JP2004005069A - 切換装置及び情報処理システムの切換方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の情報処理装置と周辺装置とを選択的に通信可能とする切換装置及び情報処理システムの切換方法並びにプログラムに関し、使い勝手のよい切換装置及び情報処理システムの切換方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、切換装置により複数の情報処理装置から情報を取得し、取得した情報を記憶し、記憶された情報を前記複数の情報処理装置に通知し、複数の情報処理装置のうち周辺装置と通信可能とされた情報処理装置により切換装置からの情報を周辺装置のうちの表示装置に表示し、周辺装置のうちの入力装置による指示に基づいて複数の情報処理装置のうちいずれか一つの情報処理装置と周辺装置との通信を切り換えるように切換装置を制御することを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】本発明は、切換装置により複数の情報処理装置から情報を取得し、取得した情報を記憶し、記憶された情報を前記複数の情報処理装置に通知し、複数の情報処理装置のうち周辺装置と通信可能とされた情報処理装置により切換装置からの情報を周辺装置のうちの表示装置に表示し、周辺装置のうちの入力装置による指示に基づいて複数の情報処理装置のうちいずれか一つの情報処理装置と周辺装置との通信を切り換えるように切換装置を制御することを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は切換装置及び情報処理システムの切換方法並びにプログラムに係り、特に、複数の情報処理装置と周辺装置とを選択的に通信可能とする切換装置及び情報処理システムの切換方法並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークマネジメントルームなどでは、複数のコンピュータを使用し、ネットワークの管理、運用を行っている。このような環境下では機器の設置スペースの削減、コスト削減のためにKVM(keyboard video mouse)スイッチと呼ばれる切換装置により1セットのモニタ、マウス、キーボードにより複数のコンピュータをコントロールしている。切換装置は、例えば、ハードウェアスイッチを有し、ハードウェアスイッチの操作に応じて接続された複数のコンピュータのうちいずれかのコンピュータと接続された一対のモニタ、マウス、キーボードとを通信可能として、一対のモニタ、マウス、キーボードにより複数のコンピュータをコントロール可能とするものである。
【0003】
図1は従来の一例の構成図を示す。
【0004】
従来の情報処理システム1は、切換装置11、n個のコンピュータ12−1〜12−n、モニタ13、キーボード14、マウス15から構成される。
【0005】
切換装置11には、n個のコンピュータ12−1〜12−n及びモニタ13、キーボード14、マウス15が接続されている。切換装置11は、モニタ13、キーボード14、マウス15をn個のコンピュータ12−1〜12−nから切換スイッチ16−1〜16−nの操作に応じて選択された一つのコンピュータ12−iと通信を可能とし、モニタ13、キーボード14、マウス15により選択された一つのコンピュータ12−iをコントロール可能としていた。
【0006】
このとき、切換装置に接続されるコンピュータの台数が少ない場合には、コンピュータの識別が比較的容易であるので、ハードウェアスイッチにより切換が可能である。
【0007】
しかし、接続されるコンピュータの台数が増加すると、コンピュータの識別が容易でなくなる。このため、切換装置は、モニタに切換可能なコンピュータ名をOSD(on screendisplay)表示し、表示されたコンピュータ名をマウス又はキーボードにより選択して切り換える可能なように構成されていた。このとき、コンピュータ名は、切換装置によりモニタにOSD表示するようにしていたため、切換装置で管理される。このため、オペレータは、コンピュータ名を切換装置にキーボード入力していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、切換装置には、カスケード接続可能な装置もある。例えば、8ポートの切換装置を用いてカスケード接続を行った場合の場合、一つの切換装置の8つのポート夫々に他の切換装置を接続することにより8×8=64台のコンピュータを接続可能となる。このような場合、オペレータが64台のコンピュータのコンピュータ名を全て入力する必要があった。また、コンピュータを変更した場合には、コンピュータ名の変更が必要となる。このように、従来の切換装置では、オペレータによるコンピュータ名のキーボード入力が必要であったため、非常に使い勝手が悪いなどの問題点があった。
