JP5576571B2 - オブジェクト指示方法、装置及びコンピュータ・プログラム - Google Patents

オブジェクト指示方法、装置及びコンピュータ・プログラム Download PDF

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Description

本発明は、表示画面に表示されたオブジェクトの指示方法に関し、特にオブジェクトとの距離がオブジェクト指示手段と離れている場合のオブジェクト指示方法、装置、及びコンピュータ・プログラムに関する。
近年、タッチパネルを搭載した情報処理装置が種々開発されている。タッチパネルは、ディスプレイに直接接触することにより直感的に情報を操作することができる。また片手のみでオブジェクトを選択、操作できる。しかし、指にオブジェクトが隠れたり、接触しようとするオブジェクトと指とが離れている場合には機器を持ち替えたり、もう片方の手で選択しなければならない。
オブジェクトを直接指示しない方法として、特許文献1には、指先から少しはなれた所にポインタを表示する方法が記載されている。また特許文献2には放射線状に配置されたアイコンを親指の向きで選択する方法が記載されている。これらの方法ではオブジェクトの指示が指の届く範囲付近に限定される。特許文献3には表示領域とは別の領域にボタンを配置し、必要な機能をボタン選択する方法が知られている。この方法では外部ボタンを必要とし、また指示したいオブジェクトとボタンとの関係が分かりにくい。
特開平06−051908号公報 特開2010−122972号公報 特開平08−190456号公報
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、オブジェクトの指示範囲が限定されず、外部のボタン等を必要とせず、直感性に優れたオブジェクト指示が行える、また最終的にオブジェクトの選択を可能にする方法、装置、及びコンピュータ・プログラムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明は、表示機能を有するタッチパネルとデータ通信することが可能に接続してある情報処理装置により、タッチパネルで表示されているオブジェクトを指示する方法において、ユーザの指頭部の前記タッチパネル面における位置を点Pとして、点Pの座標を求めるステップと、前記タッチパネル面と前記指頭部との垂直距離Rを求めるステップと、前記タッチパネル面の原点Oと前記点Pを結ぶ線分OPと同一方向であり、前記垂直距離Rに比例した長さを有する線分OQについて、点Qの座標を計算するステップと、点Qの座標にオブジェクトが表示されていることに応答して、当該オブジェクトが指示されたと判断するステップを有する、オブジェクト指示方法を提供する。
ここで、前記点Qの座標を計算するステップが、前記垂直距離Rに反比例した長さを有する線分OQについて、点Qの座標を計算するステップである。
また、前記点Qの座標を計算するステップが、前記垂直距離Rの2乗に比例もしくは反比例した長さを有する線分OQについて、点Qの座標を計算するステップである。
さらに、前記判断するステップが、前記指示されたオブジェクトの表示属性を変更するステップを含む。
さらに、前記点Qの座標を計算するステップが、前記線分OQを前記タッチパネルに表示するステップを含む。
さらに、前記点Qの座標を計算するステップが、前記点Qを前記タッチパネルに表示するステップを含む。
さらに、前記方法が、前記点Qが前記オブジェクトの表示領域内に既定の時間滞在することに応答して、前記オブジェクトが選択されたと判断するステップを有する。
さらに、前記方法が、前記オブジェクトが選択されたことに応答して、前記オブジェクトの表示属性をさらに変更するステップを有する。
さらに、前記方法が、前記オブジェクトが選択されたことに応答して、前記オブジェクトに予め割り当てられた機能を実行するステップを有する。
さらに、前記方法が、前記点Qが既定の時間に満たない間に前記オブジェクトの表示領域外に出ることに応答して、前記オブジェクトの指示が解除され、表示属性を元に戻す。
