JP5532468B1 - スラブ内の型枠支持部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、鉄筋コンクリートスラブの型枠を構築する鋼管ポスト等の仮設材を必要としないスラブ内の型枠支持部材を提供する。
【解決手段】躯体の型枠組や鉄骨梁等の上に、鉄筋コンクリートスラブAを形成する、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を載置固定して、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8に設けた連結部の溝2に、複体型枠支持部材5の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を連結敷設して、複体型枠支持部材5に設けている打抜き穴3の型枠固定部分の形状を若干狭く絞った打抜き部分に連結鉄筋11を圧挿入して連結固定をして全てのスラブの型枠組を終えて、スラブ配筋6を完了させた後に、コンクリート7を打設して鉄筋コンクリート躯体を構築するスラブ内の型枠支持部材。
【選択図】 図1
【解決手段】躯体の型枠組や鉄骨梁等の上に、鉄筋コンクリートスラブAを形成する、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を載置固定して、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8に設けた連結部の溝2に、複体型枠支持部材5の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を連結敷設して、複体型枠支持部材5に設けている打抜き穴3の型枠固定部分の形状を若干狭く絞った打抜き部分に連結鉄筋11を圧挿入して連結固定をして全てのスラブの型枠組を終えて、スラブ配筋6を完了させた後に、コンクリート7を打設して鉄筋コンクリート躯体を構築するスラブ内の型枠支持部材。
【選択図】 図1
Description
本発明は、鉄筋コンクリートスラブを形成するスラブ型枠を支えるスラブ内の型枠支持部材に関する。
従来、鉄筋コンクリート構築物等のスラブ型枠を構築する場合、膨大な鋼管ポストを林立配置して、バタ角、鋼管等を用いて根太組をなし、ベニヤ型枠を敷設してスラブ型枠組を形成して、スラブの上下調整は鋼管ポストのジャッキで上下させて調整をしている。
この、林立配置した鋼管ポストの中での水平機の操作は困難で、スラブの上下調整は正確性を欠いている。しかも、壁、スラブの型枠が建て込まれた室内は暗く水平機の操作をより困難にしている。
さらに、大量の鋼管ポスト、バタ角、鋼管等仮設材の搬入や搬出は重労働である。しかも、大量の鋼管ポスト、バタ角、鋼管等を用いてのスラブの型枠組は、熟練した技能を必要としていると共にスラブ型枠の解体は危険を伴っている。
また、鋼管ポストを使用しない工法として、長さの調整が可能なペコビームなどが使用されているが、それら仮設梁の機能は、仮設梁を架ける梁の間隔に合わせて長さを調整する機能と、荷重を支えるだけの機能である。
無し
従来の鉄筋コンクリートスラブを形成する型枠を支える方法には次の問題があった。
・軽量化するために成形または加工したものであるが、重量や体積が大きくなり運搬コストも収納スペースも多大である。
・スラブ型枠の仮設梁として使用した場合など、長さを調節する機能と荷重を支える機能はあるが、スラブ型枠のレベルを調節することができない。
・スラブ型枠の仮設梁として使用した場合など、仮設梁の重量や体積が大きいため組み解体がコスト高となる。
・他方、 従来の鋼管ポストを利用した場合の、スラブ型枠のレベル調整は、林立する個々の鋼管ポストでレベルの調整をすることは可能であるが、林立する鋼管ポストの中でレベルを見るのは困難である。
・軽量化するために成形または加工したものであるが、重量や体積が大きくなり運搬コストも収納スペースも多大である。
・スラブ型枠の仮設梁として使用した場合など、長さを調節する機能と荷重を支える機能はあるが、スラブ型枠のレベルを調節することができない。
・スラブ型枠の仮設梁として使用した場合など、仮設梁の重量や体積が大きいため組み解体がコスト高となる。
・他方、 従来の鋼管ポストを利用した場合の、スラブ型枠のレベル調整は、林立する個々の鋼管ポストでレベルの調整をすることは可能であるが、林立する鋼管ポストの中でレベルを見るのは困難である。
また、従来の鉄筋コンクリートスラブを形成する型枠を支える方法は、大半が解体することを目的としたもので、大量の仮設材と組み手間・養生工期・解体・運搬・手入れ・保管等、鉄筋コンクリート構築物を構築する上で最も改善しなければならない課題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みて、打込み型枠を型枠支持部材の下弦材として活用し、さらに、コンクリートスラブ厚を活用して型枠支持部材の高さを確保して、上弦材もスラブ配筋を活用して型枠支持部材の座屈が軽減できて、仮設材やスラブ型枠を上下させる調整をも必要としない工法の型枠支持部材を提供するものである。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、鉄筋コンクリート構築物を形成する無垢の木の化粧打込み壁型枠や鉄骨梁等の上に、鉄筋コンクリートスラブを形成する連結部両側面に溝加工して成る無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に於いて、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に設けた連結部の溝に、多目的に利用する打抜き穴を設けた鋼板の上下を曲げ加工して成る単体型枠支持部材、該単体型枠支持部材を2枚合わせて固定した複体型枠支持部材の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠を連結敷設して、スラブ配筋を完了させた後に、コンクリートを打設して、該コンクリートの凝固によって、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠の鉄筋コンクリートスラブを形成することを特徴とするスラブ内の型枠支持部材(請求項1)を提供する。
