JP5556094B2 - 卓球用のラバー及び卓球ラケット - Google Patents
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特許文献1〜4に開示されたラバーにおいて、ラバーシートとボールとの接触時間を長くするためには、ラバーシートのヤング率を低くすればよい。例えば、オイル等の可塑成分の添加や、ゴムの発泡化といった手段が考えられる。しかし、可塑性分の添加やゴムの発泡化は、同時に損失正接tanδの上昇を引き起こす。損失正接tanδが高まると、反発性が大幅に低下してしまう。
更に、特許文献1〜4に開示のラバーシートに突起を設け、このラバーシートの突起をスポンジに食い込ませたラバーを用いることもできる。このようなラバーにおいては、スポンジによってラバーシートの柔軟性を補うことが可能になり、ラバーシートとボールとの接触時間を長くすることが可能になる。しかし、スポンジは、ラバーシートに比べて低反撥性であるため、打撃の際にスポンジでエネルギーを散逸させてしまい、ボールのスピードが低下してしまう。
更に、本発明の卓球用のラバーにおいては、前記弾性体シートが、シリコーンゴム、ブタジエンゴム、天然ゴムの何れか一種または2種以上の混合物からなることが好ましい。
更にまた、本発明の卓球用のラバーは、スポンジシートとラバーシートとが積層されてなり、前記スポンジシートが前記弾性体シートで構成されていることが好ましい。
また、本発明の卓球用のラバーは、スポンジシートとラバーシートとが積層されてなり、前記ラバーシートが前記弾性体シートで構成されていることが好ましい。
更に、本発明の卓球用のラバーは、スポンジシートとラバーシートとが積層されてなり、前記スポンジシート及び前記ラバーシートが前記弾性体シートで構成されていることが好ましい。
また、本発明の卓球ラケットは、先の何れかに記載のラバーが備えられていることを特徴とする。
本発明の実施形態である卓球用のラバーの第1の例について、図面を参照して説明する。
図1に示す卓球用のラバー1は、裏ソフトラバーであり、スポンジシート2とラバーシート3が積層されて構成されている。ラバーシート3の上面がボールに対する打撃面3aであり、スポンジシート2の下面が卓球ラケットのブレード4に接着される接着面2aである。ラバーシート3のスポンジシート2側の面には、複数の突起3bが設けられ、突起3bの頂部がスポンジシート2に接合されている。
尚、ヤング率の調整は、後述するように製造時の成形型に対するシリコーンゴムの充填量等で調整できる。
触媒としては、白金化合物等を用いることができる。硬化反応を成形型内で行うことで、打撃面と反対側の面に複数の突起3bを設けたラバーシート3を製造できる。
また、オルガノハイドロジェンシロキサン類としては、下記式(2)または(3)に示すような、直鎖状のオルガノポリシロキサン中のメチル基の一部を水素で置換したもので、n=3〜100程度のものがよい。
更に、これらシロキサン類の他に、ベース樹脂として、下記式(4)に示すような、分子鎖両末端がビニル基で封鎖された直鎖状のn=50程度の両末端ビニル基置換のジメチルポリシロキサンを添加してもよい。
オルガノハイドロジェンシロキサン(B)の水素基の当量が、オルガノヒドロキシポリシロキサン(A)の水酸基の当量と両末端ビニル基置換ジメチルポリシロキサン(C)のもつビニル基の当量の合計値と等しくなるような比で配合されていると、(A)と(B)の脱水素縮合反応と、(A)と(C)の付加反応が過不足なく進む。(A)を多少おおめに配合してもよい。
一方、成形型に対してシリコーンゴムの充填量を33%とし、発泡倍率を3倍にすると、相対的にシリコーンゴムが軟らかくなり、弾性率が0.15MPa程度になる。更に発泡剤を添加して硬化時に追加発泡させると、発泡倍率が更に高まり、ヤング率が0.034MPa程度のものが得られる。
更に、オルガノハイドロジェンポリシロキサンの組成比を減らして架橋密度を下げることで、ラバーシート3のヤング率を低下させることができる。以上のようにして、ヤング率を調整できる。
