JP2000009226A - 気密容器の蓋板装着装置 - Google Patents
気密容器の蓋板装着装置Info
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- JP2000009226A JP2000009226A JP10174267A JP17426798A JP2000009226A JP 2000009226 A JP2000009226 A JP 2000009226A JP 10174267 A JP10174267 A JP 10174267A JP 17426798 A JP17426798 A JP 17426798A JP 2000009226 A JP2000009226 A JP 2000009226A
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- plate
- container
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蓋板を軽量にして取り扱いを容易に安全に
し、材料コスト,加工製作コストを安価にする。 【解決手段】 プレス成形により,薄板からなる蓋板1
3の蓋板フランジ15の内面にOリング溝16と、蓋板
フランジ15の周縁から直角に外方に折曲した折曲部1
7とを形成し、Oリング溝16にOリング18を挿入し
て蓋板フランジ15を気密容器11の容器フランジ12
に当接し、Oリング溝16の部分の外面と折曲部17の
端縁とにまたがって補強板21を当てがい、両フランジ
12,15及び補強板21にボルト22を挿通してナッ
ト25により緊締する。
し、材料コスト,加工製作コストを安価にする。 【解決手段】 プレス成形により,薄板からなる蓋板1
3の蓋板フランジ15の内面にOリング溝16と、蓋板
フランジ15の周縁から直角に外方に折曲した折曲部1
7とを形成し、Oリング溝16にOリング18を挿入し
て蓋板フランジ15を気密容器11の容器フランジ12
に当接し、Oリング溝16の部分の外面と折曲部17の
端縁とにまたがって補強板21を当てがい、両フランジ
12,15及び補強板21にボルト22を挿通してナッ
ト25により緊締する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス絶縁開閉装置
の容器、蒸気ボイラや圧力容器等のマンホールなど、圧
力容器構造規格に該当しない内圧0.2MPa未満の気
密容器の蓋板装着装置に関する。
の容器、蒸気ボイラや圧力容器等のマンホールなど、圧
力容器構造規格に該当しない内圧0.2MPa未満の気
密容器の蓋板装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の気密容器の蓋板装着装置
は、図6及び図7に示すように、厚板からなる筒形のガ
ス気密容器1の端部に厚板からなる容器フランジ2が溶
着され、所要の強度をもった厚板からなる円板状の蓋板
3の周縁部の蓋板フランジ4の内面に、旋盤,マシニン
グセンタ等による機械切削加工によりOリング溝5を形
成している。
は、図6及び図7に示すように、厚板からなる筒形のガ
ス気密容器1の端部に厚板からなる容器フランジ2が溶
着され、所要の強度をもった厚板からなる円板状の蓋板
3の周縁部の蓋板フランジ4の内面に、旋盤,マシニン
グセンタ等による機械切削加工によりOリング溝5を形
成している。
【0003】そして、Oリング溝5にOリング6を挿入
し、蓋板フランジ4を容器フランジ2に当てがい、Oリ
ング6より周縁側の両フランジ4,2の透孔10にボル
ト7を挿通し、スプリングワッシャ8を介してナット9
をボルト7に螺合し、両フランジ4,2を圧接してい
る。
し、蓋板フランジ4を容器フランジ2に当てがい、Oリ
ング6より周縁側の両フランジ4,2の透孔10にボル
ト7を挿通し、スプリングワッシャ8を介してナット9
をボルト7に螺合し、両フランジ4,2を圧接してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記装置の場
合、蓋板3に使用される素材は、t10mm〜t25mmの
厚板が主に使用されるため、重量が大で取り扱いが困難
で危険であり、その上材料コスト,加工製作コストが高
価であるという問題点がある。
合、蓋板3に使用される素材は、t10mm〜t25mmの
厚板が主に使用されるため、重量が大で取り扱いが困難
で危険であり、その上材料コスト,加工製作コストが高
価であるという問題点がある。
【0005】本発明は、前記の点に留意し、蓋板を軽量
にして取り扱いを容易に安全にし、材料コスト,加工製
作コストが安価になる気密容器の蓋板装着装置を提供す
ることを目的とする。
