JP5552950B2 - まくらぎ連結装置 - Google Patents

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本発明は鉄道用まくらぎの連結装置に関する。
従来からまくらぎの剛性を高め、軌道の安定および安全性を高めるまくらぎとして、図19、20に示す枠形まくらぎ構造が知られている。この従来例は幅広のコンクリート製縦まくらぎaと幅狭の横まくらぎbを枠形に形成する、いわゆる枠形まくらぎであり、各縦まくらぎaの内部にPC鋼材cを挿通し、しかも前記PC鋼材cを横まくらぎbの端部にも挿通するとともに外部に導出し、PC鋼材cの両端をナットdにより締め付けて横まくらぎbを縦まくらぎaに固定する。つまりPC鋼材を用いてポストテンション方式によりプレストレスを導入して緊張力を与えて縦・横まくらぎa、bを連結している。
なお縦まくらぎaを幅広にしたのは、この従来例特有の特殊なレール締結装置eを取付けるためである。
特開2001−279603
なし
従来例は次の欠点がある。
第1に解体して運搬することが極めて困難で、重量が大となり、かつ大型になり、狭隘な線路敷での小回り運搬ができず、現場において良好に組み立てることが容易ではなく、その良否の確認も困難で、不良の場合、所定の状態に回復するのが容易ではない。
第2にナットの締め付けによるPC鋼材の緊張力が、鋼材の変形若しくはナットの緩みにより減少した場合、上記緊張力の減少を視認することが容易ではなく、また、上記緊張力を適正な値に修正することが容易でない。
第3に幅広の縦まくらぎを使用するため、既存のレール締結装置を使用することができず、かつ縦まくらぎが幅広のため、マルチプルタイタンパーによる突き固め作業が出来にくくなる。
第4にPC鋼棒以外の緊張用鋼条体として、例えば鋼線や鋼線の撚り線を締着することが容易ではない。
本発明は前記従来例の不都合を解消するとともに枠形(窓枠状以外にも梯子段状も含む)でありながらコンクリートのみならず木材、鉄、合成樹脂等、所望の材料を使用してまくらぎ連結部材に緊張力を与えることができるようにすることを課題にする。
本発明の第1の手段は、鉄道用の2本のレールの直下に設置する縦まくらぎを連結する複数本の横まくらぎ状の第1連結装置であって、前記各第1連結装置のうちレール軌間内に第1連結主材を、両レール外に跳ね出し主材をそれぞれ前記各縦まくらぎと間隔をおいて配置し、前記第1連結主材から前記両縦まくらぎに向かって、また前記各跳ね出し主材から前記各縦まくらぎに向かって、それぞれ順に第1緩衝板、第1支持鋼板、第2支持鋼板、第2緩衝板を当接するとともに前記各第1支持鋼板と第2支持鋼板を凹凸嵌合し、前記各跳ね出し主材から外方に向かって順に第3緩衝板、背中合わせに接する箱形の第3および第4支持鋼板を当接し、前記箱形の各第4支持鋼板内に間隔をおいて1対の短冊状の第1細長片を突設し、前記1対の第1細長片の間に第1弾性座金および第1座金を収容し、前記箱形の第4支持鋼板を構成する外部から視認可能な周片および前記第1細長片の上端の少なくとも一方に目盛を付け、前記第1座金に当接するナットを具備し、前記ナットの第1回り止め、前記第1座金、前記第1弾性座金、前記各第1、2、3および第4支持鋼板、前記各第1、2および第3緩衝板、前記1対の縦まくらぎ、前記第1連結主材および前記各跳ね出し主材に前記縦まくらぎの長手方向と直交する連通孔を穿ち、前記連通孔に鋼条体を一直線に貫挿して前記鋼条体の両端を外出し、前記両端の外出部におねじ部を形成し、前記おねじ部に前記各ナットを締着し、前記第1回り止めを前記ナットに外嵌するとともに前記第1回り止めを前記1対の第1細長片に嵌脱自在に取り付けることを特徴とするものである。
