JP5554640B2 - 狭指向性マイクロホン - Google Patents

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Description

本発明は、音響管を用いた狭指向性マイクロホンであって、ユーザーが指向性を微調整することを可能にした狭指向性マイクロホンに関するものするものである。
音響管を用いた狭指向性マイクロホンは、音響管の長さ方向一端部又は中間部の内部にマイクロホンユニットを配置してなる。目的方向以外すなわち音響管の前端方向以外からの音波は、音響管の前端から入るものと音響管の側壁の孔から入るものとで時間差を持つことにより互いに干渉して打ち消し合うため、音響管の前端方向からの音波に対して高い感度をもつこと、すなわち狭指向性を得ることができる。このため、狭指向性マイクロホン指向性は音波の波長と音響管の長さに依存する。したがって、長い音響管を用いた場合には低い周波数まで狭指向性を得ることができ、短い音響管を用いると高い周波数のみが狭指向性となる。
狭指向性マイクロホンは、一般に、音響管と単一指向性コンデンサマイクロホンユニットを組み合わせ、音響管による狭指向性が得られる帯域以下では単一指向性で動作するように設計される。
音響管と単一指向性コンデンサマイクロホンユニットを組み合わせた狭指向性マイクロホンの例として特許文献1記載の発明がある。
この単一指向性で動作するコンデンサマイクロホンユニットと音響管を組み合わせた狭指向性マイクロホンにおける低い周波数帯域でのポーラパターンは、一般に、側方からの音波を低減するためにハイパーカージオイドに設定される。しかし、180度方向すなわち音響管の後端側に騒音源があると、特に低い周波数帯域の音波が集音されるという不具合がある。このため、単一指向性で動作している周波数帯域では、騒音源の方向に合わせて感度が低下する角度を調整できること、すなわち指向性を調整できることが望ましい。
狭指向性マイクロホンにおいて指向性を調整するためには、マイクロホンユニットの音響抵抗を調整することが考えられる。図13に示す例は、音響管に組み込まれたマイクロホンユニットの音響抵抗を調整することにより、指向性を調整可能とした狭指向性マイクロホンの従来例を示す。図13において、符号110は細長い円筒形状の音響管を示している。音響管110の後端部(図13において上端部)にはマイクロホンユニット保持筒120が結合されていて、マイクロホンユニット保持筒120の内方にはマイクロホンユニット130が配置されている。この例では、マイクロホンユニット130はコンデンサマイクロホンユニットで、周知のとおり、薄膜からなる振動板と、この振動板と微小な間隔をおいて対向する固定極を有してなる。マイクロホンユニット130自体の指向性は単一指向性で、マイクロホンユニット130は上記振動板が音響管110の前端の方を向いた姿勢で配置されている。上記振動板と固定極とでコンデンサを構成し、振動板が音波を受けて振動すると、上記コンデンサの容量が変化し、この容量の変化を電気信号の変化として出力することにより電気音響変換されるようになっている。音響管110の先端部にはフロントキャップ160が取り付けられている。
音響管110の周壁には、例えば、音響管110の中心軸線と平行にスリット状の孔が形成されていて、目的方向以外すなわち音響管110の前端方向以外からの音波は、上記スリット状の孔と音響管110の前端を通って音響管110内に進入する。上記スリット状の孔を通って音響管110内に進入する音波と、音響管110の前端を通って音響管110内に進入する音波は、時間差を持っているため音響管110内で干渉して打ち消し合い、マイクロホンユニット130に到達する音圧は低下する。これに対し、音響管110にその先端方向から進入する音波の音圧低下は少ないため、先端方向から進入する音波を中心に電気音響変換され、狭指向性が得られる。
前にも述べたように、音響管と単一指向性のマイクロホンユニットを組み合わせた狭指向性マイクロホンにおいて、指向性を調整するために、マイクロホンユニットの音響抵抗を調整している。図13に示す従来例でも、マイクロホンユニット130の振動板の背面側に設けられている後部音響端子の音響抵抗を定める音響抵抗材133を備え、この音響抵抗材133の押圧力を調整することにより音響抵抗を調整する調整ナット135を備えている。調整ナット135の締め付け度合いによって音響抵抗材133の音響抵抗値が変化し、指向性を調整することができる。
