JP5553976B2 - 放射線画像検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は放射線画像検出装置に係り、特に、可搬性を有する放射線画像検出装置に関する。
近年、TFT(Thin film transistor)アクティブマトリクス基板上にX線感応層を配置し、X線を直接デジタルデータに変換できるFPD(flat panel detector)が実用化されており、このFPD等を用いて被検体を透過して照射された放射線により表わされる放射線画像を示す画像データを生成し、生成した画像データを記憶する可搬型放射線画像検出装置(以下「電子カセッテ」ともいう)が実用化されている。このような電子カセッテにおいては、可搬性を考慮して取っ手として機能するハンドルが設けられている場合が多い。
また、電子カセッテを用いた放射線画像検出システムでは、電子カセッテとエックス線(X線)等の放射線を発生する放射線発生部とを間隔を空けて配置し、放射線画像の撮影時には、放射線発生部と電子カセッテとの間に被検体が位置する。撮影状態が立位の場合には、立位架台に電子カセッテを装着する。撮影状態が臥位の場合には、ベッドと被検体との間に電子カセッテを挿入する。このような立位または臥位のいずれの撮影状態であっても、電子カセッテに設けられたハンドルが撮影の障害にならないようにする必要がある。
そこで、取っ手の位置を電子カセッテの1つの辺に対応する側面内で移動させたり、取っ手を着脱したり、変形したりすることにより、電子カセッテを立位架台に装着した際に、取っ手が障害にならないようにした電子カセッテが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−77641号公報
しかしながら、特許文献1の電子カセッテでは、立位の場合に、電子カセッテを縦置きにするか横置きにするか、臥位の場合に、ベッドの長手方向にいずれの辺をあわせるかということが考慮されておらず、電子カセッテの向きによっては、立位架台に電子カセッテを装着する際や、ベッドと被検体との間に電子カセッテを挿入する際に取っ手が障害になる場合がある、という問題がある。
本発明は、上述した問題を解決するために成されたものであり、可搬性を損なうことなく、撮影状態に対応した向きでの取り扱いを容易にすることができる放射線画像検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の放射線画像検出装置は、放射線が照射される照射面を備えると共に側面にハンドルを取り付けることが可能な取付部が複数箇所設けられ、被検体を透過して前記照射面から照射された放射線を検出して検出した放射線量に応じた放射線画像を示す画像情報を出力する放射線検出手段と、前記取付部に対して着脱可能なハンドル部とを含んで構成されている。
本発明の放射線画像検出装置によれば、被検体を透過して放射線が照射される照射面から照射された放射線を検出して検出した放射線量に応じた放射線画像を示す画像情報を出力する放射線検出手段の側面にハンドルを取り付けることが可能な取付部が複数箇所設けられ、ハンドル部は、この取付部に対して着脱可能である。
このように、ハンドル部を取付可能な取付部が複数箇所設けられているため、放射線画像検出装置を立位架台に装着したり、ベッドと被検体との間に挿入したりする場合に、放射線画像検出装置を装着または挿入する向きに応じて、取り扱いやすい位置にハンドルを取り付けることができるため、可搬性を損なうことなく、撮影状態に対応した向きでの取り扱いを容易にすることができる。
また、前記放射線検出手段を前記照射面が平面視にて長辺及び短辺を有する矩形状の直方体形状とし、前記取付部を長辺側の側面及び短辺側の側面の各々に設けるようにすることもできる。放射線検出手段が長辺及び短辺を有する矩形状、すなわち長方形の場合には、長辺側の側面及び短辺側の側面の各々に取付部を設ける構成とすることにより、横置き及び縦置き等に対応して取り扱いやすい方の側面にハンドルを取り付けることができ、より効果的である。
