JP5568595B2 - 車両用乗員保護装置 - Google Patents

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この発明は、車両用乗員保護装置に関するものである。
車両には、エアバッグ装置やシートベルト装置など種々の乗員保護装置が装備されている。
ところで、これら乗員保護装置は、乗員の意志によってその作動を禁止したい場合もある。
例えば、助手席に後ろ向きに取り付けるチャイルドシートを設置し、該チャイルドシートに幼児を乗車させているときなどには、助手席用エアバッグが展開するとチャイルドシートおよびこれに着座している幼児に不必要な衝撃が加わる虞がある。したがって、このような場合には、助手席用エアバッグを作動させない方がよい場合もある。
そこで、車両には、助手席に子供を乗車させたときに、乗員の意志で助手席用エアバッグ装置の作動(すなわちエアバッグの展開)を禁止可能にする助手席用エアバッグカットオフスイッチを備えたものがある。
一方、近年、リヤシート(後席)に乗車している乗員が衝突時等に前方へ移動するのを抑制するリヤシート正突用エアバッグ装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。また、側突時にリヤシートに乗車している乗員の横方向の移動を抑制するリヤシートサイドエアバッグ装置も開発されている。
そのため、リヤシートに子供を乗車させたときに、特にリヤシートにチャイルドシートを取り付け幼児を乗車させたときに、リヤシート用の前記各エアバッグの展開により子供(幼児)に不必要な衝撃が加わるのを防止するための対策が必要となる。
特開2005−96653号公報
ここで、助手席用エアバッグカットオフスイッチと同様の考え方で、リヤシート用の前記エアバッグ装置の作動を禁止可能にするスイッチをリヤドアに設置することも考えられるが、このように専用のスイッチを設けると部品点数が増えるなどの課題が生じる。
そこで、この発明は、部品点数を増やすことなく、乗員の意志によって後席用乗員保護装置の作動の許可または禁止を選択可能にすることができる車両用乗員保護装置を提供するものである。
この発明に係る車両用乗員保護装置では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、
車両のドアに設けられ車両内部からのドアの開操作を禁止可能にするチャイルドプルーフスイッチ(例えば、後述する実施形態におけるリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1)と、
前記チャイルドプルーフスイッチがドアの開操作を禁止する禁止位置にあるか否かを検知する検知手段(例えば、後述する実施形態における検出スイッチ7)と、
前記検知手段の検知結果に基づいて後席用乗員保護装置(例えば、後述する実施形態におけるリヤシート正突用エアバッグ装置3、リヤシートサイドエアバッグ装置4、リヤシート用シートベルトのプリテンショナ5、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6)の作動の許可または禁止を制御する制御手段(例えば、後述する実施形態における制御装置10)と、
を備え
前記チャイルドプルーフスイッチはドアの開操作を禁止する前記禁止位置を複数備えその中から禁止位置が選択可能とされており、前記制御手段は、前記チャイルドプルーフスイッチの選択された禁止位置に応じて前記後席用乗員保護装置の作動の許可または禁止を制御することを特徴とする車両用乗員保護装置である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記後席用乗員保護装置は少なくとも後席用エアバッグ装置(例えば、後述する実施形態におけるリヤシート正突用エアバッグ装置3、リヤシートサイドエアバッグ装置4)を含み、前記制御手段は、前記検知手段により前記チャイルドプルーフスイッチがドアの開操作を禁止する一の選択された禁止位置にあると検知された場合に前記後席用エアバッグ装置の作動を禁止することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の発明において、前記後席用乗員保護装置は、後席用シートベルトのウェビングを任意の位置でロック可能にし該ロック状態ではウェビングの巻き取りのみ許可し引き出しを禁止する自動ロック式巻き取り装置(例えば、後述する実施形態におけるリヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6)を含み、前記制御手段は、前記検知手段により前記チャイルドプルーフスイッチがドアの開操作を禁止する一の選択された禁止位置にあると検知された場合に前記自動ロック式巻き取り装置の作動を許可することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項2または請求項3に記載の発明において、前記後席用乗員保護装置は、所定の条件が満たされたときに乗員を拘束している後席用シートベルトのウェビングを引き込むプリテンショナ(例えば、後述する実施形態におけるリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5)を含み、前記制御手段は、前記検知手段により前記チャイルドプルーフスイッチがドアの開操作を禁止する一の選択された禁止位置にあると検知された場合に前記プリテンショナの作動を禁止することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、チャイルドプルーフスイッチが車両内部からのドアの開操作を禁止する禁止位置にある場合には、後席に子供や幼児が乗車していると推定することができる。したがって、チャイルドプルーフスイッチが禁止位置にあるか否かを検知する検知手段の検知結果に基づいて後席用乗員保護装置の作動の許可または禁止を制御することで、チャイルドプルーフスイッチを後席用乗員保護装置のカットオフスイッチとして兼用させることができる。これにより、部品点数を増やすことなく、後席用乗員保護装置の作動の許可および禁止の選択を可能にすることができる。また、リヤドアチャイルドプルーフスイッチに後席用乗員保護装置の作動の許可および禁止の機能を集約することができるので、乗員はリヤシートに乗車させた子供への安全についての総合的な管理を容易に行うことができる。
