JP5363896B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、空気入りタイヤ、特には、ブロック群を設けた空気入りタイヤの摩耗を低減させた技術を提案するものである。
従来の空気入りタイヤでは、例えば特許文献1に記載のように、トレッド部が広幅の環状窪みによって軸方向に分離された左右踏部から成り、上記踏部は実質上、狭幅溝によって仕切られた六角形陸部の組合わせ配列によって形成して、種々の走行状態を通じ接地面において作用するあらゆる方向の力に対し、偏った陸部の過大変形を低減する技術が提案されている。
しかるに、このようなタイヤは一般に、周溝(環状窪み)に隣接する領域は接地圧が高く、かつ、特に横力の負荷を受ける領域であるため、ブロック間の拘束力が弱く、隣接する小ブロックは倒れこみ変形が大きくなり、そのブロックの縁部に偏摩耗が発生してしまうおそれがあった。
特開平8−295104号公報
そこで、本発明は、特に、トレッド周方向に延在する周溝に隣接する領域に位置するブロック群の摩耗を低減させた空気入りタイヤを提供することにある。
この発明の空気入りタイヤは、トレッド踏面に複数本の周溝を配設し、周溝間でリブ状陸部を区画してなるものであって、リブ状陸部の内部に、トレッド周方向にジグザグ状に延在する複数のジグザグ溝と、相互に隣り合う当該ジグザグ溝に開口する横溝とによって区画される多数のブロックをトレッド周方向に連続で設け、リブ状陸部の内部の、ブロックをトレッド周方向に千鳥状に配置してなることを特徴とするものである。
ここで、「周溝」は直線状の形態のみならず、ジグザグ形状、波線形状、湾曲形状、クランク状等の主溝の形態で延在させることもできる。
リブ状陸部の内部のブロックは、一列または複数のブロック列とすることができ、そのブロックの形状は、多角形状のみならず、円形状とすることもできる。
このようなタイヤにおいてより好ましくは、リブ状陸部に、周溝に向かって陸部高さが漸減する面取り部を設ける
そしてまた好ましくは、リブ状陸部に周溝とブロックを区画する溝に対して開口する細溝を有する。
ここで、「細溝」とは、タイヤ転動時の接地面内で対向溝壁が相互に接触する溝をいうものとする。
ところで、最大溝幅の周溝のトレッド踏面に対する傾斜角度を、最小溝幅の周溝のトレッド踏面に対する傾斜角度より大きくすることが好ましい。
また好ましくは、タイヤの回転方向を示す模様をタイヤ表面に記されている場合には、車両装着内側に最大溝幅の周溝を配置する。
そしてまた好ましくは、ブロック一個分のトレッド周方向長さと、当該ブロックのトレッド周方向に隣接する溝一本分のトレッド周方向長さとを加算したものをブロックの基準ピッチ長さとし、前記ブロックからなるブロック群の基準ピッチ長さをP(mm)、ブロック群の幅をW(mm)としたとき、前記基準ピッチ長さPと幅Wとで区画される、ブロック群の基準区域内に存在するブロックの個数をa(個)、基準区域内のネガティブ率をN(%)とし、
Figure 0005363896
で与えられる、ブロック群の単位実接地面積当たりのブロック個数密度Sを0.003〜0.04個/mmの範囲内とする。
ここで、「ブロックの基準ピッチ長さ」とは、ブロック群を構成する一つのブロック列におけるブロックの繰り返し模様の最小単位を指すものとし、ブロック一個分のトレッド周方向長さと、このブロックのトレッド周方向に隣接する溝一本分のトレッド周方向長さとを加算したものをブロックの基準ピッチ長さとする。
なお、「ブロック群の基準区域内のブロックの個数a」は、ブロックが基準区域の内外に跨って存在し、一個として数えることができない場合は、ブロックの表面積に対する、基準区域内に残ったブロックの残存面積の比率を用いて数え、例えば、基準区域の内外に跨り、基準区域内にその半分しか存在しないブロックの場合は、1/2個と数えるものとする。
「ブロック群の幅W」とは、ブロックを密集配置してなるブロック群のトレッド幅方向長さを指し、例えばブロック群がトレッド全体に存在する場合は、トレッド接地幅をいうものとする。
ブロック群の「実接地面積」とは、ブロック群の基準区域内にある全ブロックの総表面積(周溝分を除いた面積)をいうものとし、すなわち、基準ピッチ長さPと幅Wとの積で規定される、上記基準区域の面積から個々のブロックを区画している溝の面積を減算した面積をいうものとする。