鉄筋コンクリート構築物を形成する無垢の木の化粧打込み壁型枠の上に、鉄筋コンクリートスラブを形成する連結部両側面に溝加工して成る無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に於いて、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に設けた連結部の溝に、前記複体型枠支持部材の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠を連結敷設して、スラブ配筋を完了させた後に、コンクリートを打設して、該コンクリートの凝固によって、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠の鉄筋コンクリートスラブを形成することを特徴とする請求項1に記載のスラブ内の型枠支持部材(請求項2)を提供する。
無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に設けた連結部の溝に、複体型枠支持部材の曲げ加工部分を差込みつつ、連結敷設した複数の打込み型枠の連結固定を、複体型枠支持部材に設けている打抜き穴の型枠固定部分の形状を若干狭く絞った打抜き部分に連結鉄筋を圧挿入して連結固定することを特徴とする請求項1又は2に記載のスラブ内の型枠支持部材(請求項3)を提供する。
鉄筋コンクリート構築物を形成する無垢の木の化粧打込み壁型枠の上に、鉄筋コンクリートスラブを形成する連結部両側面に溝加工して成る無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に於いて、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に設けた連結部の溝に、複体型枠支持部材の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠を連結敷設して、スラブ配筋を完了させた後に、複体型枠支持部材の上部の曲げ加工部分に複数の防振束を固定して、該防振束に根太を取付けてコンクリートを打設して、該コンクリートの凝固によって、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠の鉄筋コンクリートスラブを形成することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のスラブ内の型枠支持部材(請求項4)を提供する。
本発明の特筆すべき大きな効果を列挙する。
イ)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することで型枠支持ポストが不要。
ロ)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することでスラブ鉄筋量の大幅削減。
ハ)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することでスラブ配筋組の乱れ防止。
二)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することで仮設資材・運搬費の削減。
ホ)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することで施工の容易性と工期短縮。
へ)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することで迅速安全で容易な施工性。
ト)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することで複数階の同日打設が可能。
イ)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することで型枠支持ポストが不要。
ロ)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することでスラブ鉄筋量の大幅削減。
ハ)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することでスラブ配筋組の乱れ防止。
二)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することで仮設資材・運搬費の削減。
ホ)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することで施工の容易性と工期短縮。
へ)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することで迅速安全で容易な施工性。
ト)打込み型枠と型枠支持部材を組固定することで複数階の同日打設が可能。