本発明の第2の手段は、鉄道用の2本のレールの下に直交して設置する複数本の横まくらぎを連結し、しかも前記各レールの直下に設置する縦まくらぎ状の第2連結装置であって、対向する前記横まくらぎ間に間隔をおいて第2連結主材を設置し、前記第2連結主材から前記各横まくらぎに向かって順に第4緩衝板、第5支持鋼板、第6支持鋼板、第5緩衝板を当接し、両端に設置した前記横まくらぎから外方に向かって順に第6緩衝板、背中合わせに接する第7および箱形の第8支持鋼板を当接し、前記箱形の各第8支持鋼板内に間隔をおいて1対の短冊状の第2細長片を突設し、前記1対の第2細長片の間に第2弾性座金および第2座金を収容し、前記箱形の第8支持鋼板を構成する外部から視認可能な周片および前記第2細長片の上端の少なくとも一方に目盛を付け、前記第2座金に当接するナットを具備し、前記ナットの第2回り止め、前記第2座金、前記第2弾性座金、前記各第5、6、7および第8支持鋼板、前記各第4、5および第6の緩衝板、前記各横まくらぎおよび前記第2連結主材に前記横まくらぎの長手方方向と直交する連通孔を穿ち、前記連通孔に鋼条体を一直線に貫挿して前記鋼条体の両端を外出し、前記両端の外出部におねじ部を形成し、前記おねじ部に前記各ナットを締着し、前記第2回り止めを前記ナットに外嵌するとともに前記第2回り止めを前記1対の第2細長片に嵌脱自在に取り付けることを特徴とするものである。
本発明の第3の手段は、前記第1若しくは第2の手段において、鋼条体が鋼棒であり、おねじ部が前記鋼棒の両端の外出部に螺設してなることを特徴とするものである。
本発明の第4の手段は、前記第1若しくは第2の手段において、鋼条体が鋼線若しくは鋼線の撚り線であり、おねじ部が、切頭円錐管を横向きにして頭部を内側に位置させた内側締着部材に前記鋼線若しくは前記鋼線の撚り線の両端の外出部を嵌入し、丸管に前記内側締着部材を嵌入する孔を穿設して外側締着部材を形成し、前記内側締着部材を前記外側締着部材に密嵌するとともに前記外側締着部材の外周を螺設してなることを特徴とするものである。
本発明の第5の手段は、前記第1の手段において、第1連結主材および各跳ね出し主材が四角柱であり、第1支持鋼板が前記第1連結主材の両端側面および底面に当接する周片を有することを特徴とするものである。
本発明の第6の手段は、前記第1の手段において、縦まくらぎが四角柱であり、第2支持鋼板が前記縦まくらぎの底面に当接する底片を有する側面視L字状であることを特徴とするものである。
本発明の第7の手段は、前記第1の手段において、第1〜3緩衝板がそれぞれ隣接する縦まくらぎ、第1連結主材または跳ね出し主材に接着されたことを特徴とするものである。
本発明の第8の手段は、前記第2の手段において、第4〜6緩衝板がそれぞれ隣接する横まくらぎまたは第2連結主材に接着されたことを特徴とするものである。
本明細書において、支持鋼板とは走行中の車両から受ける加重や振動を支える鋼板を意味し、また鋼条体とは鋼製の棒、線、撚り線等の細長材を意味する。
本発明の第1・第2の手段によれば、第1に連結装置自体が複数の部材を現場で組み立てることができ、重量による支障がなく、線路敷での運搬、組立・再組立作業を容易にすることができる。
第2に鋼条体の両端をナットで締め付け、しかもナットの回り止めを有するので車両の加重や振動によりナットが緩むことを防止でき、第1・第2の連結装置の剛性が高まるのは勿論、最初のナット締着をする際および何らかの理由により第1・第2の連結装置が変形したり、或いは経年使用により前記ナットが緩むことがあって鋼条体の緊張力が増減しても目盛を介して外部から容易に視認することができ、前記緊張力を適正な値に設定することができる。
第3に第1連結装置や横まくらぎの跳ね出し部に既存のレール締結装置を取付けることができ、しかも前記跳ね出し部に前記レール締結装置を取付ける幅があればよく、マルチプルタイタンパーによる突き固め作業になんら支障がなく、前記作業を容易にすることができる。
第4に通常、車両通過時によるまくらぎへの圧力はレール底部の両脇近傍に集中するが、本発明の第1の手段によれば、前記個所に緩衝板と支持鋼板を有するので車両からの加重や振動を緩和かつ強固に支持でき、前記個所の損傷を防ぐことができ、縦まくらぎと第1連結主材の材料が木、コンクリート、鉄、合成樹脂のいずれであっても支障がない。
