JP5584061B2 - ブレーキ液圧制御ユニット - Google Patents

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本発明は、ブレーキ液圧制御装置に関し、特に、マスタシリンダとホイールシリンダとの間に設けられ、ホイールシリンダのブレーキ液圧の制御に用いられるブレーキ液圧制御装置に関する。
一般的にコイルはコンプライアントピン、又はバスバー等を介して電子制御基板に電気的に接続されているが、このコイルをユニット内でどのように固定するかについて、様々な提案がされている。
特許文献1はコイルの径及び軸方向に相対的に移動可能に支持が可能な弾性部材をヨークとコイルの間に挟みこむ構造としている。これにより車両の振動によるコイルのゆれが当該弾性部材で吸収されつつ、電子制御ユニットとの電気的な接続を確保している。
また特許文献2はヨークと液圧ユニットの間にばね部材を介装することにより、同様に振動を吸収する構造が提案されている
特許3834903 特許3708996
しかし、コイルは他の構成部品に比して重量物であるため、上記文献の提案におけるコイルの振動を許容する構造では、当該コイルの振動による異音の発生、コイルの破損、当該振動による接続端子への応力により接続部の断線等のおそれが否めない。
またユニットの小型化、低コスト化の要請から、振動吸収部材は出来る限り使用しないことが望ましい。
本発明は、上記従来技術の有する問題点に鑑みなされたものであり、従来の部品点数より少ない構成でコイルをユニット内に適切に保持しつつ、ユニット全体として小型化を達成することが可能なブレーキ液圧制御装置を提供することを目的とする。
このため、本発明は、ブレーキ液圧制御装置であって、弁ドーム部が組み付け面を越えて外部に突出する状態で複数の電磁弁が組み込まれた液圧ユニットと、各電磁弁を作動させる複数のコイルが、各コイルの磁路を形成する第一のヨーク及び第二のヨークにより各コイルの軸方向両側から挟みこまれてなるコイルユニットと、ブレーキ液圧制御装置の外部接続用コネクタを含むコネクタハウジングと、前記コイルに流れる電流を制御することにより、前記電磁弁の開閉動作を制御する電子制御ユニットと、を備え、前記液圧ユニットは、前記コイルユニットの1面である液圧ユニット対向面に密接され、前記電子制御ユニットは前記コイルユニットの前記液圧ユニット対向面の他方の面である電子制御ユニット対向面側に配置され、前記コイルユニットは、前記電子制御ユニット対向面上に、前記コイルの軸方向を垂直方向とした場合の水平方向に延在し、弾性変形可能な鍔部を有し、前記鍔部が前記コネクタハウジングの内部に設けた段部に載置された状態で前記コイルユニットを前記電子制御ユニット対抗面側から前記液圧ユニットに固定することを特徴とするブレーキ液圧制御装置とした。
本発明よれば、コイルが2つのヨークにより挟み込まれるようにしてコイルユニット内で保持され、更にコイルユニットを液圧ユニットに固定する際に生じる応力により、コイルがコイルユニット内で強固に固定されると共に、弾性変形可能な鍔部を電子制御ユニット対向面上に設けたことにより、コネクタハウジグを他の締結部品なしに液圧ユニットに強固に固定することが可能となる。
また発明の他の一態様においては
第一のヨーク及び第二のヨークは一方が平板で他方が断面コの字形状とすることができる。これにより、一方を平板とできるためヨークを安価に製造でき、コイルを両側から挟みこむことによりコイルユニットが形成されるため、製造工程を簡素化できる。
また発明の他の一態様においては、コイルは、電子制御ユニットと電気的に接続するための端子を挿入する端子挿入部を有しており、各コイルは、端子挿入部がコイルユニットの電子制御ユニット対向面上に設けた貫通孔に圧入されるようにしても良い。
これにより、コイルのコイルユニット内での位置決めが容易にできる。
また発明の他の一態様においては、弾性変形可能な複数の突起部がコイルと一体に形成されていても良い。これにより、コイルユニットを液圧ユニットに固定する際に生じるコイルへの応力を吸収しつつ、コイルがコイルユニット内で強固に固定される。
以下、本発明の一実施形態に係るブレーキ液圧制御装置を図1乃至図4に基づいて説明する。
まず、本実施形態に係るブレーキ液圧制御装置の全体的な構成を説明する。
ブレーキ液圧制御装置10は、コイルユニット200と、コイルユニット200の一方の側(図1において下側)に設けられた液圧ユニット100と、コイルユニットと同列に位置するコネクタハウジング300と、コイルユニット200の他方の側(図1において上側)に設けられた電子制御ユニット500と、電子制御ユニットを外部の塵、埃、水滴等から遮断する樹脂製カバー600と、液圧ユニット100とコイルユニット200とを固定する締結手段としてのボルト401、402とを備えている。
次に、本実施形態に係るブレーキ液圧制御装置の詳細な構成を説明する。
