JP5532681B2 - 光デバイス、光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

光デバイス、光走査装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、光デバイス、光走査装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、光素子がパッケージ部材に保持されている光デバイス、該光デバイスを有する光走査装置、該光走査装置を備える画像形成装置に関する。
近年においては、CCDセンサやCMOSセンサ等の受光素子、面発光レーザ等の発光素子、MEMSミラーを用いた光スキャナ素子及び光スイッチング素子等の光素子が実用化され、各種光学機器に利用されている。
これらの光素子は、効率良く用いるため、一般に2次元アレイ化して用いられる。2次元アレイ化された光素子は、信号線が多くなるため、一般のCANパッケージへの収納は困難となり、主にセラミックパッケージに収納される。
セラミックパッケージに収納された光素子は、耐環境性を得るため、ガラスやサファイア等の透光性の蓋部材を用いて密封される。
従来、セラミックパッケージと蓋部材との接合には、ハーメチックシール接合(例えば、特許文献1参照)や、ハンダ接合(例えば、特許文献2参照)等の方法が用いられてきた。
近年、コストを低下させるため、セラミックパッケージと蓋部材との接合に、樹脂材料(樹脂系接着剤)を用いることが増えてきた(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、セラミックパッケージとガラス製の蓋部材とを樹脂系接着剤で接合した光デバイスを、温度85℃、湿度85%の耐環境試験装置内に50時間後放置した後、室温で観察したところ、透光性の蓋部材の内面に結露が発生した。光デバイスにおいては、透光性の蓋部材の内面が曇ることは致命的欠陥となる。
発明者等は、樹脂中の水分の透過状況を種々検討したところ、水分の透過量が接合面の外周の長さと接合部の幅に大きく依存するという新しい知見を得た。
本発明は、上述した発明者等の得た新規知見に基づいてなされたものであり、以下の構成を有するものである。
本発明は、第1の観点からすると、光素子と、周囲が壁で囲まれている領域に前記光素子を保持するパッケージ部材と、該パッケージ部材に樹脂材料で接合され、前記周囲が壁で囲まれている領域を密閉する透光性の蓋部材とを有する光デバイスにおいて、接合に関与している前記樹脂材料は、前記壁で囲まれている領域を取り囲むように一様な幅で塗布されており、前記接合に関与している樹脂材料の塗布幅÷前記接合に関与している樹脂材料の塗布面の外周の長さをx、前記蓋部材の内面が結露したときの最短放置時間をyとすると、y=6.0834・exp(77.598x)、及びx≧0.057が成立することを特徴とする光デバイスである。
これによれば、高コスト化を招くことなく、耐環境特性を向上させることが可能である。
本発明は、第2の観点からすると、光によって被走査面上を走査する光走査装置であって、本発明の光デバイスを有する光源と;前記光源からの光を偏向する偏向器と;前記偏向器で偏向された光を前記被走査面上に集光する走査光学系と;を備える光走査装置である。
これによれば、高コスト化を招くことなく、安定した光走査を行うことが可能である。
本発明は、第3の観点からすると、少なくとも1つの像担持体と;前記少なくとも1つの像担持体に対して画像情報が含まれる光を走査する少なくとも1つの本発明の光走査装置と;を備える画像形成装置である。
これによれば、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を形成することが可能である。
