JP5532954B2 - X線透視撮影装置およびこのx線透視撮影装置を使用した立体画像の表示方法 - Google Patents

X線透視撮影装置およびこのx線透視撮影装置を使用した立体画像の表示方法 Download PDF

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Description

この発明は、X線透視撮影装置およびこのX線透視撮影装置を使用した立体画像の表示方法に関する。
このような、X線透視撮影装置は、X線管と、このX線管から発生し被検体を通過したX線を検出するX線検出部とを備えている。そして、このようなX線透視撮影装置に使用されるX線管としては、電子を放出するフィラメントを備えた陰極と、回転陽極と、ガラス製の外囲器とを備え、陰極から発生させた電子線を陽極に衝突させることによりX線を発生させるようにしたものが知られている。
また、近年、電子ビームを発生させる陰極と、この陰極から発生した電子ビームと衝突することによりX線を発生させる陽極と、陰極から発生した電子ビームを偏向させることによりこの電子ビームが陽極と衝突する焦点の位置を制御する偏向コイルと、陰極および陽極を内部に収容する外囲器とを備え、陽極が外囲器と一体となって回転する外囲器回転型のX線管が提案されている(特許文献1参照)。このようなX線管によれば、冷却効率を向上させることができ、X線を効果的に照射することが可能となる。
ところで、このようなX線透視撮影装置により得られる画像は、静止画撮影の場合も透視撮影の場合も、二次元的な平面画像である。一方、カテーテルを使用した検査を行う場合等においては、カテーテルや血管を立体的に観察しながらカテーテル操作を行うことにより、操作性を向上させることが可能となる。このように、近年、立体画像を表示することへの要請が高まっている。
このため、左右一対の焦点を備えたステレオX線管を使用し、左右の焦点から交互にX線を照射させて画像を撮影するとともに、この画像データを左右の画像を高速で切替可能なステレオモニターに表示することにより、立体画像を表示するステレオ透視システムが提案されている(非特許文献1参照)。
なお、デュアルスペクトル検査を行うため、通常のX線管を使用したX線撮影時に、高速で焦点位置を切り換えることにより、フィルターユニットを通過したX線による測定データと、フィルターユニットを通過しないX線による測定データとを取り込むことができる検査装置も提案されている(特許文献2参照)。
特開2009−9794号公報 特開2009−532161号公報
社団法人日本放射線学会第48回総会学術研究発表抄録第1100頁「ステレオ透視システムの開発」
上述した非特許文献1に記載されたようなステレオ透視システムにおいては、特殊なステレオX線管を使用する必要があり、また、そのX線透視撮影装置はステレオ撮影専用のものとなる。さらに、上述した非特許文献1に記載されたステレオ透視システムにおいては、常に焦点の位置が一定であることから、被検体に対する検査内容に応じて視差の大きさを変更することは不可能であった。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、特殊なステレオX線管を使用することなく、任意の視差を有する立体映像を表示することが可能なX線透視撮影装置およびこのX線透視撮影装置を使用した立体画像の表示方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、電子ビームを発生させる陰極と、前記陰極から発生した電子ビームが衝突することによりX線を発生させる陽極と、前記陰極から発生した電子ビームを偏向させることにより当該電子ビームが前記陽極と衝突する焦点の位置を制御する偏向コイルと、前記陰極および前記陽極を内部に収容する外囲器とを備え、前記陽極が前記外囲器と一体となって回転する外囲器回転型のX線管と、前記X線管から発生し、被検体を通過したX線を検出するX線検出部と、前記X線管における偏向コイルを制御することにより、前記焦点の位置を第1焦点位置と第2焦点位置とに交互に切り換える焦点位置制御部と、前記X線管における焦点の位置が第1焦点位置となったときに前記X線検出部で検出した第1画像と、前記X線管における焦点の位置が第2焦点位置となったときに前記X線検出部で検出した第2画像とを取り込む画像処理部と、前記画像処理部により取り込まれた第1画像および第2画像から、立体映像を表示する3D対応モニターとを備え、前記焦点位置制御部は、被検体に対する検査内容に応じて、前記第1焦点位置と前記第2焦点位置とを、各々、変更することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記画像処理部により取り込まれた第1画像および第2画像を記憶する記憶部をさらに備え、当該記憶部に記憶した第1画像および第2画像に基づいて、前記3D対応モニターにより、X線撮影後に立体画像を表示する。
