JP5546166B2 - 撮像装置、信号処理方法、及びプログラム - Google Patents

撮像装置、信号処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、信号処理方法、及びプログラムに関し、撮像装置により取得した多バンドの画像信号に係る信号処理技術に関する。
被写体のスペクトルを記録したスペクトル画像データを取得するために、従来のR(赤)、G(緑)、B(青)からなる3バンドよりも多いバンド数を有する多バンドカメラ(マルチバンドカメラ)の開発が進んでいる。例えば、特許文献1には、6バンド以上のカラーフィルタを有する多バンドカメラを構成し、被写体のスペクトルデータを取得することが記載されている。
特開2003−87806号公報
しかしながら、多バンドカメラによって取得したスペクトル画像データはデータ量が大きくなる。例えば、400nm〜700nmの被写体のスペクトルを10nm刻みで取得して記録する場合には、31次元の色情報を扱わなければならず、従来のRGB3バンドカメラと比較すると10倍以上のデータ記憶容量が必要となる。また、このようなスペクトル画像を表示可能な表示デバイスは、現状、特殊な表示デバイスに限られている。従来の表示デバイスは、R、G、Bの3原色によりカラー表示を行うものが多い。このような従来の表示デバイスに表示可能な画像データを生成するためには、膨大な量のスペクトル画像データをR、G、Bの画像データに変換する必要がある。そのため、特に多バンドカメラでの撮影結果のプレビューや撮影画像を用いたAF(オートフォーカス)処理等の即時性が要求される処理において、処理時間が増大してしまうという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、多バンドカメラにおいて撮影画像を即時に確認できるようにすることを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、色の異なる4種以上のカラーフィルタを有する撮像素子が配置された撮像手段と、前記撮像手段から出力される前記4種以上のカラーフィルタに対応する出力信号から3刺激値に対応する3バンドの画像信号を生成する色数削減処理手段と、前記色数削減処理手段により生成された前記3バンドの画像信号に基づいて撮影光源の色温度を推定する色温度推定手段と、前記撮像手段から出力される前記4種以上のカラーフィルタに対応する出力信号のホワイトバランス処理を、前記色温度推定手段により推定された前記色温度に基づき行うホワイトバランス処理手段と、前記色数削減処理手段により生成された前記画像信号に基づいて、前記撮像手段における被写体像の合焦に係る制御を行うオートフォーカス制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、色の異なる4種以上のカラーフィルタを有する撮像素子が配置された撮像手段から出力される4種以上のカラーフィルタに対応する出力信号から3バンドの画像信号を生成して表示するので、撮影画像を即時に確認することができる。
本発明の第1の実施形態における撮像装置の構成例を示す図である。 センサ部におけるカラーフィルタの配置を説明するための図である。 カラーフィルタの分光感度特性の一例を示す図である。 第1の実施形態における色数削減処理部での処理例を示す図である。 本発明の第2の実施形態における撮像装置の構成例を示す図である。 色数削減処理部での処理の他の例を示す図である。 色数削減処理部での処理の他の例を示す図である。 本実施形態に係る信号処理を実行可能なコンピュータ機能を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る撮像装置(例えば、デジタルスチルカメラ)の構成例を示すブロック図である。
図1において、被写体からの光(被写体像)は、フォーカスレンズ101によりセンサ部103上に合焦するよう調整され、かつアイリス102によって光量が調整されてセンサ部103に達する。センサ部(撮像部)103は、色の異なる4種以上のカラーフィルタを有する撮像素子が配置されている。本実施形態では、例えば図2に示すような6種類のカラーフィルタを素子面上に有する撮像素子が配置されているものとする。