また別の態様として、自由可動接点部材で端部が固定されたポインタを具備し、表示機能を有するタッチパネルとデータ通信することが可能に接続してある情報処理装置により、タッチパネルで表示されているオブジェクトを指示する方法において、前記ポインタの固定されていないポインタ頭部の前記タッチパネル面における位置を点Pとして、点Pの座標を求めるステップと、前記タッチパネル面と前記ポインタ頭部との垂直距離Rを求めるステップと、前記タッチパネル面の前記固定されたポインタの端部である原点Oと前記点Pを結ぶ線分OPと同一方向であり、前記垂直距離Rに比例した長さを有する線分OQについて、点Qの座標を計算するステップと、点Qの座標にオブジェクトが表示されていることに応答して、当該オブジェクトが指示されたと判断するステップを有する、オブジェクト指示方法を提供する。
また別の態様として、自由可動接点部材で端部が固定されたポインタを具備し、表示部を有するタッチパネルとデータ通信することが可能に接続してある情報処理装置により、タッチパネルで表示されているオブジェクトを指示する装置において、前記ポインタの固定されていないポインタ頭部の前記タッチパネル面における位置を点Pとして、点Pの座標を求める手段と、前記タッチパネル面と前記ポインタ頭部との垂直距離Rを求める手段と、前記タッチパネル面の前記固定されたポインタの端部である原点Oと前記点Pを結ぶ線分OPと同一方向であり、前記垂直距離Rに比例した長さを有する線分OQについて、点Qの座標を計算する手段と、点Qの座標にオブジェクトが表示されていることに応答して、当該オブジェクトが指示されたと判断する手段を具備する、オブジェクト指示装置を提供する。
ここで、前記タッチパネルの前記固定された端部を含む1辺に、前記ポインタを収納するためのソケットを設ける。
さらに、前記自由可動接点部材が、ポインタ軸方向への押下を検知する手段を有し、前記押下を検知したことに応答して、前記指示されたオブジェクトが選択されたと判断する手段を具備する。
また、前記自由可動接点部材が前記ポインタをセンター支持するためのバネ部材を具備する。
そして各方法のステップを、コンピュータに実行させる、コンピュータ・プログラムを提供する。
実施の形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 典型的なタッチパネルの構成例である。 実施の形態に係る情報処理装置の機能ブロック図である。 本発明の情報処理装置の操作例を示す俯瞰図である。 実施の形態2に係る構成を示す図である。 実施の形態2による操作例を示す俯瞰図である。 線分OQの算出を説明する図である。 より詳細な処理手順を示すフローチャートである。 オブジェクト指示の処理をフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態に係る、オブジェクトを表示し、指示し、選択するための装置について、図面に基づいて具体的に説明する。以下の実施の形態は、特許請求の範囲に記載された発明を限定するものではなく、実施の形態の中で説明されている特徴的事項の組み合わせの全てが解決手段の必須事項であるとは限らないことは言うまでもない。
また、本発明は多くの異なる態様にて実施することが可能であり、実施の形態の記載内容に限定して解釈されるべきではない。
以下の実施の形態では、コンピュータシステムにコンピュータ・プログラムを導入した装置について説明するが、当業者であれば明らかな通り、本発明はその一部をコンピュータで実行することが可能なコンピュータ・プログラムとして実施することができる。したがって、本発明は、データ通信することが可能に接続してある所の表示装置で表示されているオブジェクトを指示し、選択する装置というハードウェアとしての実施の形態と、ソフトウェアとしての実施の形態と、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせの実施の形態をとることができる。コンピュータ・プログラムは、ハードディスク、DVD、CD、光記憶装置、磁気記憶装置等の任意のコンピュータで読み取ることが可能な記録媒体に記録することができる。
