JP5588270B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
また、従来の半導体装置900によれば、n−型半導体層914におけるp+型拡散領域920の深さよりも深い領域にライフタイムキラーが導入されたライフタイム制御層960を備えるため、スイッチオフ時に少数キャリアを消滅させるのにかかる時間を短縮できるようになり、逆回復時間trrを短くすることが可能となる。
A.実施形態1に係る半導体装置
図1は、実施形態1に係る半導体装置100の断面図である。
実施形態1に係る半導体装置100は、図1に示すように、n−型半導体層(半導体層)114と、n−型半導体層114の表面に選択的に形成されたp+型拡散領域(高濃度拡散領域)120と、n−型半導体層114及びp+型拡散領域120の表面上に形成され、n−型半導体層114との間でショットキー接合を形成し、p+型拡散領域120との間でオーミック接合を形成するバリアメタル層130からなる電極層と、p+型拡散領域120の直下にのみライフタイムキラーが導入された局所ライフタイム制御領域160とを備える。なお、図1中、符号110は半導体基板を示し、符号112はn+型半導体層を示し、符号140はアノード電極層を示し、符号150はカソード電極層を示す。半導体基板110の主面のうち、アノード電極層140を形成する側の主面を第1主面とし、カソード電極層150を形成する側の主面を第2主面とする。
実施形態1に係る半導体装置100は、以下に示す半導体装置の製造方法によって製造することが可能である。図2〜図4は、実施形態1に係る半導体装置の製造方法を説明するために示す図である。図2(a)〜図2(d)、図3(a)〜図3(d)及び図4(a)〜図4(d)は各工程図である。
半導体基板準備工程は、図2(a)に示すように、n−型半導体層114を備える半導体基板110を準備する工程である。半導体基板110としては、耐圧の設計仕様に応じた厚さ(例えば50μm〜300μm)のn−型シリコン基板を用いる。n−型半導体層114の不純物濃度は例えば1×1014cm−3である。
p+型拡散領域形成工程は、図2(b)及び図2(c)に示すように、n−型半導体層114の表面に、p+型拡散領域120を選択的に形成する工程である。
n+型半導体層形成工程は、図2(d)及び図3(a)に示すように、イオン注入により半導体基板110の第2主面側からn型不純物を導入してn+型半導体層112を形成する工程である。
n+型不純物層112の深さは例えば5μmであり、n+型不純物層112の表面不純物濃度は例えば1×1019cm−3である。
粒子導入工程は、図3(b)〜図3(d)に示すように、p+型拡散領域120の部分が開口するマスクM1を介して選択的に粒子線照射を行うことにより、p+型拡散領域120の直下にのみライフタイムキラーとなる粒子を導入する工程である。
電極層形成工程は、図4(a)に示すように、n−型半導体層114及びp+型拡散領域120の表面上に、n−型半導体層114との間でショットキー接合を形成し、p+型拡散領域120との間でオーミック接合を形成するバリアメタル層130からなる電極層を形成する工程である。
アノード電極層形成工程は、図4(b)に示すように、バリアメタル層130からなる電極層の上方にアノード電極層140を形成する工程である。
図4(b)に示すように、バリアメタル層130からなる電極層の表面に、アルミニウムからなるアノード電極層140を形成する。アノード電極層140の厚さは例えば2μmである。
アニール工程は、図4(c)に示すように、半導体基板110をアニールすることにより局所ライフタイム制御領域160を形成する工程である。
半導体基板110のアニールは、300℃〜350℃の温度で30分〜2時間行う。これにより、図4に示すように、局所ライフタイム制御領域160が形成される。また、このアニール工程により、バリアメタル層130とp+型拡散領域120との間のオーミック接合が完成する。
カソード電極層形成工程は、図4(d)に示すように、n+型半導体層112の表面にカソード電極層150を形成する工程である。
図4(d)に示すように、n+型不純物層112の表面に、例えばニッケルからなるカソード電極層を形成する。カソード電極層150の厚さは例えば2μmである。
実施形態1に係る半導体装置100によれば、n−型半導体層114及びp+型拡散領域120の表面上に、n−型半導体層114との間でショットキー接合を形成し、p+型拡散領域120との間でオーミック接合を形成する電極層が形成された構造(すなわちMPS構造又はJBS構造)を有するため、低い順方向降下電圧VF及び高い逆方向耐圧VRを両立させることが可能となる。
実施形態1に係る半導体装置の製造方法によれば、上記したように、MPS構造又はJBS構造を有する半導体装置におけるp+型拡散領域120の直下にのみライフタイムキラーが導入された局所ライフタイム制御領域160を備え、低い順方向降下電圧VF及び高い逆方向耐圧VRを両立させることが可能で、さらには、逆回復時間trrが短く、かつ、逆方向リーク電流IRが低いという特徴を持つ、半導体装置(実施形態1に係る半導体装置100)を製造することができる。
