JP5537573B2 - 冷凍システム - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒の圧力エネルギを速度エネルギに変換して冷媒を液化する冷媒液化手段を備えた冷凍システムに関する。
従来、冷凍システムの圧縮機から吐出する高温・高圧冷媒ガスを低温冷媒液とする凝縮用熱変換装置であって、高温・高圧冷媒ガスを等圧変化により冷却する等圧冷却部と、等圧冷却部で一部液化した残りのガス冷媒を冷媒の加速現象によって減圧、及びエンタルピ減少を伴って液化する螺旋管と、減圧液化部を経た冷媒を冷媒の加速現象によって減圧、及びエンタルピ減少を伴って冷却する螺旋管と、を含んで構成される凝縮用熱変換装置が提案されている(特許文献1)。また、冷媒を吸入し圧縮する圧縮機と、圧縮機から吐出される高圧冷媒の放熱を行う放熱器と、放熱器下流側の高圧冷媒の圧力エネルギを速度エネルギに変換して冷媒を減圧膨張させるとともに、冷媒を吸引するエジェクタと、圧縮機と放熱器とエジェクタとを含み冷媒が循環する冷媒循環路の放熱器とエジェクタとの間から分岐させた冷媒流れをエジェクタに導き吸引させる分岐流路と、分岐流路に配置されて冷媒流れを減圧する絞り手段と、分岐流路において絞り手段の冷媒流れ下流側に配置され、冷媒を蒸発させる蒸発器とを備えるエジェクタを用いた冷凍サイクルが提案されている(特許文献2)。これら技術は、いずれも冷媒の圧力エネルギを速度エネルギに変換して冷媒を液化する機能を有し、したがって、摩擦熱の発生を伴う減圧装置を用いることなく、高効率の冷凍システムを実現できる。
特許第4,411,349号公報 特開2008−8572号公報
しかし、上述した従来の螺旋管やエジェクタを使用した場合、冷媒が大きな速度エネルギを有するため、下流の冷媒配管内で摩擦熱を生じさせ、冷媒の乾き度が大きくなり、吸熱部での吸熱量が低下し、その分だけ効率が低下する問題があった。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、さらに高効率の冷凍システムを提供することにある。
本発明は、圧縮機と、放熱器と、冷媒の圧力エネルギを速度エネルギに変換して冷媒を液化する冷媒液化手段と、前記冷媒液化手段からの冷媒の速度エネルギを乾き度を維持したまま位置エネルギ又は仕事エネルギに変換するエネルギ変換手段と、吸熱器とを順に環状に冷媒配管で接続し、前記冷媒液化手段が冷媒の加速によるチョーク現象を利用して冷媒を減圧、及びエンタルピ減少を伴って液化する螺旋管であることを特徴とする。
この発明では、冷媒の圧力エネルギを速度エネルギに変換して冷媒を液化する冷媒液化手段を備えるため、摩擦熱の発生を伴う減圧装置を用いることなく、高効率の冷凍システムを実現できると共に、冷媒液化手段からの冷媒の速度エネルギを乾き度を維持したまま位置エネルギ又は仕事エネルギに変換するエネルギ変換手段を備えたから、冷媒の速度エネルギが位置エネルギ又は仕事エネルギに変換され、流速が低下し、下流の冷媒配管内で摩擦熱を生じさせることが少なくなり、冷媒の乾き度が維持され、吸熱部での吸熱量が増加し、その分だけ効率を向上させることができる。
この場合において、前記エネルギ変換手段が抵抗体を収容した管体を備え、冷媒の速度エネルギを冷媒が管体内で抵抗体を越える際の仕事エネルギに変換してもよい。
前記管体内の抵抗体が当該管体の入口側に向けてばね付勢されていてもよい。
