JP5572275B2 - 圧縮造粒した難燃剤組成物 - Google Patents
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Description
R1及びR2は、同一かまたは異なり、線状もしくは分枝状C1〜C6アルキル、及び/またはアリールであり、
R3は、線状もしくは分枝状C1〜C10アルキレン、C6〜C10アリーレン、C6〜C10アルキルアリーレン、またはC6〜C10アリールアルキレンであり、
Mは、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Ce、Bi、Sr、Mn、Li、Na、K、及び/またはプロトン化された窒素塩基であり、
mは、1〜4であり、
nは、1〜4であり、
xは、1〜4である。
R5〜R7は、水素、C1-C8-アルキル、C5-C16-シクロアルキルもしくはC5-C16-アルキルシクロアルキル(これらは、置換されていないか、またはヒドロキシ官能基もしくはC1-C4-ヒドロキシアルキル官能基によって置換されている)、C2-C8-アルケニル、C1-C8-アルコキシ、C1-C8-アシル、C1-C8-アシルオキシ、C6-C12-アリールもしくはC6-C12-アリールアルキル、-OR8、またはN−脂環式もしくはN−芳香族タイプのものも含む-N(R8)R9であり、
R8は、水素、C1-C8-アルキル、C5-C16-シクロアルキルもしくはC5-C16-アルキルシクロアルキル(これらは、置換されていないか、またはヒドロキシ官能基もしくはC1-C4-ヒドロキシアルキル官能基によって置換されている)、C2-C8-アルケニル、C1-C8-アルコキシ、C1-C8-アシル、C1-C8-アシルオキシ、またはC6-C12-アリールもしくはC6-C12-アリールアルキルであり、
R9〜R13は、R8の定義と同じであるか、または-O-R8であり、
m及びnは、互いに独立して、1、2、3または4であり、
Xは、トリアジン化合物(III)と付加物を形成することができる酸である]
上記のホスフィネートと或る種の窒素含有化合物との相乗剤コンビネーションも、これらが、幅広い様々なポリマー中においてホスフィネート単独使用の場合よりもより効果的な難燃剤である場合には(DE-A-19614 424 A1、DE-A-197 34 437 A1、及びDE-A-197 37 727 A1)、本発明の範囲に含まれる。
a)式(I)のホスフィン酸塩及び/または式(II)のジホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー50〜98重量%、及び
b)可溶融性ホスフィン酸亜鉛2〜50重量%、
を含む。
a)式(I)のホスフィン酸塩及び/または式(II)のジホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー95〜60重量%、及び
b)可溶融性ホスフィン酸亜鉛5〜40重量%、
を含む。
a)式(I)のホスフィン酸塩及び/または式(II)のジホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー8〜90重量%、及び
b)可溶融性ホスフィン酸亜鉛2〜50重量%、及び
c)少なくとも一種の相乗剤8〜90重量%、
を含む。
a)式(I)のホスフィン酸塩及び/または式(II)のジホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー10〜85重量%、及び
b)可溶融性ホスフィン酸亜鉛5〜40重量%、及び
c)少なくとも一種の相乗剤10〜85重量%、
を含む。
圧縮造粒化難燃剤組成物1〜50重量%、
熱可塑性ポリマーまたはこれらの混合物1〜99重量%、
を含む。
圧縮造粒化難燃剤組成物1〜50重量%、
熱可塑性ポリマーまたはこれらの混合物1〜99重量%、
添加剤0.1〜60重量%、
フィラーまたは強化材0.1〜60重量%、
を含む。
圧縮造粒化難燃剤組成物5〜30重量%、
熱可塑性ポリマーまたはこれらの混合物5〜90重量%、
添加剤5〜40重量%、
フィラーまたは強化材5〜40重量%、
を含む。
ポリスチレンの場合は170〜200℃、
ポリプロピレンの場合は200〜300℃、
ポリエチレンテレフタレート(PET)の場合は250〜290℃、
ポリブチレンテレフタレート(PBT)の場合は230〜270℃、
ナイロン−6の場合は260〜290℃、
ナイロン−6,6の場合は260〜290℃、
ポリカーボネートの場合は280〜320℃、
である。
圧縮造粒化難燃剤組成物1〜70重量%、
ポリマーまたはポリマー混合物1〜99重量%、
を含む。
圧縮造粒化難燃剤組成物1〜70重量%、
ポリマーまたはポリマー混合物1〜99重量%、
添加剤0.1〜60重量%、
フィラーまたは強化材0.1〜60重量%、
を含む。
難燃性ポリマー成形材料50〜99重量%、
を含む。
難燃性ポリマー成形材料50〜99重量%、
ポリマーまたはポリマー混合物1〜50重量%、
を含む。
難燃性ポリマー成形材料50〜99重量%、
ポリマーまたはポリマー混合物1〜50重量%、
添加剤0.1〜60重量%、
フィラーまたは強化材0.1〜60重量%、
を含む。
難燃性ポリマー成形材料70〜95重量%、
を含む。
(X-(CH2)n)k-Si-(O-CmH2m+1)2-k
で表される化合物である。なお式中の置換基は以下の通りに定義される。
nは、2〜10、好ましくは3〜4の整数であり、
mは、1〜5、好ましくは1〜2の整数であり、
kは、1〜3の整数、好ましくは1である。
ポリスチレンの場合は、200〜250℃、
ポリプロピレンの場合は、200〜300℃、
ポリエチレンテレフタレート(PET)の場合は、250〜290℃、
ポリブチレンテレフタレート(PBT)の場合は、230〜270℃、
ナイロン−6の場合は、260〜290℃、
