JP5558352B2 - 6−アリールオキシキノリン誘導体の製造方法およびその中間体 - Google Patents
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Description
また、これらの6−アリールオキシキノリン誘導体は農園芸用殺菌剤としても様々な植物病原真菌に対して効果を示し、例えば、キュウリうどんこ病菌、コムギ赤さび病菌、オオムギうどんこ病菌、トマト輪紋病菌、リンゴ黒星病菌、モモ灰星病菌、およびイチゴ炭疸病菌に対して殺菌効果を示す化合物として知られている。
(i) 酸の存在下、一般式(1):
R1、R2およびR3は互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルコキシ基を表し、ただし、R1、R2およびR3は同時に水素原子を表すことはなく、
R4は水素原子、またはカルボン酸保護基を表し、
R5、R6、R7、R8およびR9は互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルコキシ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキルチオ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニルオキシ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニルチオ基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルキニルオキシ基を表し、
あるいは、R5、R6、R7、R8およびR9のいずれかの隣り合う2つの置換基が一緒になって1以上のハロゲン原子により置換されていてもよい−O−(CH2)n−O−(nは1または2を表す)を表す〕
で示されるアントラニル酸誘導体と、一般式(2):
で示されるケトンを反応させることにより、一般式(3):
で示されるキノロン誘導体を取得する環化反応工程(C)、ならびに
(ii) 一般式(3)のキノロン誘導体と、一般式(4):
Yはフッ素、塩素、臭素、およびヨウ素のいずれか1種を表す〕
で示されるハロゲン化合物、または一般式(5):
で示される酸無水物を反応させることにより、一般式(6):
で示されるキノリン誘導体を取得する縮合反応工程(D)
を含んでなる。
(i) 塩基の存在下または非存在下、一般式(7):
R1、R2およびR3は互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルコキシ基を表し、ただし、R1、R2およびR3は同時に水素原子を表すことはなく、
R4は水素原子、またはカルボン酸保護基を表し、
Xはフッ素、塩素、臭素およびヨウ素のいずれか1種を表す〕
で示されるニトロ安息香酸誘導体に、一般式(8):
R5、R6、R7、R8およびR9は互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルコキシ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキルチオ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニルオキシ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニルチオ基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルキニルオキシ基を表し、
あるいは、R5、R6、R7、R8およびR9のいずれかの隣り合う2つの置換基が一緒になって1以上のハロゲン原子により置換されていてもよい−O−(CH2)n−O−(nは1または2を表す)を表す〕
で示されるフェノール誘導体を反応させることにより、一般式(9):
で示されるエーテル誘導体を取得するエーテル化工程(A)、ならびに
(ii) 一般式(9)のエーテル誘導体を還元することにより、一般式(1):
で示されるアントラニル酸誘導体を取得する還元工程(B)
を含んでなる。
R1a、R2aおよびR3aのうちのいずれか1つはハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基を表し、残りの2つは水素原子を表し、
R4aは、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基を表し、
R5a、R6a、R7a、R8aおよびR9aのうちのいずれか1つはハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルコキシ基を表し、残りの4つは水素原子を表す〕が提供される。
本明細書において「ハロゲン原子」とは、フッ素、塩素、臭素、またはヨウ素を意味し、好ましくはフッ素、塩素または臭素であり、より好ましくは塩素またはフッ素である。
