JP5578656B2 - アシストハンドル - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。図1には、建物の窓としての開閉口10の平断面図が示されている。この開閉口10のうち室外側の略半分はアルミ及び樹脂にて形成されたガラス戸支持枠11にて囲まれ、室内側の略半分は木製の和障子支持枠12にて覆われている。そして、ガラス戸支持枠11の内側には、1対のガラス戸13,13(本発明に「障子」に相当する)が、互いにすれ違うようにスライド可能に支持される一方、和障子支持枠12の内側には、1対の和障子29,29が互いにすれ違うようにスライド可能に支持されている。
ここで、1対のギヤ50G,50Gのうち図4の下側に示された一方のギヤ50G(以下、適宜、下側のギヤ50Gという)における戸先側端部の歯は、図4の上側に示された他方のギヤ50G(以下、適宜、上側のギヤ50Gという)における戸先側端部の歯より戸先側に配置されている。これとは逆に、上側のギヤ50Gにおける戸尻側端部の歯は、下側のギヤ50Gにおける戸尻側端部の歯より戸尻側に配置されている。そして、下側のギヤ50Gにおける戸先側端部の歯の先端から本発明に係る戸先側当接爪50Tが延設される一方、上側のギヤ50Gにおける戸尻側端部の歯の先端から本発明に係る戸尻側当接爪50Sが延設されている。なお、戸先側当接爪50T及び戸尻側当接爪50Sの先端部は滑らかに湾曲している。
以下、本発明の第2実施形態を、図9〜図11に基づいて説明する。本実施形態のアシストハンドル40Vは、対称回動レバー50V,50V同士がピン結合されている点とハンドル部45Vの手掛け部46と連結突出部47,47との角部外側が丸みを帯びている点とが第1実施形態と相違している。具体的には、図9に示すように、両対称回動レバー50V,50Vの先端部にはU字溝50Y,50Yが形成され、それら両U字溝50Y,50Yを共通の連結ピン61が貫通した状態に設けられている。そして、その連結ピン61の一端部が、図11に示すように、押圧部48から後方の延びたピン支持板60に結合されている。これにより、アシストハンドル40Vは、前記実施形態のアシストハンドル40と同様に、対称回動レバー50V,50Vが対称的に回動して押圧部48が直動する(図9と図10参照)。また、本実施形態の構成によれば、対称回動レバー50V,50Vの両方が連結ピン61を介して押圧部48を押すので、安定して押圧部48を直動させることができる共に、各対称回動レバー50Vへの負荷が分散されて軽減される。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、上記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
10H 内側面
13 ガラス戸(障子)
18 戸先框
40,40V アシストハンドル
41 ベース部
42T フード部
45,45V ハンドル部
47 連結突出部
48 押圧部
50,50V 対称回動レバー
50G ギヤ
53 底蓋プレート
54 直動中継部材
54A 連絡壁
54B,54C 対向壁
60 ピン支持板
61 連結ピン
Claims (4)
- 建物の開閉口を開閉可能な障子の戸先框における室内面に取り付けられるベース部と、前記ベース部に対して前記障子のスライド方向にスライド可能なハンドル部と、前記ベース部に対して前記障子のスライド方向に往復動可能な押圧部とを備えてなり、前記障子が閉鎖位置にあるときに前記ハンドル部を前記ベース部に対して戸尻側に引くと前記押圧部が戸先側に移動して前記開閉口の内側面を押圧し、前記障子の初動抵抗を軽減することが可能なアシストハンドルにおいて、
上下に延びかつ上下対称に配置され、前記ベース部のうち上下方向の中央寄り位置に回転可能に支持されて前記障子の室内面と平行な面内で回動する1対の対称回動レバーと、
前記1対の対称回動レバーが対称回動するように前記1対の対称回動レバーの先端部同士を連結するレバー連結機構と、
一端に前記押圧部を有し、前記1対の対称回動レバーの先端部と一体になって前記障子のスライド方向に往復動するように前記対称回動レバーの先端部に連結された直動出力部材と、
前記ベース部に設けられ、前記直動出力部材を、前記障子のスライド方向に直動可能に案内する押圧ガイド部と、