第5に1対の隣接する支持鋼板が凹凸嵌合しているので、1対の支持鋼板が相対的に回転することを防止することができる。
本発明の第3の手段によれば、おねじ部を容易に螺設することができる。
本発明の第4の手段によれば、鋼棒に比べ、巻き状態で現場に運搬し、巻き状態を解きながら連通孔に貫挿し、所定の長さ位置で切断すればよく、運搬は勿論、連結装置の2倍以上の場所をとることがなく、前記貫挿作業を容易にすることができ、しかも他の部材が損傷することがあっても鋼線、鋼線の撚り線であれば容易に抜いて損傷部品を迅速かつ容易に交換することができる。
本発明の第5の手段によれば、支持鋼板を構成する各片が連結主材に当接するので確実かつ安定性の良い連結装置を提供することができる。
本発明の第6の手段によれば、支持鋼板を構成する片がまくらぎに当接するので確実かつ安定性の良い連結装置を提供することができる。
本発明の第7・8の手段によれば、緩衝板が隣接する部材に接着するので確実性・安定性をより高めることができ、しかも各支持板、連結主材をより正確な位置に設置することができ、また敷設現場外で、あらかじめ強固に接着しておくことができ、現場作業を容易かつ確実にすることができる。
第1の本発明の使用状態を示す斜視図である。 一方の第1弾性座金の円錐高さを高くし、他方の第1弾性座金を扁平にした状態で、しかも中間省略したA−A断面図である。 同上の一部を中間省略した分解斜視図である。 同上における縦まくらぎとこれに当接する部材を示し、しかも一部を分離した斜視図である。 同上における第1連結主材とこれに当接する部材を示し、しかも一部を分離した斜視図である。 同上における跳ね出し主材とこれらに当接する部材を示し、しかも一部を分離した斜視図である。 同上の端部の分解斜視図である。 同上の端部の斜視図である。 同上における端部のナット緊締時の横断面図である。 同上における端部のナット弛緩時の横断面図である。 第2の本発明の使用状態を示す平面図である。 同上における一方の第2弾性座金の円錐高さを高くし、他方の第2弾性座金を扁平にした状態で、しかも中間省略をしたB−B拡大断面図である。 第2の本発明の一部を省略した分解斜視図である。 同上における鋼棒を締着した端部の拡大斜視図である。 第1・第2の本発明における内外側締着部材の分解斜視図である。 第1の本発明において鋼線の撚り線を締着した端部の拡大斜視図である。 同上の断面図である。 第2の本発明において鋼線の撚り線を締着した端部の拡大斜視図である。 従来例の平面図である。 同上の結合状態を示す部分拡大断面図である。
本発明の実施形態は2種類のまくらぎの連結装置であるが、第1発明は図1で示すようにレールR、Rの直下に敷設された縦まくらぎ1、1を直交して連結する第1連結装置2であり、第2発明は図11で示すように横まくらぎ31、31を各レールRの直下で、かつレール長手方向に連結する第2連結装置32である。
以下、最初に第1連結装置について説明する。図1で示すように第1連結装置2は等間隔をおいて並設した鉄道用の2本のレールR、Rの直下にそれぞれ敷設される縦まくらぎ1、1を連結するものである。前記縦まくらぎ1、1を横まくらぎ状、つまり縦まくらぎ1、1と直交する位置に間隔をおいて設置した複数本の第1連結装置2、2、2・・で連結する。
図1で示すように各第1連結装置2のうちレール軌間内に第1連結主材3を、両レールR、R外に跳ね出し主材4、4を、それぞれ各縦まくらぎ1と間隔をおいて配置する。各第1連結主材3および各跳ね出し主材4の形状は本実施形態の場合、四角柱であり、また第1連結主材3および各跳ね出し主材4の材質は木、コンクリート、合成樹脂、鉄のいずれでもよく、また中実、中空のいずれでもよく、設置個所の状況により適宜選択すればよい。本実施例では中実・木・四角柱のものを示している。