本発明による方法では、塩基の存在下または非存在下、一般式(7)で示されるニトロ安息香酸誘導体に一般式(8)で示されるフェノール誘導体を反応させて、一般式(9)で示されるエーテル誘導体とするエーテル化工程(A)、次いで、得られたエーテル誘導体を還元して、一般式(1)で示されるアントラニル酸誘導体とする還元工程(B)を行うことにより、重要な中間体である一般式(1)で示されるアントラニル酸誘導体を得ることができる。さらに、還元工程(B)に続けて、あるいは一般式(1)で示されるアントラニル酸誘導体から出発して、酸の存在下、前記アントラニル酸誘導体と一般式(2)で示されるケトンを反応させ、一般式(3)で示されるキノロン誘導体とする環化反応工程(C)、次いで、得られたキノロン誘導体と、一般式(4)で示されるハロゲン化合物あるいは一般式(5)で示される酸無水物とを反応させて、一般式(6)で示されるキノリン誘導体とする縮合反応工程(D)を行うことにより、農園芸用殺虫剤または農園芸用殺菌剤として有用な、一般式(6)で示されるキノリン誘導体を得ることができる。工程(A)〜(D)のそれぞれについて、以下に説明する。
エーテル化工程(A)は、塩基の存在下または非存在下、一般式(7)で示されるニトロ安息香酸誘導体に一般式(8)で示されるフェノール誘導体を反応させて、一般式(9)で示されるエーテル誘導体とする工程である。このエーテル化工程(A)は、好ましくは塩基の存在下で行われる。
還元工程(B)は、一般式(9)で示されるエーテル誘導体を還元して、一般式(1)で示されるアントラニル酸誘導体とする工程である。
使用される溶媒は、反応を阻害しないものであればよく、特に制限されない。このような溶媒としては、例えば、水、メタノール、エタノール、プロパノール等のアルコール類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類が挙げられ、好ましくは水またはアルコール類、さらに好ましくは水、メタノール、またはエタノールが使用される。前記溶媒の使用量は、エーテル誘導体に対して、好ましくは2〜50質量倍、さらに好ましくは3〜20質量倍である。これらの溶媒は、単独で、または二種以上を混合して使用してもよい。
環化反応工程(C)は、酸の存在下、一般式(2)で示されるケトンに、一般式(1)で示されるアントラニル酸誘導体を反応させて、一般式(3)で示されるキノロン誘導体とする工程である。
縮合反応工程(D)は、一般式(3)で示されるキノロン誘導体と一般式(4)で示されるハロゲン化合物または一般式(5)で示される酸無水物を反応させて、一般式(6)で示されるキノリン誘導体とする工程である。
攪拌装置、温度計、還流冷却器を備えた容量2000mlのガラス製フラスコに窒素雰囲気下ジメチルアセトアミド716ml、4−トリフルオロメトキシフェノール170g、5−クロロ−4−メチル−2−ニトロ安息香酸イソプロピル246g、炭酸カリウム263.9gを加え攪拌しながら100〜105℃まで昇温した。同温度で37時間反応させた後、減圧下にて360mlのジメチルアセトアミドを留去する。反応液を2Lの氷水に注ぎ、酢酸エチル1.7Lを加え攪拌の後、静置分液する。酢酸エチル層を1.5%の水酸化ナトリウム水溶液および食塩水で洗浄の後、減圧濃縮を行い4−メチル−2−ニトロ−5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸イソプロピル373.3g(収率97.9%)を得た。
1H−NMR(CDCl3):1.30(d,6H),2.40(s,3H),5.19(m,1H),6.97(s,1H),7.05(d,2H),7.27(d,2H),7.89(s,1H).
攪拌装置、温度計、還流冷却器を備えた容量2000mlのガラス製フラスコに鉄粉372.9g、エタノール1290ml、水531ml、35%塩酸2.8gを仕込み還流するまで加熱した。エタノール398mlに溶解させた4−メチル−2−ニトロ−5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸イソプロピル373gを2時間で滴下した。8時間還流の後、重炭酸ナトリウム飽和水溶液、10mlを加え、濾過した。濾液を濃縮し、酢酸エチル300mlを加え、食塩水で洗浄、分液し、酢酸エチル層を減圧濃縮した。得られた残渣にイソプロパノール320mlを加え70℃に加熱し溶解させた。水160mlを加え冷却し、析出した固体を濾過により濾別、乾燥し2−アミノ−4−メチル−5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸イソプロピル283.7g(収率82.2%)を得た。
1H−NMR(CDCl3):1.31(d,6H),2.09(s,3H),5.18(m,1H),5.63(broad,2H),6.56(s,1H),8.82(d,2H),7.12(d,2H),7.50(s,1H).
