JP5538301B2 - 正帯電性磁性黒色1成分現像用トナー - Google Patents
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前記結着樹脂がスチレン−アクリル系樹脂であり、
前記結着樹脂中に正帯電性電荷制御剤と電荷制御樹脂との混合物からなる電荷制御ドメインを有し、
前記正帯電性電荷制御剤は、ニグロシン染料、トリフェニルメタン染料、又はこれらの混合物であり、
前記電荷制御樹脂が4級アンモニウム塩官能基を有する付加重合可能なモノマーと、スチレン及び/又はアクリルモノマーとの共重合体である4級アンモニウム塩官能基含有樹脂を含む、正帯電性磁性黒色1成分現像用トナー。
本発明の正帯電性磁性黒色1成分現像用トナーは、結着樹脂と、磁性粉、カーボンブラック、電荷制御樹脂、正帯電性電荷制御剤、及び離型剤等の成分とが配合されたトナー粒子の表面に、所望により、外添剤を付着させたものである。トナー粒子に含まれる結着樹脂としては、スチレン−アクリル系樹脂を用いる。結着樹脂としてスチレン−アクリル系樹脂を用いることにより、結着樹脂中に正帯電性電荷制御剤と電荷制御樹脂との混合物からなる電荷制御ドメインを良好に形成させることが可能となる。
本発明の正帯電性磁性黒色1成分現像用トナーは、結着樹脂中に着色剤としてカーボンブラックを含有する。着色剤として使用できるカーボンブラックは、本発明の目的を阻害しない範囲で特に限定されず、従来からトナーの着色剤として使用されているカーボンブラックから適宜選択することができる。着色剤としてカーボンブラックを用いることにより、磁性粉による着色力の不足を補うことができる。
本発明の正帯電性磁性黒色1成分現像用トナーは、磁性粉とカーボンブラックと、所望により、離型剤等の成分とが混合された結着樹脂中に、正帯電性電荷制御剤と電荷制御樹脂との混合物を分散させて、結着樹脂中に、正帯電性電荷制御剤と電荷制御樹脂との混合物からなる正帯電性の電荷制御ドメインが形成されている。
電荷制御ドメインの形成に用いられる正帯電性電荷制御剤としては、ニグロシン染料、トリフェニルメタン染料、又はこれらの混合物を用いる。かかる正帯電性電荷制御剤を、上述の電荷制御樹脂との混合物として結着樹脂中に分散させて電荷制御ドメインを形成することにより、トナーの着色力をさらに補うことができ、良好な濃度の黒色画像を形成できるトナーが得られる。また、ニグロシン染料、及びトリフェニルメタン染料は電荷制御樹脂との親和性が高いために、結着樹脂中に電荷制御樹脂と正帯電性電荷制御剤との混合物からなる電荷制御ドメインを形成させる場合、長時間にわたり低濃度の印刷を行い、トナーが撹拌され続ける場合でも、トナー表面から正帯電性電荷制御剤が脱落しにくい。このため、かかるトナーであれば、長時間にわたり低濃度の印刷を行う場合でも、トナーを所望の帯電量に帯電させることができ、良好な濃度で、かぶりのない黒色画像を形成しやすい。
トナー5gを20MPaの圧力で圧縮して、直径4cm、厚さ3mmの円柱型のペレットを作成する。ミクロトーム(REM710リトラトーム(大和光機工業株式会社製))により、得られたペレットから厚さ100μmの試料を切り出す。得られた試料の断面を、透過型電子顕微鏡により倍率3000倍にて観測する。得られた電子顕微鏡画像において、電荷制御樹脂は、粒子径0.05〜0.2μ程度の白色粒子として観測される。電子顕微鏡画像において、電荷制御剤の白色粒子中に、粒子径約20nm程度の正帯電性電荷制御剤の粒子が観測される場合、結着樹脂中に電荷制御樹脂と正帯電性電荷制御剤との混合物からなる電荷制御ドメインが形成されていることが分かる。
本発明の正帯電性磁性黒色1成分現像用トナーは、トナーの定着性や耐オフセット性を向上させる目的で、結着樹脂中に離型剤を含んでいてもよい。結着樹脂に配合できる離型剤の種類は、本発明の目的を阻害しない範囲で特に限定されない。離型剤としてはワックスが好ましく、ワックスの例としては、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、フッ素樹脂系ワックス、フィッシャートロプシュワックス、パラフィンワックス、エステルワックス、モンタンワックス、ライスワックス等が挙げられる。これらのワックスは2種以上を組み合わせて使用できる。かかる離型剤をトナーに添加することにより、形成画像におけるオフセットや像スミアリング(画像をこすった際の画像周囲の汚れ)の発生をより効率的に抑制できる。