本発明の実施の形態によれば、機械的なスイッチ、ボタンを必要とすることなく、遠隔に表示された所望のオブジェクトをユーザビリティ良く指示することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態1に係る情報処理装置1は、少なくともCPU(中央演算装置)11、メモリ12、記憶装置13、I/Oインタフェース14、ビデオインタフェース15、ディスクドライブ16、通信インタフェース17及び上述したハードウェアを接続する内部バス18で構成されている。
CPU11は、内部バス18を介して情報処理装置1の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部の動作を制御するとともに、記憶装置13に記憶されたコンピュータ・プログラム100に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。メモリ12にはコンピュータ・プログラム100の実行時にロードモジュールが展開され、コンピュータ・プログラム100の実行時に発生する一時的なデータ等が記憶される。
記憶装置13は、内蔵型の固定型記憶装置で、ROM等で構成されている。記憶装置13に記憶されたコンピュータ・プログラム100は、プログラム及びデータ等の情報を記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体90から、可搬型ディスクドライブ16によりダウンロードされ、実行時には記憶装置13からメモリ12へ展開して実行される。もちろん、通信インタフェース17を介して接続されている外部コンピュータからダウンロードされたコンピュータ・プログラムであっても良い。
通信インタフェース17は内部バス18に接続されており、インターネット、LAN、WAN等の外部のネットワークに接続されることにより、外部コンピュータ等とデータ送受信を行うことが可能となっている。
I/Oインタフェース14は、タッチパネル21と接続され、データの入力を受け付ける。また、ビデオインタフェース15は、タッチパネル21と一体となったディスプレイ22と接続され、オブジェクトの画像を表示する。オブジェクトの通常選択においてはタッチパネル21とディスプレイ22の一体化が好ましいが必須ではない。本発明特有のオブジェクト指示機構はタッチパネル21とディスプレイ22が分離されていても支障なく機能することに留意されたい。ユーザはディスプレイ22に表示されているオブジェクトを本発明特有の方法、構成により指示、選択する。
ポインタ支持機構23は必須の構成ではないが、指でポインティングを行うかわりにポインタを指で操作することによりポインティングを行うための補助的な機構である。ポインタと自由可動接点部材、および電気的信号を出力するための接続部からなり、ポインタの3次元空間の傾きを電気信号としてI/Oインタフェース14に伝える。
図2は、本発明の実施の形態1に係るタッチパネル21の構成を示すブロック図である。図2に示すように、実施の形態1に係るタッチパネル21は、少なくともタッチパネル部(ディスプレイ)200、発振回路41、検出位置制御回路42、演算回路43、X軸入力側スイッチ44、Y軸入力側スイッチ45、X軸出力側スイッチ46、Y軸出力側スイッチ47、制御回路48を備えている。
図2は典型的なタッチパネルの構造を図示するものであり種々の方式が知られている。タッチパネル21の位置検出方法はマトリクス・スイッチ方式以外に、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式、またこれらの混合が知られている。静電容量方式の場合はタッチパネルと指またはポインタとの静電容量を用いた距離の測定に加えて他点接触検出も可能である。
タッチパネル部200は、X軸方向の位置を検出するためのX軸電極線と、Y軸方向の位置を検出するためのY軸電極線がマトリックス上に配置されたタッチパネルである。発振回路41は、パルス信号を発生する発振回路である。検出位置制御回路42は、タッチパネル部200のX軸電極線又はY軸電極線のうち、いずれを接続するかを制御する制御回路である。