攪拌装置、温度計を備えた容量500mlのステンレス製オートクレーブに80%メタノール225g、4−メチル−2−ニトロ−5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸イソプロピル50g、5%パラジウム炭素2.5gを仕込み、水素圧力下(0.5MPa)、30℃で6時間反応させた。窒素置換の後、反応液をメタノール220mlで濾過し、触媒を除いた。得られたメタノール溶液を減圧下で濃縮し、水208mlを加えた。析出した固体を濾過、乾燥することにより2−アミノ−4−メチル−5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸イソプロピル43.96g(収率95%)を得た。
1H−NMR(CDCl3):1.31(d,6H),2.09(s,3H),5.18(m,1H),5.63(broad,2H),6.56(s,1H),8.82(d,2H),7.12(d,2H),7.50(s,1H).
攪拌装置、温度計、還流冷却器およびDean−Stark装置を備えた容量2000mlのガラス製フラスコに窒素雰囲気下2−アミノ−4−メチル−5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸イソプロピル171.4g、メシチレン928ml、3−ペンタノン79.9gおよびベンゼンスルホン酸一水和物16.3gを加え攪拌しながら還流するまで昇温させた。ベンゼンスルホン酸一水和物8.2gずつを8回追加しながら90時間反応させた。反応終了後、80℃に冷却しメシチレン232mlと10%炭酸水素ナトリウム水溶液409gを加えた後、室温まで冷却した。
1H−NMR(DMSO−d6):1.21(t,3H),1.95(s,3H),2.28(s,3H),2.67(q,2H),7.6(d,2H),7.38(d,2H),7.43(s,2H),11.37(s,1H).
攪拌装置、温度計、還流冷却器およびDean−Stark装置を備えた容量50mlのガラス製フラスコに窒素雰囲気下2−アミノ−4−メチル−5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸イソプロピル3.69g、キシレン20ml、3−ペンタノン5.3mlおよび塩化亜鉛0.256gを加え攪拌しながら還流するまで昇温させた。1.1gの塩化亜鉛を4回に分け追加しながら50時間反応させた。反応終了後、70℃に冷却し0.1N塩酸10mlを加えた後、室温まで冷却した。析出した固体を吸引濾過器上で濾過した後、メタノール水および蒸留水で洗浄、乾燥し、2−エチル−3,7−ジメチル−6−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)キノリン−4(1H)−オンの微褐色固体を3.29g(収率87.3%)得た。
1H−NMR(DMSO−d6):1.21(t,3H),1.95(s,3H),2.28(s,3H),2.67(q,2H),7.6(d,2H),7.38(d,2H),7.43(s,2H),11.37(s,1H).
攪拌装置、温度計、還流冷却器を備えた容量1000mlのガラス製容器に窒素雰囲気下ジメチルアセトアミド694ml、t−ブトキシドナトリウム35.2g、2−エチル−3,7−ジメチル−6−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)キノリン−4(1H)−オン 131g加え室温下攪拌した。クロロ蟻酸メチル34.4gを滴下し、室温にて1時間反応した。この反応混合物を5Lプラスチック容器中の水1735mlに注ぎ、室温にて2時間攪拌した。析出した固体を吸引濾過器にて濾過し、水で洗浄した。固体を減圧乾燥し、2−エチル−3,7−ジメチル−6−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)キノリン−4−イル メチルカルボネート 149.5g(収率98.8%)を得た。1H−NMRの測定結果により、得られた化合物は、国際公開第2006/013896号パンフレットに記載されているNo.120の化合物であることを確認した。
攪拌装置、温度計、還流冷却器およびDean−Stark装置を備えた容量1000mlのガラス製フラスコに窒素雰囲気下、キシレン542ml、p−トルエンスルホン酸一水和物51.5gを仕込み、40分還流脱水した。110℃まで冷却し、2−アミノ−4−メチル−5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸イソプロピル100g、3−ペンタノン11.7gを加え還流脱水した。p−トルエンスルホン酸一水和物46.4g、3−ペンタノン34.9gを分割して追加し、107時間反応させた。反応終了後、80℃に冷却し、10%炭酸水素ナトリウム水溶液496gを加えた後、室温まで冷却した。析出した固体を吸引濾過器上で濾過した後、キシレン130mlおよび50%メタノール水260mlで洗浄、乾燥し、2−エチル−3,7−ジメチル−6−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)キノリン−4(1H)−オンの微褐色固体を83.3g(収率81.5%)得た。
1H−NMR(DMSO−d6):1.21(t,3H),1.95(s,3H),2.28(s,3H),2.67(q,2H),7.6(d,2H),7.38(d,2H),7.43(s,2H),11.37(s,1H).
