JP5534954B2 - 消防用ホース結合金具 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の消防用ホース同士を連結したり、消防用ホースと消火栓弁とを連結するための差込式の消防用ホース結合金具に関する。
従来、複数の消防用ホース同士を連結する消防用ホース結合金具として、消防用ホースの端部に接続される雌金具と、消防用ホースの端部に接続されるとともに雌金具が着脱自在に差し込まれる雄金具とから構成される差込式の消防用ホース結合金具が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の消防用ホース結合金具では、雌金具は、消防用ホースに取り付けられる受け金具と、受け金具の先端側にねじ固定された締め輪と、締め輪の内周側に配置されるツメ座と、ツメ座の内周面から径方向内側へ突出する結合ツメと、結合ツメをツメ座の径方向内側に向かって付勢する板バネとを備えている。受け金具の内周側には、Uパッキンを配置するためのシール配置部と、シール配置部に配置されたUパッキンの抜けを防止する抜け防止部とが形成されている。抜け防止部は、雌金具の先端側から見たときにツメ座の奥側に配置されている。
特開2005−147370号公報
近年、消防用ホース結合金具の市場では、その操作性を向上させるため、雄金具への雌金具の差込が容易な消防用ホース結合金具へのニーズが高まっている。
そこで、本形態の課題は、雄金具への雌金具の差込を容易に行うことが可能な消防用ホース結合金具を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本願発明者は、種々の検討を行った。本願発明者は、まず、結合ツメの形状や板バネの付勢力が雄金具への雌金具の差込性に大きな影響を及ぼすと推測して、結合ツメの形状や板バネの付勢力について、種々の検討を行った。しかしながら、結合ツメの形状や板バネの付勢力を変えても、雄金具への雌金具の差込性は、それほど改善されなかった。そこで、本願発明者は、更なる検討を行った。その結果、雌金具の先端側から見たときにツメ座の奥側に配置されるシール部材の抜け防止部の形状が雄金具への雌金具の差込性に大きな影響を及ぼしていることを知見するに至った。
本発明の消防用ホース結合金具は、かかる新たな知見に基づくものであり、雌金具と雄金具とを備える差込式の消防用ホース結合金具において、雌金具は、消防用ホースに接続可能な受け金具と、略円筒状の筒部を有し受け金具に取り付けられる締め輪と、締め輪の筒部の内周側に取り付けられるツメ座と、ツメ座の内周面からツメ座の径方向の内方へ突出して雄金具に係合する結合ツメとを備え、受け金具は、雄金具と雌金具との結合時の水漏れを防止するシール部材が配置される略円筒状のシール配置部と、シール配置部の内径よりも内径の小さな略円筒状に形成され雌金具の先端側へのシール部材の抜けを防止する抜け防止部とを備え、抜け防止部は、雌金具の先端側から見たときにツメ座の奥側に配置され、抜け防止部の内周側には、雌金具の先端側から基端側に向かってその内径が小さくなる傾斜面が形成されるとともに、雌金具の軸方向における抜け防止部の内周側の基端側には、その内径が略一定な円筒面が雌金具の軸方向における傾斜面の基端に繋がるように形成され、雌金具の軸方向における傾斜面の先端の内径は、ツメ座の内径と略等しくなっており、雌金具の軸方向における傾斜面の基端の内径は、円筒面の内径と等しくなっており、雌金具の軸方向における傾斜面の基端の内径および円筒面の内径は、ツメ座の内径よりも小さく、かつ、雄金具の先端部の外周面の外径よりも大きくなっており、雌金具の軸方向における傾斜面の幅は、雌金具の軸方向における円筒面の幅よりも広くなっており、雌金具の軸方向に対する傾斜面の傾斜角度は、雄金具の先端部の外周面の、雄金具の軸方向に対する傾斜角度よりも大きくなっていることを特徴とする。
