JP5541714B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に関し、特にメモリカードなどの記録媒体が挿入されるカードスロットを蓋部材で覆う電子機器に関する。
メモリカードなどの記録媒体が挿入されるカードスロットを蓋部材で覆うデジタルカメラなどの電子機器が知られている。(特許文献1参照)
このようなデジタルカメラは記録可能枚数もしくは記録可能時間を増加させるために複数のメモリカードを挿入できるように、複数のカードスロットを設けられている。そして、複数のカードスロットをそれぞれ覆うために複数の蓋部材を設けている。
特開2002−284209号公報
複数のカードスロットに対して、それぞれ蓋部材を設けることで機器が大型化してしまうという課題がある。この課題に対して、回動することで開閉する蓋部材を両開き(観音開き)となるように配置することで、機器の表面で蓋部材が占める面積を小さくことが考えられる。
しかしながら、蓋部材を両開きとなるように構成する場合には、蓋部材が閉状態となるときに中央部付近に外力を受けると蓋部材が変形したり破損したりするという問題がある。
そこで、本発明は、両開きの蓋部材が閉状態となるときに外力に対して優れた強度を有する電子機器を提供することを例示的な目的とする。
本発明の電子機器は、記録媒体を挿入可能な第1の記録媒体スロットと、記録媒体を挿入可能な第2の記録媒体スロットと、回動することで、前記第1の記録媒体スロットを覆う閉状態と前記第1の記録媒体スロットを露出させる開状態になる第1の蓋部材と、回動することで、前記第2の記録媒体スロットを覆う閉状態と前記第2の記録媒体スロットを露出させる開状態になる第2の蓋部材と、前記第1の記録媒体スロットと前記第2の記録媒体スロットとを並べて固定するとともに、前記第1の蓋部材および前記第2の蓋部材が両開き構造となるように前記第1の蓋部材および前記第2の蓋部材を支持する固定部材とを有し、前記第1の蓋部材には、前記第1の蓋部材が前記閉状態となるときに、前記固定部材の前記第1の記録媒体スロットと前記第2の記録媒体スロットとの間となる領域と接触する第1のリブが形成され、前記第2の蓋部材には、前記第2の蓋部材が前記閉状態となるときに、前記固定部材の前記第1の記録媒体スロットと前記第2の記録媒体スロットとの間となる領域と接触する第2のリブが形成されることを特徴とする。
本発明によれば、両開きの蓋部材が閉状態となるときに外力に対して優れた強度を有する電子機器を提供することができる。
本実施例の電子機器の分解斜視図である。 蓋部材が開状態から閉状態に推移するときのロック部材401と402近傍の上面図である。 蓋部材201、202が開状態または閉状態となるときの電子機器の斜視図である。 蓋部材201、202が開状態または閉状態となるときの電子機器の部分断面図である。 蓋部材201、202が開状態または閉状態となるときの電子機器の部分上面図である。 記録媒体もしくはイジェクタが突出している場合に、蓋部材201、202を閉めようとしたときの電子機器の斜視図である。 記録媒体やイジェクタが突出している場合に、蓋部材201、202を閉めたようとしたときの電子機器の部分断面図である。
図1は、本実施例の電子機器1の分解斜視図であり、図1(a)は外面側、図1(b)は内面側を示している。電子機器1は、不図示の筐体の一部を構成する固定部材(本体部)100と、固定部材100に固定される蓋部材201、202と、ロック部材401、402と、押さえ部材600と、記録媒体スロット701、702と、を有する。蓋部材201が本発明の第1の蓋部材に相当し、蓋部材202が本発明の第2の蓋部材に相当する。記録媒体スロット701が本発明の第1の記録媒体スロットに相当し、記録媒体スロット702が本発明の第2の記録媒体スロットに相当する。記録媒体スロット701、702にはそれぞれ記録媒体が挿入可能である。蓋部材201、202には付勢部材300が取り付けられている。ロック部材401には付勢部材501が取り付けられており、ロック部材402には付勢部材502が取り付けられている。なお、蓋部材の数は限定されず、1つでも3つ以上でもよい。
固定部材100には、不図示の各種の電子部品が取り付けられる。また、固定部材100は、二対の軸受け121、122、一対の記録媒体開口171、172、つまみ開口141、142が形成される。また、固定部材100には、蓋部材を開状態から閉状態に回動するときに、ユーザが指を掛け易くするための、指係り開口143と指係り開口144が形成される。記録媒体スロット701、702はそれぞれ記録媒体開口171、172に対応するように、並べられて固定部材100に固定される。そして、固定部材100は、蓋部材201、202が両開き構造となるように、蓋部材201、202を支持する。