各前記対称回動レバーの基端部と前記ハンドル部の上下の両端部と連結し、前記ハンドル部の直動に連動して前記1対の対称回動レバーを回動させるハンドル・レバー連結機構と、
前記ベース部のうち前記室内側を向いた面の上下両端部における戸先寄り位置に突出形成された1対のフード部と、
各前記フード部に形成され、戸尻側に向かって開放したフード開口とを備え、
前記ハンドル部は、前記1対のフード部より戸尻側に配置されると共に、上下の両端部から各前記フード開口内に向かって突出した1対の連結突出部を有し、
前記1対の連結突出部と前記1対の対称回動レバーの基端部とが前記ハンドル・レバー連結機構によって前記ベース部内で連結されたことを特徴とするアシストハンドル。 - 建物の開閉口を開閉可能な障子の戸先框における室内面に取り付けられるベース部と、前記ベース部に対して前記障子のスライド方向にスライド可能なハンドル部と、前記ベース部に対して前記障子のスライド方向に往復動可能な押圧部とを備えてなり、前記障子が閉鎖位置にあるときに前記ハンドル部を前記ベース部に対して戸尻側に引くと前記押圧部が戸先側に移動して前記開閉口の内側面を押圧し、前記障子の初動抵抗を軽減することが可能なアシストハンドルにおいて、
上下に延びかつ上下対称に配置され、前記ベース部のうち上下方向の中央寄り位置に回転可能に支持されて前記障子の室内面と平行な面内で回動する1対の対称回動レバーと、
前記1対の対称回動レバーが対称回動するように前記1対の対称回動レバーの先端部同士を連結するレバー連結機構と、
一端に前記押圧部を有し、前記障子のスライド方向に往復動する直動出力部材と、
前記直動出力部材に設けられ、前記1対の対称回動レバーの先端部を前記障子のスライド方向で挟んで前記1対の対称回動レバーの先端部から前記スライド方向を向いた動力を受ける1対の対向壁と、
前記ベース部に設けられ、前記直動出力部材を、前記障子のスライド方向に直動可能に案内する押圧ガイド部と、
各前記対称回動レバーの基端部と前記ハンドル部の上下の両端部と連結し、前記ハンドル部の直動に連動して前記1対の対称回動レバーを回動させるハンドル・レバー連結機構とを備えたことを特徴とするアシストハンドル。 - 前記1対の対称回動レバーの先端部に設けられて互いに噛合した1対のギヤを設けて、それらギヤで前記レバー連結機構を構成し、
一方の前記ギヤの戸先側端部の歯を、他方の前記ギヤの戸先側端部の歯より戸先側に配置すると共に、その一方のギヤに、前記戸先側端部の歯の先端から延設されて戸先側の前記対向壁に当接可能な戸先側当接爪を設け、
他方の前記ギヤの戸尻側端部の歯を、前記一方のギヤの戸尻側端部の歯より戸尻側に配置すると共に、その他方のギヤに、前記戸尻側端部の歯の先端から延設されて戸尻側の前記対向壁に当接可能な戸尻側当接爪を設け、
前記押圧部を、戸先側の前記対向壁における戸先側に重ねて配置したことを特徴とする請求項2に記載のアシストハンドル。 - 建物の開閉口を開閉可能な障子の戸先框における室内面に取り付けられるベース部と、前記ベース部に対して前記障子のスライド方向にスライド可能なハンドル部と、前記ベース部に対して前記障子のスライド方向に往復動可能な押圧部とを備えてなり、前記障子が閉鎖位置にあるときに前記ハンドル部を前記ベース部に対して戸尻側に引くと前記押圧部が戸先側に移動して前記開閉口の内側面を押圧し、前記障子の初動抵抗を軽減することが可能なアシストハンドルにおいて、
上下に延びかつ上下対称に配置され、前記ベース部のうち上下方向の中央寄り位置に回転可能に支持されて前記障子の室内面と平行な面内で回動する1対の対称回動レバーと、
一端に前記押圧部を有し、前記障子のスライド方向に往復動する直動出力部材と、
前記1対の対称回動レバーの両先端部と前記直動出力部材との3つの部位の何れか1つの部位に固定されたピンに残り2つの部位に形成された係合溝を係合させてなり、前記1対の対称回動レバーを対称回動するように連結すると共にそれら対称回動レバーの回動を前記直動出力部材のスライド動作に変換する連結機構と、
前記ベース部に設けられ、前記直動出力部材を、前記障子のスライド方向に直動可能に案内する押圧ガイド部と、
各前記対称回動レバーの基端部と前記ハンドル部の上下の両端部と連結し、前記ハンドル部の直動に連動して前記1対の対称回動レバーを回動させるハンドル・レバー連結機構とを備えたことを特徴とするアシストハンドル。
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