JP5556450B2 - 回転式圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫、空気調和装置に組み込まれる回転式圧縮機に関するものである。
従来技術の回転式圧縮機は、図7及び図8で示したように、密閉容器1に、電動機部(図示せず)と、シャフト4を介して電動機部に連結される圧縮機構部Aが収納されており、密閉容器の底部をオイル溜りとしている。圧縮機構部Aは、シリンダー5と、シリンダー5の両端面に締結されてシリンダー室6を形成する主軸受け7及び副軸受け8と、主軸受け7と副軸受け8との間に偏心部41を設けたシャフト4と、シャフト4の偏心部41に嵌合されるピストン9と、シリンダー5の半径方向に形成されるベーン溝10内を往復運動するベーン11とで構成されている。そして、前記ベーン11の先端部11Aをピストン9に形成された嵌合部9Aに揺動自在に嵌合接続することにより、シリンダー室6内にベーン11によって仕切られた吸入室12と圧縮室13を形成するようにしている。
シャフト4の回転に伴うピストン9の公転運動とベーン11の往復運動によって吸入室12と圧縮室13の容積が変化し、この容積変化により、吸入ポート17から吸入室12に吸入された作動冷媒が圧縮されて高温高圧となり、圧縮室13より吐出ポート18、吐出マフラー室19を経て、密閉容器1内に吐出される。また同時に、シャフト4の下端に設けられたオイルポンプによりオイル溜り内のオイルが吸引されてシャフト4に設けられた中空孔を通り、圧縮機構部内の摺動面、例えば、シャフト4の偏心部41とピストン9の内周面9Bの間、ピストン9の外周面とシリンダー5の内周面の間に給油されて潤滑するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
そして、この従来技術では、図9に示すように、シャフト4の偏心部41とピストン9の内周面9Bの間に作用するオイルの粘性力によって、ピストン9にはシャフト4の回転方向に、シャフト4の偏心部41中心回りの回転モーメントが作用し、この回転モーメントをベーン11の先端部11Aで支持するように構成している。従って、この支持力の反力としてベーン11とベーン溝10の接点201および接点202にベーン溝10との摩擦抵抗力が働き、ベーン11がベーン溝10内を往復運動することにより発生する摺動損失が増加する。よって、この種の回転式圧縮機において、摺動損失を低減し、入力ロスを小さくするためには、シャフト4の偏心部41とピストン9の内周面9Bの摺動面の面積を小さくする、もしくはシャフト4の偏心部41とピストン9の内周面9Bの摺動速度を小さくすることにより、シャフト4の偏心部41とピストン9の内周面9Bの間で作用するオイルの粘性力を最小限に抑えることが望ましい。
特開2008−180178号公報
しかしながら、この従来技術では、シャフト4の偏心部41を形成した後に、ピストン9を副軸受け8側から挿入してシャフト4の偏心部41に嵌合するので、副軸受け8に嵌入される副軸部43の軸径を主軸受け7に嵌入される主軸部42の軸径よりも小さくし、シャフト4の偏心部41における反偏心軸側の外周面を副軸受け8に嵌入される副軸部43の外周面と同一、もしくは径方向外方になるようにしている。従って、シャフト4の偏心部41の軸径φD1は、副軸受け8に嵌入される副軸部43の軸径をφD3、偏心部41の偏心量をEとしたとき、
φD1 ≧ φD3 + 2×E ・・・(1)
で表され、偏心部41の軸径φD1は式(1)を満足するように設定しなければならない。また、この時、主軸部42の軸径φD2は副軸部43の軸径よりも大きくしているので、偏心部41における反偏心軸側の外周面は主軸部42の外周面よりへこんでいる。
例えば、この従来技術において、偏心部41の軸径を小さくして偏心部41の摺動面の面積を小さくすることが考えられるが、偏心部41の偏心量が同じ場合、偏心部41の軸径を小さくするに伴って副軸部43の軸径が更に小さくなり、その結果、特に副軸部43に必要な強度が得られなくなり、信頼性が低下するという課題があった。
