JP5549540B2 - 印刷装置、定着装置及び定着装置の温度制御装置 - Google Patents

印刷装置、定着装置及び定着装置の温度制御装置 Download PDF

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Description

本発明の一実施形態は、印刷装置等に使用される定着装置の温度制御装置に係り、特に複数の非接触サーミスタを用いて加熱ローラなどの熱源の温度を検知し、その検知結果に応じて熱源を適正な温度に制御する印刷装置、定着装置及び定着装置の温度制御装置に関する。
従来より、いわゆる電子写真方式の画像形成装置においては、像担持体としての感光体ドラムにトナー像を形成し、シート材にそのトナー像を転写してシート材の表面に画像を形成する画像形成部と、その下流側にシート材に形成されたトナー像を加熱することでトナーをシート材表面に溶着させて固定させる定着ユニットと、が備えられている。
定着ユニットは、シート材に一定の熱量が伝達されるようにヒータなどの発熱手段を内包しシート材を挟持搬送する加熱ローラ対などの加熱部の温度管理を正確に行なう必要がある。例えば、このような加熱部の温度を測定し管理するために、シート材の加熱部付近に温度検知用センサとしてのサーミスタが配設される。サーミスタの抵抗値が加熱部の温度に依存して変化するのを利用して加熱部の温度を検出し、加熱部の温度制御が行われている。
このようなサーミスタを利用した温度センサとして、例えば、特許文献1に非接触温度センサが開示されている。また、サーミスタと加熱ローラ表面との摩擦により加熱ローラ表面が劣化することを防止するため、赤外線センサにより加熱ローラの表面温度を非接触で検出する定着装置が開示されている。
特開2006−098067号公報 特開2008−077039号公報
しかしながら、例えば、特許文献2に示されるような構成では、非接触サーミスタを制御する場合、微小電圧を扱うため、回路で差動増幅器を一般的に使用するが、この差動増幅器は微小電圧を増幅しているため、ノイズ等の影響で誤動作しやすい。
そのため、差動増幅器の異常値を検知した場合は、正しい温度を計算できず、全体の制御に支障を及ぼしたり、高価なノイズ除去回路を設ける必要があった。
本発明の一実施形態は、差動増幅器がノイズ等で誤動作し、出力が異常値となり、一時的に温度計算が不能になった場合でも、印刷装置全体の制御に影響を与えないように温度計算値が提供できる印刷装置、定着装置及び定着装置の温度制御装置を提供するものである。
前記目的を果たすため、本発明の印刷装置の一態様は、記録媒体に印刷を行う印刷装置であって、画像形成手段と、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、発熱体からの輻射熱により加熱される吸収部材の温度を測定する第1のサーミスタ及び該第1のサーミスタの近傍温度を測定する第2のサーミスタと、前記第1のサーミスタの一方の端子及び前記第2のサーミスタの一方の端子を共に接地電位に接続する接地回路と、前記第1のサーミスタの他方の端子及び前記第2のサーミスタの他方の端子をそれぞれ所定の抵抗を介して定電圧電源に接続する電源供給回路と、前記第1のサーミスタの抵抗値に基づく第1の電圧を取り出す第1取出回路と、前記第2のサーミスタの抵抗値に基づく第2の電圧を取り出す第2取出回路と、前記第1の電圧と前記第2の電圧との差を増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅手段の出力に基づいて前記発熱体の温度を演算し、その演算結果に基づいて前記発熱体の駆動を制御する処理手段と備え、前記差動増幅手段前記出力が予め設定された範囲の数値を外れた値が識別された場合に、前記処理手段は、前記第1の電圧と前記第2の電圧に基づいて、前記発熱体の温度を演算し、その演算結果に基づいて前記発熱体の駆動を制御することを特徴とする。
前記目的を果たすため、本発明の定着装置の一態様は、記録媒体に印刷を行う印刷装置における当該記憶媒体に定着を行う定着装置であって、発熱体からの輻射熱により加熱される熱吸収部材の温度を測定する第1のサーミスタ及び当該第1のサーミスタの近傍温度を測定する第2のサーミスタと、前記第1のサーミスタの一方の端子及び前記第2のサーミスタの一方の端子を共に接地電位に接続する接地回路と、前記第1のサーミスタの他方の端子及び前記第2のサーミスタの他方の端子をそれぞれ所定の抵抗を介して定電圧電源に接続する電源供給回路と、前記第1のサーミスタの抵抗値に基づく第1の電圧を取り出す第1取出回路と、前記第2のサーミスタの抵抗値に基づく第2の電圧を取り出す第2取出回路と、前記第1の電圧と前記第2の電圧との差を増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅手段の出力に基づいて前記発熱体の温度を演算し、その演算結果に基づいて前記発熱体の駆動を制御する処理手段と、を備え、前記差動増幅手段の前記出力が予め設定された範囲の数値を外れた値が識別された場合に、前記処理手段は、前記第1の電圧と前記第2の電圧とに基づいて、前記発熱体の温度を演算し、その演算結果に基づいて前記発熱体の駆動を制御する、ことを特徴とする。