図13に示す従来例からもわかるように、音響管と単一指向性のマイクロホンユニットを組み合わせた狭指向性マイクロホンにおいて、指向性を調整することは可能である。しかし、従来の狭指向性マイクロホンにおいて、指向性を調整するには、音響管110の内部あるいはマイクロホンユニット保持筒120の内部に配置されているマイクロホンユニット130の調整ナット135を調整する必要があり、熟練を要する。また、マイクロホンユニット130を直接的に調整する必要があるため、不適切な調整が行われると、振動板の破損、絶縁性の低下による雑音の増加などの問題が発生する。したがって、ユーザー側で指向性を調整することは困難であり、指向性の調整を必要とする場合はメーカーに依頼せざるを得ないのが現状である。
特開2000−83292号公報
本発明は、以上説明した従来の狭指向性マイクロホンにみられるような問題点を解消して、簡単な構造により、かつ、簡単な操作で指向性を調整することを可能にし、もって、ユーザー側でも容易に指向性を調整することができる狭指向性マイクロホンを提供することを目的とする。
本発明は、音響管と、この音響管の基端部内方に配置されたマイクロホンユニットを備えた狭指向性マイクロホンであって、上記音響管は、ポーラス状の無数の孔を有しかつ伸縮可能な素材からなり、調整部材によって上記マイクロホンユニットの位置から上記音響管の先端までの距離を調整可能に設けられていることを最も主要な特徴とする。
上記音響管は周壁に開口を有する音響管保護部材によって保持され、上記音響管の基端部は上記音響管保護部材に一体的に結合され、上記音響管の先端部は上記音響管保護部材に沿って上記音響管の軸線方向に摺動可能に嵌められた摺動筒に結合された構成とするとよい。
音響管は、ポーラス状の無数の孔を有しかつ伸縮可能な素材で作成され、マイクロホンユニットの位置から音響管の先端までの距離を調整可能に設けられているため、音響管を伸縮させることによって指向性を調整することができる。 音響管の伸縮は、マイクロホンユニットの部分における調整ではなく、音響管の先端部からの引っ張り力を調整することによって調整できるため、ユーザー側において、マイクロホンユニットにダメージを与えることなく、指向性の調整を行うことができる。音響管の伸縮による指向性の調整であるため、指向性の微妙な調整が可能である。
本発明に係る狭指向性マイクロホンの実施例を示すもので、(a)は一部を省略して示す縦断面図、(b)は一部を拡大して示す縦断面図である。 上記実施例の要部のみを示すもので、(a)は音響管に引っ張り力を加えない平常状態を示す縦断面図、(b)は音響管に引っ張り力を加えた状態を示す縦断面図である。 上記実施例において音響管を2.5mm伸張させたときの指向特性線図である。 音響管を2.5mm伸張させたときの周波数応答特性線図である。 上記実施例において音響管を5.0mm伸張させたときの指向特性線図である。 音響管を5.0mm伸張させたときの周波数応答特性線図である。 上記実施例において音響管を7.5mm伸張させたときの指向特性線図である。 音響管を7.5mm伸張させたときの周波数応答特性線図である。 上記実施例において音響管を10.0mm伸張させたときの指向特性線図である。 音響管を10.0mm伸張させたときの周波数応答特性線図である。 上記実施例において音響管を12.5mm伸張させたときの指向特性線図である。 音響管を12.5mm伸張させたときの周波数応答特性線図である。 従来の狭指向性マイクロホンの例を示す縦断面図である。
以下、本発明に係る狭指向性マイクロホンの実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1、図2は本発明に係る狭指向性マイクロホンの実施例を示しており、図1は全体の構成を、図2は上記実施例から本発明の着想部分ないしは原理部分のみを抜き出して示している。まず、本発明の着想について説明する。図2において、符号10は音響管を、符号30はマイクロホンユニットを示している。マイクロホンユニット30はマイクロホンユニット保持筒20の内方に取り付けられ、マイクロホンユニット保持筒20は音響管10の基端部(図2において上端部)に嵌合によって結合されている。したがって、マイクロホンユニット30は音響管10の基端部内方に配置されているのと実質的に同じである。音響管10は、例えばポーラス状の無数の孔11を有するゴムなどの伸縮可能な素材からなり、上記無数の孔11から音波が通ることができる。マイクロホンユニット30としてコンデンサマイクロホンユニットが用いられ、マイクロホンユニット30自体の指向性は単一指向性で、ハイパーカージオイド特性になっている。