【0009】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、使い勝手のよい切換装置及び情報処理システムの切換方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、情報処理装置が接続される複数のポートと、複数のポートのうち選択されたポートと通信を可能とされ、情報処理装置の周辺装置が接続される入出力ポートとを有する切換装置において、複数のポートに接続された情報処理装置から情報を取得する情報取得部と、情報取得部で取得された情報を記憶する記憶部とを有することを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、切換装置により複数の情報処理装置から情報を取得し、取得した情報を記憶し、記憶された情報を前記複数の情報処理装置に通知し、複数の情報処理装置のうち周辺装置と通信可能とされた情報処理装置により切換装置からの情報を周辺装置のうちの表示装置に表示し、周辺装置のうちの入力装置による指示に基づいて複数の情報処理装置のうちいずれか一つの情報処理装置と周辺装置との通信を切り換えるように切換装置を制御することを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、複数の情報処理装置でその名称などの情報が自動的の取得され、切換装置に記憶されるため、名称のオペレータによるキーボード入力が不要となる。よって、使い勝手を向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図2は本発明の一実施例のブロック構成図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0014】
本実施例の情報処理システム100は、切換装置111の構成が異なるとともに、コンピュータ12−1〜12−nに切換装置制御用プログラム112−1〜112−nがインストールされている点で図1に示す情報処理システム1とは相違する。
【0015】
図3は切換装置111のブロック構成図を示す。
【0016】
本実施例の切換装置111は、処理部121、記憶部122、ディスプレイポート123−1〜123−n、125、PS/2ポート124−1〜124−n、126、127から構成されている。
【0017】
処理部121は、コンピュータ121−1〜121−nからコンピュータ名などの情報を取得し、取得された情報を記憶部122に設けられたコンピュータ名管理テーブルに記憶する。
【0018】
図4はコンピュータ名管理テーブルの構成図を示す。
【0019】
コンピュータ名管理テーブルは、図4に示すようにポート番号毎にコンピュータ名などの情報が記憶された構成とされている。なお、コンピュータが起動していない、あるいは、コンピュータが接続されていないポートは、コンピュータ名がブランクされる。
【0020】
次に本実施例の情報処理システム100の動作を説明する。
【0021】
まず、コンピュータ12−iの起動時の処理を説明する。
【0022】
図5はコンピュータ12−iの起動時の処理フローチャートを示す。
【0023】
コンピュータ12−iは、ステップS1−1で起動されると、ステップS1−2で切換装置制御用プログラムを起動する。
【0024】
コンピュータ12−iは、ステップS1−3で切換装置制御用プログラム112−iによりコンピュータ12−iに予め登録されたコンピュータ名を取得する。コンピュータ12−iは、予め登録されたコンピュータ名を取得すると、ステップS1−4でコンピュータ名登録コマンドを生成し、切換装置111に送信する。
【0025】
図6はコンピュータ名登録コマンドのデータ構成図を示す。
【0026】
コンピュータ名登録コマンドは、ヘッダCD、ポート番号i、カウンタCC、コンピュータ名COMPi、チェックサムCから構成される。ヘッダCDは、コマンドの種別を識別するための情報である。ポート番号iは、コンピュータ12−iが接続されたポートの番号である。カウンタCCは、コンピュータ名COMPiのバイト数を示す。チェックサムCは、誤り検出符号である。
【0027】
上記構成のコンピュータ名登録コマンドが、切換装置111に供給される。
【0028】
図7は切換装置111のコンピュータ12−i起動時の処理フローチャートを示す。
【0029】
切換装置111は、ステップS2−1でコンピュータ12−iからコンピュータ名登録コマンドを受信すると、ステップS2−2で記憶部122に設けられたコンピュータ名管理テーブルのポート番号iにコンピュータ名COMPiを記憶する。
【0030】
以上により、切換装置111の記憶部122に設けられたコンピュータ名管理テーブルにコンピュータ12−iのコンピュータ名が自動的に登録される。
【0031】
次にコンピュータ名をモニタ13に表示させるときの動作を説明する。
【0032】
図8はコンピュータ12−iのコンピュータ名表示時の処理フローチャートを示す。
【0033】
コンピュータ12−iは、ステップS3−1でキーボード14又はマウス15の操作によりコンピュータ名を表示するための表示操作が行われると、ステップS3−2で切換装置111にコンピュータ名読出コマンドを発行する。
【0034】
コンピュータ12−iは、ステップS3−3でコンピュータ名読出コマンドに応答したコンピュータ名などの情報を受信すると、ステップS3−4でモニタ13にコンピュータ名表示ウィンドウを表示する。なお、このとき、コンピュータ名などの情報は、後で詳細に説明するように切換装置111からキーコードとして供給される。