前記目的を果たすため、本発明の定着装置の温度制御装置の一態様は、発熱体からの輻射熱により加熱される熱吸収部材と、前記熱吸収部材の温度を測定する第1のサーミスタ及び当該第1のサーミスタの近傍温度を測定する第2のサーミスタと、前記第1のサーミスタの一方の端子及び前記第2のサーミスタの一方の端子を共に接地電位に接続する接地回路と、前記第1のサーミスタの他方の端子及び前記第2のサーミスタの他方の端子をそれぞれ所定の抵抗を介して定電圧電源に接続する電源供給回路と、前記第1のサーミスタの抵抗値に基づく第1の電圧を取り出す第1取出回路と、前記第2のサーミスタの抵抗値に基づく第2の電圧を取り出す第2取出回路と、前記第1の電圧と前記第2の電圧との差を増幅する差動増幅手段と、前記差動増幅手段の出力に基づいて前記発熱体の温度を演算し、その演算結果に基づいて前記発熱体の駆動を制御する処理手段と、を有し、前記差動増幅手段の前記出力が予め設定された範囲の数値を外れた値が識別された場合に、前記処理手段は、前記第1の電圧と前記第2の電圧とに基づいて、前記発熱体の温度を演算し、その演算結果に基づいて前記発熱体の駆動を制御する、ことを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、差動増幅器がノイズ等で誤動作し、出力が異常値となり、一時的に温度計算が不能になった場合でも、印刷装置全体の制御に影響を与えないよう温度計算値が提供できる。
本発明の一実施形態における、定着装置の温度制御装置を備えたカラー印刷装置の内部構成を説明する断面図である。 本発明の一実施形態における定着ユニットの内部構成を示す。 本発明の一実施形態に係る制御装置のブロック図を示す。 本発明の一実施形態に係る、定着装置の温度制御装置を構成する非接触温度センサの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る、定着装置の温度制御装置を構成する非接触温度センサの回路図である。 本発明の一実施形態に係る、定着装置の温度制御を実現するためのCPUの動作フロー図である。 本発明の一実施形態に係る、定着装置の温度制御動作において行われる異常報知処理を実現するためのCPUの動作フロー図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る定着装置の温度制御装置を図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る定着装置の温度制御装置を備えたカラー印刷装置(以下、単にプリンタ装置で示す)の内部構成を説明する断面図である。
図1に示すプリンタ装置1は、電子写真式で二次転写方式のタンデム型のカラープリンタであり、画像形成部2、中間転写ベルトユニット3、給紙部4、及び両面印刷用搬送ユニット5で構成されている。
上記画像形成部2は、図1の右から左へ4個の画像形成ユニット6(6M,6C,6Y,6K)を多段式に並設した構成である。そして、上記4個の画像形成ユニット6のうち上流側(図の右側)の3個の画像形成ユニット6M、6C、及び6Yは、それぞれ減法混色の三原色であるマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の色トナーによるモノカラー画像を形成し、画像形成ユニット6Kは、主として文字や画像の暗黒部分等に用いられるブラック(K)トナーによるモノクロ画像を形成する。
上記の各画像形成ユニット6は、トナー容器(トナーカートリッジ)に収納されたトナーの色を除き全て同じ構成である。したがって、以下ブラック(K)用の画像形成ユニット6Kを例にしてその構成を説明する。
画像形成ユニット6は、最下部に感光体ドラム7を備えている。この感光体ドラム7は、その周面が例えば有機光導電性材料で構成されている。この感光体ドラム7の周面近傍を取り巻いて、クリーナ8、帯電ローラ9、光書込ヘッド11、及び現像器12の現像ローラ13が配置されている。
光書き込みヘッド11は、外部から不図示のインターフェースを介して入力した画像情報に対応する光像を感光体ドラム7面上に露光し静電潜像を形成する。画像形成ユニット6M、6C、6Y、6K内の各光書き込みヘッド11には、それぞれ外部から入力した画像情報のうちマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの色に対応するデータに基づく駆動信号が供給され、それぞれの色に対応する光像が露光され潜像が形成される。
現像器12は、上部のトナー容器に図ではM、C、Y、Kと示されるように、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)のいずれかのトナーを収容し、中間部には下部へのトナー補給機構を備えている。
また、現像器12の下部には側面開口部に上述した現像ローラ13を備え、内部にトナー撹拌部材、現像ローラ13にトナーを供給するトナー供給ローラ、現像ローラ13上のトナー層を一定の層厚に規制するドクターブレード等を備えている。
現像ローラ13の表面に形成された各色のトナー層は、上記潜像が形成された感光体ドラム7の表面近傍に近接し、静電潜像の電気的吸着力に応じて各現像器のトナー色に基づくトナーを付着させ感光体ドラム7表面上にトナー像を形成する。
中間転写ベルトユニット3は、本体装置のほぼ中央で図の左右のほぼ端から端まで扁平なループ状になって配置される無端状の転写ベルト14と、この転写ベルト14を掛け渡されて転写ベルト14を図の反時計回り方向に循環移動させる駆動ローラ15及び従動ローラ16と、を備えている。