請求項に記載の発明は、電子ビームを発生させる陰極と、前記陰極から発生した電子ビームが衝突することによりX線を発生させる陽極と、前記陰極から発生した電子ビームを偏向させることにより当該電子ビームが前記陽極と衝突する焦点の位置を制御する偏向コイルと、前記陰極および前記陽極を内部に収容する外囲器とを備え、前記陽極が前記外囲器と一体となって回転する外囲器回転型のX線管と、前記X線管から発生し、被検体を通過したX線を検出するX線検出部と、を備えたX線透視撮影装置を使用した立体画像の表示方法において、前記X線管における偏向コイルを制御することにより、前記焦点の位置を第1焦点位置と第2焦点位置とに交互に切り換えた状態で、前記X線検出部により、前記X線管から発生し前記被検体を通過したX線を検出するX線検出工程と、前記X線管における焦点の位置が第1焦点位置となったときに前記X線検出部で検出した第1画像と、前記X線管における焦点の位置が第2焦点位置となったときに前記X線検出部で検出した第2画像とを取り込む画像取り込み工程と、前記画像取り込み工程において取り込まれた第1画像および第2画像を3D対応モニターに入力することにより、当該3D対応モニターに立体映像を表示する立体画像表示工程とを備え、前記X線検出工程においては、被検体に対する検査内容に応じて、前記第1焦点位置と前記第2焦点位置とを、各々、変更することを特徴とする。
請求項1および請求項に記載の発明によれば、特殊なステレオX線管等を使用することなく、X線の照射効率のよい外囲器回転型のX線管を使用して、立体画像を表示することが可能となる。このとき、第1、第2焦点位置を任意に設定することができ、必要に応じた視差を有する立体画像を表示することが可能となる。
また、被検体に対する検査内容に応じて第1焦点位置と第2焦点位置とを変更することにより、その検査に必要な視差を有する立体画像を表示することが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、第1画像および第2画像を記憶することにより、検査終了後に立体画像を再生することが可能となる。
この発明に係るX線透視撮影装置の概要図である。 外囲器回転型のX線管1の概要図である。 立体画像の表示動作を示すフローチャートである。 X線管1において焦点Fの位置を第1焦点位置F1と第2焦点位置F2との間で交互に切り換えた状態におけるX線検出器4による撮影画像を示す模式図である。 焦点Fの位置の移動状態を示す模式図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るX線透視撮影装置の概要図である。
このX線透視撮影装置は、後程詳細に説明する外囲器回転型のX線管1と、このX線管1から発生したX線の照射範囲を規制するためのコリメータ6と、コリメータ6およびテーブル5上の被検体である患者Mを通過したX線32を検出するためのX線検出器4と、焦点位置制御部71、画像処理部72および記憶部73を備えたコントローラ7と、入力部8と、立体画像を表示可能な3D対応モニター9とを備える。
X線検出器4は、X線を可視光に変換するためのイメージインテンシファイア(I.I.)2と、この可視光を画像信号に変換するためのTVカメラ3とから構成される。なお、これらのイメージインテンシファイア(I.I.)2とTVカメラ3とから構成されるX線検出器4にかえて、フラットパネルディテクタ等のその他のX線検出装置を使用してもよい。
図2は、外囲器回転型のX線管1の概要図である。
この外囲器回転型のX線管1は、その内部が真空排気された外囲器11を備える。この外囲器11内には、高温に加熱され熱電子を放出するフィラメント13と、このフィラメント13を溝の中に取り付けた集束電極14とから構成され、電子ビーム31を発生させる陰極15が配設されている。また、この陰極15と対向する外囲器11の端面には、陰極15から発生した電子ビーム31が衝突することによりX線を発生させる陽極21が配設されている。陰極15および陽極21には、図示を省略したスリップリング機構により、陰極側回転軸16および陽極側回転軸18を介して高電圧が印加される。なお、陰極側回転軸16および陽極側回転軸18は、各々、軸受17、19により軸支されている。そして、外囲器11は、図示しないモータの駆動により、陰極15および陽極21とともに、陰極側回転軸16および陽極側回転軸18を中心に回転する。
