JP2021532381A - 情報システム中の少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイスを検出するための方法 - Google Patents

情報システム中の少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイスを検出するための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、情報システム1中の少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイス2を検出するための方法に関し、本方法は、電磁スペクトルを周波数サブバンドに分割することを含む、周波数走査を実行することと、各周波数サブバンドにおいて、情報システム1の少なくとも1つのコンピュータ・デバイス2によって送信された信号を復元するために、時間エンベロープ復調を実行することと、周波数領域において、各復調された信号を変換することと、すべての周波数サブバンドにおいて、復調された信号に基づいて周波数スペクトルを構築することと、周波数スペクトルの各周波数サブバンドにおいて、第1の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きいエネルギーを有する少なくとも1つの振幅ラインを見つけることと、第1の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きいエネルギーを有する少なくとも1つのラインが見つけられた場合、危殆化スプリアス信号を送信する少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイス2の存在を示すこととを含む。

Description

本発明は、情報システム・セキュリティの分野に関し、特に、情報システム内の少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイスを検出するための方法に関する。
情報を電気的形態で処理又は送信する何らかのハードウェア又はシステムは電磁的外乱を生じる。スプリアス信号とみなされるこれらの外乱は、当該のハードウェアの動作中に、そのハードウェアを構成する様々な回路において確立される電気的挙動の変動によって引き起こされる。これらの外乱のうちのいくつかは、処理された情報を表していることがある。それらの外乱を傍受し、利用することにより、情報を再構成することが可能になり得る。
情報システムは、リソース(ハードウェア、ソフトウェア、人員、データなど)の編成されたセットであり、電子的媒体によって情報を処理、記憶、又は送信することを可能にする。
危殆化(compromising)スプリアス信号は、情報システムによって処理された情報を表す(偶発的な)スプリアス信号であり、スプリアス信号は、傍受され、利用されると、その情報のコンテンツの全部又は一部を再構成することが可能になる。危殆化スプリアス信号の存在は、たとえば、情報システムのコンピュータのコネクタ構成要素上の遮蔽の不在によることがある。
危殆化スプリアス信号は、放射された外乱のために最高数十メートルの距離において拾われる可能性がある。さらに、危殆化スプリアス信号は、無線送信機と偶然結合した場合、極めて長い距離を越えて拾われる可能性がある。
送信機(無線、赤外線など)が直接装備された多くの製品が市販されており、したがって、それらの送信機によって送信された信号の電力及び既知の特性により、送信された情報の傍受が容易になり得る。したがって、ワイヤレス通信周辺機器及び技術の使用の増加は、処理された情報の機密性、完全性、真正性及び可用性を保証するために考慮に入れられるべきである、新しい脅威を引き起こしている。
危殆化スプリアス信号を分析するための1つの既存の技法は、情報システムのすべてのコンピュータ・デバイスを連続的に(すなわち、一度に1つの計算デバイスを)分析することを含む。しかしながら、この既存の技法は、オペレータが各コンピュータ・デバイスを連続的に分析しなければならないことにより、自動的ではないので、分析時間が比較的長くなる。この既存の技法では、各コンピュータ・デバイスの聴覚分析が、制御されたテスト信号から行われる。このことは、高い信号対雑音比を測定するために狭帯域分析が行われなければならないので、分析される周波数帯域に比例して分析時間が相対的に大きくなることを意味する。
さらに、この既存の技法は、近接した周波数をもつ危殆化スプリアス信号を送信する、情報システムの2つのコンピュータ・デバイスを自動的に区別することを可能にしない。
さらに、この既存の技法はまた、再構成なしに危殆化適格化(qualification)を実行することを可能にしない。実際、後者は、欠陥を適格化するために危殆化スプリアス信号の完全な再構成を提供するのみであるので、情報システムの完全なパラメータの正確な知識が必要になる。
要約すると、危殆化スプリアス信号を分析するための既存の技法は、非自動的に行われ(分析はオペレータの専門的技術に大いに依存する)、一元的/低速である(一度に1つのコンピュータ・デバイスの分析)。
本発明は、分析時間を著しく低減するように、情報システムのすべてのコンピュータ・デバイスを同時に自動的に分析することを可能にする、少なくとも1つのコンピュータ・デバイスを備える情報システム内の少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイスを検出するための方法を提案することによって、従来の技術水準の欠点に対処することを目的とする。
危殆化したコンピュータ・デバイス検出の目的は、(たとえばいくつかのコンピュータ・デバイスからなる)情報システムによって処理された情報が、第三者によって、(危殆化したコンピュータ・デバイスに関して)偶然に、又は(トラッピングに関して)故意に傍受され得ないことを検証することである。