また、主軸部42を含むシャフト4全体の軸径を小さくすることが考えられるが、上記同様、シャフト4全体に必要な強度が得られなくなり、信頼性が低下するという課題があった。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、シャフトの強度信頼性を確保しつつ、偏心部の軸径を小さくすることにより、ベーンがベーン溝内を往復運動することにより発生する摺動損失を低減し、入力ロスの小さい回転式圧縮機を提供することを目的とする。
前記従来技術の課題を解決するために、本発明の回転式圧縮機は、シリンダーと、シリンダーの両端面に締結されてシリンダー室を形成する主軸受け及び副軸受けと、主軸受けと副軸受けとの間に偏心部を設けたシャフトと、シャフトの偏心部に嵌合されるピストンと、シリンダー室内を吸入室と圧縮室に仕切るベーンと、シリンダーに形成され、前記ベーンが往復運動するベーン溝を有し、かつ、前記シャフトの偏心部における偏心軸側の外周面を主軸受けに嵌入される主軸部の外周面及び副軸受けに嵌入される副軸部の外周面よりへこませると共に、ピストンの内周面とシャフトの偏心部に、ピストンをシャフトに組み付ける際の逃げ手段を設けたことを特徴としたものである。
上記によれば、シャフトの強度信頼性を確保しつつ、偏心部の軸径を小さくできるので、シャフトの偏心部とピストンの内周面の摺動面の面積を小さくでき、更にシャフトの偏心部とピストンの内周面の摺動速度を小さくすることが可能となる。すなわち、シャフトが回転する際に、シャフトの偏心部とピストンの内周面の間で作用するオイルの粘性力を低減することが可能となり、この粘性力によってシャフトの回転方向にピストンに作用する、シャフトの偏心部中心回りの回転モーメントを小さくすることができ、ベーンがベーン溝内を往復運動する際に、ベーンの先端部がこの回転モーメントを支持する力の反力として前記両接点に働くベーン溝との摩擦抵抗力を軽減できる。従って、ベーンがベーン溝内を往復運動することによって発生する摺動損失を低減し、入力ロスが小さい回転式圧縮機を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態1における回転式圧縮機の縦断面図 同回転式圧縮機の圧縮機構部を示す横断面図 (A)〜(E)同回転式圧縮機のシャフトとピストンの組立てを示す組立工程図 同回転式圧縮機のピストンを示す拡大斜視図 同回転式圧縮機のピストンの内周面を示す表面展開図 (a)〜(f)同回転式圧縮機の動作を説明するための模式図 従来の回転式圧縮機を示す縦断面図 同回転式圧縮機の圧縮機構部を示す横断面図 同回転式圧縮機の要部の動作を説明するための模式図
第1の発明は、シリンダーと、シリンダーの両端面に締結されてシリンダー室を形成する主軸受け及び副軸受けと、主軸受けと副軸受けとの間に偏心部を設けたシャフトと、シャフトの偏心部に嵌合されるピストンと、シリンダー室内を吸入室と圧縮室に仕切るベーンと、シリンダーに形成され、ベーンが往復運動するベーン溝を有し、ベーンの先端部をピストンと揺動自在に嵌合接続して構成される回転式圧縮機であって、前記シャフトの偏心部における反偏心軸側の外周面を主軸受けに嵌入される主軸部の外周面及び副軸受けに嵌入される副軸部の外周面よりへこませると共に、ピストンの内周面とシャフトの偏心部に、ピストンをシャフトに組み付ける際の逃げ手段を設けたものである。
これにより、シャフトの強度信頼性を確保しつつ、偏心部の軸径を小さくできるので、シャフトの偏心部とピストンの内周面の摺動面の面積を小さくでき、更にシャフトの偏心部とピストンの内周面の摺動速度を小さくすることが可能となる。すなわち、シャフトが回転する際に、シャフトの偏心部とピストンの内周面で作用するオイルの粘性力を低減することが可能となり、この粘性力によってシャフトの回転方向にピストンに作用する、シャフトの偏心部中心回りの回転モーメントを小さくすることができ、ベーンがベーン溝内を往復運動する際に、ベーンの先端部がこの回転モーメントを支持する力の反力として前記両接点に働くベーン溝との摩擦抵抗力を軽減できる。
第2の発明は、特に第1の発明の回転式圧縮機において、シャフトの偏心部の端面と摺動して、主軸受けと副軸受けのいずれか一方の端面でシャフトに作用するスラスト荷重を支持するように構成したものである。