演算回路43は、タッチパネル部200からの信号を検出して、指による接触位置又は近接位置を演算する回路である。X軸入力側スイッチ44は、X軸電極線の入力端へパルス信号を入力するためのスイッチであり、Y軸入力側スイッチ45は、Y軸電極線の入力端へパルス信号を入力するためのスイッチである。また、X軸出力側スイッチ46は、X軸電極線の出力端を演算回路43に接続するためのスイッチであり、Y軸出力側スイッチ47は、Y軸電極線の出力端を演算回路43に接続するためのスイッチである。
制御回路48は、タッチパネル21の全体の動作を制御するとともに、検出位置制御回路42に対して、複数の電極を所定の本数接続した状態で指の接触位置又は近接位置の検出を指示する。位置検出が行われた場合、検出された位置付近の電極を個別接続し、その他の電極を所定の本数接続した状態とするよう指示を行う。
タッチパネル21からの出力信号として、例えば接触状態である、近接状態である、離隔状態である等に関する情報を取得する場合、指とタッチパネル21との間の距離も、静電電圧の変動により推算することができる。また指の動きの傾斜角度も推算することができる。
以下、オブジェクトを指示、選択する装置の動作について説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係る情報処理装置1の機能ブロック図である。
図3において、情報処理装置1の接触状態検知部101は、タッチパネル21からの出力信号を受信して、指先(もしくはポインタ頭部)とタッチパネル21との垂直距離、指の接触状態に関する情報を抽出する。指の接触状態に関する情報とは、例えば指が接触状態である、近接状態である、離隔状態である等に関する情報であり、タッチパネル21の各センサからの出力信号により判断することができる。なお近接状態の場合、指とタッチパネル間の静電容量等を用いてその距離を算出する。
オブジェクト表示部102は、指の接触状態に関する情報に応じて、オブジェクトの表示方法を変更する。例えば、ユーザの指先とタッチパネルとの距離と、タッチパネル面における指の方向に応じて指示されるオブジェクトが存在する場合、そのオブジェクトの表示属性を変化させる。表示属性とは色、形状、点滅、明度などを指す。
計時部103は、一のオブジェクトに対して、指もしくはオブジェクト指示手段(ポインタ)により指示されたことを検知した時点からの時間を計時する。判断部104は、計時部103で計時を開始してから所定の時間経過したか否かを判断する。オブジェクト表示部102は、判断部104で計時を開始してから所定の時間経過した場合、一のオブジェクトを、選択状態として表示属性を変更して表示する。ここで、所定の時間とは、例えば500ms前後である。
なお、本実施の形態1では、オブジェクトの指示動作から選択完了したことを、所定時間が経過したか否かに基づいて判断しているが、特にこれに限定されるものではない。例えば、タッチパネル上の選択ボタンや、外部スイッチをソフト的、ハード的に設けても良いし、加速度センサ等の情報を用いて、機器の振動情報を選択動作のトリガとしても良い。その他、オブジェクト選択のためのトリガ信号は種々考えられる。
図4に本発明の実施形態1に係る情報処理装置1と親指との俯瞰図を示す。図4で理解されるようタッチパネル21の上に親指を置くと、親指頭部からタッチパネル面へ伸ばした垂線とタッチパネル21との交点Pの座標および垂直距離Rが求まる。点Pの座標からタッチパネル面の原点Oと前記点Pを結ぶ線分OPの方向にあるオブジェクトが指示の対象となる。線分OPと同一方向に伸ばした線分OQを考える。この線分OQの端点Qの座標を垂直距離Rを用いて計算する。例えばRに比例、Rに反比例、Rの2乗に反比例する計算式を適用して計算する。
例えばRに比例する場合は、Rが大きいほど遠くのオブジェクトが指示できる。逆にRに反比例する場合にはRが小さいほど遠くのオブジェクトを指示できる。タッチパネルが広い場合にはRの2乗に比例または反比例するように点Qの座標を計算するようにする。この比例の度合いについては使用環境に応じて種々変形が可能である。
実施形態1ではRに比例した線分OQを考える。この場合の点Qの座標は、点Qの座標を(Qx、Qy)、点Pの座標を(Px、Py)、垂直距離R、定数aとして、次式で計算される。