本発明は、したがって、少なくとも1つのコンピュータ・デバイスを備える情報システム内の少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイスを検出するための方法に関し、本方法は、
a)電磁スペクトルを周波数サブバンドに分割することを含む周波数走査を実行するステップと、
b)各周波数サブバンドにおいて、情報システムの少なくとも1つのコンピュータ・デバイスによって送信された信号を復元するために、時間エンベロープ復調を実行するステップと、
c)周波数領域において、各復調された信号を変換するステップと、
d)すべての周波数サブバンドにおいて、復調された信号から周波数スペクトルを構築するステップと、
e)周波数スペクトルの各周波数サブバンドにおいて、第1の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きいエネルギーを有する少なくとも1つのラインを連続的に見つけるステップと、
f)第1の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きいエネルギーを有する少なくとも1つのラインが少なくとも1つの周波数サブバンドにおいて見つけられた場合、危殆化スプリアス信号を送信する、情報システム中の少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイスの存在をシグナリングするステップと
を含むことを特徴とする。
「コンピュータ・デバイス」は、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、タブレット、スマートフォン、プリンタ、コンピュータ周辺機器、コネクタ構成要素、たとえばレーダー・スクリーン又はカード・ディスプレイ・タイプの制御スクリーン、チャート・プロッタ、暗号化電話のうちの機器を指す。
したがって、本発明による方法は、情報システム(IS:information system)の少なくとも1つのコンピュータ・デバイスによって送信されたスプリアス信号の周波数スペクトルの分析によって、情報システムを構成する1つ又はいくつかのコンピュータ・デバイスが情報漏洩(すなわち、危殆化スプリアス信号)を発生しているかどうかを正確且つ迅速に決定することを可能にする。
危殆化スプリアス信号(CSS:compromising spurious signal)の検出は、CSSの漏洩周波数(たとえば、ビデオ・ディスプレイ・デバイスに関連する情報の漏洩周波数)を検出しようとするものであり、前記検出は、すべてのコンピュータ・デバイスがアクティブ化されたとき、並行して(連続的でなく)行われるので、かなりの分析時間を節約することが可能になる。
情報システムのコンピュータ・デバイスによって放出されたスプリアス信号は、アンテナ及び無線受信機(たとえばソフトウェア定義無線筐体)を使用して検出され、受信された信号の分析は、信号処理アルゴリズムのためのソフトウェア命令を実施することが可能な、メモリに関連付けられたマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、プロセッサ、プログラマブル論理構成要素、グラフィックス・カードのうちの少なくとも1つなどの計算手段を使用して行われる。
このソリューションは、自動的(検出プロセス中に人間の介入がない)、並行/高速(一度にいくつかのコンピュータ・デバイスの分析)であり、コンピュータ・デバイス上の信号の物理的サンプリングがないので、分析は、たとえば、コンピュータ・システムがアクセス可能でないとき、リモートで行われ得る。
情報システムのコンピュータ・デバイスの危殆化は、たとえば、危殆化したコンピュータ機器のコネクタ構成要素上の遮蔽の不在に関係する欠陥によることがある。
電磁スペクトルの各周波数サブバンドは1つの隠れたチャネルに潜在的に対応する。
信号のエンベロープのみが復元されることを考えると、時間エンベロープの復調は周波数ドリフトに敏感でないので、時間エンベロープの復調は極めてロバストである。
周波数領域における復調された信号の変換は、高速フーリエ変換(FFT:fast Fourier transform)アルゴリズムを使用して行われる。時間的コヒーレンス相関器又は積分器など、他のアルゴリズムも本発明の文脈において考えられ得る。
少なくとも1つの周波数サブバンドにおける、第1の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きいエネルギーをもつ少なくとも1つのラインの検出により、したがって、情報システム中の少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイスを検出することが可能になる。
「危殆化したコンピュータ・デバイス」は、たとえば、そのコンピュータ・デバイスのコネクタ構成要素上の遮蔽の不在により、情報を偶然に漏洩させているコンピュータ・デバイスを指す。
第1の事前定義されたエネルギーしきい値は、ユーザによってプリセットされ、たとえば、受信機雑音のエネルギーの2倍に等しくなり得る。
本発明の1つの特定の特徴によれば、本方法は、ステップc)とステップd)との間に、復調された信号の連続積分によって信号対雑音比を改善することを含むステップc1)をさらに含む。
したがって、連続積分により、信号対雑音比を改善するように、復調された信号の平均化を実行することが可能になる。
