JP5549500B2 - 美顔パック用マスク及びその製造方法 - Google Patents
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このように熱成形可能な不織布シートに、吸水してジェル層を形成し得る吸水ポリマーを乾燥状態で分散固着させた素材布を用いているので、顔面の凹凸形状に沿った顔面立体形状のマスク本体を容易に製作できる。しかも、そのようにして製作したマスク本体に、美容成分を含んだ液を吸水含浸させることで、マスク本体内面に美容成分を含んだジェル層を形成できる。このため、顔面の凹凸に対して追随性が高く、美容効果も高い不織布製の美顔パック用マスクを得ることが可能になる。
先ず、美顔パック用マスクの素材布について説明する。
図1に示すように、素材布30は、熱可塑性合成樹脂を主原料とする熱成形可能なスパンボンド不織布からなる不織布シート31にホットメルト接着剤を薄く塗布、またはスプレーして接着剤層32を形成し、その上にポリアクリル酸ソーダ等の乾燥粉末状の吸水性ポリマーに少量のホットメルト接着剤の粉末を混合したものを薄く層状に散布し、セラッミクヒーター等の適切な加熱手段で加熱して前記吸水性ポリマーをホットメルト接着剤をバインダーとして不織布シート31上に固着させ、乾燥状態の吸水性ポリマーの吸水層33を形成したものである。ここに不織布シート31はポリエチレンテレフタレートを原料としたサーマルボンド不織布が表面の平滑性が高くホットメルト接着剤を塗布する際にもムラが生じにくく成形加工性、保形性の面から好適に使用できる。また美顔マスクとして良好な使用感を得るためには30g〜200g/m2の目付けのものが好ましく、特に50〜120g/m2のものが製品の使用感と成型加工性のバランスが良く、好適に使用できる。ただし、前記以外にポリプロピレンを原料とするスパンボンド不織布、バインダー繊維を配合したニードルパンチ不織布やスパンレース不織布等も利用できる。
前記ホットメルト接着剤は、不織布シート31上に平米あたり30g〜200g、好ましくは50g〜120g程度、熔融吐出やスプレー等により塗布して接着剤層32を形成する。
前記素材布30を構成する吸水性ポリマーには、前記以外のものを使用することも可能であり、またこれらの混合物として使用することも可能である。
図2は、マッチモールド成形型を用いた製造装置の金型部分の模式図である。
素材布30は吸水層33を上側にして配置され、その上側にポリビニルアルコール等の熱可塑性で、且つ水溶性の熱可塑性水溶性フィルム34を重ね合わせ、またその下側にA−PET等の熱可塑性合成樹脂シート35とを重ね合わせて、3層にして製造装置に供給され、上下からセラミックヒーターなどの加熱手段によりプレヒートされてマッチモールド成形型36に供給される。素材布30は、熱可塑性水溶性フィルム34と熱可塑性合成樹脂シート35にはさまれた状態で、マッチモールド成形型36の雄型36aと雌型36bで型締めされ、図4に示すように、顔面の凹凸に適合する顔面立体形状のマスク成形シート40に成形される。このとき熱可塑性水溶性フィルム34は、ホットメルト接着剤を配合した吸水層33を覆って素材布30に密着接合される。また、熱可塑性水溶性フィルム34により、プレヒートで熔融したホットメルト接着剤が金型へ付着することが防止される。ただし、熱可塑性合成樹脂シート35は、素材布30及び熱可塑性水溶性フィルム34を安定姿勢で移送できるように設けたものであり、美顔パック用マスク45を構成するものではない。
布や、打ち込みを少なくして柔らかく仕上たニードルパンチ不織布、腰のないスパンレース不織布などを使用した場合、柔らかくて張りがないことから連続成形機で順送する際にシワになったり中央に寄って順送チェーンから外れるため、単体で成形機に供給できないという不具合が生じる。そのような場合、前記熱可塑性合成樹脂シート35を前記素材布30の下側に重ね、その両端部を熱熔着等の接着手段で仮接着して同時に供給することで、美顔マスクとして良好な使用感を得られる柔軟な素材でも連続成形機で成形加工することが出来る。
