JP5553951B1 - 電子機器収納用の電波暗室ボックス - Google Patents

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Abstract

収納ラック20-1,20-2の前方向および後方向を何れも開口部23とし、収納容器10の前方向および後方向の扉11a,11bに吸排気用のダクト61-1,61-2,62-1,62-2を設けることにより、複数の収納ラック20-1,20-2の複数の収納棚31-i,32-iのそれぞれに対して、収納容器10の前方向の壁面から後方向の壁面を経て外部へと通じる通気路を形成して、電子機器から発せされた熱を収納容器10の外部に効率よく放出させることができるようにするとともに、収納容器10自体を電波吸収体により電気的に隔離させる構成とすることにより、電波暗室としての機能も確保することができるようにする。

Description

本発明は、電子機器収納用の電波暗室ボックスに関し、特に、電波を発する電子機器を複数収納し外部への電波の漏えいを抑止可能にした収納ボックスに関するものである。
近年、従来型の携帯電話に代わってスマートフォン(スマホ)が急速に普及している。ユーザにとって、様々なアプリケーション(以下、スマホアプリという)を自由にダウンロードして利用できることがスマホの魅力の1つとなっている。
しかしながら、スマホに搭載されるOSは、アンドロイド(登録商標)やiPhone iOS(iPhoneは登録商標)、BlackBerry OS(BlackBerryは登録商標)、Windows Phone 8(Windows Phoneは登録商標)など多種多様であり、以前に比べて機種も多数に増えてきている。このような環境は、スマホアプリの開発や検証に携わる業者にとっては悩みの種となっている。次々と機種が発売される度に全てを購入していては費用が掛かり過ぎるからである。
このような実情に鑑みて、スマホのレンタルサービスが提供されている。レンタルの形態としては、スマホの実機をアプリ開発業者に貸し出すタイプや、レンタルルーム内でスマホを利用できるようにしたタイプの他、インターネットを経由してリモートアクセスすることによってスマホを利用できるようにしたタイプ(リモートレンタルサービス)も存在する。
リモートレンタルサービスでは、所望のスマホアプリを指定してスマホにリモートインストールし、各種のコマンド実行やデバッグなどのリモート操作を行う機能が提供されている。このリモートレンタルサービスを利用することにより、高額な端末購入費用を削減できるだけでなく、スマホの充電やドライバインストールといた面倒な準備作業を省略することができ、その利用価値の高さから今後の活用の広がりが見込まれている。
このようなリモートレンタルサービスを提供するサービス業者は、当然ながら、各OS、各機種のスマホを多数用意しておく必要がある。そのため、これらのスマホを収納しておくスペースの確保が必要である。用意すべきスマホが多数にのぼることから、省スペースで多数のスマホを収納可能なボックスの開発が望まれている。収納したスマホは充電やメンテナンスのために適宜取り出す必要があるため、単にスマホを多数収納可能にするだけでなく、出し入れの容易性も求められる。
しかも、多数のスマホが同時に稼働することを考えると、スマホから発する電波がボックスの外部に影響を与えないように、ボックスを電気的に隔離した電波暗室の構造とすることが欠かせない。電波の問題だけではない。多数のスマホから発せされる熱によってボックス内がかなり高温になるため、熱を外部へ逃がすための工夫も必要である。さらに、ボックスの外側から内側へと多数のスマホに対する配線を行う必要もある。つまり、これらの放熱対策や配線を行いつつ、電波暗室としての構造も確保しなければならないという特有の課題がある。
なお、従来、物品を楽に出し入れすることができるようにした収納用具が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。特許文献1に記載のフロアーキャビネットでは、キャビネット本体の下部に備えた引出しを前後方向に出し入れ自在にするとともに、上下方向に昇降自在な収納棚を引出し内に収容した構造としている。
