JP5534946B2 - Kvmスイッチ及びサーバユニット - Google Patents

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本発明は、KVMスイッチ及びサーバユニットに関する。
複数のサーバ(情報処理装置)を複数のユーザが使用する場合、サーバと、サーバを操作するためのキーボード、ディスプレイ、マウス等の入出力装置(コンソール)とを、KVM(Keyboard,Video,Mouth;キーボード、ビデオ、マウス)スイッチを介して接続することがある。
特許文献1には、複数のサーバに接続され、操作するサーバを切り替えることが可能なKVMスイッチが開示されている。特許文献2には、サーバが発する音声データに基づいて、サーバの異常を判定するKVMスイッチが開示されている。
特開平9−319476号公報 特開2009−163344号公報
KVMスイッチに複数のサーバを接続している場合、入出力装置とサーバとの接続関係の把握が困難になる場合がある。
本発明は上記課題に鑑み、入出力装置と情報処理装置との接続関係を容易に把握することが可能なKVMスイッチ、及びサーバユニットを提供することを目的とする。
本発明は、各々が情報処理装置に接続される複数のサーバユニットと、前記情報処理装置を操作するための入出力装置に接続されるユーザユニットと、前記複数のサーバユニットのうち少なくとも1つのサーバユニットを選択し、前記ユーザユニットと接続するメインユニットと、前記少なくとも1つのサーバユニットに設けられた操作部と、を具備し、前記少なくとも1つのサーバユニットは、前記ユーザユニットの要求に応じて、前記少なくとも1つのサーバユニットの位置を特定する第1の通知を、前記ユーザユニットを介さずに前記ユーザユニットのユーザに出力し、前記複数のサーバユニットから前記少なくとも1つのサーバユニットを識別するための信号を前記ユーザユニットに送信する第2の通知を行い、前記第1の通知が行われている場合、前記操作部が操作されたことに応じて、前記第1の通知を停止し、前記第1の通知が行われていない場合、前記操作部が操作されたことに応じて、前記第2の通知を行い、前記少なくとも1つのサーバユニットは、前記少なくとも1つのサーバユニットが発生させる音声、又は前記少なくとも1つのサーバユニットが表示する情報によって前記第1の通知を行うKVMスイッチである。本発明によれば、入出力装置と情報処理装置との接続関係を容易に把握することが可能となる。また、ユーザユニット側の操作、及びサーバユニット側の操作の両方に応じて、より容易に入出力装置と情報処理装置との接続関係を把握することが可能となる。また、第1の通知を停止することで、省エネルギー化が可能となる。
上記構成において、前記メインユニットは、前記少なくとも1つのサーバユニットと、複数の前記ユーザユニットのうち少なくとも1つのユーザユニットとを接続する構成とすることができる。この構成によれば、マルチユーザKVMスイッチにおいて、入出力装置と情報処理装置との接続関係を容易に把握することが可能となる。
上記構成において、前記少なくとも1つのサーバユニットは、前記少なくとも1つのサーバユニットが発生させる音声、又は前記少なくとも1つのサーバユニットが表示する情報によって前記第1の通知を行う構成とすることができる。この構成によれば、サーバの位置を特定することで、入出力装置と情報処理装置との接続関係を容易に把握することが可能となる。
本発明は、情報処理装置とメインユニットとに接続されるサーバユニットであって、前記メインユニットに選択され、前記情報処理装置を操作するための入出力装置に接続されるユーザユニットに接続されている場合、前記ユーザユニットからの要求に応じて、前記サーバユニットの位置を特定する第1の通知を、前記ユーザユニットを介さずに前記ユーザユニットのユーザに出力する第1通知部と、前記複数のサーバユニットのうち前記ユーザユニットに接続されているサーバユニットを識別するための信号を前記ユーザユニットに送信する第2の通知を行う第2通知部と、操作部と、を備え、前記第1の通知が行われている場合、前記操作部が操作されたことに応じて、前記第1通知部は前記第1の通知を停止し、前記第1の通知が行われていない場合、前記操作部が操作されたことに応じて、前記第2通知部は前記第2の通知を行い、前記第1通知部は音声を発生させること、又は情報を表示することにより前記第1の通知を行うサーバユニットである。本発明によれば、入出力装置と情報処理装置との接続関係を容易に把握することが可能となる。また、ユーザユニット側の操作、及びサーバユニット側の操作の両方に応じて、より容易に入出力装置と情報処理装置との接続関係を把握することが可能となる。また、第1の通知を停止することで、省エネルギー化が可能となる。

