JP5577125B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、ETC車載器やDSRC車載器やPND等の電気機器や電子機器に使用されるプラグコネクタに関するもので、特に、簡単な構造で、プラグコネクタをレセプタクルコネクタに嵌合した際に十分なクリック感と安定した保持を得られる構造に関するものである。
一般的に、プラグコネクタは、レセプタクルコネクタと接触する接触部とケーブルが接続される接続部を有する中心コンタクトと、該中心コンタクトを保持する絶縁体と、該絶縁体を覆うとともにレセプタクルコネクタと接触する接触部とケーブルが接続される接続部とを有する外部コンタクトと、該外部コンタクトを覆うとともにレセプタクルコネクタに入る嵌合部と前記外部コンタクトが入る装着孔とレセプタクルコネクタと係合するロックとを有するブロックを備えている。
下記に、ロックの両端を固定するタイプの文献として、特許文献1(特開2002−93534)とロックの一端のみを固定するタイプの文献として、特許文献2(実開平7−8967号)を挙げる。
特開2002−93534の要約によると、フルロック形式の同軸ケーブルコネクタを、切削加工を用いないで製作することを目的とし、受入側コネクタは円筒状の孔が軸線に沿って形成され、円筒状孔の一方は挿入側コネクタの挿入筒部を受容するために角筒状の受容孔が設けられ、その天井部には挿入側コネクタのフランジ部を受けるための溝孔と、前記フランジ部の係止突片と係合する係止部とが設けられ、挿入側コネクタは前記受入側コネクタの受容孔に合致する角筒状ブロックによりなり、前記円筒状孔と軸線を等しくする同径の円筒状孔が設けられ、その上部には、前記溝孔に挿通されるフランジ部と係止突片とが設けられ、前記各円筒状孔には、ケーブルの編組を挿通させ、圧入し所定位置に固定させ、コネクタは製造原価の低減が図られるとともに、コネクタ嵌合時の長さが従来型に比べて短くでき、コンパクトな収納が可能となる構造の同軸ケーブルコネクタが開示されている。 実開平7−8967号の要約によると、ラッチアームを一側壁内に収容し、反対側の側壁を突出させたプラグハウジングと、そのプラグハウジングを受容するキャップハウジングを用いた低背の基板用の電気コネクタ及びキャップハウジングを提供することを目的とし、プラグハウジング2の上壁10には、ラッチアーム14を収容する凹部12と底壁21には膨出部24が形成され、端子受容通路8は凹部12と膨出部24間に位置ずれさせて連続的に配置され、キャップハウジング100 は上壁104 の下面106 にラッチ係合部を有しプラグハウジング2を受容する開口102 を有し底壁110には膨出部124が形成され、その両側には基板に取付けられる取付脚118 が各1個設けられる構造の電気コネクタが開示されている。
一般的に、プラグコネクタのロックには、特許文献1のように、両端を固定したものと、特許文献2のように一端側のみを固定したものがある。両端を固定したもの(特許文献1)では、ブロックの成型時にロックにウェルドラインが発生する可能性が高く、発生した場合、その部分の強度が弱くなってしまい、また、一端側のみを固定するもの(特許文献2)では、弾性が弱くなり、コネクタ同士の嵌合時のクリック感が小さくなってしまうと言った相反する問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で、プラグコネクタをレセプタクルコネクタに嵌合した際に十分なクリック感と安定した保持を得られる構造のプラグコネクタを提供せんとするものである。
本目的は、請求項1記載のように、レセプタクルコネクタと接触する接触部とケーブルが接続される接続部を有する中心コンタクトと、該中心コンタクトを保持する絶縁体と、該絶縁体を覆うとともにレセプタクルコネクタと接触する接触部とケーブルが接続される接続部とを有する外部コンタクトと、該外部コンタクトを覆うとともにレセプタクルコネクタに入る嵌合部と前記外部コンタクトが入る装着孔とレセプタクルコネクタと係合するロックとを有するブロックとを備えるプラグコネクタと、プラグコネクタと接触する接触部と基板に実装する表面実装用の接続部を有する中心導体と、該中心導体を保持するインシュレータと、該インシュレータを覆うとともにプラグコネクタと接触する接触部と基板に実装する表面実装用の接続部とを有する外部導体と、該外部導体を覆うとともにプラグコネクタが入る嵌合口と前記外部導体が入る挿入穴とを有するハウジングとを備えるレセプタクルコネクタと、が着脱自在に嵌合する電気コネクタにおいて、前記