特許文献2に記載の収納用具では、収納キャビネットから収納ボックスを引き出す際に、収納ボックスの側板に取り付けられた蝶番が、この収納ボックスと共に収納キャビネット側板に取り付けられたレールの形状に導かれて摺動される。そして、蝶番のヒンジを支点として収納ボックスを回動させ、収納ボックスを収納キャビネットの外側に完全に引き出すことによって、ほぼ360°に亘って収納ボックスを展開できるようにしている。
また、省スペースで大きな収納量を実現することを目的とした収納用具も提案されている(例えば、特許文献3,4参照)。特許文献3に記載の収納装置は、
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箱状本体内で収容部を前後2段に配置した収納装置に関し、デッドスペースを実質的にゼロとすることを目的としたものであり、左右の後部収納ボックスは上下のレールによって前後に移動可能であり、かつ前部収納ボックスは対応の後部収納ボックスのレールにベアリングにより吊下げ保持される。これにより、左側または右側の前部および後部収納ボックスを前方に引き出した状態において、右側または左側の前部収納ボックスを隣接の左側または右側前部収納ボックスの手前に移動させることができるようにしている。
特許文献4に記載のスライド式多面収納家具は、狭い空間を無駄なく利用し、且つ使い勝手に応じた収納ができるようにすることを目的としたものであり、前面方向(手前方向)に開口する手前収納部と、引き出した収納家具の少なくとも一方向以上(左右方向)の側面に開口する奥側収納部とを有している。
また、配線に関する工夫をした収納用具も提案されている(例えば、特許文献5,6参照)。
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特許文献5に記載の収納ユニットは、垂直方向に配列された複数の引出しと、引出しをスライド自在に収納可能なベースキャビネットと、引出しの奥に垂直方向に配列される複数のドライブユニットと、複数のドライブユニットを一括して支持する立設された平板状の縦ブラケットとを含み、縦ブラケットは、その上端とベースキャビネットの天板との間に配線用の空隙を有している。
特許文献6に記載の制御装置では、収納ボックス内を複数に分割し、収納ボックス前面の開口部から引き出し収納自在な引き出し棚を、分割された分割ボックス部毎に設けている。そして、各機器を各引き出し棚上に分けて配置するとともに、各機器間を互いに分離可能なコネクタで接続し、外部装置と所定機器との入出力を中継する外部コネクタを収納ボックスの壁面に設けている。これにより、各機器内の実装、配線作業を収納ボックスの外で行うことができ、さらに機器間の配線作業を、引き出し棚の収納後も手間なく行うことができるようにしている。
特開2007−330564号公報 特開平11−196943号公報 特開2003−259923号公報 特開2008−228763号公報 特開2009−50327号公報 特開平10−295007号公報
しかしながら、上記特許文献1〜6に記載の収納用具は、省スペースを無駄なく有効に活用する工夫や、収納物の出し入れの容易する工夫、電子機器が収納される場合の配線に関する工夫については成されているものの、これらの工夫された技術を組み合わせても、電波暗室として機能する電子機器収納用のボックスを構成することはできない。
すなわち、収納ボックスの内部に収納された複数の電子機器から発する熱を外部に放出するための放熱対策や、充電やメンテナンス等の作業の容易性を考慮に入れた配線の工夫を施しつつ、電気的に隔離された電波暗室としての構造も確保する必要があるが、上記特許文献1〜6に記載の技術を組み合わせてもこれを実現することができないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、省スペースに多数の電子機器を収納可能かつ出し入れが容易で、放熱対策や配線の工夫を施しつつ、電気的に隔離された電波暗室として機能させることが可能な収納ボックスを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明の電子機器収納用の電波暗室ボックスは、最も外側の筐体であり、その壁面が電波吸収体により構成された収納容器と、収納容器内に第1の方向に並べて収納され、