さらに、請求項1に係る発明によれば、チャイルドプルーフスイッチの禁止位置を選択することによって、後席用乗員保護装置の作動の許可または禁止をする制御の内容を変えることができるので、リヤシートに乗車させる子供の状態に応じて後席用乗員保護装置の作動の許可または禁止の制御方法を、きめ細かく設定することが可能となり、使い勝手が向上する。
請求項2に係る発明によれば、チャイルドプルーフスイッチが一の選択された禁止位置にあるときに後席用エアバッグを展開させないようにすることができるので、後席に乗車している子供や幼児にエアバッグの展開に起因して不必要な衝撃が加わるのを防止することができる。
請求項3に係る発明によれば、チャイルドプルーフスイッチが一の選択された禁止位置にあるときに自動ロック式巻き取り装置の作動を許可することで、後席用シートベルトのウェビングを用いてチャイルドシートを後席に固定することができ、且つ、チャイルドシートを固定しているウェビングが緩まないようにすることができる。
請求項4に係る発明によれば、チャイルドプルーフスイッチが一の選択された禁止位置にあるときにプリテンショナの作動を禁止することで、後席に子供が乗車しているときに、後席用シートベルトのウェビングの引き込みに起因する子供への不必要な衝撃を防止することができる。また、後席用シートベルトのウェビングを用いてチャイルドシートを後席に固定しているときに、プリテンショナの作動に起因するウェビングの引き込みによりチャイルドシートに過剰な荷重が加わるのを防止することができる。
参考例の車両用乗員保護装置の概略構成を示すブロック図である。 参考例の車両用乗員保護装置における各乗員保護装置の許可/禁止状態を示す制御テーブルである。 実施形態の車両用乗員保護装置において用いられるチャイルドプルーフスイッチの正面図である。 実施形態の車両用乗員保護装置における各乗員保護装置の許可/禁止状態を示す制御テーブルである。 リヤシートに子供を乗車させた状態を示す側面図である。 リヤシートに後ろ向きに固定されたチャイルドシートに幼児を乗車させた状態を示す側面図である。
以下、この発明に係る車両用乗員保護装置の実施形態を図1から図6の図面を参照して説明する。
参考例
初めに、参考例の車両用乗員保護装置を図1および図2の図面を参照して説明する。
図1は、車両用乗員保護装置の概略構成を示すブロック図である。
車両用乗員保護装置は、車両のリヤドアに設置されたリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1と、前記リヤドアに設けられたリヤドアロック装置2と、フロントシートの下部等に設置されたリヤシート(後席)正突用エアバッグ装置3と、リヤシートサイドエアバッグ装置4と、リヤシート用シートベルトのプリテンショナ5と、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6と、制御装置(制御手段)10と、を備えている。
制御装置10は、リヤシート正突用エアバッグ制御部(制御手段)13、リヤシートサイドエアバッグ制御部(制御手段)14、リヤシート用シートベルトのプリテンショナ制御部(制御手段)15、リヤシート用シートベルトの自動ロック制御部(制御手段)16を備えている。
リヤドアロック装置2は、リヤドアの開操作を禁止(ロック状態)または許可(アンロック状態)するものである。リヤドアロック装置2の機械的構造等は周知技術であるので詳細説明を省略する。
リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1は、リヤシートに子供を乗車させているときに、リヤシートに乗車している子供が車内側から勝手にリヤドアを開けられないようにするための操作摘みであり、ユーザーがその意志によって手動でロック位置(禁止位置)とアンロック位置(許可位置)に切り替えることができるように構成されている。
リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1は、リヤドアの端部近くであって車体のドア開口部に面する部位に設置されていて、リヤドアが閉状態となっているときには隠れて見えなくなるとともに操作が不能であり、リヤドアが開状態となっているときに外部から見えるとともに操作が可能となるように設置されている。
リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1はリヤドアロック装置2にリンク機構等を介して機械的に連結されていて、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1をロック位置にすると、リヤドアは車外側からのみ開操作が可能で車内側からは開操作が不能となる(以下、この状態をチャイルドロック状態という)。一方、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1をアンロック位置にすると、リヤドアは車内側からも車外側からも開操作が可能となる(以下、この状態をチャイルドアンロック状態という)。