記録媒体開口171、172は離間して形成され、固定部材100には、記録媒体開口171と記録媒体開口172の間となる領域120が形成される。
蓋部材201は、固定部材100に対して回動可能に支持され、固定部材100に対して回動することで、記録媒体開口171を覆う閉状態と記録媒体開口171を露出する開状態になるよう構成されている。
蓋部材201は、軸受け121と係合し、固定部材100に対して回転するために上面と底面に突出する一対の軸211を有し、一方の軸の根元に、付勢部材300が取り付けられるコイルバネ係合部231を有する。また、蓋部材201は、ロック部材401と当接し、閉状態を保持するための当て面241と、付勢部材300が取り付けられる断面U字形状のバネ腕把持部233を有する。
また、蓋部材201はその内壁の一方の縁部に一又は複数のリブ213を有するが、リブ213の位置は縁部よりも内側(中心側)であってもよい。リブ213は本発明の第1のリブに相当する。リブ213は蓋部材201が閉状態となるときに固定部材100の領域120と接触可能に構成されている。リブ213は、蓋部材201が閉状態から開状態となるときに、記録媒体901やイジェクタ711が突出していた場合、これらが接触する当て面271を有する。また、蓋部材201は、開状態から閉状態となるときに、ロック部材401と摺動する摺動面243を有する。
蓋部材202も、同様に、固定部材100に対して回動可能に支持され、固定部材100に対して回動することで、記録媒体開口172を覆う閉状態と記録媒体開口172を露出する開状態になるよう構成されている。
蓋部材202は、軸受け122と係合し、固定部材100に対して回転するために上面と底面に突出する一対の軸212を有し、一方の軸の根元に、付勢部材300が取り付けられるコイルバネ係合部232を有する。また、蓋部材202は、ロック部材402と当接し、閉状態を保持するための当て面242と、付勢部材300が取り付けられる断面U字形状のバネ腕把持部234を有する。
また、蓋部材202はその内壁の一方の縁部に一又は複数のリブ214を有するが、リブ214の位置は縁部よりも内側(中心側)であってもよい。リブ214は本発明の第2のリブに相当する。リブ214は蓋部材202が閉状態となるときに固定部材100の領域120と接触可能に構成されている。リブ214は、蓋部材202が閉状態から開状態となるときに、記録媒体902やイジェクタ712が突出していた場合、これらが接触する当て面272を有する。また、蓋部材202は、開状態から閉状態となるときに、ロック部材402と摺動する摺動面244を有する。
蓋部材202は、蓋部材201と隣接し、両蓋部材201、202は両開き構造によって開閉する。
付勢部材300は、ねじりコイルバネであり、一対の蓋部材201、202に共通に使用され、一対の蓋部材201、202を開き方向(閉状態から開状態の方向)に付勢している。このように、本実施例は、一対の蓋部材201、202に対して単一の共通の付勢部材300を使用し、別々の付勢部材を設けるよりも部品点数を削減し、構造を単純にしている。
付勢部材300は、コイル部321、322、腕部323、324、330を有する。
第1のコイル部としてのコイル部321は、コイルバネ係合部231と係合し、第2のコイル部としてのコイル部322は、コイルバネ係合部232と係合する。
腕部323は、付勢部材300の一方端に形成されてバネ腕把持部233に係合し、腕部324は、付勢部材300の他方端に形成されてバネ腕把持部234に係合し、蓋部材201、202を開方向に付勢する。腕部330は、コイル部321とコイル部322を接続する接続部であり、付勢部材300を一体にし、直線形状ではなくU字形状を有する。U字形状による変形により、部品のばらつきによりコイル部321とコイル部322の寸法が設計値からずれていてもコイル部間の距離を調整することができ、組み込み不良を抑えることができる。
ロック部材401は、蓋部材201を開口するためのつまみ部411を有する。また、蓋部材201が閉状態を保持するために、ロック部材401は蓋部材201と当接する当て面421を有する。また、ロック部材401は付勢部材と係合する係合軸451と、蓋部材201と摺動する、呼び込み形状423を有する。