【0035】
図9はコンピュータ名表示ウィンドウの構成図を示す。
【0036】
コンピュータ名表示ウィンドウ130は、PCリスト表示部131、PCリスト表示ボタン132、アイコン表示指示部133、コンピュータ名入力部134、OKボタン135、キャンセルボタン136、適用ボタン137から構成される。PCリスト表示部131は、ポート番号表示部141、コンピュータ名表示部142から構成されている。ポート番号表示部141には、ポート番号が表示される。コンピュータ名表示部142にはコンピュータ名が表示される。
【0037】
なお、ポート番号表示部141及びコンピュータ名表示部142は、操作用ソフトウェアボタンとされており、所望の表示部をクリックすることによりクリックしたポート番号及びコンピュータ名が選択される。ここで、OKボタン135又は適用ボタン137をクリックすることによりコンピュータに切り換わるように切換コマンドが発行される。
【0038】
PCリストボタン132を操作すると、切換装置111に接続されているコンピュータ12−1〜12−nがモニタ13上にリスト表示される。アイコン表示指示部133をクリックすると、タスクトレイにアイコンが表示される。なお、タスクトレイに表示されたアイコンを右クリックすると、コンピュータ名がメニューとして表示される。
【0039】
コンピュータ名入力部134にコンピュータ名を入力し、OKボタン135あるいは適用ボタン137をクリックすることにより、入力されたコンピュータ名が切換装置111に通知され、記憶装置111でコンピュータ名管理テーブルに記憶される。
【0040】
なお、キャンセルボタン136がクリックされると、それ以前の操作がキャンセルされるとともに、コンピュータ名表示ウィンドウ130が非表示状態とされる。
【0041】
上記コンピュータ名表示ウィンドウ130を操作することにより切換装置111の切換動作が行われる。
【0042】
次に切換装置111の動作を説明する。
【0043】
図10は切換装置111のコンピュータ名表示時の処理フローチャートを示す。
【0044】
切換装置111は、ステップS4−1でコンピュータ12−iからコンピュータ名読出コマンドを受信すると、ステップS4−2で記憶部122のコンピュータ名管理テーブルからポート番号及びコンピュータ名を読み出す。切換装置111は、ステップS4−3で読み出されたコンピュータ名をキーボード14からコンピュータ12−iに供給されるキーコードに変換する。切換装置111は、ステップS4−4で変換されたキーコードをコンピュータ12−iに送信する。
【0045】
このとき、ポート番号、コンピュータ名をキーコードに変換して、送信を行うことにより、PS/2ポート124−1〜124−nを通してコンピュータ12−1〜12−nに情報を送信できる。よって、特別なプロトコルを搭載することなく通信を行える。
【0046】
次にコンピュータ切換時の動作を説明する。
【0047】
図11は、コンピュータ12−iのコンピュータ切換時の処理フローチャートを示す。
【0048】
コンピュータ12−iは、ステップS5−1でコンピュータを切り換えるための切換操作があると、ステップS5−2でコンピュータ切換コマンドを切換装置111に発行する。切換コマンドは、図6に示すコンピュータ登録コマンドのデータ構成と同じであり、ヘッダCDが切換コマンドを認識するためのものである。
【0049】
図12は、切換装置111のコンピュータ切換時の処理フローチャートを示す。
【0050】
切換装置111は、ステップS6−1でコンピュータ12−iから切換コマンドを受信すると、ステップS6−2で切換コマンドにより指示されたコンピュータとモニタ13、キーボード14、マウス15が通信可能となるように切換動作が行われる。
【0051】
本実施例によれば、処理部121の処理により、コンピュータ121−1〜121−nの名称などの情報が自動的の取得され、切換装置111に記憶されるため、コンピュータ名などの情報をオペレータがキーボード入力する必要がなく、よって、使い勝手を向上させることができる。
【0052】
なお、切換装置111をカスケード接続することにより接続可能なコンピュータを増加させることもできる。
【0053】
図13は、本発明の他の実施例のシステム構成図を示す。同図中、図2と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0054】
本実施例の情報処理システム200は、切換装置111のコンピュータ12−1のモニタポートに切換装置111と同一構成の切換装置211のモニタ13を接続するためのPS/2ポートを接続し、切換装置111のコンピュータ12−1のキーボード用PS/2ポートに切換装置211のキーボード13を接続するためのPS/2ポートを接続した構成とされている。
【0055】
切換装置211は、切換装置111と同一の構成とされており、コンピュータ212−1〜212−nが接続されている。コンピュータ212−1〜212−nには、切換装置制御用プログラム112−1〜112−nと同一の切換装置制御用プログラム213−1〜213−nがインストールされており、コンピュータ12−1〜12−nと同様な処理を行う。