各カラーフィルタに対応する撮像素子の分光感度特性の一例を図3に示す。図3において、301は図2におけるカラーフィルタR1に対応する撮像素子の分光感度特性に相当し、302は図2におけるカラーフィルタR2に対応する撮像素子の分光感度特性に相当する。また、303は図2におけるカラーフィルタG1に対応する撮像素子の分光感度特性に相当し、304は図2におけるカラーフィルタG2に対応する撮像素子の分光感度特性に相当する。また、305は図2におけるカラーフィルタB1に対応する撮像素子の分光感度特性に相当し、306は図2におけるカラーフィルタB2に対応する撮像素子の分光感度特性に相当する。
ここで、今後の説明のため、各カラーフィルタに対応した撮像素子を、以下のような3種のグループに分類する。分光感度特性301(R1)、302(R2)に対応するR(赤)のグループ、分光感度特性303(G1)、304(G2)に対応するG(緑)のグループ、分光感度特性305(B1)、306(B2)対応するB(青)のグループの3つのグループに分類する。これらのグループは、予め設定した3刺激値に対応する3種の異なる基本波長とカラーフィルタに対応した撮像素子の分光感度特性(カラーフィルタの主波長)との差に応じて決定される。例えば、3種の異なる基本波長としてRGB表色系における等色関数が最大になる波長(R≒600nm、G≒540nm、B≒450nm)を設定し、その等色関数が最大になる波長と各撮像素子の分光感度特性が最大になる波長との差によって決定される。例えば、301に示す分光感度特性は約620nmで最大となり、等色関数のRが最大になる波長(600nm)との差は20nm、同様にGが最大になる波長(540nm)との差は80nm、Bが最大になる波長(450nm)との差は170nmである。したがって、分光感度特性301を示すカラーフィルタに対応した撮像素子の場合には、差が最も小さくなるRのグループに分類される。
なお、本実施形態においては、RGB表色系における等色関数が最大となる波長を3刺激値に対応する3種の異なる基本波長として、各撮像素子の分光感度特性が最大となる波長との差に応じて撮像素子を分類したが、これに限るものでない。例えば、XYZ表色系における等色関数の平均波長を3刺激値に対応する3種の異なる基本波長として、各撮像素子の分光感度特性の平均波長との差によって撮像素子を分類してもよい。
センサ部103に達した被写体の光(被写体像)は、センサ部103の各素子(以降、画素と称す)で光電変換され、1画素毎に電気信号が読み出される。読み出された電気信号は、CDS/AGC回路(相関二重サンプリング/ゲイン制御回路)104においてサンプリングされて所定の利得で増幅された後、A/D変換回路(アナログ−デジタル変換回路)105でデジタル信号に変換される。A/D変換されたデジタル信号は、バッファメモリ106に書き込まれ、以下に説明する信号処理を行う際に読み出される。
本実施形態において、センサ部103から出力され前述した処理が施されてバッファメモリ106に格納された画像信号(デジタル信号)は、その後、大きく二つに分岐して信号処理が行われる。一方は、色数削減処理部110〜ガンマ処理部113等における第1の信号処理である。第1の信号処理では、ユーザが撮影画像を事前に確認するプレビュー画像をTFT液晶や有機EL等の表示デバイスであるモニタ部118に表示し、かつフォーカスレンズ101等を制御する量を決定するために使用する画像信号を生成する。他方は、補間部107〜ホワイトバランス処理部108等における第2の信号処理である。第2の信号処理では、記録部の1つである記録媒体123に記録する高精細な画像信号(高精度の画像信号)を生成する。
まず、プレビュー表示を行うための画像信号を生成する第1の信号処理に関して詳細を説明する。
色数削減処理部110は、バッファメモリ106に格納されたR1、R2、G1、G2、B1、B2の6チャンネル(6バンド)の画像データから色数を減少させ、モニタ部118にて表示可能なR、G、Bの3チャンネル(3バンド)の画像データを生成する。このとき、モニタ部118にて表示可能な画素数がセンサ部103の画素数より少ない場合には、画素の間引き処理を同時に行うことが望ましい。
図4は、色数削減処理部110における処理を説明するための図である。図4(A)は、センサ部103における画素の配置を示しており、横M個、縦N個の画素があるものとする(M,Nは任意の自然数、以下についても同様)。また、図4(B)、図4(C)、及び図4(D)は、色数削減処理部110での処理結果に相当するものを示しており、横(M/2)個、縦(N/2)個の画素をR、G、Bの3プレーンにおいてそれぞれ有する画像データを意味している。なお、本実施形態においては、モニタ部118にて表示可能な画素数が、横(M/2)個、縦(N/2)個であるものとする。
