JP5558979B2 - トンネル内の路側構造物及びその構築方法 - Google Patents
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ところで、トンネル内の路側(道路の側部)には、自動車衝突時にトンネル覆工体の損傷を回避するための防護壁が立設される。この防護壁とトンネル覆工体内側壁との間に、トンネル内の電気系統の配線・配管類を配設するピット構造のスペースを設置し、その上に蓋をして歩廊として用いるような路側構造物を構築する場合、従来方法では次のような作業工程が必要となる。
次に、該型枠および支保工を設置後、コンクリート材を地覆上面から型枠上端までの間の所定高さまで打設する。
打設したコンクリートが固化して防護床壁が形成された後、鉄筋を挟んでトンネル覆工体内側壁寄りに型枠を設置し、該型枠と、トンネル中心側の型枠との間に、コンクリートを打設する。
防護壁の上端部に蓋材取付構造を形成し、トンネル覆工体内側壁との間に蓋材を取り付け、防護床壁との間の空間を配線・配管類を配設するためのピット構造とする。
また、トンネル覆工体の長手方向に沿ってコンクリートを打設すると、乾燥収縮等によって、ひび割れが発生して防護機能が損なわれる可能性が高い。
トンネル覆工体の内側壁からトンネル中心側に所定量離間した地覆上面位置に、予め製
造された方形板状またはL型状の側壁部材を、トンネル覆工体の長手方向に沿って複数個連接させて立設され、該側壁部材の上端部に蓋部材取付部を備えた防護側壁と、
前記防護側壁と前記覆工体内側壁との間に、前記地覆上面から前記側壁部材上端より前記地覆上面から前記側壁部材上端より低い位置で、かつ、前記防護側壁のトンネル中心側に隣接する構造体の上面より高い位置まで充填して、前記側壁部材の高さの50〜90%の高さを有するように、コンクリート材を打設して形成された防護床壁と、
前記防護側壁上端部の蓋部材取付部と、前記覆工体の内側壁に形成された蓋部材取付部との間に着脱自由に装着される蓋部材と、
前記蓋部材の下面と前記防護床壁の上面との間の、充填物を有しない空間に形成されるピット構造と、
からなる。
トンネル覆工体の内側壁からトンネル中心側に所定量離間した地覆上面位置に、予め製造された方形板状またはL型状の側壁部材を、該側壁部材に形成された蓋部材取付部を上端に位置させつつ覆工体の長手方向に沿って複数個連接させて防護側壁を立設し、
前記防護側壁と前記覆工体内側壁との間に、該防護側壁のトンネル中心側への倒れを抑制しつつ、前記床版上面から該側壁部材上端より前記地覆上面から前記側壁部材上端より低い位置で、かつ、前記防護側壁のトンネル中心側に隣接する構造体の上面より高い位置まで充填して、前記側壁部材の高さの50〜90%の高さを有するように、コンクリート材を打設して防護床壁を形成し、
前記側壁部材の蓋部材取付部と、前記覆工体内側壁に形成された蓋部材取付部との間に、蓋部材を着脱自由に取りつけて、前記蓋部材下面と前記防護床壁上面との間の、充填物を有しない空間にピット構造を形成する
工程からなる。
側壁部材に予め蓋部材取付部が形成されているため、蓋部材を容易に取付られる。
図1は、一実施形態に係る路側構造物が構築された自動車用トンネルの内部構造を示す。
本トンネルは地下に形成され、地中を円筒状に掘削したトンネル穴の周囲が、鉄筋コンクリート製のトンネル覆工体1によって覆われている。トンネル覆工体1で囲まれたトンネル内部は、鉄筋コンクリート製の床版2によって上下に区画され、床版2の上面に車道3(本例では、車Cが紙面手前から奥側に向かう方向を走行する車道)が形成されている。
前記床版側壁4,5のトンネル覆工体1側の上端部は、地覆4a,5aとして、車道3より所定量(10cm程度)高く形成されており、これら地覆4a,5aの上面、つまり車道3の路側に本発明に係る構造物(路側構造物)6,7が構築されている。なお、床版の両側端部がトンネル覆工体付近まで延びているものもあり、この場合は、床版両側部の車道より高く形成された地覆の上面に、本発明に係る路側構造物が構築されることになる。
