JP5585068B2 - 画像記録装置 - Google Patents
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Description
<構成>
本発明の画像記録装置は、画像データを受信する受信部と、印刷媒体を収容するための複数の媒体収容部とを備えた画像記録装置において、時刻を計測する時計部と、受信部を介して画像データを受信すると、時計部の示す時刻に基づき、複数の媒体収容部から1つの媒体収容部を選択する選択部と、選択部により選択された当該媒体収容部に収容された媒体に、画像データに基づく印刷処理を行う印刷部とを備えることを特徴とする。
図1は、本発明に係る実施例1のファクシミリ装置100の外観を示す図である。
ファクシミリ装置100は、図1に示すように、入力表示部105と、印刷部106と、音声出力部108と、該装置の上部に位置する画像読取部200と、該装置の下部に着脱可能に装着されている小容量トレイ1063及び大容量トレイ1064とを備える。
このファクシミリ装置100は、例えば図示しないVoIPアダプタを介してアナログ公衆回線網及びIP網と接続されており、他のファクシミリ装置とファクシミリ通信(受信、送信)を行うことが可能である。
ファクシミリ装置100と、他のファクシミリ装置との間で行うファクシミリ通信については周知の技術であるため、詳細な説明は割愛する。
タッチパネルディスプレイ1051は、図1に示すように、入力表示部105を操作するユーザから各種指示の入力を受け付ける、又はユーザに対する各種通知を表示するための部分である。
このタッチパネルディスプレイ1051は、後述する通信I/F部(図2参照)がファクシミリ受信を行うと、後述する制御部101(図2参照)の制御に基づいて、該受信をユーザに対し通知するための受信通知画面を表示する。
小容量トレイ1063は、少量の枚数(例えば100枚まで)を収容可能な用紙トレイである。
大容量トレイ1064は、多量の枚数(例えば500枚まで)を収容可能な用紙トレイである。
本実施例1では、ファクシミリ装置100は、大容量トレイ1064を有する構成であるため、該装置のサイズが大きくなってしまう。このため、ファクシミリ装置100は、他のトレイとして通常の枚数(例えば300枚)よりも少量の枚数(例えば100枚)を積載可能な小容量トレイ1063を有する構成となっている。しかしながら、本発明はこれに限らず、ユーザの用紙補給の頻度を低減すべく、該小容量トレイ1063の代わりに通常の枚数を積載保持可能な用紙トレイを有する構成にも適用可能である。
また、本実施例1では、ファクシミリ装置100は、図1に示すように、1つの小容量トレイ1063を有する構成となっているが、本発明はこれに限らず、複数のサイズの用紙を用いて印刷処理を可能にすべく、複数の小容量トレイを有する構成にも適用可能である。
この排出用紙積載部1065は、図1に示すように、多量(最大500枚)の用紙の積載を可能にすべく、該排出用紙積載部1065と画像読取部200の下部との間隔Lを十分に保つ(長い)構成となっている。
本実施例1では、ファクシミリ装置100は、図1に示すように、排出用紙積載部1065と画像読取部200の下部との間隔Lが長い構成となっているが、本発明はこれに限らず、該間隔Lを一般的な長さにし、かつ装置本体の側面に複数の排出スタッカを配設する構成にも適用可能である。
上記構成の場合、ファクシミリ装置100の制御部101は、夜間時刻において、排出用紙の枚数が所定の枚数(例えば100枚)になる毎に、排出用紙積載部1065、排出スタッカ1、排出スタッカ2、・・・と順次排出先を変更するように、印刷部106を制御する。この構成により、ファクシミリ装置100のサイズが大型化することを防止できる。
この音声出力部108は、後述する夜間時刻(午後6時から翌朝9時)になった際に、大容量トレイ1064への用紙補給をユーザに促す「補給警告メッセージ」を音声出力する。
上記「補給警告メッセージ」は、後述するROM103に予め記憶されている。
本実施例1では、音声出力部108は、上記「補給警告メッセージ」を音声出力するためにのみ用いられる構成となっているが、これに限らず、通信I/F部102を介して画像データを受信したことを通知するための受信通知音を音声出力する構成にも適用可能である。
また、音声出力部108は、通信I/F部102を介して画像データの送信が完了したことを通知するための送信完了通知音を音声出力する構成にも適用可能である。
この画像読取部200は、「スタート」ボタン1053の押下に基づき、手差しトレイ201、又は図示しない原稿載置台に載置された原稿を読み取って画像データを生成する部分である。