以下、図4を参照して本実施形態における色数削減処理部110における処理を説明する。図4に示す例では、図4(A)における2×2画素を図4(B)〜図4(D)における1画素とみなして、色数の削減と画素の間引きを同時に行っている。具体的には、例えば、図4(A)において左上の4画素は、R1、R2、G1、G2の画素が配置されており、これらの中から同じグループの画素の出力信号(画素値)を加算して、対応するR、G、Bの画素値としている。
ここでは、R=R1+R2として図4(B)に示すRプレーンの左上の画素の画素値とし、G=G1+G2として図4(C)に示すGプレーンの左上の画素の画素値とする。また、図4(A)において左上の4画素中にBのグループの画素が含まれていないので、図4(D)に示すBプレーンの左上の画素の画素値は求めることができない。このような画素値を求めることができない画素については、補間部111での処理によりR、G、Bのプレーン毎に周囲の画素値を基に画素値を補間する。
前述のように図4(A)における2×2画素を図4(B)〜図4(D)における1画素とみなして、色数削減処理部110で色数削減に係る処理を行うと、最終的には図4(B)〜図4(D)に示したR、G、Bの3プレーンの画像データとなる。Rプレーン及びBプレーンは、市松模様状に画素が存在し、Rの画素が存在する位置ではBの画素が存在せず、逆にBの画素が存在する位置ではRの画素が存在しない関係にある。Gプレーンは、すべての画素に関し画素値を有する。
このように、各グループの画素の出力信号(画素値)を加算してR、G、Bの3プレーン画像を生成することにより、各画素に含まれるノイズが低減される。特に、図3に示した各分光感度特性は、色数を6にしたために従来のR、G、B3バンドのカラーフィルタからなる分光感度特性より狭帯域になる。そのため、感度不足によりノイズが増大してしまうことが懸念される。それに対して、前述のようにノイズが低減された画像信号を用いて色温度推定部115やAF制御部120等での処理を行うことで、簡易的に多バンドカメラのプレビューを行うだけでなく、各処理の精度や処理速度を向上させることが可能となる。
図1に戻り、色数削減処理部110で得られた画像データは、補間部111にて画素補間される。補間部111は、図4(B)に示したRプレーン、及び図4(D)に示したBプレーンにおいて画素値がない画素(画素値を求めることができない画素)に関し、その位置における画素値を周囲の画素の画素値から推定する。例えば、画素値の推定は、隣接する上下左右の画素値の平均値をとることでなされる。ただし、補間処理はこれに限るものではなく、例えばGプレーンの画像データからエッジ方向を検出し、その方向に沿った画素の重みを大きくした重み付け平均をとることで、より高画質な画素補間を行うことが可能である。補間部111での処理により欠落のない完全に同時化されたR、G、Bの3プレーンからなる画像データが取得される。
次に、ホワイトバランス処理部(WB処理部)112は、ホワイトバランス処理を行う。ホワイトバランス処理は、あらゆる光源下で撮影しても無彩色の被写体に対してはR=G=BとなるようR、Bの画素値を係数倍する処理であり、R=αR、B=βBで表される。ただし、係数α及びβは、後述する色温度推定部115にて予め求められる係数である。
ガンマ処理部(γ)113は、ホワイトバランス処理された画像データに対して、モニタ部118のガンマ特性をキャンセルするようガンマ変換を行う。具体的には、モニタ部118のガンマ特性が2.2で表されるとき、各R、G、Bの画像データに1/2.2(≒0.45)を乗ずることでなされる。前述のように色数削減処理部110〜ガンマ処理部113での信号処理により生成されたプレビュー表示のための画像データは、バッファメモリ114に書き込まれる。
表示制御部116は、モニタ部118に表示する表示用信号の生成及び制御を行う。バッファメモリ114に書き込まれた画像データは、表示制御部116を介してD/A変換回路(デジタル−アナログ変換回路)117でアナログ信号に変換され、モニタ部118に表示される。