本発明の1つの特定の特徴によれば、本方法は、ディスプレイ・デバイスをそれぞれ装備したいくつかのコンピュータ・デバイスを備える情報システム内で実施され、ステップa)の前に、情報システムの各コンピュータ・デバイスに、対応するコンピュータ・デバイスに固有の周波数をもつディスプレイ信号を送ることを含むステップであって、各ディスプレイ信号が基準周波数に対する既知の周波数比を有する、ディスプレイ信号を送ることを含むステップと、ステップf)の後に、周波数スペクトルの各周波数サブバンドにおいて、既知の周波数比のうちの1つに対応する周波数比を有するラインの少なくとも1つのペアと、対応する周波数サブバンドにおける事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きいエネルギーをもつ少なくとも1つのラインの1つであるラインのうちの一方とを連続的に見つけることを含むステップg)と、ラインの少なくとも1つのペアのラインの他方が第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超えるとき、前記周波数比に対応するコンピュータ・デバイスが危殆化されていることをシグナリングすることとをさらに含む。
したがって、本発明のこの特定の特徴において、本方法は、情報システムを構成する多くのコンピュータ・デバイスの間で、情報漏洩(すなわち、危殆化スプリアス信号)を発生する危殆化したコンピュータ・デバイスのリストを正確且つ迅速に決定することを可能にする。
本発明のこの特定の特徴において、本方法は、かなりの分析時間を節約することを可能にする、並行(逐次でない)分析を介して、IS中の危殆化したコンピュータ・デバイスを識別することを可能にする。たとえば、30台のコンピュータからなるISの場合、危殆化したコンピュータ・デバイスの並行識別により、従来の方法に対して1/30に節約され得る。
危殆化したコンピュータ・デバイスの識別は、コンピュータ・デバイスの各ディスプレイ・デバイス上のディスプレイ信号の表示により可能になる。これらのディスプレイ信号は、ISの特定のディスプレイ・デバイスを識別することを可能にする、制御された周波数における、ISの特定のディスプレイ・デバイスにそれぞれ対応するCSSを発生することを目的とする。したがって、提案された並行CSS検出/識別技法は、情報を漏洩している危殆化したコンピュータ・デバイスの「兆候を示す(sign)」周波数において存在する信号を見つけることを含む。
各周波数サブバンドにおいて、周波数領域における変換後の復調された信号上の2つのラインの同時探索が行われる。本発明の独創性は、最も高い(且つ第1の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きい)振幅をもつラインに関連する周波数のブラインド探索にある。次いで、このラインがディスプレイ信号の基準周波数に対応するラインであると仮定される。次いで、使用されたディスプレイ信号のうちの1つを特徴づける周波数比において、(第2の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きい振幅をもつ)第2のラインが存在するかどうかが検証される。次いで、このラインが、検出された周波数比に対応する危殆化したコンピュータ・デバイスを正確に識別することを可能にする、コンピュータ・デバイスのディスプレイ・デバイス上に表示されるディスプレイ信号のうちの1つの固有の周波数に対応するラインであると仮定される。
第2の事前定義されたエネルギーしきい値は、ユーザによってプリセットされ、たとえば、受信機雑音のエネルギーの2倍に等しくなり得る。第1の事前定義されたエネルギーしきい値と第2の事前定義されたエネルギーしきい値とは同等であり得ることに留意されたい。
本発明の1つの特定の特徴によれば、各ディスプレイ信号は、対応するコンピュータ・デバイスのディスプレイ・デバイス上に表示されるように意図されたテスト・カードであり、前記テスト・カードは、前記テスト・カードに関連する同期周波数によって構成された基準周波数の倍数又は約数である周波数をもつパターンを備え、パターンの周波数と同期周波数との間の周波数比は、既知であり、対応するコンピュータ・デバイスに固有である。
ISを構成するコンピュータ・デバイスの数が多いことに照らして、テスト・カードのライブラリが構築され、ライブラリの要素の数は、少なくとも、テストされるコンピュータ・デバイスの数に等しい。このことを行うために、高い周波数及び振幅において現れる定常的パターンの反復性が、ISのディスプレイ・デバイス上に表示される異なるテスト・カードを作成するために使用される。
各テスト・カードについての、同期周波数及びテスト・カードのパターンの周波数の定義により、ISの各コンピュータ・デバイスについての固有の周波数比を取得することが可能になる。
本発明の1つの特定の特徴によれば、基準周波数は、コンピュータ・デバイスのディスプレイ・デバイスのライン同期周波数からなる。
テスト・カードは、各ディスプレイ・デバイスについて異なるパラメータをもつパターン(たとえば、白線又は黒線)の反復を使用するアルゴリズム手段を使用して構築され、このアルゴリズム手段は、2次元画像から1次元時間的危殆化無線信号を発生することを目的とする。
これらのテスト・カードは、次に、情報を漏洩している危殆化したコンピュータ・デバイスを並行して自動的に検出し、識別するために、ディスプレイ・デバイス上に表示される。
「兆候を示している」テスト・カードの物理的性質は、それらのテスト・カードを検出し、検出された危殆化(すなわち、テスト・カード)とその危殆化に関連付けられるコンピュータ・デバイスとの間の関連付けを作成するために使用される。
本発明の1つの特定の特徴によれば、テスト・カードのセットの前記周波数比はまた、互いに素な数であり得る。
本発明の1つの特定の特徴によれば、本方法は、ステップf)の後に、又は適用可能な場合、ステップg)の後に、各周波数サブバンドにおいて、第1の事前定義されたエネルギーしきい値、又は適用可能な場合、第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超える前記ラインの信号対雑音比を計算することを含む危殆化定量化ステップをさらに含む。