上記の転写ベルト14は、各トナー色毎に設けられた画像形成ユニット6内の感光体ドラム7表面上に形成されたY、M、C、K色のトナー像を各色画像形成ユニット毎の転写部において全色のトナー像の位置が重なるように位置あわせされながら直接ベルト面に転写(一次転写)されて、その合成されたトナー像を更に用紙に転写(二次転写)すべく用紙への転写位置まで中間状態のトナー像を保持しながら搬送するので、ここでは転写ベルト14を含むユニット全体を中間転写ベルトユニットという。
この中間転写ベルトユニット3は、上記扁平なループ状の転写ベルト14のループ内にベルト位置制御機構17を備えている。ベルト位置制御機構17は、転写ベルト14を介して感光体ドラム7の下部周面に押圧する導電性発泡スポンジから成る一次転写ローラ18を備え、感光体ドラム7表面に形成されたトナー像を転写ベルト14側に転写するために、一次転写ローラ18に高電圧が印加される。
ベルト位置制御機構17は、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びイエロー(Y)の3個の画像形成ユニット6M、6C、及び6Yに対応する3個の一次転写ローラ18を鉤型の支持軸を中心に同一周期で回転移動可能に構成し、転写ベルト14をカラー色の感光体ドラム7から離接させる構造により、カラーの転写機構を能動/非能動状態に切り換え可能な構成としている。
そして、ベルト位置制御機構17は、ブラック(K)の画像形成ユニット6Kに対応する1個の一次転写ローラ18を上記3個の一次転写ローラ18の周期と異なる回転移動周期で回転移動させて転写ベルト14を感光体ドラム7から離接させる機構をもうけることにより、K(黒)色の転写機構だけを単独で能動/非能動状態に切り換え可能な構成としている。
すなわち、ベルト位置制御機構17は、中間転写ベルトユニット3の転写ベルト14の位置をフルカラーモード(4個全部の一次転写ローラ18が転写ベルト14に当接)、モノクロモード(画像形成ユニット6Kに対応する一次転写ローラ18のみが転写ベルト14に当接)、及び全非転写モード(4個全部の一次転写ローラ18が転写ベルト14から離れる)に切換えることができ、プリンタ装置1が記録処理を行わない状態では、全非転写モード状態として、転写ベルト14が全ての画像形成ユニット6との接触が断たれ、また、プリンタ装置1がモノクロ印刷処理状態にあるときには、モノクロモードの位置に切り換えることにより転写ベルト14とカラー印刷用の画像形成ユニット6M,6C,6Yとの関係が絶たれ、これにより、転写ベルト14や感光体ドラム7の接触摩耗による消耗を防止する構成になっている。
上記の中間転写ベルトユニット3には、上面部のベルト移動方向最上流側の画像形成ユニット6Mの更に上流側に転写ベルト14表面に残留した無駄なトナーを除去するベルトクリーナユニット35が配置され、このベルトクリーナユニットが除去した廃棄トナーを収納すべく、転写ベルト14の下面部のほぼ全面に沿い付けるように平らで薄型の廃トナー回収容器19が着脱自在に配置されている。
給紙部4は、上下2段に配置された2個の給紙カセット21を備え、2個の給紙カセット21の給紙口(図の右方)近傍には、それぞれ用紙取出ローラ22、給送ローラ23、捌きローラ24、待機搬送ローラ対25が配置されている。
待機搬送ローラ対25の用紙搬送方向(図の鉛直上方向)には、転写ベルト14を介して従動ローラ16に圧接する二次転写ローラ26が配設され、用紙への二次転写部を形成している。
この二次転写部の下流(図では上方)側には定着ユニット27が配置され、定着ユニット27の更に下流側には、定着後の用紙を定着ユニット27から搬出する搬出ローラ対28、及びその搬出される用紙を装置上面に形成されている排紙トレー29に排紙する排紙ローラ対31が配設されている。
両面印刷用搬送ユニット5は、上記搬出ローラ対28と排紙ローラ対31との中間部の搬送路から図の右横方向に分岐した開始返送路32a、それから下方に曲がる中間返送路32b、更に上記とは反対の左横方向に曲がって最終的に返送用紙を反転させる終端返送路32c、及びこれらの返送路の途中に配置された4組の返送ローラ対33a、33b、33c、33dを備えている。
上記終端返送路32cの出口は、給紙部4の下方の給紙カセット21に対応する待機搬送ローラ対25への搬送路に連絡している。また、本例において中間転写ベルトユニット3の上面部には、転写ベルト14表面を摺擦するブレード及び取り込みローラ36からなるベルトクリーナユニット35が配置されている。
本例のプリンタ装置1は、待機搬送ローラ対25により二次転写部まで鉛直方向に搬送される用紙に中間転写ベルト14を介してトナー像を転写する方式となっている。したがって、用紙の搬送路に発生する用紙ジャム等の不具合を回復するメンテナンス処理時には、図1の右側を開放するのみで対処できる構成である。
図2は、本実施形態における定着ユニット27の内部構成を示す。図2(a)は、上記の構成において、本例の主要部となる定着ユニット27の詳細を示す図であり、図2(b)は、関わる各ローラのみを取り出して示す。尚、図2(a)、(b)には、図1と同一構成部分には図1と同一の番号を付して説明する。
図2(a)は、用紙搬送方向(下から上)に沿って併設された用紙搬送ユニット38、中間転写ベルトユニット3、二次転写ローラユニット39、及び定着ユニット27を示している。
用紙搬送ユニット38は、図1でも説明した用紙取出ローラ22、給送ローラ23、捌きローラ24、待機搬送ローラ対25を備えており、待機搬送ローラ対25により、他のユニット(中間転写ベルトユニット3)と連携する用紙搬送系を形成している。
また、中間転写ベルトユニット3は、二次転写ローラユニット39と協働して他のユニット(用紙搬送ユニット38及び定着ユニット27)と連携する用紙搬送系を形成している。