図3で示すように第1連結主材3から両縦まくらぎ1、1に向かって、また各跳ね出し主材4から各縦まくらぎ1に向かって、それぞれ順に第1緩衝板5、第1支持鋼板6、第2支持鋼板7、第2緩衝板8を並設し、さらに各跳ね出し主材4から外方に向かって順に第3緩衝板9、第3支持鋼板10、第4支持鋼板11を並設し、しかも前記隣接する各部材を図1・2で示すようにそれぞれ当接する。
各第1連結主材3の両端面および各跳ね出し主材4の内端面に第1緩衝板5を、また各縦まくらぎ1の両側面に第2緩衝板8を、さらに第3緩衝板9を各跳ね出し主材4の外端面にそれぞれ接着剤により接着する。
各第1・2・3緩衝板5、8、9を弾性を有する部材で形成し、しかも第1連結主材3、跳ね出し主材4の各端面と同形・同寸の矩形板で形成する。
図5・6で示すように各第1支持鋼板6として矩形板6′の両側端および底辺に第1連結主材3若しくは跳ね出し主材4に向かう周片6aを一体形成し、各第1支持鋼板6で第1連結主材3若しくは跳ね出し主材4を第1緩衝板5を介して抱持、具体的には周片6aの両側片6b、6b、底片6cを第1緩衝板5の左右側および底面に、また第1連結主材3の両端側面3a、3aおよび跳ね出し主材4内端の側面4a、4aおよび各底面3b、4bに当接し、しかも各側片6bの高さ方向における中央から第2支持鋼板7に向かう突起6dを突設し、また各矩形板6′の中央から第1緩衝板5に向かうボス6eを突設する。
図4で示すように第2支持鋼板7として各縦まくらぎ1の底面に当接する底片7aを一体的に形成したL字状板を形成する。このL字状板を構成する矩形板7′の左右側縁に突起6dと嵌合する凹溝7bを形成し、また矩形板7′の中央から第2緩衝板8に向かうボス7cを突設し、図2で示すように各第1および第2支持鋼板6、7の矩形板6′、7′を背中合わせにする。
図2・7で示すように第3および第4支持鋼板10、11はともに背中合わせに接する矩形板10′、11′を有するとともに矩形板10′、11′の上下左右に周片10a、11aを一体形成してそれぞれ箱形にし、第3支持鋼板10を第3緩衝板9を介して跳ね出し主材4端に当接する。具体的には箱形の第3支持鋼板10を第3緩衝板9に外嵌するとともに周片10aの内面を跳ね出し主材4端の周面に当接する。また第3支持鋼板10の周片10aの両側片中央に嵌合用の凹溝10b、10bを設ける。
図7〜10で示すように第4支持鋼板11の周片15の両側に各凹溝10bに嵌合する突起15aを突設し、周片15の左右両側部の間にそれぞれ短冊状の第1細長片12、12を突設し、各第1細長片12の外向面に係止用の凹部12aを形成し、各第1細長片12の上端面に目盛16を付け、1対の第1細長片12、12の間に第1弾性座金13、具体的には皿ばね座金から成る第1弾性座金13に矩形の第1座金14を接触させて、箱形の第4支持鋼板11内に第1弾性座金13および第1座金14を収容する。つまり、図10に示す第1座金14を加圧すれば皿ばね座金からなる第1弾性座金13の円錐高さが図9で示すように低くなる方向に扁平してばね作用を生じることになり、逆に加圧力が小さくなれば、円錐高さが高くなり、第1弾性座金13の形状が図で示すように復元方向に向かうものである。なお目盛16は第1弾性座金13の伸縮、具体的には皿ばねの円錐高さの高低を外部から認識できればよく、第1細長片12の上端面以外の例えば周片15のうち、第1座金14の位置が外方から視認できる位置である周片15の底片15b内面に付けてもよい。
またナット17と、ナット17の第1回り止め18を具備し、第1回り止め18の両側に第1細長片12に向けて側片18aを折り曲げて形成し、各側片18aに凹部12aを係止する内向突部18bを形成し、第1回り止め18、第1座金14、第1弾性座金13、第1、2、3および第4支持鋼板6、7、10、11、第1、2および第3緩衝板5、8、9、1対の縦まくらぎ1、1、第1連結主材3、1対の跳ね出し部材4、4に縦まくらぎ1、1の長手方向と直交する連通孔19を一直線状に穿つ。なお第1回り止めの連通孔19のみをナット17と係合する多角孔にし、他の連通孔19を丸孔にする。