図1にある液圧ユニット100は、電磁弁本体104a−dと、電磁弁本体104a−dを保持する液圧ハウジング107とを備えている。液圧ハウジング107の内部には、ブレーキ液が流れる液圧回路が形成されており、電磁弁本体104a−dは、液圧回路内を流れるブレーキ液の流れを制御する。
液圧ハウジング107は、ほぼ直方体状に形成されており、各面は平坦な面で構成されている。
コイルユニットが密接される組み付け面108には、4個の電磁弁本体104a−dを保持するための保持孔101a−d、及び1個の液圧センサ106を保持するための保持孔102がそれぞれ形成されている。電磁弁本体104a−dは、所定の間隔をあけて配置されており、その4つの電磁弁が夫々略正方形をなすように配置されている。電磁弁本体104a−dは、それらの下端部が液圧回路の配管まで延在し、それらの上端部がコイルユニット200側に突出し、コイルユニット200に設けられたコイル230a−d内まで延びている。コイル230a−dは、それぞれ、電磁弁本体104a−dを作動させるものであり、コイル230a−dを励磁することにより、電磁弁本体104a−dは、その軸方向で変位して配管を開閉し、これによりブレーキ液の流れを制御するようになっている。液圧センサ106は、電磁弁本体104a−dのそれぞれから等距離にあり、かつ電磁弁本体104a−dで囲まれた範囲の中心に配置されており、マスタシリンダまたはホイルシリンダ(図示せず)における液圧を測定するために用いられる。
組み付け面108には、液圧ユニット100とコイルユニット200とを固定するボルト400a,bを螺合させるためのねじ付き孔103a、bが形成されている。夫々のねじ付き孔103a、bは、保持孔101a、bの中点及び保持孔101c、dの中点を結んだ線上に配置され、101a、dの中点及び101b、cの中点を結んだ線を挟んで相対する位置に夫々配置されている。このような配置とすることにより、コイルユニットとの固定において重心位置に対してバランスの良い位置に固定することが出来る。
組み付け面108には更に、その対向面に取り付けられるモータ120へ電子制御ユニットからの電力を供給する給電線110を挿通する貫通孔109が形成されている。貫通孔109は、保持孔101a、dの中点及び保持孔101b、cの中点を結んだ線上であって、保持孔101a、dより図1において上方に設けられている。
次にコイルユニットの構成について図3を用いて説明する。コイルユニット200を形成するコイルハウジング201は、コの字型ヨーク210と、平板ヨーク220とを備えており、コの字型ヨーク210と平板ヨーク220によりコイル230a−dを挟み込むようにして、コの字型ヨーク210が平板ヨーク220に取り付けられて構成されている。このようにして、コイルハウジング201は、コの字型ヨーク210の3面と平板ヨーク220の1面との合計の4面から、全体としてほぼ直方体状に形成されている。
コの字型ヨーク210は、電子制御ユニット500の回路基板501に対向する回路基板対向面(図3において上側の面)210aと、回路基板対向面210aの長手方向に沿って延びる各端部から平板ヨーク220側に起立して延びる一対の側面210b、cとを備えている。回路基板対向面210a上に、電磁弁本体104a−dの弁ドーム部105a−dを受け入れるための挿入孔211a−dが内側に絞りを設けるようにして孔形成がされている。この絞りによりコイル内部に磁路を効率よく形成することができる。また挿入孔211a−dで囲まれた回路基板対向面210aの略中央に液圧センサの本体を受け入れるための挿入孔212、及びねじ挿入孔213a,bが設けられている。挿入孔211a−d、212、213a、bの位置関係は、液圧ユニットに設けた保持孔101a−d、102、ねじ付き孔103a−bに対応するように配置されている。更に、各挿入孔211a−dの両脇にコイルの端子挿入孔231a−hを受け入れるための長孔214a−hを有している。
コの字型ヨーク210は、更に回路基板対向面210a上であって、長手方向に突出する鍔部217a,b、c、dを有する。鍔部は、ねじ締結時の組み付け誤差を吸収するよう弾性をもたせる形状とし、その短手方向に切込み部218a,bを設けている。
平板ヨーク220は、液圧ハウジング107に対向する液圧ハウジング対向面(図中下側の面)206を有している。電磁弁本体104a−dの弁ドーム部105a−dを受け入れるための挿入孔221a−d、挿入孔221a−dで囲まれた略中央に液圧センサの本体を受け入れるための挿入孔222、及びねじ挿入切欠き孔223a,bが夫々設けられており、挿入孔221a−d、222、ねじ挿入切欠き孔223a、bの位置関係は、液圧ユニットに設けた保持孔101a−d、102、ねじ付き孔103a、bに対応するものとなっている。