したがって、危殆化の程度、すなわちCSSのレベル及び範囲の定量化により、並行分析を介して、情報漏洩の危険が有意であるかどうかを決定することが可能になる。
信号対雑音比の計算による、危殆化の定量化は、危殆化の程度についての信頼できる情報を与えることを可能にする。
本発明の1つの特定の特徴によれば、本方法は、ステップf)の後に、又は適用可能な場合、ステップg)の後に、各周波数サブバンドにおいて、第1の事前定義されたエネルギーしきい値、又は適用可能な場合、第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超える前記ラインの周波数拡散を計算することと、各周波数サブバンドにおいて、計算された周波数拡散の幅の関数として、第1の事前定義されたエネルギーしきい値、又は適用可能な場合、第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超える前記ラインに関連する危殆化スプリアス信号が再構成され得るか否かを決定することとを含む、危殆化を適格化するためのステップをさらに含む。
したがって、危殆化の程度の適格化、すなわち、並行分析を介して、再構築ステップを経ることなしにCSSを再構築する能力により、漏洩した情報のパラメータを知らずに、情報漏洩の危険が証明されるかどうかを決定することが可能になる。
危殆化の可能性があるスプリアス信号は、したがって、検出された情報にリンクされた2つの別個のインジケータにより評価される。すなわち、
定量化インジケータ:このインジケータにより、CSSに直面した際の対応策(たとえば、ファラデー・ケージの設置、金属化塗料の使用)によって被るコストを最適化することが可能になる。
適格化インジケータ:このインジケータにより、信号の完全な再構築なしに、危殆化され得る情報のタイプ(たとえば、テキスト文書の小さい文字又は大きい文字)を決定することが可能になる。
定量化/適格化ステップは、主に、検出プロセスの結果の活用に基づく。実際、検出された帯域幅の測定結果と、CSSを再構築する能力との間に相関が存在する。実例として、検出された帯域は10MHzに等しいが、CSSは20MHzの帯域幅を有する場合、再構成は不十分である。反対に、検出された帯域は30MHzに等しいが、CSSは20MHzの帯域幅を有する場合、再構成は良好になる。後者の場合、この基準は、セット・アップすることが複雑なツールであり、それの結果が非検出を引き起こし得る、再構成ツールの使用を必要としないことに留意されたい。
本発明の1つの特定の特徴によれば、本方法は、ステップf)の後に、又は適用可能な場合、ステップg)の後に、ラインが、各周波数サブバンドにおいて、第1の事前定義されたエネルギーしきい値、又は適用可能な場合、第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超えることを含むという結果と、適用可能な場合、危殆化定量化及び適格化結果とをシグナリングする危殆化したコンピュータ・デバイスをユーザ・インターフェース上に表示することを含むステップをさらに含む。
結果は、その分野の専門家でないユーザのために好適な、わかりやすい形態で表示される。
たとえば、周波数スペクトルの各走査される周波数(10MHzから1GHzまで)について、第1のカラーの垂直バーは、ディスプレイ・デバイスのライン同期パターンに関連するエネルギーを表すことができ、第2のカラーの垂直バーは、検出されたテスト・カードに関連するエネルギーを表すことができる。CSS検出は、(検出されたラインを表す)第1のカラーの垂直バーと第2のカラーの垂直バーとの実際の存在によって象徴され、これらのバーは、ライン同期パターンのエネルギー及び検出されたテスト・カードのエネルギーが、それぞれ第1の事前定義されたエネルギーしきい値及び第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超えたことを示す。
結果の表示はまた、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の他の形態をとり得ることに留意されたい。
結果の読取りを容易にするために、周波数ズームがライン検出ゾーン上で行われ得る。危殆化したコンピュータ・デバイスの識別は、単に、検出結果を、次に表示される関連するテスト・カード・インデックス、各危殆化したコンピュータ・デバイスの名称又は数に結び付けることを含む。危殆化についての表示された定量化結果は、検出されたラインを表す垂直バーの高さの測定値に結び付けられる。危殆化についての表示された適格化結果は、検出されたラインを表す垂直バーの周波数拡散の測定値に関する。
本発明はまた、少なくとも1つのコンピュータ・デバイスを備えるコンピュータ・システムであって、情報システムが、受信アンテナを備える信号分析デバイスと、上記で説明したような、少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイスを検出するための方法を実行するように構成された計算手段とをさらに備えることを特徴とする、コンピュータ・システムに関する。
本開示の主題をより良く示すために、添付の図面を参照しながら、例として、非限定的に、2つの実施例について以下で説明する。
本発明の第1の実施例による情報システムの概略図である。 本発明の第2の実施例による情報システムの概略図である。 本発明の第2の実施例による検出方法を示すフローチャートである。 周波数サブバンドのうちの1つにおいて受信されたスプリアス信号の周波数スペクトルを例として示すグラフである。 周波数スペクトルにおけるCSS検出結果の表示を例として示すグラフである。