また、リヤドアには、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がロック位置にあるかアンロック位置にあるかを検出する検出スイッチ(検知手段)7が設けられており、検出スイッチ7はロック位置とアンロック位置に応じた電気信号を制御装置10に出力する。
リヤシート正突用エアバッグ装置3は、他車両への追突等によってリヤシートに着座した乗員に対して所定値以上の前向きの加速度が加わる等の所定の条件(以下、展開条件という)が満たされたときに、該乗員の頭部、胸部、腹部の前方にエアバッグを膨張、展開させて、該乗員の前方移動を抑制するものであり、後席用乗員保護装置の一種である。リヤシート正突用エアバッグ装置3の作動(すなわちエアバッグの膨張、展開)は制御装置10のリヤシート正突用エアバッグ制御部13によって制御される。
また、リヤシート正突用エアバッグ制御部13は、検出スイッチ7の検出結果に基づいて、リヤシート正突用エアバッグ装置3の作動を許可するか作動を禁止するかを制御する。
詳述すると、リヤシート正突用エアバッグ制御部13は、検出スイッチ7によってリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がロック位置にあることが検出されたときに、リヤシート正突用エアバッグ装置3の作動を禁止する制御を行い、検出スイッチ7によってリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がアンロック位置にあることが検出されたときに、リヤシート正突用エアバッグ装置3の作動を許可する制御を行う。
したがって、リヤシート正突用エアバッグ制御部13は、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がアンロック位置にあり、且つ前記展開条件が満たされた場合にのみ、リヤシート正突用エアバッグを膨張、展開させることとなる。
リヤシートサイドエアバッグ装置4は、例えばリヤシートのシートバックの左右端部に設置されていて、他車両との側突等によってリヤシートに着座した乗員に対して所定値以上の横方向の加速度が加わる等の所定の条件(以下、展開条件という)が満たされたときに、該乗員の頭部、胴部の側方にエアバッグを膨張、展開させて、該乗員の横移動を抑制するものであり、後席用乗員保護装置の一種である。リヤシートサイドエアバッグ装置4の作動(エアバッグの膨張、展開)は制御装置10のリヤシートサイドエアバッグ制御部14によって制御される。
また、リヤシートサイドエアバッグ制御部14は、検出スイッチ7の検出結果に基づいて、リヤシートサイドエアバッグ装置4の作動を許可するか作動を禁止するかを制御する。
詳述すると、リヤシートサイドエアバッグ制御部14は、検出スイッチ7によってリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がロック位置にあることが検出されたときに、リヤシートサイドエアバッグ装置4の作動を禁止する制御を行い、検出スイッチ7によってリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がアンロック位置にあることが検出されたときに、リヤシートサイドエアバッグ装置4の作動を許可する制御を行う。
したがって、リヤシートサイドエアバッグ制御部14は、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がアンロック位置にあり、且つ前記展開条件が満たされた場合にのみ、リヤシートサイドエアバッグを膨張、展開させることとなる。
リヤシート用シートベルトのプリテンショナ5は、他車両への追突や他車両との側突の可能性が高いと制御装置10によって判断された場合にリヤシート用シートベルトのウェビングを引き込むことで、ウェビングの弛みを取り除き、リヤシートに着座している乗員への拘束を強めて乗員が前方に動き出す前に乗員をリヤシートに固定し、乗員の保護性能を向上させるものであり、後席用乗員保護装置の一種である。リヤシート用シートベルトのプリテンショナ5の作動は制御装置10のリヤシート用シートベルトのプリテンショナ制御部15によって制御される。
また、プリテンショナ制御部15は、検出スイッチ7の検出結果に基づいて、リヤシート用シートベルトのプリテンショナ5の作動を許可するか作動を禁止するかを制御する。
詳述すると、プリテンショナ制御部15は、検出スイッチ7によってリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がロック位置にあることが検出されたときに、プリテンショナ5の作動を禁止する制御を行い、検出スイッチ7によってリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がアンロック位置にあることが検出されたときに、プリテンショナ5の作動を許可する制御を行う。
したがって、プリテンショナ制御部15は、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がアンロック位置にあり、且つ他車両との追突や側突の可能性が高いと制御装置10によって判断された場合にのみ、プリテンショナ5を作動させてウェビングの引き込みを行うこととなる。
リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6は、リヤシート用シートベルトのウェビングを任意の位置でロック可能にし、該ロック状態ではウェビングの巻き取りのみを許可し、引き出しを禁止するものであり、後席用乗員保護装置の一種である。リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6は制御装置10のリヤシート用シートベルトの自動ロック制御部16によって制御される。