本発明の消防用ホース結合金具では、雌金具の先端側から見たときにツメ座の奥側に配置される抜け防止部の内周側には、雌金具の先端側から基端側に向かってその内径が小さくなる傾斜面が形成されている。また、本発明では、抜け防止部の内周側に形成される傾斜面の、雌金具の軸方向に対する傾斜角度は、雄金具の先端部の外周面の、雄金具の軸方向に対する傾斜角度よりも大きくなっている。そのため、雄金具への雌金具の差込時に、抜け防止部と雄金具との接触面積を減らすことができ、抜け防止部と雄金具との接触抵抗を低減することが可能になる。したがって、本発明では、雄金具への雌金具の差込を容易に行うことが可能になる。また、本発明では、雌金具の軸方向における傾斜面の先端の内径が、ツメ座の内径と略等しくなっているため、雄金具への雌金具の差込時に、結合ツメを通過した後の雄金具の先端面と、傾斜面の先端との接触を防止しやすくなる。
また、本発明では、雌金具の軸方向における抜け防止部の内周側の基端側に、その内径が略一定な円筒面が雌金具の軸方向における傾斜面の基端に繋がるように形成され、円筒面の内径は、ツメ座の内径よりも小さくなっているため、結合状態の雄金具や雌金具に、軸方向に直交する方向の曲げ荷重が働いても、雄金具の外周面が円筒面に当接して、雌金具に対して雄金具が曲がりにくくなる。したがって、雄金具への雌金具の差込が容易であっても、結合状態の雄金具や雌金具に曲げ荷重が働いたときの水漏れを防止することが可能になる。すなわち、消防用ホース結合金具に曲げ荷重が作用したときの耐圧性を確保することが可能になる。さらに、本発明では、雌金具の軸方向における傾斜面の幅は、雌金具の軸方向における円筒面の幅よりも広くなっているため、抜け防止部の内周側に円筒面が形成されている場合であっても、傾斜面の角度を緩やかにすることが可能になる。したがって、抜け防止部の傾斜面で雄金具が引っ掛かりにくくなり、雄金具への雌金具の差込をより容易に行うことが可能になる。
本発明において、雌金具の軸方向における傾斜面の基端の内径は、平成4年自治省令第2号「消防用ホースに使用する差込式の結合金具の技術上の規格を定める省令」で規定される規格値となっており、雌金具の軸方向における傾斜面の先端の内径は、平成4年自治省令第2号で規定される規格値よりも大きくなっていることが好ましい。このように構成すると、傾斜面の基端の内径が、平成4年自治省令第2号で規定される規格値となっているため、抜け防止部によってシール部材を適切に保持することが可能になり、雄金具と雌金具との結合時の水漏れを防止することが可能になる。また、このように構成すると、雌金具の軸方向における傾斜面の先端の内径は、平成4年自治省令第2号で規定される規格値よりも大きくなっているため、雄金具への雌金具の差込時に、結合ツメを通過した後の雄金具の先端面と、傾斜面の先端との接触を防止しやすくなる。
本発明において、傾斜面は、雌金具の軸方向における抜け防止部の先端から雌金具の基端側に向かってその内径が次第に小さくなる略円錐台状に形成されていることが好ましい。このように構成すると、雄金具への雌金具の差込時に、結合ツメを通過した後の雄金具の先端面と、抜け防止部の先端面との接触を防止しやすくなる。また、このように構成すると、雌金具の基端側に向かってその内径が小さくなる凸曲面状に傾斜面が形成されている場合と比較して、雄金具への雌金具の差込時に、抜け防止部と雄金具との接触面積を減らしやすくなり、その結果、抜け防止部と雄金具との接触抵抗を低減しやすくなる。したがって、雄金具への雌金具の差込をより容易に行うことが可能になる。
本発明において、たとえば、締め輪は、雌金具の先端に配置される略円環状の差込部を備え、差込部は、雌金具の先端側から見たときにツメ座の手前側に配置されている。この場合には、抜け防止部の内周側に傾斜面が形成されている場合であっても、抜け防止部の先端面と差込部との間に配置されるツメ座を、抜け防止部の先端面で安定して保持することが可能になる。