定着ユニット27は、ベルト式定着ユニットである。定着ユニット27は、ガイド板30a、30b、加熱ローラ40、定着ローラ41、加熱ローラ40と定着ローラ41との間に掛け渡された無端状の定着ベルト42、この定着ベルト42を介し定着ローラ41に対向して配置され定着ローラ41と定着ベルト42を押圧する加圧ローラ43を備えており、定着ローラ41と加圧ローラ43により、他のユニット(中間転写ベルトユニット3)と連携する用紙搬送系を形成している。
定着ユニット27では用紙のトナー像熱と圧力を加えることで用紙に溶融定着している。定着方式はハロゲンヒータ44,45で加熱された加熱ローラ40の熱を定着ベルト42にて定着ローラ41まで熱伝達させ、また定着ローラ41と加圧ローラ43で加圧する方式である。なお用紙の種類により加圧ローラ43側の加圧力は可変する機能を有している。
図2(b)は、上記各構成部の用紙搬送精度に関わる各ローラ、即ち用紙搬送ユニット38の待機搬送ローラ対25、中間転写ベルトユニット3の従動ローラ16、二次転写ローラユニット39の二次転写ローラ26、及び定着ユニット27の定着ローラ41と加圧ローラ43のみを取り出して示している。
加熱ローラ40上の定着ベルト42の表面温度を監視するために、温度センサ53が取り付けられている。温度センサ53は、そのセンサの種類や設計仕様に応じ、定着ベルト42に接触していても良いし、接触していなくてもよいが、以下に示す本発明の一実施形態では、非接触型の温度センサを例に説明する。
本発明に用いられる非接触方式の温度センサ53は、加熱ローラ40により加熱される定着ベルト42表面から輻射される赤外線を検知することにより、定着ベルト42の表面温度を検出するものであり、その内部に赤外線検知用サーミスタT1と温度補償用サーミスタT2とを備えている。赤外線検知用サーミスタT1は、定着ベルト42表面から輻射される赤外線により加熱される赤外線吸収フィルムの温度を検知しているが、その出力電圧は周囲の温度に依存する。このような温度依存を補償するために赤外線検知用サーミスタT1自身の温度を検出する必要がある。このため、赤外線検知用サーミスタT1の近傍で定着ベルト42表面から輻射される赤外線の影響を受けない位置に温度補償用サーミスタT2が配置され、これら2つのサーミスタの両端電位を検出することにより、加熱ローラ40により加熱される定着ベルト42表面の温度が把握できるように構成されている。
上記2つのサーミスタの両端電位の差分の平均値をCPU49に内蔵されるA/Dコンバータでデジタル値に変換し、変換後のデジタル値をCPU49は、所定のプログラムを実行することにより、入力されたデジタル値及び予め定められたテーブルに基づいて定着ベルト42の表面温度を求め、この表面温度が一定に維持されるように加熱ローラ40に内包されるハロゲンヒータ44及びハロゲンヒータ45の通電制御を行う。以下にその具体的制御方法について詳述する。
図3は本実施形態に係る、プリンタ装置1の制御装置47のブロック図を示す。
制御装置47は、読み取り専用メモリ(ROM)48に記憶された制御手順に従ってプリンタ装置1全体の制御を行うCPU49、制御装置47の制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ(ROM)48と、入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのランダムアクセスメモリ(RAM)51と、メインモータ等の負荷に対するCPU49の制御信号の出力、およびセンサ等の信号を入力してCPU49に送るインターフェース部(I/O)52とを備えている。
そして、I/O52を介してプリンタ装置1に備えられた、又はプリンタ装置1に接続される各種装置の信号がCPU49との間で伝達される。各種装置信号の一例としては、ソータ制御、用紙のジャム検知、シート材搬送等の制御などがあり、制御装置47によってそれぞれの制御が行なわれる。また、RAM51には、随意に、後述する差動増幅器56の出力(Vdef)の正常範囲を表す電圧値のデータが記録されていてもよい。
図4は、本発明の一実施形態に係る非接触温度センサ53を用いた定着装置の温度制御装置の構成を示す図である。図4において、非接触温度センサ53には、検知用サーミスタT1と、補償用サーミスタT2と、の2つのサーミスタが備えられている。検知用サーミスタは赤外線吸収フィルム54と接触しており、加熱ローラ40の温度を検出するために用いられる。赤外線吸収フィルム54は、加熱ローラ40からの赤外線50を吸収して熱エネルギーに変換し、その熱を検知用サーミスタT1で検出する。一方、補償用サーミスタT2は非接触温度センサ53自体の温度を検出するために用いられる。加熱ローラ40の温度は、検知用サーミスタT1の検出温度により変化した抵抗値と、補償用サーミスタT2の検出温度により変化した抵抗値と、を利用して、計算される。
図5は、本発明の一実施形態に係る非接触温度センサ53を用いた定着装置の温度制御装置の回路図である。非接触温度センサ53が内蔵する2つのサーミスタT1、T2はそれぞれ抵抗R2、R1で電源(5V)に接続され、共通端子はGNDに接続されている。