第1の方向の前方向および後方向が開口部とされた複数の収納ラックと、収納ラック内において複数段に分けて設けられ、前方向の開口部から第1の方向に個々に引き出すことが可能に成された複数の収納棚と、収納ラック内に設けられ、複数の収納棚に載置される複数の電子機器に対して接続すべき複数のケーブルを有する配線装置と、収納容器の第1の方向の前方向の壁面および後方向の壁面の少なくとも一方に設けられた空冷ファンと、収納容器の第1の方向の前方向の壁面および後方向の壁面の少なくとも他方に設けられたダクトとを備え、複数の収納ラックは、収納容器の第1の方向にある扉を開けたときに、第1の方向に一体として引き出した後、少なくとも1つの収納ラックを第1の方向とは異なる第2の方向に個々にスライドさせることが可能に成されており、複数の収納ラックはそれぞれ、その内側面に、複数のケーブルを複数の収納棚まで配線するための配線用通路を備えている。
上記のように構成した本発明によれば、収納容器内に収納された複数の収納ラックを第1の方向に引き出した後、所望の収納ラックを必要に応じて第2の方向にスライドさせ、さらに所望の収納棚を第1の方向に引き出して電子機器の出し入れを行うことができる。また、複数の収納棚に載置される電子機器に対するケーブルの配線は、配線装置から収納ラックの内側面に設けられた配線用通路を通じて行われるので、複数の収納ラックを第1の方向に引き出す際も、所望の収納ラックを第2の方向にスライドさせる際も、所望の収納棚を第1の方向に引き出す際にもケーブルが邪魔になることはない。これにより、収納容器内の省スペースに多数の電子機器を多数収納し、かつ、所望の電子機器の出し入れを容易にすることができる。
また、本発明によれば、収納ラックの第1の方向の前方向および後方向は何れも開口部とされており、当該収納ラックを収納した収納容器における第1の方向の前方向の壁面および後方向の壁面の少なくとも一方に空冷ファン、少なくとも他方にダクトが設けられている。これにより、複数の収納ラックの複数の収納棚のそれぞれに対して、収納容器の前方向の壁面から後方向の壁面を経て外部へと通じる通気路を形成することができ、電子機器から発せされた熱を収納容器の外部に効率よく放出させることができる。
さらに、収納容器自体は電波吸収体により構成されるので、内部の収納棚に載置された複数の電子機器は外部からの電波の影響を受けず、かつ、内部の収納棚に載置された複数の電子機器から発せられる電波を外部に漏えいさせないように電気的に隔離されている。これにより、電波暗室としての機能も確保することができる。
本実施形態による電子機器収納用の電波暗室ボックスを上方から見た状態(収納ラックが収納容器内に収納された状態)を示す模式図である。 本実施形態による電子機器収納用の電波暗室ボックスを上方から見た状態(収納容器から収納ラックを引き出して更に収納棚を収納ラックから引き出した状態)を示す模式図である。 本実施形態による電子機器収納用の電波暗室ボックスを側方から見た状態(収納容器から収納ラックを引き出した状態)を示す模式図である。 本実施形態によるダクトの構成例を示す図である。 本実施形態の収納容器内における配線について説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1および図2は、本実施形態による電子機器収納用の電波暗室ボックスを上方から見た模式図である。何れも仮想的に上方から内部を透視した状態を示している。ここで、図1は後述する収納ラックが収納容器内に収納された状態を示しており、図2は収納容器から収納ラックを引き出して更に収納棚を収納ラックから引き出した状態を示している。なお、図面の下方向が前側、図面の上方向が後ろ側であるものとする。
また、図3は、本実施形態による電子機器収納用の電波暗室ボックスを側方から見た模式図であり、収納容器から収納ラックを引き出した状態を示している。この図3は、仮想的に側方から内部を透視した状態を示している。なお、図3では、右方向が前側、左方向が後ろ側である。
図1〜図3に示すように、本実施形態による電子機器収納用の電波暗室ボックスは、最も外側の筐体である収納容器10と、収納容器10内に第1の方向(前後方向)に並べて収納された複数(本実施形態では2個)の収納ラック20-1,20-2と、収納ラック20-1,20-2内において複数段に分けて設けられた複数(本実施形態では10個)の収納棚31-i,32-iと(i=1,2,・・・,10)とを備えて構成されている。