これにより、主軸受けと副軸受けのいずれか一方の端面をピストンの公転運動の基準面とし、シャフトの振れ回りを最小限に抑えてシリンダー室内を揺動しながら公転運動するピストンの外周面とシリンダーの内周面との間に構成される隙間を小さくできるので、圧縮室から吸入室への冷媒ガスの漏れを小さくし、体積効率を低下させることなく、第1の発明の効果を得ることができる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明の回転式圧縮機において、逃げ手段は、ピストンの内周面のうち、シャフトの偏心部と対向する摺動面において、シリンダー室の吸入室側を切除した態様で形成したものである。
これにより、ピストンの内周面に形成された切除部分は、軽負荷側となるシリンダー室の吸入室側に構成されるので、シャフトの偏心部と対向する摺動面において焼付き等の影響が少なく、信頼性が低下することはない。
第4の発明は、特に第3の発明の回転式圧縮機において、逃げ手段は、ピストンの内周面のうち、シャフトの偏心部と対向する摺動面において、ベーンがベーン溝に最も収納された時点のピストンの内周面とベーンの厚み方向中心線の交点のうち、ベーンに近い方を基点とし、シャフトの回転方向に30度の位置から切除した態様で形成したものである。
これにより、ピストンの内周面に形成された切除部分の開始位置を軽負荷部分の基点から30度ずらせてあるので、吐出動作時に軽負荷部分の基点の近傍に荷重が作用しても、十分な耐久性を確保できる。
第5の発明は、特に第3または第4の発明の回転式圧縮機において、ピストンが水平面内を揺動運動するように配置し、ピストンの内周面のうち、シャフトの偏心部と対向する摺動面の上側部分を切除した態様で形成しているものである。
これにより、シャフトの偏心部と対向する摺動面に形成された切除部分はオイル溜りとして機能するので、オイル不足による潤滑不良を防止でき、信頼性は向上する。
第6の発明は、特に第1から第5のいずれか1つの発明の回転式圧縮機において、作動冷媒として、炭素と炭素間に2重結合を有するハイドロフルオロオレフィンをベース成分とした冷媒からなる単一冷媒またはこの冷媒を含む混合冷媒を用いたもので、このような冷媒を用いた場合に、特に高温において化学的安定性が低下することに伴い、潤滑性が悪化するので、より効果的にベーンがベーン溝内を往復運動することによって発生する摺動損失を低減することができる。
以下、本発明の実施形態について図面に従って説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の回転式圧縮機の実施例として、一つの圧縮機構部101を備えた回転式圧縮機の縦断面図、図2は圧縮機構部の横断面図を示している。
図1に示した回転式圧縮機は、円筒状の密閉容器1と、密閉容器1の内部上側に配置された電動機部102、及び電動機部102の下側に配置され、電動機部102によって駆動される圧縮機構部101とによって構成されており、密閉容器1の底部をオイル溜りとしている。
電動機部102は、密閉容器1の内部上側の内周面に沿って環状に取り付けられたステータ2と、ステータ2の内側に若干の隙間を設けて挿入されるロータ3からなっており、ロータ3は中心部で鉛直方向にシャフト4に固定されている。
図1及び図2に示すように、圧縮機構部101は、シリンダー5と、シリンダー5の両端面に締結されてシリンダー室6を形成する主軸受け7及び副軸受け8と、主軸受け7と副軸受け8との間に偏心部41を設けたシャフト4と、シャフト4の偏心部41に嵌合されるピストン9と、シリンダー5に半径方向に形成されたベーン溝10内を往復運動するベーン11を有している。そして、ベーン11の先端部11Aを円弧形状として、ピストン9に形成された嵌合部9Aに揺動自在に嵌合接続することにより、シリンダー室6内にベーン11によって仕切られた吸入室12と圧縮室13を形成する。また、主軸受け7はシリンダー5の上側端面に、副軸受け8はシリンダー5の下側端面にボルトで締結され、主軸受け7が密閉容器1に溶接されることにより、圧縮機構部101が密閉容器1に固定される構成となる。
次に、シャフト4とピストン9の構成について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