本発明の一実施形態に係るレーザプリンタの概略構成を説明するための図である。 図1における光走査装置を示す概略図である。 光デバイスを説明するための図(その1)である。 光デバイスを説明するための図(その2)である。 光デバイスを説明するための図(その3)である。 光デバイスを説明するための図(その4)である。 レーザチップを説明するための図である。 レーザチップにおける複数の発光部の配列状態を説明するための図である。 各発光部の構成を説明するための図である。 カバーガラスの形状を説明するための図である。 接着剤の塗布面の形状を説明するための図(その1)である。 接着剤の塗布面の形状を説明するための図(その2)である。 接着剤における接合に関与する部分を説明するための図である。 塗布面の形状と寿命との関係を説明するための図(その1)である。 塗布面の形状と寿命との関係を説明するための図(その2)である。 パッケージ部材とカバーガラスの接合状態の変形例1を説明するための図である。 パッケージ部材とカバーガラスの接合状態の変形例2を説明するための図である。 パッケージ部材とカバーガラスの接合状態の変形例3を説明するための図である。 光デバイスの変形例を説明するための図(その1)である。 光デバイスの変形例を説明するための図(その2)である。 光デバイスの変形例を説明するための図(その3)である。 光デバイスの変形例における接着剤の塗布面の形状を説明するための図(その1)である。 光デバイスの変形例における接着剤の塗布面の形状を説明するための図(その2)である。 カラープリンタの概略構成を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図15を用いて説明する。図1には、一実施形態に係るレーザプリンタ1000の概略構成が示されている。
このレーザプリンタ1000は、光走査装置1010、感光体ドラム1030、帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034、クリーニングユニット1035、トナーカートリッジ1036、給紙コロ1037、給紙トレイ1038、レジストローラ対1039、定着ローラ1041、排紙ローラ1042、排紙トレイ1043、通信制御装置1050、及び上記各部を統括的に制御するプリンタ制御装置1060などを備えている。なお、これらは、プリンタ筐体1044の中の所定位置に収容されている。
通信制御装置1050は、ネットワークなどを介した上位装置(例えばパソコン)との双方向の通信を制御する。
感光体ドラム1030は、円柱状の部材であり、その表面には感光層が形成されている。すなわち、感光体ドラム1030の表面が被走査面である。そして、感光体ドラム1030は、図1における矢印方向に回転するようになっている。
帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034及びクリーニングユニット1035は、それぞれ感光体ドラム1030の表面近傍に配置されている。そして、感光体ドラム1030の回転方向に沿って、帯電チャージャ1031→現像ローラ1032→転写チャージャ1033→除電ユニット1034→クリーニングユニット1035の順に配置されている。
帯電チャージャ1031は、感光体ドラム1030の表面を均一に帯電させる。
光走査装置1010は、帯電チャージャ1031で帯電された感光体ドラム1030の表面を、上位装置からの画像情報に基づいて変調された光束により走査し、感光体ドラム1030の表面に画像情報に対応した潜像を形成する。ここで形成された潜像は、感光体ドラム1030の回転に伴って現像ローラ1032の方向に移動する。なお、この光走査装置1010の構成については後述する。
トナーカートリッジ1036にはトナーが格納されており、該トナーは現像ローラ1032に供給される。
現像ローラ1032は、感光体ドラム1030の表面に形成された潜像にトナーカートリッジ1036から供給されたトナーを付着させて画像情報を顕像化させる。ここでトナーが付着した潜像(以下では、便宜上「トナー像」ともいう)は、感光体ドラム1030の回転に伴って転写チャージャ1033の方向に移動する。
給紙トレイ1038には記録紙1040が格納されている。この給紙トレイ1038の近傍には給紙コロ1037が配置されており、該給紙コロ1037は、記録紙1040を給紙トレイ1038から1枚づつ取り出し、レジストローラ対1039に搬送する。該レジストローラ対1039は、給紙コロ1037によって取り出された記録紙1040を一旦保持するとともに、該記録紙1040を感光体ドラム1030の回転に合わせて感光体ドラム1030と転写チャージャ1033との間隙に向けて送り出す。