にして取り扱いを容易に安全にし、材料コスト,加工製
作コストが安価になる気密容器の蓋板装着装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の気密容器の蓋板装着装置
は、プレス成形により,薄板からなる蓋板の蓋板フラン
ジの内面にOリング溝と、前記蓋板フランジの周縁から
直角に外方に折曲した折曲部とを形成し、前記Oリング
溝にOリングを挿入して前記蓋板フランジを気密容器の
容器フランジに当接し、前記Oリング溝の部分の外面と
前記折曲部の端縁とにまたがって補強板を当てがい、前
記両フランジ及び前記補強板にボルトを挿通してナット
により緊締したものである。
に、本発明の請求項1記載の気密容器の蓋板装着装置
は、プレス成形により,薄板からなる蓋板の蓋板フラン
ジの内面にOリング溝と、前記蓋板フランジの周縁から
直角に外方に折曲した折曲部とを形成し、前記Oリング
溝にOリングを挿入して前記蓋板フランジを気密容器の
容器フランジに当接し、前記Oリング溝の部分の外面と
前記折曲部の端縁とにまたがって補強板を当てがい、前
記両フランジ及び前記補強板にボルトを挿通してナット
により緊締したものである。
【0007】従って、蓋板が薄板により構成されている
ため、材料コストが安く、軽量であり、取り扱いが容易
で安全であり、さらにプレス成形によりOリング溝及び
折曲部が形成されているため、加工コストが安価であ
り、その上、Oリング溝の部分の外面と折曲部の端縁と
にまたがって補強板が当てがわれているため、容器フラ
ンジに対する蓋板フランジの圧接がボルト,ナットによ
り強固になる。
ため、材料コストが安く、軽量であり、取り扱いが容易
で安全であり、さらにプレス成形によりOリング溝及び
折曲部が形成されているため、加工コストが安価であ
り、その上、Oリング溝の部分の外面と折曲部の端縁と
にまたがって補強板が当てがわれているため、容器フラ
ンジに対する蓋板フランジの圧接がボルト,ナットによ
り強固になる。
【0008】さらに、請求項2記載の装置は、気密容器
及び容器フランジを薄板により一体に形成するととも
に、前記容器と前記容器フランジの接合部にOリング当
接部を形成し、プレス成形により,薄板からなる蓋板の
蓋板フランジの内側に内方への鏡板部を形成し、前記当
接部と,前記蓋板フランジと前記鏡板部の接合部との間
にOリングを介在して前記容器フランジに前記蓋板フラ
ンジを当接し、前記両フランジのそれぞれの外面に補強
板を当てがい、前記両フランジ及び前記両補強板にボル
トを挿通してナットにより緊締したものである。
及び容器フランジを薄板により一体に形成するととも
に、前記容器と前記容器フランジの接合部にOリング当
接部を形成し、プレス成形により,薄板からなる蓋板の
蓋板フランジの内側に内方への鏡板部を形成し、前記当
接部と,前記蓋板フランジと前記鏡板部の接合部との間
にOリングを介在して前記容器フランジに前記蓋板フラ
ンジを当接し、前記両フランジのそれぞれの外面に補強
板を当てがい、前記両フランジ及び前記両補強板にボル
トを挿通してナットにより緊締したものである。
【0009】従って、気密容器,容器フランジ及び蓋板
が薄板により構成されているため、より材料コストが安
く、軽量であり、取り扱いが容易で安全であり、さらに
蓋板がプレス成形により形成されるため加工コストも安
く、その上、Oリングが、気密容器と容器フランジの接
合部のOリング当接部と、蓋板フランジと鏡板部の接合
部との間に介在し、容器フランジに蓋板フランジが当接
し、両フランジの外面に補強板が当てがわれているた
め、両フランジの圧接がボルト,ナットにより強固にな
る。
が薄板により構成されているため、より材料コストが安
く、軽量であり、取り扱いが容易で安全であり、さらに
蓋板がプレス成形により形成されるため加工コストも安
く、その上、Oリングが、気密容器と容器フランジの接
合部のOリング当接部と、蓋板フランジと鏡板部の接合
部との間に介在し、容器フランジに蓋板フランジが当接
し、両フランジの外面に補強板が当てがわれているた
め、両フランジの圧接がボルト,ナットにより強固にな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
図5を参照して説明する。まず、図1において、11は
薄板からなる筒形のガス気密容器、12は容器11の端
部に折曲して一体に形成された容器フランジである。
図5を参照して説明する。まず、図1において、11は
薄板からなる筒形のガス気密容器、12は容器11の端
部に折曲して一体に形成された容器フランジである。
【0011】13は薄板からなる蓋板であり、プレス成
形により、中央部に外方への鏡板部14が形成されると
ともに、鏡板部14の周縁部の蓋板フランジ15の内面
