチ長さをP(mm)、ブロック群の幅をW(mm)としたとき、前記基準ピッチ長さPと幅Wとで区画される、ブロック群の基準区域内に存在するブロックの個数をa(個)、基準区域内のネガティブ率をN(%)とし、
Figure 0005588432
で与えられる、ブロック群の単位実接地面積当たりのブロック個数密度Sを0.003〜0.04個/mm の範囲内とし、
前記太溝の両端から延びる前記細溝は、トレッド周方向に対して傾斜しており、屈曲することなく直線状に延びて他の前記太溝に連通することを特徴とするものである。
ここで、「細溝」とは、タイヤ転動時の接地面内で対向溝壁が相互に接触する溝をいい、一方「太溝」とは、接地面内で対向溝壁が相互に接触しない溝をいうものとする。
「太溝の両端」とは、太溝に隣接するブロックの辺のそれぞれの端で、その辺の接線に対して直角に引いた線分の位置をいうものとし、太溝に両側に隣接するそれぞれのブロックの対向辺の長さが異なる場合は、長い方の辺に対するものをいうものとする。
「投影面」とは、タイヤが生産され、使用される地域に有効な産業規格であって、日本ではJATMA(日本自動車タイヤ協会) YEAR BOOK、欧州ではETRTO(European Tyre and Rim Technical Organisation) STANDARDS MANUAL、米国ではTRA(THE TIRE and RIM ASSOCIATION INC.)YEAR BOOK等に規定されたリムに、タイヤを組み付けて、JATMA等の規格にタイヤサイズに応じて規定された、最高空気圧を充填した状態で、太溝をブロック外側の任意の方向に投影する際の、この投影方向に対して直角となるものとする。
「両細溝の少なくとも一方の、同様の投影線または投影点が重ならない位置」とは、一方の細溝の投影点等が太溝の投影面等に重なることはあっても、他方の細溝は重ならないことを意味するものとする。
このようなタイヤにおいてより好ましくは、トレッド踏面に、トレッド周方向に延びる一本以上の周溝、および/または、トレッド幅方向に延びる複数の横溝を配設する
ここで、「周溝」は直線状の形態のみならず、ジグザグ形状、波線形状、湾曲形状、クランク状等の主溝の形態で延在させることもできる。
「横溝」とは、トレッド周方向の延在長さに比して、トレッド幅方向の延在長さが長い溝であって、トレッド周方向に対し鋭角または90°をなす角度で傾斜するものをいい、直線状の形態のみならず、ジグザグ形状、波線形状、湾曲形状、クランク状等の溝の形態で延在させることもできる。また、この横溝はトレッド踏面全体に連続してV字状、矢筈状、ステップ状に形成することもできる。
また好ましくは、一のブロックを区画する溝が少なくとも三本の細溝を具えてなるものである。
そしてまた好ましくは、太溝をトレッド幅方向またはトレッド周方向に延在させて、一のブロックの区画に寄与する細溝を三本以上設ける。
ところで、ブロック群における多角形ブロックの基準ピッチ長さをP(mm)、ブロック群の幅をW(mm)としたとき、前記基準ピッチ長さPと幅Wとで区画される、ブロック群の基準区域内に存在するブロックの個数をa(個)、基準区域内のネガティブ率をN(%)とし、
Figure 0005588432

で与えられる、ブロック群の単位実接地面積当たりのブロック個数密度Sを0.003〜0.04個/mmの範囲とすることが好ましい。
ここで、「ブロックの基準ピッチ長さ」とは、ブロック群を構成する一つのブロック列におけるブロックの繰り返し模様の最小単位を指すものとし、例えば一つのブロックとそのブロックを区画する溝によってパターンの繰り返し模様が規定されている場合は、ブロック一個分のトレッド周方向長さと、このブロックのトレッド周方向に隣接する溝一本分のトレッド周方向長さとを加算したものをブロックの基準ピッチ長さとする。なお、「ブロック群の基準区域内のブロックの個数a」は、ブロックが基準区域の内外に跨って存在し、一個として数えることができない場合は、ブロックの表面積に対する、基準区域内に残ったブロックの残存面積の比率を用いて数え、例えば、基準区域の内外に跨り、基準区域内にその半分しか存在しないブロックの場合は、1/2個と数えるものとする。
「ブロック群の幅W」とは、ブロックを密集配置してなるブロック群のトレッド幅方向長さを指し、例えばブロック群がトレッド全体に存在する場合は、トレッド接地幅をいうものとする。ブロック群の「実接地面積」とは、ブロック群の基準区域内にある全ブロックの総表面積をいうものとし、すなわち、基準ピッチ長さPと幅Wとの積で規定される、上記基準区域の面積から個々のブロックを区画している溝の面積を減算した面積をいうものとする。