ナイロン−6,6の場合は、260〜290℃、
ポリカーボネートの場合は、280〜320℃、
である。
圧縮された難燃剤組成物1〜50%、
ポリリン酸アンモニウム0.1〜60%、
を含む。
実験部
マイクロトラックグラニュロメーターを用いた粒度分布の測定
水性分散液における粒度を、Leeds & Northrup社製のマイクロトラックASVR/FRAグラニュロメーターを用いて測定する。レーザービームが分散液中を貫通する際のそれの反射もしくは散乱の程度を測定する。そのためには、エタノール400mlを、レーザー測定セル中にポンプ輸送する。固形の試験片(約70mg)を自動的に計量添加し、そして10分後に粒度分布を測定する。この装置の評価ユニットにより、d50値及びd90値が計算される。
ローラー圧縮
ローラーコンパクター(Hosokawa-Bepex社製、L200/50P)において、供給スクリューを使用して、コンパクターローラー間に原料を送る(設定:レベル2〜3)。これは、50mmの接触長で所望の線形圧を生じさせるために充分に迅速に行われる。ローラーの回転速度はレベル2に設定し、そしてローラー間隔は0.1mmとする。製造される棒状物(長さ:約50mm、厚さ:約2〜5mm、幅:約10〜15mm)を、ハンマーミル(Alpine社製、UPZ)中で、5mmのスクリーン開口径及び600〜1400rpmの回転速度を用いて破壊する。
粒状物の分画
先ず、1.7mmの篩を装備した電気振動篩(Siemens社製)で、上記の破壊したローラー圧縮材料から粗大粒子を除去する。次いで、前記の篩を通過した材料から、第二の篩(400μm)を用いて網下粒子を除去する。この篩上に残った材料が適性サイズの粒子である。上記の粗大粒子は、破壊及び篩分けに戻す。
連続ストランドを得るための圧縮
Leistritz(R)ZSE 27-44二軸スクリュー押出機を使用して、有機リン系難燃剤及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛との混合物から、または有機リン系難燃剤、相乗剤及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛からなる混合物から、約200℃までの押出温度で及びダイ−フェースカッターによってダスト不含でかつ比較的耐破壊性が高い筒状のグラニュールを得る。
ダスチング傾向の測定
10gの被試験材料を洗浄瓶中に秤量する。この材料に、1L/分のガス流速で窒素を20分間通す。この作業の後に残った粉末の量を計る。排出分を初期重量で割り、そして百分率として表す。
難燃性ポリマー成形材料及びポリマー成形体の製造、加工及び試験
難燃剤成分を、前記ポリマーグラニュール及び必要に応じて添加剤と混合し、そして230〜260℃(GR PBT)または260〜280℃(GR PA66)の温度で二軸スクリュー押出機(Leistritz(R) LSM30/34) 中で配合する。均一化されたポリマーストランドを引き抜き、水浴中で冷却し、次いで造粒する。
V−0: 残炎時間が10秒以下、10回接炎した場合の全残炎時間が50秒以下、燃焼滴下物無し、試験片の燃え尽き無し、接炎終了後の試験片の残燼時間が30秒以下。
V−1: 接炎終了後の残炎時間が30秒以下、10回接炎した際の全残炎時間が250秒以下、接炎終了後の試験片の残燼時間が60秒以下、他の基準はV−0と同じ。
V−2: 綿指示材が燃焼滴下物によって引火する。他の基準はV−1と同じ。
分類不能(ucl): 耐火クラスV−2を満たさない。
式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはそれらのポリマー4.5kg(平均粒径d50=42μm、ダスト含有率、すなわち20μm未満の大きさの粒子の含有率:15%)、ポリリン酸メラミン3.5kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛2kgを混合し、そして2kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載の一般手順に従って圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従って処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例2
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはそれらのポリマー4.5kg、ポリリン酸メラミン3.5kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛2kgを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して、400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例3(比較例)
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー4.5kg、ポリリン酸メラミン3.5kg、及びポリエチレングリコール2kgを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例4
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー4.5kg、ポリリン酸メラミン3.5kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛2.00kgを混合し、そして30kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例5(比較例)