色温度推定部115は、バッファメモリ114に書き込まれた画像データに基づいて撮影光源の色温度を推定して、ホワイトバランス係数α及びβを決定する。色温度推定部115は、例えばR、G、Bの各プレーンの画素値の平均をそれぞれRave、Gave、Baveとすると、α=Gave/Rave、β=Gave/Baveとして係数α及びβを算出する。ただし、色温度推定部115における係数α及びβの算出方法は、これに限るものではない。例えば、画像データの無彩色領域を抽出し、その領域におけるR、G、Bの各プレーンの画素値の平均から前述と同様にしてホワイトバランス係数α及びβを求めるなど、様々な構成をとることができる。色温度推定処理に係るアルゴリズムに関しては、既にR、G、Bの3プレーンからなる画像に関しては既に様々な提案がなされている。本実施形態においても、R、G、Bの3プレーンの画像データに色数を削減することにより、既に提案された色温度推定処理のアルゴリズムを適用することが可能となる。
オートフォーカス制御部(AF制御部)120は、被写体の光がセンサ部103上に結像するよう被写体像の合焦に係る制御を行い、フォーカスレンズ101を駆動する。オートフォーカス制御部120での処理では、バッファメモリ114に書き込まれたR、G、Bの3プレーンからなる画像データのGプレーンのみの画像データにおいて高周波成分を抽出し、そのエネルギーを求める。具体的には、ハイパスフィルタをGプレーンの画像データに適用して高周波成分を抽出し、抽出した高周波成分の画像全体の積分値を高周波成分のエネルギーとする。
まず、オートフォーカス制御部120は、フォーカスレンズ101を所定の駆動量で変化させていき、画像データの高周波成分のエネルギーが最大となるフォーカスレンズ101の位置を検出する。次に、検出した位置にフォーカスレンズ101が位置するようフォーカスレンズ101を制御する。このように画像の高周波成分を抽出してオートフォーカス制御を行う場合には、高周波なノイズの影響を受けやすい。しかし、本実施形態によれば、よりノイズに関し有利なR、G、Bの3プレーンの画像を簡易的に生成し、その画像に基づいて被写体像の合焦に係るオートフォーカス制御を行うため、フォーカスの精度や処理速度の向上が期待できる。
また、オートフォーカス制御部120は、例えば人物の顔など、特定の被写体の位置を画像データから検出し、その位置における高周波成分のエネルギーが最大になるようフォーカスレンズ101の制御量を決定してもよい。このような処理を行う場合であっても、色数削減処理部110にてR、G、Bの3プレーンの画像を形成することにより、既に知られている多くの被写体検出等の技術を容易に適用することが可能となる。
自動露出制御部(AE制御部)119は、バッファメモリ114に書き込まれる画像データが適切な明るさになるようアイリス102の開口調整を行う。本実施形態では、例えばバッファメモリ114に書き込まれる画像データにおけるGプレーンの画像データの平均値が所定の値となるように開口調整がなされる。また、自動露出に係る制御方法は、これに限るものでなく、例えば、画像データの中心領域で重みが大きくなるよう加重平均をとり、加重平均値が所定の値となるよう制御してもよい。
次に、記録媒体123に記録する高精細な画像信号(高精度の画像信号)を生成する第2の信号処理(高精度画像生成処理)に関して説明する。
本実施形態における撮像装置では、同時化されたR1、R2、G1、G2、B1、B2の6プレーンからなる画像データを記録媒体123に記録する。記録媒体123に記録された画像データは、後にパーソナルコンピュータ等によって専用アプリケーション等を介してユーザの目的に応じて加工・編集されることを想定している。したがって、6プレーンからなる画像データは、加工することなくモニタやプリンタ等の汎用的なデバイスにより可視化して出力することは困難な画像データである。なお、本実施形態においては、第2の信号処理(高精度画像生成処理)は、ユーザが不図示のシャッターボタンを押した場合にのみ実行されるものとする。
補間部107は、バッファメモリ106に格納された画像データに対して、R1、R2、G1、G2、B1、B2の6プレーンの各々にて補間処理を行う。補間部107は、例えば補間の対象となる画素の近傍である縦5画素分、横5画素分の範囲内の各画素値から最適な補間値を決定する。具体的には、図2に示した例において、左上から右に3番目、下に3番目のR1の画素を対象画素とした場合、以下のようにして対象画素におけるR1、R2、G1、G2、B1、B2の6プレーンの画素値を求める。対象画素のR2の画素値を求めるには、近傍の5×5画素の領域中にR2の画素が2つあるので、それらの画素値の平均値を対象画素におけるR2の画素値とする。同様に、対象画素のG1の画素値を求めるには、近傍領域中にG1の画素が6個あるので、それらの画素値の平均値を対象画素におけるG1の画素値とする。対象画素のG2、B1、B2の画素値に関しても、同様にして対象画素における画素値を取得する。
