JP5541376B1 - 無線通信装置、分析装置、分析方法及びプログラム - Google Patents

無線通信装置、分析装置、分析方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】受信された電波がノイズか否かを判別するための閾値を運用者の能力に依存せずに決定することが可能な無線通信装置、分析装置、分析方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】受信手段11は、電波を受信する。閾値決定手段12は、受信手段11によって受信された電波の周波数に対する電波強度の変化曲線と、一定の電波強度を示す第1の線との交点の数に応じて、受信された電波がノイズか否かを判別するための電波強度の閾値を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信装置、分析装置、分析方法及びプログラムに関し、特に、受信された電波を処理する無線通信装置、分析装置、分析方法及びプログラムに関する。
電波には、有効な周波数のほか、ノイズとなる周波数が含まれる。したがって、電波の利用状況・発射状況を分析する際、受信電波が分析対象の周波数かノイズの周波数かを判別する必要がある。
例えば、特許文献1には、予め観測者により設定された基準DISPLAYライン(基準電力レベル)と周波数領域平均化部から出力された広帯域周波数スペクトル信号を比較して、その基準DISPLAYラインより受信電力が高い電波を検出し、その電波の諸元を算出する処理を実施する方法が開示されている。
特開2008−268126号公報
特許文献1などの技術では、受信電波が有効な分析対象の周波数かノイズの周波数かを判別するための電波強度の閾値は、受信電波の周波数に対する電波強度の変化曲線から、運用者が自身の経験(スキル)に基づいて決定している。なぜならば、最適な閾値は、場所や季節などによって異なるからである。このような場合、経験の浅い運用者では、有効な周波数かノイズかを見分けることが困難であり、したがって、適切な閾値を決定することが難しいという問題点がある。
本発明の目的は、このような課題を解決するためになされたものであり、受信された電波がノイズか否かを判別するための閾値を運用者の能力に依存せずに決定することが可能な無線通信装置、分析装置、分析方法及びプログラムを提供することにある。
本発明にかかる無線通信装置は、電波を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された電波の周波数に対する電波強度の変化曲線と、一定の電波強度を示す第1の線との交点の数に応じて、受信された電波がノイズか否かを判別するための電波強度の閾値を決定する閾値決定手段とを有する。
本発明にかかる分析装置は、受信された電波を分析する分析装置であって、受信された電波の周波数に対する電波強度の変化曲線と、一定の電波強度を示す第1の線との交点の数に応じて、受信された電波がノイズか否かを判別するための電波強度の閾値を決定する閾値決定手段を有する。
本発明にかかる分析方法は、受信された電波の周波数に対する電波強度の変化曲線と、一定の電波強度を示す第1の線との交点の数を検出するステップと、前記検出された交点の数に応じて、受信された電波がノイズか否かを判別するための電波強度の閾値を決定するステップとを含む。
本発明にかかるプログラムは、受信された電波の周波数に対する電波強度の変化曲線と、一定の電波強度を示す第1の線との交点の数を検出するステップと、前記検出された交点の数に応じて、受信された電波がノイズか否かを判別するための電波強度の閾値を決定するステップとをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、受信された電波がノイズか否かを判別するための閾値を運用者の能力に依存せずに決定することが可能な無線通信装置、分析装置、分析方法及びプログラムを提供できる。
本発明にかかる無線通信装置を示す図である。 実施の形態1にかかる無線通信装置を示す図である。 実施の形態1にかかる処理部によって実現される各構成要素を示す図である。 実施の形態1にかかる処理部によってなされる処理を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる処理部によってなされる処理を説明するための図である。
[本発明の概要]
実施の形態の説明に先立って、図1を用いて、本発明の概要を説明する。