加熱されたフィラメント13において発生した熱電子は収束電極により収束され、陰極15より電子ビーム31が発生する。この電子ビーム31は、高電圧が作る電界の作用により陽極21に向けて加速される。そして、この電子ビーム31は、外囲器11の外周部に設けられた偏向コイル12の作用により偏向され、陽極21のターゲットディスク傾斜部22に対して焦点Fにおいて衝突し、X線32を発生させる。このX線32は、外囲器11に形成された放射口23から外部に放射される。電子ビーム31が陽極21に衝突する焦点Fの位置は、偏向コイル12に印加する電流を制御することにより変更することができる。
次に、以上のような構成を有するX線透視撮影装置により患者Mを撮影して立体画像を表示する立体画像の表示動作について説明する。図3は、立体画像の表示動作を示すフローチャートである。
このX線透視撮影装置において患者Mを撮影して立体画像を表示するときには、最初に、初期設定を行う(ステップS1)。この初期設定は、患者Mに対する検査内容に応じて3D対応モニター9に表示する立体画像の視差を必要なものとするために、後述する第1焦点位置F1と第2焦点位置F2とを指定する設定を含む。この視差を調整するための第1焦点位置F1と第2焦点位置F2とのデータは、オペレータが図1に示す入力部8から必要なデータを入力することにより設定される。なお、コントローラ7に、患者Mに対する検査内容に応じた複数のデータを予め記憶しておき、それらの中から検査内容に対応するデータを選択するようにしてもよい。
初期設定が完了すれば、X線の照射を開始する(ステップS2)。
また、これと並行して、焦点位置の切替を行う(ステップS3)。この焦点位置の切替は、コントローラ7における焦点位置制御部71により、偏向コイル12に印加する電流を制御することにより実行される。この焦点位置の切替工程により、電子ビーム31が陽極21に衝突する焦点Fの位置は、図1に示す第1焦点位置F1と第2焦点位置F2との間で、交互に切り換えられる。なお、このときの第1焦点位置F1と第2焦点位置F2とは、上述した初期設定工程(ステップS1)において設定されている。
そして、このようにして、X線管1において電子ビーム31が陽極21に衝突する焦点Fの位置を、第1焦点位置F1と第2焦点位置F2との間で交互に切り換えた状態で、X線32を患者Mに向けて照射し、このX線32をX線検出器4により検出する(ステップS4)。
図4は、X線管1において焦点Fの位置を第1焦点位置F1と第2焦点位置F2との間で交互に切り換えた状態におけるX線検出器4による撮影画像10を示す模式図である。なお、図4(a)は、X線管1において焦点Fが第1焦点位置F1にある状態の第1画像を示し、図4(b)は、X線管1において焦点Fが第2焦点位置F2にある状態の第2画像を示している。また、これらの図において符号M1およびM2は、患者Mの画像を示している。
次に、X線管1において焦点Fの位置を第1焦点位置F1と第2焦点位置F2との間で交互に切り換えた状態における第1、第2画像を、各々、取り込む(ステップS5)。この画像の取り込みは、コントローラ7における画像処理部72により実行される。このときには、焦点Fの位置が第1焦点位置F1と第2焦点位置F2との間を移動中には画像の取り込みは行われず、焦点Fの位置が第1焦点位置に一致したときの第1画像と、焦点Fの位置が第2焦点位置に一致したときの第2画像のみの取り込みが行われる。
図5は、焦点Fの位置の移動状態を示す模式図である。
この図に示すように、X線管1における焦点Fの位置は、第1焦点位置F1と第2焦点位置F2との間を連続的に移動する。このため、画像処理部72は、撮影画像の取り込み時に、焦点Fの位置が第1焦点位置F1と第2焦点位置F2との間を移動中の画像は取り込まず、焦点Fの位置が第1焦点位置F1に一致した第1画像または第2焦点位置F2に一致した第2画像のみを取り込む。この第1、第2画像の取り込みのタイミングは、立体画像を透視映像として表示するのに必要な、例えば30fps(Frame Per Second)程度の速度で実行される。
そして、このようにして取り込まれた第1、第2画像は、コントローラ7における記憶部73に、経時的に記憶される(ステップS6)。
また、これと並行して、順次取り込まれた第1、第2画像は、コントローラ7から3D対応モニター9に送信される。そして、3D対応モニター9は、順次送信された第1、第2画像に基づいて、立体映像を、透視映像として表示する(ステップS7)。以上の動作を撮影が終了するまで繰り返す(ステップS8)。
このときには、3D対応モニター9としては、第1画像と第2画像に基づいて左目用の画像と右目用の画像とを表示することにより、裸眼体で立体画像を認識しうる裸眼体用の3D対応液晶モニターを使用することができる。このような3D対応モニターとしては、例えば、シャープ株式会社製の液晶カラーモニターLL−151Dを使用することができる。但し、裸眼体用の3D対応モニター9を使用するかわりに、専用メガネを使用することにより立体映像を認識可能な3D対応モニターを使用してもよい。
