JP5532389B2 - 水素吸蔵合金及びニッケル水素蓄電池 - Google Patents
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Description
M1がPr及び/又はNdの元素であり、M2がMgであるか又はMg及びCaからなり、M3がNi又はNiの一部をAlで置換したものであり、v、w、x、y及びzが、下記式(1)、式(2)及び式(3)
3.2≦z/(v+w+x+y)≦3.7 式(1)
0.60≦v/(v+w+x)≦0.85 式(2)
0.01≦w/(v+w+x)≦0.06 式(3)
を満たし、
Alの含有率が3.6原子%以下であることを特徴とする。
3.5≦z/(v+w+x+y)≦3.7 式(4)
0.71≦v/(v+w+x)≦0.83 式(5)
を満たすことが好ましい。斯かる構成により、ニッケル水素蓄電池のサイクル特性をより優れたものにし得るという利点がある。
M1がPr及び/又はNdの元素であり、M2がMg及びCaのうち少なくともMgを含む元素であり、M3がNi又はNiの一部を6A族元素、7A族元素、8族元素(Ni及びPdを除く)、1B族元素、2B族元素、及び3B族元素からなる群より選択された1種又は2種以上の元素で置換したものであり、v、w、x、y及びzが、下記式(1)、式(2)及び式(3)
3.2≦z/(v+w+x+y)≦3.7 式(1)
0.60≦v/(v+w+x)≦0.85 式(2)
0.01≦w/(v+w+x)≦0.06 式(3)
を満たすものである。
なお、前記水素吸蔵合金は、前記一般式で表される合金であることは当然ながら、該一般式で規定されていない元素を、例えば、不可避の不純物として含み得るものである。
なお、B/A比におけるAは、La、Sm、Pr、Ndといった希土類元素、Mg、及びCaからなる群より選択される元素を表し、Bは、6A族元素、7A族元素、8族元素(Pdを除く)、1B族元素、2B族元素などの遷移金属元素及びAlからなる群より選択される元素を表すものである。
なお、水素吸蔵合金において形成される結晶相の構造と膨張収縮による合金の微粉化との関係については、後述する。
水素吸蔵合金を含有する負極を備えたニッケル水素蓄電池においては、過充電すると正極において酸素が発生する。この酸素はセパレータを通過して負極に到達し、通常、水素吸蔵合金の内部に吸蔵されている水素と反応して水となる。しかしながら、水素吸蔵合金の酸素ガス吸収速度を超える比較的大きい電流で充電した場合等においては、負極での酸素ガスと水素との反応が速やかに進行せず、電池内圧が上昇する。電池内圧が所定の圧力に達したときに電池内部のガスを外部に放出させるべく、密閉型電池には安全弁が設けられている。ところが、この安全弁からのガスの放出時に電解液の一部も同時に外部に放出されるため、電解液が減少し、セパレータ中の電解液が枯渇することにより、電池の内部抵抗が上昇し、電池のサイクル寿命が短くなり、サイクル特性が低下し得る。
従って、希土類であるLa、Sm、Pr及びNdの合計に対するSmの割合が0.01以上であることにより、水素吸蔵合金の酸素ガス吸収性能が高まると、ニッケル水素蓄電池のサイクル特性が優れたものとなり得る。
前記結晶相としては、菱面体晶La5MgNi24型結晶構造からなる結晶相(以下、単にLa5MgNi24相ともいう)、六方晶Pr5Co19型結晶構造からなる結晶相(以下、単にPr5Co19相ともいう)、菱面体晶Ce5Co19型結晶構造からなる結晶相(以下、単にCe5Co19相ともいう)、六方晶Ce2Ni7型の結晶構造からなる結晶相(以下、単にCe2Ni7相ともいう)、菱面体晶Gd2Co7型の結晶構造からなる結晶相(以下、単にGd2Co7相ともいう)、六方晶CaCu5型結晶構造からなる結晶相(以下、単にCaCu5相ともいう)、立方晶AuBe5型結晶構造からなる結晶相(以下、単にAuBe5相ともいう)菱面体晶PuNi3型結晶構造からなる結晶相(以下、単にPuNi3相ともいう)などを挙げることができる。