攪拌装置、温度計、還流冷却器、塩化カルシウム管を備えた容量2000mlのガラス製フラスコに窒素雰囲気下ジメチルホルムアミド980ml、2−エチル−3,7−ジメチル−6−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)キノリン−4(1H)−オン 98gを仕込み、15℃に冷却した。55%水素化ナトリウム18.2gを加え、15〜20℃で1時間攪拌した。クロロ蟻酸メチル32.1gを滴下し、室温にて1時間反応した。この反応混合物を10Lプラスチック容器中の氷水5Lに注ぎ、室温にて2時間攪拌した。析出した固体を吸引濾過器にて濾過し、n−ヘキサンと水で洗浄した。固体を減圧乾燥し、2−エチル−3,7−ジメチル−6−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)キノリン−4−イル メチルカルボネート 103.3g(収率91.4%)を得た。1H−NMRの測定結果により、得られた化合物は、国際公開第2006/013896号パンフレットに記載されているNo.120の化合物であることを確認した。
攪拌装置、温度計、還流冷却器およびDean−Stark装置を備えた容量1000mlのガラス製フラスコに窒素気流下、塩化アルミニウム30.0g、キシレン125mlを加えた。10℃以下で攪拌しながら3−ペンタノン58.1gを滴下した。つづいて、250mlのキシレンに溶解した2−アミノ−4−メチル−5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)安息香酸イソプロピル60.55gを室温で滴下した後、6時間加熱還流した。反応液に塩化アルミニウム5.0g、キシレン65mlおよび3−ペンタノン9.69gの混合物を追加し、さらに18時間加熱還流を行った。反応終了後、室温まで放冷した。別の1000mlガラス製フラスコ中に調製した5%塩酸水溶液150mlに、反応液を少量ずつ添加した。さらにメタノール150mlを加えた後、約1時間加熱還流した。室温まで冷却した後、反応混合物を吸引濾過器上で濾過し、メタノール水で洗浄、乾燥し、2−エチル−3,7−ジメチル−6−(4−(トリフルオロメトキシ)フェノキシ)キノリン−4(1H)−オンの微褐色固体51.33g(収率90.7%)を得た。
1H−NMR(DMSO−d6):1.21(t,3H),1.95(s,3H),2.28(s,3H),2.67(q,2H),7.6(d,2H),7.38(d,2H),7.43(s,2H),11.37(s,1H).