転写チャージャ1033には、感光体ドラム1030の表面のトナーを電気的に記録紙1040に引きつけるために、トナーとは逆極性の電圧が印加されている。この電圧により、感光体ドラム1030の表面のトナー像が記録紙1040に転写される。ここで転写された記録紙1040は、定着ローラ1041に送られる。
定着ローラ1041では、熱と圧力とが記録紙1040に加えられ、これによってトナーが記録紙1040上に定着される。ここで定着された記録紙1040は、排紙ローラ1042を介して排紙トレイ1043に送られ、排紙トレイ1043上に順次スタックされる。
除電ユニット1034は、感光体ドラム1030の表面を除電する。
クリーニングユニット1035は、感光体ドラム1030の表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラム1030の表面は、再度帯電チャージャ1031に対向する位置に戻る。
次に、前記光走査装置1010の構成について説明する。
この光走査装置1010は、一例として図2に示されるように、偏向器側走査レンズ11a、像面側走査レンズ11b、ポリゴンミラー13、光源14、カップリングレンズ15、開口板16、シリンドリカルレンズ17、反射ミラー18、及び走査制御装置(図示省略)などを備えている。そして、これらは、光学ハウジング30の所定位置に組み付けられている。
なお、本明細書では、XYZ3次元直交座標系において、感光体ドラム1030の長手方向に沿った方向をY軸方向、各走査レンズ(11a、11b)の光軸に沿った方向をX軸方向として説明する。
また、便宜上、主走査方向に対応する方向を「主走査対応方向」と略述し、副走査方向に対応する方向を「副走査対応方向」と略述する。
光源14は、一例として図3〜図6に示されるように、レーザチップ110と、該レーザチップ110を保持するパッケージ部材120と、カバーガラス140とを有する光デバイス100を含んでいる。なお、図4は、図3のA−A断面図である。また、図5は、図3におけるカバーガラス140を除いたときの図である。
パッケージ部材120は、セラミック製のパッケージ部材であり、その+X側の面は中央にへこみ部121を有している。そして、へこみ部121の底面には金属板128が設けられている。この金属板128は、パッケージ部材120の−X側の面に設けられているパッケージ電極127と電気的に接続されている。
また、へこみ部121は、2段の段付構造となっており、その−X側の段部(1段目の段部)に複数(ここでは、32個)のパッケージ電極126が設けられている。各パッケージ電極126は、パッケージ部材120の側面を通って−X側の面に露出している。なお、図6に示されるように、パッケージ部材120の−X側の面では、中央部にパッケージ電極127が位置し、周辺部に複数のパッケージ電極126が位置している。
レーザチップ110は、へこみ部121の底面のほぼ中央であって、金属板128上に保持されている。すなわち、レーザチップ110は、周囲が壁で囲まれている領域に保持されている。
そして、へこみ部121の+X側の段部(2段目の段部)に、レーザチップ110が保持されている領域を覆うようにカバーガラス140がエポキシ樹脂系接着剤160で接合されている。これによって、レーザチップ110を保護している。
カバーガラス140は、レーザチップ110から出射される光に対して透明な光学ガラスであり、少なくとも一方の面に反射防止膜がコーティングされている。
エポキシ樹脂系接着剤160は、熱硬化型の接着剤である。ここでは、ビスフェノールA型のエポキシ樹脂を45重量%以上含有する、京セラ株式会社製のエポキシシーラー樹脂(型番:NCO−150SZ)を用いた。
そして、レーザチップ110は、複数のボンディングワイヤ150によって複数のパッケージ電極126と電気的に接続されている。なお、図5では、ボンディングワイヤ150の図示を省略している。
レーザチップ110は、一例として図7に示されるように、2次元的に配列されている32個の発光部、及び32個の発光部の周囲に設けられ、各発光部に対応した32個の電極パッドを有している。また、各電極パッドは、対応する発光部と配線部材によって電気的に接続されている。そして、各電極パッドが、それぞれボンディングワイヤ150によって対応するパッケージ電極126と電気的に接続されている。