連通孔19に鋼条体20、具体的には鋼棒20aを一直線状に貫挿して鋼棒20aの両端を外出し、両端の外出部21、21にそれぞれおねじを螺設し、各おねじ部22にナット17を螺動して緊締し、第1座金14を押圧し、第1弾性座金13を図10の切頭円錐状態から図9の扁平状態にして鋼棒20aを緊張状態にし、第1連結装置2を確実に連結する。このとき各凹溝7b、10bと各突起6d、15aとを嵌合しておき、また各ボス6e、7cをそれぞれ各第1、2緩衝板5、8の連通孔19に嵌合しておくことは勿論である。走行する車両が往復すると、通常、横まくらぎ31に図1の符号S、Sで示す方向への回転力が加わるが、前記突起6d、15aと凹溝7b、10bとの嵌合により、1対の支持鋼板6、7および10、11との相対的な回転を防止することができる。
各ナット17をおねじ部22に緊締した状態で、各第1回り止め18の連通孔19をナット17に外挿するとともに図8で示すようにナット17の周囲を係止し、各内向突部18bを各凹部12aに係止する。このとき第1回り止め18の両側片18a、18aおよび内向突部18b、18bは図9・10で示すように折り曲げて形成しているので、弾性を有し、各内向突部18bは各凹部12aに確実に係止する。
なお各支持鋼板6、7、10、11は走行時の車両から受ける荷重を確実に支持するものであり、特に第1、2支持鋼板6、7は前記車両荷重が図2の2点鎖線で示すようにレールRの両脇近傍に集中的にかかり、摩擦を受けて劣化するおそれがあるために、耐摩耗性の大きい鋼製にするとともに第1・2緩衝板5.8により車両からの加圧力を緩和するものであり、第3支持鋼板10は跳ね出し主材4の外端全周を保護する機能を有する。
また各第1回り止め18により車両の荷重や振動によりナット17の緩みを防止できる。なお、組立て時の適正な緊締後、目盛位置を読みとっておく。前記各鋼材の変形、ナットの緩み等何らかの理由により鋼条体20の緊張力が減少した場合は前記目盛16によりナット17の変移を視認することができ、第1回り止め18を外した後、再度ナット17を緊締して鋼条体20を適正な緊張状態にすることができる。
次に第2発明について説明すれば、基本的思想は第1発明と同様であり、第1連結装置2が縦まくらぎ1、1を連結するものであるのに対し、第2連結装置32は図11・12で示すように鉄道用の2本のレールR、Rの下に直交して設置する複数本の横まくらぎ31、31、31・・・・・を連結するものであり、しかも各レールRの直下に敷設する縦まくらぎ状のものである。
図11では5本の横まくらぎ31、31・・・を示しているが、それ以上でも、また最低限2本でもよい。いずれにしても対向する横まくらぎ31、31間に図11・12・13で示すように第2連結主材33を対向する横まくらぎ31、31間に間隔をおいて設置する。各第2連結主材33の形状はレールRの底面に合わせて図示のように四角柱が好ましく、また第2連結主材33の材質は木、コンクリート、合成樹脂、鉄のいずれでもよく、また中実、中空のいずれでもよく、設置個所の状況により適宜選択すればよい。本実施例では中実・木・四角柱のものを示している。
図11〜13で示すように第2連結主材33両端からそれぞれ対向する横まくらぎ31、31に向かって、それぞれ順に第4緩衝板35、第5支持鋼板36、第6支持鋼板37、第5緩衝板38を並設し、さらに端部の横まくらぎ31から外方に向かって順に第6緩衝板39、第7支持鋼板40、第8支持鋼板41を並設し、しかも前記隣接する各部材を図11・12で示すようにそれぞれ当接する。
各第2連結主材33の両端面に第4緩衝板35を、また各横まくらぎ31の両側面に第5緩衝板38を、さらに第6緩衝板39を各端部の横まくらぎ31の外側面にそれぞれ接着剤により接着する。