図1は、本発明の第1の実施例による情報システム1を示す。
情報システム1は3つのコンピュータ・デバイス2を備える。
情報システム1はまた、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の数のコンピュータ・デバイス2を備え得ることに留意されたい。
各コンピュータ・デバイス2はデスクトップ・コンピュータ3を備え、デスクトップ・コンピュータ3には、スクリーン・タイプのディスプレイ・デバイス4と、キーボード5と、マウス6とが接続されている。
各コンピュータ・デバイス2はまた、本発明の範囲から逸脱することなく、ラップトップ・コンピュータ、タブレット、スマートフォン、プリンタ、コンピュータ周辺機器、コネクタ構成要素、レーダー・スクリーン又はカード・ディスプレイ・タイプの制御スクリーン、チャート・プロッタ、暗号化電話のうちの任意のデバイスであり得ることに留意されたい。
情報システム1の1つ又はいくつかのコンピュータ・デバイス2は危殆化され得る(すなわち、たとえば、危殆化したコンピュータ・デバイス2のコネクタ構成要素上の遮蔽の欠如により、偶然に情報を漏洩し得る)。
情報システム1は、受信アンテナ8を備える信号分析デバイス7と、
a)電磁スペクトルを周波数サブバンドに分割することを含む周波数走査を実行するステップであって、各周波数サブバンドが1つの隠れたチャネルに対応する、周波数走査を実行するステップと、
b)各周波数サブバンドにおいて、コンピュータ・デバイス2によって送信され、信号分析デバイス7の受信アンテナ8によって受信されたスプリアス信号を復元するために、時間エンベロープ復調を実行するステップと、
c)好ましくは高速フーリエ変換(FFT)アルゴリズムを使用することによって、信号分析デバイス7の計算手段9を使用して、周波数領域において、各復調された信号を変換するステップと、
c1)随意に、計算手段9を使用して、復調された信号の連続積分によって信号対雑音比を改善するステップと、
d)計算手段9を使用して、すべての周波数サブバンドにおいて、復調された信号から周波数スペクトルを構築するステップと、
e)計算手段9を使用して、周波数スペクトルの各周波数サブバンドにおいて、第1の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きいエネルギーを有する少なくとも1つのラインを連続的に見つけるステップと、
f)第1の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きいエネルギーを有する少なくとも1つのラインが少なくとも1つの周波数サブバンドにおいて見つけられた場合、計算デバイス9を使用して、危殆化スプリアス信号を送信する、情報システム1中の少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイス2の存在をシグナリングするステップと
を含む、情報システム1内の少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイス2を検出するための方法を実行するように構成された計算手段9とをさらに備える。
計算デバイス9は、信号処理アルゴリズムのソフトウェア命令を実施することが可能な、メモリに関連付けられたマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、プロセッサ、プログラマブル論理構成要素、グラフィックス・カードのうちの少なくとも1つである。
信号分析デバイス7は、情報システム1のすべてのコンピュータ・デバイス2によって送信されたスプリアス信号の周波数スペクトルの分析によって、情報システム1を構成する1つ又はいくつかのコンピュータ・デバイス2が情報漏洩(すなわち、危殆化スプリアス信号)を発生しているかどうかを正確且つ迅速に決定することを可能にする。
危殆化スプリアス信号(CSS)の検出は、すべてのコンピュータ・デバイス2がアクティブ化されたとき、並行して(連続的でなく)行われるので、かなりの分析時間を節約することが可能になる。
第1の事前定義されたエネルギーしきい値は、ユーザによってプリセットされ、たとえば、受信機雑音のエネルギーの2倍に等しくてもよい。
図2は、本発明の第2の実施例による情報システム10を示す。
図1における本発明の第1の実施例と、本発明のこの第2の実施例との間の同様の要素には、10で参照される情報システムを除いて、10がそれに加えられた同様の参照番号がついており、それらの要素が同等の構造を有するときは、それらについて本明細書でより詳細に説明しない。
情報システム10は3つのコンピュータ・デバイス12a、12b及び12cを備え、各コンピュータ・デバイス12a、12b、12cは、それぞれスクリーン・タイプのディスプレイ・デバイス14a、14b、14cを備える。
コンピュータ・デバイス12a、12b、12cのディスプレイ・デバイス14a、14b、14cの各々は、対応するコンピュータ・デバイス12a、12b、12cに固有である周波数をもつディスプレイ信号を表示する。
各ディスプレイ信号は、対応するコンピュータ・デバイス12a、12b、12cのディスプレイ・デバイス14a、14b、14c上に表示されるテスト・カードである。
各テスト・カードは、対応するディスプレイ・デバイス14a、14b、14cのライン同期周波数の倍数又は約数である周波数をもつ(白線と黒線とを備える)パターンを備える。
各テスト・パターンについて、テスト・カードのパターンの周波数とライン同期周波数との間の周波数比は、既知であり、対応するコンピュータ・デバイス12a、12b、12cに固有である。