前記エネルギ変換手段が回転体を収容した管体を備え、冷媒の速度エネルギを冷媒が管体内の回転体を回転させる際の仕事エネルギに変換してもよい。
前記冷媒液化手段が下から上に冷媒を流すように鉛直に設けられ、前記エネルギ変換手段が冷媒の速度エネルギを位置エネルギに変換してもよい。

本発明では、冷媒の圧力エネルギを速度エネルギに変換して冷媒を液化する冷媒液化手段を備えるため、摩擦熱の発生を伴う減圧装置を用いることなく、高効率の冷凍システムを実現できると共に、冷媒液化手段からの冷媒の速度エネルギを乾き度を維持したまま位置エネルギ又は仕事エネルギに変換するエネルギ変換手段を備えたから、冷媒の速度エネルギが位置エネルギ又は仕事エネルギに変換され、流速が低下し、下流の冷媒配管内で摩擦熱を生じさせることがなく、冷媒の乾き度が維持されて、吸熱部での吸熱量が増加し、その分だけ効率を向上させることができる。
本発明の一実施の形態を示す構成図である。 本発明の一実施の形態による冷凍システムのP−h線図である。 a〜eは凝縮用熱変換装置を構成する主要構成要素の平面図である。 管体を示す構成図である。 別の管体を示す構成図である。 A〜Cは、夫々Ph線図である。 別の実施の形態を示す構成図である。
以下、本発明の一実施の形態を添付の図面を参照して説明する。
図1において、冷凍システムは圧縮機1とミニ熱交換装置(等圧冷却部)3と螺旋状管(減圧液化部)6と螺旋状細管(減圧冷却部)8と管体10と蒸発器11とを要素機器として備え、それらの機器を冷媒配管2、4、13、サクション管12、大短管(膨張部)5、分岐管(膨張部)7、集合管(膨張部)9によって接続し、冷媒を矢印21の方向に循環させる事によって冷凍機能が具現されている。なお、ミニ熱交換装置3、或いは後述するミニファン3−1の「ミニ」は「小型」の意味であり、従来に比べて凝縮器が小さくできる本発明の特徴を明確にするために用いている。また、この明細書では、以下において、ミニ熱交換装置3から管体10に至るまでの各機器群3,6,7,8,9,10を纏めて凝縮用熱変換装置30と呼称する。
圧縮機1、蒸発器11は、現行の冷凍システムに使用される物と構造・機能が基本的に変わらないので、ここでは詳細な説明を省略し、本実施の形態の特徴である凝縮用熱変換装置30について詳細に説明する。
図2は、本実施の形態に係る凝縮用熱変換装置30を用いた冷凍システムの冷凍サイクルのP−h線図である。破線は、従来のサイクルを示し、実線は、本実施の形態のサイクルを示している。従来のサイクルでは、圧縮機による断熱圧縮(点a〜点b)、凝縮器による等圧変化の放熱による凝縮(点b〜点c)、膨張弁の絞り現象による等エンタルピ変化(点c〜点d)、蒸発器による等圧、等温膨張の吸熱による蒸発(点d〜点a)によりサイクルが完了している。
本実施の形態では、圧縮機1から高温(40℃以上)・高圧(0.6MPa以上)ガス状の冷媒が吐出され(点h〜点i)、凝縮用熱変換装置30を構成するミニ熱交換装置3で冷媒の一部(5〜50重量%)が液化する(点i〜点j)。
図1ではミニ熱交換装置3は冷媒の通るパイプに放熱ファンを設けた通常の空冷タイプを示したが、ミニ熱交換装置3はこのタイプに限らず、水冷タイプその他でもよいことは言うまでもない。従来の冷凍システムの凝縮器では圧縮機から吐出される高温・高圧ガスをほぼ全部液化するが、それに比べてミニ熱交換装置3は高温・高圧ガスの一部を液化すればよいので、非常に小型が可能である。同じタイプの熱交換装置(凝縮器)を有する同じ冷却能力の冷凍システムと比較した場合、本実施の形態のミニ熱交換装置は従来の凝縮器の1/10程度にすることが可能である。なお、ミニ熱交換装置3には、ミニファン3−1が備えられており、後述するように、所定の運転状態になった場合に稼働して、熱交換能力を高めることができる。