また、本発明の放射線画像検出装置は、前記ハンドル部が取り付けられている前記取付部の位置を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された位置と前記放射線検出手段から出力された画像情報とを対応させて記憶手段に記憶するように制御する制御手段とを含んで構成することができる。これにより、被検体に対して放射線画像検出装置がどのような向きで配置されたかを把握することができる。
また、本発明の放射線画像検出装置は、前記検出手段で検出された位置に基づいて、前記放射線検出手段から出力された画像情報によって示される放射線画像の向きが一致するように記憶手段に記憶された前記画像情報を回転する画像処理を行う画像処理手段を含んで構成することができる。
また、本発明の放射線画像検出装置は、前記ハンドル部が取り付けられている前記取付部の位置を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された位置に基づいて、前記放射線検出手段から出力された画像情報によって示される放射線画像の向きが一致するように前記画像情報を回転する画像処理を行って記憶手段に記憶するように制御する制御手段とを含んで構成することができる。これにより、撮影時には放射線画像検出装置の向きを意識しなくても、得られる放射線画像の向きが一致する。
また、本発明の放射線画像検出装置は、前記放射線検出手段が前回放射線を検出した際の前記ハンドル部の取付位置と今回放射線を検出する際の前記ハンドル部の取付位置とが異なる場合に報知する報知手段を含んで構成することができる。再撮影の場合など、放射線画像検出装置の向きを前回と同じにしたい場合があり、向きが異なる場合には報知されるため、異なる向きで撮影されることを防止することができる。
また、前記ハンドル部内に、外部装置との通信を行うための通信手段、及び前記放射線検出手段を駆動するための電源の少なくとも一方を設けることができる。複数の取付部のうち取り扱いやすい位置にハンドルを取り付けることができるため、立位架台やベッドと被検体との間に放射線画像検出装置を装着または挿入する際に、ハンドル部が被検体に覆われない位置に取り付けることができる。このように被検体に覆われないハンドル部に通信手段を設けることにより、有線の場合には、ケーブルを接続しやすく、無線の場合には、被検体の影響による伝播不良を防止することができる。また、電源部をハンドル部に設けることにより、放射線検出手段を小型化できる。
また、前記取付部の少なくとも一つに前記放射線検出手段の内部の空気を換気するための換気口を穿設することができる。ハンドルが着脱可能で取付部が複数あるため、いずれかの取付部にハンドルが取り付けられても、残りの取付部が換気口として機能する。
以上説明したように本発明の放射線画像検出装置によれば、可搬性を損なうことなく、撮影状態に対応した向きでの取り扱いを容易にすることができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1(A)に示すように、第1の実施の形態に係る可搬性放射線画像検出装置(以下、「電子カセッテ」という)10は、放射線画像の撮影時に、エックス線(X線)等の放射線を発生する放射線発生部18と間隔を空けて配置される。このとき、放射線発生部18と電子カセッテ10との間は被検体19が位置するための撮影位置とされており、放射線画像の撮影が指示されると、放射線発生部18は予め与えられた撮影条件等に応じた放射線量の放射線を射出する。放射線発生部18から射出された放射線は、撮影位置に位置している被検体19を透過することで画像情報を担持した後に電子カセッテ10に照射される。
電子カセッテ10は、放射線検出器11及びハンドル16で構成されている。放射線検出器11は、図1(B)に示すように、放射線Xを透過させる材料から成り厚みを有する平板状の筐体20によって覆われており、筐体20の内部には、筐体20のうち放射線Xが照射される照射面22側から順に、被検体19を透過することに伴って生ずる放射線Xの散乱線を除去するグリッド24、放射線Xを検出する放射線検出パネル26、及び放射線Xのバック散乱線を吸収する鉛板28が配設されている。なお、筐体20の照射面22をグリッド24で構成してもよい。また、筐体20の内部の一端側には、マイクロコンピュータを含む各種回路を収容するケース30が配置されている。ケース30内部に収容された各種回路が放射線Xの照射に伴って損傷することを回避するため、ケース30の照射面22側には鉛板等を配設しておくことが望ましい。