シャフト4は、圧縮機構部101において、大略的に主軸受け7に嵌入される主軸部42と、ピストン9に嵌合される偏心部41と、副軸受け8に嵌入される副軸部43によって構成される。図3に示すように、副軸受け8に嵌入される副軸部43の軸径φD3を主軸受け7に嵌入される主軸部42の軸径φD2よりも小さくしているが、副軸部43に必要な強度は主軸部42が必要とする強度より小さくてよく、シャフト4全体で必要な強度を確保している。また、偏心部41の軸径はφD1で、偏心部41における反偏心軸側の外周面を主軸部42の外周面及び副軸部43の外周面よりへこませていて、副軸部43の外周面からのへこみ量は寸法αである。そして、偏心部41の副軸受け8側を、偏心部41の外周面から径方向内方に副軸部43と同心の円弧状に高さL1だけ切除して逃げ部301を形成することにより、ピストン9をシャフト4に組み付ける際の逃げ手段が構成され、偏心部41の端面が副軸受け8の端面と摺動して、シャフト4に作用するスラスト荷重を支持するようにしている。偏心部41の主軸受け7側も、偏心部41の外周面から径方向内方に主軸部42と同心の円弧状に切除して、切除された空間とシャフト4に設けられた中空孔を連通させる孔を設けている。なお、偏心部41と主軸部42及び副軸部43の連結部は、シャフト4の製造工程を考慮して、主軸部42及び副軸部43のそれぞれの軸径より小径にしている。
また、ピストン9は、水平面内を揺動しながら公転運動するように配置され、図3及び図4に示すように、高さ方向に寸法Hを持っていて、ピストン9の内周面9Bには、副軸受け8側をピストン9の内周面9Bと同心の円形状に高さL2だけ切除して逃げ部302を形成し、更にシャフト4の偏心部41と対向する摺動面の主軸受け7側を、ピストン9の内周面9Bの中心より偏心軸側に必要量だけずらした位置を中心に円弧状に高さL3だけ切除して逃げ部303を形成することにより、ピストン9をシャフト4に組み付ける際の逃げ手段が構成される。
つまり、図3(B)に示すように、ピストン9は副軸受け8側から挿入して副軸部43を通して、図3(C)に示すように、偏心軸側へ寸法αだけ移動した後、図3(D)に示すように、主軸部42側に移動して偏心部41に嵌合し、図3(E)に示すように、シャフト4の偏心部41と対向する摺動面に設けた逃げ部303がシリンダー室6の吸入室12側に位置するよう、回転させる。本実施例ではピストン9の上下端面に作用する圧力が均一になるように、ピストン9の内周面9Bの主軸受け7側を、ピストン9の内周面9Bと同心に逃げ部302の径と同一、もしくはやや小さい円形状に高さLだけ切除して凹部304を形成している。この場合、逃げ部301の切除高さL1、逃げ部302の切除高さL2、逃げ部303の切除高さL3は以下の式(2)を満足するように設定される。
L1 > H − L − L2 −L3 ・・・(2)
また、図5はベーン11がベーン溝10に最も収納された時点のピストン9の内周面9Bとベーン11の厚み方向中心線の交点のうち、ベーン11に近い方を基点とし、ピストン9の内周面9Bをシャフト4の回転方向に展開した表面展開図であり、図中の2本の二点鎖線で挟まれた、シャフト4の偏心部41が対向する摺動面は、逃げ部303によって切除された、高さ方向に幅の小さい狭小部9Dと、比較的幅の大きい幅大部9Cで構成されており、特に、狭小部9Dは、シリンダー室6の吸入室12側に位置し、ベーン11がベーン溝10に最も収納された時点のピストン9の内周面9Bとベーン11の厚み方向中心線の交点のうち、ベーン11に近い方を基点とし、シャフト4の回転方向に30度の位置からピストン9の高さ方向上側を切除する態様にて形成されている。
上述のように構成された回転式圧縮機の動作を図6に基づき説明する。
図6はピストン9を60度ずつ公転させた時のピストン9とベーン11との位置関係を(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)の順に示している。図3(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)の順に吸入ポート17から吸入室12に作動冷媒が吸入され、シャフト4の回転に伴うピストン9の揺動運動とベーン11の往復運動により吸入室12と圧縮室13の容積が変化し、この容積変化により、作動冷媒が徐々に圧縮されて高温高圧となり、図6(f)のタイミングで圧縮室13より図示しない吐出ポート、吐出マフラー室19を経て、密閉容器1内に吐出される。また同時に、シャフト4の下端に設けられたオイルポンプによりオイル溜り内のオイルが吸引されてシャフト4に設けられた中空孔を通り、圧縮機構部内の摺動面に給油されて潤滑するようにしている。