ミニ熱交換装置3で一部液化された冷媒は、冷媒配管4、大短管5を経て螺旋状管6に入る。冷媒流路の断面積で見ると、ミニ熱交換装置3を基準にして、一旦、大短管5で大きくなり、螺旋状管6では、ミニ熱交換装置3の断面積よりも小さくなる。
図3は大短管5、螺旋状管6、分岐管7、螺旋状細管8、及び、集合管9の形状を示す平面図である。
大短管5の寸法は図3(a)に示すように中央の太い部分の長さL1が10〜50mm、内径D1が8〜20mmの円筒状である。その両端は冷媒配管4と螺旋状管6に接続されるので、その形状はそれぞれ冷媒配管4と螺旋状管6を挿入して、接続できる寸法の円筒状になっている。中央の太い部分の内径D1は冷媒配管4と螺旋状管6のいずれの内径よりも大きく設定されるのが好ましい。
螺旋状管6は図3(b)に示すように細管を螺旋伏に巻いた形態である。その内径や巻き数は、冷凍システムの冷凍能力等、様々な仕様から決定されるが、内径で2〜150mmまで許容し、望ましくは内径2〜50mm、実質的に最も望ましくは内径3〜8mmである。例えば、フロン冷媒R134aを用いた2000cal/h程度の冷凍機の揚合、細管の内径5mm、巻き数は23巻き、螺旋の径30mmで、細管の長さは2.3mである。なお、冷媒配管2、4の内径は7.7mm、冷媒配管13およびサクション管12の内径は10.7mmである。
一部液化した冷媒が螺旋状管6に入ると、圧縮機1の吸引作用等により、冷媒が加速されて(冷媒の加速現象という)、減圧、及びエンタルピ減少を伴って、液化量を増してほぼ液化し、螺旋状管6の出口では中圧(0.4〜0.6MPa)液冷媒となる(図2の点j〜点k)。従来の一般的なキュピラリチューブはかなり細管であり、高圧の液体冷媒を絞ることにより発生する縮流・渦により冷媒の運動エネルギを損失し、圧力低下を生じさせるが、これと比較した場合に、螺旋状管6は縮流・渦による絞り損失が極めて小さく、冷媒の運動エネルギの損失が小さい。また、螺旋管内の遠心力により冷媒の気液分離が促進されて、具体的には管内壁に液相部が集約されて付着し、気相部が管中央部を流れ、この気相部では冷媒の加速によるチョーク現象が出現し、減圧及びエンタルピ減少を伴って冷媒が液化される。螺旋状管6内での温度低下の主因は、螺旋状管6内において熱エネルギである冷媒のエンタルピが速度エネルギへ変換し、冷媒のエンタルピが減少し、静温度低下の現象の生起に至ったものと判断される。すなわち螺旋状管6はエンタルピを速度エネルギに変換するエネルギ変換デバイスを構成する。
上記螺旋状管6内の冷媒の流速は、本冷凍システムの設計において、ミニ熱交換装置3内の流速の2倍以上の設定が望ましい。
本構成では、上記減圧液化部を、螺旋状に巻いた螺旋状管6としたが、図2に示すように、減圧、及びエンタルピ減少を伴って、ガス冷媒をほぼ液化できる構成であれば、螺旋状管に限定されず、蛇行管や直管等でもよい。この場合には、蛇行管や直管の入口、或いは管の途中の複数箇所等に適宜の絞り手段を介装することが望ましい。いずれも減圧液化部では、放熱以外の手段によって、すなわちエンタルピの速度エネルギへの変換により、ガス冷媒がほぼ液化される。