上記長さ等は、タイヤが生産され、使用される地域に有効な産業規格であって、日本ではJATMA(日本自動車タイヤ協会) YEAR BOOK、欧州ではETRTO(European Tyre and Rim Technical Organisation) STANDARDS MANUAL、米国ではTRA(THE TIRE and RIM ASSOCIATION INC.)YEAR BOOK等に規定されたリムに、タイヤを組み付けて、JATMA等の規格にタイヤサイズに応じて規定された、最高空気圧を充填した状態で、測定したものとする。
この発明の空気入りタイヤでは、リブ状陸部の内部に、多数のブロックをトレッド周方向に連続で設けることで、接地時に、それぞれのリブ状陸部が接地面に対して均一に接地するように変形するため、リブ状陸部に均一な接地反力がかかるようになり、局所的な摩耗が抑制されて均一な摩耗となることで、リブ状陸部全体の摩耗を高めることができる。
また、この構成により、リブ状陸部全体の領域の剛性を確保して、その領域への接地圧および横力に対抗することで、ブロックへの摩耗を低減することができる。
本発明の空気入りタイヤの一の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。 (a)は図1のA−A切断部の拡大端面図であり、(b)は図1のB−B切断部の拡大端面図である。 従来の空気入りタイヤのトレッドパターンの部分展開図である。
以下に、図面を参照しながら本発明の空気入りタイヤを詳細に説明する。
図1は、本発明の空気入りタイヤの一の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図であり、図2(a)は図1のA−A切断部の拡大端面図であり、(b)は図1のB−B切断部の拡大端面図を示す図である。
タイヤ内部の補強構造は、一般的なラジアルタイヤまたはバイアスタイヤのそれと同様であるので、図示を省略する。
図中1はトレッド踏面を示し、このトレッド踏面1には、トレッド周方向に延在する複数本の周溝、図では左側に直線状の広幅周溝2と、右側に直線状の狭幅周溝3に二本の周溝を配設する。
相互に隣り合う二本の周溝間、図ではタイヤ赤道線付近にセンターリブ状陸部4を区画し、そして、周溝2,3とトレッド側縁との間にそれぞれのショルダーリブ状陸部5を区画する。
センターリブ状陸部4の内部に、トレッド周方向にジグザグ状に延在する三本のジグザグ溝6と、相互に隣り合うジグザグ溝6に開口する横溝7によって、図では二列のブロック列を区画し、このブロック列は八角形状の複数のセンターブロック8で形成する。
ここでは、それぞれのブロック8をトレッド周方向に千鳥状に配置する。
好ましくは、センターリブ状陸部4には周溝に開口する細溝9を配設する。
また、ショルダーリブ状陸部5の内部に、トレッド周方向にジグザグ状に延在する二本のジグザグ溝10と、相互に隣り合うジグザグ溝10およびトレッド側縁に開口する横溝11によって、図では二列のブロック列を区画し、このブロック列は、ショルダー領域の中央に八角形状の第一ショルダーブロック12と、このブロック12のトレッド幅方向外側に縦長の第二ショルダーブロック13で形成する。第二ショルダーブロック13にはジグザグ溝10とトレッド側縁に開口する二本のサイプ14を配設する。
好ましくは、ショルダーリブ状陸部5には周溝に開口する細溝15を配設する。
そしてこの空気入りタイヤでは、センターリブ状陸部4およびショルダーリブ状陸部5の内部に、多数のセンターブロック8とショルダーブロックをトレッド周方向に連続で設ける。
ここで、それぞれのジグザグ溝6,10および横溝7,11は、溝幅を1.2〜10mm、溝深さを2〜11mmの範囲とし、細溝9,15は、例えば、溝幅を0.1〜1.2mm、溝深さを1〜10mm、溝の延在長さを1〜15mmの範囲とする。
また、ブロック8,12のトレッド周方向長さを5〜25mm、トレッド幅方向長さを5〜25mm、表面積を25〜330mmの範囲とし、トレッド幅方向に隣接するブロック間距離を2.5〜10mmの範囲とすることができる。
このような空気入りタイヤにおいて好ましくは、リブ状陸部4,5に、周溝2,3に向かって陸部高さが漸減する面取り部4a,5aを設け、より好ましくは、リブ状陸部4,5のトレッド踏面1からの面取り量(落とし量)は0.1〜0.8mmの範囲とし、この構成とすることで、リブ状陸部4,5への接地圧を低減して均一な接地圧分布して、耐摩耗性を向上させることができる。
すなわち、面取り量が0.1mm未満ではリブ状陸部4,5への接地圧の低減効果が少なくなる一方、0.8mmを超えると隣接するリブ状陸部4,5に摩耗が発生するおそれがある。