また好ましくは、前記多角形ブロックをトレッド周方向に千鳥状に配置する。
そしてまた好ましくは、細溝の溝幅が0.1〜2.0mmの範囲とする。
本発明の空気入りタイヤでは、図1に示すように、太溝の両端から、それぞれの細溝を連続させて形成し、前記太溝に隣接するブロックの外側に仮想した任意の投影面への太溝の投影線または投影点に対し、前記両細溝の少なくとも一方の、同様の投影線または投影点が重ならない位置にそれぞれの細溝を配設することにより、タイヤ転勤時の接地面内でブロックが太溝を閉じるように変形する場合であっても、変形方向のいかんにかかわらず、そのブロックを隣接する少なくとも一のブロックが接触して支えることになるので、ブロックの倒れ込み変形を防止することができる。その結果、ドライ路面およびウェット路面での操縦安定性が向上する。
また、トレッド部に太溝を設けることで、その太溝が接地時に、太溝内に水を保持して吸水性を向上させることができるとともに、太溝に隣接するブロックの変形を確保して接地性を向上させることができ、その結果操縦安定性を向上することができる。
本発明の空気入りタイヤの溝をブロックの外側に投影した状態を模式的に示す図である。 本発明の空気入りタイヤの一の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。 本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。 本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。 本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。 本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。 従来の空気入りタイヤのトレッドパターンの部分展開図である。 従来の空気入りタイヤのトレッドパターンの部分展開図である。 従来の空気入りタイヤのトレッドパターンの部分展開図である。 従来の空気入りタイヤのトレッドパターンの部分展開図である。 従来の空気入りタイヤのトレッドパターンの部分展開図である。 従来の空気入りタイヤの溝をブロックの外側に投影した状態を模式的に示す図である。
以下に、図面を参照しながら本発明の空気入りタイヤを詳細に説明する。
図2は、本発明の空気入りタイヤの一の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。タイヤ内部の補強構造は、一般的なラジアルタイヤまたはバイアスタイヤのそれと同様であるので、図示を省略する。
図中1はトレッド踏面を示し、このトレッド踏面1には、トレッド幅方向に延在する複数の横長の直線状の太溝2と、この太溝2の端部からトレッド周方向に対して10〜80°の範囲で傾斜して四方向に延びる直線状の細溝3を配設する。図では、四本の太溝2と四本の細溝3で輪郭形状を八角形となるブロック4を区画し、これらブロック4を密集させてなるブロック群Gを形成し、このブロック群Gは、トレッド踏面1の全体に存在する。
ここでは、それぞれのブロック4をトレッド周方向に千鳥状に配置する。
ここで、それぞれの太溝2は、例えば、溝幅BGLを1.2〜10mm、溝深さを2〜11mmの範囲とし、細溝3は、例えば、溝幅BGOを0.1〜1.2mm、溝深さを1〜10mm、溝の延在長さを1〜15mmの範囲とする。また、ブロック4のトレッド周方向長さBLを5〜25mm、トレッド幅方向長さBWを5〜25mm、表面積を25〜330mmの範囲とし、トレッド幅方向に隣接するブロック間距離BGWを2.5〜10mmの範囲とすることができる。
ここでは、ブロック4の各形状は、それぞれの内角を90°より大きくした八角形状であり、ブロック4の、太溝2側の側壁に隣接する側壁に面する溝は細溝3を形成するように配置されている。