上述した本実施例では、副軸部43の軸径を主軸部42の軸径よりも小さくし、偏心部41における反偏心軸側の外周面を主軸部42の外周面及び副軸部43の外周面よりへこませると共に、シャフト4とピストン9の組立が可能となるように、偏心部41の副軸受け8側を、偏心部41の外周面から径方向内方に副軸部43と同心の円弧状に高さL1だけ切除して逃げ部301を形成し、ピストン9の内周面9Bには、副軸受け8側をピストン9の内周面9Bと同心の円形状に高さL2だけ切除して逃げ部302を形成し、更にシャフト4の偏心部41と対向する摺動面の主軸受け7側を、ピストン9の内周面9Bの中心より偏心軸側に必要量だけずらした位置を中心に円弧状に高さL3だけ切除して逃げ部303を形成しているので、シャフト4の強度信頼性を確保しつつ、偏心部41の軸径を小さくできる。よって、シャフト4の偏心部41とピストン9の内周面9Bの摺動面の面積を小さくでき、更にシャフト4の偏心部41とピストン9の内周面9Bの摺動速度を小さくすることが可能となる。すなわち、シャフト4が回転する際に、シャフト4の偏心部41とピストン9の内周面9Bの間で作用するオイルの粘性力を低減することが可能となり、この粘性力によってシャフト4の回転方向にピストン9に作用する、シャフト4の偏心部41中心回りの回転モーメントを小さくすることができるので、ベーン11がベーン溝10内を往復運動する際に、ベーン11の先端部11Aがこの回転モーメントを支持する力の反力として前記両接点に働くベーン溝10との摩擦抵抗力を軽減できる。
また、シャフト4の偏心部41の端面が副軸受け8の端面と摺動して、シャフト4に作用するスラスト荷重を支持しているので、副軸受け8の端面をピストン9の公転運動の基準面とし、シャフト4の振れ回りを最小限に抑えてシリンダー室6内を揺動しながら公転運動するピストン9の外周面とシリンダー5の内周面との間に構成される隙間を小さくできる。よって、圧縮室13から吸入室12への冷媒ガスの漏れを小さくし、体積効率を低下させることがない。更に、ピストン9の内周面9Bのうち、シャフト4の偏心部41が対向する摺動面の狭小部9Dは、軽負荷部分となるシリンダー室6の吸入室12側に位置するので、焼付き等の影響が少なく、シャフト4の偏心部41とピストン9の内周面9Bの間に作用するオイルの粘性力を低減することができる。
つまり、図6(a)の状態から図6(d)の状態に至るまでのピストン9の公転運動中は、ピストン9の内周面9Bのうち、シャフト4の偏心部41と対向する吸入室12側の摺動面は、軽負荷部分となり、負荷は非常に軽微である。また、図6(d)の状態から図6(a)の状態に至るまでのピストン9の公転運動中は、ピストン9の内周面9Bのうち、シャフト4の偏心部41と対向する圧縮室13側の摺動面に負荷は作用するが、吸入室12側の摺動面に作用する負荷は非常に軽微である。従って、ピストン9の内周面9Bのうち、シャフト4の偏心部41に対向する吸入室12側の摺動面は軽負荷部分となる。また、吐出動作時に軽負荷部分の基点の近傍に荷重が作用しても、十分な耐久性を確保できるように、狭小部9Dの開始角度を、ベーン11がベーン溝10に最も収納された時点のピストン9の内周面9Bとベーン11の厚み方向中心線の交点のうち、ベーン11に近い方である基点Oから30度ずらせてあるので、信頼性が低下することはなく、更に、ピストン9の高さ方向上側を切除する態様にて狭小部9Dを形成しており、シャフト4の偏心部41と対向する摺動面に形成された切除部分はオイル溜りとして機能するので、オイル不足による潤滑不良を防止でき、信頼性は向上する。