図5は、変形例1に係る半導体装置の製造方法を説明するために示す図である。図5(a)〜図5(d)は各工程図である。なお、変形例1に係る半導体装置の製造方法においては、粒子導入工程までの工程(図2(a)〜図3(d)参照。)が実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合と同様であるため、図2(a)〜図3(d)に対応する図面の図示は省略する。
すなわち、変形例1に係る半導体装置の製造方法においては、粒子導入工程を実施した後、図5に示すように、アニール工程を実施した後、電極層形成工程として、n−型半導体層114及びp+型拡散領域120の表面上にバリアメタル層130を形成するバリアメタル層形成工程を実施することとしている。
図6は、変形例2に係る半導体装置の製造方法を説明するために示す図である。図6(a)〜図6(c)は各工程図である。なお、変形例2に係る半導体装置の製造方法においては、粒子導入工程以降の工程(図3(b)〜図4(d)参照。)が、実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合と同様であるため、図3(b)〜図4(d)に対応する図面の図示は省略する。
すなわち、変形例1に係る半導体装置の製造方法においては、図6に示すように、半導体基板110として、n+型半導体層112の上層にn−型半導体層114をエピタキシャル成長させた半導体基板110を準備する。従って、実施形態1に係る半導体装置の製造方法において必要であったn+型半導体層形成工程の実施を省略することができる。
A.実施形態2に係る半導体装置
図7は、実施形態2に係る半導体装置102の断面図である。
実施形態2に係る半導体装置102は、基本的には実施形態1に係る半導体装置100と同様の構成を有するが、図7に示すように、電極層の構成が実施形態1に係る半導体装置100の場合とは異なる。
すなわち、実施形態2に係る半導体装置102においては、電極層は、n−型半導体層114の表面上に形成され、n−型半導体層114との間でショットキー接合を形成するバリアメタル層132と、バリアメタル層132及びp+型拡散領域120の表面上に形成され、バリアメタル層132及びp+型拡散領域120との間でオーミック接合を形成するアノード電極層142とからなる。
実施形態2に係る半導体装置102は、以下に示す半導体装置の製造方法(実施形態2に係る半導体装置の製造方法)によって製造することが可能である。
図8は、実施形態2に係る半導体装置の製造方法を説明するために示す図である。図8(a)〜図8(d)は各工程図である。なお、実施形態2に係る半導体装置の製造方法においては、粒子導入工程までの工程(図2(a)〜図3(d)参照。)が、実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合と同様であるため、図2(a)〜図3(d)に対応する図面の図示は省略する。また、カソード電極層形成工程(図4(d))も実施形態1に係る半導体装置の製造方法の場合と同様であるため、図4(d)に対応する図面の図示も省略する。
すなわち、実施形態2に係る半導体装置の製造方法においては、図8(a)〜図8(b)に示すように、ショットキー接合を形成する部分のみに選択的にバリアメタル層132を形成し、その後、図8(c)に示すように、半導体基板110をアニールすることにより局所ライフタイム制御領域160を形成するアニール工程を実施する。そして、その後、図8(d)に示すように、バリアメタル層132及びp+型拡散領域120の表面上にアノード電極層140を形成するアノード電極層形成工程を実施し、n+型半導体層112の表面にカソード電極層150を形成するカソード電極層形成工程を実施することとしている。
Claims (11)
- 第1導電型の半導体層と、
前記半導体層の表面に選択的に形成され、第1導電型不純物とは反対導電型の第2導電型不純物を前記半導体層における前記第1導電型不純物の濃度よりも高い濃度で含有する第2導電型の高濃度拡散領域と、
前記半導体層及び前記高濃度拡散領域の表面上に形成され、前記半導体層との間でショットキー接合を形成し、前記高濃度拡散領域との間でオーミック接合を形成する電極層と、
前記高濃度拡散領域の直下にのみライフタイムキラーが導入された局所ライフタイム制御領域とを備え、
前記局所ライフタイム制御領域は、前記高濃度拡散領域の部分が開口するマスクを介して前記半導体層の表面側から選択的に粒子線照射を行うことにより製造されたものであることを特徴とする半導体装置。 - 請求項1に記載の半導体装置において、
前記局所ライフタイム制御領域は、前記高濃度拡散領域の最深部よりも深く、かつ、前記高濃度拡散領域の最深部よりもさらに10μm深い深さ位置よりも浅い範囲に形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 請求項1又は2に記載の半導体装置において、
前記電極層は、前記半導体層及び前記高濃度拡散領域の表面上に形成され、前記半導体層との間でショットキー接合を形成し、前記高濃度拡散領域との間でオーミック接合を形成するバリアメタル層からなることを特徴とする半導体装置。 - 請求項1又は2に記載の半導体装置において、