ポリリン酸メラミン9.9kg及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛100gを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。造粒化された材料の収量は非常に少なく、そして圧縮造粒化難燃剤組成物のリン含有率は、本発明の好ましい範囲未満である。
例6(参照例)
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー9.9kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛100gを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得た。造粒化した材料の収量は非常に少ない。
例7
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー9kg、ポリリン酸メラミン800g、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛200gを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例8(比較例)
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー800g、ポリリン酸メラミン9kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛200gを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例9
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー8.5kg、ポリリン酸メラミン1kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛500gを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例10
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー1kg、ポリリン酸メラミン8.5kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛500gを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例11
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー3kg、ポリリン酸メラミン3kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛4kgを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例12
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー4.5kg、ポリリン酸メラミン0.5kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛5kgを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例13 (参照例)
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー0.5kg、ポリリン酸メラミン4.5kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛5kgを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例14
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー9.8kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛200gを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例15
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー9.5kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛500gを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例16
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー5kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛5kgを混合し、そして10kN/cmの線形圧を用いて上記の“ローラー圧縮”に記載した一般手順に従い圧縮し、そして上記の“粒状物の分画”に記載した一般手順に従い処理して400〜1700μmの粒度の画分(ダスト含有率、すなわち粒度が20μm未満の粒子の含有率は1%未満)を得る。
例17
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー5.33kg、ポリリン酸メラミン2.67kg、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛2kgを混合し、そして上記の“連続ストランドを得るための圧縮”に記載した一般手順に従いダスト不含でかつ比較的耐破壊性が高い筒状グラニュールを得る。
例18
例1と同じ式(I)及び/または(II)の粉末状(ジ)ホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー8g、及び可溶融性ホスフィン酸亜鉛2kgを混合し、そして上記の“連続ストランドを得るための圧縮”に記載した一般手順に従いダスト不含でかつ比較的耐破壊性が高い筒状グラニュールを得る。