32個の発光部は、図8に示されるように、全ての発光部をZ軸方向に延びる仮想線上に正射影したときに、発光部間隔が等しく(図8では「c」)なるように配置されている。なお、本明細書では、「発光部間隔」とは2つの発光部の中心間距離をいう。ここでは、一例として、c=2.3μmである。また、Y軸方向に関する発光部間隔(図8におけるX)は30μmであり、Z軸方向に関する発光部間隔(図8におけるd)は18.4μmである。
各発光部は、発振波長が780nm帯の垂直共振器型の面発光レーザである。すなわち、レーザチップ110は、面発光レーザアレイチップである。
各発光部は、一例として図9に示されるように、基板101、バッファ層102、下部半導体DBR103、下部スペーサ層104、活性層105、上部スペーサ層106、上部半導体DBR107、コンタクト層109などを有している。
基板101は、n−GaAs単結晶基板である。
バッファ層102は、基板101の+X側の面上に積層され、n−GaAsからなる層である。
下部半導体DBR103は、バッファ層102の+X側の面上に積層され、n−Al0.93Ga0.07Asからなる低屈折率層と、n−Al0.3Ga0.7Asからなる高屈折率層のペアを42.5ペア有している。各屈折率層の間には組成傾斜層が設けられている。そして、各屈折率層はいずれも、隣接する組成傾斜層の1/2を含んで、発振波長をλとするとλ/4の光学的厚さとなるように設定されている。なお、光学的厚さがλ/4のとき、その層の実際の厚さDは、D=λ/4n(但し、nはその層の媒質の屈折率)である。
下部スペーサ層104は、下部半導体DBR103の+X側に積層され、ノンドープのAl0.33Ga0.67Asからなる層である。
活性層105は、下部スペーサ層104の+X側に積層され、GaInAsP/Al0.33Ga0.67Asからなる3重量子井戸構造の活性層である。
上部スペーサ層106は、活性層105の+X側に積層され、ノンドープのAl0.33Ga0.67Asからなる層である。
下部スペーサ層104と活性層105と上部スペーサ層106とからなる部分は、共振器構造体とも呼ばれている。
上部半導体DBR107は、上部スペーサ層106の+X側に積層され、p−Al0.93Ga0.07Asからなる低屈折率層とp−Al0.33Ga0.67Asからなる高屈折率層のペアを32ペア有している。各屈折率層の間には組成傾斜層が設けられている。そして、各屈折率層はいずれも、隣接する組成傾斜層の1/2を含んで、λ/4の光学的厚さとなるように設定されている。
上部半導体DBR107における低屈折率層の1つには、p−Al0.99Ga0.01Asからなる被選択酸化層108が厚さ30nmで挿入されている。この被選択酸化層108の挿入位置は、上部スペーサ層106から2ペア目の低屈折率層中である。
コンタクト層109は、上部半導体DBR107の+X側に積層され、p−GaAsからなる層である。
なお、このように基板101上に複数の半導体層が積層されたものを、以下では、便宜上「積層体」ともいう。
次に、レーザチップ110の製造方法について簡単に説明する。
(1)上記積層体を有機金属気相成長法(MOCVD法)あるいは分子線エピタキシャル成長法(MBE法)による結晶成長によって作成する。
ここでは、III族の原料には、トリメチルアルミニウム(TMA)、トリメチルガリウム(TMG)、トリメチルインジウム(TMI)を用い、V族の原料には、フォスフィン(PH)、アルシン(AsH)を用いている。また、p型ドーパントの原料には四臭化炭素(CBr)、ジメチルジンク(DMZn)を用い、n型ドーパントの原料にはセレン化水素(HSe)を用いている。
(2)積層体の表面に所望のメサ形状に対応する1辺が25μmの正方形状のレジストパターンを形成する。
(3)ICPドライエッチング法を用い、上記レジストパターンをエッチングマスクとして四角柱状のメサを形成する。ここでは、エッチングの底面は下部スペーサ層104中に位置するようにした。
(4)エッチングマスクを除去する。
(5)積層体を水蒸気中で熱処理する。これにより、被選択酸化層108中のAl(アルミニウム)がメサの外周部から選択的に酸化され、メサの中央部に、Alの酸化層108aによって囲まれた酸化されていない領域108bが残留する。すなわち、発光部の駆動電流の経路をメサの中央部だけに制限する、いわゆる酸化狭窄構造体が形成される。上記酸化されていない領域108bが電流通過領域(電流注入領域)である。