【0056】
図14は、本発明の他の実施例のコンピュータ名管理テーブルの構成図を示す。図14(A)はマスタ管理テーブル、図14(B)はスレーブ管理テーブルを示す。
【0057】
マスタ管理テーブルは、ポート番号毎にコンピュータ名を管理しており、切換装置211が接続されるポート番号「1」には、スレーブの切換装置211が接続されることを示すコンピュータ名「S1」が記憶される。
【0058】
マスタ管理テーブルのコンピュータ名「S1」に基づいてスレーブ管理テーブルが参照される。スレーブ管理テーブルは、切換装置211のポート番号毎にコンピュータ名が記憶された構成とされている。
【0059】
このため、切換装置211に接続されたコンピュータ212−1〜212−nのコンピュータ名は、マスタ管理テーブルのコンピュータ名「S1」に基づいてスレーブ管理テーブルを参照し、スレーブ管理テーブルのコンピュータ名を参照することにより取得できる。
【0060】
図15は本発明の他の実施例のコンピュータ名表示ウィンドウの構成図を示す。同図中、図9と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0061】
本実施例のコンピュータ名表示ウィンドウ220は、PCリスト表示部221の構成が図9とは異なる。本実施例のPCリスト表示部221は、マスタ用ポート番号表示部231、マスタ用コンピュータ名表示部232、スレーブ用ポート番号表示部241、スレーブ用コンピュータ名表示部242から構成されている。メイン用ポート番号表示部231には、切換装置111のポート番号が表示される。メイン用コンピュータ名表示部232にはそのポート番号に対応するコンピュータ名が表示される。
【0062】
スレーブ用ポート番号表示部241には、切換装置211のポート番号が表示される。スレーブ用コンピュータ名表示部242には切換装置211のポート番号に接続されたコンピュータのコンピュータ名が表示される。
【0063】
なお、切換装置111と切換装置241との通信は、図6に示すよなコマンドにより行われる。このとき、切換装置211に接続されるコンピュータ212−1〜212−nのポート番号には、スレーブを識別するための「S1」が付与され、例えば、「s1−1」〜「s1−n」により識別される。
【0064】
このように、コンピュータ名を管理することにより切換装置をカスケード接続するシステムにも容易に適用可能となる。
【0065】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、複数の情報処理装置でその名称などの情報が自動的の取得され、切換装置に記憶されるため、名称のオペレータによるキーボード入力が不要となり、よって、使い勝手を向上させることができるなどの特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一例のシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図3】本発明の一実施例の切換装置のブロック構成図である。
【図4】コンピュータ名管理テーブルの構成図である。
【図5】コンピュータ12−iの起動時の処理フローチャートである。
【図6】コンピュータ名登録コマンドのデータ構成図である。
【図7】切換装置111のコンピュータ12−i起動時の処理フローチャートである。
【図8】コンピュータ12−iのコンピュータ名表示時の処理フローチャートである。
【図9】コンピュータ名表示ウィンドウの構成図である。
【図10】切換装置111のコンピュータ名表示時の処理フローチャートである。
【図11】コンピュータ12−iのコンピュータ切換時の処理フローチャートである。
【図12】切換装置111のコンピュータ切換時の処理フローチャートである。
【図13】本発明の他の実施例のシステム構成図である。
【図14】本発明の他の実施例のコンピュータ名管理テーブルの構成図である。
【図15】本発明の他の実施例のコンピュータ名表示ウィンドウの構成図である。
【符号の説明】
12−1〜12−n、12−i コンピュータ
13 モニタ、14 キーボード、15 マウス
100 情報処理システム
111 切換装置、112−1〜112−n 切換装置制御用プログラム
121 処理部、122 記憶部
123−1〜123−n、125 モニタポート
124−1〜124−n、126、127 PS/2ポート
【発明の属する技術分野】
本発明は切換装置及び情報処理システムの切換方法並びにプログラムに係り、特に、複数の情報処理装置と周辺装置とを選択的に通信可能とする切換装置及び情報処理システムの切換方法並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークマネジメントルームなどでは、複数のコンピュータを使用し、ネットワークの管理、運用を行っている。このような環境下では機器の設置スペースの削減、コスト削減のためにKVM(keyboard video mouse)スイッチと呼ばれる切換装置により1セットのモニタ、マウス、キーボードにより複数のコンピュータをコントロールしている。切換装置は、例えば、ハードウェアスイッチを有し、ハードウェアスイッチの操作に応じて接続された複数のコンピュータのうちいずれかのコンピュータと接続された一対のモニタ、マウス、キーボードとを通信可能として、一対のモニタ、マウス、キーボードにより複数のコンピュータをコントロール可能とするものである。