Q(Qx,Qy)=P(a・R・Px,a・R・Py)
好ましくは線分OQまたは点Pをタッチパネル21にグラフィカル表示する。これによりユーザが現在のポインタ位置を視認できる。ここで計算したQの座標にオブジェクトが表示されている場合には、そのオブジェクトが指示されたと判断し、そのオブジェクトの表示属性を変更する。
図9に本発明のオブジェクト指示の処理をフローチャートで示す。まずステップ910でタッチパネルからの出力信号の受信を行い、次にステップ920でタッチパネル21における親指頭部の位置である点Pの座標を求める。そしてステップ930で親指頭部とタッチパネル21との垂直距離Rを求める。
次にステップ940で線分OPと同一方向である所の線分OQについて、垂直距離Rに基づき(例えばRに比例、Rの2乗に比例、Rに反比例)点Qの座標を求める。そしてステップ950で、好ましくは線分OQを表示するか、または点Qを表示して現ポインタ指示点がどこに位置しているかをユーザに提示する。
ステップ952で点Qの座標にオブジェクトが表示されているかを判断する。ステップ952の判断がNOであれば処理はステップ910に戻る。ステップ952の判断がYESであれば処理はステップ960でオブジェクトの表示属性を変更し、指示されたことをユーザに示す。
上記の実施形態はベクトル的説明を行ったが、同様にタッチパネル面との為す角度を用いて説明する。図4において交点Pが求まると基準点Oと交点Pとを結ぶ線分OPとX軸との為す角θも決まる。ここでX軸との為す角がθで、長さがRに比例または反比例する線分OQを考え、距離Rを調整することで点Qがオブジェクト40に接し、オブジェクトを指示可能になる。すなわち原点Oとポインタである親指との極座標で任意のオブジェクトを指示可能である。
好ましくは親指の上下動に従って伸縮する線分OQをディスプレイ22に表示する。これによりユーザは親指の動作により線分OQがどのように伸縮するかを確認しながら任意のオブジェクト指示をユーザビリティ良く行うことが可能になる。
図4において線分OQの先端部がオブジェクト40に達した時点から計時部103の計時がスタートし既定の時間を越えて先端部Qが滞在することに応答してオブジェクト40が選択されたと判断する。好ましくは先端部Qがオブジェクト40に達した段階でオブジェクト40の表示属性を変更する。また先端部Qがオブジェクト40から離れた場合にはオブジェクト40の表示属性を元に戻す。
(実施の形態2)
図5に本発明の実施形態2に係る情報処理装置1とポインタとの俯瞰図を示す。図5は図4における親指をポインタ50に置き換えた態様となる。図5におけるポインタ50は一方の端部53が基準点Oにおいて固定されている。端部53は自由に可動する部材で固定されており、頭部51を指で動かすことによりオブジェクトの指示を行う。
ポインタ50の頭部51は好ましくは小さな球体であり指よりも静電容量が大きな部材で用いることが好ましい。ポインタ50は好ましくは不使用時においてディスプレイ22の側壁に設けられたソケット52に収めることができる。好ましくはタッチパネルの1辺に、ポインタ50がちょうど収納できる溝状のソケット(ホゾ)を設ける。
ポインタ50はソケット52から取り出すとバネによりセンター位置に戻る。センター位置はz軸方向とする。またはxy平面に対して45度の角度(θ=α=45度)にする。このようにセンター位置を確保することでユーザは頭部51を複数の指で掴むことなく1本の指で自由に可動させることができ、指を離せば元に戻るので使い勝手が良い。
図5で理解されるようタッチパネル21の上にポインタ50の頭部51からタッチパネル面へ伸ばした垂線との交点Pおよび垂線距離Rが求まる。交点Pが求まると基準点Oと交点Pとを結ぶ線分OPとx軸との為す角θも決まる。ディスプレイ22の任意の位置に表示されたオブジェクト40はθおよび線分OQをRに比例して伸張することで指示することが可能になる。すなわち原点Oと頭部51との極座標で任意のオブジェクトを指示可能である。
好ましくは頭部51の上下動に従って伸縮させた線分OQをディスプレイ22に表示する。これによりユーザは頭部51の位置により線分OQがどのように伸縮するか知ることができ任意のオブジェクト指示がユーザビリティ良く行える。