図1は、本発明にかかる無線通信装置1を示す図である。図1に示すように、無線通信装置1は、受信手段11と、閾値決定手段12とから構成される。
受信手段11は、電波を受信する。閾値決定手段12は、受信手段11によって受信された電波の周波数に対する電波強度の変化曲線と、一定の電波強度を示す第1の線との交点の数に応じて、受信された電波がノイズか否かを判別するための電波強度の閾値を決定する。
本発明にかかる無線通信装置1によれば、受信された電波がノイズか否かを判別するための閾値を運用者の能力に依存せずに決定することができる。
なお、受信手段11を有さず、閾値決定手段12のみを有する分析装置であっても、受信された電波がノイズか否かを判別するための閾値を運用者の能力に依存せずに決定することができる。
[実施の形態1]
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
なお、以下、電波強度として、入力端電圧を用いた処理を例として記載するが、電波強度は、例えば、電界強度、磁界強度又は電力密度であってもよい。
図2は、実施の形態1にかかる無線通信装置10を示す図である。図2に示すように、無線通信装置10は、センサ装置101と、通信部110と、記録部115と、処理部120と、表示部125とから構成される。
センサ装置101及び通信部110は、図1に示した受信手段11に対応する。センサ装置101は、アンテナ及び受信機を含む。センサ装置101は、電波を受信して、電波信号を通信部110に対して出力する。通信部110は、出力された電波信号に対して必要な処理を施して、電波に関する情報である電波情報を得る。電波情報は、例えば、電波に含まれる各周波数と、各周波数の入力端電圧と、時刻とを含む。さらに、通信部110は、電波情報を記録部115に対して出力する。記録部115は、電波情報を記録する。
処理部120は、図1に示した閾値決定手段12に対応する。処理部120は、図3に示す各構成要素を有しており、記録部115に記録された電波情報を用いて後述する処理を行って、閾値を決定する。さらに、処理部120は、決定された閾値を表示部125に対して出力する。表示部125は、例えばCRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ又は印刷装置等であって、処理部120によって決定された閾値を視覚的に表示する。
図3は、図2に示した処理部120によって実現される各構成要素を示す図である。図4は、処理部120によってなされる処理を示すフローチャートである。また、図5は、処理部120によってなされる処理を説明するための図である。
図3に示すように、処理部120は、測定点情報抽出部202、交点数パラメータ設定部204、交点基準値算出部206、周波数成分処理部212、変化曲線生成部214、閾値算出線生成部216、交点数測定部218、交点数比較部220、閾値パラメータ設定部222、閾値算出部230、及び閾値表示処理部232から構成される。
なお、処理部120が実現する各構成要素は、例えば、処理部120が備える演算装置(図示せず)の制御によって、プログラムを実行させることによって実現できる。より具体的には、処理部120に含まれる記録媒体(図示せず)に格納されたプログラムをメモリ(図示せず)にロードし、演算装置の制御によってプログラムを実行して実現する。また、各構成要素は、プログラムによるソフトウェアで実現することに限ることなく、ハードウェア、ファームウェア、及びソフトウェアのうちのいずれかの組み合わせ等により実現してもよい。
交点基準値算出部206は、測定点情報抽出部202によって抽出された測定点情報に基づいて交点基準値Nstを算出し(S100)、算出された交点基準値Nstを交点数比較部220に対して出力する。具体的には、測定点情報抽出部202は、記録部115に記録された電波情報から、測定点情報として受信電波の測定点個数Nを抽出し、交点基準値算出部206に対して出力する。なお、測定点個数Nは、例えば、N=(帯域幅)/(分解能)で定義される。また、交点基準値Nst(第1の値)は、後述する交点数比較部220における処理で使用される。
交点基準値算出部206は、Nst=Round(N*X/100,0)で定義される式を用いて交点基準値Nstを算出する。具体的には、交点基準値算出部206は、測定点個数Nに交点数パラメータX[%]を乗算して100で除算し、さらにN*X/100が整数でない場合には小数第1位を四捨五入することによって、整数である交点基準値Nstを得る。なお、交点基準値Nstを整数にするために、(N*X/100)の小数第1位を四捨五入するとしたが、小数第1位を切り上げてもよいし、切り捨ててもよい。