図2の特定のケースでは、コンピュータ・デバイス12aのディスプレイ・デバイス14aは、ライン同期周波数の2倍に等しいパターン周波数をもつテスト・カード20aを表示し、コンピュータ・デバイス12bのテスト・デバイス14bは、ライン同期周波数の1/2倍に等しいパターン周波数をもつテスト・カード20bを表示し、コンピュータ・デバイス12cのディスプレイ・デバイス14cは、ライン同期周波数の1/4に等しいパターン周波数をもつテスト・カード20cを表示する。
テスト・カード20a、20b、20cは、コンピュータ・デバイス12a、12b、12cが危殆化し、情報を漏洩しているときにスプリアス信号を発生することを目的とし、各テスト・パターン20a、20b、20cは、既知の周波数比を有し、情報システム10の特定のディスプレイ・デバイス14a、14b、14cに対応し、したがって、欠陥のあるコンピュータ・デバイス12a、12b、12cの識別が可能になる。
テスト・カード20a、20b、20cのセットの周波数比はまた、本発明の範囲から逸脱することなく、互いに素な数であり得ることに留意されたい。
図3は、信号分析デバイス17によって実施される本発明の第2の実施例による、危殆化したコンピュータ・デバイス12a、12b、12cを検出するための方法を示すフローチャートを示す。
信号分析デバイス17によって実施される、危殆化したコンピュータ・デバイス12a、12b、12cを検出するための前記方法は、
電磁スペクトルを周波数サブバンドに分割することを含む周波数走査を実行するステップ30であって、各周波数サブバンドが1つの隠れたチャネルに対応する、周波数走査を実行するステップ30と、
各周波数サブバンドにおいて、コンピュータ・デバイス12a、12b、12cによって送信され、信号分析デバイス17の受信アンテナ18によって受信されたスプリアス信号を復元するための時間エンベロープ復調を実行するステップ31と、
高速フーリエ変換(FFT)アルゴリズムを使用することによって、信号分析デバイス17の計算デバイス19を使用して、周波数領域において、各復調された信号を変換し、計算手段19を使用して、復調された信号の連続積分(平均化)によって信号対雑音比を改善するステップ32と、
計算手段19を使用して、すべての周波数サブバンドにおいて、復調された信号から周波数スペクトルを構築するステップと、
計算手段19を使用して、周波数スペクトルの各周波数サブバンドにおいて、テスト・カード20a、20b、20cの既知の周波数比34のうちの1つに対応する周波数比を有するラインの少なくとも1つのペアと、それらのラインの少なくとも1つのペアのうち、第1の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きいエネルギーを有するラインの一方とを連続的に見つけ、ラインの少なくとも1つのペアのラインの他方が第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超えるとき、前記周波数比に対応するコンピュータ・デバイス12a、12b、12cが危殆化されていることを示すステップ33と、
ライン探索結果及びシグナリングをユーザ・インターフェース上に表示するステップ35と
を含む。
第2の事前定義されたエネルギーしきい値は、ユーザによってプリセットされ、たとえば、受信機雑音のエネルギーの1.5倍に等しくなり得る。第1の事前定義されたエネルギーしきい値と第2の事前定義されたエネルギーしきい値とは同等であり得ることに留意されたい。
したがって、信号分析デバイス17は、並行(逐次でない)分析を介して、情報システム10を構成するコンピュータ・デバイス12a、12b、12cの間で、情報漏洩(すなわち、危殆化スプリアス信号)を発生している危殆化したコンピュータ・デバイス12a、12b、12cのリストを正確且つ迅速に決定することを可能にする。
ライン探索ステップ33中に、最も高い(且つ第1の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きい)振幅をもつラインに関連する周波数のブラインド探索が行われる。次いで、このラインがテスト・カード20a、20b、20cのライン同期周波数に対応するラインであると仮定される。次に、使用されたテスト・カード20a、20b、20cのうちの1つを特徴づける周波数比において、(第2の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きい振幅をもつ)第2のラインが存在するかどうかが検証される。次いで、このラインが、検出された周波数比に対応する危殆化したコンピュータ・デバイス12a、12b、12cの正確な識別を可能にする、コンピュータ・デバイス12a、12b、12cのディスプレイ・デバイス14a、14b、14c上に表示されるテスト・カード20a、20b、20cのうちの1つの固有パターン周波数に対応するラインであると仮定される。
本方法はまた、探索ステップ33と表示ステップ35との間に、各周波数サブバンドにおいて、第1の事前定義されたエネルギーしきい値及び第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超える検出されたラインの信号対雑音比を計算することを含む危殆化定量化ステップを含み得る。
本方法はまた、探索ステップ33と表示ステップ35との間に、各周波数サブバンドにおいて、第1の事前定義されたエネルギーしきい値及び第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超える検出されたラインの周波数拡散を計算することと、各周波数サブバンドにおいて、計算された周波数拡散の幅の関数として、第1の事前定義されたエネルギーしきい値及び第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超える前記ラインに関連する危殆化スプリアス信号が再構成され得るか否かを決定することとを含む、危殆化適格化ステップを含み得る。
