JP5552903B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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この発明は、盤内に絶縁性ガスで満たされた金属密閉容器を構築して主回路機器を配置したガス絶縁開閉装置に関し、詳しくは前記密閉容器の壁面に開口した開閉機器の取付口,点検口,放圧穴などの開口部とその開口部に被せたフランジ部材との間の気密保持構造に係わる。
頭記のガス絶縁開閉装置は電力系統から盤内に引き込んだ電力ケーブルに受電断路器,回路遮断器,母線用断路器などを順に接続し、母線ブッシングを介して他の列盤構成された開閉装置に配線して給電を行う配電機器であり、前記の各主回路機器は絶縁性ガス(例えば、SF6ガス)で満たされた金属製の箱型密閉容器に収容して盤内に組み付けられている。
次に、従来のガス絶縁開閉装置(例えば、特許文献1参照)の盤内構成を図5に示す。
図5において、1は開閉装置の盤キャビネット、1aは盤扉、2は盤内に引き込んだ電力ケーブル、3は受電側の断路器、3aは断路器3の操作部、4は回路遮断器、4aは回路遮4の操作部、5は母線側の断路器、5aは断路器5の操作部、6は母線、7はアレスター、8は前記の主回路機器を収容する金属製(例えば板厚5〜6mm程度の鋼板の溶接構造)の密閉容器、9は密閉容器8に付設した放圧板、10は制御部であり、前記の密閉容器8にはSF6ガスなどの絶縁性ガスをガス圧:0.2〜0.3MPa程度に加圧封入して主回路機器の充電部の絶縁性を高めるようにしている。
また、密閉容器8の壁面には、前記した各主回路機器の取付け位置に合わせて開口した機器取付口、放圧板9に対応する放圧口、およびマンホール,ハンドホールなどの点検口(不図示)などが開口している。
ここで、前記の主回路機器について、例えば図示の回路遮断器4は遮断器本体およびその操作部4aとの組立体に取付フランジ4bを付設しておき、盤内に組み込む際には密閉容器8の外側から前記の機器取付口を通じて遮断器本体を容器内に収容した上で、前記取付フランジ4bを密閉容器8の開口部(機器取付口)に外側から重ね合わせてボルト締結し、さらにこの重ね合わせ面には後記のようにOリングを介装して封入ガスが漏出しないように密閉容器1の開口部を気密に封止している。
また、回路遮断器以外の電力ケーブル2の貫通ブッシング2aおよび断路器3,5についても前記と同様に、密閉容器8の開口部とこの開口部に外側から被せたフランジとの重ね合わせ面にOリングを介装した気密保持構造を採用して気密封止している。そのほか、前記点検口,放圧口についても同様にフランジとの間にOリングを介装して気密保持するようにしている。
一方、図6は盤内に組み込んだ密閉容器8と該密閉容器の開口部に被せたフランジ部材11(以下、主回路機器の取付フランジ、および点検口,放熱穴のフランジカバーを総称して「フランジ部材」と称する)との間をシールする従来の気密保持構造を表す図である。すなわち、厚板の鋼板製になるフランジ部材11には密閉容器8の開口部8aの周域との対向面域に凹状のOリング溝11aが切削加工してあり、このOリング溝11aの溝内にゴム製のOリング12を嵌入セットされる。また、密閉容器8の開口部周域には複数本のスタッドボルト13が分散して例えば溶接接合により植設されている。そして、フランジ部材11を密閉容器8の開口部8aに被せた状態で、前記スタッドボルト13にナット14を螺合してフランジ部材11を締結し、Oリング12に所定の"潰し代"を与えた圧縮状態で開口部8aを気密封止するようにしている。
なお、Oリング溝は板厚の厚い鋼板で構成した密閉容器8の開口部に沿って鋼板の板面に切削加工する場合もある。
特開2004−64955号公報(図1)
上記のガス絶縁開閉装置について、昨今では小形,軽量化、および材料費の低減化を図るために、前記の密閉容器8,各主回路機器の取付フランジ,点検口のフランジカバーなどの各フランジ部材11について薄板化が推し進められている。しかしながら、密閉容器8、および機器取付フランジ,フランジカバーなどのフランジ部材11を薄鋼板で作製すると、このままでは鋼板に切削加工を施してOリング12を介挿保持する所要深さのOリング溝11aを形成することが難しく、また主回路機器を取付ける密閉容器8の開口部に所要の機械的強度を確保することが困難となる。