本発明によれば、入出力装置と情報処理装置との接続関係を容易に把握することが可能なKVMスイッチ、及びサーバユニットを提供することができる。
図1は実施例1に係るKVMスイッチを例示するブロック図である。 図2(a)は実施例1に係るKVMスイッチに接続されるディスプレイを例示する模式図であり、図2(b)は実施例1に係るKVMスイッチのサーバユニットを例示する模式図であり、図2(c)は実施例1の変形例に係るKVMスイッチのサーバユニットを例示する模式図である。 図3は実施例1に係るKVMスイッチの制御を例示するシーケンス図である。 図4は実施例1に係るKVMスイッチのユーザユニットの制御を例示するフローチャートである。 図5は実施例1に係るKVMスイッチのメインユニットの制御を例示するフローチャートである。 図6(a)は実施例1に係るKVMスイッチのサーバユニットを例示するブロック図であり、図6(b)は実施例1に係るKVMスイッチのサーバユニットを例示する機能ブロック図である。 図7は実施例1に係るKVMスイッチの制御を例示するフローチャートである。 図8(a)は実施例2に係るKVMスイッチに接続されるディスプレイを例示する模式図であり、図8(b)は実施例2に係るKVMスイッチの制御を例示するシーケンス図である。
図面を用いて、本発明の実施例について説明する。
初めに、実施例1に係るKVMスイッチの構成について説明する。図1は実施例1に係るKVMスイッチを例示するブロック図である。
図1に示すように、KVMスイッチ1はユーザユニット10、メインユニット20、及びサーバユニット30を備える。複数のユーザユニット10の各々は、例えばキーボード、ディスプレイ、マウス、及びタッチパネル等である入出力装置12に接続されている。ユーザユニット10は入出力装置12に近接して配置される。複数のサーバユニット30の各々はサーバ32(情報処理装置)に接続されている。サーバユニット30は、サーバ32に近接して配置される。
メインユニット20は、複数のユーザユニット10のうち、少なくとも1つのユーザユニット10を選択し、サーバユニット30と接続する。またメインユニット20は、複数のサーバユニット30のうち、少なくとも1つのサーバユニット30を選択し、ユーザユニットと接続する。
メインユニット20は、サーバ32を操作する入出力装置12を選択的に切り替えることができる。サーバ32は、入出力装置12から出力されるキーボードの信号やマウスの信号を受信する。入出力装置に含まれるディスプレイは、サーバ32から出力される映像信号を受信する。つまり、ユーザは入出力装置12を用いてサーバ32を操作することができる。
ユーザユニット10とメインユニット20との間は、例えば100mのケーブルで接続される。サーバユニット30とメインユニット20との間は、例えば300mのケーブルで接続される。このため、入出力装置12を用いてサーバ32を制御するユーザは、自分が使用しているサーバの位置を特定することが困難となり、接続関係の把握が難しくなる場合がある。特に図1に示すような、複数の入出力装置12と複数のサーバ32とが接続されるマルチユーザKVMにおいては、接続関係が複雑であり、接続関係の把握がより困難となり得る。
実施例1では、サーバ32に近接して配置されたサーバユニット30が、音声を発生させることにより、ユーザユニット10に接続されているサーバユニット30の位置を特定するための通知を行う。図2(a)は実施例1に係るKVMスイッチに接続されるディスプレイを例示する模式図であり、図2(b)は実施例1に係るKVMスイッチのサーバユニットを例示する模式図である。図2(c)は、実施例1の変形例において後述する。
図2(a)に示すように、入出力装置12に含まれるディスプレイにサーバの位置を特定するための画面である位置特定画面が表示される。ユーザが「はい」を選択することにより、サーバユニット30は位置を特定するための通知を行う。