本発明において、締め輪は、雌金具の先端に配置される略円環状の差込部を備え、差込部は、雌金具の先端側から見たときにツメ座の手前側に配置され、差込部の内径は、ツメ座の内径以下となっていることが好ましい。このように構成すると、雄金具への雌金具の差込時に、雄金具の先端面と、ツメ座の先端面との接触を防止することが可能になる。したがって、雄金具への雌金具の差込をより容易に行うことが可能になる。
本発明において、締め輪は、雌金具の先端に配置される略円環状の差込部を備え、差込部は、雌金具の先端側から見たときにツメ座の手前側に配置され、差込部の内径は、ツメ座の内径と略等しくなっていても良い。この場合には、雄金具への雌金具の差込時に、雄金具の先端面と、ツメ座の先端面との接触を防止しやすくなる。
以上のように、本発明の消防用ホース結合金具では、雄金具への雌金具の差込を容易に行うことが可能になる。
本発明の実施の形態にかかる消防用ホース結合金具の、雌金具と雄金具とが分離された状態の正面図である。 図1に示す消防用ホース結合金具の、雌金具と雄金具とが結合された状態の縦断面図である。 受け金具およびゴムタイヤを取り外した状態の雌金具を図1のE−E方向から示す図である。 図1に示す雌金具の縦断面図である。 図4のF部の拡大図である。 図1に示す消防用ホース結合金具の効果を説明するための図である。 本発明の他の実施の形態にかかる抜け防止部の内周面の構成を説明するための拡大断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(消防用ホース結合金具の構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる消防用ホース結合金具1の、雌金具2と雄金具3とが分離された状態の正面図である。図2は、図1に示す消防用ホース結合金具1の、雌金具2と雄金具3とが結合された状態の縦断面図である。図3は、受け金具5およびゴムタイヤ12を取り外した状態の雌金具2を図1のE−E方向から示す図である。図4は、図1に示す雌金具2の縦断面図である。
本形態の消防用ホース結合金具1(以下、「結合金具1」とする。)は、複数の消防用ホース同士を連結したり、消防用ホースと消火栓弁とを連結するための差込式の結合金具である。この結合金具1は、図1に示すように、消防用ホースHの端部等に接続される雌金具2と、消防用ホースHの端部等に接続されるとともに、雌金具2が着脱自在に差し込まれる雄金具3とから構成されている。本形態では、分離状態の雌金具2が図1等のX2方向へ差し込まれて雌金具2と雄金具3とが結合され、結合状態の雌金具2がX1方向へ抜き取られて雌金具2と雄金具3とが分離される。なお、雌金具2と雄金具3とは、それぞれの軸方向が略一致するように、互いに結合される。
雌金具2は、消防用ホースHに接続可能な受け金具5と、略円筒状の筒部6aを有し受け金具5の先端側(図1の左端側)に着脱可能に取り付けられる締め輪6と、締め輪6の筒部6aの内周側に取り付けられるツメ座7と、ツメ座7の内周面から径方向の内側へ突出して雄金具3に係合する3個の結合ツメ8と、結合ツメ8を径方向の内方へ付勢する付勢部材9とを備えている。なお、以下の雌金具2の説明では、X2方向側を「先端」側、X1方向側を「基端」側とする。
受け金具5は、消防用ホースHに差し込まれる略円筒状のホース接続部5aと、ホース接続部5aに連なる略円筒状の受け口部5bとから構成されている。図2、図4に示すように、受け口部5bは、受け金具5の先端側に形成されている。また、受け口部5bの外径、内径のそれぞれは、ホース接続部5aの外径、内径よりも大きくなっている。