この発明は上記の点に鑑みなされたものであり、ガス絶縁開閉装置の盤内に構築して主回路機器を組み付ける絶縁ガス封入形の密閉容器、および該密閉容器の開口部を閉塞する主回路機器の取付フランジ,点検口のフランジカバーなどのフランジ部材に薄鋼板を採用して密閉容器の軽量化,材料費の低減を図りつつ、密閉容器とフランジ部材との間に介装したOリングを圧縮状態に保持して密閉容器の開口部を気密封止し、しかも開口部の機械的強度も確保できるように改良したガス絶縁開閉装置の気密保持構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明によれば盤内に絶縁性ガスで満たされた金属密閉容器を構築して主回路機器を配置したガス絶縁開閉装置であって、前記密閉容器の壁面に開口した主回路機器の取付口,点検口などの開口部にOリングを介してフランジ部材を重ね合わせた上で、前記密閉容器とフランジ部材との間をボルト締結することでOリングを圧縮状態に加圧して密閉容器の開口部を気密封止するようにした気密保持構造において、
前記密閉容器、およびフランジ部材を薄肉な鋼板製とし、かつ密閉容器には開口部の周域に沿って鍔状のOリング保持ガイドを起立形成し、該保持ガイドの外周に添わせて前記Oリングを介装セットし、かつOリングの外周側に配した間座を介して前記密閉容器の内側からシールワッシャを介して前記フランジ部材にボルトを通して前記密閉容器とフランジ部材との間を締結することにより前記Oリングを圧縮状態に加圧保持するものとし(請求項1)、具体的には次記のような態様で構成することができる。
(1)請求項1において、間座に穿孔したボルト通し穴にタップ加工を施し、該間座にボルトを螺合して密閉容器の板面に締結固定する(請求項)。
(2)請求項2において、間座にボルトよりも径大なボルト通し穴を開口し、該穴の中に嵌入したナットをボルトに螺合して密閉容器の板面に締結固定する(請求項)。
また、請求項4の発明は、盤内に絶縁性ガスで満たされた金属密閉容器を構築して主回路機器を配置したガス絶縁開閉装置であって、前記密閉容器の壁面に開口した主回路機器の取付口,点検口などの開口部にOリングを介してフランジ部材を重ね合わせた上で、前記密閉容器とフランジ部材との間をボルト締結することでOリングを圧縮状態に加圧して密閉容器の開口部を気密封止するようにした気密保持構造において、
前記密閉容器、およびフランジ部材を薄肉な鋼板製とし、かつ密閉容器には開口部の周域に沿って鍔状のOリング保持ガイドを起立形成し、該鍔状Oリング保持ガイドの内周側にOリングと間座をそれぞれ介装セットした上で、前記間座を介してボルトを前記フランジ部材側からシールワッシャを介して前記密閉容器に通して前記フランジ部材と密閉容器との間を締結することにより前記Oリングを圧縮状態に加圧保持したことを特徴とする。
そして、請求項4の発明においては、密閉容器にケージナットを固着してボルトを締結することができる(請求項5)。
上記の気密保持構造によれば、密閉容器、および機器取付フランジ,フランジカバー等のフランジ部材に、そのままではOリング溝の切削加工が難しい薄鋼板を採用してガス絶縁開閉装置の軽量化,材料費の低減化を図りつつ、密閉容器の開口部周域に起立形成した鍔状のOリング保持ガイドにOリングを介装セットした上で、密閉容器とフランジ部材との間に間座を介して通したボルトのボルト・ナット締結によりOリングを圧縮状態に加圧保持して密閉容器の開口部を適正に気密封止することができ、しかも密閉容器の開口部周域に起立形成した前記Oリング保持ガイドが補強リブの役目を果たしてフランジ部材を取付ける開口部の機械的強度を増強できる。
また、前記ボルトにOリング溝の深さに対応する厚さの間座(ライナー)を組み合わせることで、ボルトの締結によりOリングに適正な"潰し代"を与えて高いシール機能を確保でき、さらに密閉容器,フランジ部材に穿孔したボルト通し穴にシールワッシャを介してボルトを締結することで、前記ボルト通し穴を気密に封止することができる。
加えて、密閉容器とフランジ部材との間に通常のボルトを通してボルト・ナット締結するようにしたので、従来構造のスタッドボルトのように密閉容器にボルトを溶接接合する必要もなく、これにより少ない部品点数,組立工数で密閉容器の開口部とここに被せたフランジ部材との間を適正に気密封止できる。
この発明の第1実施例による気密保持構造を表す断面図である。 この発明の第2実施例による気密保持構造を表す断面図である。 この発明の第3実施例による気密保持構造を表す断面図である。 図1,図2におけるOリング保持ガイドの構造図であって、(a),(b)はそれぞれ異なる構造例の断面図である。 この発明の実施対象となるガス絶縁開閉装置の盤内構造を表す縦断面図である。 図5における矢視A部の従来の気密保持構造を表す模式断面図である。