図2は、蓋部材が開状態から閉状態に推移するときのロック部材401と402近傍の上面図である。
呼び込み形状423の呼び込み角度425は大きくなるほど、蓋部材201を閉めるときの荷重は小さくなって蓋部材201が閉まり易くなるが、当て面421の掛かり量が小さくなってロックが外れ易くなる。反対に、呼び込み形状423の呼び込み角度425が小さくなるほど、蓋部材201を閉じるときの荷重は大きくなって蓋部材201が閉まり難くなるが、当て面421の掛かり量は大きくなってロックが外れ難くなる。
本実施例は、蓋部材の閉め易さとロックの外れ難さを両立するために、呼び込み形状423を、ロック部材401と押さえ部材600との摺動面427から突出させている。
ロック部材402は、同様の理由で、つまみ部412、当て面422、係合軸452、呼び込み形状424、呼び込み角度426、摺動面428を有する。
付勢部材501は、圧縮バネである。コイル部541がロック部材401の係合軸451に係合し、ロック部材401を蓋部材201側に付勢する。付勢部材502は、同様の理由で、コイル部542を有する。
押さえ部材600は、軸211が軸受け121から浮くことを防止する軸押さえ部621と、軸212が軸受け122から浮くことを防止する軸押さえ部622と、蓋部材201を収納する収納部623と、蓋部材202を収納する収納部624と、を有する。
収納部623は、蓋部材201が開状態となるときに蓋部材201の少なくとも一部を収納し、収納部624は、蓋部材202が開状態となるときに蓋部材202の少なくとも一部を収納する。
また、押さえ部材600は、ロック部材401が固定部材100から浮くことを防止するロック押さえ部641と、ロック部材402が固定部材100から浮くことを防止するロック押さえ部642と、を更に有する。
記録媒体スロット701には記録媒体901が挿抜され(即ち、挿入及びイジェクトされ)、電子機器1には挿入された記憶媒体901に対して記録または再生を行う不図示のリーダまたはライタが設けられている。
記録媒体スロット701は、記録媒体スロット701の本体部に対して突出状態または退避状態となるように構成されたイジェクタ711を有する。イジェクタ711は本発明の第1のイジェクタに相当する。イジェクタ711を押すことによって、記録媒体挿抜部701に挿入された記録媒体901が飛び出し(イジェクトされ)、ユーザは、記録媒体901を指で掴んで取り出すことができる。イジェクタ711を、ロック部材401の近傍に配置することで、蓋部材201の開口動作から記録媒体901の取り出し動作までを円滑に行うことができる。
記録媒体スロット702は、記録媒体スロット702の本体部に対して突出状態または退避状態となるように構成されたイジェクタ712を有する。イジェクタ712は本発明の第2のイジェクタに相当する。イジェクタ712を押すことによって、記録媒体挿抜部702に挿入された記録媒体902が飛び出し(イジェクトされ)、ユーザは、記録媒体902を指で掴んで取り出すことができる。イジェクタ712を、ロック部材402の近傍に配置することで、蓋部材202の開口動作から記録媒体902の取り出し動作までを円滑に行うことができる。
電子機器の組み立て時には、図1中に示す矢印方向に従い、付勢部材300を蓋部材201と蓋部材202に取り付けた状態で固定部材100に固定する。付勢部材300を両蓋部材201、202に取り付けて組むことができるので組み立て工数を少なくすることができる。
続いて、付勢部材501が取り付けられたロック部材401と、付勢部材502が取り付けられたロック部材402とを、固定部材100に固定する。続いて、押さえ部材600を固定部材100に固定する。
このとき、軸受け121と軸211、及び軸受け122と軸212はそれぞれ係合し、ロック部材401、402と、固定部材100と、押さえ部材600とは摺接する。最後に、記録媒体スロット701と、記録媒体スロット702を並べて固定部材100に固定する。
図3(a)は、蓋部材201、202が閉状態となるときの電子機器の斜視図であり、図3(b)は蓋部材201、202が開状態となるときの電子機器の斜視図である。また、図4(a)は、蓋部材201、202が閉状態となるときの電子機器1の部分断面図であり、図4(b)は、蓋部材201、202が開状態となるときの電子機器1の部分断面図である。また、図5(a)は、蓋部材201、202が閉状態となるときの電子機器1の部分上面図であり、図5(b)は、蓋部材201、202が開態となるときの電子機器1の部分上面図である。
