JP5578967B2 - Rfid方式による料金収受システム及びその電子マネー端末 - Google Patents

Rfid方式による料金収受システム及びその電子マネー端末 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、有料道路料金所におけるRFID方式による料金収受システム及びその電子マネー端末に関する。
有料道路料金支払いに関しては、ETC(Electronic Toll Collection system:自動料金収受システム)カードによる自動料金収受又は現金による自動料金収受方法が知られている。一方、料金前払いカード(プリペードカード)が非接触無線カードで構成されたいわゆるRFID(Radio Frequency Identification:電波による個体識別)方式による料金収受が検討されてきた。
図6は、従来の有料道路料金所ブースでの料金収受システムである。ブースには、侵入する車両の通行を制御する車線制御装置111、利用者からの通行券及び車種を元に利用料金を確定又は入力可能な通行券確認機112及び、料金の決済に伴い領収書を発行するレシート発行機113などが設けられている。また、レーンごとに設けられた料金表示器121には、車線制御装置から送信された利用料金を表示する。また、車線制御装置は、料金の支払いが行われると、当該ブースでの支払い方法に関する情報をセンターに設置されたデータ処理装置131に当該支払い情報を送信する。
図7は、図6に示す従来の有料道路料金所での料金収受システムにおいて、電子マネーCなどRFID支払方式を示す図である。また、図8は、RFID支払方式を用いた従来の料金収受処理を示すフローチャートである。これらは、RFID方式による料金収受システムの一例であり、電波により個体識別を行い、当該ICカードに入金されている場合には、当該金額の範囲で、利用料金等の支払いを行うもので物品の購入等においては既に利用されている。
しかしながら、有料道路の料金収受方法に関しては、電子マネーなどのRFID方式による料金収受は従来行われていないことから、図7に示す方法の検討が行われてきた。すなわち、図6に示す従来の料金収受システムに対して、RFID方式による料金収受部分を全く独立して設け、独立して運用する方法である。この方法は、従来の方法そのまま使用し、さらにRFID方式による料金収受が可能になる点で効果がある。この結果、図8に示すように支払い方法が電子マネーの場合、収受員がリーダライタに引去額を入力して電子マネーによる独立した決済を行う必要がある。
図9は、料金所ブースでのRFID支払い方式を用いた従来の電子マネー決済方法を示す図である。この図は、上述した電子マネーによる決済方法では車線制御方式による入力処理(A処理)と、RFIDによる入力処理(B処理)の両方の処理をそれぞれ行う必要があることを示している。
このように、これまでは、RFID処理部と有料道路の料金所システムが分離しており、RFIDによる支払いの際には、料金所の収受員による従来の車線制御方式による入力処理に加え、RFIDシステムに対する入力処理を必要としていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−183783号公報(第3頁、図1)
しかしながら、図9に示すように、上述した従来のRFID方式による料金収受では、車線制御方式による入力処理(A処理)に加え、RFIDによる入力処理(B処理)も必要であることから、打ち間違いなどによる誤課金や、センターへ誤情報を送信してしまう場合があるという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、RFIDのリーダ・ライタと車線制御装置を接続する料金読取制御装置を新たに設けることにより、有料道路料金所におけるRFIDによる料金支払い処理を一元化した料金収受システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載のRFID方式による料金収受システムは、通行券の内容により利用料金が設定される有料道路料金所において、前記通行券の情報を読取り利用料金を確定する通行券確認機と、レーンへの車両の進入・退出を規制し、前記車両の通行データをセンターに設置されたデータ処理装置に送信する車線制御装置と、前記レーンに進入又は退出する車両に対して前記通行券確認機で確定された利用料金を表示する料金表示器と、を含む料金収受システムであって、前記通行券確認機と前記車線制御装置とが配置されるブース内に、RFID方式による電子マネー端末を配置し、前記