また、自動ロック制御部16は、検出スイッチ7の検出結果に基づいて、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の作動を許可するか作動を禁止するかを制御する。
詳述すると、自動ロック制御部16は、検出スイッチ7によってリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がロック位置にあることが検出されたときに、自動ロック制御部16の作動を許可する制御を行い、検出スイッチ7によってリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がアンロック位置にあることが検出されたときに、自動ロック制御部16の作動を禁止する制御を行う。
次に、参考例の車両用乗員保護装置の作用を説明する。図2は、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がアンロック位置とロック位置のいずれの位置にあるかによって、リヤシート正突用エアバッグ装置3、リヤシートサイドエアバッグ装置4、リヤシート用シートベルトのプリテンショナ5、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6が、それぞれどのように制御されるかを示した制御テーブルである。
図2に示す制御テーブルにおいて、リヤドアロック装置2における「ON」は、リヤドアを車外側からのみ開操作可能で車内側からは開操作不能とするチャイルドロック状態であることを示しており、リヤドアロック装置2における「OFF」は、リヤドアを車内側からも車外側からも開操作可能とするチャイルドアンロック状態であることを示している。
図2に示す制御テーブルにおいて、リヤシート正突用エアバッグ装置3における「ON」は、リヤシート正突用エアバッグ装置3の作動を許可する制御を実行することを示しており、リヤシート正突用エアバッグ装置3における「OFF」は、リヤシート正突用エアバッグ装置3の作動を禁止する制御を実行することを示している。
図2に示す制御テーブルにおいて、リヤシートサイドエアバッグ装置4における「ON」はリヤシートサイドエアバッグ装置4の作動を許可する制御を実行することを示しており、リヤシートサイドエアバッグ装置4における「OFF」は、リヤシートサイドエアバッグ装置4の作動を禁止する制御を実行することを示している。
図2に示す制御テーブルにおいて、リヤシート用シートベルトのプリテンショナ5における「ON」は、プリテンショナ5の作動を許可する制御を実行することを示しており、プリテンショナ5における「OFF」は、プリテンショナ5の作動を禁止する制御を実行することを示している。
図2に示す制御テーブルにおいて、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6における「ON」は、自動ロック式巻き取り装置6の作動を許可する制御を実行することを示しており、自動ロック式巻き取り装置6における「OFF」は、自動ロック式巻き取り装置6の作動を禁止する制御を実行することを示している。
この参考例の車両用乗員保護装置においては、図2の制御テーブルに示すように、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がアンロック位置にあるときに、制御装置10は、リヤシート正突用エアバッグ装置3の作動とリヤシートサイドエアバッグ装置4の作動とリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5の作動を許可する制御を行い、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の作動を禁止する制御を行う。一方、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がロック位置にあるときに、制御装置10は、リヤシート正突用エアバッグ装置3の作動とリヤシートサイドエアバッグ装置4の作動とリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5の作動を禁止する制御を行い、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の作動を許可する制御を行う。
つまり、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がアンロック位置にあるときには、リヤシートに子供や幼児を乗車させていない状態であると推定することができる。したがって、この場合、制御装置10は、リヤシート正突用エアバッグ装置3とリヤシートサイドエアバッグ装置4とリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5の作動を許可し作動可能な状態にしておくことで、衝突等が起こった場合にリヤシート正突用エアバッグ装置3やリヤシートサイドエアバッグ装置4やリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5を作動させて、リヤシートに乗車している乗員への衝撃を軽減する。また、リヤシートに幼児を乗車させていない状態であると推定しているので、制御装置10はリヤシートにチャイルドシートを固定する必要がないと判断し、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の作動を禁止する。