但し、素材布30として、スパンボンド不織布では概ね100g/m2以上の単体で成形機に供給できる十分な張りを備えたものを不織布シート31として使用する場合、熱可塑性合成樹脂シート35を使用しなくても前記素材布30単体で連続成形機に供給でき、成形加工することが出来る。
但し前記熱可塑性合成樹脂シート35としては塩ビ、ポリスチレン、ポリプロピレン等、他の熱可塑性合成樹脂シートを利用することも可能である。
前記マッチモールド型の成形加工の場合と同様に、素材布30は吸水層33を上面にしてその上側にポリビニルアルコール等の熱可塑性水溶性フィルム34と、その下側にA−PET等の熱可塑性合成樹脂シート35とを重ね合わせ、3層にして製造装置に供給され、上下からセラミックヒーターなどの加熱手段によりプレヒートされて成形型37に供給される。素材布30は熱可塑性水溶性フィルム34と熱可塑性合成樹脂シート35にはさまれた状態で圧空真空成形型37の冷却ボックス37aと圧空チャンバー37bで型締めされ、圧空チャンバー37b側から圧空圧を掛けると同時に、冷却ボックス37a側からバキュームすることで熱可塑性合成樹脂シート35により、マスク成形シート状の成形型キャビティー38に密着させられ、図4に示すマスク成形シート40に成形される。この時、熱可塑性水溶性フィルム34はマッチモールド型での成形加工の時と同様に、ホットメルト接着剤を配合した吸水性ポリマーの吸水層33をカバーしてプレヒートで熔融したホットメルト接着剤の金型への付着移行を防止する。
ここに、熱可塑性合成樹脂シート35は、前記マッチモールド型の成形加工の場合と同様に、美顔マスクに適した柔らかい不織布を、素材布30の不織布シート31として使用する際に、連続成形機への素材布供給手段としても有効である。
あらかじめ乾燥状態の吸水ポリマーの吸水層33を形成した素材布30のロールは、給水ポリマーの吸水層33を上側にして供給するように製造装置の原反供給装置51の中段に設置され、その上段にポリビニルアルコール等の熱可塑性水溶性フィルム34が、下段にA−PET等の熱可塑性合成樹脂シート35がそれぞれロール状で設置されている。マスク成形シート40を形成する素材布30は熱可塑性水溶性フィルム34と共に、前記熱可塑性合成樹脂シート35と併せて供給装置51により製造装置50に供給される。前記素材布30と熱可塑性水溶性フィルム34、熱可塑性合成樹脂シート35はそれぞれ繰り出し装置52により余分なテンションがかからないように送り出され、連続圧空真空成形機のシート供給部手前で幅方向の両端部をヒートシールバー53で仮接着されて順送チェーンに供給される。ヒーター部54に送られた3層のシートは重なり合ったままでプレヒートされ、成形ゾーン55に送られてマッチモールド成形型36、或いは圧空真空成形型37で成形加工される。
32 接着剤層 33 吸水層
33a ジェル層 34 熱可塑性水溶性フィルム
35 熱可塑性合成樹脂シート 35a 成形品
36 マッチモールド成形型 36a 雄型
36b 雌型
37 圧空真空成形型 37a 冷却ボックス
37b 圧空チャンバー 38 成形キャビティー
39 成形型プラグ
40 マスク成形シート 41 マスク成形部分
42 スクラップ 43 鼻梁部
44 上唇部 45 美顔パック用マスク
45A マスク本体 45a 額にあたる部分
45b 頬から口元にあたる部分 45c あごから首筋にあたる部分
46 鼻腔部の打ち抜き穴 47 口唇部の打ち抜き穴
48 眼瞼部の打ち抜き穴 49 切り込み
50 製造装置 51 原反供給装置