図5において線分OQの先端部がオブジェクト40に達した時点から計時部103の計時がスタートし既定の時間を越えて先端部Qが滞在することに応答してオブジェクト40が選択されたと判断する。好ましくは先端部Qがオブジェクト40に達した段階でオブジェクト40の表示属性を変更する。また先端部Qがオブジェクト40から離れた場合にはオブジェクト40の表示属性を元に戻す。
図6にポインタ50を指で操作する俯瞰図を示す。ポインタ頭部51を指で動かし、ディスプレイ22に表示された線分OQをオブジェクト40に達するよう伸縮させる。
図6においては垂直距離Rが小さいため線分OQがオブジェクト40へ到達していない。ここで親指の力を弱めることでポインタはバネによりZ軸方向(センター位置)へ戻ろうとする。すると垂直距離Rが大きくなる。垂直距離Rが大きくなると線分OQが伸張して点Qがオブジェクト40に近づく。
そして点Qがオブジェクト40と接した段階でオブジェクトは指示されたと判断し表示属性を変更する。同時にオブジェクトの表示領域内に点Qが一定時間留まることに応じて、オブジェクト40が選択されたと判断する。そしてオブジェクト40に予め割り当てられた機能を実行する。好ましくは選択された時点でオブジェクト40の表示属性をさらに変更し、選択されたオブジェクトの機能が実行されることをユーザに分からせる。
または線分OQがオブジェクト40領域内に到達した段階でポインタ50の頭部51をポインタ軸方向である原点Oに向かう方向に押下することによりオブジェクト40が選択されたと判断する。
図7に点線分OQの伸縮を説明するための補助図を示す。図7において点Sは図5におけるポインタ頭部51の位置に相当する。線分OQは線分SPの距離であるRに比例する。つまり次式で計算される。
線分OQ=c・R
ここでcはc>0の定数である。
タッチパネル21の面積が広い場合には次式のようにRの2乗に比例するようにして、遠くのオブジェクトを指示できるようにしてもよい。
線分OQ=c・R・R
Rが長いほど近傍のオブジェクトを指示し、Rが短いほど遠方のオブジェクトを指示する方法の場合、上記式中のRをその逆数1/Rで置き換えれば良い。
線分OQの別の計算方法として次式も使用できる。
線分OQ=c・線分OS・Sin(α)
ここでαは線分OPと線分OSの為す角度である。線分OSはポインタ50の長さである。cの値は例えば、ポインタ50の長さを2乗した値とタッチパネル面積を比較し同程度であれば1〜2程度とし、タッチパネル面積が2倍なら2以上とする。これは目安であって、タッチパネルとポインタの組み合わせでユーザビリティに優れた値を模索するようにする。
タッチパネル21との接点部でありポインタ50の端部53に自由可動接点部材を用いることで線分OQと線分OSの為す角度αは容易に求まる。自由可動接点部材はゲーム用のキーパッドやジョイスティック等で広く用いられており構造は既知である。自由可動接点部材によりポインタの3次元の傾きが電気信号として得られる。また自由可動接点部材を用いればθも求まる。なおキーパッドやジョイスティック等と同様に自由可動接点部材はポインタ50をセンター支持するためのバネ部材を具備する。
また自由可動接点部材にはポインタ軸方向の押下も可能なスイッチを有しているもの存在する。このスイッチを利用してポインタ50をポインタ軸方向(原点O方向)に押下することでオブジェクト選択動作とすることもできる。この実施形態であればポインタ50と端部53の自由可動接点部材のみでオブジェクトの指示、選択が可能になる。
線分OQがオブジェクト40領域内に到達した段階でポインタ50の頭部51をポインタ軸方向である原点Oに向かう方向に押下することによりオブジェクト40が選択されたと判断する。
図4〜6で理解されるように上記実施の形態1、2はポインタとタッチパネル面との垂直距離R、およびポインタ50の方向の2つのパラメータで任意のオブジェクトを指示可能とする。または実施の形態2のポインタ50を使用する場合、線分OSの長さが固定となるため垂直距離Rは角度αにより表されるので、角度θ、αのみでタッチパネル上のオブジェクトを指示可能になる。