(6)気相化学堆積法(CVD法)を用いて、SiN、SiONあるいはSiOからなる保護層111を形成する。
(7)メサ上部にP側電極コンタクトの窓開けを行う。ここでは、フォトレジストによるマスクを施した後、メサ上部の開口部を露光してその部分のフォトレジストを除去し、BHFにて保護層111をエッチングして開口した。
(8)メサ上部の光射出部となる領域に一辺10μmの正方形状のレジストパターンを形成し、p側の電極材料の蒸着を行なう。p側の電極材料としてはCr/AuZn/Auからなる多層膜、もしくはTi/Pt/Auからなる多層膜が用いられる。
(9)光射出部の電極材料をリフトオフし、p側の電極113を形成する。
(10)基板101の裏側を所定の厚さ(例えば100μm程度)まで研磨した後、n側の電極114を形成する。ここでは、n側の電極114はAuGe/Ni/Auからなる多層膜である。
(11)アニールによって、p側の電極113とn側の電極114のオーミック導通をとる。これにより、メサは発光部となる。
(12)チップ毎に切断する。
このようにして製造されたレーザチップ110は、導電性を有する接着剤を用いて、n側の電極114をパッケージ部材120の金属板128に接合することによって、パッケージ部材120に保持される。
カバーガラス140は、図10に示されるように、一辺の長さがbの正方形の透明なガラス板である。
エポキシ樹脂系接着剤160は、図11及び図12に示されるように、カバーガラス140の外周に沿って一様な幅aで塗布されている。そして、エポキシ樹脂系接着剤160が塗布されたカバーガラス140は、へこみ部121の2段目の段部に載置され、上からばね部材で−Z方向に付勢された状態でエポキシ樹脂系接着剤160の硬化処理がなされる。
ところで、一例として図13に示されるように、エポキシ樹脂系接着剤160がはみ出ることがある。ここでは、はみ出た部分は無視し、接合に関与する部分の幅をaとしている。
aの値及びbの値の少なくとも一方が異なる複数の光デバイスを作成し、温度85℃、湿度85%の耐環境試験装置内に種々の時間放置後、室温で観察した。そして、カバーガラス140の内面が結露したときの最短放置時間(hr)を寿命とした。その結果の一部が図14に示されている。
ここで、a/(4b)の値を横軸、寿命(hr)の対数を縦軸にとると、図15に示されるように、直線関係となることが判明した。この関係は、a/(4b)の値をx、寿命(hr)をyとしたときに、最小自乗法を用いて、次の(1)式で示される。
y = 6.0834・exp(77.598x) ……(1)
光デバイスの耐高温高湿性の規格として、EIAJ規格(日本電子器械工業会規格)では、温度85℃、湿度85%の環境下で、500時間耐えることが標準規格として定められている。
そこで、上記(1)式のyに500を代入すると、xは0.0568となり、a/(4b)の値が0.057以上であれば、EIAJ規格を満足することがわかった。
本実施形態では、a=2.75mm、b=9.7mm、すなわち、a/(4b)=0.071としている。従って、EIAJ規格を満足することができる。
この光デバイス100は、レーザチップ110に駆動電流を供給する光源制御装置(不図示)とともに、制御基板(不図示)に実装されている。
また、光源14は、X軸方向に平行な軸回りに回動できるように光学ハウジング30に取り付けられている。これにより、感光体ドラム1030の表面に集光される光束の副走査方向のピッチが所定のピッチとなるように調整することができる。
図2に戻り、カップリングレンズ15は、光源14から出力された光束を略平行光とする。
開口板16は、開口部を有し、カップリングレンズ15を介した光束のビーム径を規定する。
シリンドリカルレンズ17は、開口板16の開口部を通過した光束を、反射ミラー18を介してポリゴンミラー13の偏向反射面近傍に副走査対応方向に関して結像する。
光源14とポリゴンミラー13との間の光路上に配置される光学系は、偏向器前光学系とも呼ばれている。本実施形態では、偏向器前光学系は、カップリングレンズ15と開口板16とシリンドリカルレンズ17と反射ミラー18とから構成されている。