R2及びR1は、ほぼ同じ抵抗値を持つ抵抗素子であり、例えば、ここではどちらも33KΩの抵抗値を有する。図5に示される検知用サーミスタT1及び補償用サーミスタT2の抵抗値は、温度が低くなると抵抗値が高くなるというように、温度に依存して数K〜数MΩの範囲で変化する(例えば、0℃付近の低い温度では約1MΩの抵抗値を有する)。抵抗R2と補償用サーミスタT2との間にかかる補償電圧V2は、差動増幅器56のプラス端子57に入力されるとともにCPU49のA/DコンバータポートにあるV2値端子に入力する。一方、抵抗R1と検知用サーミスタT1との間にかかる検知電圧V1は、差動増幅器56のマイナス端子58に入力されるとともにCPU49のA/DコンバータポートにあるV1値端子に入力する。また、差動増幅器56には、オフセット電圧(例えば、ここでは0.5V)がかかっている。差動増幅器56は、入力された検知電圧V1と補償電圧V2との差分電圧を増幅し、増幅した電圧にオフセット電圧を加算して、電圧Vdefを出力する。従って、V1とV2が等しい電圧である場合は、差分電圧が0となり、差動増幅器56の出力Vdefとしてオフセット電圧0.5Vが出力される。差動増幅器56の出力Vdefは、CPU49のA/Dコンバータポートの差分値端子に入力する。CPU49に内蔵されるA/D(アナログ/デジタル)コンバータは、Vdef及びV1、V2を、電圧値からデジタル値へと変換する。CPU49は、A/Dコンバータによりデジタル化されたデータを用いて、各種の制御処理、例えば、加熱ローラ40の温度の算出などを行なう。
本発明の一実施形態に係る非接触温度センサ53は、検知用サーミスタT1と補償用サーミスタT2とを内蔵し、高精度の温度検知を以下のような周辺の回路とともに行なう。即ち、定電圧回路59により電圧、例えば、ここでは5Vを印加し、検知用サーミスタT1と抵抗R1との間に係る電圧V1と、補償用サーミスタT2と抵抗R2との間に係る電圧V2とが、差動増幅器56に入力される。VからVを差し引いた差分電圧は温度センサ53が利用される一般的な測定温度範囲から見積もると、最大でも200mV程度の値になることが推測される。そのため、差動増幅器56は差分電圧の増幅を行なっている。例として、本実施形態においては、差動増幅器56のゲインは20倍に設定されている。差動増幅器56は、VからVを差し引いた差分電圧を増幅し、さらにオフセット電圧を加算した電圧Vdefを出力する。従って、例えば、VからVを差し引いた差分が最大の200mV付近であった場合は、(0.2V×20)+0.5Vで、4.5Vが差動増幅器56の出力Vdefとして出力されることになる。出力された電圧Vdefと、V2とはCPU49のA/Dコンバータポートに送られ、CPU49に内蔵されるA/Dコンバータによりアナログ電圧がデジタル値に変換される。CPU49において、デジタル化された値を用いてメモリ(RAM51)に格納され、前記Vdef及びV2の値に対応する温度の関係を示した温度テーブルを参照することで加熱ローラ40の温度を求める処理が行なわれ、求められた温度が予め所望される定着温度に維持されるようにハロゲンヒータ44、ハロゲンヒータ45への通電量が制御される。
また、本発明の温度制御装置に用いられるCPU49のA/Dコンバータは、ローコストのCPUで演算桁数が一般的な10ビットタイプであり、従って、その演算する電圧値の分解能は5mVとなっている。
しかしながら、実際にはV1とV2の差は非接触温度センサ53の特性上最大でも200mV程度で、温度変化1℃あたりの電圧変化は約1mVと非常に小さいものである。
そこで、本発明の温度制御装置においては、この電圧V1とV2の差分は差動増幅器56(IC1)で増幅を行い、V1、V2と共に、差分値(Vdef信号)としてCPU49のA/Dコンバータポートに入力している。
この差動増幅器56は、前述のようにオフセット電圧0.5V設定しているので、V1とV2が同電圧のときは出力が0.5Vとなる。
また、本発明の非接触温度センサ53の特性上必ず、V1≧V2となるように構成されているため、差動増幅器56の出力は0.5V以上ということになる。
またゲインは20倍を設定してあり、V1とV2の差分の最大値200mVのときに差動増幅器56の出力Vdefが4.5Vになるように設定されている。
従って、正常時はこのVdefの値は0.5V〜4.5Vの範囲ということになり、その電圧範囲外のときは、回路故障(サーミスタの断線、短絡、差動増幅器の故障)と判断し、従来であれば温度計算を中止するとともに印刷装置の稼働を停止するように制御していた。
しかしながら、差動増幅器56は微小電圧を増幅しているため、ノイズ等の影響を受けやすく、回路は正常であるのにも係わらず、誤動作により、前述の異常電圧(0.5V以下または4.5V以上)となり、誤って異常と判断してしまう状態が発生する可能性が高く、この場合、正しい温度計算ができなくなってしまうエラー状態が頻繁に発生することになってしまう。
そこで本発明の実施形態においては、差動増幅器56の出力値が、正常範囲外の値を測定した場合においても、単純に故障と判定し印刷装置を停止させることなく、安全に印刷作業を継続させることを可能とする制御方式を付加したものである。
図6は、本発明の一実施形態に係る温度制御装置が含むCPU49の行う温度制御手順を示すフローチャートである。以下、図6のフローチャートに基づいて、CPU49が処理する具体的温度制御方法を詳述する。
CPU49は、まず最初に、差動増幅器56に入力している前記V1とV2の電圧値をA/DコンバータポートのV1値端子に及びV2値端子に入力する電圧値に基づいて測定する(ステップ(以下、Sと記す)S1)。温度計算は基本的に前述のとおり、2個のサーミスタ電圧V1、V2から計算するので、まずはこのV1、V2より温度計算を行う(S2)。