螺旋状管6で中圧液冷媒となった冷媒は、分岐管7を経て螺旋状細管8に入る。螺旋状細管8は、図3(d)に示すように、螺旋状管6と同様に細管を螺旋状に巻いた形態である。螺旋状細管8の内径は螺旋状管6の内径よりも細く設定される。例えば、螺旋状管6の内径が、3〜8mmに設定された場合、螺旋状細管8の内径は、1.2〜3mmが望ましい。本実施の形態では、螺旋状に巻いたものを2本並列に接続しているが、3本以上を並列に接続してもよいし、1本でも可能である。また、巻き方向が異なる螺旋状細管の2本の直列に接続したもの、あるいは、それを更に並列に接続した形態でもよい。螺旋状細管8の冷媒の通る部分の断面積(複数本が並列に接続されている揚合は、複数本の断面積の合計)が螺施状管6の断面積より小さいことが好ましい。断面積を小さくすることによって、後述のように、冷媒は螺旋状細管8中をスピン回転し加速され、圧力が下がるため、冷却効果が高くなる。
例えば、2000cal/h程度の冷凍機の場合、細管の内径2.5mm、巻き数は19巻き、螺旋の径は15mmで、細管の長さは0.72mのものを2本で並列に接続して構成される。
図3(c)に示すように、分岐管7は1本の螺旋状管6から出る冷媒を2本の螺旋状細管8に分岐させる。分岐管7の主要部(太い部分)の長さL2は10〜50mm、内径D2は10〜20mmのほぼ円筒状である。螺旋状管6、螺旋状細管8に接続される両端はそれぞれ螺旋状管6、螺旋状細管8を挿入して、接続できる寸法の円筒状になっている。本実施の形態では、螺旋状細管8は2本の細管から形成されているので、分岐管7の螺旋状細管8接続側は2本の接続孔を有しているが、接続孔の数は螺旋状細管8を構成する細管の本数と一致させる。
例えば、内径D2は螺旋状管6と螺旋状細管8のいずれの内径よりも大きく設定されるのが好ましい。
ほぼ液化した冷媒が螺旋状細管8に入ると、圧縮機1の吸引作用等により、冷媒が加速されて(冷媒の加速現象という)、減圧、及びエンタルピ減少を伴って、液化冷媒が冷却される。螺旋状細管8出口では、減圧され、冷却されて低温の液体となり、圧力も下がり低圧(0.4MPa以下)液となる(図2の点k〜点l)。螺旋状細管8内の冷媒は、図2に示すように、飽和液線Lにほぼ沿った状態で変化する。従来のキュピラリチューブと比較すると、螺旋状細管8も縮流・渦による絞り損失が極めて小さく、冷媒の運動エネルギの損失が小さい。また、螺旋状細管8内の遠心力により冷媒の気液分離が促進されて、具体的には管内壁に液相部が集約されて付着し、気相部が管中央部を流れ、この気相部では同様に冷媒の加速によるチョーク現象が出現し、減圧及びエンタルピ減少を伴って冷媒が液化される。なお、各機器の構成、或いは冷媒の流量、流速などの変化により、チョーク現象が出現する位置は異なる。たとえば螺旋状管6内では出現せず、螺旋状細管8内に至って初めて出現することも考えられる。
この螺旋状細管8内での温度低下の主因も、螺旋状管6内での温度低下と同様に、熱エネルギである冷媒のエンタルピが速度エネルギへ変換し、エンタルピが減少し、静温度低下の現象の生起に至ったものと判断される。
すなわち、螺旋状細管8も、螺旋状管6同様に、冷媒のエンタルピを速度エネルギに変換するエネルギ変換デバイスを構成している。
上記螺旋状細管8内の冷媒の流速は、本冷凍システムの設計において、ミニ熱交換装置3内の流速の2倍以上で、螺旋状管6内の流速以上であることが望ましい。