受け口部5bは、雌金具2と雄金具3との結合時の水漏れを防止するシール部材としてのUパッキン11が配置される略円筒状のシール配置部5cと、先端側へのUパッキン11の抜けを防止する抜け防止部5dとを備えている。シール配置部5cは、受け口部5bの基端側に配置されている。抜け防止部5dは、シール配置部5cの内径よりも内径の小さな略円筒状に形成されており、受け口部5bの先端部を構成している。受け口部5bの外周面の先端側には、締め輪6を取り付けるためのオネジが形成されている。
締め輪6は、上述の筒部6aに加え、円環状かつ平板状に形成され筒部6aに連なる円環部6bとから構成されている。筒部6aは締め輪6の基端側に配置され、円環部6bは締め輪6の先端側に配置されている。筒部6aの内周面の基端側には、受け口部5bのオネジに螺合するメネジが形成されている。また、筒部6aの外周面には、保護用のゴムタイヤ12が嵌め込まれている。円環部6bの内径は、筒部6aの内径よりも小さくなっている。本形態の円環部6bは、雌金具2の先端に配置される差込部である。
ツメ座7は、鍔付の略円筒状に形成されており、円環状かつ平板状に形成された円環部7aと、結合ツメ8に係合して径方向内方への結合ツメ8の突出量を規制する3個の係止部7bとから構成されている。円環部7aは、ツメ座7の先端側に配置されている。係止部7bは、図3に示すように、円環部7aの内周端から基端側に向かって突出するように形成されている。3個の係止部7bは、雌金具2の先端側から見たときに、その曲率中心が円環部7aの曲率中心と一致する略円弧状に形成されている。また、3個の係止部7bは、円周方向に所定の間隔をあけた状態で等角度間隔に形成されており、係止部7b間は、径方向内方へ突出する結合ツメ8が嵌め込まれる切欠部7cとなっている。円周方向における係止部7bの端部は、結合ツメ8に係合して径方向内方への結合ツメ8の突出量を規制する規制面7dとなっている。
円環部7aの内径と係止部7bの内径とは等しくなっている。すなわち、ツメ座7の内径は、一定になっている。より具体的には、ツメ座7の内周面の先端部に形成される面取部7e(図5参照)を除き、ツメ座7の内径は一定になっている。雌金具2の軸方向に対する面取部7eの傾斜角度は、約45°である。なお、面取部7eは、形成されなくても良い。
結合ツメ8は、略円弧状に形成されたブロック部材である。この結合ツメ8は、切欠部7cから径方向内方へ突出する突出部8aと、規制面7dに当接して径方向内方への結合ツメ8の突出量を規制する規制部8bとから構成されている。突出部8aの内周面は、先端側から基端側に向かうにしたがって径方向内側に向かって膨らむ凸曲面状に形成されている。
図3に示すように、ツメ座7の切欠部7cに結合ツメ8の突出部8aが嵌め込まれた状態で、ツメ座7は、締め輪6の筒部6aの内周側に嵌め込まれている。ツメ座7が嵌め込まれた締め輪6は、受け口部5bの先端側に取り付けられており、ツメ座7は、雌金具2の軸方向において、抜け防止部5dと円環部6bとに挟まれた状態で、締め輪6の内部に収納されている。すなわち、雌金具の先端側から見たときに、抜け防止部5dはツメ座7の奥側に配置され、円環部6bはツメ座7の手前側に配置されている。
付勢部材9は、たとえば、2枚の板バネによって構成されており、結合ツメ8の円周方向における規制部8bの略中心に固定されている。この付勢部材9は、締め輪6の筒部6aの内周面と結合ツメ8の規制部8bの外周面との間に配置されており、径方向内方に向かって結合ツメ8を付勢している。
雄金具3は、消防用ホースHに接続可能な差し金具17と、差し金具17の外周側にスライド自在に取り付けられた押し輪18とを備えている。なお、以下の雄金具3の説明では、X1方向側を「先端」側、X2方向側を「基端」側とする。