ポリゴンミラー13は、一例として内接円の半径が18mmの6面鏡を有し、各鏡がそれぞれ偏向反射面となる。このポリゴンミラー13は、Z軸方向に平行な軸回りに等速回転しながら、反射ミラー18からの光束を偏向する。
偏向器側走査レンズ11aは、ポリゴンミラー13で偏向された光束の光路上に配置されている。
像面側走査レンズ11bは、偏向器側走査レンズ11aを介した光束の光路上に配置されている。そして、この像面側走査レンズ11bを介した光束が、感光体ドラム1030の表面に照射され、光スポットが形成される。この光スポットは、ポリゴンミラー13の回転に伴って感光体ドラム1030の長手方向に移動する。すなわち、感光体ドラム1030上を走査する。このときの光スポットの移動方向が「主走査方向」である。また、感光体ドラム1030の回転方向が「副走査方向」である。
ポリゴンミラー13と感光体ドラム1030との間の光路上に配置される光学系は、走査光学系とも呼ばれている。本実施形態では、走査光学系は、偏向器側走査レンズ11aと像面側走査レンズ11bとから構成されている。なお、偏向器側走査レンズ11aと像面側走査レンズ11bの間の光路上、及び像面側走査レンズ11bと感光体ドラム1030の間の光路上の少なくとも一方に、少なくとも1つの折り返しミラーが配置されても良い。
以上説明したように、本実施形態に係る光デバイス100によると、レーザチップ110と、周囲が壁で囲まれている領域121にレーザチップ110を保持するパッケージ部材120と、該パッケージ部材120にエポキシ樹脂系接着剤160で接合され、周囲が壁で囲まれている領域121を密閉する透光性のカバーガラス140とを有している。
そして、エポキシ樹脂系接着剤160は、壁で囲まれている領域121を取り囲むように、外周の長さb、幅aで塗布されており、a/(4b)の値は、0.071である。
すなわち、「接合に関与しているエポキシ樹脂系接着剤160の塗布幅÷接合に関与しているエポキシ樹脂系接着剤160の塗布面の外周の長さ」≧0.057、の関係が満足されている。そこで、光デバイス100は、耐高温高湿性に関してEIAJ規格を満たすことができる。
この場合は、パッケージ部材120とカバーガラス140との接合に、ハーメチックシール接合やハンダ接合を用いる場合に比べて、大幅な低コスト化を図ることができる。
従って、高コスト化を招くことなく、耐環境特性を向上させることが可能である。
また、高価なカバーガラス140の大きさを必要最低限の大きさとすることができる。この場合には、低コスト化を図ることができる。
さらに、必要とされる寿命に応じた適切な形状の塗布面とすることができる。また、必要とされる寿命に応じた適切な大きさのカバーガラス140を用いることができる。すなわち、用途に応じたコストパフォーマンスに優れた光デバイスを提供することができる。
本実施形態に係る光走査装置1010は、光源14が光デバイス100を有しているため、高コスト化を招くことなく、高い精度の光走査を安定して行うことが可能である。
また、光源14が複数の発光部を有しているため、同時に複数の走査が可能となり、画像形成の高速化を図ることができる。
そして、本実施形態に係るレーザプリンタ1000によると、光走査装置1010を備えているため、結果として、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を形成することが可能である。
また、光源14が複数の発光部を有しているため、画像の高密度化を図ることができる。
なお、上記実施形態では、a/(4b)の値が0.071の場合について説明したが、これに限定されるものではなく、a/(4b)の値が0.057以上であれば良い。
この場合に、一例として図16〜図18に示されるように、カバーガラス140とパッケージ部材120の接触部の一部がエポキシ樹脂系接着剤160で接合されても良い。
また、上記実施形態において、一例として図19〜図21に示されるように、へこみ部121の壁が1段の段付構造部を有し、カバーガラス140が+X側の端面に接合されていても良い。なお、図20は、図19のA−A断面図である。また、図21は、図19におけるカバーガラス140を除いたときの図である。