しかるに前述のとおり、V1とV2の差分は微小のため、本実施例で使用しているような10ビット分解能でのA/Dコンバータでは分解能が低く、V1、V2値をそのまま用いたのでは、正確な温度計算はできない。そこでここではV1、V2で計算された温度は仮値として記憶しておくに留める(S3)。
次に、差動増幅器56の出力(Vdef)を測定して、前述どおり、V2とVdefから温度計算を行う(S4)。差分値VdefはV1とV2の微小な差分を増幅しているので、本実施例で使用しているような10ビット程度のA/Dコンバータ(分解能約5mV)でも、ノイズなどの悪影響を受けない限り、精度の良い温度計算ができるので正常の場合(S5がNO)には、この計算値を基に温度制御を実施する(S6)。
一方、前述のとおり差動増幅器56の出力(Vdef)はノイズ等の影響で異常値(前述0.5V以下または4.5V以上)となることがあり、この場合、故障でもないのに、正しい温度計算を実行出来る保証が無くなる。
そこで、本実施形態では、このように差動増幅器56の出力(Vdef)が異常値を示した場合(S5がYES)には、先ほどステップS3で仮値とした、V1とV2から計算した温度を本値として、Vdef値から求めた温度値の代わりに採用する(S9)。
V1とV2は微小電圧ではないので、差動増幅器出力値ほど誤動作はせず、単純入力なので、コンデンサーなどにより、回路的にもノイズ対策は容易である。このため、差動増幅器56から得られる出力より、誤動作に対する信頼度は高くなる。従って、前述のとおり精度は良くないが、ノイズにより、全くかけ離れた異常温度を出力することは避けられ、前述の説明のように差動増幅器56が異常値を示すのはノイズ等の影響による短期間であるので、外部の温度制御(ヒータ温度管理など)に及ぼす影響はほとんど無く、印刷装置を停止させることもなくなる。
また、ノイズ等の影響による短期間の障害ではなく、本当に差動増幅器56が故障している場合は、一時的ではなく、常時この異常値が出力されるので、その場合には、予め規定した一定時間以上、異常値が続くことを判断(S7がYES)して、回路異常として異常であることを報知する(S8)。
本発明の一実施形態によれば、例えば、2つのサーミスタを有し、その測定値の差異をもとに非接触で熱源の温度を測定する方式の非接触温度センサの制御において、その2つのサーミスタより発生する電圧の差分を増幅する差動増幅器を有した非接触温度センサ回路を利用し、その差動増幅器の出力電圧を監視することで、高い精度で定着装置の温度制御を行うことが可能になるとともに、差動増幅器がノイズ等で誤動作し、出力が異常値となり、温度計算が不能になった場合でも、印刷装置全体の制御に影響を与えないよう温度計算値を提供する補助的機能を備えるものである。
尚、前述した実施形態では、差動増幅器56の出力(Vdef)が異常値(前述0.5V以下または4.5V以上)の場合のみV1とV2で温度計算した値を出力したが、差動増幅器56の出力(Vdef)は、明白な異常値(前述0.5V以下または4.5V以上)でなくても正しくないような誤動作も考えられる。
本発明の他の実施形態はこのような場合を鑑みて、差動増幅器56の入力V1とV2で温度計算した値と、差動増幅器56の出力(Vdef)で温度計算した値と、を比較する。
即ち、差動増幅器56の入力V1とV2での値は前述の通り、精度にかけるので、差動増幅器56の出力(Vdef)で温度計算した値とは若干の差はあるものの、本来同じ要素なので、同じ値となるはずである。
従って、両者の値にある一定以上の開きがある場合は、CPU49は、差動増幅器56の誤動作により、正しい値が計算されていないと判断し、この場合は差動増幅器56の入力V1とV2とからの温度計算を出力し、両者の値の差がある一定以内の場合には、CPU49は、正確な値であると判断し、差動増幅器56の出力で温度計算した値を出力するという判断の仕方を採用しても良い。
以上の実施形態においては、差動増幅器56の出力の正常範囲として、0.5V〜4.5Vを用いたが、当然のことながら、これら範囲は限定的なものではなく、例示的に示された範囲であり、例えば、電源電圧である定電圧回路59からの電圧、R1及びR2に用いた抵抗の抵抗値、サーミスタが検出する対象の温度範囲、オフセット電圧、ならびに差動増幅器のゲインの値などによって、様々な範囲が設定され得ることが当業者には理解されよう。
次に図7は、本実施形態に係る非接触温度センサ53を用いた定着装置の温度制御動作において行われる異常報知処理を実現するためのCPU49の動作を示すフローチャートである。尚、基本的な構成は前記実施形態と等しいため、説明は省略する。
CPU49は、前記実施形態と同様に、A/Dコンバータポートの差分値端子に入力する差動増幅器の出力、Vdef値を測定し(ステップ(以下STと記す)1)、その大きさが異常値でないかどうか判断する。即ち、差動増幅器56の出力Vdefが0.5V≦Vdef≦4.5Vの範囲に有るかどうか判断する(ST2)。
この判断で、差動増幅器56の出力Vdefが正常値範囲にあれば(ST2がNO)、A/DコンバータポートV2値端子に入力する補償電圧V2の値を測定し(ST3)、測定された前記Vdef値とV2値に基づき、RAM51に格納されるテーブルを参照して、正確な温度を計算し温度制御を実行する。