収納容器10の前方向および後方向にはそれぞれ扉11a,11bが設けられ、当該扉11a,11bには把持部12a,12bおよびロック機構13a,13bがそれぞれ設けられている。収納容器10は、鉄、ニッケル、フェライト等の電波吸収材料を使用した電波吸収体で構成されている。扉11a,11bを閉めてロック機構13a,13bでロックをかけることにより、内部に収納された電子機器(スマホ、タブレット、ノートPCなど)は外部からの電波の影響を受けず、かつ、電子機器から発せられる電波を外部に漏えいさせないように電気的に隔離される。
図1および図2に示すように、収納容器10の底面には、第1の方向に沿って配設された1組のレール14が備えられている。一方、図3に示すように、複数の収納ラック20-1,20-2は、1つのベース台21の上に前後方向に並べて設けられている。このベース台21は、レール14と係合する1組のレール26を有しており、レール14に沿って前後方向に摺動することが可能となっている。これにより、収納容器10の前方向にある扉11aを開けたときに、複数の収納ラック20-1,20-2を前方向に一体として引き出すことができるようになっている。
また、図3に示すように、ベース台21には、第1の方向とは異なる第2の方向(左右方向)に沿って配設された2組のレール22-1,22-2が備えられている。一方、複数の収納ラック20-1,20-2は、レール22-1,22-2と係合する2組のレール27-1,27-2を有している。これにより、複数の収納ラック20-1,20-2は、レール22-1,22-2に沿って左右方向に摺動することが可能となっている。すなわち、図2に示すように、複数の収納ラック20-1,20-2は、前方向に一体として引き出した後、左方向に個々にスライドさせることが可能に成されている。
複数の収納ラック20-1,20-2は、前方向および後方向が共に開口部23とされている。各収納ラック20-1,20-2にそれぞれ設けられた複数の収納棚31-i,32-iは、前方向の開口部23から前方向に個々に引き出すことが可能に構成されている。1つの収納棚には、1つまたは複数の電子機器を載置することが可能である。例えば、電子機器がノートPCである場合には1つ、スマホやタブレットである場合は複数を1つの収納棚に載置することが可能である。
収納容器10の後方向に設けられた扉11bの壁面と収納ラック20-2との間の空間には、LED等の照明装置40が備えられている。これは、リモート操作によって電子機器でのカメラ撮影を行ったときに、撮影が問題なく行われているか否かを検証できるようにするためのものである。例えば、照明装置40を発光色が異なる複数種類のLEDにより構成し、これらを交互に点灯させたり点滅させたりする。
収納容器10の後方向に設けられた扉11bの壁面には、複数の収納棚31-i,32-iに載置された電子機器が無線通信をする際に使用する無線アクセスポイント50が設けられている。なお、収納容器10の後方向に設けられた扉11bは、照明装置40や無線アクセスポイント50のメンテナンス等を行う際に開くことができる。
収納容器10の前方向に設けられた扉11aの壁面および後方向に設けられた扉11bの壁面のうち、少なくとも一方の壁面には空冷ファンが設けられ、少なくとも他方の壁面にはダクトが設けられている。図4は、この空冷ファンおよびダクトの構成例を示す図である。図4(a)は収納容器10を前方向から見た正面図、図4(b)は収納容器10を後方向から見た背面図である。
図4に示すように、本実施形態では、収納容器10の前方向の扉11aに2つのダクト61-1,61-2を設けるとともに、後方向の扉11bにも2つのダクト62-1,62-2を設けている。前方向の2つのダクト61-1,61-2は、上下方向に一定の間隔を置いて設けられている。一方、後方向の2つのダクト62-1,62-2は、無線アクセスポイント50のある位置を避けて左右方向に一定の間隔を置いて設けられている。