このようなタイヤにあっては、ブロック群Gにおいて十分な溝面積を確保しつつ、ブロック4を密集配置する構成とすることで、それぞれのブロック4のトータルエッジ長さ及びエッジ方向(異なる方向に向いたエッジの数)を増大させ、優れたエッジ効果を発揮させることができる。また、ブロック4の大きさを小さくしたことから、ブロック一つ一つの接地性を向上させることができるので、氷上路面およびウェット路面等の摩擦係数μの低い路面での制動性と操縦安定性を向上することができる。しかも、それぞれのブロック4を小さくすることで、ブロック4の中央域からブロック周縁までの距離を小さくして、ブロック4による水膜の除去効果を向上させることができる。
そしてこの空気入りタイヤでは、太溝2の両端に、それぞれの細溝3を連続させて形成し、太溝2に隣接するブロック4の外側に仮想した任意の投影面への太溝2の投影線または投影点に対し、両細溝3の少なくとも一方の、同様の投影線または投影点が重ならない位置にそれぞれの細溝3を、図では太溝2のトレッド幅方向の延在長さを、太溝2の溝幅(トレッド周方向長さ)より長く配設して、ブロック剛性の低い小ブロック4を配置したタイヤであっても、ブロック4の倒れこみを抑制して、操縦安定性を向上させることができる。
このような空気入りタイヤにおいて好ましくは、一のブロック4を区画する溝が少なくとも三本の細溝3からなることで、ブロック4の倒れ込み変形を低減して、ドライ路面およびウェット路面での操縦安定性を向上させることができる。
また好ましくは、このタイヤは、ブロック群Gにおけるブロック4の基準ピッチ長さをP(mm)、ブロック群Gの幅をW(mm)(この実施形態では、トレッド部1の全体にブロック4が配置されているので、トレッド接地幅と等しい。)、基準ピッチ長さPと幅Wとで区画される、ブロック群Gの基準区域Z(図中斜線で示す領域)内に存在するブロック4の個数をa(個)、基準区域Z内のネガティブ率をN(%)としたとき、
Figure 0005588432

として表される、ブロック群Gの単位実接地面積当たりのブロック個数密度S(個/mm)、すなわち接地面積(溝分を除いた)中の単位面積(mm)当たり小ブロックが配置された部分のブロック個数は、0.003〜0.04個/mm、好ましくは0.003〜0.035個/mmの範囲で形成する。
このような構成によれば、例えば従来のスタッドレスタイヤのs=0.002個/mm以下の密度と比べ、本発明のタイヤは密度Sが増加し、優れた接地性及びエッジ効果の確保と、ブロック4による効率的な水膜の除去とを実現することにより、ブロック剛性とエッジ効果との両立をより高い次元で達成することができ、氷上性能を飛躍的に向上させることができる。
すなわち、Sが0.003未満の場合には、ブロック4の表面積が大きくなり、トレッド踏面1の接地性を向上することができないおそれがあり、一方、Sが0.04を超えると、ブロック4の一個あたりの表面積が小さくなり、サイプを配設しない場合であっても、所望のブロック剛性を実現が難しい傾向がある。
ところで、ブロック群Gのネガティブ率Nは5%〜50%とすることが好ましく、この範囲とすることで、操縦安定性を向上させることができる。すなわち、ネガティブ率Nが5%未満の場合は、溝面積が小さ過ぎ排水性が不十分となる他、ブロック一つ一つの大きさが大きくなり過ぎて所要のエッジ効果の実現が難しくなるおそれがあり、一方、50%を超えると接地面積が小さくなり過ぎて、操縦安定性が低下する傾向がある。
各ブロック4をトレッド周方向に千鳥状に配置することで、タイヤ転動時に、より多くのブロック4の形成下で、それぞれのエッジを逐次作用させて一層優れたエッジ効果を発揮させることができるとともに、トレッド幅方向に隣接するブロック4の相互間で路面への接地タイミングをずらすことができるので、パターンノイズを低減させることもできる。図2に示すようなタイヤでは、高負荷がかかった際に隣り合うブロック4の支え合いブロック剛性および氷上性能を向上させることができる。
ところで、細溝3の溝幅は、0.1〜2.0mmの範囲とすることで、細溝3がブロック4の柔軟な接地性を確保しつつ、支えあうことができる。
すなわち、それが0.1mm未満ではブロック4の柔軟性が小さくなり、一方2.0mmを超えると、隣接するブロック同士の支えあいがなくなりブロック剛性の低下する傾向がある。
図3は、本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。なお、先の図に示したタイヤと同様の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態では、太溝12のトレッド周方向の延在長さを、太溝12の溝幅(トレッド幅方向長さ)より長くする。この構成により、トレッド周方向の排水性を向上させるとともに、トレッド幅方向の延在長さを短くすることでパターンノイズを低減することができる。