また、電子カセッテ10には、図2に示すように、電子カセッテ10を持ち運ぶための取っ手として機能するハンドル16が設けられている。ハンドル16は、放射線検出器11と装着するための取付部60a、60bを有している。一方、平面視にて長方形状の放射線検出器11の短辺側面には、ハンドル16の取付部60a、60bが着脱可能に接続される取付部54a、54bが設けられており、長辺側面には、ハンドル16の取付部60a、60bが着脱可能に接続される取付部55a、55bが設けられている。これにより、ハンドル16は、放射線検出器11に対して着脱可能とされ、放射線検出器11に装着された状態において電子カセッテ10の取っ手として機能する。
ハンドル16は、U字型形状とされている。なお、取っ手として機能する形状であればよく、T字型の形状、コの字の型形状、丸型等の穴開き形状等であってもよい。また、非貫通とされた構成、すなわち、手(指等の手の一部)を差し込む空間を有さない構成であってもよく、例えば、手(指等の手の一部)を引っ掛けるための凹部が形成されたハンドルや把持可能な凸部が形成されたハンドルなどであっても良い。また、ハンドル16を取り付けるための取付部は、放射線検出器11の筐体20の側面の2辺に限られず、3辺または4辺に設けてもよい。
放射線検出器11側の取付部54a、54b、55a、55bは、筐体20にハンドル16の取付部60a、60bを挿入するための孔として穿設されている。図3に示すように、ハンドル16側の取付部60a、60bは、ハンドル16の側面に先端がかぎ状で、弾性部材によりハンドル16本体に取り付けられたストッパ62が設けられている。通常の状態では、ストッパ62のかぎ状の先端はハンドル16の幅からはみ出した位置にあり、図3の矢印部分を押下することにより、ハンドル16の幅範囲に収容される。ハンドル16側の取付部60a、60bを放射線検出器11側の取付部54a、54b、55a、55bに挿入した状態では、ストッパ62のかぎ状の先端が放射線検出器11側の取付部54a、54b、55a、55bとして穿設された筐体20の孔に係合することにより、ハンドル16が放射線検出器11に装着される。
なお、放射線検出器11側の取付部54a、54b、55a、55bとして穿設された筐体20の孔は、放射線検出器11内部の空気を換気するための換気口として機能する。電子カセッテ10には長辺側面及び短辺側面に取付部が設けられているため、長辺側面の取付部55a、55bにハンドル16が装着された場合には、短辺側面の取付部54a、54bが換気口となり、短辺側面の取付部54a、54bにハンドル16が装着された場合には、長辺側面の取付部55a、55bが換気口となる。
また、放射線検出器11は、図4に示すTFTアクティブマトリクス基板32上に、放射線を吸収して電荷に変換する電荷発生層が積層されて構成されている。電荷発生層は例えばセレンを主成分(例えば含有率50%以上)とする非晶質のa−Se(アモルファスセレン)から成り、放射線が照射されると、照射された放射線量に応じた電荷量の電荷(電子−正孔の対)を内部で発生することで、照射された放射線を電荷へ変換する。また、TFTアクティブマトリクス基板32上には、電荷発生層で発生された電荷を蓄積する蓄積容量と、蓄積容量に蓄積された電荷を読み出すためのTFTを備えた画素部がマトリクス状に多数個配置されており、放射線検出器11への放射線の照射に伴って電荷発生層で発生された電荷は、個々の画素部の蓄積容量に蓄積される。これにより、放射線検出器11に照射された放射線に担持されていた画像情報は電荷情報へ変換されて放射線検出器11に保持される。
また、TFTアクティブマトリクス基板32には、一定方向(行方向)に延設され個々の画素部のTFTをオンオフさせるための複数本のゲート配線と、ゲート配線と直交する方向(列方向)に延設されオンされたTFTを介して蓄積容量から蓄積電荷を読み出すための複数本のデータ配線が設けられている。個々のゲート配線はゲート線ドライバ46に接続されており、個々のデータ配線は信号処理部48に接続されている。個々の画素部の蓄積容量に電荷が蓄積されると、個々の画素部のTFTは、ゲート線ドライバ46からゲート配線を介して供給される信号により行単位で順にオンされ、TFTがオンされた画素部の蓄積容量に蓄積されている電荷は、電荷信号としてデータ配線を伝送されて信号処理部48に入力される。