差し金具17は、消防用ホースHに差し込まれる略円筒状のホース接続部17aと、押し輪18が外周側でスライドする円筒状のスライド部17bと、結合ツメ8に係合する円筒状の係合突部17cとから構成されている。スライド部17bは、ホース接続部17aの先端側に連なるように形成されている。係合突部17cは、スライド部17bに連なるように、かつ、差し金具17の先端側に形成されている。係合突部17cの外径は、スライド部17bの外径よりも大きく、かつ、受け金具5の抜け防止部5dの内径よりも小さくなっている。また、スライド部17bの外周面および係合突部17cの外周面は、雄金具3の軸方向と略平行になっている。
押し輪18は、径方向外側に広がる鍔部18aを基端側に有する鍔付の略円筒状に形成されている。押し輪18の内径は、スライド部17bの外径よりも大きく、かつ、係合突部17cの外径よりも小さくなっている。押し輪18の外径は、係合突部17cの外径よりも大きくなっている。また、押し輪18の外径は、ツメ座7の円環部7aの内径よりも小さくなっている。押し輪18は、スライド部17bの外周側に配置され、X1方向およびX2方向へスライド自在となっている。ホース接続部17aとスライド部17bとの境界部分には、止め輪19が配置されており、この止め輪19によって、差し金具17からの押し輪18の抜けが防止されている。
(雌金具の具体的な構成)
図5は、図4のF部の拡大図である。
図5に示すように、抜け防止部5dの内周面は、雌金具2の先端側から基端側に向かって(すなわち、X1方向に向かって)その内径が小さくなる傾斜面5eと、その内径が略一定な円筒面5fとによって構成されている。すなわち、抜け防止部5dの内周側には、傾斜面5eと円筒面5fとが形成されている。
傾斜面5eは、抜け防止部5dの先端から基端側に向かってその内径が次第に小さくなる略円錐台状に形成されている。円筒面5fは、傾斜面5eの基端に繋がるように、抜け防止部5dの基端側に形成されている。すなわち、円筒面5fは、傾斜面5eの基端から抜け防止部5dの基端までの間に形成されている。雌金具2の軸方向における傾斜面5eの幅(X1方向における傾斜面5eの幅)は、雌金具2の軸方向における円筒面5fの幅(X1方向における円筒面5fの幅)よりも広くなっている。たとえば、雌金具2の軸方向における傾斜面5eの幅は、雌金具2の軸方向における円筒面5fの幅の約6倍となっている。
図5に示すように、傾斜面5eの先端の内径D1は、ツメ座7の内径(具体的には、面取部7eを除くツメ座7の内径)D2と略等しくなっている。一方、傾斜面5eの基端の内径(すなわち、円筒面5eの内径)D3は、ツメ座7の内径D2よりも小さくなっている。また、内径D3は、Uパッキン11の先端側の内径よりもわずかに小さくなっている。また、本形態では、締め輪6の円環部6bの内径D4は、ツメ座7の内径D2と略等しくなっている。
なお、内径D2および内径D3は、平成4年自治省令第2号「消防用ホースに使用する差込式の結合金具の技術上の規格を定める省令」で規定される規格値となっている。一方、内径D1は、平成4年自治省令第2号で規定される規格値よりも大きくなっている。
上述のように、雄金具3の先端部を構成する係合突部17cの外周面は、雄金具3の軸方向と略平行になっている。また、上述のように、傾斜面5eは、抜け防止部5dの先端から基端側に向かってその内径が次第に小さくなる略円錐台状に形成されている。すなわち、本形態では、雌金具2の軸方向に対する傾斜面5eの傾斜角度θは、雄金具3の先端部の外周面(係合突部17cの外周面)の、雄金具3の軸方向に対する傾斜角度よりも大きくなっている。なお、傾斜面5eの傾斜角度θは、比較的緩やかな角度であり、たとえば、傾斜角度θは、約7°程度となっている。
(消防用ホース結合金具の着脱操作)