図4は、本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。なお、先の図に示したタイヤと同様の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態では、トレッド踏面1に、トレッド周方向に延在する一本以上の周溝、図ではタイヤ赤道線付近に直線状に一本の周溝22を配設する。この周溝22とトレッド側縁との間にそれぞれのブロック列23を区画する。
そのブロック列23には、トレッド幅方向に延在する、図ではトレッド幅方向の延在長さを、溝幅(トレッド周方向長さ)より長い、複数の直線状の太溝24と、この太溝24の端部からトレッド周方向に対して10〜80°の範囲で傾斜して四方向に延びる直線状の細溝25とを配設する。図では、四本の太溝24と四本の細溝25で輪郭形状を八角形となるブロック26を区画し、これらブロック26を密集させてなるブロック群Gを形成し、このブロック群Gは、トレッド踏面1の全体に存在する。
ここでは、それぞれのブロック26をトレッド周方向に千鳥状に配置する。
ここで、周溝22は、例えば、溝幅を3〜50mm、溝深さを2〜15mmの範囲とし、それぞれの太溝24は、溝幅BGLを1.2〜10mm、溝深さを2〜11mmの範囲とし、細溝5は、例えば、溝幅BGOを0.1〜1.2mm、溝深さを1〜10mm、溝の延在長さを1〜15mmの範囲とする。また、ブロック26のトレッド周方向長さBLを5〜25mm、トレッド幅方向長さBWを5〜25mm、表面積を25〜330mmの範囲とし、トレッド幅方向に隣接するブロック間距離BGWを2.5〜10mmの範囲とすることができる。
このように、周溝22を配設することにより、タイヤの前後方向の排水性と、操縦安定性とをうまく両立させることができる。
また、太溝24を配設することにより、接地時に太溝24内に水を保持しウェット路面の操縦安定性を向上させることができ、細溝25を配設することにより、太溝を細溝と分断しない時と比較して、ブロック剛性の低下を低減して、ブロック26の接地性を向上させることができる。
ここで、周溝22は、例えば、溝幅を3〜50mm、溝深さを2〜15mmの範囲とし、それぞれの太溝24は、例えば、溝幅を2.5〜10mm、溝深さを2〜11mm、溝の延在長さを1.2〜10mmの範囲とし、細溝25は、例えば、この太溝24の端部からトレッド周方向に対して10〜80°の範囲で傾斜して配設することができる。
図5は、本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。なお、先の図に示したタイヤと同様の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態では、太溝34のトレッド周方向の延在長さを、太溝34の溝幅(トレッド幅方向長さ)より長くする。
この構成により、トレッド周方向の排水性を向上させるとともに、トレッド幅方向の延在長さを短くすることでパターンノイズを低減することができる。
ここで、周溝32は、例えば、溝幅を3〜50mm、溝深さを2〜15mmの範囲とし、それぞれの太溝34は、例えば、溝幅を2.5〜10mm、溝深さを2〜11mm、溝の延在長さを1.2〜10mmの範囲とし、細溝35は、例えば、この太溝34の端部からトレッド周方向に対して10〜80°の範囲で傾斜して配設することができる。
図6は、本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。なお、先の図に示したタイヤと同様の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態では、トレッド幅方向に傾斜して延在する横溝42を、タイヤ赤道面を中心としてトレッド踏面1にわたってV字状に形成する。この構成により、タイヤ側方への排水を行わせて、排水性と、操縦安定性とをうまく両立させることができる。
ここで、横溝42は、例えば、溝幅を3〜20mm、溝深さを2〜15mm、溝の延在長さを20〜300mm、トレッド周方向に対して10〜80°の範囲で傾斜し、それぞれの太溝24は、例えば、溝幅を2.5〜10mm、溝深さを2〜11mm、溝の延在長さを1.2〜10mmの範囲とし、細溝45は、例えば、この太溝44の端部からトレッド周方向に対して10〜80°の範囲で傾斜して配設することができる。