危殆化の程度の適格化、すなわち、再構築ステップなしに危殆化スプリアス信号を再構築する能力により、漏洩した情報のパラメータを知らずに、情報漏洩の危険が証明されるかどうかを決定することが可能になる。
危殆化の可能性があるスプリアス信号は、したがって、検出された情報に関する2つの別個のインジケータを使用して評価される。すなわち、
定量化インジケータ:このインジケータにより、CSSに直面した際の対応策(たとえば、ファラデー・ケージの設置、金属化塗料の使用)によって被るコストを最適化することが可能になる。
適格化インジケータ:このインジケータにより、信号の完全な再構成なしに、危殆化され得る情報のタイプ(たとえば、テキスト文書の小さい文字又は大きい文字)を決定することが可能になる。
図4は、周波数サブバンドのうちの1つにおいて受信された、復調されたスプリアス信号の周波数スペクトルを示す一実例としてのグラフを示す。
一実例としてのこのグラフでは、最も高い電力を有するラインのペア、すなわち、75kHzの周波数における第1のライン40及び150kHzの周波数における第2のライン41が、表示されたカードのうちの1つの既知の周波数比に対応する周波数比をもつ2つのラインである。
特に、第2のライン41は、対応する表示されたライン同期周波数に対応し、第1のライン40は、対応する表示されたテスト・カードの周波数に対応する。
実際には、最も高い電力を有するライン、すなわち第1のライン40がライン同期周波数に対応するラインであると最初に考えられたが、既知の周波数比のうちの1つに対応する追加のラインが見つけられず、したがって、第2のライン41がライン同期周波数に対応するラインであると次に考えられ、次いで、第1のライン40は、第2のライン41とともに、既知のテスト・カード周波数比に対応していたことがわかっていたので、第1のライン40がテスト・カードの周波数に対応するラインであると考えられた。
図5は、周波数スペクトルにおける危殆化スプリアス信号検出結果の表示を示す一実例としてのグラフを示す。
結果は、その分野の専門家でないユーザのために好適な、わかりやすい形態で表示される。
周波数スペクトルの各走査された周波数について、黒い垂直バーは、ディスプレイ・デバイスのライン同期周波数に関連する信号対雑音比(SNR:signal−to−noise ratio)をdBで表し、(同じ周波数の黒い垂直バー上に重ね合わせられている)白い垂直バーは、検出されたテスト・カードのパターン周波数に関連するSNRを表す。危殆化スプリアス信号の検出は、(検出されたラインを表す)黒い垂直バーと白い垂直バーとの有効な存在によって象徴され、これらのバーは、検出されたライン同期周波数のエネルギー及びパターン・テスト・カード周波数のエネルギーが、それぞれ第1の事前定義されたエネルギーしきい値及び第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超えたことを示す。
結果の表示はまた、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の他の形態をとり得ることに留意されたい。
結果の読取りを容易にするために、周波数ズームがライン検出ゾーン(図5の特定のケースでは、750MHzから790MHzまで)上で行われ得る。危殆化したコンピュータ・デバイス12a、12b、12cの識別は、単に、検出結果を関連するテスト・カード・インデックスに結び付けることを含む。
各検出された危殆化したコンピュータ・デバイス12a、12b、12cの名称又は数も表示され得る。
危殆化定量化結果も表示され得、危殆化定量化結果は、検出されたラインを表す垂直バーの高さの測定値にリンクされる。
危殆化適格化結果も表示され得、危殆化適格化結果は、検出されたラインを表す垂直バーの周波数拡散の測定値にリンクされる。

Claims (10)

  1. 少なくとも1つのコンピュータ・デバイス(2;12a、12b、12c)を備える情報システム(1;10)内の少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイス(2;12a、12b、12c)を検出するための方法であって、前記方法は、
    a)電磁スペクトルを周波数サブバンドに分割することを含む周波数走査を実行するステップ(30)と、
    b)各周波数サブバンドにおいて、前記情報システム(1;10)の前記少なくとも1つのコンピュータ・デバイス(2;12a、12b、12c)によって送信された信号を復元するために、時間エンベロープ復調を実行するステップ(31)と、
    c)周波数領域において、各復調された信号を変換するステップ(32)と、
    d)すべての前記周波数サブバンドにおいて、復調された信号から周波数スペクトルを構築するステップと、
    e)前記周波数スペクトルの各周波数サブバンドにおいて、第1の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きいエネルギーを有する少なくとも1つのラインを連続的に見つけるステップ(33)と、
    f)前記第1の事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きいエネルギーを有する少なくとも1つのラインが少なくとも1つの周波数サブバンドにおいて見つけられた場合、危殆化スプリアス信号を送信する、前記情報システム(1;10)中の少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイス(2;12a、12b、12c)の存在をシグナリングするステップと
    を含むことを特徴とする、少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイス(2;12a、12b、12c)を検出するための方法。