図4には、卓球用のラバーの第2の例を示す。この例のラバー11は、平坦なラバーシート13のみで構成されている。ラバーシート13の上面がボールに対する打撃面13aであり、打撃面13aと反対側の面が卓球ラケットのブレード4に接着される接着面13dである。ラバーシート13の打撃面13aは平坦面とされている。
次に、図5には、卓球用のラバーの第3の例を示す。この例のラバー21は、スポンジシート23上に、ラバーシート26が積層されて構成されている。ラバーシート26の上面がボールに対する打撃面26aであり、スポンジシート23の打撃面26a側と反対側の面が卓球ラケットのブレード4に接着される接着面26dである。ラバーシート26の打撃面26aは平坦面とされている。
本例のラバー21によれば、スポンジシート23にラバーシート26を積層することで、ボールに対してより強い回転力を与えることができ、同時にラバー21の耐久性を高めることができる。
図8には、卓球用のラバーの第4の例を示す。この例のラバー31は、表ソフトラバーであり、スポンジシート32とラバーシート33が積層されて構成されている。ラバーシート33の上面がボールに対する打撃面33aであり、スポンジシート32の下面が卓球ラケットのブレード4に接着される接着面32aである。ラバーシート33の打撃面33aには、複数の突起33bが設けられている。スポンジシート32は、第1の例と同様のものでよい。
また、スポンジシート32を備えることで、ラバー31全体の圧縮剛性を低下させることができ、ボールに対して回転力をより与えやすくなる。
図9に示す本例のラバー41は、裏ソフトラバーであり、スポンジシート42とラバーシート43が積層されて構成され、ラバーシート43の上面が打撃面43aとされ、スポンジシート42の下面が接着面42aとされている。ラバーシート43のスポンジシート側の面には、複数の突起43bが設けられており、突起43bの頂部がスポンジシート42に接合されている。
また、本例のラバー41のラバーシート43は、天然ゴム、ブタジエンゴム、ニトリルゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム等の材料から構成されている。ラバーシート43の突起43bを除く厚みは、0.02〜2.0mmがよい。また、突起43bの高さは0.03〜2.0mmがよい。
図10に示す本例のラバー51は、裏ソフトラバーであり、スポンジシート52とラバーシート53が積層されて構成され、ラバーシート53の上面が打撃面53aとされ、スポンジシート52の下面が接着面52aとされている。ラバーシート53のスポンジシート側の面には、複数の突起53bが設けられており、突起53bの頂部がスポンジシート52に接合されている。
図11(a)に示す卓球用ラバー61は、表ソフトラバーであり、スポンジシート62とラバーシート63とが積層されて構成されている。この例では、ラバーシート63が、天然ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、ブタジエンゴムまたはウレタンゴム等のゴムシートで構成される。一方、スポンジシート62は、本発明に係る弾性体シートで構成される。
図11(b)に示す卓球用ラバー71は、ラバーシート73のみで構成されている。この例では、ラバーシート73の上面が打撃面73aとされ、ラバーシート73のラケットブレード4側には、複数の突起73bが設けられ、突起73bの頂部がラケットブレード4に接合されている。ラバーシート73は、本発明に係る弾性体シートで構成される。
図11(d)に示す卓球用ラバー91は、スポンジシート92のみで構成されている。スポンジシート92は、本発明に係る弾性体シートで構成される。この例のラバー91は、ラバー自体が軟質なので、打球時にボールに対して十分な接触時間が得られ、ボールに強い回転力を付与できる。同時に、スポンジシート92の反撥弾性が高いので、スピードのある打球を打つことが出来る。