また好ましくは、太溝をトレッド幅方向またはトレッド周方向に延在させて、一のブロックの区画に寄与する細溝を三本以上設けることで、それに連続する細溝が傾斜して配置することになり、トレッド周方向のブロック剛性が増加し、ドライ路面およびウェット路面での操縦安定性を向上させることができる。
上記ブロック群Gをトレッド踏面またはブロック列全体に配置する場合には、特に氷路面の性能を向上させることができるが、例えば、トレッド踏面の一部にブロック群Gを配置して他の性能と両立することもできる。
次に、図に示すような構造を有し、サイズが205/55R16のラジアルタイヤを試作し、表1に示すように、それぞれの諸元を変化させた実施例タイヤ1〜2および、比較例タイヤ1〜5とのそれぞれにつき、ドライ路面の操縦安定性、ウェット路面の操縦安定性および吸水性を測定した。なお、比較例タイヤは、トレッド部以外の構造については改変を要しないため、実施例タイヤに準ずるものとした。
Figure 0005588432
〔ドライ路面の操縦安定性〕
実施例タイヤ1,2および、比較例タイヤ1〜5とのそれぞれにつき、サイズ6.5J×16のリムに組み付け、内圧220kPaとして、車両に装着し、アスファルトのテストコースを各種走行モードで走行したときのテストドライバーによる制動性、加速性、直進性およびコーナリング性を総合的にフィーリング評価することによって行った。その評価結果を表2に示す。なお、表中の指数値は、比較例タイヤ1の値をコントロールとして求めたものであり、指数が大きいほど、ドライ路面の操縦安定性が優れていることを示す。
〔ウェット路面の操縦安定性〕
実施例タイヤ1,2および、比較例タイヤ1〜5とのそれぞれにつき、サイズ6.5J×16のリムに組み付け、内圧220kPaとして、車両に装着し、濡れたアスファルト路面のテストコースを各種走行モードで走行したときのテストドライバーによる制動性、加速性、直進性およびコーナリング性を総合的にフィーリング評価することによって行った。その評価結果を表2に示す。
なお、表中の指数値は、比較例タイヤ1の値をコントロールとして求めたものであり、指数が大きいほど、ウェット路面の操縦安定性が優れていることを示す。
〔吸水性〕
実施例タイヤ1,2および、比較例タイヤ1〜5とのそれぞれにつき、サイズ6.5J×16のリムに組み付け、内圧220kPaとして、車両に装着し、水深5mmの湿潤路面を直線走行し、ハイドロプレーニング現象が発生する限界速度を測定し、その測定した限界速度から評価した。その評価結果を表2に示す。
なお、表中の指数値は、比較例タイヤ1の値をコントロールとして求めたものであり、指数が小さいほど、吸水性が優れていることを示す。
Figure 0005588432
表2の結果から、実施例タイヤ1,2は、比較例タイヤ1〜5に対して、ドライ路面の操縦安定性、ウェット路面の操縦安定性および吸水性を向上することができた。
図に示すような構造を有し、サイズが205/55R16のラジアルタイヤを試作し、表3に示すように、それぞれの諸元を変化させた実施例タイヤ3〜5および、比較例タイヤ6〜8とのそれぞれにつき、ドライ路面の操縦安定性、ウェット路面の操縦安定性および吸水性を測定した。
なお、比較例タイヤは、トレッド部以外の構造については改変を要しないため、実施例タイヤに準ずるものとした。
Figure 0005588432
〔ドライ路面の操縦安定性〕
実施例タイヤ3〜5および、比較例タイヤ6〜8とのそれぞれにつき、サイズ6.5J×16のリムに組み付け、内圧220kPaとして、車両に装着し、アスファルトのテストコースを各種走行モードで走行したときのテストドライバーによる制動性、加速性、直進性およびコーナリング性を総合的にフィーリング評価することによって行った。その評価結果を表3に示す。
なお、表中の指数値は、比較例タイヤ6の値をコントロールとして求めたものであり、指数が大きいほど、ドライ路面の操縦安定性が優れていることを示す。
〔ウェット路面の操縦安定性〕
実施例タイヤ3〜5および、比較例タイヤ6〜8とのそれぞれにつき、サイズ6.5J×16のリムに組み付け、内圧220kPaとして、車両に装着し、濡れたアスファルト路面のテストコースを各種走行モードで走行したときのテストドライバーによる制動性、加速性、直進性およびコーナリング性を総合的にフィーリング評価することによって行った。その評価結果を表4に示す。