一方本実施形態ではこの差動増幅器56の出力(Vdef)が異常電圧(0.5V以下または4.5V以上)となった場合(ST2がNO)、Vdef値は用いずに、差動増幅器56へ入力している前記V1とV2の値をA/DコンバータポートのV1値端子に及びV2値端子に入力する電圧値に基づいて測定する(ST5)。差動増幅器56の出力(Vdef)は差動増幅器の入力V1とV2の差分から生成されるため、当然ながらV1とV2の測定値でも差動増幅器の出力Vdefと同じ値が計算できる。しかるに前述のとおり、この差分電圧は微小のため、本発明で使用しているような10ビット分解能でのA/Dコンバータでは分解能が低く正確な値とはならない。しかしながら、それは温度計算に使用するには正確な値とならないだけであり、異常電圧(差動増幅出力で0.5V以下または4.5V以上)であるかどうかの判別は十分できる。
たとえば、前述のとおり、V1はV2より大きく、この判断は10ビット程度の分解能しかないローコストのCPUでも十分可能である。すなわち差動増幅器56の出力(Vdef)が0.5V以下であるという判断と同じことは可能である。
一方、差動増幅器56は4.5V以上であるということはオフセット0.5V、ゲイン20倍なので、V1とV2の差分電圧が0.2V以上ということになり(ST7がYES)、これも10ビット程度のA/Dコンバータ(分解能約5mV)でも十分判断が可能である。
したがって、本実施形態においては、差動増幅器56が異常値(0.5V以下または4.5V以上)を示しても、すぐには異常である報知を行わず、前述のように差動増幅器56の入力V1とV2からも差分が本当に異常値であるかどうかを検証する。
差動増幅器56の入力V1とV2は微小電圧でないためノイズの影響を受けにくく、単電圧入力であるため、コンデンサーなどでノイズ対策も行いやすい。
従って、差動増幅器56の出力(Vdef)が異常電圧でも、V1とV2による差分計算が異常、即ち、(V1<V2)でない限り(ST6がNO)、ノイズの影響とみなし、異常報知は行わない(ST9)。
当然、差動増幅器56の入力V1とV2による差分計算((V1−V2)>0.2V)も異常値の場合(ST7がYES)は、本当に回路異常とみなし、異常報知を行う(ST8)。
以上のような動作制御から、本実施形態においては、前記差動増幅器の出力が異常値でも、前記2つのサーミスタ電圧からもとめた差分が正常値である場合は、回路異常として報知することを取りやめる。
従って、差動増幅器がノイズ等で誤動作し、異常値を出力した場合であっても、誤って回路異常ということで異常報知を行い、印刷装置システムを停止させるような不具合を、未然に避けることが出来るようになる。
以上で、本発明のいくつかの実施形態に係る定着装置の温度制御装置に関して詳細に説明してきた。しかしながら、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。これらの実施形態は例示的なものとして提供されており、本発明の範囲を逸脱すること無く、上述の実施形態に対してあらゆる変更、追加及び代替が成され得ることが当業者には理解されるであろう。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲とその均等物によってのみ確定されることが意図される。
1・・・プリンタ装置
2・・・画像形成部
3・・・中間転写ベルトユニット
4・・・給紙部
5・・・両面印刷用搬送ユニット
6・・・画像形成ユニット
7・・・感光体ドラム
8・・・クリーナ
9・・・帯電ローラ
11・・・光書込ヘッド
12・・・現像器
13・・・現像ローラ
14・・・中間転写ベルト
15・・・駆動ローラ
16・・・従動ローラ
17・・・ベルト位置制御機構
18・・・一次転写ローラ
19・・・廃トナー回収容器
21・・・給紙カセット
22・・・用紙取出ローラ
23・・・給送ローラ
24・・・ローラ
25・・・待機搬送ローラ対
26・・・二次転写ローラ
27・・・定着ユニット
28・・・搬出ローラ対
29・・・排紙トレー
30a・・・ガイド板
30b・・・ガイド板
31・・・排紙ローラ対
32a・・・開始返送路
32b・・・中間返送路
32c・・・終端返送路
33a・・・返送ローラ対
33b・・・返送ローラ対
33c・・・返送ローラ対
33d・・・返送ローラ対
35・・・ベルトクリーナユニット
36・・・ローラ
38・・・用紙搬送ユニット
39・・・二次転写ローラユニット
40・・・加熱ローラ
41・・・定着ローラ
42・・・定着ベルト
43・・・加圧ローラ
44・・・ヒータ1
45・・・ヒータ2
47・・・制御装置
48・・・専用メモリ(ROM)
49・・・CPU
50・・・赤外線
51・・・ランダムアクセスメモリ(RAM)
52・・・インターフェース部(I/O)
53・・・温度センサ
54・・・赤外線吸収フィルム
56・・・差動増幅器
57・・・プラス端子
58・・・マイナス端子
59・・・定電圧回路
60・・・温度制御装置
R1,R2・・・抵抗
T1,T2・・・サーミスタ

Claims (11)

  1. 記録媒体に印刷を行う印刷装置であって、
    画像形成手段と、
    前記記録媒体を搬送する搬送手段と、
    発熱体からの輻射熱により加熱される熱吸収部材の温度を測定する第1のサーミスタ及び当該第1のサーミスタの近傍温度を測定する第2のサーミスタと、
    前記第1のサーミスタの一方の端子及び前記第2のサーミスタの一方の端子を共に接地電位に接続する接地回路と、
    前記第1のサーミスタの他方の端子及び前記第2のサーミスタの他方の端子をそれぞれ所定の抵抗を介して定電圧電源に接続する電源供給回路と、
    前記第1のサーミスタの抵抗値に基づく第1の電圧を取り出す第1取出回路と、
    前記第2のサーミスタの抵抗値に基づく第2の電圧を取り出す第2取出回路と、