ブロックのロックは、一方側が前記嵌合部の先端側で固定されるとともに他方側が自由端に形成され、前記ブロックには、前記ロックが変位した際に前記自由端をバックアップするために、本体部から前記自由端側に突出した突起が設けられ、前記自由端及び前記突起を前記ブロック内部に配置し、前記外部導体の外周に、基板と並行になるように突出した2枚の突出片を設け、前記ハウジングには、前記突出片に対応する位置で、前記挿入穴と連設し、かつ、基板と並行な挿入溝を設けるとともに基板実装面側に前記ハウジングが基板と並行になるような凸部を設け、前記突出片と前記挿入溝とをクリアランスがない状態にし、前記突出片を前記挿入溝に挿入することにより前記中心導体の接続部及び前記外部導体の接続部と前記ハウジングの凸部のレベルを一致させることを特徴とする電気コネクタにすることにより達成できる。
請求項2記載の電気コネクタは、前記突起により前記ロックの自由端の変位を制限することで、コネクタ嵌合時にクリック感を得ることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタにある。
以上の説明から明らかなように、本発明の電気コネクタによると、次のような優れた効果が得られる。
(1)請求項1記載のように、レセプタクルコネクタと接触する接触部とケーブルが接続される接続部を有する中心コンタクトと、該中心コンタクトを保持する絶縁体と、該絶縁体を覆うとともにレセプタクルコネクタと接触する接触部とケーブルが接続される接続部とを有する外部コンタクトと、該外部コンタクトを覆うとともにレセプタクルコネクタに入る嵌合部と前記外部コンタクトが入る装着孔とレセプタクルコネクタと係合するロックとを有するブロックとを備えるプラグコネクタと、プラグコネクタと接触する接触部と基板に実装する表面実装用の接続部を有する中心導体と、該中心導体を保持するインシュレータと、該インシュレータを覆うとともにプラグコネクタと接触する接触部と基板に実装する表面実装用の接続部とを有する外部導体と、該外部導体を覆うとともにプラグコネクタが入る嵌合口と前記外部導体が入る挿入穴とを有するハウジングとを備えるレセプタクルコネクタと、が着脱自在に嵌合する電気コネクタにおいて、前記ブロックのロックは、一方側が前記嵌合部の先端側で固定されるとともに他方側が自由端に形成され、前記ブロックには、前記ロックが変位した際に前記自由端をバックアップするために、本体部から前記自由端側に突出した突起が設けられ、前記自由端及び前記突起を前記ブロック内部に配置し、前記外部導体の外周に、基板と並行になるように突出した2枚の突出片を設け、前記ハウジングには、前記突出片に対応する位置で、前記挿入穴と連設し、かつ、基板と並行な挿入溝を設けるとともに基板実装面側に前記ハウジングが基板と並行になるような凸部を設け、前記突出片と前記挿入溝とをクリアランスがない状態にし、前記突出片を前記挿入溝に挿入することにより前記中心導体の接続部及び前記外部導体の接続部と前記ハウジングの凸部のレベルを一致させることを特徴とする電気コネクタにしているので、簡単な構造で、ロック部分にウェルドラインが発生することがないため、ロック部分の強度劣化がなく、プラグコネクタをレセプタクルコネクタに嵌合した際に十分なクリック感と安定した保持を得られ、また、簡単な構造で、レセプタクルコネクタ基板実装時における中心導体と外部導体の接続部とハウジングとのレベルを出すことができる。
(2)請求項2記載の電気コネクタは、前記突起により前記ロックの自由端の変位を制限することで、コネクタ嵌合時にクリック感を得ることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタにしているので、簡単な構造で、ロック部分にウェルドラインが発生することがないため、ロック部分の強度劣化がなく、プラグコネクタをレセプタクルコネクタに嵌合した際に十分なクリック感と安定した保持を得られる。