本実施例1では、ファクシミリ装置100のファクシミリ受信時の制御についてのみ説明を行うので、ファクシミリ送信時のみに用いる構成である、画像読取部200の詳細説明を割愛する。
ファクシミリ装置100は、制御構成として、図2に示すように、装置全体を制御する制御部101と、通信I/F部102と、ROM103と、RAM104と、入力表示部105と、印刷部106と、計時部107と、音声出力部108とを備える。
即ち、通信I/F部102は、ファクシミリ装置100と、他のファクシミリ装置との間において、規定された通信シーケンスに基づいてファクシミリ通信を行う。
この通信シーケンスは周知の技術であるため、詳細説明を割愛する。
ROM(Read Only Memory)103は、制御部101の制御に基づきファクシミリ装置100の各部において実行される、各プログラムを記憶する部分である。
このROM103は、図3に示すように、「補給警告プログラム」を記憶するための補給警告プログラム記憶領域10と、「ファクシミリ受信プログラム」を記憶するためのファクシミリ受信プログラム記憶領域11と、「印刷制御プログラム」を記憶するための印刷制御プログラム記憶領域12と、「給紙トレイ選択プログラム」を記憶するための給紙トレイ選択プログラム記憶領域13と、「補給警告メッセージ」を記憶するための補給警告メッセージ記憶領域14とを有する。
本実施例1では、ファクシミリ受信処理のみを説明するため、図3に示すようにROM103に「ファクシミリ受信プログラム」を記憶する構成にしたが、これに限らず、該ROM103には、ファクシミリ送信処理を行うための「ファクシミリ送信プログラム」も記憶されているものとする。
RAM(Random Access Memory)104は、各種情報を一時的に記憶する記憶部である。
また、RAM104は、ROM103に記憶された上記各種プログラムを展開するためのワークメモリである。
このRAM104は、各種情報を記憶するために予め複数の記憶領域を有する。
RAM104は、本発明の特徴となる記憶領域として、図4に示すように、画像データ記憶領域20と、補給警告フラグ記憶領域21と、給紙トレイポインタ記憶領域22とを有する。
即ち、画像データ記憶領域20は、制御部101の上記「ファクシミリ受信プログラム」実行時の通信制御に基づいて、画像データを記憶する。
この画像データ記憶領域20に記憶された画像データは、当該画像データに基づく印刷処理が完了すると、制御部101の上記通信制御に基づいて、該記憶領域から削除される。
即ち、補給警告フラグ記憶領域21には、音声出力部108による補給警告メッセージの音声出力が完了すると、制御部101の上記「補給警告プログラム」実行時の音声出力制御に基づいて、警告が完了したことを示す「警告完了」が記憶される。
一方、補給警告フラグ記憶領域21には、上記音声出力が未完了であると、制御部101の制御に基づいて、警告が未完了であることを示す変数「未警告」が記憶される。
即ち、給紙トレイポインタ記憶領域22には、計時部107の計測する現在時刻が夜間時刻の場合、制御部101の制御に基づいて、使用するトレイが大容量トレイ1064であることを示す、変数名「大容量トレイ」が記憶される。
一方、給紙トレイポインタ記憶領域22には、現在時刻が夜間時刻ではない場合、制御部101の制御に基づいて、使用するトレイが小容量トレイ1063であることを示す、変数名「小容量トレイ」が記憶される。
補給警告プログラムの構成について、図5を用いて詳細に説明を行う。
ファクシミリ装置100を利用するユーザが該装置本体の図示しない電源ボタンをONにすると、制御部101は、図示しない電源部からの電圧を該装置を構成する各部に供給して起動させる。そして、ファクシミリ装置100の各部が起動すると、制御部101は、ROM103の補給警告プログラム記憶領域10に記憶されている補給警告プログラムを読み出す。補給警告プログラムは、制御部101に読み出されることにより、図5を示す各ステップが順次実行される。
このとき、制御部101は、大容量トレイ1064に用紙がセットされるまで、所定の時間間隔で、上記メッセージを大音量で音声出力する。
そして、制御部101は、上記記憶動作を終えると、再びステップS11の動作を行う。
ファクシミリ受信プログラムの構成について、図6を用いて詳細に説明を行う。
ファクシミリ装置100の上記電源ボタンがONになり、該装置の各部が起動すると、制御部101は、ROM103のファクシミリ受信プログラム記憶領域11に記憶されているファクシミリ受信プログラムを読み出す。ファクシミリ受信プログラムは、制御部101に読み出されることにより、図6を示す各ステップが順次実行される。