電子マネー端末は、非接触無線カードで構成された電子マネーに読取・書込可能なリーダ・ライタと、このリーダ・ライタと接続されて、リーダ・ライタから送信されたデータを受信し、又はリーダ・ライタに書込みデータを送信する料金読取制御装置と、を具備し、前記料金読取制御装置は、前記車線制御装置、前記料金表示器及び前記データ処理装置とそれぞれ通信可能に接続し、かつ、通信可能に接続された前記車線制御装置から前記通行券確認機で確定された利用料金の表示情報を取り込み、この表示情報を通信可能に接続された前記料金表示器に送信する表示情報送信機能と、前記通行券確認機で確定された利用料金に対する支払い完了を受けて、通信可能に接続された前記データ処理装置に支払区分を送信する支払区分送信機能と、を有し、電子マネーによる決済が行われたとき、前記料金読取制御装置は、前記表示情報送信機能により前記料金表示器に電子マネーによる決済が行われたことを表示する表示情報を送信し、かつ、前記支払区分送信機能により前記データ処理装置に支払区分が電子マネーによる支払いであることを送信することにより、電子マネーによる決済を行うことを特徴とする。
また、請求項3記載のRFID方式による料金収受システムの電子マネー端末は、通行券の内容により利用料金が設定される有料道路料金所において、前記通行券の情報を読取り利用料金を確定する通行券確認機と、レーンへの車両の進入・退出を規制し、前記車両の通行データをセンターに設置されたデータ処理装置に送信する車線制御装置と、前記レーンに進入又は退出する車両に対して前記通行券確認機で確定された利用料金を表示する料金表示器と、を含む料金収受システムの前記通行券確認機と前記車線制御装置とが配置されるブース内に配置されるRFID方式による電子マネー端末であって、非接触無線カードで構成された電子マネーに読取・書込可能なリーダ・ライタと、このリーダ・ライタと接続されて、リーダ・ライタから送信されたデータを受信し、又はリーダ・ライタに書込みデータを送信する料金読取制御装置と、を具備し、前記料金読取制御装置は、前記車線制御装置、前記料金表示器及び前記データ処理装置とそれぞれ通信可能に接続し、かつ、通信可能に接続された前記車線制御装置から前記通行券確認機で確定された利用料金の表示情報を取り込み、この表示情報を通信可能に接続された前記料金表示器に送信する表示情報送信機能と、前記通行券確認機で確定された利用料金に対する支払いが完了すると、通信可能に接続された前記データ処理装置に支払区分を送信する支払区分送信機能と、を有し、電子マネーによる決済が行われたとき、前記料金読取制御装置は、前記表示情報送信機能により前記料金表示器に電子マネーによる決済が行われたことを表示する表示情報を送信し、かつ、前記支払区分送信機能により前記データ処理装置に支払区分が電子マネーによる支払いであることを送信することを特徴とする。
本発明の実施例に係るRFID支払方式を用いた料金所ブースでの料金収受システム 図1に示す車線制御装置と料金表示器間に料金読取制御装置を用いた一例 RFID支払い処理のフローチャート RFIDによる支払い処理が行われた場合のデータ処理装置への登録処理のフローチャート RFID支払い方式で料金表示器に電子マネーを表示する表示処理のフローチャート 従来の有料道路料金所ブースでの料金収受システム 料金所ブースでのRFID支払方式を用いた従来の料金収受システム 料金所ブースでのRFID支払方式を用いた従来の料金収受処理フローチャート 料金所ブースでのRFID支払い方式を用いた従来の電子マネー決済方法
本発明を実施するための形態は、以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例に係るRFID支払方式を用いた料金所ブースでの料金収受システムである。有料道路料金所は、車両が進入するレーン20に設置される料金表示器21、レーン20間に設けられたアイランドに設置されるブース10、ブースに設置された車線制御装置11と接続されて車線制御装置11から送信されたデータを処理するデータ処理装置31が設置されるセンター30及びブース10に設置された料金読取制御装置15と接続され、この料金読取制御装置15から送信されるRFIDデータを処理するRFID処理装置41が設置されるRFIDセンター40を有して構成される。
ブース10には、車線制御装置11、通行券確認機12及びレシート発行機13並びに電子マネー端末14及びレシート発行機17が配置されている。
電子マネー端末14は、電子マネーCの読取装置である料金読取制御装置15、操作表示部16及びリーダ・ライタ18を有して構成される。