図8は、本発明の実施の形態1に係る情報処理装置1のCPU11の詳細な処理手順を示すフローチャートである。ステップ810で出力信号の受信を行い、ステップ812で親指が近接状態であるか判断する。近接状態となるとステップ814で接触状態かどうか判断する。ステップ814で接触状態の場合は接触座標(X,Y)を選択位置としてステップ890へ移行し選択動作処理に入る。ステップ890では選択位置にオブジェクトがある場合にはそのオブジェクトに関連付けられた機能が実行される。
ステップ814で接触状態でない場合、ステップ820で点Pの位置を決定する。点Pは親指の先端からタッチパネル面に降ろした垂線との交点に当たる。またステップ830で親指とタッチパネルとの距離を算出する。
次にステップ840で、Rに比例した線分OQを考え、点Qの座標を
Q(Qx,Qy)=P(a・R・Px,a・R・Py)
で計算する。
または点Pの座標(Px、Py)から線分OPとX軸との為す角度θが求められる。この角度θと同一でRに比例した長さを有する線分OQを考え、その点Qの座標を求めても良い。好ましくは線分OQをグラフィック表示する。なお線分OQではなく点Qのみを表示しても良い。
処理はステップ852に移り線分OQの端部である点Qが何らかのオブジェクトと接触もしくはオブジェクト内にあるかどうかを判断する。結果がNOであれば処理はステップ812に戻る。ステップ852の結果がYESであれば、ステップ860で接触したオブジェクトの表示属性を変化させ、指示状態であることをユーザに知らせる。この時、サウンドを鳴らしたり、機器を振動させたりしても良い。
処理はステップ870へ移行し計時部103により計時を開始する。もしオブジェクト内に点Qが所定時間滞在した場合には点Qの座標(Qx,Qy)を選択位置としてオブジェクトの選択動作をステップ890で行い、当該オブジェクトに割り当てられた機能を実行する。好ましくは選択された時点でオブジェクトの表示属性をさらに変更し、選択されたオブジェクトの機能の実行が行われることをユーザに分からせる。
点Qが所定時間に達する前にオブジェクト外に出た場合にはステップ880でオブジェクトの表示属性を元に戻してステップ812に戻る。
この他の選択動作としてタッチパネル側面に備えた物理的スイッチや、情報処理装置に別途備えられた振動センサ、ジャイロ等の信号を選択動作のトリガとしても良い。もちろんタッチパネル21に別途表示され、選択機能が割り当てられたオブジェクトを指で接触するようにしても良い。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内であれば多種の変更、改良等が可能である。
1 情報処理装置
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 I/Oインタフェース
15 ビデオインタフェース
16 可搬型ディスクドライブ
17 通信インタフェース
18 内部バス
21 タッチパネル
22 ディスプレイ
23 ポインタ支持機構
40 オブジェクト
41 発振回路
42 検出位置制御回路
43 演算回路
44〜47 軸入力側スイッチ
48 制御回路
50 ポインタ
51 ポインタ頭部
52 ソケット
53 ポインタ端部
90 可搬型記録媒体
100 コンピュータ・プログラム
101 接触状態検知部
102 オブジェクト表示部
103 計時部
104 判断部
200 タッチパネル部

Claims (16)

  1. 表示機能を有するタッチパネルとデータ通信することが可能に接続してある情報処理装置により、タッチパネルで表示されているオブジェクトを指示する方法において、
    ユーザの指頭部の前記タッチパネル面における位置を点Pとして、点Pの座標を求めるステップと、
    前記タッチパネル面と前記指頭部との垂直距離Rを求めるステップと、
    前記タッチパネル面の原点Oと前記点Pを結ぶ線分OPと同一方向であり、前記垂直距離Rに比例した長さを有する線分OQについて、点Qの座標を計算するステップと、
    点Qの座標にオブジェクトが表示されていることに応答して、当該オブジェクトが指示されたと判断するステップ、
    を有する、オブジェクト指示方法。