以上のように構成された結合金具1では、雌金具2と雄金具3とを結合するときには、押し輪18をスライド部17bの基端側に退避させた状態で、差し金具17の係合突部17cに雌金具2を差し込む。すると、ツメ座7の内周面から径方向内側へ突出している結合ツメ8の突出部8aが係合突部17cの先端に当接し、差し込まれる雌金具2の押圧力で、付勢部材9の付勢力に抗して結合ツメ8は、径方向外方へ押し広げられ、差し金具17の先端側に雌金具2が差し込まれていく。差し金具17の係合突部17cが結合ツメ8を越える位置まで差し込まれると、突出部8aが付勢部材9の付勢力で径方向内側へ戻り、係合突部17cの基端側と突出部8aの基端側とが係合する。係合突部17cの基端側と突出部8aの基端側とが係合することで、雌金具2と雄金具3とが結合される。
一方、雌金具2と雄金具3とを切り離すときには、押し輪18をスライド部17bの先端側へスライドさせる。すると、押し輪18の先端がツメ座7の内周面から径方向内方へ突出している突出部8aに当接して、結合ツメ8を径方向外方へ押し広げる。押し輪18の外径は、係合突部17cの外径よりも大きくなっているため、押し輪18によって、結合ツメ8が径方向外方へ押し広げられると、係合突部17cと突出部8aとの係合が外れる。この状態で、雌金具2を雄金具3から引き抜くことで、雌金具2と雄金具3とが切り離される。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、係合突部17cの外周面は、雄金具3の軸方向と略平行になっており、かつ、傾斜面5eは、雌金具2の軸方向に対して傾斜している。そのため、雄金具3への雌金具2の差込時に、係合突部17cと傾斜面5eとが接触しても、図6の実線で示すように、係合突部17cと傾斜面5eとの接触は、線接触となる。すなわち、本形態では、抜け防止部5dの内周面と雄金具3との接触面積を減らすことができ、抜け防止部5dと雄金具3との接触抵抗を低減することができる。したがって、本形態では、雄金具3への雌金具2の差込を容易に行うことが可能になる。
特に本形態では、傾斜面5eの先端の内径D1は、ツメ座7の内径D2と略等しくなっているため、雄金具3への雌金具2の差込時に、結合ツメ8を通過した後の係合突部17cの先端面と、抜け防止部5dの先端面との接触を防止しやすくなる。したがって、本形態では、雄金具3への雌金具2の差込をより容易に行うことが可能になる。また、本形態では、円環部6bの内径D4は、ツメ座7の内径D2と略等しくなっているため、図6の二点鎖線で示すように、雄金具3への雌金具2の差込時に、係合突部17cの先端面と、ツメ座7の先端面および面取部7eとの接触を防止することが可能になる。したがって、本形態では、雄金具3への雌金具2の差込をより容易に行うことが可能になる。
本形態では、雄金具3への雌金具2の差込時に、係合突部17cの先端面と、ツメ座7の先端面、面取部7eおよび抜け防止部5dの先端面との接触を防止することが可能になる。また、抜け防止部5dと雄金具3との接触抵抗を低減することができる。そのため、雄金具3への雌金具2の差込時に生じうる係合突部17cの先端面等の傷の発生を抑制することが可能になる。
本形態では、傾斜面5eの先端の内径D1は、ツメ座7の内径D2と略等しくなっている。そのため、本形態では、締め輪6の円環部6bと抜け防止部5dの先端面との間に配置されるツメ座7を、抜け防止部5dの先端面で安定して保持することが可能になる。
本形態では、抜け防止部5dの内周側の一部は、円筒面5fとなっている。したがって、結合状態の雄金具3や雌金具2に、図2のV方向の曲げモーメントが働いても、図6の点線で示すように、係合突部17cの外周面が円筒面5fに当接するため、雌金具2に対して雄金具3が曲がりにくくなる。その結果、本形態では、雄金具3への雌金具2の差込が容易でありながら、結合状態の雄金具3や雌金具2に曲げ荷重が働いたときの水漏れを防止することが可能になり、結合金具1の耐圧性を確保することが可能になる。