なお、補間部107による補間方法は、これに限るものではない。例えば、G1、G2の画素を同一のGとみなしGの画像データを予め生成して、Gの画像データのエッジ情報を検出し、対象画素の近傍領域において重みを適応的に変えた加重平均を行うなど様々な方法を用いることができる。
ホワイトバランス処理部(WB処理部)108は、R1、R2、G1、G2、B1、B2の6プレーンからなる画像データについてホワイトバランス処理を行う。ホワイトバランス処理に用いる補正係数は、これらの6プレーンの画像データから算出するようにしてもよいが、本実施形態では、色温度推定部115で求めた係数α及びβをそのまま用いることにする。この場合、ホワイトバランス処理後の画像データは、R1=α・R1・R2ave/R1ave、R2=α・R2・R1ave/R2aveとなる。同様に、B1=β・B1・B2ave/B1ave、B2=β・B2・B1ave/B2ave、G1=G1・G2ave/G1ave、G2=G2・G1ave/G2aveとなる。ここで、R1ave、R2ave、G1ave、G2ave、B1ave、B2aveは、各プレーンにおける画素の平均値である。このように、色温度推定部115において、R、G、Bの3プレーンの画像データから既知の高度なアルゴリズムを使用して得たホワイトバランス係数を用いることにより、より簡易的に高精度なホワイトバランス補正を行うことができる。
なお、R1ave、R2ave、G1ave、G2ave、B1ave、B2aveは各プレーンにおける画素の平均値としたが、これに限るものでないことはいうまでもない。例えば、色温度推定部115にて無彩色領域を抽出し係数α及びβを決定した場合、その無彩色領域に対応するR1、R2、G1、G2、B1、B2の平均値をR1ave、R2ave、G1ave、G2ave、B1ave、B2aveとしてもよい。
ホワイトバランス処理部108でホワイトバランス補正された画像データは、バッファメモリ109に書き込まれる。バッファメモリ109に書き込まれた画像は、記録データ生成部121で圧縮処理され、撮影日時やバッファメモリ114に書き込まれたプレビュー画像に係るタグ情報が付加される。そして、記録処理部122を介して、磁気テープ、光ディスクや半導体メモリ等の記録媒体123に記録される。
第1の実施形態によれば、R1、R2、G1、G2、B1、B2の画素の出力信号(画素値)を3刺激値(R、G、B)に対応させて分類し、各分類における出力信号(画素値)を加算処理することで色数を削減しR、G、Bの3バンドの画像信号を生成する。そして、この生成されたR、G、Bの3バンドの画像信号を用いて、プレビュー表示やオートフォーカス制御を行う。これにより、撮影画像を容易かつ即時に確認することができるとともに、プレビュー画像の画像表示やオートフォーカス制御に係る各処理の精度や処理速度を向上させることが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図5は、第2の実施形態に係る撮像装置(例えば、デジタルスチルカメラ)の構成例を示すブロック図である。この図5において、図1に示した構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付している。以下では、第1の実施形態と異なる点について説明する。
第2の実施形態における撮像装置では、第1の実施形態における補間部107と補間部111とが共通化され、補間部107のみが設けられている。すなわち、補間部107での補間処理後に、プレビュー用の画像データを生成する第1の信号処理と、記録媒体123に記録する画像データを生成する第2の信号処理(高精度画像生成処理)とに分岐される。
また、第2の実施形態においては、被写体の分光画像情報を記録するため、XYZPQRと呼ばれる色空間で定義される画像データを生成するものとする。ここで、XYZはXYZ表色系におけるXYZ値と等価である。PQRは、XYZ値から推定した分光情報と、実際の被写体における分光情報との差分をなるべく小さくするために定義された色空間である。