交点数パラメータX(第2のパラメータ)は、測定点個数Nの割合を示す値であって、例えば0<X<100であり、好ましくはX=50[%]である。交点数パラメータXは、固定値であってもよいし、交点数パラメータ設定部204の処理に応じて任意の値に変更できるようにしてもよい。交点数パラメータ設定部204は、例えばキーボード又はタッチパネル等の入力装置を運用者が操作することに応じて、交点数パラメータXを設定し、設定された交点数パラメータXを交点基準値算出部206に対して出力する。このように、交点数パラメータ設定部204が交点数パラメータXを設定することで、運用データの累積及び分析を通じて、交点数パラメータXを任意の値に変更することができる。
周波数成分処理部212は、記録部115に記録された電波情報を受け付けて周波数成分に関する所定の処理を行い、変化曲線生成部214は、電波の周波数に対する電波強度の変化曲線を生成する(S102)。具体的には、周波数成分処理部212は、記録部115に記録された電波情報を受け付けて、受信電波に含まれる周波数成分の周波数とその周波数に対応する入力端電圧とを関連付ける。さらに、周波数成分処理部212は、周波数と入力端電圧とが関連付けられた情報を変化曲線生成部214に対して出力する。変化曲線生成部214は、周波数成分処理部212からの情報から、電波の周波数に対する入力端電圧の変化曲線を生成する。
図5には、変化曲線の例である入力端電圧−周波数曲線C1が例示されている。変化曲線生成部214は、図5に例示でされているように、周波数[MHz]を横軸、入力端電圧[dBμV]を縦軸として、各周波数成分の周波数に対する入力端電圧をプロットして結び、入力端電圧−周波数曲線C1を生成する。
閾値算出線生成部216は、受信電波がノイズか否かを判別するための入力端電圧(電波強度)の閾値を算出するための閾値算出線を、入力端電圧−周波数曲線C1上に生成する(S104)。具体的には、閾値算出線生成部216は、一定の電圧値Vcを示す閾値算出線を、図5の矢印L1に示すように生成する。電圧値Vcの初期値は、例えば、入力端電圧が最も大きなピーク点(図5の点A)の入力端電圧値であってもよい。
交点数測定部218は、閾値算出線生成部216によって生成された入力端電圧−周波数曲線C1と閾値算出線生成部216によって生成された閾値算出線との交点の数(交点数)nを測定し(S106)、交点数比較部220に対して出力する。
交点数比較部220は、交点数測定部218によって測定された交点数nと交点基準値Nstとを比較して、交点数nが交点基準値Nstと等しくなったか否かを判断する(S108)。
交点数比較部220によって交点数nが交点基準値Nstと等しくないと判断された場合(S108のN)、閾値算出線生成部216は、電圧値Vcの値を変動させ(S110)、変動された電圧値Vcを示す閾値算出線を生成する(S104)。具体的には、交点数比較部220は、交点数nが交点基準値Nstと等しくないと判断した場合、その旨を示す信号を閾値算出線生成部216に対して出力する。閾値算出線生成部216は、交点数比較部220からの信号を受け付けた場合に、電圧値Vcから予め定められた値を減算し、その減算された電圧値Vcを示す閾値算出線(第1の線)を、入力端電圧−周波数曲線C1上に生成する。
この場合、再び、交点数測定部218は交点数nを測定し(S106)、交点数比較部220は、交点数nが交点基準値Nstと等しくなったか否かを判断する(S108)。このようにして、交点数比較部220によって交点数nが交点基準値Nstと等しくなったと判断されるまで、S104〜S110の処理が繰り返される。
このとき、図5において、閾値算出線は、入力端電圧−周波数曲線C1上を、L1からL2を経由してL3へと、入力端電圧が減少する方向に変動する。例えば、閾値算出線がL1の位置にある場合、交点数測定部218は、交点数n=1と測定し、閾値算出線がL2の位置にある場合、交点数測定部218は、交点数n=4と測定する。このように、S104〜S110の処理が繰り返されると、交点数測定部218によって測定される交点数nは増加する。