【0003】
図1は従来の一例の構成図を示す。
【0004】
従来の情報処理システム1は、切換装置11、n個のコンピュータ12−1〜12−n、モニタ13、キーボード14、マウス15から構成される。
【0005】
切換装置11には、n個のコンピュータ12−1〜12−n及びモニタ13、キーボード14、マウス15が接続されている。切換装置11は、モニタ13、キーボード14、マウス15をn個のコンピュータ12−1〜12−nから切換スイッチ16−1〜16−nの操作に応じて選択された一つのコンピュータ12−iと通信を可能とし、モニタ13、キーボード14、マウス15により選択された一つのコンピュータ12−iをコントロール可能としていた。
【0006】
このとき、切換装置に接続されるコンピュータの台数が少ない場合には、コンピュータの識別が比較的容易であるので、ハードウェアスイッチにより切換が可能である。
【0007】
しかし、接続されるコンピュータの台数が増加すると、コンピュータの識別が容易でなくなる。このため、切換装置は、モニタに切換可能なコンピュータ名をOSD(on screendisplay)表示し、表示されたコンピュータ名をマウス又はキーボードにより選択して切り換える可能なように構成されていた。このとき、コンピュータ名は、切換装置によりモニタにOSD表示するようにしていたため、切換装置で管理される。このため、オペレータは、コンピュータ名を切換装置にキーボード入力していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、切換装置には、カスケード接続可能な装置もある。例えば、8ポートの切換装置を用いてカスケード接続を行った場合の場合、一つの切換装置の8つのポート夫々に他の切換装置を接続することにより8×8=64台のコンピュータを接続可能となる。このような場合、オペレータが64台のコンピュータのコンピュータ名を全て入力する必要があった。また、コンピュータを変更した場合には、コンピュータ名の変更が必要となる。このように、従来の切換装置では、オペレータによるコンピュータ名のキーボード入力が必要であったため、非常に使い勝手が悪いなどの問題点があった。
【0009】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、使い勝手のよい切換装置及び情報処理システムの切換方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、情報処理装置が接続される複数のポートと、複数のポートのうち選択されたポートと通信を可能とされ、情報処理装置の周辺装置が接続される入出力ポートとを有する切換装置において、複数のポートに接続された情報処理装置から情報を取得する情報取得部と、情報取得部で取得された情報を記憶する記憶部とを有することを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、切換装置により複数の情報処理装置から情報を取得し、取得した情報を記憶し、記憶された情報を前記複数の情報処理装置に通知し、複数の情報処理装置のうち周辺装置と通信可能とされた情報処理装置により切換装置からの情報を周辺装置のうちの表示装置に表示し、周辺装置のうちの入力装置による指示に基づいて複数の情報処理装置のうちいずれか一つの情報処理装置と周辺装置との通信を切り換えるように切換装置を制御することを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、複数の情報処理装置でその名称などの情報が自動的の取得され、切換装置に記憶されるため、名称のオペレータによるキーボード入力が不要となる。よって、使い勝手を向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図2は本発明の一実施例のブロック構成図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0014】
本実施例の情報処理システム100は、切換装置111の構成が異なるとともに、コンピュータ12−1〜12−nに切換装置制御用プログラム112−1〜112−nがインストールされている点で図1に示す情報処理システム1とは相違する。
【0015】
図3は切換装置111のブロック構成図を示す。
【0016】
本実施例の切換装置111は、処理部121、記憶部122、ディスプレイポート123−1〜123−n、125、PS/2ポート124−1〜124−n、126、127から構成されている。
【0017】
処理部121は、コンピュータ121−1〜121−nからコンピュータ名などの情報を取得し、取得された情報を記憶部122に設けられたコンピュータ名管理テーブルに記憶する。