各第4・5・6緩衝板35、38、39を弾性を有する部材で形成し、しかも第2連結主材33の各端面と同形・同寸の矩形板で形成する。
図12・13で示すように各第5支持鋼板36を箱形に形成し、つまり矩形板36′に第2連結主材33に向かう周片36aを一体形成し、各第5支持鋼板36で第2連結主材33を第4緩衝板35を介して抱持、具体的には周片36a内面を第2連結主材33の周面33bに当接する。また各矩形板36′の中央から第4緩衝板35に向かうボス36eを突設する。
図12・13で示すように第6支持鋼板37として各横まくらぎ31の上下面31aに当接する上下片37aを一体的に形成した側面視コ字状板を形成する。また矩形板37′の中央から第5緩衝板38に向かうボス37cを突設し、図12で示すように各第5および第6支持鋼板36、37の矩形板36′、37′を背中合わせにする。
図12・13で示すように第7および第8支持鋼板40、41はともに背中合わせに接する矩形板40′、41′を有するとともに矩形板40′の上下に周片40aを一体形成して側面視コ字状板にし、第7支持鋼板40を第6緩衝板39を介して横まくらぎ31の上下面に当接する。具体的には第7支持鋼板40を第6緩衝板39に外嵌するとともに周片40aの内面を横まくらぎ31の上下面に当接する。
図12・13・14で示すように箱形に形成した第8支持鋼板41の矩形板41′から一体に、しかも周片45の左右両側部の間にそれぞれ短冊状の第2細長片42、42を突設し、各第2細長片42の外向面に係止用の凹部42aを形成し、各第2細長片42の上端面に目盛16を付け、1対の第2細長片42、42の間に第2弾性座金43、具体的には皿ばね座金から成る第2弾性座金43に矩形の第2座金44を接触させて、箱形の第8支持鋼板41内に第2弾性座金43および第2座金44を収容する。つまり、図12左側に示す第2座金44を加圧すれば皿ばね座金からなる第2弾性座金43の円錐高さが図12右側で示すように低くなる方向に扁平してばね作用を生じることになり、逆に加圧力が小さくなれば、円錐高さが高くなり、第2弾性座金43の形状が図12左側線で示すように復元方向に向かうものである。なお目盛16は第2弾性座金43の伸縮、具体的には皿ばねの円錐高さの高低を外部から認識できればよく、第2細長片42の上端面以外の例えば周片45のうち、第2座金44の位置が外方から視認できる位置である周片45の底片45aの内面に付けてもよい。図9・10により説明した第1発明の場合と同様である。
またナット17と、ナット17の第2回り止め48を具備し、第2回り止め48の両側に第2細長片42に向けて側片48aを折り曲げて形成し、各側片48aに凹部42aを係止する内向突部48bを形成し、第2回り止め48、第2座金44、第2弾性座金43、第5、6、7および第8支持鋼板36、37、40、41、第4、5および第6緩衝板35、38、39、各横まくらぎ31に各横まくらぎ31の長手方向と直交する連通孔19を一直線状に穿つ。なお第2回り止めの連通孔19のみをナット17と係合する多角孔にし、他の連通孔19を丸孔にする。
連通孔19に鋼条体20、具体的には鋼棒20aを一直線状に貫挿して鋼棒20aの両端を外出し、両端の外出部21、21にそれぞれおねじを螺設し、各おねじ部21にナット17を螺動して緊締し、第2座金44を押圧し、第1弾性座金43を扁平状態にして鋼棒20aを緊張状態にし、第2連結装置32を確実に連結する。このとき各ボス36e、37cをそれぞれ各第4、5緩衝板35、38の連通孔19に嵌合しておくことは勿論である。
各ナット17をおねじ部22に緊締した状態で、各第2回り止め48の連通孔19をナット17に外挿するとともに図14で示すようにナット17の周囲を係止し、各内向突部48bを各凹部42aに係止する。このとき第2回り止め48の両側片48a、48a、各内向突部48bは図示のように折り曲げて形成しているので、弾性を有し、各内向突部48bは各凹部42aに確実に係止する。