印刷制御プログラムの構成について、図7を用いて詳細に説明を行う。
ファクシミリ装置100の上記電源ボタンがONになり、該装置の各部が起動すると、制御部101は、ROM103に記憶されているトレイ選択プログラムを読み出す。トレイ選択プログラムは、制御部101に読み出されることにより、図7を示す各ステップが順次実行される。
給紙トレイ選択プログラムの構成について、図8を用いて詳細に説明を行う。
ファクシミリ装置100の電源ボタンがONになり、該装置の各部が起動すると、制御部101は、ROM103の給紙トレイ選択プログラムに記憶されている給紙トレイ選択プログラムを読み出す。給紙トレイ選択プログラムは、制御部101に読み出されることにより、図8を示す各ステップが順次実行される。
本実施例1のファクシミリ装置100は、多量(例えば500枚)の用紙を積載可能な大容量トレイ1064を備え、夜間時刻になると、該トレイへの用紙補給を促す「補給警告メッセージ」を音声出力部108のスピーカーから音声出力するので、オフィス内のいずれかの社員は、該通知を聞いて該トレイへ用紙補給を行う。これにより、夜間において大容量トレイ1064には多量の用紙が積載保持される。そして、夜間にファクシミリ受信を行った場合、制御部101が受信した画像データに基づく印刷処理を大容量トレイ1064を用いて行うよう制御するので、用紙切れが生じる頻度を低減することができる。従って、本発明によれば、用紙切れにより印刷機能及びファクシミリ受信機能が停止する頻度を低減することが可能となる。
本発明の実施例2のファクシミリ装置100aは、実施例1のファクシミリ装置100が有する小容量トレイ1063及び大容量トレイ1064の代わりに、通常の枚数(例えば300枚)の用紙を積載可能な第1トレイ1066及び第2トレイ1067を有する構成に変更したものである(図9参照)。
尚、本実施例において、実施例1と同一の構成については同一の符号で示し、これらについての詳しい説明を省略する。
ファクシミリ装置100aは、図9に示すように、入力表示部105aと、印刷部106aと、音声出力部108aと、該装置の上部に位置する画像読取部200と、該装置の下部に着脱可能に装着されている第1トレイ1066及び第2トレイ1067とを備える。
第2トレイ指定ボタン1056は、ユーザにより夜間に印刷を行う場合に用いる夜間トレイとして、第2トレイ1067を指定するために用いるボタンである。
ここで、第1トレイ指定ボタン1055及び第2トレイ指定ボタン1056がユーザにより夜間時刻に押下された場合、該押下は無効になる。
尚、入力表示部105aの他の構成は、実施例1の入力表示部105の構成と同じである。
第1トレイ1066は、通常の枚数(例えば300枚まで)を収容可能な用紙トレイである。
第2トレイ1067は、通常の枚数(例えば300枚まで)を収容可能な用紙トレイである。
第1トレイ1066及び第2トレイ1067のいずれか一方のトレイには、印刷未処理の用紙を収容し、他のトレイには、片面のみが印刷処理済の用紙(裏紙)を収容する。
本実施例2では、ファクシミリ装置100aが、図9に示すように、2つの用紙トレイ(第1トレイ1066及び第2トレイ1067)を有する構成になっているが、本発明はこれに限らず、3つ以上の用紙トレイを有する構成にも適用可能である。
この排出用紙積載部1065aは、図9に示すように、通常の枚数(最大300枚)の用紙を積載可能にすべく、該排出用紙積載部1065aと画像読取部200の下部との間隔L´を、実施例1のファクシミリ装置100における間隔Lと比べ、短くする構成となっている。
尚、印刷部106aの他の構成は、実施例1の印刷部106の構成と同じである。
この音声出力部108aは、夜間時刻になると、制御部101a(図10参照)の制御に基づいて、第1トレイ1066への用紙補給をユーザに促す「第1トレイ補給警告メッセージ」、又は第2トレイ1067への用紙補給をユーザに促す「第2トレイ補給警告メッセージ」のいずれか一方を音声出力する。
上記「第1トレイ補給警告メッセージ」及び「第2トレイ補給警告メッセージ」は、後述するROM103a(図12参照)に予め記憶されている。
尚、音声出力部108aの他の構成は、実施例1の音声出力部108の構成と同じである。
ファクシミリ装置100aは、制御構成として、図10に示すように、装置全体を制御する制御部101aと、通信I/F部102と、ROM103aと、RAM104aと、入力表示部105aと、印刷部106aと、計時部107と、音声出力部108aとを備える。
ROM103aは、制御部101aの制御に基づき各部において実行される、各プログラムを記憶する部分である。