本構成では、螺旋状細管8としたが、減圧、及びエンタルピ減少を伴って、液冷媒を冷却できる構成であれば、螺旋状に限定されず、蛇行管や直管等でもよい。この場合、蛇行管や直管の入口、或いは管の途中の複数箇所等に適宜の絞り手段を介装することが望ましい。いずれも本構成では、放熱以外の手段によって、すなわちエンタルピの速度エネルギへの変換により、液冷媒が冷却される。
本実施の形態では、図4に示すように、螺旋状細管8、集合管9及び管体10が鉛直線に沿って上下に配列され、集合管9の出口に管体10が接続されている。
この管体10は、拡径した略円筒状の管本体10Aを有し、管本体10Aには、夫々冷媒配管が接続される入口10B及び出口10Cが形成され、管本体10Aの内部には、冷媒の流れに抵抗となる抵抗体10Dが収容されている。この抵抗体10Dは、ばね10Eで支持され、冷媒が流れると抵抗体10Dは、ばね10Eのばね力に抗して、出口10C側に押圧される。この管体10では、抵抗体10Dが冷媒の流れに対し抵抗となり、出口10Cでは冷媒の流速がほぼゼロとなるように、ばね10Eのばね力や抵抗体10Dの重量などが設定されている。
本構成では、上述したように、螺旋状細管8の出口で冷媒が大きな速度エネルギを有しており、仮にこの大きな速度エネルギを維持したまま、冷媒が、下流の冷媒配管13内に流入すると、冷媒配管13内で摩擦熱を生じさせ、その分、冷媒の乾き度を大きくすることとなる。すなわち、螺旋状細管8内の冷媒は、図2に示す点kの状態から点lの状態に至るが、冷媒配管13内で摩擦熱を生じさせると、冷媒の乾き度を大きくして、点lを経たのちに点mの状態に移動し、蒸発器(吸熱部)11での吸熱量をQ1からQ2に低下させ、その差分だけ効率を低下させる。
本実施の形態では、螺旋状細管8により低温液体となった冷媒は、鉛直線に沿って上下に配列された管体(エネルギ変換手段)10内に下方から流入し、この管体10内で、ばね10Eのばね力に抗して、抵抗体10Dを押し退けて上方から流出し、この間、冷媒の速度エネルギを仕事エネルギ(又は位置エネルギ)に変換する。
すなわち、速度エネルギを仕事エネルギ(又は位置エネルギ)として放出し、管体10の出口10Cでは、流速がほぼゼロとなる。
この構成によれば、管体10の出口10Cで、冷媒の流速がほぼゼロとなるため、冷媒配管13内で摩擦熱を生じさせることがなく、従って、冷媒の乾き度は維持されるため、点lを経たのち点mの状態に移動はせず、蒸発器(吸熱部)11での吸熱量をQ1に維持でき、効率を維持することができる。
また、管本体10A内に液冷媒が存在すると、この液冷媒は管本体10A内を自重により落下する。この落下する液冷媒に、管本体10A内を上昇する冷媒が衝突すると、この衝突によっても、上昇する冷媒の速度エネルギが仕事エネルギに変換される。従って、実証試験を通じ、この衝突により消費するエネルギ分を求め、このエネルギ分を加味して、出口10Cで冷媒の流速がほぼゼロとなるように、ばね10Eのばね力や抵抗体10Dの重量などを設定することが望ましい。
蒸発器11では、等圧、等温膨張の吸熱により、冷媒が蒸発し(図2の点l〜点h)、これにより図2のサイクルが完了する。
上記実施の形態では、螺旋状管6、及び螺旋状細管8を直列に接続しているが、ミニ熱交換装置3の容量を大型化し、該熱交換装置3の出口に螺旋状管6を省略して螺旋状細管8を直接接続することは可能である。この場合も螺旋状細管8の出口に管体10を接続することで効率向上が図られる。
管体10の構成は、上記の構成に限定されず、冷媒の速度エネルギを仕事エネルギ(又は位置エネルギ)に変換できる構成であれば、任意の構成が採用される。