本形態では、雌金具2の軸方向における傾斜面5eの幅は、雌金具2の軸方向における円筒面5fの幅よりも広くなっている。そのため、抜け防止部5dの内周側に円筒面5fが形成されている場合であっても、上述のように、傾斜面5eの傾斜角度θを比較的緩やかにすることができる。したがって、本形態では、雄金具3への雌金具2の差込時に、傾斜面5eで雄金具3が引っ掛かりにくくなり、雄金具3への雌金具2の差込をより容易に行うことが可能になる。
なお、本発明者の検討によると、係合突部17cの外周面が雄金具3の軸方向と略平行である場合には、雄金具3への雌金具2の差込時に、傾斜面5eで雄金具3が引っ掛かりにくくするためには、傾斜角度θは、以下のように設定されていることが好ましい。
呼称40の結合金具1の傾斜角度θ=0.5°〜1.5°
呼称50の結合金具1の傾斜角度θ=3°〜5°
呼称65の結合金具1の傾斜角度θ=8°〜10°
呼称75の結合金具1の傾斜角度θ=6°〜8°
(他の実施の形態)
上述した形態では、抜け防止部5dの内周面は、傾斜面5eと円筒面5fとによって構成されているが、図7(A)に示すように、抜け防止部5dは、傾斜面5gのみによって構成されても良い。この場合には、たとえば、傾斜面5gは、抜け防止部5dの先端から基端までの間でその内径が次第に小さくなる略円錐台状に形成される。また、傾斜面5gの先端の内径D11は、ツメ座7の内径D2と略等しく、傾斜面5gの基端の内径D13は、ツメ座7の内径D2よりも小さくなっている。なお、抜け防止部5dの内周面は、傾斜角度が互いに異なる2個の傾斜面によって構成されても良い。
上述した形態では、傾斜面5eは、略円錐台状に形成されているが、図7(B)に示すように、傾斜面5hは、抜け防止部5dの先端から基端側に向かってその内径が小さくなる凸曲面状に形成されても良い。この場合には、抜け防止部5dの内周面は、図7(B)に示すように、傾斜面5hと円筒面5fとによって構成されても良いし、傾斜面5hのみによって構成されても良い。
上述した形態では、傾斜面5eの先端の内径D1は、ツメ座7の内径D2と略等しくなっているが、内径D1は、内径D2より大きくても良い。内径D1が内径D2よりも大きい場合には、受け金具5の軸心とツメ座7の軸心とがずれた状態で雌金具2が組み立てられた場合であっても、雄金具3への雌金具2の差込時の、係合突部17cの先端面と抜け防止部5dの先端面との接触を防止することが可能になる。なお、上述した形態においては、内径D1は、内径D2と略等しくなっていれば良く、内径D1は、内径D2よりわずかに小さくても良い。
上述した形態では、円環部6bの内径D4は、ツメ座7の内径D2と略等しくなっているが、内径D4は、内径D2より小さくても良い。なお、内径D4は、内径D2より大きくても良い。
上述した形態では、傾斜面5eは、抜け防止部5dの先端から基端側に向かって形成されているが、抜け防止部5dの先端からその内径が略一定な円筒面が形成され、この円筒面の基端に繋がるように基端側に向かって傾斜面5eが形成されても良い。この場合には、たとえば、傾斜面5eの先端の内径は、ツメ座7の内径D2以上となっている。
上述した形態では、係合突部17cの外周面は、雄金具3の軸方向と略平行になっているが、係合突部17cの先端側の外周面は、雄金具3の軸方向に対して傾斜するテーパ状に形成されても良い。この場合であっても、雌金具2の軸方向に対する傾斜面5eの傾斜角度θは、係合突部17cの先端側の外周面の雄金具3の軸方向に対する傾斜角度よりも大きくなっている。
1 結合金具(消防用ホース結合金具)
2 雌金具
3 雄金具
5 受け金具
5c シール配置部
5d 抜け防止部
5e、5g、5h 傾斜面
5f 円筒面
6 締め輪
6a 筒部
6b 円環部(差込部)
7 ツメ座
8 結合ツメ
11 Uパッキン(シール部材)
D1、D11 傾斜面の先端の内径
D2 ツメ座の内径
D3 円筒面の内径(傾斜面の基端の内径)
D4 円環部の内径(差込部の内径)
D13 傾斜面の基端の内径