に、断面四角形のOリング溝16が形成され、かつ、蓋
板フランジ15の周縁から直角に外方に折曲した折曲部
17が形成され、Oリング溝16の部分の外面と、折曲
部17の端縁とを結ぶ線が、蓋板フランジ15の内面に
平行になっている。そして、前記鏡板部14は内圧に対
して十分な強度が確保されている。18はOリング溝1
6に挿入されたOリングである。
形により、中央部に外方への鏡板部14が形成されると
ともに、鏡板部14の周縁部の蓋板フランジ15の内面
に、断面四角形のOリング溝16が形成され、かつ、蓋
板フランジ15の周縁から直角に外方に折曲した折曲部
17が形成され、Oリング溝16の部分の外面と、折曲
部17の端縁とを結ぶ線が、蓋板フランジ15の内面に
平行になっている。そして、前記鏡板部14は内圧に対
して十分な強度が確保されている。18はOリング溝1
6に挿入されたOリングである。
【0012】19は容器フランジ12の外面に当てがわ
れた容器側補強板であり、図5に示す円弧状の補強片2
0が複数個、例えば4個が円状に配設されてなる。21
は蓋板側補強板であり、Oリング溝16の部分の外面と
折曲部17の端縁とにまたがって当てがわれ、容器側補
強板19と同様、複数個の補強片20により構成されて
いる。
れた容器側補強板であり、図5に示す円弧状の補強片2
0が複数個、例えば4個が円状に配設されてなる。21
は蓋板側補強板であり、Oリング溝16の部分の外面と
折曲部17の端縁とにまたがって当てがわれ、容器側補
強板19と同様、複数個の補強片20により構成されて
いる。
【0013】22はボルトであり、スプリングワッシャ
23を介して容器側補強板19の補強片20の透孔2
4、容器フランジ12,蓋板フランジ15及び蓋板側補
強板21の透孔に挿通され、ナット25により緊締さ
れ、両フランジ12,15が強固に接合されている。
23を介して容器側補強板19の補強片20の透孔2
4、容器フランジ12,蓋板フランジ15及び蓋板側補
強板21の透孔に挿通され、ナット25により緊締さ
れ、両フランジ12,15が強固に接合されている。
【0014】この形態の場合、容器11,容器フランジ
12及び蓋板13が薄板により構成されているため、材
料コストが安く、軽量であり、取り扱いが容易で安全で
あり、さらに、蓋板13がプレス成形により、Oリング
溝16及び折曲部17が形成されているため、加工コス
トが安価であり、その上、Oリング溝16の部分の外面
と折曲部17の端縁とにまたがって補強板21が当てが
われているため、容器フランジ12に対する蓋板フラン
ジ15の圧接がボルト22,ナット25により強固にな
っている。
12及び蓋板13が薄板により構成されているため、材
料コストが安く、軽量であり、取り扱いが容易で安全で
あり、さらに、蓋板13がプレス成形により、Oリング
溝16及び折曲部17が形成されているため、加工コス
トが安価であり、その上、Oリング溝16の部分の外面
と折曲部17の端縁とにまたがって補強板21が当てが
われているため、容器フランジ12に対する蓋板フラン
ジ15の圧接がボルト22,ナット25により強固にな
っている。
【0015】なお、蓋板側補強板21は複数個の補強片
20により構成するほか、1個の円環状のものであって
もよい。
20により構成するほか、1個の円環状のものであって
もよい。
【0016】また、容器11及び容器フランジ12を薄
板により構成したものを示したが、図6に示す厚板によ
り構成してもよい。
板により構成したものを示したが、図6に示す厚板によ
り構成してもよい。
【0017】つぎに、図2は、Oリング溝16が断面三
角形の形状の場合を示し、図3は、Oリング溝16が断
面半円形の形状の場合を示す。
角形の形状の場合を示し、図3は、Oリング溝16が断
面半円形の形状の場合を示す。
【0018】つぎに、図4は図1の容器11と容器フラ
ンジ12の接合部に、平面ないしは少しくぼんだOリン
グ当接部26を形成し、プレス成形により、蓋板13の
中央部に内方への鏡板部14を形成し、蓋板フランジ1
5には形状の加工を施さず、当接部26と、鏡板部14
と蓋板フランジ15の接合部との間にOリング18を介
在し、容器フランジ12に蓋板フランジ15を当接し、
両フランジ12,15のそれぞれの外面に補強板19,
21を当てがい、両フランジ12,15及び両補強板1
9,21をボルト22,ナット25により緊締したもの
である。
ンジ12の接合部に、平面ないしは少しくぼんだOリン
グ当接部26を形成し、プレス成形により、蓋板13の
中央部に内方への鏡板部14を形成し、蓋板フランジ1
5には形状の加工を施さず、当接部26と、鏡板部14
と蓋板フランジ15の接合部との間にOリング18を介
在し、容器フランジ12に蓋板フランジ15を当接し、
両フランジ12,15のそれぞれの外面に補強板19,