(A) 嵌合前の状態で、レセプタクルの基板実装方向よりみたレセプタクルコネクタと本発明のプラグコネクタの斜視図である。(B) 嵌合前の状態で、レセプタクルの基板実装側でプラグコネクタ側よりみたレセプタクルコネクタと本発明のプラグコネクタの斜視図である。 (A) 本発明のプラグコネクタを嵌合口上方より見た斜視図である。(B) 本発明のプラグコネクタを嵌合口と反対側の下方より見た斜視図である。(C) 本発明のプラグコネクタを嵌合口と反対側の背面側より見た斜視図である。(D) 本発明のプラグコネクタを中心コンタクトの中心で断面した断面図である。 中心コンタクトの斜視図である。 (A) 絶縁体を嵌合方向上方より見た斜視図である。(B) 絶縁体を嵌合方向の反対側下方より見た斜視図である。(C) 挿入孔部分で断面した断面図である。 (A) 外部コンタクトを嵌合方向上方より見た斜視図である。(B) 外部コンタクトを嵌合方向の反対側下方より見た斜視図である。(C) 中心部分で断面した断面図である。 (A) ブロックを嵌合方向上方より見た斜視図である。(B) ブロックを嵌合方向の反対側下方より見た斜視図である。(C) 嵌合部の中心で断面した断面図である。 スリーブの斜視図である。 (A) レセプタクルコネクタを嵌合口上方より見た斜視図である。(B) レセプタクルコネクタを嵌合口と反対側の下方より見た斜視図である。(C) レセプタクルコネクタを嵌合口と反対側の背面側より見た斜視図である。(D) レセプタクルコネクタを中心導体の中心で断面した断面図である。 中心導体の斜視図である。 (A) インシュレータを嵌合方向上方より見た斜視図である。(B) インシュレータを嵌合方向の反対側下方より見た斜視図である。(C) 挿入孔部分で断面した断面図である。 (A) 外部導体を嵌合方向上方より見た斜視図である。(B) 外部導体を嵌合方向の反対側下方より見た斜視図である。(C) 装着孔部分で断面した断面図である。 (A) ハウジングを嵌合方向上方より見た斜視図である。(B) ハウジングを嵌合方向の反対側下方より見た斜視図である。(C) 嵌合口の中心で断面した断面図である。 固定具の斜視図である。
本発明の特徴は、請求項1記載のように、レセプタクルコネクタ10と接触する接触部521とケーブルが接続される接続部523を有する中心コンタクト52と、該中心コンタクト52を保持する絶縁体54と、該絶縁体54を覆うとともにレセプタクルコネクタ10と接触する接触部561とケーブルが接続される接続部563とを有する外部コンタクト56と、該外部コンタクト56を覆うとともにレセプタクルコネクタ10に入る嵌合部602と前記外部コンタクト56が入る装着孔604とレセプタクルコネクタ50と係合するロック603とを有するブロック60とを備えるプラグコネクタ50において、前記ブロック60のロック603は、一方側が前記嵌合部602の先端側で固定されるとともに他方側が自由端606に形成され、前記ブロック60には、前記ロック603が変位した際に前記自由端606をバックアップするために、本体部601から前記自由端606側に突出した突起62が設けられることを特徴とするプラグコネクタ50である。
つまり、レセプタクルコネクタ10との嵌合時にクリック感を持たせるために、ロック603が変位した際に前記自由端606をバックアップする前記本体部601から前記自由端606側に突出した突起62を設けたものである。
図1から図7に基づいて、本発明のプラグコネクタ50の一実施例について説明する。図1(A)は嵌合前の状態で、レセプタクルの基板実装方向よりみたプラグコネクタと本発明のレセプタクルコネクタの斜視図であり、(B)は嵌合前の状態で、レセプタクルの基板実装側でプラグコネクタ側よりみたプラグコネクタと本発明のレセプタクルコネクタの斜視図である。図2(A)は本発明のプラグコネクタを嵌合口上方より見た斜視図であり、(B)は本発明のプラグコネクタを嵌合口と反対側の下方より見た斜視図であり、(C)は本発明のプラグコネクタを嵌合口と反対側の背面側より見た斜視図であり、(D)は本発明のプラグコネクタを中心コンタクトの中心で断面した断面図である。図3は、中心コンタクトの斜視図である。図4(A)は絶縁体を嵌合方向上方より見た斜視図であり、(B)は絶縁体を嵌合方向の反対側下方より見た斜視図であり、(C)は挿入孔部分で断面した断面図である。図5(A)は外部コンタクトを嵌合方向上方より見た斜視図であり、(B)は外部コンタクトを嵌合方向の反対側下方より見た斜視図であり、(C)は中心部分で断面した断面図である。図6(A)はブロックを嵌合方向上方より見た斜視図であり、(B)はブロックを嵌合方向の反対側下方より見た斜視図であり、(C)は嵌合部の中心で断面した断面図である。図7は、スリーブの斜視図である。
本発明のプラグコネクタ50は、少なくとも、中心コンタクト52と絶縁体54と外部コンタクト56とブロック60とを備えている。本実施例は、さらに、スリーブ58を備えている。