本実施形態では、色数削減処理部110にて生成したR、G、Bの3プレーンの画像データからホワイトバランス処理部112及びXYZ色処理部501での処理を行うことで、XYZの信号を取得する。ここで、色数削減処理部110は、既に補間がなされている画像データが供給されるため、R=R1+R2、G=G1+G2、B=B1+B2とすることで同時化されたR、G、Bの3プレーンの画像データを取得する。また、XYZ色処理部501は、例えば画素毎に次式のマトリクス演算にてRGBの画像データからXYZの画像データに変換を行う。
Figure 0005546166
但し、a11〜a33はマトリクスの係数であり、予め決められた値である。
色数削減処理部101、ホワイトバランス処理部112、及びXYZ色処理部501にて処理された画像データは、バッファメモリ114に書き込まれる。バッファメモリ114に書き込まれた画像データは、第1の実施形態と同様にして、モニタ部118にプレビュー画像として表示される。また、バッファメモリ114に書き込まれた画像データは、第1の実施形態と同様にして、色温度推定部115、自動露出制御部119、オートフォーカス制御部120での処理にて参照される。
一方、ホワイトバランス処理部108及びPQR色処理部502での処理を行うことで、PQRの信号を取得する。すなわち、ホワイトバランス処理部108は、補間部107にて補間処理され同時化されたR1、R2、G1、G2、B1、B2の6プレーンの画像データに対し、ホワイトバランス補正を第1の実施形態と同様にして行う。PQR色処理部502は、例えば画素毎に次式のマトリクス演算にて6プレーンの画像データから各画素のPQR値を算出する。
Figure 0005546166
但し、b11〜b36はマトリクスの係数であり、予め決められた値である。
ホワイトバランス処理部108及びPQR色処理部502にて生成された画像データは、バッファメモリ109に書き込まれる。バッファメモリ109に書き込まれた画像データは、記録データ生成部121にてバッファメモリ114に書き込まれたXYZ画像データと合成され、記録媒体123に記録するXYZPQRの6プレーンの画像データになる。
記録データ選択部503は、XYZPQRの6プレーンの画像データを記録媒体123に記録するか、及びXYZのみの3プレーンの画像データを記録媒体123に記録するかを、不図示のユーザインタフェース等を用いたユーザからの指示に応じて選択する。このように記録媒体123に記録する画像データを選択可能にすることで、XYZPQRの6プレーンの画像データを必要としないユーザに対しては、XYZの3プレーンの画像データのみを記録することが可能になる。そのため、ユーザの目的に応じて画像データの記録に要する記録容量を少なくすることができる。また、前述した説明ではXYZの画像データを記録することとしたが、これに限るものではなく、例えばsRGBやAdobeRGBなど、標準的な色空間で定義されるRGB値等にXYZ値を変換し、記録するよう構成してもよい。このように構成することで、より汎用的な画像データが獲得できる。
第2の実施形態によれば、XYZの画像データとPQRの画像データとを別に生成するため、ユーザの目的に応じた画像データを記録することが可能になる。また、XYZの画像データを、色数削減処理により生成したR、G、Bの画像データから算出することにより、人間の視覚特性上、より知覚しやすいXYZの画像データにおけるノイズを減少させることができる。また、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、撮影画像を容易かつ即時に確認することができるとともに、プレビュー表示やオートフォーカス制御に係る各処理の精度や処理速度を向上させることが可能となる。
なお、前述した第1の実施形態において、色数削減処理部101での処理は、図4を参照して説明した処理に限るものではなく、センサ部103における画素の配列が異なる場合やモニタ部118の解像度が異なる場合等、様々な場合について対応できる。また、第1の実施形態においては、色数削減処理部101で生成されるR、G、Bの3プレーンの画像解像度と、モニタ部118の解像度が同じであるものとして説明を行ったが、これに限るものではない。色数削減処理部101で生成されるR、G、Bの3プレーンの画像データについて、表示制御部116で適切な解像度変換を行えば、モニタ部118がどのような解像度であってもよいことはいうまでもない。
図6及び図7は、前述した第1の実施形態において説明した処理とは異なる色数削減処理部101における処理例を説明するための図である。