トンネル覆工体1の内側壁からトンネル中心側に所定量離間した地覆4a上面位置に、工場で予め製造された方形板状の側壁部材11aを、トンネル覆工体1の長手方向に沿って複数個連接して立設することにより、防護側壁11が築造されている。
側壁部材11aは、方形板状の鉄筋コンクリート板又はコンクリート板のプレキャスト部材で形成され、十分な高剛性を持たせて形成されている。また、側壁部材11aの上端部には、後述する蓋部材21の側壁部材11a側の側縁部を取り付けるための蓋部材取付具12の一部として、内周面にネジ孔を形成した筒状のインサート部材12aが埋設されている。
蓋部材取付具12は、以下のように構成されている。L型鋼部材12bのL型をなす水平な平坦部を上側に位置させ、垂直な平坦部に形成された通し穴を、前記インサート部材12aのトンネル覆工体1側に向けられた開口端に重合し、その上からボルト12cを通してインサート部材12aのネジ孔に締結している。
一方、前記側壁部材11a側の蓋部材取付具12に対向するトンネル覆工体1内側壁の高さ位置には、蓋部材21のトンネル覆工体1側の側縁部を取り付けるための蓋部材取付具13が固定されている。該蓋部材取付具13は、以下のように構成されている。L型ブラケット13aのL型をなす一方の平坦部をトンネル覆工体1の内側壁に接合し、通し孔を通した2本のアンカー部材13bによってトンネル覆工体1に固定されている。L型ブラケット13aのL型をなす他方の平坦部は、垂直方向に指向し、該垂直な平坦部と下側開放のコ字型鋼部材13cに溶接されて垂直方向に指向する平板13dとが、重合してボルト・ナットに13eより締結されている。コ字型鋼部材13cの上壁にネジ孔が形成され、該ネジ孔にネジ13fを通して蓋部材21のトンネル覆工体1側の側縁部が着脱自由に締結されている。
間隔保持材取付具14は、前記蓋部材取付具12と同様、予め側壁部材11aに埋設されたインサート部材14aとL型鋼部材14bを有するが、L型鋼部材14bの水平な平坦部を下側に位置させ、垂直な平坦部をボルト14cでインサート部材14aに締結した構成を有している。
側壁部材11aの下端部は、側壁部材取付具16を介して地覆4a上に固定されている。該側壁部材取付具16は、前記間隔保持材取付具14と同様、予め側壁部材11aに埋設されたインサート部材16aとL型鋼部材16bを有し、L型鋼部材16bの垂直な平坦部をボルト16cでインサート部材16aに締結すると共に、水平な平坦部を下側の床版2上面に接合させてアンカー16dで固定した構成を有している。また、L型状の側壁部材を用いる場合は、L型をなす一方の平坦部を地覆4a上面に水平に設置し、かつ、該平坦部のトンネル中心側の端部から他方のL型をなす他方の平坦部が垂直方向に延びて防護側壁を形成するように設置して、下端部を同様に固定する。
防護床壁31上方の開口部が、前記蓋部材21によって閉塞される。また、側壁部材11aの上面には、手摺41(図1参照)のポール41a下端が固定され、蓋部材21の縞状鋼板21aの上面は、歩廊として使用される。
また、トンネル内で事故を発生したときには、蓋部材21の上面を歩廊として使用できる。
次に、上記路側構造物6の構築方法について図4〜図7に従って説明する。
次に、間隔保持材22を、トンネル覆工体1側及び側壁部材11a側の間隔保持材取付具14,15を介して取り付ける(図5参照)。
なお、側壁部材4aの妻側には適宜、型枠を設置してコンクリート材を打設するものとする。
次に、トンネル覆工体1側及び側壁部材11a側の蓋部材取付具12,13を固定した後、これら蓋部材取付具12,13に、蓋部材21を着脱自由に取り付ける(図7参照)。
本実施形態の方法では、側壁部材11aを地覆4aに固定し、1本の間隔保持材22を取り付けるだけの簡易な処理後、コンクリート材を打設するだけで側壁部材11aと一体化した防護床壁31を形成することができる。また、蓋部材の防護側壁への取り付けについても、本実施形態では、蓋部材取付具12の一部(インサート部材)が予め側壁部材11aに形成されているため、容易に防護側壁11へ取り付けられる。なお、側壁部材11aは、蓋部材取付構造その他床版への取付構造や間隔保持材取付構造も含め、本トンネルの構築工事と平行して工場で製造することができるから、工期を増大させずに済む。