コイルユニット200は、コイル230a−dをコの字型ヨーク210と平板ヨーク220により挟み込むようにして組み立てられる。この際、一対の側面部210b,cの底面部側端部に設けた突起部216a−dが、底板部220設けた係合部225a−dと係合することによりコイルをコイルハウジング内で保持する。ここで、コイル230a−dを挟み込む際に、端子挿入孔231a−hが、コの字型ヨーク210に設けた長孔214a−hに圧入固定されるため、コイル230a−dがコイルハウジング201内で位置決めされる。また、コの字型ヨーク210の回路基板対向面210a側から、コイルピン240a−hを長孔214a−hを介して端子挿入孔231a−hに圧入固定することにより、コイルユニット200が形成される。
次にコイルユニット200、及びコネクタハウジング300の液圧ユニット100への組みつけ方法について説明する。
コネクタハウジング300は、コイルユニットを収納する収納部301及び外部接続用のコネクタ端子303を有するコネクタ部302とからなり、電子制御ユニット500との位置決めを行う位置決めピン304a,b、モータへの給電を行う給電線110と接続される給電線接続端子305a,bがコネクタハウジング300に一体に形成されている。
まず、液圧ユニット100の組み付け面108上であって、コネクタハウジング300と密接する箇所である開口淵301aに対向する位置にシリコン等の接着剤111を塗布する。そして、接着剤を塗布した箇所に開口淵301aを密接させることにより、コネクタハウジング300を液圧ユニット100に仮止めする。
次に、コイルハウジング201に設けた孔に弁ドーム及び液圧センサ本体を夫々挿通するようにコイルユニット200をコネクタハウジングの収納部に収納する。この時、コネクタハウジングの内壁に形成された段部306a−dに、コイルユニットに設けた鍔部217a−dを載置して、コイルユニットをコネクタハウジング内で位置決めすることができる。更に、段部306a−dに設けた突起部307a−bを鍔部上に設けた貫通孔219a−bに係合させることによってコネクタハウジング内におけるコイルユニットの位置決めが可能となる。
そして、ボルト401、402を、貫通孔213a,b及びねじ挿入切欠き孔223a,bを通して、ねじ付き孔103a、bに螺合することにより、コイルユニット200は、ボルト401、402のヘッド部401a、402bと油圧ユニット100とにより挟持される。これによって、コイルユニットの油圧ハウジング対向面206と油圧ハウジング107のコイルハウジング対向面108とは、互いに対して強固に圧接され、それらの面のほぼ全体が圧接した状態となる。
ボルト401、402により液圧ハウジング107とコイルハウジング201とを締結したとき、コイルハウジング201の鍔部217a−dにより、コネクタハウジング300が油圧ハウジング107に押圧され、コネクタハウジング300が油圧ハウジング107に対して固定されるようになっている。すなわち、ボルト401、402により、油圧ハウジング107とコイルハウジング201との連結のみならず、コネクタハウジング300も両ハウジングに連結され、この結果、本実施形態に係るブレーキ液圧制御装置は、一体的な構造となっている。
ボルトにより締結される際に、ヘッド部401a、402aによってヨークが押圧されるため、その応力を低減させるために鍔部は当該応力を吸収できる形状であることが望ましい。本実施例では、切欠き部218を設けることにより、ヘッド部周辺に集中する応力を、その板バネ構造により効率よく吸収できることができる。
また、コイルの平板ヨークへの載置面に弾性変形可能な複数の突起部232(図5)を有しており、締結される際に発生するヨークへの応力によって突起部232が圧潰されるため、応力によるコイルへのダメージを吸収しつつ、コイルがコイルハウジング内で強固に固定される。ボルトは締結深さを調整可能な段付きボルトであってもよい。これにより、ボルトの過度な締め付きを制限し、鍔部の板バネ構造による反力、突起部232の圧潰力を考慮した上で最適な締結深さに調整が可能となる。更に基板対向面のヨークの肉厚が液圧ユニット対抗面のヨークの肉厚より薄肉であっても良い。これによりボルト締結時に基板対抗面上のヨークに発生する応力を効率よく吸収し易くし、ボルト締め付け深さの調整は容易となる。
電子制御ユニット500は、上述したように、電子部品と(図示せず)、これら電子部品が装着又は搭載された回路基板501とを備えている。回路基板501に設けた貫通孔にコイルピン240a−h、コネクタピン303、給電線接続ピン305a−b、位置決めピン304a−bが夫々圧入されることにより回路基板501を、コイルハウジング201の回路基板対向面210aに対向して組み付けを行う。
本実施形態においては、電子部品を保護するために、電子部品及び回路基板501全体を覆う樹脂製カバー600が設けられている。樹脂製カバー600はコネクタハウジングの開口淵に接着剤を塗布した上で、コネクタハウジングに係合することにより組み付けられる。これによりゴミやほこりなどが電子部品に付着して
電子部品が誤作動しないように、ゴミやほこりの侵入を防止している。