図に基づいて本発明のプラグコネクタ50の構成部品について説明する。まず、中心コンタクト52について説明する。前記中心コンタクト52は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記中心コンタクト52の材質としては、バネ性や導電性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。本実施例では、前記中心コンタクト52は前記絶縁体54の挿入孔543内に圧入によって保持される。
前記中心コンタクト52は、略円筒形状をしており、一方側にレセプタクルコネクタ10の中心導体12と接触する接触部521を有し、他方側にケーブルが接続される接続部523を有し、前記接触部521と前記接続部523との間に前記絶縁体54に保持するための固定部522を有している。前記固定部522は矢じり形状をし、本実施例では圧入している。
本実施例では、前記固定部522は前記接触部521と前記接続部523のほぼ中央付近に設けられている。前記固定部522の位置や大きさは、前記中心コンタクト52の保持力や接続安定性等を考慮して適宜設計している。
前記接触部521は、前記レセプタクルコネクタ10の中心導体12と接触し易いように円柱形状にし、かつ、スリットにより2枚割にしており、前記接続部123は本実施例では図3のように圧着タイプにしている。
次に、絶縁体54について説明する。この絶縁体54は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(9TPA、66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリフェニレンサルファイド(PPS)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。前記絶縁体54は、本体部541と突出部542を有しており、前記本体部541と前記突出部542に連設するように、前記中心コンタクト52が挿入される挿入孔543が設けられている。
前記絶縁体54は略円筒形状をし、前記本体部541と前記突出部542との間には段部が形成されている。また、前記本体部541には溝部が形成され、その一方側に凸544が設けられ、前記凸544に前記外部コンタクト56のランス564が係合することで前記外部コンタクト56に前記絶縁体54が保持されている。
次に、外部コンタクト56について説明する。前記外部コンタクト56は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記外部コンタクト56の材質としては、バネ性や導電性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。前記外部コンタクト56は略円筒形状をしており、本実施例では、前記外部コンタクト56は前記ブロック60の装着孔604内に外側に切り起された固定部562の引っ掛け(ランス)構造によって保持される。
前記外部コンタクト56には嵌合方向側に中心軸方向に切り起された接触部561が設けられている。本実施例では、接続安定性やバランスを考え、3枚設けている。本実施例では、前記接触部561を切り起しにより形成したが、相手である外部導体16と接触できれば如何なる形状でもよく、突起やボスなどであってもよい。
前記外部コンタクト56には、ほぼ中央付近にランス564が設けられている。前記ランス564は、前記絶縁体52を保持するための部分である。前記ランス564の形状・大きさは、前記絶縁体52を保持できれば如何なるものでも良いが、保持力や強度や加工性を考慮して適宜設計する。
前記外部コンタクト56には、ほぼ中央付近の接続部方向よりに突起565が設けられている。前記突起565が前記ブロック60の装着孔604内の段部に引っ掛かることで嵌合方向に前記外部コンタクト56がズレることを防止している。前記突起565の形状・大きさは、この役割や加工性や強度や保持力や小型化等を考慮して適宜設計する。
前記外部コンタクト56には、嵌合方向と反対側に接続部563が設けられている。前記接続部563はケーブルが接続される部分であり、本実施例では圧着構造によって接続される。
次に、ブロック60について説明する。このブロック60は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(9TPA、66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリフェニレンサルファイド(PPS)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。前記ブロック60には、相手コネクタである前記レセプタクルコネクタ10の嵌合口26に挿入される嵌合部602が設けられている。前記嵌合部602は、前記レセプタクルコネクタ10の嵌合口26の大きさに沿うようにしている。