  2. 前記点Qの座標を計算するステップが、前記垂直距離Rに反比例した長さを有する線分OQについて、点Qの座標を計算するステップである、請求項1記載の方法。
  3. 前記点Qの座標を計算するステップが、前記垂直距離Rの2乗に比例もしくは反比例した長さを有する線分OQについて、点Qの座標を計算するステップである、請求項1記載の方法。
  4. 前記判断するステップがさらに、前記指示されたオブジェクトの表示属性を変更するステップ含む、請求項1記載の方法。
  5. 前記点Qの座標を計算するステップがさらに、前記線分OQを前記タッチパネルに表示するステップ含む、請求項1記載の方法。
  6. 前記点Qの座標を計算するステップがさらに、前記点Qを前記タッチパネルに表示するステップ含む、請求項1記載の方法。
  7. 前記方法が、さらに前記点Qが前記オブジェクトの表示領域内に既定の時間滞在することに応答して、前記オブジェクトが選択されたと判断するステップを有する、請求項1記載の方法。
  8. 前記方法が、さらに前記オブジェクトが選択されたことに応答して、前記オブジェクトの表示属性をさらに変更するステップを有する、請求項7記載の方法。
  9. 前記方法が、さらに前記オブジェクトが選択されたことに応答して、前記オブジェクトに予め割り当てられた機能を実行するステップを有する、請求項7記載の方法。
  10. 前記方法が、さらに前記点Qが既定の時間に満たない間に前記オブジェクトの表示領域外に出ることに応答して、前記オブジェクトの指示が解除され、表示属性を元に戻す、請求項4記載の方法。
  11. 自由可動接点部材で端部が固定されたポインタを具備し、表示機能を有するタッチパネルとデータ通信することが可能に接続してある情報処理装置により、タッチパネルで表示されているオブジェクトを指示する方法において、
    前記ポインタの固定されていないポインタ頭部の前記タッチパネル面における位置を点Pとして、点Pの座標を求めるステップと、
    前記タッチパネル面と前記ポインタ頭部との垂直距離Rを求めるステップと、
    前記タッチパネル面の前記固定されたポインタの端部である原点Oと前記点Pを結ぶ線分OPと同一方向であり、前記垂直距離Rに比例した長さを有する線分OQについて、点Qの座標を計算するステップと、
    点Qの座標にオブジェクトが表示されていることに応答して、当該オブジェクトが指示されたと判断するステップ、
    を有する、オブジェクト指示方法。
  12. 自由可動接点部材で端部が固定されたポインタを具備し、表示部を有するタッチパネルとデータ通信することが可能に接続してある情報処理装置により、タッチパネルで表示されているオブジェクトを指示する装置において、
    前記ポインタの固定されていないポインタ頭部の前記タッチパネル面における位置を点Pとして、点Pの座標を求める手段と、
    前記タッチパネル面と前記ポインタ頭部との垂直距離Rを求める手段と、
    前記タッチパネル面の前記固定されたポインタの端部である原点Oと前記点Pを結ぶ線分OPと同一方向であり、前記垂直距離Rに比例した長さを有する線分OQについて、点Qの座標を計算する手段と、
    点Qの座標にオブジェクトが表示されていることに応答して、当該オブジェクトが指示されたと判断する手段、
    を具備する、オブジェクト指示装置。
  13. 前記タッチパネルの前記固定された端部を含む1辺に、前記ポインタを収納するためのソケットを設けた、請求項12に記載のオブジェクト指示装置。
  14. 前記自由可動接点部材が、さらにポインタ軸方向への押下を検知する手段を有し、前記押下を検知したことに応答して、前記指示されたオブジェクトが選択されたと判断する手段を具備する、請求項12に記載のオブジェクト指示装置。
  15. 前記自由可動接点部材が前記ポインタをセンター支持するためのバネ部材を具備する、請求項12に記載のオブジェクト指示装置。
  16. 請求項1〜10記載の何れか1項に記載の方法の各ステップを、コンピュータに実行させる、コンピュータ・プログラム。
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