このROM103aは、図11に示すように、「補給警告プログラム2」を記憶するための補給警告プログラム記憶領域10aと、「ファクシミリ受信プログラム」を記憶するためのファクシミリ受信プログラム記憶領域11と、「印刷制御プログラム」を記憶するための印刷制御プログラム記憶領域12と、「給紙トレイ選択プログラム2」を記憶するための給紙トレイ選択プログラム記憶領域13aと、「第1トレイ補給警告メッセージ」及び「第2トレイ補給警告メッセージ」を記憶するための補給警告メッセージ記憶領域14aと、「夜間トレイ設定プログラム」を記憶するための夜間トレイ設定プログラム記憶領域15と、「押下無効メッセージ」を記憶するための押下無効メッセージ記憶領域16とを有する。
また、上記「第2トレイ補給警告メッセージ」は、制御部101aが上記「補給警告プログラム2」を実行時に用いる、ユーザに対する第2トレイ1067への用紙補給を促す音声メッセージである。
尚、ROM103aの他の構成は、実施例1のROM103の構成と同じである。
RAM104aは、各種情報を一時的に記憶する記憶部である。
また、RAM104aは、ROM103aに記憶された上記各種プログラムを展開するためのワークメモリである。
このRAM104aは、各種情報を記憶するために予め複数の記憶領域を有する。
RAM104aは、本発明の特徴となる記憶領域として、図4に示すように、画像データ記憶領域20と、補給警告フラグ記憶領域21と、給紙トレイポインタ記憶領域22aと、夜間トレイポインタ記憶領域23とを有する。
即ち、給紙トレイポインタ記憶領域22aには、計時部107の計測する現在時刻が夜間時刻の場合、制御部101aの制御に基づいて、使用するトレイが後述する夜間トレイであることを示す、変数名「夜間トレイ」が記憶される。
一方、給紙トレイポインタ記憶領域22aには、現在時刻が夜間時刻ではない場合、制御部101aの制御に基づいて、使用するトレイが上記夜間トレイではないトレイであることを示す、変数名「夜間トレイではないトレイ」が記憶される。
即ち、夜間トレイポインタ記憶領域23には、ユーザが夜間時刻ではない時間に第1トレイ指定ボタン1055を押下した場合、制御部101aの制御に基づいて、夜間に使用するトレイが第1トレイ1066であることを示す、変数名「第1トレイ」が記憶される。
一方、夜間トレイポインタ記憶領域23には、ユーザが夜間時刻ではない時間に第2トレイ指定ボタン1056を押下した場合、制御部101aの制御に基づいて、夜間に使用するトレイが第2トレイ1067であることを示す、変数名「第2トレイ」が記憶される。
図13は、夜間トレイ設定プログラムの構成を示すフローチャートである。
夜間トレイ設定プログラムの構成について、図13を用いて詳細に説明を行う。
ファクシミリ装置100aを利用するユーザが該装置本体の図示しない電源ボタンをONにすると、制御部101aは、図示しない電源部からの電圧を該装置を構成する各部に供給して起動させる。そして、ファクシミリ装置100aの各部が起動すると、制御部101aは、ROM103aの夜間トレイ設定プログラム記憶領域15に記憶されている夜間トレイ設定プログラムを読み出す。夜間トレイ設定プログラムは、制御部101aに読み出されることにより、図13が示す各ステップが順次実行される。
補給警告プログラム2の構成について、図14を用いて詳細に説明を行う。
ファクシミリ装置100aを利用するユーザが該装置本体の図示しない電源ボタンをONにすると、制御部101aは、図示しない電源部からの電圧を該装置を構成する各部に供給して起動させる。そして、ファクシミリ装置100aの各部が起動すると、制御部101aは、ROM103aの補給警告プログラム記憶領域10aに記憶されている「補給警告プログラム2」を読み出す。補給警告プログラム2は、制御部101aに読み出されることにより、図14を示す各ステップが順次実行される。
このとき、制御部101aは、第1トレイ1066に用紙がセットされるまで、所定の時間間隔で、上記メッセージを大音量で音声出力する。
このとき、制御部101aは、第2トレイ1067に用紙がセットされるまで、所定の時間間隔で、上記メッセージを大音量で音声出力する。
そして、制御部101aは、上記記憶動作を終えると、再びステップS61の動作を行う。
給紙トレイ選択プログラム2の構成について、図15を用いて詳細に説明を行う。
ファクシミリ装置100aの電源ボタンがONになり、該装置の各部が起動すると、制御部101aは、ROM103aの給紙トレイ選択プログラム記憶領域13aに記憶されている給紙トレイ選択プログラム2を読み出す。給紙トレイ選択プログラム2は、制御部101aに読み出されることにより、図15を示す各ステップが順次実行される。