交点数比較部220によって交点数nが交点基準値Nstと等しくなったと判断された場合(S108のY)、閾値算出部230は、そのときの閾値算出線に対応する電圧値Vcに閾値パラメータYを加算することによって、入力端電圧(電波強度)の閾値Vthを算出し(S112)、閾値表示処理部232に対して出力する。例えば、図5において、閾値算出線がL3の位置に到達したときに交点数nが交点基準値Nstと等しくなったとすると、閾値算出部230は、L3の位置にある閾値算出線の電圧値Vcに、閾値パラメータYを加算して、閾値Vthを算出する。したがって、図5の例では、周波数f1,f2,f3,f4が有効な周波数とされ、その他の周波数がノイズとされる。
閾値パラメータY(第1のパラメータ)は、好ましくはY=6.0[dB]である。閾値パラメータYは、固定値であってもよいし、閾値パラメータ設定部222の処理に応じて任意の値に変更できるようにしてもよい。閾値パラメータ設定部222は、例えばキーボード又はタッチパネル等の入力装置を運用者が操作することに応じて、閾値パラメータYを設定し、設定された閾値パラメータYを閾値算出部230に対して出力する。このように、閾値パラメータ設定部222が閾値パラメータYを設定することで、運用データの累積及び分析を通じて、閾値パラメータYを任意の値に変更することができる。
閾値表示処理部232は、閾値Vthを表示部125に表示させるための処理を行う(S114)。具体的には、閾値表示処理部232は、図5に示した入力端電圧−周波数曲線C1と、閾値Vthを示す閾値算出線(L4の位置)と、閾値Vthの値とを、表示部125に表示させるための処理を行う。表示部125に閾値が表示されることによって、運用者は視覚的に閾値を確認することができる。
上記のように、閾値算出線生成部216が電圧値Vcの値を変動させるように構成されることによって、処理の過程で閾値算出線が有効な周波数(例えば図5の周波数f1,f2,f3,f4)のピーク点を通過するので、本来有効である周波数を、ノイズではなく有効と区別する閾値を、確実に決定することができる。
また、上記のように閾値算出部230を構成することによって、有効な周波数とノイズとを確実に区別可能な閾値を決定することができる。つまり、交点数nと交点基準値Nstとが等しいときの閾値算出線の位置を閾値とすると、有効な周波数のみでなく、本来ノイズとすべき周波数(周波数f1,f2,f3,f4以外の周波数)も有効であるとされてしまう可能性がある。そこで、閾値パラメータYを加算することによって、有効でない周波数を除外するような閾値を、より確実に決定することができる。
さらに、上記のように交点基準値算出部206が構成されることによって、周波数の測定点の数に応じて閾値を決定できる。つまり、測定点個数Nが大きければ、閾値算出線が閾値を算出する位置(図5のL3の位置)にある場合の交点数nは大きくなるが、この場合、交点基準値Nstも大きくなる。したがって、帯域幅及び分解能によらないで、有効な周波数かノイズかを判別する閾値を決定することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、以下のように、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、処理部120は、無線通信装置100内に設けられる必要はない。処理部120は、例えば、受信機を備えた無線通信装置によって受信された電波を分析する分析装置として、無線通信装置とは別個に設けられるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態においては、変化曲線生成部214が変化曲線を生成し、閾値算出線生成部216が閾値算出線を生成するとしたが、それぞれ、実際に変化曲線及び閾値算出線を生成する必要はない。例えば、周波数成分の周波数とその周波数に対応する入力端電圧とが関連付けられた情報から、以下のように計算してもよい。
例えば、図5において、周波数f1の入力端電圧をV1とし、周波数f2の入力端電圧をV2とし、周波数f3の入力端電圧をV3とし、周波数f4の入力端電圧をV4とする。このとき、Vc=V1であれば交点数n=1と測定され、V2<Vc<V1であれば交点数n=2と測定され、Vc=V2であれば交点数n=3と測定される。さらに、V3<Vc<V2であれば交点数n=4と測定され、Vc=V3であれば交点数n=5と測定され、V4<Vc<V3であれば交点数n=6と測定され、Vc=V4であれば交点数n=7と測定される。