信号処理部48は、個々のデータ配線毎に設けられた増幅器及びサンプルホールド回路を備えており、個々のデータ配線を伝送された電荷信号は増幅器で増幅された後にサンプルホールド回路に保持される。また、サンプルホールド回路の出力側にはマルチプレクサ、A/D変換器が順に接続されており、個々のサンプルホールド回路に保持された電荷信号はマルチプレクサに順に(シリアルに)入力され、A/D変換器によってデジタルの画像データへ変換される。信号処理部48には画像メモリ50が接続されており、信号処理部48のA/D変換器から出力された画像データは画像メモリ50に順に記憶される。
また、電子カセッテ10は、放射線検出器11側に、放射線検出器11にハンドル16が装着されたか否かを検出する装着検出部56、及び制御部70を備えており、ハンドル16側に、電源装置やコンソールなどの外部装置と通信を行うための通信部52、電子カセッテの動作に関するエラーを報知するための報知部66、及び電子カセッテ10を動作させるために各種回路・素子へ電力を供給する電源部80を備えている。
装着検出部56は、取付部54a、54b、55a、55bに接続され、放射線検出器11に対するハンドル16からの信号ラインを短辺側面の取付部54a、54b及び長辺側面の取付部55a、55bのそれぞれについて設け、信号ラインの出力を検出することにより、ハンドル16が放射線検出器11に装着されたか否か、また、短辺側面及び長辺側面のいずれの取付部に対して装着されたかを検出する。なお、赤外線等の光や静電効果(例えば、誘電体が近接しているかどうかを静電容量で検出する方法)などを利用して、放射線検出器11にハンドル16が装着されたか否かを検出する構成としても良いし、お互いの取付部が所定位置まで達していることをセンサで検出する構成としてもよい。
制御部70は、電子カセッテ10全体の制御を司るCPU、後述する画像データ生成処理のプログラムを記憶した記憶媒体としてのROM、ワークエリアとしてデータを一時格納するRAM、各種情報が記憶された記憶手段としてのメモリを含んだマイクロコンピュータで構成されている。なお、制御部としては、本実施形態のように、装置全体の動作を制御するものに限られず、装置の一部の動作を制御するものであっても良い。
通信部52は、電源の供給及びデータの伝送を行うための同軸ケーブル64を接続するためのコネクタ52aと、無線通信部52bとを備え、コネクタ52aにケーブルが接続された場合には有線通信を行い、ケーブルが接続されていない場合には、無線通信を行う。
報知部66は、LEDランプやブザー音を出力するためのスピーカ等で構成されている。LEDランプを複数設けて、エラーの種類に応じて選択されたLEDランプを点灯させたり、エラーの種類に応じてブザー音のリズムを変えて出力したりするなどして、エラーを報知する。
電源部80は、電子カセッテ10の可搬性を損なわないように、バッテリ(充電可能な二次電池)を内蔵し、充電されたバッテリから各種回路・素子へ電力を供給する構成が好適であるが、バッテリとして一次電池を用いてもよいし、通信部52のコネクタ52aに接続した電源ケーブルから商用電源に常時装着され商用電源から供給された電力を整流、変圧して各種回路・素子へ電力を供給する構成であってもよい。なお、電源部としては、本実施形態のように、装置全体の構成部に電力を供給するものに限られず、装置の一部の構成部に電力を供給するものであっても良い。また、複数の電源部を有する構成であってもよい。
ここで、放射線検出器11に対するハンドル16の装着位置と生成される画像データが示す放射線画像の向きとの関係について説明する。
図5(A)に示すように、被検体19の頭足方向(頭から足へ向かう方向)と直交する方向と電子カセッテ10の長辺が平行となる配置を「横置き」、同図(B)に示すように、被検体19の頭足方向と電子カセッテ10の長辺が平行となる配置を「縦置き」と称する。