なお、表中の指数値は、比較例タイヤ6の値をコントロールとして求めたものであり、指数が大きいほど、ウェット路面の操縦安定性が優れていることを示す。
〔吸水性〕
実施例タイヤ3〜5および、比較例タイヤ6〜8とのそれぞれにつき、サイズ6.5J×16のリムに組み付け、内圧220kPaとして、車両に装着し、水深5mmの湿潤路面を直線走行し、ハイドロプレーニング現象が発生する限界速度を測定し、その測定した限界速度から評価した。その評価結果を表4に示す。
なお、表中の指数値は、比較例タイヤ6の値をコントロールとして求めたものであり、指数が小さいほど、吸水性が優れていることを示す。
Figure 0005588432
表4の結果から、実施例タイヤ3〜5および、比較例タイヤ6〜8に対して、ドライ路面の操縦安定性、ウェット路面の操縦安定性および吸水性を向上することができた。
1 トレッド踏面
2,12,24,34,44 太溝
3,13,25,35,45 細溝
4,14,26,36,46 ブロック
22,32 周溝
23,33,43 ブロック列
42 横溝
G ブロック群
P ブロック群の基準ピッチ長さ
W ブロック群の幅
Z 基準区域

Claims (10)

  1. 直線状に延在する細溝と太溝とにより区画した、五角形以上の角数の、相互に独立した複数個の多角形ブロックを互いに密集させて配置してなるブロック群を、少なくとも一部に設けた空気入りタイヤにおいて、前記太溝の両端に、それぞれの細溝を連続させて形成し、前記太溝に隣接するブロックの外側に仮想した任意の投影面への太溝の投影線または投影点に対し、前記両細溝の少なくとも一方の、同様の投影線または投影点が重ならない位置にそれぞれの細溝を配設し
    ブロック群における多角形ブロックの基準ピッチ長さをP(mm)、ブロック群の幅をW(mm)としたとき、前記基準ピッチ長さPと幅Wとで区画される、ブロック群の基準区域内に存在するブロックの個数をa(個)、基準区域内のネガティブ率をN(%)とし、
    Figure 0005588432
    で与えられる、ブロック群の単位実接地面積当たりのブロック個数密度Sを0.003〜0.04個/mm の範囲内とし、
    前記太溝の両端から延びる前記細溝は、トレッド周方向に対して傾斜しており、屈曲することなく直線状に延びて他の前記太溝に連通することを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. トレッド踏面に、トレッド周方向に延びる一本以上の周溝を配設してなる請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. トレッド踏面に、トレッド幅方向に延びる複数の横溝を配設してなる請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 一のブロックを区画する溝が少なくとも三本の細溝を具えてなる請求項1〜3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 太溝をトレッド幅方向またはトレッド周方向に延在させて、一のブロックの区画に寄与する細溝を三本以上設けてなる請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記多角形ブロックをトレッド周方向に千鳥状に配置してなる請求項1〜のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 細溝の溝幅が0.1〜2.0mmの範囲である請求項1〜のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記多角形ブロックの輪郭形状が八角形である、請求項1〜7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  9. トレッド踏面に、トレッド幅方向に傾斜して延びる横溝をV字状に形成してなる、請求項1〜8のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  10. V字状に形成された前記横溝が、タイヤ赤道面からトレッド幅方向の両端までそれぞれ直線状に延びてなる、請求項9に記載の空気入りタイヤ。
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