これら4つのダクト61-1,61-2,62-1,62-2は、何れも断面が正方形状をしている。このうち1つが排気ファンを内蔵したダクトファンになっている。例えば、収納容器10の後方向の扉11bに設けたダクト62-1が排気ファンを備えたダクトファンであり、残りのダクト62-2が排気ダクト、前方向の扉11aに設けた2つのダクト61-1,61-2が吸気ダクトとして機能する。
ダクト61-1,61-2,62-1,62-2の大きさは何れも、電子機器から発せられる電波の波長の整数倍以外の大きさに設定することが好ましい。例えば、電子機器が無線アクセスポイント50との間で2.4GHzまたは5GHz帯の電波を用いて無線通信する場合、ダクト61-1,61-2,62-1,62-2の一辺の長さは、上記周波数に対応した波長の整数倍と同じ長さとならないように設計する。このようにすれば、電子機器から発せられた電波の波長がダクト61-1,61-2,62-1,62-2のサイズと共鳴しないようにし、ダクト61-1,61-2,62-1,62-2を通じて電波が共振することにより収納容器10の外部に漏えいすることを抑制することができる。
図5は、収納容器10内における配線について説明するための図である。図5(a)は、本実施形態による電子機器収納用の電波暗室ボックスを側方から見た模式図であり、図5(b)は正面(前方向)から見た模式図である。ここで、図5(a)は仮想的に側方から内部を透視した状態を示している。一方、図5(b)は正面から実際に見える状態を示している。なお、図5(b)に示す符号25は、収納ラック20-1,20-2を前方向に引き出す際に使用する把持部である。
図5に示すように、収納ラック20-1,20-2の最下部、すなわち、最下段の収納棚31-1,32-1の下部に、複数の配線装置60が設けられている。この配線装置60は、複数の収納棚31-i,32-iに載置される複数の電子機器に対して接続すべき複数のケーブル(例えば、USBケーブル)を有している。また、配線装置60は、照明装置40および無線アクセスポイント50に対する電源ケーブルやLANケーブルを有していてもよい。
収納容器10の外側から内側の配線装置60への電源ケーブルやLANケーブルの配線は、例えば収納容器10の後方向の扉11bに1ヵ所設けた穴(図示せず)を通して行う。この穴には、アース処理および電波吸収材料を使用した電波吸収体を用いて隙間を埋める等の電波遮蔽手段を施す。なお、照明装置40および無線アクセスポイント50に対する電源ケーブルやLANケーブルについては、配線装置60を経由させず、別に設けた穴を通して直接的に接続するようにしてもよい。
また、複数の収納ラック20-1,20-2はそれぞれ、その内側面に、配線装置60が有している複数のケーブルを複数の収納棚31-i,32-iまで配線するための配線用通路24-1,24-2を備えている。図5(b)および図1に示すように、配線用通路24-1,24-2は、収納ラック20-1,20-2の左右の両側面に1つずつ備えられている。この配線用通路24-1,24-2は、中が空洞で、複数の収納棚31-i,32-iがある各段の位置に穴(図示せず)が開けられていて、そこからケーブルを外に引き出すことができるようになっている。
また、図1に示すように、複数の収納棚31-i,32-iはそれぞれ、配線用通路24-1,24-2を通されたケーブルを通すための穴35-i,36-iが設けられている。配線用通路24-1,24-2の空洞から各段の穴を通じて外側に引き出されたケーブルは、収納棚31-i,32-iの穴35-i,36-iを通されて、電子機器の端子に接続される。
以上詳しく説明したように、上記のように構成した本実施形態による電子機器収納用の電波暗室ボックスによれば、収納容器10内に収納された複数の収納ラック20-1,20-2を前方向に引き出した後、何れか所望の収納ラックを必要に応じて左方向にスライドさせ、さらに複数の収納棚31-i,32-iの中から所望のものを前方向に引き出して電子機器の出し入れを行うことができる。
また、複数の収納棚31-i,32-iに載置される複数の電子機器に対するケーブルの配線は、配線装置60から収納ラック20-1,20-2の内側面に設けられた配線用通路24-1,24-2を通じて行われるので、複数の収納ラック20-1,20-2を前方向に引き出す際も、所望の収納ラック20-1,20-2を左方向にスライドさせる際も、所望の収納棚31-i,32-iを前方向に引き出す際にもケーブルが邪魔になることはない。