また、上記実施形態では、レーザチップ100が32個の発光部を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、レーザチップ100の各発光部の発振波長が780nm帯の場合について説明したが、これに限定されるものではない。感光体の特性に応じて、発光部の発振波長を変更しても良い。
また、上記実施形態では、光デバイス100が、複数の発光部が2次元配列されているレーザチップ100を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、光デバイス100が、前記レーザチップ100に代えて、複数の発光部が1次元配列されているレーザチップを有していても良い。また、光デバイス100が、前記レーザチップ100に代えて、発光部が1つのレーザチップを有していても良い。
また、上記実施形態では、レーザチップ100が面発光レーザアレイチップの場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、画像形成装置としてレーザプリンタ1000の場合について説明したが、これに限定されるものではない。要するに、光走査装置1010を備えた画像形成装置であれば良い。
例えば、レーザ光によって発色する媒体(例えば、用紙)に直接、レーザ光を照射する画像形成装置であっても良い。
また、像担持体として銀塩フィルムを用いた画像形成装置であっても良い。この場合には、光走査により銀塩フィルム上に潜像が形成され、この潜像は通常の銀塩写真プロセスにおける現像処理と同等の処理で可視化することができる。そして、通常の銀塩写真プロセスにおける焼付け処理と同等の処理で印画紙に転写することができる。このような画像形成装置は光製版装置や、CTスキャン画像等を描画する光描画装置として実施できる。
また、例えば、図24に示されるように、複数の感光体ドラムを備えるカラープリンタ2000であっても良い。
このカラープリンタ2000は、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタであり、ブラック用のステーション(感光体ドラムK1、帯電装置K2、現像装置K4、クリーニングユニットK5、及び転写装置K6)と、シアン用のステーション(感光体ドラムC1、帯電装置C2、現像装置C4、クリーニングユニットC5、及び転写装置C6)と、マゼンタ用のステーション(感光体ドラムM1、帯電装置M2、現像装置M4、クリーニングユニットM5、及び転写装置M6)と、イエロー用のステーション(感光体ドラムY1、帯電装置Y2、現像装置Y4、クリーニングユニットY5、及び転写装置Y6)と、光走査装置2010と、転写ベルト2080と、定着ユニット2030などを備えている。
各感光体ドラムは、図24中の矢印の方向に回転し、各感光体ドラムの周囲には、回転方向に沿って、帯電装置、現像装置、転写装置、クリーニングユニットがそれぞれ配置されている。
各帯電装置は、対応する感光体ドラムの表面を均一に帯電する。この帯電装置によって帯電された各感光体ドラム表面に光走査装置2010により光走査が行われ、各感光体ドラムに潜像が形成される。
そして、対応する現像装置により各感光体ドラム表面にトナー像が形成される。さらに、対応する転写装置により、転写ベルト2080上の記録紙に各色のトナー像が順次転写され、最終的に定着ユニット2030により記録紙に画像が定着される。
光走査装置2010は、前記光源14と同様な光源を色毎に有している。従って、前記光走査装置1010と同様な効果を得ることができる。
そして、カラープリンタ2000は、前記レーザプリンタ1000と同様な効果を得ることができる。
なお、タンデム方式の多色カラープリンタでは、機械精度等で各色の色ずれが発生する場合があるが、点灯させる発光部を選択することで各色の色ずれの補正精度を高めることができる。
また、このカラープリンタ2000において、光走査装置を1色毎に設けても良いし、2色毎に設けても良い。
また、上記実施形態では、光走査装置1010がプリンタに用いられる場合について説明したが、プリンタ以外の画像形成装置、例えば、複写機、ファクシミリ、又は、これらが集約された複合機にも好適である。
また、上記実施形態では、光デバイス100が光走査装置に用いられる場合について説明したが、これに限定されるものではない。その場合には、レーザチップ100の各発光部の発振波長は、その用途に応じて、650nm帯、850nm帯、980nm帯、1.3μm帯、1.5μm帯等の波長帯であっても良い。