前記ブロック60は、主に、本体部601と該本体部601から突出した嵌合部602と操作部607とロック603を有している。前記本体部601と前記嵌合部602には、両方を貫通した装着孔604が設けられている。前記装着孔604は、前記プラグコネクタ50の外部コンタクト56が装着され、かつ、前記レセプタクルコネクタ10の外部導体16が挿入される部分である。また、前記装着孔604内には、前記外部コンタクト56の固定部562に対応する位置に、ランス形状の前記固定部562と係合できる溝若しくは凹(図示せず)が設けられている。溝若しくは凹の形状・大きさは、前記固定部562と係合でき、十分な保持力が得られれば如何なるものでもよい。さらに、前記装着孔604内には、段部が形成され、その段部(図示せず)に前記外部コンタクト56の突起565が引っ掛かることで、前記外部コンタクト56が嵌合方向へ移動しないようになっている。
前記ブロック60には、前記本体部601から嵌合方向へ突出した嵌合部602が設けられている。前記嵌合部602は、前記レセプタクルコネクタ10の嵌合口26に入る部分である。また、前記ブロック60には、前記嵌合部602の先端で、幅方向両側から嵌合方向と反対側に突出するように、略J字形状をし、かつ、弾性を有するロック603が設けられている。つまり、前記ロック603は一方端の前記嵌合部602の先端が固定端605で、他方は自由端になっている。また、前記ロック603の中央付近には凸部608が形成され、前記ロック603も前記レセプタクルコネクタ10の嵌合口26に入り、前記凸部が前記レセプタクルコネクタ10の嵌合口26内の係止部と係合することで、前記レセプタクルコネクタ10と前記プラグコネクタ50が嵌合状態に保持される。前記ロック603及び凸部608の形状・大きさは、前記レセプタクルコネクタ10と前記プラグコネクタ50が嵌合状態に保持されれば、如何なるものでもよいが、弾性や保持力や加工性や強度等を考慮して適宜設計する。
前記ブロック60には、前記本体部601に一体若しくは別体に、前記ロック603を押圧するための操作部607が設けられている。本実施例では、一体に設けている。前記操作部607の形状・大きさは、前記ロック603を押圧できれば如何なるものでもよいが、小型化や強度や加工性や操作性等を考慮して適宜設計する。
前記ブロック60には、前記ロック603の自由端先端側で、かつ、前記操作部607の反対側に、前記ロック603が変位した際に前記自由端をバックアップするための突起62が前記本体部601から前記自由端側に突出するように設けられている。前記突起62により前記ロック603の自由端の変位を制限することで、前記レセプタクルコネクタ10との嵌合時にクリック感を得られ、かつ、十分な強度も得られるようにしている。つまり、前記自由端606を変位を制限するとは、変位途中から前記固定端605と同様の変位軌道にすることである。従来のように両端固定だと、ロックを変位させるには両端部分を変位させなければならず、両端固定部分に大きな力が掛かることによりクリック感が得られ、従来のような片端固定だと、ロックを変位させるには固定された片端のみを変位させればよく、小さな力で変位が可能なためクリック感が小さくなってしまうので、本発明は変位途中から前記固定端605と同様の変位軌道にすることにより十分なクリック感を持たせている。前記突起62の形状・大きさは、クリック感や強度や加工性や保持力等を考慮して適宜設計する。また、前記ブロック60には、前記ロック603の自由端606を覆うようにサン部609が設けられている。前記サン部609は、前記ロック603の自由端606の開きを防止するためのものである。前記サン部609の形状・大きさは、前記自由端606の開きを防止できれば如何なるものでもよく、役割やコネクタの小型化や強度や加工性等を考慮して適宜設計する。
つぎに、スリーブ58について説明する。前記スリーブ58は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記スリーブ58の材質としては、強度や導電性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。前記スリーブ58はケーブルを圧着する際に土台するためのものであり、前記スリーブ58は略円筒形状をしている。