例えば、ベッドと被検体19との間に電子カセッテ10を挿入する場合には、図6に示すように、電子カセッテ10の取扱者17は、ハンドル16を把持し、ハンドル16を装着した辺の対辺側からベッドと被検体19との間に電子カセッテ10を挿入するのが通常である。このような電子カセッテ10の取り扱いを考慮すると、横置きの場合には、放射線検出器11の短辺側面にハンドル16を取り付けた方が取り扱いやすく、縦置きの場合には、放射線検出器11の長辺側面にハンドル16を取り付けた方が取り扱いやすい。
本実施の形態の電子カセッテ10においては、長辺側面の取付部55a、55bが設けられている側の長辺を上方とした放射線画像を示す画像データが生成されるものとする。また、取付部55a、55bが設けられた長辺の右回り方向に隣接する短辺側面に取付部54a、54bが設けられている。また、取扱者17は、被検体19が仰向けの場合に被検体19の左手側から電子カセッテ10を挿入するものとする。
このような状況下で、電子カセッテ10を横置きで撮影した場合、すなわちハンドル16を短辺側面に取り付けた場合には、被検体19の頭側を上方とした放射線画像を示す画像データが得られる。一方、電子カセッテ10を縦置きで撮影した場合、すなわちハンドル16を長辺側面に取り付けた場合には、被検体19の左手側を上方とした放射線画像を示す画像データが得られる。
なお、電子カセッテ10のいずれの辺が放射線画像の上方に対応するかは、被検体19と取扱者17との位置関係などから予め設定しておくことができ、放射線画像の上方に対応する辺と、取付部が設けられた辺との関係から、ハンドル16の装着位置と放射線画像の向きとの関係を把握することができる。
また、立位架台に電子カセッテ10を装着する場合も、同様に、ハンドル16の装着位置と放射線画像の向きとの関係を把握することができる。
次に、図7を参照して、第1の実施の形態における画像データ生成処理の処理ルーチンについて説明する。
ステップ100で、ハンドル16が放射線検出器11に装着されたか否かを判断する。装着が検出された場合には、ステップ102へ進み、検出されない場合には、装着が検出されるまで待機する。
ステップ102で、ハンドル16が短辺側面の取付部54a、54b及び長辺側面の取付部55a、55bのいずれの取付部を介して放射線検出器11に装着されたかを検出することにより、ハンドル16の装着位置を取得する。
次に、ステップ104で、通信部52のコネクタ52aに同軸ケーブル64が接続されたか否かを検出する。この判断は、同軸ケーブル64からの信号ラインの出力を検出することにより行う。接続が検出された場合には、ステップ110へ進み、検出されない場合には、ステップ106へ進む。
ステップ106で、電源部80に蓄積されている電力量であるバッテリ残量が、放射線撮影を行うために必要な電力量分蓄積されているか否かを判断する。蓄積されている場合には、ステップ110へ進み、蓄積されていない場合には、ステップ108へ進み、報知部66でLEDの点灯やブザー音の出力などでバッテリエラーを報知して、ステップ104へ戻る。
ステップ110で、上記ステップ104での判断結果に基づいて、同軸ケーブル64がコネクタ52aに接続されている場合には、有線通信を行うように設定し、接続されていない場合には、無線通信を行うように設定する。なお、図6に示すような取り扱いでベッドと被検体19との間に電子カセッテ10を挿入した場合には、図5に示すように、ハンドル16が被検体19に覆われることがない。このため、有線通信の場合には、ハンドル16に設けられたコネクタ52aへの同軸ケーブル64の接続が容易となり、また、無線通信の場合には、人体の影響による伝播不良を防止することができる。
次に、ステップ112で、上記ステップ110で設定した通信方法により外部装置と通信を行って、撮影条件等の情報を取得し、所定領域に記憶する。撮影条件には、放射線照射時間、画像データのサイズ等の情報が含まれる。
次に、ステップ114で、放射線の照射がスタートしたか否かを判断する。この判断は、外部装置から放射線照射スタートのスイッチをオンするなどして放射線発生部18へ放射線照射スタート信号が送信されるタイミングで、電子カセッテ10に対しても送信される放射線照射スタート信号を受信したか否かで判断する。受信した場合には、ステップ116へ進み、受信しない場合には、受信するまで待機する。