以上により、本実施形態の電波暗室ボックスによれば、収納容器10内の省スペースに多数の電子機器を多数収納し、かつ、所望の電子機器の出し入れを容易にすることができる。
また、本実施形態の電波暗室ボックスによれば、収納ラック20-1,20-2の前方向および後方向を何れも開口部23としており、収納容器10における後方向の扉11bに排気用のダクトファン62-1を設けるとともに、前方向の扉11aおよび後方向の扉11bに吸排気用のダクト61-1,61-2,62-2を設けている。これにより、複数の収納ラック20-1,20-2の複数の収納棚31-i,32-iのそれぞれに対して、収納容器10の前方向の壁面から後方向の壁面を経て外部へと通じる通気路を形成することができ、電子機器から発せされた熱を収納容器10の外部に効率よく放出させることができる。
さらに、収納容器10自体は電波吸収体により構成され、内部の収納棚31-i,32-iに載置された複数の電子機器は外部からの電波の影響を受けず、かつ、電子機器から発せられる電波を外部に漏えいさせないように電気的に隔離されている。また、複数の収納棚31-i,32-iに載置される電子機器に対するケーブルの配線に関して、収納容器10の外側から内側への配線部分(後方向の扉11bに1ヵ所設けた穴)に電波遮蔽手段を施せば、電波の漏えいを十分に抑制することができる。しかも、収納容器10に空冷のために開けられたダクト61-1,61-2,62-1,62-2の大きさは何れも、電子機器から発せられる電波の波長の整数倍以外の大きさに設定されており、ダクト61-1,61-2,62-1,62-2を通じて電波が増幅されて収納容器10の外部に漏えいすることを抑制している。これにより、本実施形態の電波暗室ボックスは、電波暗室としての機能も十分に発揮することができる。
このように、本実施形態の電波暗室ボックスによれば、省スペースに多数の電子機器を収納可能かつ出し入れが容易で、放熱対策や配線の工夫を施しつつ、電気的に隔離された電波暗室として機能させることが可能である。
なお、上記実施形態では、複数の収納ラック20-1,20-2が2個、複数の収納棚31-i,32-iが10個の例を示したが、この数は一例に過ぎない。
また、上記実施形態では、収納ラック20-1,20-2を前方向に移動させることを可能にするための構成としてレール14,26を設け、左方向に移動させることを可能にするための構成としてレール22-1,22-2,27-1,27-2を設ける例について説明したが、本発明において移動機構はこの構造に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、2個の収納ラック20-1,20-2を両方とも左方向にスライドさせることを可能にする構成について説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、何れか一方のみを左方向にスライドさせることを可能にしてもよい。例えば、前方向の収納ラック20-1が備える複数の収納棚31-iは、収納ラック20-1を左方向にスライドさせなくても前方向に引き出すことが可能である。
よって、前方向の収納ラック20-1は左方向にスライドさせる構成を持たせず、後方向の収納ラック20-2のみ左方向にスライドさせる構成を持たせるようにしてもよい。逆に、後方向の収納ラック20-2は左方向にスライドさせる構成を持たせず、前方向の収納ラック20-1のみ左方向にスライドさせる構成を持たせるようにしてもよい。前方向の収納ラック20-1を左方向にスライドさせれば、どちらの収納ラック20-1,20-2からも収納棚31-i,32-iを前方向に引き出すことが可能になるからである。
また、2個の収納ラック20-1,20-2を前方向に移動させた後、少なくとも何れか一方を上方向に引き上げられるように構成してもよい。上方向に引き上げる場合、収納ラック20-1,20-2を完全に抜き出して自由に移動可能なように構成してもよいし、所定の高さだけ引き上げたところで、収納ラック20-1,20-2が自重で下に落ちないようにロックできるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、収納容器10の後方向に設けられた扉11bの壁面と収納ラック20-2との間の空間に照明装置40を備える例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、収納容器10の前方向に設けられた扉11aの壁面と収納ラック20-1との間の空間に照明装置40を備えるようにしてもよい。ただし、この場合は、後の方向の扉11bを開けて、複数の収納ラック20-1,20-2を後方向に引き出す。