図8から図13に基づいて、相手コネクタであるレセプタクルコネクタ10の一実施例について説明する。図8(A)はレセプタクルコネクタを嵌合口上方より見た斜視図であり、(B)はレセプタクルコネクタを嵌合口と反対側の下方より見た斜視図であり、(C)はレセプタクルコネクタを嵌合口と反対側の背面側より見た斜視図であり、(D)はレセプタクルコネクタを中心導体の中心で断面した断面図である。図9は、中心導体の斜視図である。図10(A)はインシュレータを嵌合方向上方より見た斜視図であり、(B)はインシュレータを嵌合方向の反対側下方より見た斜視図であり、(C)は挿入孔部分で断面した断面図である。図11(A)は外部導体を嵌合方向上方より見た斜視図であり、(B)は外部導体を嵌合方向の反対側下方より見た斜視図であり、(C)は装着孔部分で断面した断面図である。図12(A)はハウジングを嵌合方向上方より見た斜視図であり、(B)はハウジングを嵌合方向の反対側下方より見た斜視図であり、(C)は嵌合口の中心で断面した断面図である。図13は、固定具の斜視図である。
前記レセプタクルコネクタ10は、少なくとも、中心導体12とインシュレータ14と外部導体16とハウジング18とを備えている。本実施例は、さらに、固定具20を備えている。
図に基づいて本発明のレセプタクルコネクタ10の構成部品について説明する。まず、中心導体12について説明する。前記中心導体12は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記中心導体12の材質としては、バネ性や導電性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。本実施例では、前記中心導体12は前記インシュレータ14の挿入孔143内に圧入によって保持される。
前記中心導体12は、略クランク形状をしており、一方側にプラグコネクタ50の中心コンタクト52と接触する接触部121を有し、他方側に基板に実装される接続部123を有し、前記接触部121と前記接続部123との間に前記インシュレータ14に保持するための固定部122を有している。
本実施例では、前記固定部122は前記接触部121と前記接続部123のほぼ中央付近に設けられている。前記固定部122の位置や大きさは、前記中心導体12の保持力や接続安定性等を考慮して適宜設計している。
前記接触部121は、前記プラグコネクタ50の中心コンタクト52と接触し易いように円柱形状にしており、前記接続部123は本実施例では図8のように表面実装タイプ(SMT)にしている。
次に、インシュレータ14について説明する。このインシュレータ14は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や耐熱性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリフェニレンサルファイド(PPS)や液晶ポリマー(LCP)やポリアミド(9TPA、66PA、46PA)やポリブチレンテレフタレート(PBT)やこれらの合成材料を挙げることができる。前記インシュレータ14は、本体部141と突出部142を有しており、前記本体部141と前記突出部142に連設するように、前記中心導体12が挿入される挿入孔143が設けられている。
前記インシュレータ14は略L字形状をし、前記本体部141と前記突出部142との間には段部144が形成され、前記段部144によって前記外部導体16との位置決めを行っている。また、前記インシュレータ14には、嵌合方向の反対側に前記挿入孔143と連設する溝146が形成され、前記溝146内の幅方向両側には突起145が設けられている。前記溝146も前記中心導体12が入る部分であり、前記突起145は前記中心導体12の位置決めと保持をする部分である。
前記インシュレータ14には、基板実装方向で、嵌合方向側の幅方向両側に溝34が設けられている。前記溝34は、下述する前記外部導体16の板状片32が係合する部分である。前記溝34の形状・大きさは、前記板状片32が係合できればよく、役割や強度や加工性等を考慮して適宜設計する。前記溝34の役割は、前記板状片32と係合することで、前記中心導体12の接続部123と前記外部導体16の接続部163とのレベル合わせを行い、しいては前記中心導体12の接続部123と前記ハウジング18とのレベル合わせが出来るようにしたものである。
次に、外部導体16について説明する。前記外部導体16は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記外部導体16の材質としては、バネ性や導電性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。本実施例では、前記外部導体16は前記ハウジング18の挿入穴181内に圧入によって保持される。