以上で説明したように、請求項1に係る発明によれば、鉄筋コンクリート構築物を形成する無垢の木の化粧打込み壁型枠や鉄骨梁等の上に、鉄筋コンクリートスラブを形成する連結部両側面に溝加工して成る無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に於いて、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に設けた連結部の溝に、多目的に利用する打抜き穴を設けた鋼板の上下を曲げ加工して成る単体型枠支持部材、該単体型枠支持部材を2枚合わせて固定した複体型枠支持部材の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠を連結敷設して、スラブ配筋を完了させた後に、コンクリートを打設して、該コンクリートの凝固によって、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠の鉄筋コンクリートスラブを形成することで、多能工でも迅速且つ安全で容易に施工ができる大きな効果が得られる。
請求項2に係る発明によれば、鉄筋コンクリート構築物を形成する無垢の木の化粧打込み壁型枠の上に、鉄筋コンクリートスラブを形成する連結部両側面に溝加工して成る無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に於いて、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に設けた連結部の溝に、前記複体型枠支持部材の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠を連結敷設して、スラブ配筋を完了させた後に、コンクリートを打設して、該コンクリートの凝固によって、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠の鉄筋コンクリートスラブを形成することで、無垢の木の化粧天井が容易に得られる効果は大きい。
請求項3に係る発明によれば、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に設けた連結部の溝に、複体型枠支持部材の曲げ加工部分を差込みつつ、連結敷設した複数の打込み型枠の連結固定を、複体型枠支持部材に設けている打抜き穴の型枠固定部分の形状を若干狭く絞った打抜き部分に連結鉄筋を圧挿入して連結固定することで、荷揚機で吊上げて固定をするなどの作業効率を高める効果と高度な技能を必要とすることなく多能工が迅速に施工できる効果が得られる。
請求項4に係る発明によれば、鉄筋コンクリート構築物を形成する無垢の木の化粧打込み壁型枠の上に、鉄筋コンクリートスラブを形成する連結部両側面に溝加工して成る無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に於いて、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に設けた連結部の溝に、複体型枠支持部材の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠を連結敷設して、スラブ配筋を完了させた後に、複体型枠支持部材の上部の曲げ加工部分に複数の防振束を固定して、該防振束に根太を取付けてコンクリートを打設して、該コンクリートの凝固によって、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠の鉄筋コンクリートスラブを形成することで、複体型枠支持部材の強度の増強、さらに、作業効率を高める効果が得られる。
以下に、本発明の実施形態は添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明に係る壁式鉄筋コンクリート造の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠と支持部材を示した縦横断面詳細図。
図2は、鉄筋コンクリート造の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠と支持部材を示した縦横断面詳細図。
図3は、鉄筋コンクリート造の鋼板の打込みスラブ型枠と支持部材を示した縦横断面詳細図。
図4は、図1のA部の拡大図。
図5は、図1のB部の拡大図。
図6は、図3のC部の拡大図。
図7は、型枠支持部材の打抜き孔の部分原寸図。
図8は、複体型枠支持部材の原寸図。
図2は、鉄筋コンクリート造の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠と支持部材を示した縦横断面詳細図。
図3は、鉄筋コンクリート造の鋼板の打込みスラブ型枠と支持部材を示した縦横断面詳細図。
図4は、図1のA部の拡大図。
図5は、図1のB部の拡大図。
図6は、図3のC部の拡大図。
図7は、型枠支持部材の打抜き孔の部分原寸図。
図8は、複体型枠支持部材の原寸図。
本実施形態の図面について説明すれば、図1は、本件発明者の特許第5315498号(無垢の木の化粧打込み型枠の型枠組工法)の型枠支持金物14で組固定された、無垢の木の化粧打込み壁型枠1に無垢の木の廻縁12を固定した上に、40mm厚の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8に図7,8に示した複体型枠支持部材5や連結鉄筋11を用いて、スラブ厚150mmのスラブの型枠組をして、全てのスラブの型枠組を終えて、スラブ配筋6を完了させた後に、複体型枠支持部材5の上部の曲げ加工部分に複数の防振束21を固定して、該防振束21に根太16を取付けて、コンクリート7を打設した状態を示した、壁式鉄筋コンクリート造の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠と支持部材を示した縦横断面詳細図である。尚、図中には壁躯体の配筋14やスラブの上に構成される床を記載している。