図3(a)、図4(a)、図5(a)においては、蓋部材201は、付勢部材300により、開き方向に付勢され、ロック部材401の当て面421に当接することで閉状態を保持している。ロック部材401は、付勢部材501により蓋部材201側に付勢されている。
ユーザが、つまみ部411を付勢されている方向とは逆方向に摺動させることで蓋部材201のロックが解除され、蓋部材201は軸211を中心に回動して、図3(b)、図4(b)、図5(b)に示すように、開状態となる。開状態において、ユーザは、指係り開口143で蓋部材201に指をかけ、蓋部材201を閉状態に移動することが可能である。
なお、蓋部材202の動作も同様である。
図4(a)に示すように、蓋部材201、202が閉状態となるときは、固定部材100の領域120と両蓋部材のリブ213、214とは近接して接触可能な位置に配置される。蓋部材201、202が閉状態となるときに外力を受けるとリブ213と214が固定部材100の領域120に接触して外力が分散されるため、蓋部材201、202が変形したり破損したりする可能性を低減することができる。
また、図4(b)に示すように、蓋部材201が開状態となるときは、蓋部材201の内壁と押さえ部材600に挟まれた領域(図4(b)に示す幅Wを有する領域)に、蓋部材201の回動軌跡分の空間(図4(b)のハッチングされている空間S)が発生する。
リブ213がなければ、この空間が露出しているので、この空間にユーザが誤って記録媒体901を差し込むおそれがある。そこで、リブ213によって、この空間の入口を覆うことによってユーザが誤って記録媒体を差し込むことを防止することができる。また、蓋部材201が開状態となるときに、リブ213には、蓋部材201が開状態となるときに、蓋部材201の先端から記録媒体スロット701へ向かう斜面が形成されている。これによって、リブ213は、記録媒体スロット701への記録媒体901の挿入を案内する。蓋部材202のリブ214も同様に、記録媒体スロット702への記録媒体902の挿入が案内される。
なお、リブ213は、蓋部材201が開状態となるときに記録媒体901が蓋部材201と収納部623との間に形成される空間に挿入されないようにこの空間を狭めれば足り、必ずしもこの空間の入口を覆う必要はない。
本実施例では、蓋部材201が開状態となるときにリブ213は収納部613において領域120よりも外側に配置されている。リブ213が領域120よりも内側に配置されていれば、蓋部材201の回転時にリブ213が固定部材110や押さえ部材600と衝突して蓋部材201の円滑な開閉が妨げられるおそれがあるため、本実施例の構成は好ましい。
また、リブ213は図4の紙面に垂直な方向に三角形状のリブを連続した形状ではなく、ユーザが途中の部分に指を入れることができるように三角形状のリブが図4の紙面に垂直な方向に離散的に複数形成されている。図4の紙面に垂直な方向は蓋部材201、202が回転する回転軸(軸211、212)に平行な方向である。
これによって、ユーザが指の入る空間が広くなるので記録媒体の挿抜の操作性が向上する。なお、複数の連続しないリブの間隔は、記録媒体の幅よりも狭くする必要がある。また、リブ213の数は一つでもよい。蓋部材202のリブ214の効果も同様である。
図6は、記録媒体もしくはイジェクタが突出している場合に、蓋部材201、202を閉めようとしたときの電子機器1の斜視図である。図7は、記録媒体やイジェクタが突出している場合に、蓋部材201、202を閉めたようとしたときの電子機器1の断面図である。
蓋部材201、202が閉状態から開状態となるときに記録媒体901や902やイジェクタ711や712が突出していた場合、リブ213、214の当て面271や272に記録媒体やイジェクタが接触し、蓋部材201、202が閉まることを防止する。
即ち、リブ213、214は、記録媒体が記録媒体挿抜部701、702に不完全に挿入されている状態で蓋部材201、202を開状態から閉状態に回動させようとすると記録媒体に接触して蓋部材が閉状態に回動することを妨げる。同様に、リブ213、214は、イジェクタ711、712が突出した状態で、蓋部材201、202を開状態から閉状態に回動させようとするとイジェクタと接触して蓋部材が閉状態に回動することが妨げられる。これにより、記録媒体との通信障害やイジェクタが蓋部材に引っ掛かることを防止することができる。
なお、本実施例では、記録媒体が挿抜可能に構成されているが、挿抜される対象は記録媒体に限定されず、USBなどのコネクタなどの電子部品であれば足りる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本実施例の電子機器は電子部品を挿抜可能に使用する電子機器に適用することができる。