また、表示部135は、閾値が算出される過程(図4のS100〜S108)の処理を、都度、表示してもよい。具体的には、例えば、表示部135は、S102の処理において変化曲線が生成された場合に変化曲線を表示してもよいし、S104の処理において閾値算出線が生成された場合に閾値算出線を表示してもよい。また、S110の処理において閾値算出線の電圧値Vcが変動した場合に、閾値算出線の表示も変動させて表示してもよい。
なお、図4に示したフローチャートにおいて、処理(ステップ)の順序は、適宜、変更可能である。例えば、図4の例においては、S100の処理の後にS102の処理及びS104の処理が行われるとしたが、S102の処理又はS104の処理の後にS100の処理が行われるようにしてもよいし、S100は、S102の処理又はS104の処理と同時に行われるようにしてもよい。また、複数ある処理(ステップ)のうちの1つ以上は、省略されてもよい。例えば、S114の処理は省略され得る。
1 無線通信装置
10 無線通信装置
11 受信手段
12 閾値決定手段
101 センサ装置
110 通信部
115 記録部
120 処理部
125 表示部
202 測定点情報抽出部
204 交点数パラメータ設定部
206 交点基準値算出部
212 周波数成分処理部
214 変化曲線生成部
216 閾値算出線生成部
218 交点数測定部
220 交点数比較部
222 閾値パラメータ設定部
230 閾値算出部
232 閾値表示処理部

Claims (10)

  1. 電波を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された電波の周波数に対する電波強度の変化曲線と、一定の電波強度を示す第1の線との交点の数に応じて、受信された電波がノイズか否かを判別するための電波強度の閾値を決定する閾値決定手段と
    を有する無線通信装置。
  2. 前記閾値決定手段は、前記第1の線に対応する電波強度の値を変動させた場合に前記交点の数が予め定められた第1の値と等しいときの前記第1の線に対応する電波強度の値に基づいて、前記閾値を決定する
    請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記閾値決定手段は、前記第1の線に対応する電波強度の値を変動させた場合に前記交点の数が前記第1の値と等しいときの前記第1の線に対応する電波強度の値に第1のパラメータを加算することによって、前記閾値を決定する
    請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 受信された電波の周波数の測定点の数と第2のパラメータとに基づいて前記第1の値を算出する算出手段
    をさらに有し、
    前記閾値決定手段は、前記第1の線に対応する電波強度の値を変動させた場合に前記交点の数が前記算出手段によって算出された前記第1の値と等しいときの前記第1の線に対応する電波強度の値に基づいて、前記閾値を決定する
    請求項2又は3に記載の無線通信装置。
  5. 前記第1のパラメータを設定する第1設定手段
    をさらに有する請求項3に記載の無線通信装置。
  6. 前記第2のパラメータを設定する第2設定手段
    をさらに有する請求項4に記載の無線通信装置。
  7. 前記電波強度は、周波数に対応する入力端電圧である
    請求項1から6のいずれか一項に記載の無線通信装置。
  8. 受信された電波を分析する分析装置であって、
    受信された電波の周波数に対する電波強度の変化曲線と、一定の電波強度を示す第1の線との交点の数に応じて、受信された電波がノイズか否かを判別するための電波強度の閾値を決定する閾値決定手段
    を有する分析装置。
  9. 受信された電波の周波数に対する電波強度の変化曲線と、一定の電波強度を示す第1の線との交点の数を検出するステップと、
    前記検出された交点の数に応じて、受信された電波がノイズか否かを判別するための電波強度の閾値を決定するステップと
    を含む分析方法。
  10. 受信された電波の周波数に対する電波強度の変化曲線と、一定の電波強度を示す第1の線との交点の数を検出するステップと、
    前記検出された交点の数に応じて、受信された電波がノイズか否かを判別するための電波強度の閾値を決定するステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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