52 原反繰り出し装置 53 ヒートシールバー
54 ヒーター部 55 成形ゾーン
Claims (7)
- 熱成形可能な不織布シートの片面に乾燥粉末状の吸水ポリマーを薄層状に分散固着した素材布を、吸水ポリマーの薄層側を内面にして顔面立体形状に熱成形してなるマスク本体と、
前記マスク本体の吸水ポリマーに美容液を含浸させてなるジェル層と、
を備えた美顔パック用マスク。 - 眼窩部の窪みの深さを目頭部分で額から12〜15mmに設定し、口元の形状の窪みの深さを頬骨と唇の最頂部を結ぶ線より10〜12mmに設定し、また鼻梁部の先端部基部の幅を20〜26mmに設定した請求項1記載の美顔パック用マスク。
- 熱成形可能な不織布シートの表面にホットメルト接着剤を介し乾燥粉末状の吸水ポリマーを薄層状に分散固着させたものを素材布とし、前記吸水ポリマーの薄層側の面に熱可塑性水溶性フィルムを重ね合せて、当該面を内面にして熱プレス成形機にて顔面立体形状に熱プレス成形してマスク成形シートを製作する立体成形工程と、
前記マスク成形シートをトリミングして外周形状、及び目、鼻、口部分を打ち抜いてマスク本体を製作するトリミング工程と、
前記マスク本体の吸水ポリマーに美容液を含浸させてマスク本体内面に美容液を含んだジェル層を形成する美容液含浸工程と、
を備えたことを特徴とする美顔パック用マスクの製造方法。 - 前記トリミング工程において、前記マスク成形シートを外周抜きした上で縦中央から二つ折りにして略平面状に整え、トムソン型で目、鼻腔部、口唇部、顔面部輪郭の形状、及び立体形状に沿わせるための切り欠きを左右対称に型抜きしてマスク本体を製作する請求項3記載の美顔パック用マスクの製造方法。
- 前記立体成形工程において、前記素材布を真ん中にして、前記素材布の吸水ポリマーの薄層側の面に熱可塑性水溶性フィルムを重ね合せ、他方の面に熱可塑性合成樹脂シートを重ね合せて、前記熱プレス成形機に代えて圧空真空成形機に供給し、プレヒートした後に熱可塑性合成樹脂シートの側から圧空を掛け、前記熱可塑性合成樹脂シートで素材布を金型に密着させることにより、吸水ポリマーの薄層側の面を内面にし、顔面立体形状に圧空成形してマスク成形シートを製作する請求項3又は4記載の美顔パック用マスクの製造方法。
- 熱成形可能な不織布シートの表面にホットメルト接着剤を介し乾燥粉末状の吸水ポリマーを薄層状に分散固着させた素材布と、熱可塑性水溶性フィルムとを、前記素材布における吸水ポリマーの薄層面側に前記熱可塑性水溶性フィルムが配置されるように、前記素材布と前記熱可塑性水溶性フィルムとを重ね合わせた重合シートを供給する原反供給装置と、前記重合シートの両端部を仮接着する熱熔着装置と、前記重合シートの順送装置と、前記重合シートの加熱手段と、前記熱可塑性水溶性フィルムが内側になるように、前記重合シートを顔面立体形状に熱プレス成形するマッチモールド成形金型とを備えた美顔パック用マスクの製造装置。
- 熱成形可能な不織布シートの表面にホットメルト接着剤を介し乾燥粉末状の吸水ポリマーを薄層状に分散固着させた素材布と、熱可塑性水溶性フィルムと、熱可塑性合成樹脂シートとを、前記素材布における吸水ポリマーの薄層面側に前記熱可塑性水溶性フィルムが配置され、反対面側に前記熱可塑性合成樹脂シートが配置されるように、前記素材布と前記熱可塑性水溶性フィルムと前記熱可塑性合成樹脂シートとを重ね合わせた重合シートを供給する原反供給装置と、前記重合シートの両端部を仮接着する熱熔着装置と、前記重合シートの順送装置と、前記重合シートの加熱手段と、前記熱可塑性水溶性フィルムが内側になるように、前記シート体を顔面立体形状に圧空成形する圧空成形金型とを備えた美顔パック用マスクの製造装置。
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