また、上記実施形態では、後方向の扉11bに排気用のダクトファン62-1を設けるとともに、前方向の扉11aおよび後方向の扉11bに吸排気用のダクト61-1,61-2,62-2を設ける例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ダクトファンを設ける位置を前方向の扉11a側にしてもよい。また、ダクトの数も4個に限定されるものではない。例えば、前方向の扉11aおよび後方向の扉11bのどちらか一方にダクトファンを1つ設け、他方にダクトを1つ設けるようにしてもよい。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
10 収納容器
11a,11b 扉
20-1,20-2 収納ラック
23 開口部
24-1,24-2 配線用通路
31-i,32-i 収納棚
35-i,36-i 収納棚に設けられた穴
40 照明装置
50 無線アクセスポイント
60 配線装置

Claims (6)

  1. 最も外側の筐体であり、その壁面が電波吸収体により構成された収納容器と、
    上記収納容器内に第1の方向に並べて収納され、上記第1の方向の前方向および後方向が共に開口部とされた複数の収納ラックと、
    上記収納ラック内において複数段に分けて設けられ、上記前方向の上記開口部から上記第1の方向に個々に引き出すことが可能に成された複数の収納棚と、
    上記収納ラック内に設けられ、上記複数の収納棚に載置される複数の電子機器に対して接続すべき複数のケーブルを有する配線装置と、
    上記収納容器の上記第1の方向の前方向の壁面および後方向の壁面の少なくとも一方に設けられた空冷ファンと、
    上記収納容器の上記第1の方向の前方向の壁面および後方向の壁面の少なくとも他方に設けられたダクトとを備え、
    上記複数の収納ラックは、上記収納容器の上記第1の方向にある扉を開けたときに、上記第1の方向に一体として引き出した後、少なくとも1つの収納ラックを上記第1の方向とは異なる第2の方向に個々にスライドさせることが可能に成されており、
    上記複数の収納ラックはそれぞれ、その内側面に、上記複数のケーブルを上記複数の収納棚まで配線するための配線用通路を備えていることを特徴とする電子機器収納用の電波暗室ボックス。
  2. 上記ダクトの大きさは、上記電子機器から発せられる電波の波長の整数倍以外の大きさに設定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器収納用の電波暗室ボックス。
  3. 上記収納容器の外側から内側の上記配線装置へのケーブルの配線は、上記収納容器に1ヵ所設けた穴を通して行うように構成され、当該穴に電波遮蔽手段を施したことを特徴とする請求項1に記載の電子機器収納用の電波暗室ボックス。
  4. 上記複数の収納棚はそれぞれ、上記配線用通路を通された上記ケーブルを通すための穴が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器収納用の電波暗室ボックス。
  5. 上記収納容器の上記第1の方向の前方向の壁面または後方向の壁面のうち何れか一方の壁面と上記収納ラックとの間の空間に、照明装置を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器収納用の電波暗室ボックス。
  6. 上記収納容器の上記第1の方向の前方向の壁面または後方向の壁面のうち何れか一方の壁面に、無線アクセスポイントを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器収納用の電波暗室ボックス。
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