図2は、鉄筋コンクリート造でベニヤ型枠をセパレーターで補助桟・鋼管・支持金具等を用いて型枠組をする在来工法の型枠組9の上に、40mm厚の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8に図7,8に示した複体型枠支持部材5や連結鉄筋11を用いて、スラブ厚150mmのスラブの型枠組をして、スラブ配筋6を完了させた後に、コンクリート7を打設した状態を示した、鉄筋コンクリート造の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠と支持部材を示した縦横断面詳細図である。尚、図中には躯体の配筋14や支持鋼管ポスト18、さらに、スラブの上に構成される床の大引15・根太16・床板17を記載している。
図3は、鉄筋コンクリート造でベニヤ型枠をセパレーターで補助桟・鋼管・支持金具等を用いて型枠組をする在来工法の型枠組9の上に、鋼板の連結部両側を曲げ溝加工した鋼板の打込みスラブ型枠10に図7,8に示した複体型枠支持部材5や連結鉄筋11を用いて、スラブ厚150mmのスラブの型枠組をして、スラブ配筋6を完了させた後に、コンクリート7を打設した状態を示した、本発明の複体型枠支持部材5が、鋼板の打込みスラブ型枠10であっても利用することが可能であることを示した参考図、鉄筋コンクリート構造の鋼板の打込みスラブ型枠と支持部材を示した縦横断面詳細図である。尚、図中には躯体の配筋14や支持鋼管ポスト18を記載している。
図4は、本件発明者の特許第5315498号(無垢の木の化粧打込み型枠の型枠組工法)の型枠支持金物13で組固定された、無垢の木の化粧打込み壁型枠1に無垢の木の廻縁12を固定した上に、40mm厚の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8に図7,8に示した複体型枠支持部材5や連結鉄筋11を用いて、スラブ厚150mmのスラブの型枠組をして、スラブ配筋6を完了させた後に、複体型枠支持部材5の上部の曲げ加工部分に複数の防振束21を固定して、該防振束21に根太16を取付けて、コンクリート7を打設した状態を示した、図1のA部の拡大図である。
図5は、本件発明者の特許第5315498号(無垢の木の化粧打込み型枠の型枠組工法)の型枠支持金物13で組固定された、無垢の木の化粧打込み壁型枠1に無垢の木の廻縁12を固定した上に、40mm厚の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8に図7,8に示した複体型枠支持部材5や連結鉄筋11を用いて、スラブ厚150mmのスラブの型枠組をして、スラブ配筋6を完了させた後に、複体型枠支持部材5の上部の曲げ加工部分に複数の防振束21を固定して、該防振束21に根太16を取付けて、コンクリート7を打設した状態を示した、図1のB部の拡大図である。
図6は、鉄筋コンクリート造でベニヤ型枠をセパレーターで補助桟・鋼管・支持金具等を用いて型枠組をする在来工法の型枠組9の上に、鋼板の連結部両側を曲げ溝加工した鋼板の打込みスラブ型枠10に図7,8に示した複体型枠支持部材5や連結鉄筋11を用いて、スラブ厚150mmのスラブの型枠組をして、スラブ配筋6を完了させた後に、コンクリート7を打設した状態を示した、図3のC部の拡大図である。
図7は、40mm厚の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8に複体型枠支持部材5や連結鉄筋11を用いて、スラブ厚150mmのスラブの型枠組をして、スラブ配筋6を完了させた後に、コンクリート7を打設した状態を示した型枠支持部材の打抜き孔の部分原寸図である。
図8は、複体型枠支持部材の原寸図である。
以上、図面について説明したが、本発明は、従来のように大量の仮設材・組み手間・養生工期・解体・運搬・手入れ・保管等を必要としない、さらに、高度な技能を必要とすることなく多能工でも迅速且つ安全で容易に、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8の型枠組ができることを目的としたものである。
さらに、本発明で使用する複体型枠支持部材5は鋼板製であることから、図8に示した複体型枠支持部材5の下弦に結露防止部材20を設けている。
図1を参照に、本件発明者の特許第5315498号(無垢の木の化粧打込み型枠の型枠組工法)のコンクリート壁躯体を形成する40mm厚の無垢の木の化粧打込み壁型枠1に無垢の木の廻縁12を介在した上に、150mm厚の鉄筋コンクリートスラブAを形成する40mm厚の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を載置固定して、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8に設けた連結部の溝2に、複体型枠支持部材5の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を連結敷設して、複体型枠支持部材5に設けている打抜き穴3の型枠固定部分の形状を若干狭く絞った打抜き部分に連結鉄筋11を圧挿入して連結固定をして、全てのスラブの型枠組を終えて、スラブ配筋6を完了させた後に、コンクリート7を打設して鉄筋コンクリート躯体を構築する。このことにより地盤面で複数の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を組み固定して、荷揚機で吊上げて載置固定をするなどの作業効率を高めることが可能となり、高度な技能を必要とすることなく多能工が迅速且つ安全で容易に施工ができる。さらに、スラブの鉄筋量の削減や大量の仮設材・組み手間・養生工期・解体・運搬・手入れ・保管等が不要となる。