例えば、抵抗体10Dの形態は、球体、平板、多角形体、多角錐体など何れの形態でもよく、ばね10Eの省略も可能である。また、管体10は鉛直上下に配列したが、水平配列、斜め配列などの配列であってもよい。冷媒の速度エネルギを仕事エネルギに変換せず、位置エネルギだけに変換する場合、抵抗体10D及びばね10Eを省略して、この管体10を鉛直上下に配列するだけでよい。この場合、速度を持った冷媒が管体10内を上昇する過程で速度エネルギが位置エネルギに変換される。
図5は、別の形態を示す。管体10内には羽根車25が配置され、羽根車25の回転軸26には発電機27が接続され、発電機27は、例えば図1に示す圧縮機1の駆動用モータの電源回路(不図示)に結線される。この構成では、冷媒の速度エネルギで羽根車25を回転し、該エネルギを仕事エネルギに変換し、発電機27の電力を電源回路に回収することで、エネルギ効率がさらに向上する。
図6A〜図6Cは、夫々Ph線図である。
図6A(従来の冷凍サイクル)では、点3〜点4の変化が、等エントロピ変化であり、管摩擦により流速が小さいので、エネルギ式は、次のように表される。
dh(エンタルピ変化)=dq(外部からの熱量)−dwt(外部への仕事量)
従って、点3〜点4の変化は次のようになる。
4−h3=q34(摩擦熱)−wt34(圧力損失)
摩擦による発熱と圧力損失は等しいので、次式のように等エンタルピ変化で表される。
4−h3=0
図6B(螺旋状細管6,8を使用。)では、管摩擦の影響が小さく運動エネルギの変化が無視できないので、エネルギ式は、次のように表される。
dh(エンタルピ変化)+wdw(運動エネルギ)=dq(外部からの熱量)−dwt(外部への仕事量)
従って、点3〜点3’の変化は次のようになる。
3'−h3+{(w3'2−(w32}/2=q33'(摩擦熱)−wt33'(圧力損失)
ここで、点3〜点3’の変化は断熱変化(q33'=0)で、速度は音速(w3'=wC)とすると、
3'−h3+{(wC2−(w32}/2=0−wt33'
次に、点3’〜点4では速度は変化しないので、次式のように表される。
4−h3'+{(wC2−(wC2}/2=0−wt3'4
最後に、点4〜点4’の変化では摩擦により流速がゼロ、断熱変化、圧力変化がないので、次式のように表される。
4'−h4+{0−(wc)2}/2=q4'4−wt4'4=0+v(P4'−P4)=0
また、摩擦による運動エネルギは熱エネルギに変化するので、
qf=(wc)2/2(摩擦熱)
従って、h4'=h4+qf
となり、摩擦熱qfにより冷凍効果が減少することが分かる。
これに対し、図6C(螺旋状細管6,8と管体10の組み合わせ。)では、点3〜点3’の変化は、次のように表される。
3'−h3+{(w3'2−(w32}/2=q33'−wt33'
ここで、点3〜点3’の変化は断熱変化(q33'=0)で、速度は音速(w3'=wC)とすると、
3'−h3+{(wC2−(w32}/2=0−wt33'
次に、点3’〜点4では、管体10で外部仕事を行い、速度がゼロとなるので、次式のように表される。
4−h3'+{0−(wC2}/2=0−wt3'4−wtout
ここで、外部への仕事は運動エネルギと等価であると考えると、
wtout=(wC2/2
従って、エネルギ式は次のようになり、摩擦熱により冷凍能力が低下することはない。
4=h3'−wt3'4=h3+v(P4−P3'
外部への仕事は、次式のように位置エネルギに変換する方法がある。
wtout=(wC2/2=gz
ここで、zは鉛直方向の高さである。