料金読取制御装置15は、リーダ・ライタ18、RFID処理装置41、データ処理装置31及び料金表示器21と通信可能に接続される。
リーダ・ライタ18は、アンテナ制御部18B及びアンテナ18Aを有し、電子マネーCの読取り及び電子マネーCに対する書込みを料金読取制御装置15の指示に基づいて行う。
このリーダ・ライタ18で読取られた電子マネーCのデータは、料金読取制御装置15に送信される。料金読取制御装置15は、リーダ・ライタ18から受信したデータをRFID処理装置41及びデータ処理装置31に送信する。
RFID処理装置41とデータ処理装置31とは独立しており、RFID処理装置41は、料金読取制御装置15から利用料金の引き去りに関するデータを受信し、図示しない上位装置に当該情報を送信する。
データ処理装置31は、電子マネーCにより利用料金が決済されたとき、その支払区分情報を受信する。この受信した情報は、当該利用料金を電子マネーCを管理するRFID処理装置41の上位機器(図示しない)に対して請求する際に使用される。
料金表示器21は、各レーン20に設置され、有料道路を利用した利用者に対して利用料金を表示する。本実施例では、有料道路を利用した利用者が差し出した利用券を通行券確認機12に投入することにより、当該利用券が発券された場所から当該料金所までの利用料金が当該料金表示器21に表示される。
この料金表示器21に表示された利用料金は、現金及びETC(自動料金収受)カードによる支払いが可能である。本実施例ではさらに、電子マネーCによる料金支払いを可能にする。
レシート発行機17は、上述した電子マネーCによる支払いが行われた場合の領収書(レシート)を発行する。また、レシート発行機13は、現金、クレジットカードによる支払いなど、ETCカードによる支払い以外の場合の方法により支払いが行われた場合に領収書を発行する。
図2は、図1に示す車線制御装置11と料金表示器21間に料金読取制御装置15を用いた一例を示す。従来、図7に示すように、車線制御装置111と料金表示器121が直接接続されており、上述した現金、クレジットカード又はETCカードによる料金支払いの場合は、車線制御装置111が、料金所のレーン20進入した車両を検知し、当該車両の料金を料金表示器121に表示していた。本実施例では非接触無線通信による電子マネーの利用を可能にするために、車線制御装置11と料金表示器21は料金読取制御装置15を介して接続される。図2は本実施例に係るこの状態を示す。上述した通りである。
図3は、RFID支払い処理のフローチャートである。有料道路の利用者が料金所で通行券を提示することにより料金収受が発生する(S01)。
収受員が通行券を受取り通行券確認機12に当該通行券を投入して読取らせる。通行券確認機12は、収受員が車種(大型、小型など)の確定を行うことにより、当該通行券の発行場所から当該料金所までの利用料金が確定する。確定した利用料金は、車線制御装置11に送信される(S02)。
車線制御装置11は、当該利用料金を料金読取制御装置15に送信する。料金読取制御装置15は、車線制御装置11から受信した利用料金を料金表示器21に送信して表示する。
利用者が料金表示器21に表示された利用料金に基づいて電子マネーCによる支払いを行うために、電子マネーCを収受員に提示した場合(S03のY)、当該電子マネーCはリーダ・ライタ18によって読取られ、利用料金の支払いが可能であるかの確認が行われる。利用料金の支払いが可能である場合には、電子マネーCから利用料金が引き去られて決済される(S04)。なお、利用者が収受員を介さずに電子マネーCを別途設けられたリーダ・ライタに読取らせた場合にも同様に実施することが可能である。
上記決済処理が終了すると、レシート発行機17から電子マネー利用証明書(S05)及び領収書が発行される(S06)。また、当該電子マネーCによる支払区分情報がデータ処理装置31に送信される(支払区分送信機能、S07)。
収受員は、発行された電子マネー利用証明書及び領収書を利用者に渡す(S08)。
なお、ステップS03において、支払い方法が電子マネーによるものでない場合は、従来通りの方法、すなわち、現金またはクレジットカードなどによって決済される(S09)。
図4は、RFID支払い処理が行われた場合のデータ処理装置への登録処理のフローチャートである。
RFID支払い処理は従来行われていなかったため、上述した電子マネーによる支払いが行われた場合には、有料道路事業者は当該利用料金を電子マネーを運用する運用事業者に対して料金の請求を行う必要があり、そのために、RFID支払いが行われた場合には当該実施に係る情報を登録しておく必要がある。以下、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