図2(a)は、音響管10に引っ張り力などの力を加えない自然状態を示している。これに対して図2(b)は音響管10の先端側を引っ張って音響管10を伸張させた状態を示している。音響管10の伸張に伴いポーラス状の無数の孔11も伸張する。音響管10が伸張すると、音響管内部で干渉する周波数が低くなり、低音域の狭指向性を高めることができる。また、音響管10の伸張に伴いポーラス状の無数の孔11も伸張することにより、音響管10の周壁の音響抵抗が低下する。この音響抵抗の低下により、マイクロホンユニット30の指向性がハイパーカージオイドから無指向性に変わる。こうして指向性を変えることができる。そこで、騒音源が音響管10の側方(90度方向)にある場合は音響管10を伸張させることなくハイパーカージオイドの指向特性で使用し、騒音源が後方(180度方向)にある場合は音響管10を伸張させてカージオイドの指向特性で使用することにより、騒音の収音を防ぐことができる。
図1は、上記の指向性可変の原理を実用レベルまで具体化した実施例を示す。図1において、伸縮可能な素材からなる音響管10は、音響管保護部材40の内周側に嵌められている。音響管保護部材40は、例えば、もともと円筒形状の部材、基端側(図1において上端側)41と先端側42を除き、周壁の一部を軸線方向に除去し、開口43を形成した形状になっている。これによって、音波が内外に自由に通り抜けることができ、かつ、音響管保護部材40全体として剛性を維持することができるように構成されている。音響管10の外周面と音響管保護部材40の内周面との間には僅かな間隙があり、音響管10は音響管保護部材40に対して相対的に伸縮できるようになっている。音響管10は前述のとおりポーラス状の無数の孔11を有するゴムなどの伸縮可能な素材からなり、上記無数の孔11から音波が通ることができる。音響管10の基端部は、音響管保護部材40の基端部41の内周面に、接着などの適宜の手段によって一体的に結合されている。
音響管保護部材40の基端部41の外周面には、マイクロホンユニット保持筒20の円筒状の音響管保持部22が嵌合されて、マイクロホンユニット保持筒20と音響管保護部材40が一体的に結合されている。マイクロホンユニット保持筒20は後端側に円筒状のマイクロホンユニット保持部21が一体に形成されていて、このマイクロホンユニット保持部21の内部にマイクロホンユニット30が配置されている。この実施例におけるマイクロホンユニット30はコンデンサマイクロホンユニットで、周知のとおり、薄膜からなる振動板31と、この振動板31と僅かな間隙をおいて対向している固定極32を備えている。マイクロホンユニット30はまた、振動板31の背面側の空気室と外気を連通させる後部音響端子を有し、この後部音響端子を塞ぐようにして音響抵抗材33が配置されている。音響抵抗材33は押圧ナット35によって適度の押圧力で上記後部音響端子に押圧され、適度の音響抵抗値に設定されている。マイクロホンユニット30は、振動板31が音響管10の先端部の方に向いた姿勢で配置されている。
音響管保護部材40の先端部42の内周側には、この先端部42の内周面にガイドされながら音響管保護部材40の軸線方向、したがって音響管10の軸線方向に摺動可能に摺動筒50が嵌められている。音響管10の先端部は摺動筒50に接着、嵌合などの適宜の手段によって結合されている。摺動筒50には適宜数のねじ孔51を音響管10の軸線と平行に形成されている。図示の例では2個のねじ孔51が摺動筒50の中心軸線を挟んで対称位置に形成されている。音響管保護部材40の先端にはフロントキャップ60が嵌められている。このフロントキャップ60に調整部材としての2本の調整ねじ70が音響管保護部材40の軸線と平行に挿入されている。2本の調整ねじ70は音響管保護部材40を貫通し、摺動筒50の上記ねじ孔51にそれぞれ螺入されている。上記調整ねじ70の調整により摺動筒50が音響管保護部材40に沿って移動し、音響管保護部材40に結合された音響管10が伸縮するように構成されている。