例19
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例2の圧縮造粒化難燃剤組成物17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、射出成形機で260〜290℃の温度において加工してポリマー成形体を得る。この成形体の弾性値及び強度値は良好であり、そして得られたUL94クラスはV−0である。この成形体の弾性値及び強度値は、比較例20及び21よりも良好である。
例20,比較例
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例2の圧縮造粒化難燃剤組成物の網上粒子(1700μmよりも大きい粒度の画分)17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、260〜290℃の温度において射出成形機で加工してポリマー成形体を得る。このポリマー成形体の弾性値及び強度値は例19のものより劣り、UL94クラスについても同様である。
例21,比較例
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例3の圧縮造粒化難燃剤組成物17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、260〜290℃の温度において射出成形機で加工してポリマー成形体を得る。この圧縮造粒化難燃剤組成物を用いて得られたUL94クラスはV−2であり、例19のものよりも劣る。
例22(参照例)
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例6の圧縮造粒化難燃剤組成物17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、260〜290℃の温度において射出成形機で加工してポリマー成形体を得る。得られたUL94クラスはV−0で好ましい結果であり、そして圧縮造粒化難燃剤組成物のリン含有率は、本発明の範囲内であったが、造粒化材料の収量が少なすぎる。
例23
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例7の圧縮造粒化難燃剤組成物17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、260〜290℃の温度において射出成形機で加工してポリマー成形体を得る。詳しくは、得られたUL94クラスはV−0で好ましい結果であり、圧縮造粒化難燃剤組成物のリン含有率は本発明の範囲内であり、そして造粒化材料の収量は多い。成形体の弾性値及び強度値は、比較例20及び21のものよりも高い。
例24(比較例)
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例8の圧縮造粒化難燃剤組成物17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、260〜290℃の温度において射出成形機で加工してポリマー成形体を得る。詳しくは、得られたUL94クラスはV−1で十分な結果であり、圧縮造粒化難燃剤組成物のリン含有率は本発明の範囲内であり、そして造粒化材料の収量は多い。成形体の弾性値及び強度値は、比較例20及び21のものよりも高い。
例25
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例9の圧縮造粒化難燃剤組成物17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、260〜290℃の温度において射出成形機で加工してポリマー成形体を得る。詳しくは、得られたUL94クラスはV−0で好ましい結果であり、圧縮造粒化難燃剤組成物のリン含有率は本発明の範囲内であり、そして造粒化材料の収量は多い。
例26
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例10の圧縮造粒化難燃剤組成物17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、260〜290℃の温度において射出成形機で加工してポリマー成形体を得る。詳しくは、得られたUL94クラスはV−0で好ましい結果であり、圧縮造粒化難燃剤組成物のリン含有率は本発明の範囲内であり、そして造粒化材料の収量は多い。
例27
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例11の圧縮造粒化難燃剤組成物17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、260〜290℃の温度において射出成形機で加工してポリマー成形体を得る。詳しくは、得られたUL94クラスはV−0で好ましい結果であり、圧縮造粒化難燃剤組成物のリン含有率は本発明の範囲内であり、そして造粒化材料の収量は多い。
例28
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例12の圧縮造粒化難燃剤組成物17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、260〜290℃の温度において射出成形機で加工してポリマー成形体を得る。詳しくは、得られたUL94クラスはV−0で好ましい結果であり、圧縮造粒化難燃剤組成物のリン含有率は本発明の範囲内であり、そして造粒化材料の収量は多い。
例29 (参照例)