本発明の正帯電性磁性黒色1成分現像用トナーは、磁性トナーであるため、結着樹脂中に磁性粉を含む。結着樹脂中に配合される磁性粉の種類は、本発明の目的を阻害しない範囲で特に限定されない。好適な磁性粉の例としては、フェライト、マグネタイト等の鉄;コバルト、ニッケル等の強磁性金属;鉄、及び/又は強磁性金属を含む合金;鉄、及び/又は強磁性金属を含む化合物;熱処理等の強磁性化処理を施された強磁性合金;二酸化クロムが挙げられる。
本発明の正帯電性磁性黒色1成分現像用トナーは、結着樹脂中に電荷制御ドメインを形成し、粉砕・分級により、所望の粒子径に調整された後に、トナーの流動性、保存安定性、クリーニング性等を改良する目的で外添剤を表面に付着させてもよい。
以下、本発明の正帯電性磁性黒色1成分現像用トナーの製造方法について説明する。
(正帯電性電荷制御剤と電荷制御樹脂との混合物の調製)
電荷制御樹脂(FCA−201−PS(藤倉化成株式会社製)、4級アンモニウム塩官能基を有するスチレンアクリル系重合体)4質量部と、正帯電性電荷制御剤(N−01(オリヱント化学工業株式会社製)、ニグロシン染料)2質量部とを、オープンロールタイプの混練機(ニーデックス(三井鉱山株式会社製))にて溶融混練した。得られた溶融混練物をターボミル(RSタイプ(ターボ工業株式会社製))により微粉砕し、平均粒子径15μmの正帯電性電荷制御剤と電荷制御樹脂との混合物を得た。
結着樹脂(スチレンアクリル系樹脂、SE−0040(積水化学工業株式会社製))、100質量部、カーボンブラック(MA−100(三菱化学株式会社製))2質量部、正帯電性電荷制御剤と電荷制御樹脂との混合物6質量部、離型剤(カルナバワックス(東亜化成株式会社製))4質量部、及び磁性粉(TN−15(三井金属株式会社製))46.4質量部を、ヘンシェルミキサー(FM−10型(三井鉱山株式会社製))で、回転数2000rpmにて3分間撹拌・混合した。得られた混合物を、2軸押出機(TEM−26SS(東芝機械株式会社製))で溶融混練した。得られた溶融混練物を、ロートプレックス粉砕機(株式会社東亜機械製作所製)で約2mm径に粗粉砕し、粗粉砕物をターボミル(RSタイプ(ターボ工業株式会社製))で微粉砕した。微粉砕物を風力分級機(EJ−L−3(LABO)型(日鉄鉱業株式会社製))で分級して、平均粒子径7μmの粉砕粒子を得た。
粉砕粒子100質量部に対して、シリカ微粒子(RA200(日本アエロジル株式会社製))1.5質量部と、酸化チタン(MT−50B(テイカ株式会社製))1.0質量を加え、ヘンシェルミキサー(FM−10型(三井鉱山株式会社製))にて、回転数3500rpmにて5分間混合してトナーを得た。
評価用の初期画像を印字し、初期画像形成時のトナーの帯電量を、吸引式小型帯電量測定装置(TReK社製)を用いて現像スリーブ上のトナーを吸引して測定した。次いで印字率8%にて30,000枚連続して印字を行った。30,000枚の連続印字後のトナーの帯電量を、初期の帯電量と同様に測定した。
評価用の初期画像を印字し、初期画像の画像濃度を反射濃度計(RD914(グレタグマクベス社製))により測定した。次いで印字率8%にて30,000枚連続して印字を行った後に、評価用の画像を印字して初期画像と同様に画像濃度を測定した。画像濃度1.4以上を○、1.3以上1.4未満を△、1.3未満を×と判定した。
画像濃度の測定に用いた評価用画像の非印字部の反射濃度を反射濃度計(RD914(グレタグマクベス社製))により測定した。また、印字前の被記録紙の反射濃度を測定した。評価用画像の被印字部の反射濃度と、印字前の被記録紙の反射濃度との差をかぶり濃度とした。かぶり濃度0.003以下を◎、0.003超0.007以下を○、0.007超を×と判定した。
トナー5gを20MPaの圧力で圧縮して、直径4cm、厚さ3mmの円柱型のペレットを作成した。ミクロトーム(REM710リトラトーム(大和光機工業株式会社製))により、得られたペレットから厚さ100μmの試料を切り出した。得られた試料の断面を、透過型電子顕微鏡により倍率3000倍にて観測した。得られた電子顕微鏡画像において、電荷制御樹脂は、粒子径0.05〜0.2μ程度の白色粒子として観測される。電子顕微鏡画像において、電荷制御剤の白色粒子中に、粒子径約20nm程度の正帯電性電荷制御剤の粒子が観測される場合、結着樹脂中に電荷制御樹脂と正帯電性電荷制御剤との混合物からなる電荷制御ドメインが形成されていると判定した。電荷制御ドメインが形成されている場合を○とし、電荷制御ドメインが形成されていない場合を×とした。なお、電子顕微鏡画像において観測される粒子径約1〜2μmの白色の粒子は離型剤である。