図2(b)に示すように、サーバユニット30はスピーカ34とボタン36とを備える。図2(a)において「はい」が選択されたことに応じて、サーバユニット30はスピーカ34から音声を発生させる。またボタン36が操作されたことに応じて、サーバユニット30は音声を停止させる。詳しくは後述する。なお、ボタン36は、例えばスイッチやダイヤルのような、他の操作手段に置き換えることも可能である。
次に実施例1に係るKVMスイッチの制御について説明する。図3は実施例1に係るKVMスイッチの制御を例示するシーケンス図である。
図3に示すように、まずメインユニット20はユーザユニット10にメニュー画面を通知する(ステップS10)。メニュー画面とは、ユーザがサーバの位置を特定する操作を行うための画面である。メニュー画面は、ユーザユニット10に接続された入出力装置12のディスプレイに表示される。
ステップS10の後、ユーザがメニュー画面において位置特定を選択すると、ユーザユニット10は位置特定が選択されたことを通知する信号を、メインユニット20に送信する(ステップS11)。ステップS11の後、位置特定が選択されたことに応じて、メインユニット20は位置特定画面をユーザユニット10に送信する(ステップS12)。位置特定画面とは図2(a)に例示したものである。

ステップS12の後、ユーザが画面において、サーバの位置特定を行うことに同意する「はい」を選択すると、ユーザユニット10は「はい」が選択されたことを通知する信号をメインユニット20に送信する(ステップS13)。
ステップS13の後、「はい」が選択されたことに応じて、メインユニット20はサーバユニット30に制御信号を送信する(ステップS14)。ステップS14の後、サーバユニット30は、制御信号を受信したことに応じて、スピーカ34から音声を発生させる(ステップS15)。
ステップS15の後、ボタン36が操作(ステップS16)されたことに応じて、サーバユニット30は音声を停止させる(ステップS17)。ステップS17の後、制御は終了する。
次に、ユーザユニット、メインユニット及びサーバユニット、それぞれの制御について説明する。まずユーザユニットについて説明する。図4は実施例1に係るKVMスイッチのユーザユニットの制御を例示するフローチャートである。
図4に示すように、ユーザユニット10は、メインユニット20からメニュー画面を受信する(ステップS20)。ステップS20の後、ユーザユニット10は、入出力装置12において位置特定が選択されたか判断する(ステップS21)。Noの場合、制御は終了する。
Yesの場合、ユーザユニット10は位置特定が選択されたことを通知する信号をメインユニット20に送信する(ステップS22)。ステップS22の後、ユーザユニット10はメインユニット20から画面を受信する(ステップS23)。これは図2(a)に例示した画面であり、入出力装置12のディスプレイに表示される。
ステップS23の後、ユーザユニット10は「はい」が選択されたか判断する(ステップS24)。Noの場合、制御は終了する。Yesの場合、ユーザユニット10は、「はい」が選択されたことを通知する信号をメインユニット20に送信する(ステップS25)。ステップS25の後、ユーザユニット10の制御は終了する。
次にメインユニットについて説明する。図5は実施例1に係るKVMスイッチのメインユニットの制御を例示するフローチャートである。
図5に示すように、メインユニット20は、メニュー画面をユーザユニット10に送信する(ステップS30)。ステップS30の後メインユニット20は、ユーザユニット10から位置特定が選択されたことを通知する信号を受信したか判断する(ステップS31、図中では“位置特定を受信”)。Noの場合、制御は終了する。
Yesの場合、メインユニット20は、画面をユーザユニット10に送信する(ステップS32)。ステップS32の後、メインユニット20は、画面において「はい」が選択されたことを通知する信号を受信したか判断する(ステップS33、図中では“「はい」を受信”)。Noの場合、制御は終了する。
Yesの場合、メインユニット20は入出力装置12に表示されているメニュー画面を消去する(ステップS34)。ステップS34の後、メインユニット20は、複数のサーバユニット30の中から、ステップS33において「はい」を示す信号を送信したユーザユニット10と接続されているサーバユニット30を識別する(ステップS35)。