また好ましくは、図では各センターブロック8をトレッド周方向に千鳥状に配置することで、ブロック8の高い密集配置を容易に実現することができ、タイヤ転動時に、より多くのブロック8の形成下で、それぞれのエッジを逐次作用させて一層優れたエッジ効果を発揮させることができるとともに、トレッド幅方向に隣接するブロック8の相互間で路面への接地タイミングをずらすことができるので、パターンノイズを低減させることもできる。
また、ブロック8をトレッド周方向に千鳥状に配置するとともに、ブロック個数密度Dを高く設定して、ブロック8に高負荷が加わった際に隣り合うブロック同士で支え合うようにすることもでき、これによればブロック8の剛性をさらに高めて耐摩耗性を一層向上させることが可能となる。
そしてまた好ましくはリブ状陸部4,5に周溝2,3と多角形ブロックを区画する溝に対して開口する細溝9,15を、より好ましくは溝幅を0.2〜2.0mmの範囲で配設することにより、リブ状陸部4,5の剛性を低減して、その陸部壁面への接地圧の増加を抑制することができる。
すなわち、細溝9,15の溝幅が0.2mm未満では、エッジ成分としての機能が十分でなくなるおそれがあるからであり、一方、2.0mmを超えるとリブ状陸部4,5の剛性が低下する結果、偏摩耗の防止を十分に図れないおそれがあるからである。
ところで、最大溝幅の周溝、図では広幅周溝2のトレッド踏面に対する傾斜角度を、最小溝幅の周溝、図では狭幅周溝3のトレッド踏面に対する傾斜角度より大きくすることが好ましい。
例えば、広幅周溝2のトレッド踏面に対する角度を75°、狭幅周溝3のトレッド踏面に対する角度を80〜85°とすることができる。
一般に、溝底の直下に位置するベルトはトレッドゴムに押し付けられて、そこに位置するベルトは半径方向内方に凹み、この凹みが大きくなるとその半径方向に位置するトレッドゴム周辺の接地圧が増加することが多く、特に広幅周溝2の直下に位置するベルトの凹みは大きくなり易い傾向があるため、広幅周溝2の溝壁角度を大きくして、その溝底への接地圧を低減することで、この凹みを低減することになり、広幅周溝2に隣接するリブ状陸部4,5への接地圧の力を分散することができる。
ここで、図1に示すような周溝の溝幅が異なるトレッドパターンでは広幅周溝2の周溝の面取り量を大きくすることが好ましい。
また、タイヤの回転方向を示す模様をタイヤ表面に記されて、通常ネガティブキャンバーをつけて装着されたタイヤでは、装着内側の接地圧が高くなる傾向があるため、車両装着内側に広幅周溝2を配置し、接地圧の分布を平準化して摩耗および騒音を低減するとともに、排水効率を高めて操縦安定性を高めることができる。
ところで、センターブロック8と第一ショルダーブロック12を、図では八角形の、相互に独立した複数個の多角形ブロックを配置して密集させてなるブロック群Gを形成し、このブロック群Gにおける多角形ブロックの基準ピッチ長さをP(mm)、ブロック群の幅をW(mm)としたとき、前記基準ピッチ長さPと幅Wとで区画される、ブロック群の基準区域内に存在するブロックの個数をa(個)、基準区域内のネガティブ率をN(%)とし、
Figure 0005363896
で与えられる、ブロック群の単位実接地面積当たりのブロック個数密度Sを0.003〜0.04個/mmの範囲、好ましくは0.003〜0.035個/mmの範囲で形成するが好ましい。
ブロック群Gの単位実接地面積当たりのブロック個数密度S(個/mm)を0.003〜0.04個/mmの範囲で形成することで、例えば従来のスタッドレスタイヤのs=0.002個/mm以下の密度と比べ、密度Sが増加し、ブロック間の溝で倒れ込み変形が吸収されて入力に対して均一な変形となり、優れた接地性を確保するとともに、ブロックの踏込部と蹴出部でのタイヤ回転方向への変形が均一となり接地面内に発生する摩耗エネルギーを小さくすることができる。その結果、耐摩耗性と転がり抵抗との両立をより高い次元で達成することができる。
すなわち、Sが0.003未満の場合には、ブロックの表面積が大きくなり、トレッド踏面の接地性を向上することができないおそれがあり、一方、Sが0.04を超えると、ブロックの一個あたりの表面積が小さくなり、サイプを配設しない場合であっても、所望のブロック剛性の実現が困難である。
好ましくは、ブロック群Gのネガティブ率Nは5%〜50%とし、この範囲とすることで、操縦安定性を向上させることができる。
すなわち、ネガティブ率Nが5%未満の場合は、溝面積が小さ過ぎ排水性が不十分となる他、ブロック一つ一つの大きさが大きくなり過ぎて所要のエッジ効果の実現が難しくなるおそれがあり、一方、50%を超えると接地面積が小さくなり過ぎて、操縦安定性が低下する傾向がある。