    前記第1の電圧と前記第2の電圧との差を増幅する差動増幅手段と、
    前記差動増幅手段の出力に基づいて前記発熱体の温度を演算し、その演算結果に基づいて前記発熱体の駆動を制御する処理手段と、
    を備え、
    前記差動増幅手段の前記出力が予め設定された範囲の数値を外れた値が識別された場合に、
    前記処理手段は、前記第1の電圧と前記第2の電圧とに基づいて、前記発熱体の温度を演算し、その演算結果に基づいて前記発熱体の駆動を制御する、
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記差動増幅手段の前記出力が前記予め設定された範囲の数値を外れた状態が所定時間継続した場合に、前記発熱体の温度異常を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記処理手段は、前記差動増幅手段の前記出力に基づいて演算される温度値と、前記第1の電圧及び第2の電圧に基づいて演算される温度値と、の間に所定以上の差がある場合に、前記発熱体の温度異常を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 前記第1のサーミスタ及び前記第2のサーミスタは非接触型の温度センサであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷装置。
  5. 前記第2のサーミスタは前記発熱体からの前記輻射熱の影響を受けない位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至2に記載の印刷装置。
  6. 前記発熱体はハロゲンヒータであることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれかに記載の印刷装置。
  7. 前記熱吸収部材は赤外線吸収フィルムであることを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれかに記載の印刷装置。
  8. 前記差動増幅手段は、前記第1のサーミスタの電圧供給端子の電位と前記第2のサーミスタの電圧供給端子の電位との差分電圧の大きさを所定の倍率で増幅することを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれかに記載の印刷装置。
  9. 前記差動増手段にはオフセット電圧が入力され、
    前記差動増幅手段は前記第1のサーミスタの電圧供給端子の電位と前記第2のサーミスタの電圧供給端子の電位との差分電圧の大きさを所定の倍率で増幅した電圧に、前記オフセット電圧を加えた電圧を前記処理手段に出力することを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
  10. 記録媒体に印刷を行う印刷装置における当該記憶媒体に定着を行う定着装置であって、
    発熱体からの輻射熱により加熱される熱吸収部材の温度を測定する第1のサーミスタ及び当該第1のサーミスタの近傍温度を測定する第2のサーミスタと、
    前記第1のサーミスタの一方の端子及び前記第2のサーミスタの一方の端子を共に接地電位に接続する接地回路と、
    前記第1のサーミスタの他方の端子及び前記第2のサーミスタの他方の端子をそれぞれ所定の抵抗を介して定電圧電源に接続する電源供給回路と、
    前記第1のサーミスタの抵抗値に基づく第1の電圧を取り出す第1取出回路と、
    前記第2のサーミスタの抵抗値に基づく第2の電圧を取り出す第2取出回路と、
    前記第1の電圧と前記第2の電圧との差を増幅する差動増幅手段と、
    前記差動増幅手段の出力に基づいて前記発熱体の温度を演算し、その演算結果に基づいて前記発熱体の駆動を制御する処理手段と、
    を備え、
    前記差動増幅手段の前記出力が予め設定された範囲の数値を外れた値が識別された場合に、
    前記処理手段は、前記第1の電圧と前記第2の電圧とに基づいて、前記発熱体の温度を演算し、その演算結果に基づいて前記発熱体の駆動を制御する、
    ことを特徴とする定着装置。
  11. 発熱体からの輻射熱により加熱される熱吸収部材と、
    前記熱吸収部材の温度を測定する第1のサーミスタ及び当該第1のサーミスタの近傍温度を測定する第2のサーミスタと、
    前記第1のサーミスタの一方の端子及び前記第2のサーミスタの一方の端子を共に接地電位に接続する接地回路と、
    前記第1のサーミスタの他方の端子及び前記第2のサーミスタの他方の端子をそれぞれ所定の抵抗を介して定電圧電源に接続する電源供給回路と、
    前記第1のサーミスタの抵抗値に基づく第1の電圧を取り出す第1取出回路と、
    前記第2のサーミスタの抵抗値に基づく第2の電圧を取り出す第2取出回路と、
    前記第1の電圧と前記第2の電圧との差を増幅する差動増幅手段と、
    前記差動増幅手段の出力に基づいて前記発熱体の温度を演算し、その演算結果に基づいて前記発熱体の駆動を制御する処理手段と、
    を有し、
    前記差動増幅手段の前記出力が予め設定された範囲の数値を外れた値が識別された場合に、
    前記処理手段は、前記第1の電圧と前記第2の電圧とに基づいて、前記発熱体の温度を演算し、その演算結果に基づいて前記発熱体の駆動を制御する、
    ことを特徴とする定着装置の温度制御装置。
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