図2を参照に、鉄筋コンクリート躯体を形成する在来工法の型枠組9や鉄骨梁等の上に、
150mm厚の鉄筋コンクリートスラブAを形成する40mm厚の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を載置固定して、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8に設けた連結部の溝2に、複体型枠支持部材5の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を連結敷設して、複体型枠支持部材5に設けている打抜き穴3の型枠固定部分の形状を若干狭く絞った打抜き部分に連結鉄筋11を圧挿入して連結固定をして、全てのスラブの型枠組を終えて、スラブ配筋6を完了させた後に、コンクリート7を打設して鉄筋コンクリート躯体を構築する。このことにより地盤面で複数の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を組み固定して、荷揚機で吊上げて載置固定をするなどの作業効率を高めることが可能となり、高度な技能を必要とすることなく多能工が迅速且つ安全で容易に施工ができる。さらに、スラブの鉄筋量の削減や大量の仮設材・組み手間・養生工期・解体・運搬・手入れ・保管等が不要となる。
150mm厚の鉄筋コンクリートスラブAを形成する40mm厚の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を載置固定して、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8に設けた連結部の溝2に、複体型枠支持部材5の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を連結敷設して、複体型枠支持部材5に設けている打抜き穴3の型枠固定部分の形状を若干狭く絞った打抜き部分に連結鉄筋11を圧挿入して連結固定をして、全てのスラブの型枠組を終えて、スラブ配筋6を完了させた後に、コンクリート7を打設して鉄筋コンクリート躯体を構築する。このことにより地盤面で複数の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を組み固定して、荷揚機で吊上げて載置固定をするなどの作業効率を高めることが可能となり、高度な技能を必要とすることなく多能工が迅速且つ安全で容易に施工ができる。さらに、スラブの鉄筋量の削減や大量の仮設材・組み手間・養生工期・解体・運搬・手入れ・保管等が不要となる。
図3を参照に、鉄筋コンクリート躯体を形成する在来工法の型枠組9や鉄骨梁等の上に、150mm厚の鉄筋コンクリートスラブAを形成する鋼板の連結部両側を溝加工して成る鋼板の打込みスラブ型枠10、該鋼板の打込みスラブ型枠10に設けた連結部の溝2に、複体型枠支持部材5の曲げ加工部分を差込みつつ、鋼板の打込みスラブ型枠10を連結敷設して、複体型枠支持部材5に設けている打抜き穴3の型枠固定部分の形状を若干狭く絞った打抜き部分に連結鉄筋11を圧挿入して連結固定をして、全てのスラブの型枠組を終えて、スラブ配筋6を完了させた後に、コンクリート7を打設して鉄筋コンクリート躯体を構築する。このことにより地盤面で複数の鋼板の打込みスラブ型枠10を組み固定して、荷揚機で吊上げて載置固定をするなどの作業効率を高めることが可能となり、高度な技能を必要とすることなく多能工が迅速且つ安全で容易に施工ができる。さらに、スラブの鉄筋量の削減や大量の仮設材・組み手間・養生工期・解体・運搬・手入れ・保管等が不要となる。
無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を連結する複体型枠支持部材5を主に説明をすれば、材質を鋼板として、該鋼板の中部に鋼板とコンクリートの一体化・配筋スペース・連結など多目的に利用ができる複数の打抜き穴3を設けた鋼板の上下を曲げ加工して成る単体型枠支持部材4、該単体型枠支持部材4を2枚合わせて固定して成る複体型枠支持部材5、該複体型枠支持部材5はスラブの広さによって、鋼板の板厚を変えることでスラブ荷重に対応させることができる。また、単体型枠支持部材4についても同様とする。さらに、複体型枠支持部材5の下弦に結露防止部材20を用いて結露を防止する。
図1を参照に、本件発明者の特許第5315498号(無垢の木の化粧打込み型枠の型枠組工法)のコンクリート壁躯体を形成する40mm厚の無垢の木の化粧打込み壁型枠1に無垢の木の廻縁12を介在した上に、150mm厚の鉄筋コンクリートスラブAを形成する40mm厚の無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を載置固定して、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8に設けた連結部の溝2に、複体型枠支持部材5の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠8を連結敷設して、複体型枠支持部材5に設けている打抜き穴3の型枠固定部分の形状を若干狭く絞った打抜き部分に連結鉄筋11を圧挿入して連結固定をして、全てのスラブの型枠組を終えて、スラブ配筋6を完了させた後に、複体型枠支持部材5の上部の曲げ加工部分に複数の防振束21を固定して、該防振束21に根太16を取付けて、コンクリート7を打設して鉄筋コンクリート躯体を構築する。このことにより複体型枠支持部材5と防振束21を介した根太16が一体となり、複体型枠支持部材5の強度を高めて、広い面積のコンクリートスラブを支えることを可能にする。さらに、多層階のコンクリート打設を可能にするとともに継続作業をも可能にする。