国際公開第2006/013896号パンフレットに記載されている、置換アニリンから2工程で6−アリールオキシキノリン誘導体を得る従来の製造方法では、目的化合物の総収率は6〜58%程度という低〜中程度の収率であった。また、5位または7位置換6−アリールオキシキノリン誘導体を製造する場合、その単離収率は6〜44%という低い収率であった。また、5位置換または7位置換6−アリールオキシキノリン誘導体は単一生成物として得られないため、カラムクロマトグラフィー等による煩雑な分離精製工程が必要とされ、工業的製造には改善が必要なものであった。
Claims (23)
- キノリン誘導体を製造する方法であって、
(i) 酸の存在下、一般式(1):
〔式中、
R1、R2およびR3は互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルコキシ基を表し、ただし、R1、R2およびR3は同時に水素原子を表すことはなく、
R4は水素原子、またはカルボン酸保護基を表し、
R5、R6、R7、R8およびR9は互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルコキシ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキルチオ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニルオキシ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニルチオ基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルキニルオキシ基を表し、
あるいは、R5、R6、R7、R8およびR9のいずれかの隣り合う2つの置換基が一緒になって1以上のハロゲン原子により置換されていてもよい−O−(CH2)n−O−(nは1または2を表す)を表す〕
で示されるアントラニル酸誘導体と、一般式(2):
〔式中、R10およびR11は互いに独立して、C 1−4 アルキル基を表す〕
で示されるケトンを反応させることにより、一般式(3):
〔式中、R1、R2、R3、R5、R6、R7、R8、R9、R10およびR11は、前記と同義である〕
で示されるキノロン誘導体を取得する環化反応工程(C)、ならびに
(ii) 一般式(3)のキノロン誘導体と、一般式(4):
〔式中、R12は、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC3−6環状アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニル基、OR13(ここで、R13はハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC3−6環状アルキル基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニル基を表す)、SR14(ここで、R14はハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC3−6環状アルキル基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニル基を表す)を表し、
Yはフッ素、塩素、臭素、およびヨウ素のいずれか1種を表す〕
で示されるハロゲン化合物、または一般式(5):
〔式中、R12は前記と同義である〕
で示される酸無水物を反応させることにより、一般式(6):
〔式中、R1、R2、R3、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11およびR12は、前記と同義である〕
で示されるキノリン誘導体を取得する縮合反応工程(D)
を含んでなる、方法。 - R4が、水素原子、ハロゲン原子もしくはハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルコキシ基により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC3−8環状アルキル基、C1−4のアルコキシメチル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいベンゾイルメチル基、またはハロゲン原子、C1−4アルキル基もしくはC1−4アルコキシ基により置換されていてもよいC7−14アラルキル基を表す、請求項1に記載の方法。
- R1、R2およびR3が互いに独立して、水素原子、塩素原子、臭素原子、フッ素原子、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、またはトリフルオロメチル基を表し、ただし、R1、R2およびR3が同時に水素原子を表すことはなく、R4がハロゲン原子もしくはハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルコキシ基により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC3−8環状アルキル基、またはハロゲン原子、C1−4アルキル基もしくはC1−4アルコキシ基により置換されていてもよいC7−14アラルキル基を表し、R5、R6、R7、R8およびR9が互いに独立して、水素原子、塩素原子、臭素原子、フッ素原子、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、トリフルオロメトキシ基、または1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基を表し、あるいはR6とR7が一緒になって−OCF2CF2O−を表し、R12がハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基、またはOR13(ここでR13はハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基を表す)を表す、請求項1に記載の方法。
- R1、R2およびR3のうちのいずれか1つがメチル基、エチル基、またはトリフルオロメチル基を表し、残りの2つが水素原子を表し、R4が、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基を表し、R5、R6、R7、R8およびR9のうちのいずれか1つがメトキシ基、エトキシ基、トリフルオロメトキシ基、または1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基を表し、残りの4つが水素原子を表し、R12がOR13(ここで、R13はC1−4アルキル基を表す)を表す、請求項1に記載の方法。