メインユニット20は、ステップS35において識別されたサーバユニットに制御信号を送信する(ステップS36)。ステップS36の後、メインユニット20の制御は終了する。なお上述のように、ステップS36で送信された制御信号を受信することに応じて、サーバユニット30は音声を発生させる。
次にサーバユニットについて説明する。制御について説明する前に、構成について説明する。図6(a)は実施例1に係るKVMスイッチのサーバユニットを例示するブロック図であり、図6(b)は実施例1に係るKVMスイッチのサーバユニットを例示する機能ブロック図である。
図6(a)に示すように、サーバユニット30は、スピーカ34、ボタン36、インターフェース38a及び38b、並びに制御部40を備える。インターフェース38a及び38bは、例えばビデオポート、PS/2ポート、及びUSB(Universal Serial Bus)ポート等であり、サーバユニット30とサーバ32との接続を仲介する。インターフェース38bはサーバユニット30とメインユニット20との接続を仲介する。制御部40は例えばMCU(Micro Controller Unit)である。制御部40は、インターフェース38aを介した通信、インターフェース38bを介した通信、及びスピーカ34を用いた音声の発生を制御する。また制御部40は、ボタン36が操作されたことに応じて送信される信号を受信する。
図6(b)に示すように、制御部40は通信制御部42(第2通知部)、及び音声制御部44(第1通知部)として機能する。通信制御部42は、インターフェース38aを介した通信、及びインターフェース38bを介した通信を制御する。また実施例2において後述するように、ボタン36が操作されたことに応じて、通信制御部42は識別信号を送信する。また、ボタン36が操作されたことに応じて、音声制御部44はスピーカ34による音声の発生を制御する。
次にサーバユニットの制御について説明する。図7は実施例1に係るKVMスイッチのサーバユニットの制御を例示するフローチャートである。
図7に示すように、まず制御部40は、メインユニット20から制御信号を受信したか判断する(ステップS40)。Yesの場合、音声制御部44はスピーカ34から音声を発生させる(ステップS41)。つまり、ユーザユニット10の要求に応じて、サーバユニット30は音声を発生させる。
ステップS40においてNoの場合、及びステップS41の後、制御部40はボタン36が操作されたか判断する(ステップS42)。Noの場合、制御は終了する。Yesの場合、制御部40は音声が発生中であるか判断する(ステップS43)。Noの場合については実施例2において後述する。実施例1ではYesの場合について考える。Yesの場合、音声制御部44は音声を停止させる(ステップS44)。つまり、音声による通知が行われている場合、ボタン36が操作されたことに応じて、サーバユニット30は音声を停止させる。ステップS44の後、サーバユニット30の制御は終了する。
実施例1によれば、サーバユニット30は、メインユニット20に選択されユーザユニット10に接続されている場合、ユーザユニット10からの要求に応じて、スピーカ34から音声を発生させる。つまりサーバユニット30は、音声により、サーバ32を操作するユーザに、サーバユニット30の位置を特定するための通知を行う(第1の通知)。これにより、ユーザは、自分が使用しているサーバ32の位置を特定することが容易になる。結果的に入出力装置とサーバとの接続関係を容易に把握することが可能となる。
図2(a)に示すように、ユーザが入出力装置12を操作することに応じて、サーバユニット30は音声を発生させる。このため、ユーザは入出力装置12の近傍に居続けながら、サーバ32の位置を特定することが容易になる。特に図1に示すマルチユーザKVMスイッチのような、接続関係が複雑な場合においても、接続関係を容易に把握することが可能となる。例えばサーバ32のメンテンナンス時や、配置転換を行った場合等でも、サーバ32の位置を容易に把握することができ、利便性が高まる。
またボタン36を操作することにより、サーバユニット30は音声を停止させる。サーバ32はサーバユニット30に近接して配置されているため、サーバ32の位置が特定された後に、直ちに音声を停止させることができる。これにより騒音の低減、省エネルギー化が可能となる。