以下、この発明による実施の形態を図1〜図4に示す実施例を参照して説明する。なお、各実施例において図6に対応する部材には同じ符号を付してその説明は省略する。
まず、本発明の請求項1、2に係わる実施例1の構造を図1に示す。
図1において、ガス絶縁開閉装置(図5参照)の盤内に構築した箱型の密閉容器8は板厚数mm程度の薄鋼板で作られており、該密閉容器8に開口した機器取付口,点検口などの開口部8aには、開口穴の周縁に沿って断面L形に起立する鍔状のOリング保持ガイド8bが板金曲げ加工(プレス,絞り加工など)により容器の外側に向けて形成されている。なお、このOリング保持ガイド8bの起立高さ寸法は、Oリング12に"潰し代"を与えた圧縮状態の寸法よりも若干低くなるように設定する。
また、前記開口部8aを塞ぐように密閉容器8の外側から被せたフランジ部材(主回路機器の取付フランジ,放圧板,点検蓋など)11は、前記密閉容器8と同様に薄鋼板で作られている。そして、密閉容器8とフランジ部材11との間を気密封止するOリング12は、前記Oリング保持ガイド8aの外周側に介装セットした上で、次記のボルト・ナット締結機構により圧縮状態に加圧保持される。
すなわち、Oリング12を挟んで前記Oリング保持ガイド8bの外周側に間座(ライナー)16を配置した上で、該間座16を貫通して密閉容器8の内側からフランジ部材11との間に跨がってボルト15を通し、フランジ部材11の外側からスプリングワッシャ、座金と組み合わせたナット14によりボルト・ナット締結してOリング12を圧縮状態に加圧する。ここで、図示実施例の間座16は、ボルト通し穴にタップ加工を施した間座(ライナー)16aと、該間座16aの上に重ね合わせた調整用の間座16bを重ね合わせ、密閉容器8の内側から通したボルト18を前記間座16aに螺合して密閉容器8に締結固定する。
なお、前記の間座16は、密閉容器8の開口部8aの周域に振り分けて配した複数本のボルト15と個々に対応するように分けて配置するか、あるいは開口部8aの周域を取り囲むようなリング形状で構成するものとする。そして、間座16の高さ(厚さ)はOリング12の径に対応するOリング溝深さに合わせておく。一方、ボルト15には、あらかじめシールワッシャ17を介挿して密閉容器8の内側からに通すようにしている。これにより、Oリング保持ガイド8bの外周側に介装セットされたOリング12は、Oリング保持ガイド8bとその外周側に配した間座16の間の空所に収まって保持される。
そして、密閉容器8の開口部8aに外側からフランジ部材11を重ね合わせた状態で、フランジ部材11を貫通して外方に突き出たボルト15にナット14を螺合して締め付け、Oリング12に所定の"潰し代"を与えて密閉容器8とフランジ部材11との間をボルト・ナット締結する。これにより密閉容器8の開口部8aが気密封止され、また密閉容器8に穿孔したボルト通し穴も同時にシールワッシャ17で気密封止される。
上記した気密保持構造によれば、図6に示した従来構造のように密閉容器8にスタッドボルト13を溶接する手間の係る組立作業が必要なく、通常のボルト・ナット締結により密閉容器8とフランジ部材11との間に介装したOリング12を圧縮状態に加圧して開口部8aを気密に封止できる。しかも、密閉容器8の開口部周縁に起立形成した鍔状のOリング保持ガイド8bが補強リブとして機能するので、薄鋼板で作られた密閉容器8の開口部8aに必要な機械的強度を確保することができる。
なお、この実施例では間座16に二枚の間座16aと16bを用いて高さを調整しているが、一枚のタップ付き間座で構成してもよい。また、密閉容器8の開口部周縁に起立形成したOリング保持ガイド8bについても、図4(a)で示すように板金曲げ加工(プレス,絞り加工など)により形成するほか、図4(b)のように密閉容器8の開口部8aに合わせて作られた別部品の筒体8c−1を開口部8aに溶接接合して構成することもできる。
次に、前記実施例1の応用実施例として、本発明の請求項に係る実施例2の構成を図2に示す。この実施例では、密閉容器8とフランジ部材11との間を締結するボルト・ナット締結機構として、実施例1の間座16aにタップ加工を施す代わりに、間座に16にボルト15よりも径大なバカ穴のボルト通し穴を開口しておく。そして、密閉容器8の内側から通したボルト15を密閉容器に締結する際には、前記間座16aのバカ穴の中に嵌入したナット18をボルト15に螺合,締め付けして密閉容器8の板面に締結固定するようにしており、その他の構造,組立手順は実施例1と同様である。