なお各支持鋼板36、37、40、41は走行時の車両から受ける荷重を確実に支持するものである。
また各第2回り止め48により車両の荷重や振動によりナット17の緩みを防止できる。なお組立時の適性な緊締後、目盛位置を読みとっておく。前記各鋼材の変形、ナットの緩み等何らかの理由により鋼条体20の緊張力が減少した場合は前記目盛16によりナット17の変移を視認することができ、第2回り止め48を外した後、再度ナット17を緊締して鋼条体20を適正な緊張状態にすることができる。
以上の第1・2発明では鋼条体20が鋼棒20aである場合を説明したが、鋼条体20は鋼線若しくは鋼線の撚り線20bであってもよく、鋼線の撚り線20bの場合を次に説明する。
鋼棒20aに比べ鋼線や鋼線の撚り線20bは外出部21に直接、おねじ部22を螺設することができないので、図15〜18で示すスリーブジョイント材を使用する。このスリーブジョイント材は内側締着部材50と外側締着部材51とからなり、しかも内側締着部材50は切頭円錐管50aを軸方向に二等分されてなり、切頭円錐管50aを横向きにして頭部50bを内側に位置させ、円錐管50aの孔径を鋼線や鋼線の撚り線20b全体の外径に適合させ、頭部50bから底部50cに向けて1対のスリット50dを入れて内側締着部材50を形成し、また丸管51aの孔51bを貫通孔とし、内側締着部材50を嵌入可能な切頭円錐状に形成して外側締着部材51を形成し、丸管51aの外周51cを螺設しておねじ部22を設けて成るものである。
そこで鋼線や鋼線の撚り線20bを内側締着部材50の孔50eに嵌入する。続いて前記状態の内側締着部材50を外側締着部材51に嵌入して行けば行くほど、鋼線や鋼線の撚り線20bは締め付けられ、各スリット50dはその間隔が小さくなるとともに復元力が生じ、内側締着部材50は外側締着部材51に密嵌し、鋼線や鋼線の撚り線20bは確実に結合される。前記状態でナット17をおねじ部22に螺合する。以下は鋼棒20aの場合と同様であり、重複説明を省略する。
なお、第1・2本発明の実施の形態における各緩衝板の材質としてSBRやウレタンゴムが相応しく、各接着剤の材質としてエポキシ樹脂が相応しい。また各緩衝板に隣接する各支持鋼板をあらかじめ前記接着剤で緩衝板に接着しておいてもよい。現場で接着するより確実だからである。図中、符号Fは既存のレール締結装置である。
1 縦まくらぎ
1a 底面
2 第1連結装置
3 第1連結主材
3a 両端側面
3b 底面
4 跳ね出し主材
5 第1緩衝板
6 第1支持鋼板
6a 周片
7 第2支持鋼板
7a 底片
8 第2緩衝板
9 第3緩衝板
10 第3支持鋼板
11 第4支持鋼板
12 第1細長片
13 第1弾性座金
14 第1座金
15 周片
16 目盛
17 ナット
18 第1回り止め
19 連通孔
20 鋼条体
20a 鋼棒
20b 鋼線の撚り線
21 外出部
22 おねじ部
31 横まくらぎ
31a 上下面
32 第2連結装置
33 第2連結主材
35 第4緩衝板
36 第5支持鋼板
37 第6支持鋼板
38 第5緩衝板
39 第6緩衝板
40 第7支持鋼板
40a 上下片
41 第8支持鋼板
42 第2細長片
43 第2弾性座金
44 第2座金
45 周片
48 第2回り止め
50 内側締着部材
50a 切頭円錐管
50b 頭部
51 外側締着部材
51a 丸管
51b 孔
51c 外周
R レール

Claims (8)

  1. 鉄道用の2本のレールの直下に設置する縦まくらぎを連結する複数本の横まくらぎ状の第1連結装置であって、
    前記各第1連結装置のうちレール軌間内に第1連結主材を、両レール外に跳ね出し主材をそれぞれ前記各縦まくらぎと間隔をおいて配置し、
    前記第1連結主材から前記両縦まくらぎに向かって、また前記各跳ね出し主材から前記各縦まくらぎに向かって、それぞれ順に第1緩衝板、第1支持鋼板、第2支持鋼板、第2緩衝板を当接するとともに前記各第1支持鋼板と第2支持鋼板を凹凸嵌合し、