正帯電性電荷制御剤をトリフェニルメタン染料(OIL BLUE 613(オリヱント化学工業株式会社製))に変えて、正帯電性電荷制御剤と電荷制御樹脂との混合物を調製することの他は、実施例1と同様にしてトナーを得た。実施例2のトナーの、帯電量、画像濃度、かぶり濃度、及び正帯電性電荷制御剤の分散状態について、実施例1と同様に評価した。実施例2のトナーの評価結果を表1に記す。
正帯電性電荷制御剤と電荷制御樹脂との混合物6質量部を、正帯電性電荷制御剤(N−01(オリヱント化学工業株式会社製)、ニグロシン染料)2質量部に変えることの他は、実施例1と同様にしてトナーを得た。比較例1のトナーの、帯電量、画像濃度、及びかぶり濃度について、実施例1と同様に評価した。比較例1のトナーの評価結果を表1に記す。なお、比較例1のトナーは、電荷制御樹脂を含んでいないため、電荷制御ドメインの形成の有無の確認は行わなかった。
正帯電性電荷制御剤と電荷制御樹脂との混合物6質量部を、正帯電性電荷制御剤(OIL BLUE 613(オリヱント化学工業株式会社製)、トリフェニルメタン染料)2質量部に変えることの他は、実施例1と同様にしてトナーを得た。比較例2のトナーの、帯電量、画像濃度、かぶり濃度について、実施例1と同様に評価した。比較例2のトナーの評価結果を表1に記す。なお、比較例2のトナーは、電荷制御樹脂を含んでいないため、電荷制御ドメインの形成の有無の確認は行わなかった。
正帯電性電荷制御剤と電荷制御樹脂との混合物6質量部を、電荷制御樹脂(FCA−201−PS(藤倉化成株式会社製)、4級アンモニウム塩官能基を有するスチレンアクリル系重合体)4質量部に変えることの他は、実施例1と同様にしてトナーを得た。比較例3のトナーの、帯電量、画像濃度、及びかぶり濃度について、実施例1と同様に評価した。比較例3のトナーの評価結果を表1に記す。なお、比較例3のトナーは、正帯電性電荷制御剤を含んでいないため、電荷制御ドメインの形成の有無の確認は行わなかった。
電荷制御樹脂(FCA−201−PS(藤倉化成株式会社製)、4級アンモニウム塩官能基を有するスチレンアクリル系重合体)4質量部と、正帯電性電荷制御剤(N−01(オリヱント化学工業株式会社製)、ニグロシン染料)2質量部とを混合することなく用いることの他は、実施例1と同様にしてトナーを得た。比較例4のトナーの、帯電量、画像濃度、かぶり濃度、及び電荷制御ドメインの形成の有無について、実施例1と同様に評価した。比較例4のトナーの評価結果を表1に記す。
Claims (4)
- 結着樹脂中に、予め正帯電性電荷制御剤と電荷制御樹脂とを溶融混錬して得られる混合物と、磁性粉とカーボンブラックとを分散させて得られる正帯電性磁性黒色1成分現像用トナーであって、
前記結着樹脂がスチレン−アクリル系樹脂であり、
前記結着樹脂中に前記混合物からなる電荷制御ドメインを有し、
前記正帯電性電荷制御剤は、ニグロシン染料、トリフェニルメタン染料、又はこれらの混合物であり、
前記電荷制御樹脂が4級アンモニウム塩官能基を有する付加重合可能なモノマーと、スチレン及び/又はアクリルモノマーとの共重合体である4級アンモニウム塩官能基含有樹脂を含む、正帯電性磁性黒色1成分現像用トナー。 - 前記正帯電性電荷制御剤、及び前記電荷制御樹脂の含有量が、正帯電性磁性黒色1成分現像用トナーの質量に対して1〜15質量%である、請求項1記載の正帯電性磁性黒色1成分現像用トナー。
- 前記正帯電性電荷制御剤の使用量が、前記正帯電性電荷制御剤と前記電荷制御樹脂との質量の合計に対して、5〜50質量%である、請求項1又は2記載の正帯電性磁性黒色1成分現像用トナー。
- 前記カーボンブラックの使用量が、結着樹脂100質量部に対して、1〜10質量部である、請求項1〜3何れか記載の正帯電性磁性黒色1成分現像用トナー。
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