なお、この発明において、実施例や図面に示した寸法や各部材は、一例を示したものであり、同様の機能を果たす公知の他の寸法部材に置き換えることは可能である。例えば鋼板の型枠支持部材についても強度が得られるものであれば発明を支障なく実施することができる。
現在、構築されている鉄骨・鉄筋コンクリート構築物等に於ける、鉄筋コンクリートスラブを構築する場合は解体を目的とした工法が大半で、スラブ型枠を仮設梁や鋼管支持ポストで支える工法の大量の仮設材が使用されているのが現状である。本発明の打込みスラブ型枠・スラブ配筋・スラブコンクリートを一体としてスラブ自重を支える、スラブ厚さを利用した型枠支持部材の開発によって、高度な技能を必要とすることなく多能工でも迅速且つ安全な施工が容易にできる。さらに、スラブの鉄筋量の削減や大量の仮設材・組み手間・養生工期・解体・運搬・手入れ・保管等が不要となる。今後は、本発明が鉄筋コンクリートの構築工法を大きく変える可能性があり建設業界に極めて大きく貢献ができる。
1. 無垢の木の化粧打込み壁型枠
2. 連結部の溝
3. 打抜き孔
4. 単体型枠支持部材
5. 複体型枠支持部材
6. スラブ配筋
7. コンクリート
8. 無垢の木の化粧打込みスラブ型枠
9. 在来工法の型枠組
10. 鋼板の打込みスラブ型枠
11. 連結鉄筋
12. 無垢の木の廻縁
13. 型枠支持金物
14. 配筋
15. 大引
16. 根太
17. 床板
18. 支持鋼管ポスト
19. ビス
20. 結露防止部材
21. 防振束
A 鉄筋コンクリートスラブ
イ 複体型枠支持部材側面
ロ 複体型枠支持部材断面
2. 連結部の溝
3. 打抜き孔
4. 単体型枠支持部材
5. 複体型枠支持部材
6. スラブ配筋
7. コンクリート
8. 無垢の木の化粧打込みスラブ型枠
9. 在来工法の型枠組
10. 鋼板の打込みスラブ型枠
11. 連結鉄筋
12. 無垢の木の廻縁
13. 型枠支持金物
14. 配筋
15. 大引
16. 根太
17. 床板
18. 支持鋼管ポスト
19. ビス
20. 結露防止部材
21. 防振束
A 鉄筋コンクリートスラブ
イ 複体型枠支持部材側面
ロ 複体型枠支持部材断面
Claims (4)
- 鉄筋コンクリート構築物を形成する無垢の木の化粧打込み壁型枠や鉄骨梁等の上に、鉄筋コンクリートスラブを形成する連結部両側面に溝加工して成る無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に於いて、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に設けた連結部の溝に、多目的に利用する打抜き穴を設けた鋼板の上下を曲げ加工して成る単体型枠支持部材、該単体型枠支持部材を2枚合わせて固定した複体型枠支持部材の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠を連結敷設して、スラブ配筋を完了させた後に、コンクリートを打設して、該コンクリートの凝固によって、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠の鉄筋コンクリートスラブを形成することを特徴とするスラブ内の型枠支持部材。
- 鉄筋コンクリート構築物を形成する無垢の木の化粧打込み壁型枠の上に、鉄筋コンクリートスラブを形成する連結部両側面に溝加工して成る無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に於いて、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に設けた連結部の溝に、前記複体型枠支持部材の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠を連結敷設して、スラブ配筋を完了させた後に、コンクリートを打設して、該コンクリートの凝固によって、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠の鉄筋コンクリートスラブを形成することを特徴とする請求項1に記載のスラブ内の型枠支持部材。
- 無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に設けた連結部の溝に、複体型枠支持部材の曲げ加工部分を差込みつつ、連結敷設した複数の打込み型枠の連結固定を、複体型枠支持部材に設けている打抜き穴の型枠固定部分の形状を若干狭く絞った打抜き部分に連結鉄筋を圧挿入して連結固定することを特徴とする請求項1又は2に記載のスラブ内の型枠支持部材。
- 鉄筋コンクリート構築物を形成する無垢の木の化粧打込み壁型枠の上に、鉄筋コンクリートスラブを形成する連結部両側面に溝加工して成る無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に於いて、該無垢の木の化粧打込みスラブ型枠に設けた連結部の溝に、複体型枠支持部材の曲げ加工部分を差込みつつ、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠を連結敷設して、スラブ配筋を完了させた後に、複体型枠支持部材の上部の曲げ加工部分に複数の防振束を固定して、該防振束に根太を取付けてコンクリートを打設して、該コンクリートの凝固によって、無垢の木の化粧打込みスラブ型枠の鉄筋コンクリートスラブを形成することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のスラブ内の型枠支持部材。
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