次に、本発明の請求項4,5に係わる実施例3の構造を図3に示す。先記の実施例1,実施例2では、いずれもOリング保持ガイド8bを密閉容器8の開口部8aの内周縁に沿って起立形成し、ボルト15は密閉容器8の内側から通して密閉容器の板面に締結固定している。これに対して、この実施例3ではOリング保持ガイド8bが、密閉容器8の開口部8aから間座16を挟んでその外周側に起立形成されており、Oリング12はこのOリング保持ガイド8bの内周側に介装セットするようにしている。また、ボルト・ナット締結機構についても、ボルト15をフランジ部材11の上側から通し、あらかじめ密閉容器8の板面に固着しておいたケージナット19に螺合して密閉容器8とフランジ部材11との間をボルト・ナット締結している。なお、19aはケージナット19を密閉容器8の開口穴に固着する固定金(フレーム)である。また、ボルト15に嵌挿したシールワッシャ17は、ボルト15の頭部とフランジ部材11の板面との間に挟持してフランジ部材11に穿孔したボルト通し穴11bを気密封止するようにしている。
上記構成によれば、先記の実施例1,2と同様に、密閉容器8と該密閉容器の開口部8aに外側から被せたフランジ部材11との間に介装したOリング12を圧縮状態に加圧保持して開口部8aを気密に封止することができる。しかも、ケージナット19をあらかじめ密閉容器8に固着しておくことで、ボルト15をフランジ部材11の外側から螺合してボルト締めすることが可能となる。
1:ガス絶縁開閉装置の盤フレーム
2:電力ケーブル
3:受電用断路器
4:回路遮断器
5:母線用断路器
6:母線
8:密閉容器
8a:密閉容器の開口部
8b:Oリング保持ガイド
11:フランジ部材
12:Oリング
14:ナット
15:ボルト
16:間座(ライナー)
17:シールワッシャ
18:ナット
19:ケージナット

Claims (5)

  1. 盤内に絶縁性ガスで満たされた金属密閉容器を構築して主回路機器を配置したガス絶縁開閉装置であって、前記密閉容器の壁面に開口した主回路機器の取付口,点検口などの開口部にOリングを介してフランジ部材を重ね合わせた上で、前記密閉容器とフランジ部材との間をボルト締結することでOリングを圧縮状態に加圧して密閉容器の開口部を気密封止するようにした気密保持構造において、
    前記密閉容器、およびフランジ部材を薄肉な鋼板製とし、かつ密閉容器には開口部の周域に沿って鍔状のOリング保持ガイドを起立形成し、該保持ガイドの外周に添わせて前記Oリングを介装セットし、かつOリングの外周側に配した間座を介して前記密閉容器の内側からシールワッシャを介して前記フランジ部材にボルトを通して前記密閉容器とフランジ部材との間を締結することにより前記Oリングを圧縮状態に加圧保持したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 請求項に記載のガス絶縁開閉装置において、間座に穿孔したボルト通し穴にタップ加工を施し、該間座にボルトを螺合して密閉容器の板面に締結固定したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  3. 請求項に記載のガス絶縁開閉装置において、間座にボルトよりも径大なボルト通し穴を開口し、該穴の中に嵌入したナットをボルトに螺合して密閉容器の板面に締結固定したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  4. 盤内に絶縁性ガスで満たされた金属密閉容器を構築して主回路機器を配置したガス絶縁開閉装置であって、前記密閉容器の壁面に開口した主回路機器の取付口,点検口などの開口部にOリングを介してフランジ部材を重ね合わせた上で、前記密閉容器とフランジ部材との間をボルト締結することでOリングを圧縮状態に加圧して密閉容器の開口部を気密封止するようにした気密保持構造において、
    前記密閉容器、およびフランジ部材を薄肉な鋼板製とし、かつ密閉容器には開口部の周域に沿って鍔状のOリング保持ガイドを起立形成し、該鍔状Oリング保持ガイドの内周側にOリングと間座をそれぞれ介装セットした上で、前記間座を介してボルトを前記フランジ部材側からシールワッシャを介して前記密閉容器に通して前記フランジ部材と密閉容器との間を締結することにより前記Oリングを圧縮状態に加圧保持したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  5. 請求項に記載のガス絶縁開閉装置において、密閉容器にケージナットを固着してボルトを締結したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
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