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例13の圧縮造粒化難燃剤組成物17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、260〜290℃の温度において射出成形機で加工してポリマー成形体を得る。詳しくは、得られたUL94クラスはV−0で好ましい結果であり、圧縮造粒化難燃剤組成物のリン含有率は本発明の範囲内であり、そして造粒化材料の収量は多い。
例30
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例14の圧縮造粒化難燃剤組成物17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、260〜290℃の温度において射出成形機で加工してポリマー成形体を得る。詳しくは、得られたUL94クラスはV−0で好ましい結果であり、圧縮造粒化難燃剤組成物のリン含有率は本発明の範囲内であり、そして造粒化材料の収量は多い。
例31
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例15の圧縮造粒化難燃剤組成物17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、260〜290℃の温度において射出成形機で加工してポリマー成形体を得る。詳しくは、得られたUL94クラスはV−0で好ましい結果であり、圧縮造粒化難燃剤組成物のリン含有率は本発明の範囲内であり、そして造粒化材料の収量は多い。成形体の弾性値及び強度値は、比較例20及び21のものよりも高い。
例32
上記一般手順に従い、ナイロン−6,6((R)UltramidA3)53重量%、ガラス繊維((R)Vetrotex EC 10 4.5mm 98A)30重量%、及び例16の圧縮造粒化難燃剤組成物17重量%からなる混合物を二軸スクリュー押出機中で配合処理してポリマー成形材料を得る。乾燥後、この成形材料を、260〜290℃の温度において射出成形機で加工してポリマー成形体を得る。詳しくは、得られたUL94クラスはV−0で好ましい結果であり、圧縮造粒化難燃剤組成物のリン含有率は本発明の範囲内であり、そして造粒化材料の収量は多い。
使用した物質
有機リン系難燃剤:(R)ExolitOP 1230,Clariant GmbH,リン含有率:23.8重量%
相乗剤:(R)Melapur200/70,Ciba−DSM Melapur,リン含有率:13.4重量%
可溶融性ホスフィン酸亜鉛:(R)ExolitOP 950(TP),Clariant GmbH,リン含有率:20.2重量%
ポリエチレングリコール:(R)PEG 4000ポリエチレングリコール,Clariant,リン含有率:0重量%
Claims (26)
- 下記式(I)で表されるホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマーと、可溶融性ホスフィン酸亜鉛を含む圧縮造粒化された難燃剤組成物であり、
R1及びR2は、同一かまたは異なり、線状もしくは分枝状C1〜C6アルキル、及び/またはアリールであり、MはAlであり、mは3である]、
可溶融性ホスフィン酸亜鉛が、以下の式(A)で表されるものか及び/またはそれらのポリマーでありかつ40〜250℃の融点を有し、
難燃剤組成物は400〜1700μmの粒度の画分であり、
a)式(I)のホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー50〜98重量%、及び
b)可溶融性ホスフィン酸亜鉛2〜50重量%、
を含む、
前記圧縮造粒化難燃剤組成物。 - 下記式(I)で表されるホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマーと、可溶融性ホスフィン酸亜鉛を含む圧縮造粒化された難燃剤組成物であり、
R1及びR2は、同一かまたは異なり、線状もしくは分枝状C1〜C6アルキル、及び/またはアリールであり、MはAlであり、mは3である]、
可溶融性ホスフィン酸亜鉛が、以下の式(A)で表されるものか及び/またはそれらのポリマーでありかつ40〜250℃の融点を有し、
難燃剤組成物は400〜1700μmの粒度の画分であり、
少なくとも一種の相乗剤も含み、相乗剤が、リン酸メラミン、リン酸ジメラミン、ピロリン酸メラミン、ポリリン酸メラミン、ポリリン酸メラム、ポリリン酸メレム、及び/またはポリリン酸メロン;メラミン縮合物;トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌレートと芳香族ポリカルボン酸とのオリゴマー性エステル、ベンゾグアナミン、トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、アラントイン、グリコールウリル、メラミン、シアヌル酸メラミン、ジシアンジアミド及び/またはグアニジンであり、
a)式(I)のホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー8〜90重量%、及び
b)可溶融性ホスフィン酸亜鉛2〜50重量%、及び
c)少なくとも一種の相乗剤8〜85重量%、
を含む、
前記圧縮造粒化難燃剤組成物。 - 式(I)のR1及びR2が、同一かまたは異なり、線状もしくは分枝状C1〜C6アルキル、及び/またはフェニルである、請求項1または2の圧縮造粒化難燃剤組成物。
- 式(I)のR1及びR2が、同一かまたは異なり、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル及び/またはフェニルである、請求項1〜3のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物。
- 式(II)のR1及びR2が、同一かまたは異なり、線状もしくは分枝状C1〜C6アルキル、及び/またはフェニルである、請求項1〜4のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物。