【0018】
図4はコンピュータ名管理テーブルの構成図を示す。
【0019】
コンピュータ名管理テーブルは、図4に示すようにポート番号毎にコンピュータ名などの情報が記憶された構成とされている。なお、コンピュータが起動していない、あるいは、コンピュータが接続されていないポートは、コンピュータ名がブランクされる。
【0020】
次に本実施例の情報処理システム100の動作を説明する。
【0021】
まず、コンピュータ12−iの起動時の処理を説明する。
【0022】
図5はコンピュータ12−iの起動時の処理フローチャートを示す。
【0023】
コンピュータ12−iは、ステップS1−1で起動されると、ステップS1−2で切換装置制御用プログラムを起動する。
【0024】
コンピュータ12−iは、ステップS1−3で切換装置制御用プログラム112−iによりコンピュータ12−iに予め登録されたコンピュータ名を取得する。コンピュータ12−iは、予め登録されたコンピュータ名を取得すると、ステップS1−4でコンピュータ名登録コマンドを生成し、切換装置111に送信する。
【0025】
図6はコンピュータ名登録コマンドのデータ構成図を示す。
【0026】
コンピュータ名登録コマンドは、ヘッダCD、ポート番号i、カウンタCC、コンピュータ名COMPi、チェックサムCから構成される。ヘッダCDは、コマンドの種別を識別するための情報である。ポート番号iは、コンピュータ12−iが接続されたポートの番号である。カウンタCCは、コンピュータ名COMPiのバイト数を示す。チェックサムCは、誤り検出符号である。
【0027】
上記構成のコンピュータ名登録コマンドが、切換装置111に供給される。
【0028】
図7は切換装置111のコンピュータ12−i起動時の処理フローチャートを示す。
【0029】
切換装置111は、ステップS2−1でコンピュータ12−iからコンピュータ名登録コマンドを受信すると、ステップS2−2で記憶部122に設けられたコンピュータ名管理テーブルのポート番号iにコンピュータ名COMPiを記憶する。
【0030】
以上により、切換装置111の記憶部122に設けられたコンピュータ名管理テーブルにコンピュータ12−iのコンピュータ名が自動的に登録される。
【0031】
次にコンピュータ名をモニタ13に表示させるときの動作を説明する。
【0032】
図8はコンピュータ12−iのコンピュータ名表示時の処理フローチャートを示す。
【0033】
コンピュータ12−iは、ステップS3−1でキーボード14又はマウス15の操作によりコンピュータ名を表示するための表示操作が行われると、ステップS3−2で切換装置111にコンピュータ名読出コマンドを発行する。
【0034】
コンピュータ12−iは、ステップS3−3でコンピュータ名読出コマンドに応答したコンピュータ名などの情報を受信すると、ステップS3−4でモニタ13にコンピュータ名表示ウィンドウを表示する。なお、このとき、コンピュータ名などの情報は、後で詳細に説明するように切換装置111からキーコードとして供給される。
【0035】
図9はコンピュータ名表示ウィンドウの構成図を示す。
【0036】
コンピュータ名表示ウィンドウ130は、PCリスト表示部131、PCリスト表示ボタン132、アイコン表示指示部133、コンピュータ名入力部134、OKボタン135、キャンセルボタン136、適用ボタン137から構成される。PCリスト表示部131は、ポート番号表示部141、コンピュータ名表示部142から構成されている。ポート番号表示部141には、ポート番号が表示される。コンピュータ名表示部142にはコンピュータ名が表示される。
【0037】
なお、ポート番号表示部141及びコンピュータ名表示部142は、操作用ソフトウェアボタンとされており、所望の表示部をクリックすることによりクリックしたポート番号及びコンピュータ名が選択される。ここで、OKボタン135又は適用ボタン137をクリックすることによりコンピュータに切り換わるように切換コマンドが発行される。
【0038】
PCリストボタン132を操作すると、切換装置111に接続されているコンピュータ12−1〜12−nがモニタ13上にリスト表示される。アイコン表示指示部133をクリックすると、タスクトレイにアイコンが表示される。なお、タスクトレイに表示されたアイコンを右クリックすると、コンピュータ名がメニューとして表示される。
【0039】
コンピュータ名入力部134にコンピュータ名を入力し、OKボタン135あるいは適用ボタン137をクリックすることにより、入力されたコンピュータ名が切換装置111に通知され、記憶装置111でコンピュータ名管理テーブルに記憶される。
【0040】
なお、キャンセルボタン136がクリックされると、それ以前の操作がキャンセルされるとともに、コンピュータ名表示ウィンドウ130が非表示状態とされる。
【0041】
上記コンピュータ名表示ウィンドウ130を操作することにより切換装置111の切換動作が行われる。
【0042】
次に切換装置111の動作を説明する。
【0043】
図10は切換装置111のコンピュータ名表示時の処理フローチャートを示す。
【0044】