本実施例2のファクシミリ装置100aは、印刷未処理の用紙と、裏紙とを第1トレイ1066及び第2トレイ1067とに各々収容し、該印刷未処理の用紙を収容したトレイに該当するトレイを第1トレイ指定ボタン1055又は第2トレイ指定ボタン1056により入力設定し、夜間時刻になると、該印刷未処理の用紙を収容したトレイへの用紙補給を促すメッセージを音声出力部108aのスピーカーから音声出力するので、オフィス内のいずれかの社員は、該通知を聞いて、該印刷未処理の用紙が収容されたトレイへ用紙補給を行う。これにより、夜間にファクシミリ受信を行った場合、制御部101aが受信した画像データに基づく印刷処理を印刷未処理の用紙を用いて行うよう制御する(裏紙を使用しない)ので、用紙詰まりが生じる頻度を低減することができる。従って、本発明によれば、用紙詰まりにより印刷機能及びファクシミリ受信機能が停止する頻度を低減することが可能となる。
1055 第1トレイ指定ボタン
1056 第2トレイ指定ボタン
1063 小容量トレイ
1064 大容量トレイ
1066 第1トレイ
1067 第2トレイ
107 計時部
108 音声出力部
Claims (10)
- 印刷媒体を補充するための第1媒体収容部を備える画像記録装置において、
他装置より画像データを受信する受信部と、
前記受信部が受信した画像データに基づいて前記第1媒体収容部から給紙される印刷媒体に印刷を行う印刷部と、
現在時刻を取得する時刻取得部と、
現在時刻が予め設定した所定時刻であるかどうかを判断する時刻判断部と、
前記時刻判断部が所定時刻であると判断すると、前記第1媒体収容部への印刷媒体の補充を促す警告を出力する報知部と、
を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 前記印刷部により印刷された印刷媒体を排出するための第1排出媒体収容部及び第2排出媒体収容部と、
前記所定時刻以後に前記第1排出媒体収容部に所定数の印刷媒体が排出されると前記第2排出媒体収容部に排出させるべく前記印刷部を制御する排出選択部と、
を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。 - 前記第1媒体収容部と少なくとも一以上の他の第2媒体収容部とを選択する収容部選択部を備え、
前記収容部選択部は前記所定時刻において前記第1媒体収容部を選択することを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載の画像記録装置。 - 前記第1媒体収容部は、前記他の媒体収容部より媒体収容量が多いことを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
- 前記第1媒体収容部は、
ユーザにより予め指定された媒体収容部であることを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。 - 前記第1媒体収容部は、媒体搬送エラーが発生し難い印刷媒体が格納された収容部であることを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
- 画像データを受信する受信部と、印刷媒体を収容するための複数の媒体収容部とを備えた画像記録装置において、
時刻を計測する時計部と、
前記受信部を介して画像データを受信すると、前記時計部の示す時刻に基づき、前記複数の媒体収容部から1つの媒体収容部を選択する選択部と、
前記選択部により選択された当該媒体収容部に収容された媒体に、画像データに基づく印刷処理を行う印刷部とを備え、
前記選択部は、各々の前記媒体収容部が収容可能な媒体の枚数と、前記時計部の示す時刻とに基づき前記媒体収容部を選択することを特徴とする画像記録装置。 - 前記時計部の示す時刻に基づき前記選択された媒体収容部への媒体の補充を促す警告を出力する報知部を更に備えることを特徴とするクレーム7記載の画像記録装置。
- 前記印刷部により印刷された印刷媒体を排出するための第1排出媒体収容部及び第2排出媒体収容部と、
前記所定時刻以後に前記第1排出媒体収容部に所定数の印刷媒体が排出されると前記第2排出媒体収容部に排出させるべく前記印刷部を制御する排出選択部と、を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の画像記録装置。 - 前記選択された媒体収容部は他の媒体収容部より媒体収容量が多いことを特徴とする請求項7に記載の画像記録装置。
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