以上の構成により、シャフトの強度信頼性を確保しつつ、かつ、シャフトの偏心部とピストンの内周面との摺動において信頼性を低下させることなく、偏心部の軸径を小さくできるので、シャフトの偏心部とピストンの内周面の摺動面の面積を小さくでき、更にシャフトの偏心部とピストンの内周面の摺動速度を小さくすることが可能となる。すなわち、シャフトが回転する際に、シャフトの偏心部とピストンの内周面の間で作用するオイルの粘性力を低減することが可能となり、この粘性力によってシャフトの回転方向にピストンに作用する、シャフトの偏心部中心回りの回転モーメントを小さくすることができるので、ベーンがベーン溝内を往復運動する際に、ベーンの先端部がこの回転モーメントを支持する力の反力として前記両接点に働くベーン溝との摩擦抵抗力を軽減できる。従って、ベーンがベーン溝内を往復運動することによって発生する摺動損失を低減し、入力ロスが小さい回転式圧縮機を提供することが可能となる。
また、本実施の形態の回転式圧縮機において、作動冷媒として、炭素と炭素間に2重結合を有するハイドロフルオロオレフィンをベース成分とした冷媒からなる単一冷媒またはこの冷媒を含む混合冷媒を用いた場合には、特に、高温において化学的安定性が低下することに伴い、潤滑性が悪化するので、より効果的にベーンがベーン溝内を往復運動することによって発生する摺動損失を低減することができる。
以上のように、本発明にかかる回転式圧縮機は、入力ロスを小さくすることができるため、給湯器用圧縮機、空気圧縮の用途にも適用できる。
1 密閉容器
2 ステータ
3 ロータ
4 シャフト
5 シリンダー
6 シリンダー室
7 主軸受け
8 副軸受け
9 ピストン
9A 嵌合部
9B 内周面
9C 幅大部
9D 狭小部
10 ベーン溝
11 ベーン
11A 先端部
12 吸入室
13 圧縮室
17 吸入ポート
18 吐出ポート
19 吐出マフラー室
41 偏心部
42 主軸部
43 副軸部
101 圧縮機構部
102 電動機部
201 接点
202 接点
301 逃げ部
302 逃げ部
303 逃げ部
304 凹部

Claims (6)

  1. シリンダーと、該シリンダーの両端面に締結されてシリンダー室を形成する主軸受け及び副軸受けと、前記主軸受けと前記副軸受けとの間に偏心部を設けたシャフトと、前記シャフトの偏心部に嵌合されるピストンと、前記シリンダー室内を吸入室と圧縮室に仕切るベーンと、前記シリンダーに形成され、前記ベーンが往復運動するベーン溝を有し、前記ベーンの先端部を前記ピストンと揺動自在に嵌合接続して構成される回転式圧縮機であって、前記シャフトの偏心部における反偏心軸側の外周面を前記主軸受けに嵌入される主軸部の外周面及び前記副軸受けに嵌入される副軸部の外周面よりへこませると共に、前記ピストンの内周面と前記シャフトの偏心部に、前記ピストンを前記シャフトに組み付ける際の逃げ手段を設けたことを特徴とする回転式圧縮機。
  2. 前記シャフトの偏心部の端面と摺動して、前記主軸受けと前記副軸受けのいずれか一方の端面で前記シャフトに作用するスラスト荷重を支持することを特徴とする請求項1に記載の回転式圧縮機。
  3. 前記逃げ手段は、前記ピストンの内周面のうち、前記シャフトの偏心部と対向する摺動面において、前記シリンダー室の吸入室側を切除した態様で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転式圧縮機。
  4. 前記逃げ手段は、前記ピストンの内周面のうち、前記シャフトの偏心部と対向する摺動面において、前記ベーンが前記ベーン溝に最も収納された時点の前記ピストンの内周面と前記ベーンの厚み方向中心線の交点のうち、前記ベーンに近い方を基点とし、前記シャフトの回転方向に30度の位置から切除した態様で形成されていることを特徴とする請求項3に記載の回転式圧縮機。
  5. 前記ピストンが水平面内を揺動しながら公転運動するように配置し、前記ピストンの内周面のうち、前記シャフトの偏心部と対向する摺動面の上側部分を切除した態様で形成されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の回転式圧縮機。
  6. 作動冷媒として、炭素と炭素間に2重結合を有するハイドロフルオロオレフィンをベース成分とした冷媒からなる単一冷媒または前記冷媒を含む混合冷媒を用いたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の回転式圧縮機。
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