図6には、センサ部103におけるカラーフィルタの配置が図2に示した例とは異なる場合の例を示している。図6に示す例では、図4に示した例と同様に、図6(A)における2×2画素(4画素)から1画素を形成すると、図6(B)、図6(C)、図6(D)にそれぞれ示すR、G、Bの3プレーンの画像データとなる。図6に示す例では、4画素の画素がすべて同じグループであるので、R=2・(R1+R2)、G=2・(G1+G2)、B=2・(B1+B2)として表すことができる。このような場合には、R、G、Bの3プレーンの画像データにおいて、第1の実施形態で説明したものと比較して2倍の画素数から1画素が形成されるため、S/Nが3dB程度向上すると期待できる。
また、図7には、色数削減処理部101で生成されるR、G、Bの3プレーンの画像数が、センサ部103における画素数の縦(1/4)、横(1/4)である場合の例を示している。図7に示す例では、図7(A)における4×4画素(16画素)が図7(B)、図7(C)、図7(D)の1画素になるため、R、G、Bの各プレーンにおけるすべての画素に対して、各グループの画素が存在する。このような場合には、補間部111における処理が必要なくなり、より簡易にプレビュー用の画像データを取得することができる。
また、前述した第1及び第2の実施形態では、色数削減処理部110は、R1、R2、G1、G2、B1、B2の6種の出力信号を3種に分類して、各分類毎に加算処理することで色数を削減し3プレーンの画像を生成しているが、これに限るものではない。例えば、6種の出力信号から、3刺激値に対応する予め設定した3種の異なる基本波長とカラーフィルタに対応した撮像素子の分光感度特性(カラーフィルタの主波長)との差が最小になる3つの出力信号を選択して3プレーンの画像を生成するようにしても良い。
(本発明の他の実施形態)
前述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置又はシステム内のコンピュータ(CPU又はMPU)に対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムを供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータに格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラム自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラム自体は本発明を構成する。また、そのプログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、供給されたプログラムがコンピュータにて稼働しているオペレーティングシステム又は他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに、供給されたプログラムがコンピュータに係る機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムの指示に基づいてその機能拡張ボード等に備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
例えば、前述した各実施形態における信号処理は、図8に示すようなコンピュータ機能800により実行可能であり、そのCPU801により前述した実施形態での動作が実施される。
コンピュータ機能800は、図8に示すように、CPU801と、ROM802と、RAM803とを備える。また、操作部(CONS)809のコントローラ(CONSC)805と、CRTやLCD等の表示部としてのディスプレイ(DISP)810のディスプレイコントローラ(DISPC)806とを備える。さらに、ハードディスク(HD)811、及びフレキシブルディスク等の記憶デバイス(STD)812のコントローラ(DCONT)807と、ネットワークインタフェースカード(NIC)808とを備える。それら機能部801、802、803、805、806、807、808は、システムバス804を介して互いに通信可能に接続された構成としている。