- 式(II)のR1及びR2が、同一かまたは異なり、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル及び/またはフェニルである、請求項1〜5のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物。
- ホスフィン酸亜鉛が、ジメチルホスフィン酸亜鉛、メチルエチルホスフィン酸亜鉛、ジフェニルホスフィン酸亜鉛、及び/またはジエチルホスフィン酸亜鉛である、請求項1〜6のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物。
- 可溶融性ホスフィン酸亜鉛が、10〜35重量%のリン含有率を有する、請求項1〜7のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物。
- カルボジイミド、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド、ポリイソシアネート、カルボニルビスカプロラクタム、スチレン−アクリル酸ポリマー、立体障害性フェノール、立体障害性アミン光安定化剤、亜ホスホン酸系酸化防止剤及び/または離型剤を更に含む、請求項1〜8のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物。
- 平均嵩密度が200〜1500g/Lである、請求項1〜9のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物。
- ダスト含有率(粒度が20μm未満の画分)が0.1〜10重量%である、請求項1〜10のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物。
- リン含有率が8〜50重量%である、請求項1〜11のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物。
- a)式(I)のホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマー10〜85重量%、及び
b)可溶融性ホスフィン酸亜鉛5〜40重量%、及び
c)少なくとも一種の相乗剤10〜85重量%、
を含む、請求項2〜12のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物。 - 式(I)のホスフィン酸塩及び/またはこれらのポリマーを可溶融性ホスフィン酸亜鉛及び必要に応じて相乗剤と50〜300℃の温度で0.01〜1時間混合し、次いでこの材料を圧縮して圧縮造粒化材料を得ることを含む、請求項1〜13のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物を製造する方法。
- 請求項1〜13のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物を1〜50重量%、
ポリマーまたはポリマー混合物1〜99重量%、
を含む難燃性ポリマー成形材料。 - 請求項1〜13のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物1〜50重量%、
ポリマーまたはポリマー混合物1〜98.8重量%、
添加剤0.1〜60重量%
フィラーまたは強化材0.1〜60重量%、
を含む難燃性ポリマー成形材料であり、
ここで、添加剤は、酸化防止剤、UV吸収剤、光安定化剤、潤滑剤、着色剤、耐電防止剤、および成核剤から選択され、
またフィラーは、チョーク及び炭酸カルシウム、ケイ酸塩、フィロケイ酸塩、ベントナイト、モンモリロナイト、ヘクトライト、サポナイト、析出シリカ、溶融シリカ、結晶性シリカ、非晶質シリカ、ガラスビーズ、タルク、カオリン、マイカ、硫酸バリウム、金属酸化物、及び金属水酸化物、元素周期律表第2主族及び第3主族の元素の酸化物及び/または水酸化物、カーボンブラック、グラファイト、木粉、及び他の天然物から誘導される粉もしくは繊維、または合成繊維から選択され、
また、強化材が、Eガラス(一般のプラスチック強化用もしくは電気分野用のケイ酸ホウ素アルミニウムガラス)、Rガラス及びSガラス(高い機械的要求及び高温度用の特殊ガラス)、Dガラス(高い絶縁要求及び高温度用の特殊ガラス)、Cガラス(特定の耐化学薬品性のためにホウ素添加量を増加したアルカリ−ライムガラス)、石英ガラス、カーボン、鉱物類、金属(鋼鉄、アルミニウム、マグネシウム、モリブデン、タングステン)、セラミック(金属酸化物)、
ナイロン−6、ナイロン−6,6、ナイロン−11、芳香族ポリアミド(ポリ−m−フェニレンイソフタルアミド、ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド、ポリエチレングリコールテレフタレート、ポリ−1,4−ジメチレンシクロヘキサンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリウレタンエラストマー、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリルホモポリマー、ポリアクリロニトリルコポリマー、モダアクリル樹脂、アタクチックポリビニルクロライド、シンジオタクチックポリビニルクロライド、ポリビニルアルコール、ポリテトラフルオロエチレン、ポリスチレン、
天然繊維及び半合成繊維から選択される
難燃性ポリマー成形材料。 - 請求項1〜13のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物
5〜30重量%、
ポリマーまたはポリマー混合物5〜85重量%、
添加剤5〜40重量%、
フィラーまたは強化材5〜40重量%、
を含む難燃性ポリマー成形材料であり、