また、次式のようにばね仕事に変換する方法がある。
wtout=(wC2/2=k(l2/2)
ここで、lはばねの変位、kはばね定数とする。
また、次式のように位置エネルギとばね仕事に変換する方法がある。
wtout=(wC2/2=k(l2/2)+gz
また、次式のように回転仕事に変換する方法がある。
wtout=(wC2/2=I(ω2/2)
ここで、Iは回転体の慣性モーメント、ωは回転体の角速度とする。
本サイクル中の凝縮用熱変換装置30では、等圧冷却部(ミニ熱交換装置3)で、冷媒の一部(5〜50重量%)を液化し(点i〜点j)、減圧液化部(螺旋状管6)で、冷媒が加速されて、減圧、及び冷媒エンタルピ減少を伴って、一部液化した残りのガス冷媒がほぼ液化し(点j〜点k)、減圧冷却部(螺旋状細管8)で、冷媒が加速されて、減圧、及び冷媒エンタルピ減少を伴って、ほぼ液化した冷媒が過冷却(点k〜点l)するため、冷凍サイクルのCOPが向上する。また、凝縮用熱変換装置30で冷媒を減圧するため、従来のように、細管(一般的には、内径0.8mm程度のキャピラリーチューブ)や、膨張弁等の減圧機構が不要になり、冷凍サイクルを簡素化できる。さらに、減圧液化部(螺旋状管6)、及び減圧冷却部(螺旋状細管8)では、熱エネルギである冷媒エンタルピを速度エネルギへ変換し、冷媒エンタルピを減少し、静温度低下の現象の生起に至らせるため、放熱による場合に比べ、熱交換装置の小型化が図られる。
本実施の形態では、凝縮用熱変換装置30を、等圧冷却部(ミニ熱交換装置3)、減圧液化部(螺旋状管6)、及び減圧冷却部(螺旋状細管8)で構成したが、減圧液化部(螺旋状管6)は、複数の螺旋状の管を直列接続して構成してもよく、この場合、図2の点j〜点kでは、複数屈曲点を持つサイクル線となる。減圧冷却部(螺旋状細管8)も、複数の螺旋状の管を直列接続して構成してもよく、この場合、図2の点k〜点lでは、複数屈曲点を持つサイクル線となる。
図7は、別の実施の形態を示す。このサイクルは、冷媒の圧力エネルギを速度エネルギに変換するいわゆるエジェクタを利用した冷凍サイクルである。
61は圧縮機を示し、圧縮機61には放熱器62が接続され、放熱器62にはレシーバタンク63が接続されている。レシーバタンク63にはエジェクタ64が接続され、エジェクタ64は、放熱器62から流出する冷媒を減圧膨張させ、後述する蒸発器65にて蒸発した気相冷媒を吸引部64Aから吸引するとともに、膨張エネルギを圧力エネルギに変換して圧縮機61の吸入圧を上昇させる。
エジェクタ64から流出する冷媒は圧縮機61に吸入され、これによって冷媒循環路を形成している。レシーバタンク63とエジェクタ64の後述するノズル64Bとの間には、分岐させた冷媒流れを先の吸引部64Aに導く分岐流路66を設けるとともに、この分岐流路66には蒸発器65を設けている。
また、この蒸発器65の冷媒流れ上流側には、蒸発器65に吸引される冷媒を減圧して蒸発器65内の圧力(蒸発圧力)を確実に低下させるとともに、蒸発器65に流入する冷媒流量(蒸発器65で発生する冷却能力)を調節する絞り手段として、キャピラリーチューブなどの固定絞り67を設けている。
エジェクタ64は、放熱器62から流出した高圧冷媒の圧力エネルギ(圧力ヘッド)を速度エネルギ(速度ヘッド)に変換して冷媒を減圧膨張させるノズル64B、蒸発器65にて蒸発した気相冷媒を吸引する吸引部64A、ノズル64Bから噴射する高い速度の冷媒流(ジェット流)により吸引部64Aから冷媒を吸引しながら、ノズル64Bから噴射する冷媒と蒸発器65から吸引した冷媒とを混合させる混合部、及び混合部から流出する冷媒の速度エネルギを圧力エネルギに変換して、この冷媒の圧力を昇圧させるディフューザ部64Cなどからなる。