H 消防用ホース
θ 傾斜面の傾斜角度

Claims (6)

  1. 雌金具と雄金具とを備える差込式の消防用ホース結合金具において、
    前記雌金具は、消防用ホースに接続可能な受け金具と、略円筒状の筒部を有し前記受け金具に取り付けられる締め輪と、前記締め輪の前記筒部の内周側に取り付けられるツメ座と、前記ツメ座の内周面から前記ツメ座の径方向の内方へ突出して前記雄金具に係合する結合ツメとを備え、
    前記受け金具は、前記雄金具と前記雌金具との結合時の水漏れを防止するシール部材が配置される略円筒状のシール配置部と、前記シール配置部の内径よりも内径の小さな略円筒状に形成され前記雌金具の先端側への前記シール部材の抜けを防止する抜け防止部とを備え、
    前記抜け防止部は、前記雌金具の先端側から見たときに前記ツメ座の奥側に配置され、
    前記抜け防止部の内周側には、前記雌金具の先端側から基端側に向かってその内径が小さくなる傾斜面が形成されるとともに、前記雌金具の軸方向における前記抜け防止部の内周側の基端側には、その内径が略一定な円筒面が前記雌金具の軸方向における前記傾斜面の基端に繋がるように形成され、
    前記雌金具の軸方向における前記傾斜面の先端の内径は、前記ツメ座の内径と略等しくなっており、
    前記雌金具の軸方向における前記傾斜面の基端の内径は、前記円筒面の内径と等しくなっており、
    前記雌金具の軸方向における前記傾斜面の基端の内径および前記円筒面の内径は、前記ツメ座の内径よりも小さく、かつ、前記雄金具の先端部の外周面の外径よりも大きくなっており、
    前記雌金具の軸方向における前記傾斜面の幅は、前記雌金具の軸方向における前記円筒面の幅よりも広くなっており、
    前記雌金具の軸方向に対する前記傾斜面の傾斜角度は、前記雄金具の先端部の外周面の、前記雄金具の軸方向に対する傾斜角度よりも大きくなっていることを特徴とする消防用ホース結合金具。
  2. 前記雌金具の軸方向における前記傾斜面の基端の内径は、平成4年自治省令第2号「消防用ホースに使用する差込式の結合金具の技術上の規格を定める省令」で規定される規格値となっており、
    前記雌金具の軸方向における前記傾斜面の先端の内径は、前記平成4年自治省令第2号で規定される規格値よりも大きくなっていることを特徴とする請求項記載の消防用ホース結合金具。
  3. 前記傾斜面は、前記雌金具の軸方向における前記抜け防止部の先端から前記雌金具の基端側に向かってその内径が次第に小さくなる略円錐台状に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の消防用ホース結合金具。
  4. 前記締め輪は、前記雌金具の先端に配置される略円環状の差込部を備え、
    前記差込部は、前記雌金具の先端側から見たときに前記ツメ座の手前側に配置されていることを特徴とする請求項記載の消防用ホース結合金具。
  5. 前記締め輪は、前記雌金具の先端に配置される略円環状の差込部を備え、
    前記差込部は、前記雌金具の先端側から見たときに前記ツメ座の手前側に配置され、
    前記差込部の内径は、前記ツメ座の内径以下となっていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の消防用ホース結合金具。
  6. 前記締め輪は、前記雌金具の先端に配置される略円環状の差込部を備え、
    前記差込部は、前記雌金具の先端側から見たときに前記ツメ座の手前側に配置され、
    前記差込部の内径は、前記ツメ座の内径と略等しくなっていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の消防用ホース結合金具。
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