    前記各跳ね出し主材から外方に向かって順に第3緩衝板、背中合わせに接する箱形の第3および第4支持鋼板を当接し、
    前記箱形の各第4支持鋼板内に間隔をおいて1対の短冊状の第1細長片を突設し、前記1対の第1細長片の間に第1弾性座金および第1座金を収容し、
    前記箱形の第4支持鋼板を構成する外部から視認可能な周片および前記第1細長片の上端の少なくとも一方に目盛を付け、前記第1座金に当接するナットを具備し、
    前記ナットの第1回り止め、前記第1座金、前記第1弾性座金、前記各第1、2、3および第4支持鋼板、前記各第1、2および第3緩衝板、前記1対の縦まくらぎ、前記第1連結主材および前記各跳ね出し主材に前記縦まくらぎの長手方向と直交する連通孔を穿ち、
    前記連通孔に鋼条体を一直線に貫挿して前記鋼条体の両端を外出し、前記両端の外出部におねじ部を形成し、前記おねじ部に前記各ナットを締着し、前記第1回り止めを前記ナットに外嵌するとともに前記第1回り止めを前記1対の第1細長片に嵌脱自在に取り付けることを特徴とするまくらぎ連結装置。
  2. 鉄道用の2本のレールの下に直交して設置する複数本の横まくらぎを連結し、しかも前記各レールの直下に設置する縦まくらぎ状の第2連結装置であって、
    対向する前記横まくらぎ間に間隔をおいて第2連結主材を設置し、前記第2連結主材から前記各横まくらぎに向かって順に第4緩衝板、第5支持鋼板、第6支持鋼板、第5緩衝板を当接し、
    両端に設置した前記横まくらぎから外方に向かって順に第6緩衝板、背中合わせに接する第7および箱形の第8支持鋼板を当接し、
    前記箱形の各第8支持鋼板内に間隔をおいて1対の短冊状の第2細長片を突設し、前記1対の第2細長片の間に第2弾性座金および第2座金を収容し、
    前記箱形の第8支持鋼板を構成する外部から視認可能な周片および前記第2細長片の上端の少なくとも一方に目盛を付け、前記第2座金に当接するナットを具備し、
    前記ナットの第2回り止め、前記第2座金、前記第2弾性座金、前記各第5、6、7および第8支持鋼板、前記各第4、5および第6の緩衝板、前記各横まくらぎおよび前記第2連結主材に前記横まくらぎの長手方方向と直交する連通孔を穿ち、
    前記連通孔に鋼条体を一直線に貫挿して前記鋼条体の両端を外出し、前記両端の外出部におねじ部を形成し、前記おねじ部に前記各ナットを締着し、前記第2回り止めを前記ナットに外嵌するとともに前記第2回り止めを前記1対の第2細長片に嵌脱自在に取り付けることを特徴とするまくらぎ連結装置。
  3. 鋼条体が鋼棒であり、おねじ部が前記鋼棒の両端の外出部に螺設してなることを特徴とする請求項1若しくは2のまくらぎ連結装置。
  4. 鋼条体が鋼線若しくは鋼線の撚り線であり、おねじ部が、切頭円錐管を横向きにして頭部を内側に位置させた内側締着部材に前記鋼線若しくは前記鋼線の撚り線の両端の外出部を嵌入し、丸管に前記内側締着部材を嵌入する孔を穿設して外側締着部材を形成し、前記内側締着部材を前記外側締着部材に密嵌するとともに前記外側締着部材の外周を螺設してなることを特徴とする請求項1若しくは2のまくらぎ連結装置。
  5. 第1連結主材および各跳ね出し主材が四角柱であり、第1支持鋼板が前記第1連結主材の両端側面および底面に当接する周片を有することを特徴とする請求項1のまくらぎ連結装置。
  6. 縦まくらぎが四角柱であり、第2支持鋼板が前記縦まくらぎの底面に当接する底片を有する側面視L字状であることを特徴とする請求項1のまくらぎ連結装置。
  7. 第1〜3緩衝板がそれぞれ隣接する縦まくらぎ、第1連結主材または跳ね出し主材に接着されたことを特徴とする請求項1のまくらぎ連結装置。
  8. 第4〜6緩衝板がそれぞれ隣接する横まくらぎまたは第2連結主材に接着されたことを特徴とする請求項2のまくらぎ連結装置。
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