ステップ116で、上記ステップ112で記憶した撮影条件を参照して、所定の放射線照射時間を経過したか否かを判断する。経過した場合には、ステップ118へ進み、放射線照射により蓄積した電荷を読み出して画像データを生成し、生成した画像データを画像メモリ50に記憶する。この際、上記ステップ102で取得したハンドル装着位置の情報も画像データに対応させて記憶する。ハンドル装着位置を対応させることにより、放射線画像を確認する際などに、撮影時に電子カセッテ10が横置きであったか、縦置きであったかを確認することができる。所定時間を経過していない場合には、経過するまで待機する。
次に、ステップ120で、上記ステップ102で取得したハンドル装着位置に基づいて、電子カセッテ10の配置が横置きか否かを判断する。ハンドル装着位置が長辺側面の場合には、縦置きであるので否定されてステップ122へ進み、ハンドル装着位置が短辺側面の場合には、横置きであるので肯定されて処理を終了する。
ステップ122で、画像メモリ50に記憶した画像データを読み出して、右へ90°回転させる画像処理を施す。これにより、被検体19の頭側が上方となった放射線画像を示す画像データが得られる。なお、電子カセッテ10のいずれの辺を放射線画像の上方として設定したかにより適切な回転方向及び回転角度の画像処理を施すようにする。画像処理を施した画像データを再び画像メモリ50に記憶して、処理を終了する。
以上説明したように、第1の実施の形態の電子カセッテによると、可搬性を考慮して設けられたハンドルを放射線検出器の長辺側面及び短辺側面に装着可能としたことにより、横置きや縦置きなどの撮影状態に対応して、電子カセッテを取り扱いやすい位置にハンドルを装着することができるため、電子カセッテの取り扱いが容易となる。また、ハンドル装着位置を検出することにより、生成される放射線画像の向きを把握することが可能であり、画像データを回転させて放射線画像の向きが一致するようにすることができる。
なお、第1の実施の形態では、生成された画像データを画像メモリに記憶した後で、電子カセッテの配置が横置きか否かを判断して画像処理を施す場合について説明したが、先に横置きか否かを判断して、生成された画像データをその判断結果に基づいて画像処理を施したうえで、画像メモリに記憶するようにしてもよい。また、画像メモリに記憶した画像データを外部装置に送信する際に画像処理を施すようにしてもよい。
次に、第2の実施の形態に係る電子カセッテについて説明する。第1の実施の形態に係る電子カセッテ10では、ハンドル装着位置に基づいて画像の向きを一致させる場合について説明したが、第2の実施の形態では、前回撮影時と今回撮影時とでハンドル装着位置を比較する点が異なる。なお、第2の実施の形態の電子カセッテの構成は、第1の実施の形態の電子カセッテ10の構成と同一であるので、説明を省略する。
図8を参照して、第2の実施の形態における画像データ生成処理の処理ルーチンについて説明する。第1の実施の形態における画像データ生成処理と同一の処理については、同一の符号を付して説明を省略する。
ステップ112で、撮影条件等の情報を取得し、所定領域に記憶する。ここで取得される撮影条件には、放射線照射時間、画像データのサイズ等の情報の他に、前回撮影時のハンドル装着位置の情報が含まれる。
次に、ステップ200で、上記ステップ112で取得した撮影条件に含まれる前回撮影時のハンドル装着位置の情報と、上記ステップ102で取得した現在のハンドル装着位置の情報とに基づいて、今回と前回とでハンドル装着位置が一致しているか否かを判断する。一致している場合には、ステップ114〜ステップ118の処理へ進んで、画像データを生成する。なお、ステップ118で画像データに対応させて記憶されるハンドル装着位置の情報は、画像を確認する際などに、撮影時に電子カセッテ10が横置きであったか、縦置きであったかを確認するために利用されたり、次回撮影用の撮影条件などに利用されたりする。
今回と前回とでハンドル装着位置が一致していない場合には、ステップ202へ進んで、報知部66でLEDの点灯やブザー音の出力などでハンドル装着位置エラーを報知して、ステップ100へ戻る。取扱者17によりハンドル16が別の取付部に装着しなおされた場合には、ステップ100で肯定されて、以降の処理を実行する。