一方、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がロック位置にあるときには、リヤシートに子供や幼児を乗車させている状態であると推定することができる。また、幼児の乗車を想定していることから、リヤシート用シートベルトを用いてリヤシートにチャイルドシートを取り付け、このチャイルドシートに幼児を乗車させていることが想定される。このように、リヤシートに子供や幼児を乗車させているときに、リヤシート正突用エアバッグ装置3やリヤシートサイドエアバッグ装置4を作動させてエアバッグを膨張、展開させると、それによって却って子供や幼児に不必要な衝撃が加わる虞がある。また、リヤシート用シートベルトのプリテンショナ5を作動させてウェビングを引き込むと、リヤシートに取り付けているチャイルドシートに過剰な荷重が加わる虞があり、さらに子供や幼児に不必要な衝撃が加わる虞がある。したがって、この場合、制御装置10は、リヤシート正突用エアバッグ装置3とリヤシートサイドエアバッグ装置4とリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5の作動を禁止することで、エアバッグの膨張、展開やウェビングの引き込みに起因して子供や幼児に不必要な衝撃が加わるのを防止する。また、プリテンショナ5の作動を禁止することで、チャイルドシートに過剰な荷重が加わるのを防止する。
また、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がロック位置にあるときに制御装置10がリヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の作動を許可することで、ユーザーはリヤシート用シートベルトを用いてリヤシートにチャイルドシートを固定することが可能となる。また、チャイルドシートを固定しているウェビングが緩まないようにすることができる。
このように、参考例の車両用乗員保護装置によれば、チャイルドプルーフスイッチ1を、後席用乗員保護装置であるリヤシート正突用エアバッグ装置3、リヤシートサイドエアバッグ装置4、リヤシート用シートベルトのプリテンショナ5、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6のカットオフスイッチとして兼用させることができる。これにより、部品点数を増やすことなく、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1に連動させて、前記後席用乗員保護装置の作動の許可および禁止の制御を行うことができる。また、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1に前記後席用乗員保護装置の作動の許可および禁止の機能を集約することができるので、乗員はリヤシートに乗車させた子供への安全についての総合的な管理を容易に行うことができる。
実施形態
次に、この発明に係る車両用乗員保護装置の実施形態を図3から図6の図面を参照して説明する。この実施形態の車両用乗員保護装置が参考例の車両用乗員保護装置と相違する点は、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1のロック位置の数と、ロック位置に応じて制御内容を異にすることにある。その他の構成は参考例の車両用乗員保護装置と同じであるので、図1を援用して説明するものとする。
前述した参考例の車両用乗員保護装置におけるリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1ではアンロック位置とロック位置がそれぞれ1つだけであったが、この実施形態の車両用乗員保護装置におけるリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1では、図3に示すように、アンロック位置は1つであるが、ロック位置が2つ存在し、ユーザーは自己の意志によって第1のロック位置(図3において「ロック1」)と第2のロック位置(図3において「ロック2」)のいずれか一方を選択することができるようになっている。
ここで、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1における第1のロック位置は、図5に示すように、小学生程度の子供P1をリヤシートRSに直接着座させてリヤシート用シートベルトSBを着用させた場合を想定しており、第2のロック位置は、図6に示すように、リヤシート用シートベルトSBを用いてリヤシートRSにチャイルドシートCSを後ろ向きの姿勢に取り付け、このチャイルドシートCSに幼児P2を乗車させた場合を想定している。ユーザーはこれらを基準にしてリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1のロック位置を選択する。
この実施形態の車両用乗員保護装置では、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1を第1のロック位置または第2のロック位置にすると、リヤドアを車外側からのみ開操作可能で車内側からは開操作不能とするチャイルドロック状態となり、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1をアンロック位置にすると、リヤドアを車内側からも車外側からも開操作可能とするチャイルドアンロック状態となる。
また、この実施形態の車両用乗員保護装置では、検出スイッチ7は、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がアンロック位置、第1のロック位置、第2のロック位置のいずれの位置にあるかを検出し、検出した位置に応じた電気信号を制御装置10に出力する。