図4は、RFIDによる支払い処理が行われた場合のデータ処理装置への登録処理のフローチャートである。有料道路の利用者が料金所で通行券を提示することにより料金収受が発生する(S10)。
収受員が通行券を受取り通行券確認機12に当該通行券を投入して読取らせる。通行券確認機12は、収受員が車種(大型、小型など)の確定を行うことにより、当該通行券の発行場所から当該料金所までの利用料金を確定する。なお、当該通行券確認機12によって通行券の読取障害が発生した場合などは、収受員が料金を入力することも可能である。このようにして確定した利用料金は、料金表示器21に送信される。上述した通りである。
利用者は、料金表示器21に表示された利用料金を電子マネーCを収受員に提示して支払いを要求した場合、収受員は、当該電子マネーCを受取り、リーダ・ライタに翳して、読取らせ、料金の決済を行うと共に、支払い方法を選択する。本実施例に係る通行券確認機12は、従来の装置をそのまま運用するため、この支払い方法の選択では「その他」を選択する。従来の通行券確認機12には、電子マネーによる決済方法がないため、その選択ができないのでここでは、「その他」を選択する(S11)。本実施例では、現在運用されている通行券確認機12をそのまま使用できる場合を基本的な要件としているが、「電子マネー」を選択する専用釦を用いて本発明を実施可能なことはいうまでもない。
上記「その他」の選択により、当該支払区分情報は、車線制御装置11を介してデータ処理装置に送信される(支払区分情報、S12)。データ処理装置31は、支払区分情報「その他」が選択されたことを知ることができるが、「電子マネー」による支払いが行われたかどうかは不明である。
データ処理装置31は、料金読取制御装置15から送信されたデータを受信する(S13)。
データ処理装置31は、受信したデータに料金読取制御装置15からのデータがある場合には(S14のY)、支払いデータを「電子マネー」で登録する。データ処理装置31は、料金読取制御装置15からのデータが検知された時点で初めて「電子マネー」による支払いが行われたことを知ることができるので、上記「電子マネー」による登録を行う(S15)。
従って、データ処理装置31に料金読取制御装置15からの信号がない場合には、「電子マネー」による支払いが行われなかったため、通行券確認機12から選択的に入力された「その他」をそのまま登録する(S16)。
図5は、RFID支払い方式で料金表示器21に「電子マネー」を表示する表示処理のフローチャートである。車線制御装置11で料金収受が発生し(S20)、当該支払いが電子マネーの場合(S21のY)、収受員が、通行券確認機12に引去り額、「その他」、車種を入力する(S22)。
車線制御装置11から、料金読取制御装置15に引去り額、「その他」、車種情報を送信する(S23)。
料金表示器21に引去り額(利用料金)、「その他」、車種情報を送信する(表示情報送信機能、S24)。
料金表示器21に引去り額、「その他」、車種が表示される(S25)。
料金読取制御装置15は、電子マネーによる料金収受が行われた(S26)際、料金読取制御装置15から料金表示器21に対して「電子マネー」による支払いであることを送信する(S27)。
この送信により、料金表示器21に表示されている「その他」表示が、「電子マネー」に変更され、「電子マネー」による支払いが行われたことが表示される(S28)。
なお、ステップS21において、支払区分が「電子マネー」でない場合には(S21のN)、従来通りの料金収受が行われる(S29)。
以上説明したように、本発明の実施例によれば、簡便な方法により、従来の料金収受システムにRFIDのリーダ・ライタ及び料金読取制御装置を新たに設け、リーダ・ライタ、車線制御装置、料金表示器、データ処理装置を当該料金読取制御装置と通信可能に接続し、リーダ・ライタによって電子マネーが読取られた際、当該支払区分情報を料金表示器及びデータ処理装置に送信することにより、車線制御装置と独立して処理される電子マネーによる決済を従来通りの1回の操作で処理可能な、RFID方式による料金収受システム及び料金収受方法を提供できる。
C 電子マネー
10 ブース
11 車線制御装置
12 通行券確認機
15 料金読取制御装置
16 操作表示部
18 リーダ・ライタ
18B アンテナ制御部
18A アンテナ
20 レーン
21 料金表示器
30 センター
31 データ処理装置
40 RFIDセンター
41 RFID処理装置