本発明は、音響管10と、この音響管10の基端部内方に配置されたマイクロホンユニットを備えた狭指向性マイクロホンであって、上記音響管10は、伸縮可能な素材からなり、調整部材によって上記マイクロホンユニットの位置から上記音響管10の先端までの距離を調整可能に設けたことを要旨とするものであるが、音響管10を所定の伸縮位置で維持するためには、剛体によって音響管10を保持ないしは保護することが実用的である。そこで、図1に示す実施例のように音響管保護部材40を設け、音響管保護部材40の外部からの操作によって音響管10の伸縮を調整可能とした。かかる構成によれば、狭指向性マイクロホンの指向性の調整を、マイクロホンのユーザー側で容易に行うことができ、かつ、微妙な指向性の調整を行うことが可能になった。
なお、伸縮可能で、音響抵抗となる無数の孔11を有する音響管10は、例えば、観賞魚を飼育する水槽において水中に気泡を発生させるためのスポンジ状の部品と同様の部品を用いることができる。その製造方法の一例を挙げると、水に溶解する粒子を混練したゴムを管状に成形し、これを水洗して上記粒子を溶解させる。粒子が存在していた部分が音波を通す孔となる。
以上説明した実施例に係る狭指向性マイクロホンの音響管10の長さを調整しながら、それぞれの長さにおける指向特性と周波数応答特性を測定した。測定条件は標準化された条件のもとで行った。もともとの音響管10の長さすなわち引っ張り力を加えない音響管10の長さは100mmである。図3、図5、図7、図9、図11はそれぞれ音響管10を2.5mm,5.0mm,7.5mm,10.0mm,12.5mm伸張させたときの指向特性を示す。図4、図6、図8、図10、図12はそれぞれ音響管10を2.5mm,5.0mm,7.5mm,10.0mm,12.5mm伸張させたときの周波数応答特性を示す。周波数応答特性は、正面すなわち0度方向の音源については太線で、音響管10の側方すなわち90度度方向の音源については中位の線で、後方すなわち180度方向の音源については細線で表している。
指向特性を示す図3、図5、図7、図9、図11を参照すると明らかなように、音響管10の伸張量が少ないときはハイパーカージオイドであったものが、音響管10の伸張量が大きくなるに従ってカージオイドに移行していて、指向特性が変化している。
本発明に係る狭指向性マイクロホンによれば、マイクロホンの扱いに慣れていない一般のユーザーであっても容易に指向性を調整することができるため、プロの音響技術者向けの狭指向性マイクロホンはもとより、一般のユーザー向けの狭指向性マイクロホンとしての需要を見込むことができる。
10 音響管
20 マイクロホンユニット保持筒
21 マイクロホンユニット保持部
22 音響管保持部
30 マイクロホンユニット
31 振動板
32 固定極
33 音響抵抗材
40 音響管保護部材
43 開口
50 摺動筒
60 フロントキャップ
70 調整ねじ

Claims (7)

  1. 音響管と、この音響管の基端部内方に配置されたマイクロホンユニットを備えた狭指向性マイクロホンであって、 上記音響管は、ポーラス状の無数の孔を有しかつ伸縮可能な素材からなり、調整部材によって上記マイクロホンユニットの位置から上記音響管の先端までの距離を調整可能に設けられている狭指向性マイクロホン。
  2. 音響管は周壁に開口を有する音響管保護部材によって保持され、上記音響管の基端部は上記音響管保護部材に一体的に結合され、上記音響管の先端部は上記音響管保護部材に沿って上記音響管の軸線方向に摺動可能に嵌められた摺動筒に結合されている請求項1記載の狭指向性マイクロホン。
  3. 摺動筒は、調整部材の調整によって音響管の軸線方向の位置が調整可能に設けられている請求項2記載の狭指向性マイクロホン。
  4. 音響管保護部材の先端にフロントキャップが嵌められ、このフロントキャップに調整部材としての調整ねじが上記音響管保護部材の軸線と平行に挿入され、上記調整ねじが摺動筒に螺入され、上記調整ねじの調整により上記摺動筒が上記音響管保護部材に沿って移動し、音響管が伸縮するように構成されている請求項3記載の狭指向性マイクロホン。
  5. マイクロホンユニットはコンデンサマイクロホンユニットであって、その振動板が音響管の先端の方を向いて配置されている請求項1記載の狭指向性マイクロホン。
  6. マイクロホンユニットはマイクロホンユニット保持筒の内部に取り付けられ、上記マイクロホンユニット保持筒が音響管保護部材の基端部に結合されている請求項1記載の狭指向性マイクロホン。
  7. マイクロホンユニットの指向性は単一指向性である請求項1乃至6のいずれかに記載の狭指向性マイクロホン。
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