  2. 前記方法が、ステップc)とステップd)との間に、前記復調された信号の連続積分によって信号対雑音比を改善することを含むステップc1)をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. ディスプレイ・デバイス(14a、14b、14c)をそれぞれ装備したいくつかのコンピュータ・デバイス(12a、12b、12c)を備える情報システム(10)内で実施され、前記方法は、ステップa)の前に、前記情報システム(10)の各コンピュータ・デバイス(12a、12b、12c)に、前記対応するコンピュータ・デバイス(12a、12b、12c)に固有の周波数をもつディスプレイ信号を送ることを含むステップであって、各ディスプレイ信号が基準周波数に対する既知の周波数比を有する、ディスプレイ信号を送ることを含むステップと、ステップf)の後に、前記周波数スペクトルの各周波数サブバンドにおいて、前記既知の周波数比のうちの1つに対応する周波数比を有するラインの少なくとも1つのペアと、前記対応する周波数サブバンドにおける前記事前定義されたエネルギーしきい値よりも大きいエネルギーをもつ前記少なくとも1つのラインの1つである前記ラインのうちの一方とを連続的に見つけること(33)を含むステップg)と、ラインの前記少なくとも1つのペアの前記ラインの他方が第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超えるとき、前記周波数比に対応する前記コンピュータ・デバイス(12a、12b、12c)が危殆化されていることをシグナリングすることとをさらに含むことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 各ディスプレイ信号が、前記対応するコンピュータ・デバイス(12a、12b、12c)の前記ディスプレイ・デバイス(14a、14b、14c)上に表示されるように意図されたテスト・カード(20a、20b、20c)であり、前記テスト・カード(20a、20b、20c)は、前記テスト・カード(20a、20b、20c)に関連する同期周波数によって構成された前記基準周波数の倍数又は約数である周波数をもつパターンを備え、前記パターンの前記周波数と前記同期周波数との間の前記周波数比が、既知であり、前記対応するコンピュータ・デバイス(12a、12b、12c)に固有であることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 前記基準周波数が、前記コンピュータ・デバイス(12a、12b、12c)の前記ディスプレイ・デバイス(14a、14b、14c)のライン同期周波数からなることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. テスト・カードのセットの前記周波数比が互いに素な数であることを特徴とする、請求項4又は請求項5に記載の方法。
  7. 前記方法は、ステップf)の後に、又は適用可能な場合、ステップg)の後に、各周波数サブバンドにおいて、前記第1の事前定義されたエネルギーしきい値、又は適用可能な場合、前記第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超える前記ラインの信号対雑音比を計算することを含む危殆化定量化ステップをさらに含むことを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記方法は、ステップf)の後に、又は適用可能な場合、ステップg)の後に、各周波数サブバンドにおいて、前記第1の事前定義されたエネルギーしきい値、又は適用可能な場合、前記第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超える前記ラインの周波数拡散を計算することと、各周波数サブバンドにおいて、前記計算された周波数拡散の幅の関数として、前記第1の事前定義されたエネルギーしきい値、又は適用可能な場合、前記第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超える前記ラインに関連する前記危殆化スプリアス信号が再構成され得るか否かを決定することとを含む、前記危殆化を適格化するためのステップをさらに含むことを特徴とする、請求項1から7までのいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記方法は、ステップf)の後に、又は適用可能な場合、ステップg)の後に、前記ラインが、各周波数サブバンドにおいて、前記第1の事前定義されたエネルギーしきい値、又は適用可能な場合、前記第2の事前定義されたエネルギーしきい値を超えることを含むという結果と、適用可能な場合、前記危殆化定量化及び適格化結果とをシグナリングする前記危殆化したコンピュータ・デバイス(2;12a、12b、12c)をユーザ・インターフェース上に表示すること(35)を含むステップをさらに含むことを特徴とする、請求項1から8までのいずれか一項に記載の方法。
  10. 少なくとも1つのコンピュータ・デバイス(2;12a、12b、12c)を備える情報システム(1;10)であって、前記情報システム(1;10)は、受信アンテナ(8;18)を備える信号分析デバイス(7;17)と、請求項1から9までのいずれか一項に記載の少なくとも1つの危殆化したコンピュータ・デバイス(2;12a、12b、12c)を検出するための方法を実行するように構成された計算手段(9;19)とをさらに備えることを特徴とする、情報システム(1;10)。
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