Claims (3)

  1. 通行券の内容により利用料金が設定される有料道路料金所において、前記通行券の情報を読取り利用料金を確定する通行券確認機と、レーンへの車両の進入・退出を規制し、前記車両の通行データをセンターに設置されたデータ処理装置に送信する車線制御装置と、前記レーンに進入又は退出する車両に対して前記通行券確認機で確定された利用料金を表示する料金表示器と、を含む料金収受システムであって、
    前記通行券確認機と前記車線制御装置とが配置されるブース内に、RFID方式による電子マネー端末を配置し、
    前記電子マネー端末は、
    非接触無線カードで構成された電子マネーに読取・書込可能なリーダ・ライタと、
    このリーダ・ライタと接続されて、リーダ・ライタから送信されたデータを受信し、又はリーダ・ライタに書込みデータを送信する料金読取制御装置と、を具備し
    前記料金読取制御装置は、
    前記車線制御装置、前記料金表示器及び前記データ処理装置とそれぞれ通信可能に接続し、かつ、
    通信可能に接続された前記車線制御装置から前記通行券確認機で確定された利用料金の表示情報を取り込み、この表示情報を通信可能に接続された前記料金表示器に送信する表示情報送信機能と、
    前記通行券確認機で確定された利用料金に対する支払い完了を受けて、通信可能に接続された前記データ処理装置に支払区分を送信する支払区分送信機能と、を有し
    電子マネーによる決済が行われたとき、前記料金読取制御装置は、前記表示情報送信機能により前記料金表示器に電子マネーによる決済が行われたことを表示する表示情報を送信し、かつ、前記支払区分送信機能により前記データ処理装置に支払区分が電子マネーによる支払いであることを送信することにより、電子マネーによる決済を行うことを特徴とするRFID方式による料金収受システム。
  2. 前記料金読取制御装置は、
    前記通行券確認機によって読取られた前記通行券の情報と車種の情報とから利用料金が確定し、支払い方法として「その他」が選択された情報を前記車線制御装置から受信すると、前記表示情報送信機能によって当該料金、車種及び支払区分を「その他」とする表示情報を前記料金表示器に送信し、
    記リーダ・ライタから受信した電子マネー情報に基づいて電子マネーによる決済が可能な場合には、前記リーダ・ライタにより料金を引き去り、支払区分が電子マネーであることを前記表示情報送信機能によって前記料金表示器に送信し、
    前記料金表示器は、
    前記料金読取制御装置から受信した支払区分情報を表示することにより「その他」表示を「電子マネー」と変更して表示することを特徴とする請求項1記載のRFID方式による料金収受システム。
  3. 通行券の内容により利用料金が設定される有料道路料金所において、前記通行券の情報を読取り利用料金を確定する通行券確認機と、レーンへの車両の進入・退出を規制し、前記車両の通行データをセンターに設置されたデータ処理装置に送信する車線制御装置と、前記レーンに進入又は退出する車両に対して前記通行券確認機で確定された利用料金を表示する料金表示器と、を含む料金収受システムの前記通行券確認機と前記車線制御装置とが配置されるブース内に配置されるRFID方式による電子マネー端末であって、
    非接触無線カードで構成された電子マネーに読取・書込可能なリーダ・ライタと、
    このリーダ・ライタと接続されて、リーダ・ライタから送信されたデータを受信し、又はリーダ・ライタに書込みデータを送信する料金読取制御装置と、を具備し
    前記料金読取制御装置は、
    前記車線制御装置、前記料金表示器及び前記データ処理装置とそれぞれ通信可能に接続し、かつ、
    通信可能に接続された前記車線制御装置から前記通行券確認機で確定された利用料金の表示情報を取り込み、この表示情報を通信可能に接続された前記料金表示器に送信する表示情報送信機能と、
    前記通行券確認機で確定された利用料金に対する支払いが完了すると、通信可能に接続された前記データ処理装置に支払区分を送信する支払区分送信機能と、を有し、
    電子マネーによる決済が行われたとき、前記料金読取制御装置は、前記表示情報送信機能により前記料金表示器に電子マネーによる決済が行われたことを表示する表示情報を送信し、かつ、前記支払区分送信機能により前記データ処理装置に支払区分が電子マネーによる支払いであることを送信することを特徴とするRFID方式による料金収受システムの電子マネー端末。
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