1 電子機器
100 固定部材
120 領域
201、202 蓋部材
213、214 リブ
623、624 収納部
701、702 記録媒体スロット
711、712 イジェクタ
901、902 記録媒体

Claims (6)

  1. 記録媒体を挿入可能な第1の記録媒体スロットと、
    記録媒体を挿入可能な第2の記録媒体スロットと、
    回動することで、前記第1の記録媒体スロットを覆う閉状態と前記第1の記録媒体スロットを露出させる開状態になる第1の蓋部材と、
    回動することで、前記第2の記録媒体スロットを覆う閉状態と前記第2の記録媒体スロットを露出させる開状態になる第2の蓋部材と、
    前記第1の記録媒体スロットと前記第2の記録媒体スロットとを並べて固定するとともに、前記第1の蓋部材および前記第2の蓋部材が両開き構造となるように前記第1の蓋部材および前記第2の蓋部材を支持する固定部材と、
    を有し、
    前記第1の蓋部材には、前記第1の蓋部材が前記閉状態となるときに、前記固定部材の前記第1の記録媒体スロットと前記第2の記録媒体スロットとの間となる領域と接触する第1のリブが形成され、
    前記第2の蓋部材には、前記第2の蓋部材が前記閉状態となるときに、前記固定部材の前記第1の記録媒体スロットと前記第2の記録媒体スロットとの間となる領域と接触する第2のリブが形成されることを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1のリブは、前記第1の蓋部材が前記開状態となるときに、前記第1の記録媒体スロットへの前記記録媒体の挿入を案内する形状に形成され、
    前記第2のリブは、前記第2の蓋部材が前記開状態となるときに、前記第2の記録媒体スロットへの前記記録媒体の挿入を案内する形状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第1のリブは、前記記録媒体が前記第1の記録媒体スロットに不完全に挿入されている場合に、前記第1の蓋部材を前記開状態から前記閉状態に回動させることで、前記第1の記録媒体スロットに不完全に挿入されている前記記録媒体に当接するように形成され、
    前記第2のリブは、前記記録媒体が前記第2の記録媒体スロットに不完全に挿入されている場合に、前記第2の蓋部材を前記開状態から前記閉状態に回動させることで、前記第2の記録媒体スロットに不完全に挿入されている前記記録媒体に当接するように形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記第1の記録媒体スロットは、前記第1の記録媒体スロットに挿入される記録媒体をイジェクトするものであって、前記第1の記録媒体スロットに対して突出状態と退避状態になる第1のイジェクタを有し、
    前記第1のリブは、前記第1のイジェクタが前記突出状態となる場合に、前記第1の蓋部材を前記開状態から前記閉状態に回動させることで、前記突出状態となる前記第1のイジェクタに当接するように形成され、
    前記第2の記録媒体スロットは、前記第2の記録媒体スロットに挿入される記録媒体をイジェクトするものであって、前記第2の記録媒体スロットに対して突出状態と退避状態になる第2のイジェクタを有し、
    前記第2のリブは、前記第2のイジェクタが前記突出状態となる場合に、前記第2の蓋部材を前記開状態から前記閉状態に回動させることで、前記突出状態となる前記第2のイジェクタに当接するように形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記第1の蓋部材を前記開状態となるように付勢するとともに、前記第2の蓋部材を前記開状態となるように付勢する付勢部材を有し、
    前記付勢部材は一方端が前記第1の蓋部材に把持されるとともに、他方端が前記第2の蓋部材に把持されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記付勢部材は第1のコイル部、第2のコイル部および前記第1のコイル部と前記第2のコイル部とを接続する接続部を有し、前記付勢部材をU字形状とすることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
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