21を当てがい、両フランジ12,15及び両補強板1
9,21をボルト22,ナット25により緊締したもの
である。
【0019】この形態の場合、気密容器11,容器フラ
ンジ12及び蓋板13が薄板により構成されているた
め、容器及び容器フランジを厚板により構成する場合に
比し、材料コストが安く、軽量であり、取り扱いが容易
で安全であり、さらに蓋板13がプレス成形により形成
されるため、加工コストも安く、その上、Oリング18
が、気密容器11と容器フランジ12の接合部のOリン
グ当接部26と、蓋板フランジ15と鏡板部14の接合
部との間に介在し、容器フランジ12に蓋板フランジ1
5が当接し、両フランジ12,15の外面に補強板1
9,21が当てがわれているため、両フランジ12,1
5の圧接がボルト22,ナット25により強固になって
いる。
ンジ12及び蓋板13が薄板により構成されているた
め、容器及び容器フランジを厚板により構成する場合に
比し、材料コストが安く、軽量であり、取り扱いが容易
で安全であり、さらに蓋板13がプレス成形により形成
されるため、加工コストも安く、その上、Oリング18
が、気密容器11と容器フランジ12の接合部のOリン
グ当接部26と、蓋板フランジ15と鏡板部14の接合
部との間に介在し、容器フランジ12に蓋板フランジ1
5が当接し、両フランジ12,15の外面に補強板1
9,21が当てがわれているため、両フランジ12,1
5の圧接がボルト22,ナット25により強固になって
いる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。請求項1記
載の発明は、蓋板13が薄板により構成されているた
め、材料コストが安く、軽量であり、取り扱いが容易で
安全である。さらに蓋板13がプレス成形により、Oリ
ング溝16及び折曲部17が形成されているため、加工
コストが安価であり、その上、Oリング溝16の部分の
外面と折曲部17の端縁とにまたがって補強板21が当
てがわれているため、強度が大であり、容器フランジ1
2に対する蓋板フランジ15の圧接をボルト22,ナッ
ト25により強固にすることができる。
ているので、以下に記載する効果を奏する。請求項1記
載の発明は、蓋板13が薄板により構成されているた
め、材料コストが安く、軽量であり、取り扱いが容易で
安全である。さらに蓋板13がプレス成形により、Oリ
ング溝16及び折曲部17が形成されているため、加工
コストが安価であり、その上、Oリング溝16の部分の
外面と折曲部17の端縁とにまたがって補強板21が当
てがわれているため、強度が大であり、容器フランジ1
2に対する蓋板フランジ15の圧接をボルト22,ナッ
ト25により強固にすることができる。
【0021】請求項2記載の発明は、気密容器11,容
器フランジ12及び蓋板13が薄板により構成されてい
るため、より材料コストが安く、軽量であり、取り扱い
が容易で安全である。さらに蓋板13がプレス成形によ
り形成されるため加工コストも安く、その上、Oリング
18が、気密容器11と容器フランジ12の接合部のO
リング当接部26と、蓋板フランジ15と鏡板部14の
接合部との間に介在し、容器フランジ12に蓋板フラン
ジ15が当接し、両フランジ12,15の外面に補強板
19,21が当てがわれているため、両フランジ12,
15の圧接をボルト22,ナット25により強固にする
ことができる。
器フランジ12及び蓋板13が薄板により構成されてい
るため、より材料コストが安く、軽量であり、取り扱い
が容易で安全である。さらに蓋板13がプレス成形によ
り形成されるため加工コストも安く、その上、Oリング
18が、気密容器11と容器フランジ12の接合部のO
リング当接部26と、蓋板フランジ15と鏡板部14の
接合部との間に介在し、容器フランジ12に蓋板フラン
ジ15が当接し、両フランジ12,15の外面に補強板
19,21が当てがわれているため、両フランジ12,
15の圧接をボルト22,ナット25により強固にする
ことができる。
【図1】本発明の形態1の断面図である。
【図2】図1の変形例である。
【図3】図1の他の変形例である。
【図4】本発明の形態2の断面図である。
【図5】図1の補強板の一部の斜視図である。
【図6】従来例の断面図である。
【図7】図6の分解斜視図である。
11 気密容器 12 容器フランジ 13 蓋板 14 鏡板部 15 蓋板フランジ 16 Oリング溝 17 折曲部 18 Oリング 19 容器側補強板 21 蓋板側補強板 22 ボルト 25 ナット 26 Oリング当接部
Claims (2)
- 【請求項1】 プレス成形により,薄板からなる蓋板の
蓋板フランジの内面にOリング溝と、前記蓋板フランジ
の周縁から直角に外方に折曲した折曲部とを形成し、 前記Oリング溝にOリングを挿入して前記蓋板フランジ