この実施形態の車両用乗員保護装置において、制御装置10は、検出スイッチ7によって検出されたリヤドアチャイルドプルーフスイッチ1の位置に基づいて、リヤシート正突用エアバッグ制御部13、リヤシートサイドエアバッグ制御部14、リヤシート用シートベルトのプリテンショナ制御部15、リヤシート用シートベルトの自動ロック制御部16を制御する。
さらに、この実施形態の車両用乗員保護装置では、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1が第1のロック位置にある場合と第2のロック位置にある場合で、リヤシート正突用エアバッグ装置3とリヤシートサイドエアバッグ装置4とリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5とリヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の制御方法を異にする。
図4はこの実施形態における制御テーブルであり、参考例における図2の制御テーブルに対応するものである。
図4に示す制御テーブルにおいて、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1における「ロック1」は、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1が第1のロック位置に位置している場合を示しており、「ロック2」は、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1が第2のロック位置に位置している場合を示している。
この実施形態の車両用乗員保護装置においては、図4の制御テーブルに示すように、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がアンロック位置にあるときに、制御装置10は、リヤシート正突用エアバッグ装置3の作動とリヤシートサイドエアバッグ装置4の作動とリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5の作動を許可する制御を行い、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の作動を禁止する制御を行う。この制御内容は参考例におけるアンロック位置の場合と同じである。
また、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1が第1のロック位置(ロック1)にあるときに、制御装置10は、リヤシート正突用エアバッグ装置3の作動とリヤシートサイドエアバッグ装置4の作動とリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5の作動を許可する制御を行い、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の作動を禁止する制御を行う。
これは、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1が第1のロック位置にあるとき、制御装置10は、小学生程度の子供をリヤシートに直接着座させてリヤシート用シートベルトを着用させている場合であると推定し、この場合、リヤシートに大人が乗車している場合と同様に、リヤシート正突用エアバッグ装置3とリヤシートサイドエアバッグ装置4とリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5の作動を許可し作動可能な状態にしておくことで、衝突等が起こった場合にリヤシート正突用エアバッグ装置3やリヤシートサイドエアバッグ装置4やリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5を作動させて、リヤシートに乗車している乗員(子供)への衝撃を軽減する。また、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1が第1のロック位置にある場合、制御装置10は、リヤシートにチャイルドシートを固定していないと推定し、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の作動を禁止する。
また、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1が第2のロック位置(ロック2)にあるときに、制御装置10は、リヤシート正突用エアバッグ装置3の作動とリヤシートサイドエアバッグ装置4の作動とリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5の作動を禁止する制御を行い、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の作動を許可する制御を行う。
これは、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1が第2のロック位置にあるときには、リヤシート用シートベルトを用いてリヤシートにチャイルドシートを後ろ向きの姿勢に取り付け、このチャイルドシートに幼児を乗車させている場合を想定しているからである。
このように取り付けられたチャイルドシートに幼児を乗車させているときに、リヤシート正突用エアバッグ装置3やリヤシートサイドエアバッグ装置4を作動させてエアバッグを膨張、展開させると、それによって却って子供や幼児に不必要な衝撃が加わる虞がある。