ここで、添加剤は、酸化防止剤、UV吸収剤、光安定化剤、潤滑剤、着色剤、耐電防止剤、および成核剤から選択され、
またフィラーは、チョーク及び炭酸カルシウム、ケイ酸塩、フィロケイ酸塩、ベントナイト、モンモリロナイト、ヘクトライト、サポナイト、析出シリカ、溶融シリカ、結晶性シリカ、非晶質シリカ、ガラスビーズ、タルク、カオリン、マイカ、硫酸バリウム、金属酸化物、及び金属水酸化物、元素周期律表第2主族及び第3主族の元素の酸化物及び/または水酸化物、カーボンブラック、グラファイト、木粉、及び他の天然物から誘導される粉もしくは繊維、または合成繊維から選択され、
また、強化材が、Eガラス(一般のプラスチック強化用もしくは電気分野用のケイ酸ホウ素アルミニウムガラス)、Rガラス及びSガラス(高い機械的要求及び高温度用の特殊ガラス)、Dガラス(高い絶縁要求及び高温度用の特殊ガラス)、Cガラス(特定の耐化学薬品性のためにホウ素添加量を増加したアルカリ−ライムガラス)、石英ガラス、カーボン、鉱物類、金属(鋼鉄、アルミニウム、マグネシウム、モリブデン、タングステン)、セラミック(金属酸化物)、
ナイロン−6、ナイロン−6,6、ナイロン−11、芳香族ポリアミド(ポリ−m−フェニレンイソフタルアミド、ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド、ポリエチレングリコールテレフタレート、ポリ−1,4−ジメチレンシクロヘキサンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリウレタンエラストマー、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリルホモポリマー、ポリアクリロニトリルコポリマー、モダアクリル樹脂、アタクチックポリビニルクロライド、シンジオタクチックポリビニルクロライド、ポリビニルアルコール、ポリテトラフルオロエチレン、ポリスチレン、
天然繊維及び半合成繊維から選択される
難燃性ポリマー成形材料。 - ポリマーが、熱可塑性ポリマーの群、及び/または熱硬化性ポリマーの群から選択されたものである、請求項15〜17のいずれか一つの難燃性ポリマー成形材料。
- 請求項1〜13のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物1〜70重量%、
ポリマーまたはポリマー混合物1〜99重量%、
を含む難燃性ポリマー成形材料 - 請求項1〜13のいずれか一つの圧縮造粒化難燃剤組成物1〜70重量%、
ポリマーまたはポリマー混合物1〜98.8重量%、
添加剤0.1〜60重量%、
フィラーまたは強化材0.1〜60重量%、
を含む難燃性ポリマー成形材料であり、
ここで、添加剤は、酸化防止剤、UV吸収剤、光安定化剤、潤滑剤、着色剤、耐電防止剤、および成核剤から選択され、
またフィラーは、チョーク及び炭酸カルシウム、ケイ酸塩、フィロケイ酸塩、ベントナイト、モンモリロナイト、ヘクトライト、サポナイト、析出シリカ、溶融シリカ、結晶性シリカ、非晶質シリカ、ガラスビーズ、タルク、カオリン、マイカ、硫酸バリウム、金属酸化物、及び金属水酸化物、元素周期律表第2主族及び第3主族の元素の酸化物及び/または水酸化物、カーボンブラック、グラファイト、木粉、及び他の天然物から誘導される粉もしくは繊維、または合成繊維から選択され、
また、強化材が、Eガラス(一般のプラスチック強化用もしくは電気分野用のケイ酸ホウ素アルミニウムガラス)、Rガラス及びSガラス(高い機械的要求及び高温度用の特殊ガラス)、Dガラス(高い絶縁要求及び高温度用の特殊ガラス)、Cガラス(特定の耐化学薬品性のためにホウ素添加量を増加したアルカリ−ライムガラス)、石英ガラス、カーボン、鉱物類、金属(鋼鉄、アルミニウム、マグネシウム、モリブデン、タングステン)、セラミック(金属酸化物)、
ナイロン−6、ナイロン−6,6、ナイロン−11、芳香族ポリアミド(ポリ−m−フェニレンイソフタルアミド、ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド、ポリエチレングリコールテレフタレート、ポリ−1,4−ジメチレンシクロヘキサンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリウレタンエラストマー、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリルホモポリマー、ポリアクリロニトリルコポリマー、モダアクリル樹脂、アタクチックポリビニルクロライド、シンジオタクチックポリビニルクロライド、ポリビニルアルコール、ポリテトラフルオロエチレン、ポリスチレン、
天然繊維及び半合成繊維から選択される
難燃性ポリマー成形材料。 - 請求項15〜20のいずれかひとつの難燃性ポリマー成形材料50〜99重量%含む難燃性ポリマー成形体。
- 請求項15〜20のいずれかひとつの難燃性ポリマー成形材料70〜95重量%含む難燃性ポリマー成形体。
- ポリマーが、ポリブチレンテレフタレートの群から選択されたものであり、そして難燃性ポリマー成形体の弾性率が10000〜12000MPaである、請求項21または22の難燃性ポリマー成形体。
- ポリマーがナイロン−6,6ポリマーの群から選択されたものであり、そして難燃性ポリマー成形体の弾性率が10000〜12000MPaである、請求項21または22の難燃性ポリマー成形体。
- ポリマーがナイロン−6ポリマーの群から選択されたものであり、そして難燃性ポリマー成形体の弾性率が10000〜12000MPaである、請求項21または22の難燃性ポリマー成形体。
- 難燃性ポリマー成形体が、難燃性ポリマーフィルム、難燃性ポリマーフィラメントまたは難燃性ポリマー繊維である請求項23〜25のいずれかひとつの難燃性ポリマー成形体。
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