以上のように、ブレーキ液圧制御ユニットを構成する各ユニットを少ない部品点数で最適に締結固定することができる。本実施例においてはコイルハウジングの基板対抗面側に断面コの字型のヨーク、液圧ユニット対抗面側に平板ヨークを配置する場合を説明したが、基板対向面側に開口するコの字型ヨークを液圧ユニット対向面に配置し、平板ヨークを基板対向面に配置するものであっても良い。この場合、コの字型ヨークと平板ヨークの係合部はヨークの基板対向面側に移動することとなる以外、上記で説明したものに変更はない。
また本実施例においては液圧ユニットとコイルユニットをボルトにより固定する場合を説明したが、圧入ピン等で固定することとしても良い。
本発明を例示の実施例を参照して説明したが、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更を行ってもよく、各要素を均等物と交換してもよいということは当業者には理解されよう。更に、本発明の要旨から逸脱することなく、多くの変更を行って、特定の状況又は材料を本発明の教示に対し適合させることができる。従って、本発明を、実施する上で考えられる最良の態様として開示した特定の実施例に限定しようとするものではなく、本発明は、特許請求の範囲の範疇の全ての実施例を含む。
図1は、液圧ユニットの拡大斜視図である。 図2は、コネクタハウジングを液圧ユニットへ取付ける際の様子を表した図である。 図3は、コイルユニットの分解斜視図である。 図4は、コイルユニットを液圧ユニットへ取付ける際の様子を表した図である。 図5は、コイルユニットの断面図である。 図6は電子制御ユニットを取り付ける様子を表した図である。 図7は蓋を取り付ける様子を表した図である。
100 液圧ユニット101a−d 保持孔102 保持孔103a,b ねじ付き孔104a−d 電磁弁本体105a−d 弁ドーム部107 液圧ハウジング108 組み付け面109 貫通孔110 給電線111 接着剤120 モータ200 コイルユニット201 コイルハウジング210 コの字型ヨーク211a−d 挿入孔212 挿入孔213a,b 挿入孔214a−h 長孔216a−d 突起部217a−d 鍔部218a,b 切り込み部219 貫通孔220 平板ヨーク221a−d 挿入孔222 挿入孔223a,b ねじ挿入切欠き孔225a−d 係合部230a−d コイル231a−h 端子挿入孔232 突起部300 コネクタハウジング301 収納部302 コネクタ部303 コネクタピン304a,b 位置決めピン305a,b 給電線接続端子306a−d 段部307a,b 突起部401、402 ボルト401a、402b ヘッド部500 電子制御ユニット501 回路基板600 樹脂製カバー

Claims (4)

  1. ブレーキ液圧制御装置であって、
    弁ドーム部が組み付け面を越えて外部に突出する状態で複数の電磁弁が組み込まれた液圧ユニットと、
    前記複数の電磁弁を作動させる複数のコイルが、前記複数のコイルの夫々の磁路を形成する第一のヨーク及び第二のヨークにより、各コイルの軸方向両側から挟みこまれてなるコイルユニットと、
    前記ブレーキ液圧制御装置の外部接続用コネクタを含むコネクタハウジングと、
    前記コイルに流れる電流を制御することにより、前記電磁弁の開閉動作を制御する電子制御ユニットと、を備え、
    前記液圧ユニットは、前記コイルユニットの1面である液圧ユニット対向面に密接され、前記電子制御ユニットは前記コイルユニットの前記液圧ユニット対向面に相対する面である電子制御ユニット対向面側に配置され、
    前記コイルユニットは、前記電子制御ユニット対向面上に、前記コイルの軸方向を垂直方向とした場合の水平方向に延在し、弾性変形可能な鍔部を有し、
    前記鍔部が前記コネクタハウジングの内部に設けた段部に載置された状態で前記コイルユニットを前記電子制御ユニット対抗面側から前記液圧ユニットに固定することを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
  2. 請求項1記載のブレーキ液圧制御装置であって、
    前記第一のヨーク及び第二のヨークは一方が平板で他方が断面コの字形状であることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
  3. 請求項1又は2記載のブレーキ液圧制御装置であって、
    前記コイルは、前記電子制御ユニットと電気的に接続するための端子を挿入する端子挿入部を有しており、
    前記コイルは、前記端子挿入部が前記第一または第二のいずれかのヨークに設けた貫通孔に圧入されていることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
  4. 請求項1乃至3記載のブレーキ液圧制御装置であって、
    前記コイルの前記組み付け面側に、弾性変形可能な複数の突起部が前記コイルと一体に形成されていることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
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