切換装置111は、ステップS4−1でコンピュータ12−iからコンピュータ名読出コマンドを受信すると、ステップS4−2で記憶部122のコンピュータ名管理テーブルからポート番号及びコンピュータ名を読み出す。切換装置111は、ステップS4−3で読み出されたコンピュータ名をキーボード14からコンピュータ12−iに供給されるキーコードに変換する。切換装置111は、ステップS4−4で変換されたキーコードをコンピュータ12−iに送信する。
【0045】
このとき、ポート番号、コンピュータ名をキーコードに変換して、送信を行うことにより、PS/2ポート124−1〜124−nを通してコンピュータ12−1〜12−nに情報を送信できる。よって、特別なプロトコルを搭載することなく通信を行える。
【0046】
次にコンピュータ切換時の動作を説明する。
【0047】
図11は、コンピュータ12−iのコンピュータ切換時の処理フローチャートを示す。
【0048】
コンピュータ12−iは、ステップS5−1でコンピュータを切り換えるための切換操作があると、ステップS5−2でコンピュータ切換コマンドを切換装置111に発行する。切換コマンドは、図6に示すコンピュータ登録コマンドのデータ構成と同じであり、ヘッダCDが切換コマンドを認識するためのものである。
【0049】
図12は、切換装置111のコンピュータ切換時の処理フローチャートを示す。
【0050】
切換装置111は、ステップS6−1でコンピュータ12−iから切換コマンドを受信すると、ステップS6−2で切換コマンドにより指示されたコンピュータとモニタ13、キーボード14、マウス15が通信可能となるように切換動作が行われる。
【0051】
本実施例によれば、処理部121の処理により、コンピュータ121−1〜121−nの名称などの情報が自動的の取得され、切換装置111に記憶されるため、コンピュータ名などの情報をオペレータがキーボード入力する必要がなく、よって、使い勝手を向上させることができる。
【0052】
なお、切換装置111をカスケード接続することにより接続可能なコンピュータを増加させることもできる。
【0053】
図13は、本発明の他の実施例のシステム構成図を示す。同図中、図2と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0054】
本実施例の情報処理システム200は、切換装置111のコンピュータ12−1のモニタポートに切換装置111と同一構成の切換装置211のモニタ13を接続するためのPS/2ポートを接続し、切換装置111のコンピュータ12−1のキーボード用PS/2ポートに切換装置211のキーボード13を接続するためのPS/2ポートを接続した構成とされている。
【0055】
切換装置211は、切換装置111と同一の構成とされており、コンピュータ212−1〜212−nが接続されている。コンピュータ212−1〜212−nには、切換装置制御用プログラム112−1〜112−nと同一の切換装置制御用プログラム213−1〜213−nがインストールされており、コンピュータ12−1〜12−nと同様な処理を行う。
【0056】
図14は、本発明の他の実施例のコンピュータ名管理テーブルの構成図を示す。図14(A)はマスタ管理テーブル、図14(B)はスレーブ管理テーブルを示す。
【0057】
マスタ管理テーブルは、ポート番号毎にコンピュータ名を管理しており、切換装置211が接続されるポート番号「1」には、スレーブの切換装置211が接続されることを示すコンピュータ名「S1」が記憶される。
【0058】
マスタ管理テーブルのコンピュータ名「S1」に基づいてスレーブ管理テーブルが参照される。スレーブ管理テーブルは、切換装置211のポート番号毎にコンピュータ名が記憶された構成とされている。
【0059】
このため、切換装置211に接続されたコンピュータ212−1〜212−nのコンピュータ名は、マスタ管理テーブルのコンピュータ名「S1」に基づいてスレーブ管理テーブルを参照し、スレーブ管理テーブルのコンピュータ名を参照することにより取得できる。
【0060】
図15は本発明の他の実施例のコンピュータ名表示ウィンドウの構成図を示す。同図中、図9と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0061】
本実施例のコンピュータ名表示ウィンドウ220は、PCリスト表示部221の構成が図9とは異なる。本実施例のPCリスト表示部221は、マスタ用ポート番号表示部231、マスタ用コンピュータ名表示部232、スレーブ用ポート番号表示部241、スレーブ用コンピュータ名表示部242から構成されている。メイン用ポート番号表示部231には、切換装置111のポート番号が表示される。メイン用コンピュータ名表示部232にはそのポート番号に対応するコンピュータ名が表示される。
【0062】
スレーブ用ポート番号表示部241には、切換装置211のポート番号が表示される。スレーブ用コンピュータ名表示部242には切換装置211のポート番号に接続されたコンピュータのコンピュータ名が表示される。
【0063】