を気密容器の容器フランジに当接し、 前記Oリング溝の部分の外面と前記折曲部の端縁とにま
たがって補強板を当てがい、 前記両フランジ及び前記補強板にボルトを挿通してナッ
トにより緊締したことを特徴とする気密容器の蓋板装着
装置。 - 【請求項2】 気密容器及び容器フランジを薄板により
一体に形成するとともに、前記容器と前記容器フランジ
の接合部にOリング当接部を形成し、 プレス成形により,薄板からなる蓋板の蓋板フランジの
内側に内方への鏡板部を形成し、 前記当接部と,前記蓋板フランジと前記鏡板部の接合部
との間にOリングを介在して前記容器フランジに前記蓋
板フランジを当接し、 前記両フランジのそれぞれの外面に補強板を当てがい、 前記両フランジ及び前記両補強板にボルトを挿通してナ
ットにより緊締したことを特徴とする気密容器の蓋板装
着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10174267A JP2000009226A (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | 気密容器の蓋板装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10174267A JP2000009226A (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | 気密容器の蓋板装着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000009226A true JP2000009226A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=15975669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10174267A Pending JP2000009226A (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | 気密容器の蓋板装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000009226A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002171624A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-14 | Mitsubishi Electric Corp | ガス封入形開閉装置 |
JP2011174443A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Zama Japan Co Ltd | 回転絞り弁式気化器における弁軸の防塵シール構造 |
JP2011250544A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Fuji Electric Co Ltd | 列盤形ガス絶縁開閉装置 |
JP2011250543A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Fuji Electric Co Ltd | ガス絶縁開閉装置 |
JP2012011066A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Asahi Roentgen Kogyo Kk | X線管容器 |
CN103317455A (zh) * | 2013-05-10 | 2013-09-25 | 浙江精功科技股份有限公司 | 一种容器快速夹紧机构 |
JP2014159883A (ja) * | 2013-02-19 | 2014-09-04 | Hitachi Ltd | 復水器 |
-
1998
- 1998-06-22 JP JP10174267A patent/JP2000009226A/ja active Pending
Cited By (8)
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CN103317455A (zh) * | 2013-05-10 | 2013-09-25 | 浙江精功科技股份有限公司 | 一种容器快速夹紧机构 |
CN103317455B (zh) * | 2013-05-10 | 2015-08-05 | 浙江精功科技股份有限公司 | 一种容器快速夹紧机构 |
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