また、リヤシート用シートベルトのプリテンショナ5を作動させてウェビングを引き込むと、リヤシートに取り付けているチャイルドシートに過剰な荷重が加わる虞があり、さらにチャイルドシートに着座している幼児に不必要な衝撃が加わる虞がある。したがって、この場合、制御装置10は、リヤシート正突用エアバッグ装置3とリヤシートサイドエアバッグ装置4とリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5の作動を禁止することで、エアバッグの膨張、展開やウェビングの引き込みに起因してチャイルドシートに着座している幼児に不必要な衝撃が加わるのを防止する。また、制御装置10は、プリテンショナ5の作動を禁止することで、チャイルドシートに過剰な荷重が加わるのを防止する。
また、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1が第2のロック位置にあるときに制御装置10がリヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の作動を許可することで、リヤシート用シートベルトを用いてリヤシートにチャイルドシートを固定することが可能となる。さらに、チャイルドシートを固定しているウェビングが緩まないようにすることができる。
このように、この実施形態の車両用乗員保護装置によれば、リヤシートに乗車させる子供の状態に応じて、リヤシート正突用エアバッグ装置3とリヤシートサイドエアバッグ装置4とリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5とリヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の制御方法を、きめ細かく設定することが可能となり、使い勝手が向上する。
〔他の実施形態〕
なお、この発明は前述した実施形態に限られるものではない。
例えば、前述した実施形態では、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がロック位置にあるか否かに基づいて、リヤシート正突用エアバッグ装置3とリヤシートサイドエアバッグ装置4とリヤシート用シートベルトのプリテンショナ5とリヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の全てに対して許可または禁止する制御を行っているが、必ずしもこれら全てを制御対象にしなくても本発明は成立する。
例えば、リヤドアチャイルドプルーフスイッチ1がロック位置にあるか否かに基づいて、リヤシート正突用エアバッグ装置3の作動だけを許可または禁止する制御を行うようにしてもよいし、リヤシート正突用エアバッグ装置3とリヤシートサイドエアバッグ装置4の作動だけを許可または禁止する制御を行うようにしてもよい。さらにこれら制御に、リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置6の作動の許可または禁止の制御を加えてもよい。
1 リヤドアチャイルドプルーフスイッチ(チャイルドプルーフスイッチ)
3 リヤシート正突用エアバッグ装置(後席用エアバッグ装置、後席用乗員保護装置)
4 リヤシートサイドエアバッグ装置(後席用エアバッグ装置、後席用乗員保護装置)
5 リヤシート用シートベルトのプリテンショナ(後席用乗員保護装置)
6 リヤシート用シートベルトの自動ロック式巻き取り装置(後席用乗員保護装置)
7 検出スイッチ(検出手段)
10 制御装置(制御手段)

Claims (4)

  1. 車両のドアに設けられ車両内部からのドアの開操作を禁止可能にするチャイルドプルーフスイッチと、
    前記チャイルドプルーフスイッチがドアの開操作を禁止する禁止位置にあるか否かを検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に基づいて後席用乗員保護装置の作動の許可または禁止を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記チャイルドプルーフスイッチはドアの開操作を禁止する前記禁止位置を複数備えその中から禁止位置が選択可能とされており、前記制御手段は、前記チャイルドプルーフスイッチの選択された禁止位置に応じて前記後席用乗員保護装置の作動の許可または禁止を制御することを特徴とする車両用乗員保護装置。
  2. 前記後席用乗員保護装置は少なくとも後席用エアバッグ装置を含み、前記制御手段は、前記検知手段により前記チャイルドプルーフスイッチがドアの開操作を禁止する一の選択された禁止位置にあると検知された場合に前記後席用エアバッグ装置の作動を禁止することを特徴とする請求項1に記載の車両用乗員保護装置。
  3. 前記後席用乗員保護装置は、後席用シートベルトのウェビングを任意の位置でロック可能にし該ロック状態ではウェビングの巻き取りのみ許可し引き出しを禁止する自動ロック式巻き取り装置を含み、前記制御手段は、前記検知手段により前記チャイルドプルーフスイッチがドアの開操作を禁止する一の選択された禁止位置にあると検知された場合に前記自動ロック式巻き取り装置の作動を許可することを特徴とする請求項2に記載の車両用乗員保護装置。
  4. 前記後席用乗員保護装置は、所定の条件が満たされたときに乗員を拘束している後席用シートベルトのウェビングを引き込むプリテンショナを含み、前記制御手段は、前記検知手段により前記チャイルドプルーフスイッチがドアの開操作を禁止する一の選択された禁止位置にあると検知された場合に前記プリテンショナの作動を禁止することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の車両用乗員保護装置。
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