ディフューザ部64Cの出口には管体10が接続され、管体10にはアキュムレータ68を介して圧縮機61が接続される。管体10は、上記実施の形態とほぼ同様構造であり、その説明は省略する。なお、ディフューザ部64C、及び管体10は、鉛直線に沿って上下に配列することが望ましい。
ディフューザ部64Cの出口では、冷媒が大きな速度エネルギを有し、仮にこの大きな速度エネルギを維持したまま、下流の冷媒配管69内に流入すると、冷媒配管69内で摩擦熱を生じさせ、その分、冷媒の乾き度を大きくし、蒸発器65での吸熱量を低下させ、その分だけ効率を低下させる。
本実施の形態では、ディフューザ部64Cの出口冷媒は、鉛直線に沿って上下に配列された管体(エネルギ変換手段)10内に下方から流入し、この管体10内で、ばね10Eのばね力に抗して、抵抗体10Dを押し退けて上方から流出し、この間、冷媒の速度エネルギを仕事エネルギ(又は位置エネルギ)に変換する。
すなわち、速度エネルギを仕事エネルギ(又は位置エネルギ)として放出し、管体10の出口10Cでは、流速がほぼゼロとなる。
この構成によれば、管体10の出口10Cで、冷媒の流速がほぼゼロとなるため、冷媒配管69内で摩擦熱を生じさせることがなく、冷媒の乾き度は維持されるため、蒸発器65での吸熱量を維持し、効率を維持できる。
管体10の構成は、上記の構成に限定されず、冷媒の速度エネルギを仕事エネルギ(又は位置エネルギ)に変換できればよい。
1、61 圧縮機
2、4、10 冷媒配管
3 ミニ熱交換装置
3−1 ミニファン
6 螺旋状管
8 螺旋状細管
10 管体
11、65 蒸発器
13、62 凝縮器
64 エジェクタ

Claims (5)

  1. 圧縮機と、
    放熱器と、
    冷媒の圧力エネルギを速度エネルギに変換して冷媒を液化する冷媒液化手段と、
    前記冷媒液化手段からの冷媒の速度エネルギを乾き度を維持したまま位置エネルギ又は仕事エネルギに変換するエネルギ変換手段と、
    吸熱器とを順に環状に冷媒配管で接続し、
    前記冷媒液化手段が冷媒の加速によるチョーク現象を利用して冷媒を減圧、及びエンタルピ減少を伴って液化する螺旋管である
    ことを特徴とする冷凍システム。
  2. 請求項1に記載の冷凍システムにおいて、
    前記エネルギ変換手段が抵抗体を収容した管体を備え、冷媒の速度エネルギを冷媒が管体内で抵抗体を越える際の仕事エネルギに変換することを特徴とする冷凍システム。
  3. 請求項2に記載の冷凍システムにおいて、
    前記管体内の抵抗体が当該管体の入口側に向けてばね付勢されていることを特徴とする冷凍システム。
  4. 請求項1に記載の冷凍システムにおいて、
    前記エネルギ変換手段が回転体を収容した管体を備え、冷媒の速度エネルギを冷媒が管体内の回転体を回転させる際の仕事エネルギに変換することを特徴とする冷凍システム。
  5. 請求項1に記載の冷凍システムにおいて、
    前記冷媒液化手段が下から上に冷媒を流すように鉛直に設けられ、
    前記エネルギ変換手段が冷媒の速度エネルギを位置エネルギに変換することを特徴とする冷凍システム。
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