このようなタイヤにあっては、接地面内の水を、主に周溝2,3を介して効率的に排水することができるとともに、ブロック群Gにおいて十分な溝面積を確保しつつ、ブロックを密集配置することで、それぞれのブロック8,12のトータルエッジ長さ及びエッジ方向(異なる方向に向いたエッジの数)を増大させ、優れたエッジ効果を発揮させることができる。また、ブロック8,12の大きさを小さくしたことから、ブロック一つ一つの接地性を向上させることができるので、氷上路面およびウェット路面等の摩擦係数μの低い路面での制動性と操縦安定性を向上することができる。しかも、それぞれのブロック8,12を小さくすることで、ブロック8,12の中央域からブロック周縁までの距離を小さくして、ブロック8,12による水膜の除去効果も向上させることができる。
次に、図に示すような構造を有し、サイズが195/65R15 LI:912のタイヤを試作し、表1に示すように、それぞれの諸元を変化させた実施例タイヤ1〜6および、比較例タイヤとのそれぞれにつき、耐摩耗性を測定した。
なお、比較例タイヤは、トレッド部以外の構造については改変を要しないため、実施例タイヤに順ずるものとした。
Figure 0005363896
〔耐摩耗性〕
実施例タイヤ1〜6および、比較例タイヤとのそれぞれにつき、サイズ6J×15のリムに組み付け、内圧220kPaとして、車両に装着し、一般路:高速道:山坂=4:5:1の割合で50000km走行後、周溝の残りの深さを測定し、その測定した深さから耐摩耗性を指数評価した。その評価結果を表2に示す。
なお、表中の指数値は、比較例タイヤの値をコントロールとして求めたものであり、指数が大きいほど、耐摩耗性が優れていることを示す
Figure 0005363896
表2の結果から、実施例タイヤ1〜6は、比較例タイヤに対して、耐摩耗性を向上することができた。
1 トレッド踏面
2 広幅周溝
3 狭幅周溝
4 センターリブ状陸部
5 ショルダーリブ状陸部
4a,5a 面取り部
6,10 ジグザグ
7,11 横溝
8 センターブロック
9,15 細溝
12 第一ショルダーブロック
13 第二ショルダーブロック
14 サイプ
P ブロック群の基準ピッチ長さ
W ブロック群の幅


Claims (6)

  1. トレッド踏面に複数本の周溝を配設し、周溝間でリブ状陸部を区画してなる空気入りタイヤにおいて、
    リブ状陸部の内部に、トレッド周方向にジグザグ状に延在する複数のジグザグ溝と、相互に隣り合う当該ジグザグ溝に開口する横溝とによって区画される多数のブロックをトレッド周方向に連続で設け
    リブ状陸部の内部の、ブロックをトレッド周方向に千鳥状に配置してなることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. リブ状陸部に、周溝に向かって陸部高さが漸減する面取り部を設けてなる請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. リブ状陸部に周溝とブロックを区画する溝に対して開口する細溝を有してなる請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 最大溝幅の周溝のトレッド踏面に対する傾斜角度を、最小溝幅の周溝のトレッド踏面に対する傾斜角度より大きくしてなる請求項1〜のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. タイヤの回転方向を示す模様をタイヤ表面に記されてなる空気入りタイヤにおいて、車両装着内側に最大溝幅の周溝を配置してなる請求項に記載の空気入りタイヤ。
  6. ブロック一個分のトレッド周方向長さと、当該ブロックのトレッド周方向に隣接する溝一本分のトレッド周方向長さとを加算したものをブロックの基準ピッチ長さとし、
    前記ブロックからなるブロック群の基準ピッチ長さをP(mm)、ブロック群の幅をW(mm)としたとき、前記基準ピッチ長さPと幅Wとで区画される、ブロック群の基準区域内に存在するブロックの個数をa(個)、基準区域内のネガティブ率をN(%)とし、
    Figure 0005363896
    で与えられる、ブロック群の単位実接地面積当たりのブロック個数密度Sを0.003〜0.04個/mmの範囲内としてなる請求項1〜のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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