二液型の液状ゴムとして、信越シリコーン株式会社のKE521(商品名)を用い、主剤(A剤)と硬化剤(B剤)をそれぞれ167mlづつ秤取ってよく混合した。次に、内容積が1000mlの成形型に混合物を充填した。成形型に対するシリコーンゴムの充填量を33%とし、発泡倍率が3倍になるように設定した。その後、室温で10分経過後に硬化及び発泡が開始させ、20分後に硬化及び発泡を終了させた。その後、70℃で1時間の条件で熱処理することによって、実験例1のスポンジシートを製造した。
シリカ充填材を質量比で30%加えたA剤及びB剤を用意し、A剤500ml、B剤500mlを1000mlの金型にチャージし、金型内に発泡する余地になる空隙がない状態で金型を閉じ、発泡できない状態で硬化させることで密度がほぼ1.0で、ほぼ無発泡のソリッドの硬化物を得る以外は上記と同様にして、実験例2のスポンジシートを製造した。このスポンジシートは、ヤング率が3MPaであった。
このことから、少なくともヤング率は0.01MPa以上1MPa以下、理想的には0.02MPa以上1MPa以下の弾性率のスポンジシ−トが望ましいことが分かる。
信越シリコーン株式会社のKE521(商品名)を用い、主剤(A剤)395mlと硬化剤(B剤)395mlをよく混合した。次に、内容積が1000mlの成形型に混合物を充填した。成形型に対するシリコーンゴムの充填量を、発泡倍率が1.26倍になるように設定した。その後、室温で10分経過後に硬化及び発泡が開始され、20分後には硬化及び発泡が終了した。その後、70℃で1時間の条件で熱処理することによって、厚さ4mmの実験例9のスポンジシートを製造した。
信越シリコーン株式会社のKE521(商品名)を用い、主剤(A剤)を200ml、硬化剤(B剤)を100ml秤取ってよく混合した。次に、内容積が1000mlの成形型に混合物を充填した。成形型に対するシリコーンゴムの充填量を、発泡倍率が3.3倍になるように設定した。その後、室温で10分経過後に硬化及び発泡が開始され、20分後には硬化及び発泡が終了した。その後、70℃で1時間の条件で熱処理することによって、厚さ4mmの実験例10のスポンジシートを製造した。
シリコーンゴムに限らず、ブタジエンラバー(BR)や天然ゴム(NR)をブレンドし発泡させても、硬度(弾性率)、反撥性、耐候性等を調整したゴムを作ることができる。その配合の一例を下記に示す。
BR 80質量部
酸化亜鉛 3質量部
ステアリン酸 1質量部
硫黄 6質量部
炭酸カルシウム 10質量部
カーボン 10質量部
発泡剤 3質量部
発泡剤は、例えば、4,4'-オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド(分解温度160℃)。
ブタジエンラバー(BR)や天然ゴム(NR)をブレンドし発泡させた配合例2を示す。
BR 80質量部
酸化亜鉛 3質量部
ステアリン酸 1質量部
硫黄 4質量部
促進剤 1質量部
炭酸カルシウム 10質量部
カーボン 10質量部
プロセスオイル 10質量部
発泡剤 5質量部
整泡剤 0.1質量部
促進剤は、例えば、ノクセラ−CZ(大内新興化学(株))を用いる。プロセスオイル二は、例えば、コーモレックス22を用いる。発泡剤には、例えば、4,4'-オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド(分解温度160℃)を用いる。
Claims (3)
- ヤング率E’が0.02MPa以上0.1MPa以下であり、損失正接tanδが0.02以下であり、気泡体積含有率が30%以上かつ独立発泡率が60%以上の発泡ゴムシートである弾性体シートを有することを特徴とする卓球用のラバー。
- 前記弾性体シートが、シリコーンゴム、ブタジエンゴム、天然ゴムの何れか一種または2種以上の混合物からなることを特徴とする請求項1に記載の卓球用のラバー。
- 請求項1または請求項2に記載のラバーが備えられていることを特徴とする卓球ラケット。
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