前記外部導体16は、断面略L字形状をしており、主に、本体部161と接触部162と接続部163と蓋165を有している。前記接触部162と前記本体部161には、連設した前記インシュレータ14が入る装着孔164が設けられている。前記装着孔164内には、前記接触部161と前記本体部161の境に段部が形成されている。前記装着孔164に前記インシュレータ14が入り、前記段部に前記インシュレータ14の段部144が接触することで位置決めし、前記インシュレータ14を挿入した後に、前記蓋165を折り曲げることにより前記蓋165で前記インシュレータ14を押されることで前記インシュレータ14を保持している。
前記外部導体16には、本体部161の外周から基板と並行になるように突出した2枚の突出片22が設けられている。前記突出片22は後述する前記ハウジング18の挿入溝28に挿入され、前記突出片22と前記挿入溝28との関係をクリアンランスがない状態にすることにより、前記中心導体12の接続部123及び前記外部導体16の接続部163と前記ハウジング12の凸部30のレベルを一致できるようになっている。前記突出片22の形状・大きさは、このレベル一致の役割や強度や加工性や小型化等を考慮して適宜設計する。本実施例では、安定してレベル出しができるように、前記突出片22は前記本体部161より、0.7〜2mm程度突出させている。
前記ハウジング18の挿入穴181内若しくは前記外部導体18に、基板方向に押圧する凸24を設け、前記突出片22を前記挿入溝28に挿入すると前記凸24により前記外部導体16が基板方向に押圧されることにより前記固定具20の接続部202と前記中心導体12の接続部123及び前記外部導体16の接続部163と前記ハウジング18の凸部30のレベルを確実に一致できるようにすることが望ましい。本実施例では、前記凸24を、前記外部導体16の本体部161の上方側に設けている。前記凸24の形状・大きさは、このような役割や強度や加工性等を考慮して適宜設計する。また、前記凸24は、前記外部導体16を前記ハウジング18に保持するための固定の役割を持たせることもできる。
前記外部導体16には、前記インシュレータ14の溝34に対応する位置に、板状片32が設けれている。前記板状片32は前記溝34に係合する部分である。前記板状片32の役割は、前記溝34と係合することで、前記中心導体12の接続部123と前記外部導体16の接続部163とのレベル合わせを行い、しいては前記中心導体12の接続部123と前記ハウジング18とのレベル合わせが出来るようにしたものである。前記板状片32の形状・大きさは、前記溝34が係合できればよく、役割や強度や加工性等を考慮して適宜設計する。
次に、ハウジング18について説明する。このハウジング18は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や耐熱性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリフェニレンサルファイド(PPS)や液晶ポリマー(LCP)やポリアミド(9TPA、66PA、46PA)やポリブチレンテレフタレート(PBT)やこれらの合成材料を挙げることができる。前記ハウジング18には、相手コネクタである前記プラグコネクタ50の嵌合部602が挿入される嵌合口26が設けられている。前記嵌合口26は、前記プラグコネクタ50の嵌合部602の大きさに沿うようにしている。
前記ハウジング18には、前記外部導体16が装着される挿入穴181が設けられており、圧入や引っ掛け(ランス)や溶着等によって固定されている。本実施例では、圧入によって固定している。また、幅方向両側には、前記固定具20が装着される装着穴182が設けられている。前記固定具20は、前記装着穴182に圧入によって固定されている。
前記ハウジング18には、基板実装面側に前記ハウジング18が基板と並行になるような凸部30が設けられている。前記凸部30の位置は、本実施例ではバランスを考慮して、4角付近に設けている。前記凸部30の形状・大きさは、上記役割やレベル出しや強度や加工性等を考慮して適宜設計する。本実施例では、前記ハウジング18の底面より0.2〜0.3mm程度突出させている。