前記電極層は、前記半導体層の表面上に形成され、前記半導体層との間でショットキー接合を形成するバリアメタル層と、前記バリアメタル層及び前記高濃度拡散領域の表面上に形成され、前記バリアメタル層及び前記高濃度拡散領域との間でオーミック接合を形成するアノード電極層とからなることを特徴とする半導体装置。 - 請求項1に記載の半導体装置を製造するための半導体装置の製造方法であって、
第1導電型の半導体層を備える半導体基板を準備する半導体基板準備工程と、
前記半導体層の表面に、第1導電型不純物とは反対導電型の第2導電型不純物を、前記半導体層における前記第1導電型不純物の濃度よりも高い濃度で含有する第2導電型の高濃度拡散領域を選択的に形成する高濃度拡散領域形成工程と、
前記高濃度拡散領域の部分が開口するマスクを介して前記半導体層の表面側から選択的に粒子線照射を行うことにより、前記高濃度拡散領域の直下にのみライフタイムキラーとなる粒子を導入する粒子導入工程と、
前記半導体基板をアニールすることにより局所ライフタイム制御領域を形成するアニール工程と、
前記半導体層及び前記高濃度拡散領域の表面上に、前記半導体層との間でショットキー接合を形成し、前記高濃度拡散領域との間でオーミック接合を形成する電極層を形成する電極層形成工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項5に記載の半導体装置の製造方法において、
前記マスクは、前記粒子導入工程で前記粒子を前記高濃度拡散領域の直下に導入する際に粒子線が当該マスクを突き抜けることのない厚さを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項5又は6に記載の半導体装置の製造方法において、
前記粒子導入工程においては、前記粒子を、前記高濃度拡散領域の最深部よりも深く、かつ、前記高濃度拡散領域の最深部よりもさらに10μm深い深さ位置よりも浅い範囲に導入することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項5〜7のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
前記電極層は、前記半導体層及び前記高濃度拡散領域の表面上に形成され、前記半導体層との間でショットキー接合を形成し、前記高濃度拡散領域との間でオーミック接合を形成するバリアメタル層からなり、
前記粒子導入工程を実施した後、前記電極層形成工程として、前記半導体層及び前記高濃度拡散領域の表面上にバリアメタル層を形成するバリアメタル層形成工程を実施し、その後、前記アニール工程を実施することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項5〜7のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
前記電極層は、前記半導体層及び前記高濃度拡散領域の表面上に形成され、前記半導体層との間でショットキー接合を形成し、前記高濃度拡散領域との間でオーミック接合を形成するバリアメタル層からなり、
前記粒子導入工程を実施した後、前記アニール工程を実施し、その後、前記電極層形成工程として、前記半導体層及び前記高濃度拡散領域の表面上にバリアメタル層を形成するバリアメタル層形成工程を実施することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項5〜7のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
前記電極層は、前記半導体層の表面上に形成され、前記半導体層との間でショットキー接合を形成するバリアメタル層と、前記バリアメタル層及び前記高濃度拡散領域の表面上に形成され、前記バリアメタル層及び前記高濃度拡散領域との間でオーミック接合を形成するアノード電極層とからなり、
前記粒子導入工程を実施した後、前記電極層形成工程として、前記半導体層の表面上における前記高濃度拡散領域が形成されていない領域にバリアメタル層を形成するバリア層形成工程と、前記バリアメタル層及び前記高濃度拡散領域の表面上にアノード電極層を形成するアノード電極層形成工程とをこの順序で実施するとともに、前記バリア層形成工程と前記アノード電極層形成工程との間に前記アニール工程を実施することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項5〜7のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
前記電極層は、前記半導体層の表面上に形成され、前記半導体層との間でショットキー接合を形成するバリアメタル層と、前記バリアメタル層及び前記高濃度拡散領域の表面上に形成され、前記バリアメタル層及び前記高濃度拡散領域との間でオーミック接合を形成するアノード電極層とからなり、
前記粒子導入工程を実施した後、前記アニール工程を実施し、その後、前記電極層形成工程として、前記半導体層の表面上における前記高濃度拡散領域が形成されていない領域にバリアメタル層を形成するバリア層形成工程と、前記バリアメタル層及び前記高濃度拡散領域の表面上にアノード電極層を形成するアノード電極層形成工程とをこの順序で実施することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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