- R10が−CH2−R15を表し、R11がR15を表し、R15がC1−3アルキル基を表す、請求項1に記載の方法。
- 環化反応工程(C)に用いられる酸が有機スルホン酸またはルイス酸である、請求項1に記載の方法。
- 有機スルホン酸がベンゼンスルホン酸またはp−トルエンスルホン酸である、請求項6に記載の方法。
- ルイス酸が、塩化亜鉛、塩化鉄、塩化チタン、または塩化アルミニウムである、請求項6に記載の方法。
- アントラニル酸誘導体を製造する方法であって、
(i) 塩基の存在下または非存在下、一般式(7):
〔式中、
R1、R2およびR3は互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルコキシ基を表し、ただし、R1、R2およびR3は同時に水素原子を表すことはなく、
R4は水素原子、またはカルボン酸保護基を表し、
Xはフッ素、塩素、臭素およびヨウ素のいずれか1種を表す〕
で示されるニトロ安息香酸誘導体に、一般式(8):
〔式中、
R5、R6、R7、R8およびR9は互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルコキシ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキルチオ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニルオキシ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニルチオ基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルキニルオキシ基を表し、
あるいは、R5、R6、R7、R8およびR9のいずれかの隣り合う2つの置換基が一緒になって1以上のハロゲン原子により置換されていてもよい−O−(CH2)n−O−(nは1または2を表す)を表す〕
で示されるフェノール誘導体を反応させることにより、一般式(9):
〔式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9は、前記と同義である〕
で示されるエーテル誘導体を取得するエーテル化工程(A)、ならびに
(ii) 一般式(9)のエーテル誘導体を還元することにより、一般式(1):
〔式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9は、前記と同義である〕
で示されるアントラニル酸誘導体を取得する還元工程(B)
を含んでなる、方法。 - R4が、水素原子、ハロゲン原子もしくはハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルコキシ基により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC3−8環状アルキル基、C1−4のアルコキシメチル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいベンゾイルメチル基、またはハロゲン原子、C1−4アルキル基もしくはC1−4アルコキシ基により置換されていてもよいC7−14アラルキル基を表す、請求項10に記載の方法。
- R1、R2およびR3が互いに独立して、水素原子、塩素原子、臭素原子、フッ素原子、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、またはトリフルオロメチル基を表し、ただし、R1、R2およびR3が同時に水素原子を表すことはなく、R4がハロゲン原子もしくはハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルコキシ基により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC3−8環状アルキル基、またはハロゲン原子、C1−4アルキル基もしくはC1−4アルコキシ基により置換されていてもよいC7−14アラルキル基を表し、R5、R6、R7、R8およびR9が互いに独立して、水素原子、塩素原子、臭素原子、フッ素原子、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、トリフルオロメトキシ基、または1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基を表し、あるいはR6とR7が一緒になって−OCF2CF2O−を表す、請求項10に記載の方法。
- R1、R2およびR3のうちのいずれか1つがメチル基、エチル基、またはトリフルオロメチル基を表し、残りの2つが水素原子を表し、R4が、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基を表し、R5、R6、R7、R8およびR9のうちのいずれか1つがメトキシ基、エトキシ基、トリフルオロメトキシ基、または1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基を表し、残りの4つが水素原子を表す、請求項10に記載の方法。
- 還元工程(B)における還元が、パラジウム存在下における水素添加により、または鉄粉を用いて行われる、請求項10に記載の方法。
- キノリン誘導体を製造する方法であって、
(i) 塩基の存在下または非存在下、一般式(7):
〔式中、
R1、R2およびR3は互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルコキシ基を表し、ただし、R1、R2およびR3は同時に水素原子を表すことはなく、
R4は水素原子、またはカルボン酸保護基を表し、
Xはフッ素、塩素、臭素およびヨウ素のいずれか1種を表す〕
で示されるニトロ安息香酸誘導体に、一般式(8):
〔式中、
R5、R6、R7、R8およびR9は互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルコキシ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキルチオ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニルオキシ基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニルチオ基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルキニルオキシ基を表し、