なお、切換装置111と切換装置241との通信は、図6に示すよなコマンドにより行われる。このとき、切換装置211に接続されるコンピュータ212−1〜212−nのポート番号には、スレーブを識別するための「S1」が付与され、例えば、「s1−1」〜「s1−n」により識別される。
【0064】
このように、コンピュータ名を管理することにより切換装置をカスケード接続するシステムにも容易に適用可能となる。
【0065】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、複数の情報処理装置でその名称などの情報が自動的の取得され、切換装置に記憶されるため、名称のオペレータによるキーボード入力が不要となり、よって、使い勝手を向上させることができるなどの特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一例のシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図3】本発明の一実施例の切換装置のブロック構成図である。
【図4】コンピュータ名管理テーブルの構成図である。
【図5】コンピュータ12−iの起動時の処理フローチャートである。
【図6】コンピュータ名登録コマンドのデータ構成図である。
【図7】切換装置111のコンピュータ12−i起動時の処理フローチャートである。
【図8】コンピュータ12−iのコンピュータ名表示時の処理フローチャートである。
【図9】コンピュータ名表示ウィンドウの構成図である。
【図10】切換装置111のコンピュータ名表示時の処理フローチャートである。
【図11】コンピュータ12−iのコンピュータ切換時の処理フローチャートである。
【図12】切換装置111のコンピュータ切換時の処理フローチャートである。
【図13】本発明の他の実施例のシステム構成図である。
【図14】本発明の他の実施例のコンピュータ名管理テーブルの構成図である。
【図15】本発明の他の実施例のコンピュータ名表示ウィンドウの構成図である。
【符号の説明】
12−1〜12−n、12−i コンピュータ
13 モニタ、14 キーボード、15 マウス
100 情報処理システム
111 切換装置、112−1〜112−n 切換装置制御用プログラム
121 処理部、122 記憶部
123−1〜123−n、125 モニタポート
124−1〜124−n、126、127 PS/2ポート
Claims (7)
- 情報処理装置が接続される複数のポートと、該複数のポートのうち選択されたポートと通信を可能とされ、前記情報処理装置の周辺装置が接続される入出力ポートとを有する切換装置において、
前記複数のポートに接続された前記情報処理装置から情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部で取得された情報を記憶する記憶部とを有することを特徴とする切換装置。 - 前記記憶部に記憶された情報を前記複数のポートに接続された情報処理装置に通知する情報通知部を有することを特徴とする請求項1記載の切換装置。
- 前記入出力ポートからの指示に基づいて前記複数のポートのうちいずれか一つのポートと前記入出力ポートとの通信を可能とする切換部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の切換装置。
- 前記切換部は、前記複数のポートのうち前記情報が未設定のポートとは前記入出力ポートとの通信を不可とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の切換装置。
- 複数の情報処理装置と周辺装置とを切換装置により選択的に通信可能とする情報処理システムの切換方法であって、
前記切換装置は、前記複数の情報処理装置から情報を取得し、
取得した情報を記憶し、記憶された情報を前記複数の情報処理装置に通知し、前記複数の情報処理装置のうち前記周辺装置と通信可能とされた情報処理装置は、前記切換装置からの情報を前記周辺装置のうちの表示装置に表示し、前記周辺装置のうちの入力装置による指示に基づいて前記複数の情報処理装置のうちいずれか一つの情報処理装置と前記周辺装置との通信を切り換えるように前記切換装置を制御することを特徴とする情報処理システムの切換方法。 - 前記切換装置は、前記複数の情報処理装置のうち前記情報が未設定の情報処理装置の前記周辺装置との通信を不可とすることを特徴とする請求項5記載の情報処理システムの切換方法。
- コンピュータに、
情報を取得する情報取得手順と、
周辺装置との通信を切り換える切換装置に前記情報取得手順で取得した情報を、通知する情報通知手順と、
前記切換装置からの通知される前記切換装置により切換可能な情報処理装置の情報を保存する情報保存手順と、
前記情報保存手順で保存された情報に基づいて前記切換装置を制御する制御手順とを実行させることを特徴とするプログラム。
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- 2002-05-30 JP JP2002158266A patent/JP2004005069A/ja active Pending
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