このようにして撮影し、記憶部73に記憶された第1、第2画像のデータは、必要に応じ、検査終了後に立体画像を再生するときに利用される。
なお、このような構成を有するX線透視撮影装置において、立体映像ではなく、平面画像を表示する必要がある場合には、コントローラ7における焦点位置制御部71が、焦点Fの位置を切り換えることなく、一定の位置に固定した状態でX線撮影を実行する。これにより、上述したX線透視撮影装置を使用して、平面的な画像を利用した透視を行うことが可能となる。
なお、上述した実施形態においては、この発明に係るX線透視撮影装置において透視撮影を実行しているが、この発明に係るX線透視撮影装置は、静止画の撮影や動画の撮影および保存を実行するための撮影装置を含むものである。
1 X線管
2 イメージインテンシファイア
3 TVカメラ
4 X線検出器
5 テーブル
6 コリメータ
7 制御部
8 入力部
9 3D対応モニター
10 撮影画像
11 外囲器
12 偏向コイル
13 フィラメント
14 収束電極
15 陰極
16 陰極側回転軸
18 陽極側回転軸
21 陽極
22 ターゲットディスク傾斜部
31 電子ビーム
32 X線
71 焦点位置制御部
72 画像処理部
73 記憶部
F 焦点
F1 第1焦点位置
F2 第2焦点位置
M 患者

Claims (3)

  1. 電子ビームを発生させる陰極と、前記陰極から発生した電子ビームが衝突することによりX線を発生させる陽極と、前記陰極から発生した電子ビームを偏向させることにより当該電子ビームが前記陽極と衝突する焦点の位置を制御する偏向コイルと、前記陰極および前記陽極を内部に収容する外囲器とを備え、前記陽極が前記外囲器と一体となって回転する外囲器回転型のX線管と、
    前記X線管から発生し、被検体を通過したX線を検出するX線検出部と、
    前記X線管における偏向コイルを制御することにより、前記焦点の位置を第1焦点位置と第2焦点位置とに交互に切り換える焦点位置制御部と、
    前記X線管における焦点の位置が第1焦点位置となったときに前記X線検出部で検出した第1画像と、前記X線管における焦点の位置が第2焦点位置となったときに前記X線検出部で検出した第2画像とを取り込む画像処理部と、
    前記画像処理部により取り込まれた第1画像および第2画像から、立体映像を表示する3D対応モニターと、を備え
    前記焦点位置制御部は、被検体に対する検査内容に応じて、前記第1焦点位置と前記第2焦点位置とを、各々、変更することを特徴とするX線透視撮影装置。
  2. 請求項に記載のX線透視撮影装置において、
    前記画像処理部により取り込まれた第1画像および第2画像を記憶する記憶部をさらに備え、
    当該記憶部に記憶した第1画像および第2画像に基づいて、前記3D対応モニターにより、X線撮影後に立体画像を表示するX線透視撮影装置。
  3. 電子ビームを発生させる陰極と、前記陰極から発生した電子ビームが衝突することによりX線を発生させる陽極と、前記陰極から発生した電子ビームを偏向させることにより当該電子ビームが前記陽極と衝突する焦点の位置を制御する偏向コイルと、前記陰極および前記陽極を内部に収容する外囲器とを備え、前記陽極が前記外囲器と一体となって回転する外囲器回転型のX線管と、
    前記X線管から発生し、被検体を通過したX線を検出するX線検出部と、
    を備えたX線透視撮影装置を使用した立体画像の表示方法において、
    前記X線管における偏向コイルを制御することにより、前記焦点の位置を第1焦点位置と第2焦点位置とに交互に切り換えた状態で、前記X線検出部により、前記X線管から発生し前記被検体を通過したX線を検出するX線検出工程と、
    前記X線管における焦点の位置が第1焦点位置となったときに前記X線検出部で検出した第1画像と、前記X線管における焦点の位置が第2焦点位置となったときに前記X線検出部で検出した第2画像とを取り込む画像取り込み工程と、
    前記画像取り込み工程において取り込まれた第1画像および第2画像を3D対応モニターに入力することにより、当該3D対応モニターに立体映像を表示する立体画像表示工程と、
    を備え
    前記X線検出工程においては、被検体に対する検査内容に応じて、前記第1焦点位置と前記第2焦点位置とを、各々、変更することを特徴とするX線透視撮影装置を使用した立体画像の表示方法。
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