さらに、蓋部材の防護側壁への取り付けについても、従来方法では、コンクリート材の固化を待って形成された防護側壁に蓋部材の取付構造を形成してから、蓋部材を取り付ける必要がある。
また、従来方法では、トンネル覆工体の長手方向に沿って連続して防護側壁を打設すると、乾燥収縮等によってコンクリートのひび割れが発生する可能性が高い。
図10は、側壁部材11aに形成される蓋部材取付構造の別の例を示し、側壁部材11aの頂壁に、蓋部材21の位置ズレを防止しつつ、蓋部材21の側縁部と係合する係合溝11eを形成したものである。この構造では、特別な締結具が不要となり形成が容易である。
図1で車道右側に構築される路側構造物7も、手摺を有しない点が相違するが、それ以外の基本的な構造は上記路側構造物と同様であり、構築方法も同様であるので、説明を省略する。
2…床版
3…車道
6,7…路側構造物
9a…分岐配線・配管類
11…防護側壁
11a…側壁部材
12…側壁部材側の蓋部材取付具
12a…インサート部材
12c…ボルト
12d…コ字型鋼部材
12e…平板
12f…ボルト・ナット
12g…ネジ
13…トンネル覆工体側の蓋部材取付具
13a…L型ブラケット
13b…アンカー部材
13c…コ字型鋼部材
13d…平板
13e…ボルト・ナット
13f…ネジ
14…側壁部材側の間隔保持材取付具
15…トンネル覆工体側の間隔保持材取付具
16…側壁部材取付具
21…蓋部材
21a…縞状鋼板
22,22’…間隔保持材
31…防護床壁
51…ピット構造
Claims (3)
- トンネル内の路側に構築される構造物であって、
トンネル覆工体の内側壁からトンネル中心側に所定量離間した地覆上面位置に、予め製
造された方形板状またはL型状の側壁部材を、トンネル覆工体の長手方向に沿って複数個連接させて立設され、該側壁部材の上端部に蓋部材取付部を備えた防護側壁と、
前記防護側壁と前記覆工体内側壁との間に、前記地覆上面から前記側壁部材上端より低い位置で、かつ、前記防護側壁のトンネル中心側に隣接する構造体の上面より高い位置まで充填して、前記側壁部材の高さの50〜90%の高さを有するように、コンクリート材を打設して形成された防護床壁と、
前記防護側壁上端部の蓋部材取付部と、前記覆工体の内側壁に形成された蓋部材取付部との間に着脱自由に装着される蓋部材と、
前記蓋部材の下面と前記防護床壁の上面との間の、充填物を有しない空間に形成されるピット構造と、
からなるトンネル内の路側構造物。 - 前記防護床壁は、前記コンクリート材の打設による前記側壁部材のトンネル中心側への倒れを防止するため、該埋設前に覆工体の内側壁と側壁部材との間に連結される間隔保持材を一体に含む請求項1に記載のトンネル内の路側構造物。
- トンネル内の路側に構造物を構築する方法であって、
トンネル覆工体の内側壁からトンネル中心側に所定量離間した地覆上面位置に、予め製造された方形板状またはL型状の側壁部材を、該側壁部材に形成された蓋部材取付部を上端に位置させつつ覆工体の長手方向に沿って複数個連接させて防護側壁を立設し、
前記防護側壁と前記覆工体内側壁との間に、該防護側壁のトンネル中心側への倒れを抑制しつつ、前記地覆上面から前記側壁部材上端より低い位置で、かつ、前記防護側壁のトンネル中心側に隣接する構造体の上面より高い位置まで充填して、前記側壁部材の高さの50〜90%の高さを有するように、コンクリート材を打設して防護床壁を形成し、
前記側壁部材の蓋部材取付部と、前記覆工体内側壁に形成された蓋部材取付部との間に、蓋部材を着脱自由に取りつけて、前記蓋部材下面と前記防護床壁上面との間の、充填物を有しない空間にピット構造を形成する
工程からなるトンネル内の路側構造物構築方法。
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