また、上記実施形態では、光デバイスとして、複数の発光部が2次元配列されている面発光レーザアレイを有する光デバイスの場合について説明したが、複数の発光部が1次元配列されている面発光レーザアレイを有する光デバイス、1つの発光部を有する面発光レーザ素子を有する光デバイスに本発明を適用することができる。
また、CCDセンサやCMOSセンサ等の受光素子、MEMSミラーを用いた光スキャナ素子及び光スイッチング素子等の光素子を有する光デバイスに本発明を適用することができる。
以上説明したように、本発明の光デバイスによれば、高コスト化を招くことなく、耐環境特性を向上させるのに適している。また、本発明の光走査装置によれば、高コスト化を招くことなく、安定した光走査を行うのに適している。また、本発明の画像形成装置によれば、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を形成するのに適している。
11a…偏向器側走査レンズ(走査光学系の一部)、11b…像面側走査レンズ(走査光学系の一部)、13…ポリゴンミラー(偏向器)、14…光源、110…レーザチップ(光素子)、120…パッケージ部材、121…へこみ部(周囲が壁で囲まれている領域)、140…カバーガラス(蓋部材)、160…エポキシ樹脂系接着剤(樹脂材料)、1000…レーザプリンタ(画像形成装置)、1010…光走査装置、1030…感光体ドラム(像担持体)、2000…カラープリンタ(画像形成装置)、2010…光走査装置、K1,C1,M1,Y1…感光体ドラム(像担持体)。
特開2004−228549号公報 特開2005−329532号公報 特開2001−267681号公報

Claims (9)

  1. 光素子と、周囲が壁で囲まれている領域に前記光素子を保持するパッケージ部材と、該パッケージ部材に樹脂材料で接合され、前記周囲が壁で囲まれている領域を密閉する透光性の蓋部材とを有する光デバイスにおいて、
    接合に関与している前記樹脂材料は、前記壁で囲まれている領域を取り囲むように一様な幅で塗布されており、
    前記接合に関与している樹脂材料の塗布幅÷前記接合に関与している樹脂材料の塗布面の外周の長さをx、前記蓋部材の内面が結露したときの最短放置時間をyとすると、
    y=6.0834・exp(77.598x)、及びx≧0.057が成立することを特徴とする光デバイス。
  2. 前記樹脂材料は、前記蓋部材の外周に沿って一様な幅で塗布されていることを特徴とする請求項1に記載の光デバイス。
  3. 前記壁は段付構造部を有し、
    前記蓋部材は、前記段付構造部の段部に接合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光デバイス。
  4. 前記蓋部材は、前記壁の端面に接合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光デバイス。
  5. 前記光素子は、面発光レーザアレイであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光デバイス。
  6. 前記光素子は、面発光レーザ素子であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光デバイス。
  7. 光によって被走査面上を走査する光走査装置であって、
    請求項5又は6に記載の光デバイスを有する光源と;
    前記光源からの光を偏向する偏向器と;
    前記偏向器で偏向された光を前記被走査面上に集光する走査光学系と;を備える光走査装置。
  8. 少なくとも1つの像担持体と;
    前記少なくとも1つの像担持体に対して画像情報が含まれる光を走査する少なくとも1つの請求項7に記載の光走査装置と;を備える画像形成装置。
  9. 前記画像情報は、多色のカラー画像情報であることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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