音声制御部44は、複数のサーバユニット30ごとに発生させる音声を変更してもよい。例えばユーザの指定、又はメインユニット20の指定により、サーバユニット30に番号を付与し、番号ごとに音声が変更されていてもよい。また音声制御部44は、サーバユニット30に接続されるユーザユニット10ごとに、音声を変更してもよい。さらに、サーバユニット30とユーザユニット10の組み合わせに応じて、音声を変更してもよい。これにより、さらに容易に入出力装置とサーバとの接続関係を把握することができる。
次に実施例1の変形例について説明する。変形例は、画像によって通知を行う例である。図2(c)は実施例1の変形例に係るKVMスイッチのサーバユニットを例示する模式図である。
図2(c)に示すように、サーバユニット30は、ボタン36と、例えばLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)であるディスプレイ46とを備える。ディスプレイ46は、制御信号を受信したことに応じて、制御信号を受信した旨の画像を表示させる(第1の通知)。これは図3のステップS15、図7のステップS41に相当する。例えば複数のサーバユニット30のうち、サーバAに接続されたサーバユニットが制御信号を受信すると、サーバユニットのディスプレイ46は、サーバAに対応するサーバユニットが制御信号を受信したことを表示する。画像を確認することにより、サーバ32の位置を特定することが容易になる。また、ボタン36が操作されることに応じて、ディスプレイ46は画像を消去する。これにより省エネルギー化が可能となる。
変形例においては、ディスプレイ46の確認を行うため、入出力装置12を操作するユーザの他に、サーバユニット30の近傍に協力者がいることが好ましい。また、ユーザが自らサーバユニット30の近傍に移動して、ディスプレイ46を確認してもよい。なお、変形例においては、図6(a)のスピーカ34はディスプレイ46に置き換わり、図6(b)の音声制御部44は画像制御部(第1通知部)に置き換わる。また、実施例1と変形例とを組み合わせて、音声による通知と画像による通知との両方を行う構成としてもよい。さらに音声や画像の他にも、ランプの点灯・点滅等の情報を表示することにより、通知を行ってもよい。
実施例2には、信号により通知が行われる例である。図8(a)は実施例2に係るKVMスイッチに接続されるディスプレイを例示する模式図であり、図8(b)は実施例2に係るKVMスイッチの制御を例示するシーケンス図である。KVMスイッチの構成は図1に例示したものと同じであり、サーバユニット30の構成は図6(a)及び図6(b)に例示したものと同じである。
図8(a)に示すように、入出力装置12に含まれるディスプレイは、複数のサーバユニット30のうち、サーバAに対応するサーバユニットから、当該サーバユニットを識別するための識別信号を受信した旨を表示する。この画面を識別画面とする。次に実施例2に係るKVMスイッチの制御について説明する。
図8(b)に示すように、サーバユニット30はボタン36が操作されたことを通知する信号を、メインユニット20に送信する(ステップS50)。ステップS50の後、メインユニット20は、ユーザユニット10に識別画面を送信する(ステップS51)。ステップS51の後、ユーザユニット10は、入出力装置12のディスプレイに、図8(a)に示すような識別画面を表示させる(ステップS52)。ステップS52の後、制御は終了する。
次に図7を参照して、サーバユニット30の制御について説明する。ステップS40〜S42は図7と同じ制御であるため、説明を省略する。
ステップS42の後、制御部40は音声が発生中であるか判断する(ステップS43)。実施例2ではステップS43においてNoの場合について考える。Noの場合、通信制御部42はボタン36が操作されたことを通知し、ユーザユニット10に接続されているサーバユニット30を識別するための識別信号をメインユニット20に送信する(ステップS45)。つまり、音声による通知が行われていない場合、ボタン36が操作されたことに応じて、サーバユニット30は識別信号を送信する。ステップS45の後、制御は終了する。図8(a)及び図8(b)に示すように、メインユニット20は識別信号を受信したことに応じてユーザユニット10に識別画面を送信し、入出力装置12は識別画面を表示させる。
