JP5559014B2 - 中間ストッパコントロール機構を備えたウインドレギュレータ - Google Patents
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Description
図9において、51は車体側に設けられたロアレール、53,55はスライドドアに設けられ、ロアレール51に移動可能に係合するローラである。従って、スライドドアはロアレール51に案内されて、全閉位置と全開位置との間を移動可能となっている。
図9に示すように、車体側には、スライドドアが全閉位置と全開位置との間の所定の位置に移動した場合、中間ストッパ機構63が係合する中間ストライカ67が設けられている。一方、ベース61上には、中間ストライカ67に当接可能な第1のポール71が回転可能に設けられている。この第1のポール71は図示しない第1の付勢手段により、矢印D方向へ付勢されている。
スライドドアが全開位置へ移動した場合、全開ストッパ機構65が係合する全開ストライカ69は、車体側に設けられている。又、ベース61には、全開ストライカ69に係脱可能な係合溝81aが形成された第2のラッチ81が回転可能に設けられている。この第2のラッチ81は図示しない第3の付勢手段により、矢印F方向へ付勢されている。
ウインドレギュレータとしては、上下方向に回動可能に配置され、一方の回転端部でウインドガラスを昇降させ、他方の回転端部にはドリブンギヤが固着されたリフトアームを有するウインドレギュレータ、すなわち、図8に示すようなXアーム式のパワーウインドレギュレータ100を用いている。図8において、スライドドアのインナパネルの車外側の面に設けられたベース101には、ピン103が回転可能に設けられている。ピン103には、リフトアーム105の中間部が固着されている。
図1−図7を用いて説明する。図1は中間ストッパコントロール機構はの全体構成を説明する図、図2は図1においてインナパネルを車内側(矢印I方向)から見た正面図、図3は図1において矢印J方向からみた中間ストッパコントロール機構の分解斜視図、図4−図7は図1のカムとコントリールレバーとの作動を説明する図である。
図4−図7、図9−図10を用いて、中間ストッパ機構63の作動を説明する。スライドドアが全閉位置にあり、ウインドガラス113が全閉状態にある時は、図4に示すように、カム161のカム面161bと、コントロールレバー171のカム当接部171bとは当接せず(上死点)、ケーブル75(インナケーブル75a)は引かれていない。
(全開ストッパ機構の作動)
図9〜図11を用いて、全開ストッパ機構65の作動を説明する。スライドドアが非全開状態では、第3の付勢手段の付勢力により第2のラッチ81は全開ストライカ69に係合可能な位置(図9及び図10の位置)にある。
153 インナパネル
155 ブラケット
161 カム
163 ピン
171 コントロールレバー
171c ケーブル取付部
Claims (6)
- アウタパネルとインナパネルとの間に設けられたウインドレギュレータのリフトアームによって開閉されるウインドガラスを所定の位置以上に開けた状態で、スライドドアを開方向へ移動すると、中間ストッパ機構がこのスライドドアの開方向への移動を途中で止めるように構成されるスライドドアに設けられ、ケーブルを介して接続された前記中間ストッパ機構を前記ウインドガラスの開きに応じて駆動する中間ストッパコントロール機構を備えたウインドレギュレータであって、
前記リフトアームの回転中心に設けられ、前記リフトアームと一体となって回転する回転軸と共に回転するカムと、
該カムが係合するカム係合部を有し、前記カムの回転に従って回転し、回転端部側に前記ケーブルの一端が取り付けられるケーブル取付部を有するコントロールレバーと、
を有し、
前記コントロールレバーの前記ケーブル取付部は、前記インナパネルの車内側にあることを特徴とする中間ストッパコントロール機構を備えたウインドレギュレータ。 - 前記コントロールレバーの回転軸は、
前記インナパネルの車内側にあることを特徴とする請求項1記載の中間ストッパコントロール機構を備えたウインドレギュレータ。 - 前記カムと、前記コントロールレバーのカム係合部は、
前記インナパネルの車内側にあり、
前記カムの回転軸と前記ウインドレギュレータの回転軸とが接続されることを特徴とする請求項2記載の中間ストッパコントロール機構を備えたウインドレギュレータ。 - 前記カムの回転軸と、前記ウインドレギュレータの回転軸との接続構造は、
一方の回転軸に形成され、前記一方の回転軸の軸芯と直交する平面での断面形状が非円形の凹部と、
他方の回転軸に形成され、前記凹部に嵌合し、前記一方の回転軸と共に回転する凸部とからなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の中間ストッパコントロール機構を備えたウインドレギュレータ。 - 前記インナパネルの室内側に、前記コントロールレバーの回転軸を回転可能に支持するブラケットを設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の記載の中間ストッパコントロール機構を備えたウインドレギュレータ。
- 前記ブラケットは、前記カムの回転軸を回転可能に支持することを特徴とする請求項5記載の中間ストッパコントロール機構を備えたウインドレギュレータ。
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