以上説明したように、第2の実施の形態の電子カセッテによると、放射線検出器に対するハンドルが装着された位置を検出することにより、電子カセッテの配置が横置きか縦置きかを把握することができるため、再撮影などで前回撮影時と同一条件で撮影を行いたい場合などに、前回撮影時と異なる配置で電子カセッテが配置されるとエラーが報知され、異なった撮影条件で撮影してしまうことを防止することができる。
本実施の形態の電子カセッテの(A)放射線画像撮影時における配置を示す概略図、(B)内部構造を示す概略斜視図である。 本実施の形態の電子カセッテの外観を示す斜視図である。 ハンドルの取付部を示す概略図である。 本実施の形態の電子カセッテの概略構成を示すブロック図である。 電子カセッテの配置(A)横置き、(B)縦置きを示す図である。 電子カセッテの取り扱いを説明する図である。 第1の実施の形態における画像データ生成処理の処理ルーチンを示すフローチャートである。 第2の実施の形態における画像データ生成処理の処理ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
10 電子カセッテ
11 放射線検出器
16 ハンドル
20 筐体
32 アクティブマトリクス基板
46 ゲート線ドライバ
48 信号処理部
50 画像メモリ
52 通信部
52a コネクタ
52b 無線通信部
54a、54b 電子カセッテ側短辺側面取付部
55a、55b 電子カセッテ側長辺側面取付部
56 装着検出部
60a、60b ハンドル側取付部
64 同軸ケーブル
66 報知部
70 制御部
80 電源部

Claims (6)

  1. 放射線が照射される照射面を備えると共に、前記照射面が平面視にて長辺及び短辺を有する矩形状の略直方体形状であって、前記長辺側の側面及び前記短辺側の側面の各々にハンドルを取り付けることが可能な取付部が設けられ、被検体を透過して前記照射面から照射された放射線を検出して検出した放射線量に応じた放射線画像を示す画像情報を出力する放射線検出手段と、
    前記取付部に対して着脱可能なハンドル部と、
    前記ハンドル部が取り付けられている前記取付部の位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された位置と前記放射線検出手段から出力された画像情報とを対応させて記憶手段に記憶するように制御する制御手段と、
    を含む放射線画像検出装置。
  2. 前記検出手段で検出された位置に基づいて、前記放射線検出手段から出力された画像情報によって示される放射線画像の向きが一致するように記憶手段に記憶された前記画像情報を回転する画像処理を行う画像処理手段を含む請求項記載の放射線画像検出装置。
  3. 放射線が照射される照射面を備えると共に、前記照射面が平面視にて長辺及び短辺を有する矩形状の略直方体形状であって、前記長辺側の側面及び前記短辺側の側面の各々にハンドルを取り付けることが可能な取付部が設けられ、被検体を透過して前記照射面から照射された放射線を検出して検出した放射線量に応じた放射線画像を示す画像情報を出力する放射線検出手段と、
    前記取付部に対して着脱可能なハンドル部と、
    前記ハンドル部が取り付けられている前記取付部の位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された位置に基づいて、前記放射線検出手段から出力された画像情報によって示される放射線画像の向きが一致するように前記画像情報を回転する画像処理を行って記憶手段に記憶するように制御する制御手段と、
    を含む放射線画像検出装置。
  4. 前記放射線検出手段が前回放射線を検出した際の前記ハンドル部の取付位置と今回放射線を検出する際の前記ハンドル部の取付位置とが異なる場合に報知する報知手段を含む請求項〜請求項のいずれか1項記載の放射線画像検出装置。
  5. 前記ハンドル部内に、外部装置との通信を行うための通信手段、及び前記放射線検出手段を駆動するための電源の少なくとも一方を設けた請求項1〜請求項のいずれか1項記載の放射線画像検出装置。
  6. 前記取付部の少なくとも一つに前記放射線検出手段の内部の空気を換気するための換気口を穿設した請求項1〜請求項のいずれか1項記載の放射線画像検出装置。
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