あるいは、R5、R6、R7、R8およびR9のいずれかの隣り合う2つの置換基が一緒になって1以上のハロゲン原子により置換されていてもよい−O−(CH2)n−O−(nは1または2を表す)を表す〕
で示されるフェノール誘導体を反応させることにより、一般式(9):
〔式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9は、前記と同義である〕
で示されるエーテル誘導体を取得するエーテル化工程(A)、
(ii) 一般式(9)のエーテル誘導体を還元することにより、一般式(1):
〔式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8およびR9は、前記と同義である〕
で示されるアントラニル酸誘導体を取得する還元工程(B)、
(iii) 酸の存在下、一般式(1)のアントラニル酸誘導体と、一般式(2):
〔式中、R10およびR11は互いに独立して、C 1−4 アルキル基を表す〕
で示されるケトンを反応させることにより、一般式(3):
〔式中、R1、R2、R3、R5、R6、R7、R8、R9、R10およびR11は、前記と同義である〕
で示されるキノロン誘導体を取得する環化反応工程(C)、ならびに
(iv) 一般式(3)のキノロン誘導体と、一般式(4):
〔式中、R12は、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC3−6環状アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニル基、OR13(ここで、R13はハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC3−6環状アルキル基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニル基を表す)、SR14(ここで、R14はハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC3−6環状アルキル基、またはハロゲン原子により置換されていてもよいC2−4アルケニル基を表す)を表し、
Yはフッ素、塩素、臭素、およびヨウ素のいずれか1種を表す〕
で示されるハロゲン化合物、または一般式(5):
〔式中、R12は前記と同義である〕
で示される酸無水物を反応させることにより、一般式(6):
〔式中、R1、R2、R3、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11およびR12は、前記と同義である〕
で示されるキノリン誘導体を取得する縮合反応工程(D)
を含んでなる、方法。 - R4が、水素原子、ハロゲン原子もしくはハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルコキシ基により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC3−8環状アルキル基、C1−4のアルコキシメチル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいベンゾイルメチル基、またはハロゲン原子、C1−4アルキル基もしくはC1−4アルコキシ基により置換されていてもよいC7−14アラルキル基を表す、請求項15に記載の方法。
- R1、R2およびR3が互いに独立して、水素原子、塩素原子、臭素原子、フッ素原子、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、またはトリフルオロメチル基を表し、ただし、R1、R2およびR3が同時に水素原子を表すことはなく、R4がハロゲン原子もしくはハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルコキシ基により置換されていてもよいC1−8アルキル基、ハロゲン原子により置換されていてもよいC3−8環状アルキル基、またはハロゲン原子、C1−4アルキル基もしくはC1−4アルコキシ基により置換されていてもよいC7−14アラルキル基を表し、R5、R6、R7、R8およびR9が互いに独立して、水素原子、塩素原子、臭素原子、フッ素原子、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、トリフルオロメトキシ基、または1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基を表し、あるいはR6とR7が一緒になって−OCF2CF2O−を表し、R12がハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基、またはOR13(ここでR13はハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基を表す)を表す、請求項15に記載の方法。
- R1、R2およびR3のうちのいずれか1つがメチル基、エチル基、またはトリフルオロメチル基を表し、残りの2つが水素原子を表し、R4が、ハロゲン原子により置換されていてもよいC1−4アルキル基を表し、R5、R6、R7、R8およびR9のうちのいずれか1つがメトキシ基、エトキシ基、トリフルオロメトキシ基、または1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基を表し、残りの4つが水素原子を表し、R12がOR13(ここで、R13はC1−4アルキル基を表す)を表す、請求項15に記載の方法。
- R10が−CH2−R15を表し、R11がR15を表し、R15がC1−3アルキル基を表す、請求項15に記載の方法。
- 還元工程(B)における還元が、パラジウム存在下における水素添加により、または鉄粉を用いて行われる、請求項15に記載の方法。
- 環化反応工程(C)に用いられる酸が有機スルホン酸またはルイス酸である、請求項15に記載の方法。
- 有機スルホン酸がベンゼンスルホン酸またはp−トルエンスルホン酸である、請求項21に記載の方法。
- ルイス酸が、塩化亜鉛、塩化鉄、塩化チタン、または塩化アルミニウムである、請求項21に記載の方法。
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