実施例2によれば、サーバユニット30のボタン36が操作されたことに応じて、当該サーバユニット30に対応するユーザユニット10に接続された入出力装置12のディスプレイに識別画面が表示される。識別画面により、ユーザに、複数のサーバユニット30のうち、ユーザユニット10に接続されているサーバユニット30を識別するための通知を行う(第2の通知)。これによりユーザは、自分が使用しているサーバ32を識別することが容易になる。すなわち、入出力装置とサーバとの接続関係を容易に把握することが可能となる。
実施例1は、入出力装置12側(ユーザユニット10側)の操作によって、ユーザが使用しているサーバ32の位置を特定することができる。これに対し、実施例2ではサーバユニット30側の操作によって、ユーザが使用しているサーバ32を識別することができる。図7の制御のように、実施例1と実施例2とを組み合わせることで、ユーザユニット10側の操作、及びサーバユニット30側の操作の両方に応じて、より容易に入出力装置とサーバとの接続関係を把握することが可能となる。
複数のサーバユニット30のうち、全てのサーバユニットが実施例1や実施例2の制御を行ってもよいし、全てでなくとも1つ以上のサーバユニットが行ってもよい。つまり、複数のサーバユニット30のうち少なくとも1つのサーバユニット30が、音声による通知や識別信号の発信を行えばよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
KVMスイッチ 1
ユーザユニット 10
入出力装置 12
メインユニット 20
サーバユニット 30
サーバ 32
スピーカ 34
ボタン 36
インターフェース 38a,38b
制御部 40
通信制御部 42
音声制御部 44
ディスプレイ 46

Claims (3)

  1. 各々が情報処理装置に接続される複数のサーバユニットと、
    前記情報処理装置を操作するための入出力装置に接続されるユーザユニットと、
    前記複数のサーバユニットのうち少なくとも1つのサーバユニットを選択し、前記ユーザユニットと接続するメインユニットと、
    前記少なくとも1つのサーバユニットに設けられた操作部と、を具備し、
    前記少なくとも1つのサーバユニットは、前記ユーザユニットの要求に応じて、前記少なくとも1つのサーバユニットの位置を特定する第1の通知を、前記ユーザユニットを介さずに前記ユーザユニットのユーザに出力し、
    前記複数のサーバユニットから前記少なくとも1つのサーバユニットを識別するための信号を前記ユーザユニットに送信する第2の通知を行い、
    前記第1の通知が行われている場合、前記操作部が操作されたことに応じて、前記第1の通知を停止し、
    前記第1の通知が行われていない場合、前記操作部が操作されたことに応じて、前記第2の通知を行い、
    前記少なくとも1つのサーバユニットは、前記少なくとも1つのサーバユニットが発生させる音声、又は前記少なくとも1つのサーバユニットが表示する情報によって前記第1の通知を行うことを特徴とするKVMスイッチ。
  2. 前記メインユニットは、前記少なくとも1つのサーバユニットと、複数の前記ユーザユニットのうち少なくとも1つのユーザユニットとを接続することを特徴とする請求項1記載のKVMスイッチ。
  3. 情報処理装置とメインユニットとに接続されるサーバユニットであって、
    前記メインユニットに選択され、前記情報処理装置を操作するための入出力装置に接続されるユーザユニットに接続されている場合、前記ユーザユニットからの要求に応じて、前記サーバユニットの位置を特定する第1の通知を、前記ユーザユニットを介さずに前記ユーザユニットのユーザに出力する第1通知部と、
    前記複数のサーバユニットのうち前記ユーザユニットに接続されているサーバユニットを識別するための信号を前記ユーザユニットに送信する第2の通知を行う第2通知部と、
    操作部と、を備え、
    前記第1の通知が行われている場合、前記操作部が操作されたことに応じて、前記第1通知部は前記第1の通知を停止し、
    前記第1の通知が行われていない場合、前記操作部が操作されたことに応じて、前記第2通知部は前記第2の通知を行い、
    前記第1通知部は音声を発生させること、又は情報を表示することにより前記第1の通知を行うことを特徴とするサーバユニット。
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