CPU801は、ROM802又はHD811に記憶されたソフトウェア、又はSTD812より供給されるソフトウェアを実行することで、システムバス804に接続された各構成部を総括的に制御する。すなわち、CPU801は、前述したような動作を行うための処理プログラムを、ROM802、HD811、又はSTD812から読み出して実行することで、前述した実施形態での動作を実現するための制御を行う。RAM803は、CPU801の主メモリ又はワークエリア等として機能する。
CONSC805は、CONS809からの指示入力を制御する。DISPC806は、DISP810の表示を制御する。DCONT807は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、及び前述した実施形態における動作を実現する処理プログラム等を記憶するHD811及びSTD812とのアクセスを制御する。NIC808はネットワーク813上の他の装置と双方向にデータをやりとりする。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。

Claims (5)

  1. 色の異なる4種以上のカラーフィルタを有する撮像素子が配置された撮像手段と、
    前記撮像手段から出力される前記4種以上のカラーフィルタに対応する出力信号から3刺激値に対応する3バンドの画像信号を生成する色数削減処理手段と、
    前記色数削減処理手段により生成された前記3バンドの画像信号に基づいて撮影光源の色温度を推定する色温度推定手段と、
    前記撮像手段から出力される前記4種以上のカラーフィルタに対応する出力信号のホワイトバランス処理を、前記色温度推定手段により推定された前記色温度に基づき行うホワイトバランス処理手段と
    前記色数削減処理手段により生成された前記画像信号に基づいて、前記撮像手段における被写体像の合焦に係る制御を行うオートフォーカス制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記色数削減処理手段は、予め設定された3種の異なる基本波長と前記カラーフィルタの主波長との差に応じて前記4種以上のカラーフィルタを前記基本波長に対応する3種に分類し、各分類におけるカラーフィルタに対応する出力信号を加算して前記3バンドの画像信号を生成することを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  3. 前記色数削減処理手段は、予め設定された3種の異なる基本波長と前記カラーフィルタの主波長との差が最小になる3種のカラーフィルタに対応する出力信号を前記4種以上のカラーフィルタに対応する出力信号から選択して前記3バンドの画像信号を生成することを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  4. 色の異なる4種以上のカラーフィルタを有する撮像素子が配置された撮像手段から出力される前記4種以上のカラーフィルタに対応する出力信号から3刺激値に対応する3バンドの画像信号を生成する色数削減処理工程と、
    前記色数削減処理工程で生成された前記3バンドの画像信号に基づいて撮影光源の色温度を推定する色温度推定工程と、
    前記撮像手段から出力される前記4種以上のカラーフィルタに対応する出力信号のホワイトバランス処理を、前記色温度推定工程で推定された前記色温度に基づき行うホワイトバランス処理工程と
    前記色数削減処理工程で生成された前記画像信号に基づいて、前記撮像手段における被写体像の合焦に係る制御を行うオートフォーカス制御工程とを有することを特徴とする信号処理方法。
  5. 色の異なる4種以上のカラーフィルタを有する撮像素子が配置された撮像手段から出力される前記4種以上のカラーフィルタに対応する出力信号から3刺激値に対応する3バンドの画像信号を生成する色数削減処理ステップと、
    前記色数削減処理ステップで生成された前記3バンドの画像信号に基づいて撮影光源の色温度を推定する色温度推定ステップと、
    前記撮像手段から出力される前記4種以上のカラーフィルタに対応する出力信号のホワイトバランス処理を、前記色温度推定ステップで推定された前記色温度に基づき行うホワイトバランス処理ステップと
    前記色数削減処理ステップで生成された前記画像信号に基づいて、前記撮像手段における被写体像の合焦に係る制御を行うオートフォーカス制御ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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