前記ハウジング18には、前記外部導体16の突出片22に対応し、前記固定具20の接続部202と前記中心導体12の接続部123及び前記外部導体16の接続部163と前記ハウジング18の凸部30のレベル出しができる位置に、前記装着穴182と連設する挿入溝28が設けられている。前記挿入溝28の大きさは、レベル出しを考慮して、前記突出片22とクリアランスが殆どない状態にしている。理想的には、軽圧入程度が望ましい。
最後に、固定具20について説明する。前記固定具20は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記固定具20の材質としては、強度や半田付け性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。前記固定具20は略L字形状をしており、本実施例では前記固定具20は前記ハウジング18の装着穴182内に圧入によって保持される。前記固定具20を用いることで、基板に実装した際の保持力アップを行っている。
本発明は、ETC車載器やDSRC車載器やPND等の電気機器や電子機器に使用されるプラグコネクタ50に関するもので、特に、簡単な構造で、プラグコネクタをレセプタクルコネクタに嵌合した際に十分なクリック感と安定した保持を得られる構造に関するものである。
1 電気コネクタ
10 レセプタクルコネクタ
12 中心導体
121 接触部
122 固定部
123 接続部
14 インシュレータ
141 本体部
142 突出部
143 挿入孔
144 段部
145 突起
146 溝
16 外部導体
161 本体
162 接触部
163 接続部
164 装着孔
165 蓋
18 ハウジング
181 挿入穴
182 装着穴
20 固定具
201 固定部
202 接続部
22 突出片
24 凸
26 嵌合口
28 挿入溝
30 凸部
32 板状片
34 溝
50 プラグコネクタ
52 中心コンタクト
521 接触部
523 接続部
54 絶縁体
541 本体部
542 突出部
543 挿入孔
544 凸
56 外部コンタクト
561 接触部
562 固定部
563 接続部
564 ランス
565 突起
58 スリーブ
581 本体
582 突出部
583 挿入穴
60 ブロック
601 本体部
602 嵌合部
603 ロック
604 装着孔
605 固定端
606 自由端
607 操作部
608 凸部
609 サン部
62 突起

Claims (2)

  1. レセプタクルコネクタと接触する接触部とケーブルが接続される接続部を有する中心コンタクトと、該中心コンタクトを保持する絶縁体と、該絶縁体を覆うとともにレセプタクルコネクタと接触する接触部とケーブルが接続される接続部とを有する外部コンタクトと、該外部コンタクトを覆うとともにレセプタクルコネクタに入る嵌合部と前記外部コンタクトが入る装着孔とレセプタクルコネクタと係合するロックとを有するブロックとを備えるプラグコネクタと、
    プラグコネクタと接触する接触部と基板に実装する表面実装用の接続部を有する中心導体と、該中心導体を保持するインシュレータと、該インシュレータを覆うとともにプラグコネクタと接触する接触部と基板に実装する表面実装用の接続部とを有する外部導体と、該外部導体を覆うとともにプラグコネクタが入る嵌合口と前記外部導体が入る挿入穴とを有するハウジングとを備えるレセプタクルコネクタと、が着脱自在に嵌合する電気コネクタにおいて、
    前記ブロックのロックは、一方側が前記嵌合部の先端側で固定されるとともに他方側が自由端に形成され、
    前記ブロックには、前記ロックが変位した際に前記自由端をバックアップするために、本体部から前記自由端側に突出した突起が設けられ
    前記自由端及び前記突起を前記ブロック内部に配置し、
    前記外部導体の外周に、基板と並行になるように突出した2枚の突出片を設け、
    前記ハウジングには、前記突出片に対応する位置で、前記挿入穴と連設し、かつ、基板と並行な挿入溝を設けるとともに基板実装面側に前記ハウジングが基板と並行になるような凸部を設け、
    前記突出片と前記挿入溝とをクリアランスがない状態にし、前記突出片を前記挿入溝に挿入することにより前記中心導体の接続部及び前記外部導体の接続部と前記ハウジングの凸部のレベルを一致させることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記突起により前記ロックの自由端の変位を制限することで、コネクタ嵌合時にクリック感を得ることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
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