なかでも、Pr5Co19相、Ce5Co19相、及びCe2Ni7相からなる群より選択される2種以上を有する水素吸蔵合金が好適である。これらの結晶相を有する水素吸蔵合金は、各結晶相間の膨張収縮率の差が小さいために歪みが生じ難く、水素の吸蔵放出を繰り返した際の劣化(微粉化)が起こりにくいという優れた特性を有する。
また、該水素吸蔵合金は比較的高容量を持つ希土類−Mg−Ni系の水素吸蔵合金であることから、比較的少ない使用量で電池における所望の容量を達成し得る。そして、その使用量が少なくなった分だけ、限られた電池スペースにおける正極活物質の使用量を増加できることから、ニッケル水素蓄電池の放電容量を比較的大きくできるという作用も有する。
3.5≦z/(v+w+x+y)≦3.7 式(4)
0.71≦v/(v+w+x)≦0.83 式(5)
を満たすことが好ましい。
斯かる構成により、ニッケル水素蓄電池のサイクル特性をより優れたものにできるという利点がある。
また、ニッケル水素蓄電池のサイクル特性をさらに優れたものにできるという点で、M2がAlとNiとを含むことが好ましい。
3.2≦z/(v+w+x+y)≦3.4 式(6)
なお、斯かる構成においては、Mgが3.0原子%以上6.0原子%以下含まれていることが好適である。
粉砕手段としては、例えば、機械粉砕、水素化粉砕などが用いられ、粉砕後の水素吸蔵合金粒子の粒径が、概ね20〜70[μm]となるように行うことが好ましい。
本実施形態のニッケル水素蓄電池は、前記水素吸蔵合金を含有する負極を備えたものであるため、サイクル特性が優れたものとなり得る。
前記負極としては、例えば、前記水素吸蔵合金の粉末が導電剤、結着剤、又は増粘剤等と混合され、所定形状に加圧成形されたものが挙げられる。
水酸化ニッケル複合酸化物以外の添加物としては、導電改質剤としての水酸化コバルト、酸化コバルト等を用いることができ、また、前記水酸化ニッケル複合酸化物に水酸化コバルトをコートしたものや、これらの水酸化ニッケル複合酸化物の一部を酸素又は酸素含有気体、又は、K2S2O8、次亜塩素酸などの薬剤を用いて酸化したものが挙げられる。
また、添加剤としては、酸素過電圧を向上させる物質として、Y、Yb等の希土類元素の化合物や、Ca化合物が例示される。Y、Yb等の希土類元素は、その一部が溶解して、負極表面に配置されるため、負極活物質の腐食を抑制する効果も期待できる。なお、前記正極には、上述したような主要構成成分の他に、導電剤、結着剤、増粘剤等が、他の構成成分として含有されていてもよい。
これらを混合する方法としては、できる限り均一な状態とし得るものが好ましく、例えば、V型混合機、S型混合機、擂かい機、ボールミル、遊星ボールミルといった粉体混合機を、乾式、あるいは湿式で用いる方法を採用しうる。
前記結着剤としては、通常、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂、エチレン−プロピレン−ジエンターポリマー(EPDM)、スルホン化EPDM、スチレンブタジエンゴム(SBR)、フッ素ゴム等のゴム弾性を有するポリマーの1種単独物又は2種以上を混合したものが挙げられる。該結着剤の添加量は、正極又は負極の総量に対して、0.1〜3質量%が好ましい。
前記増粘剤としては、通常、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、キサンタンガム等の多糖類等の1種単独物又は2種以上を混合したものが挙げられる。増粘剤の添加量は、正極又は負極の総量に対して、0.1〜0.3質量%が好ましい。
これらの集電体のうち、正極用としては、アルカリに対する耐食性と耐酸化性に優れたニッケルを材料とし、集電性に優れた構造である多孔体構造の発泡体としたものが好ましい。また、負極用としては、安価で、且つ導電性に優れる鉄箔に、ニッケルメッキを施した、パンチング板が好ましい。
パンチング径は2.0mm以下、開口率は40%以上であることが好ましく、これにより、少量の結着剤でも負極活物質と集電体との密着性を高めることができる。
該セパレータの目付は、40g/m2から100g/m2が好ましい。40g/m2未満であると、短絡や自己放電性能が低下する虞があり、100g/m2を超えると単位体積当たりに占めるセパレータの割合が増加するため、電池容量が下がる傾向にある。該セパレータの通気度は、1cm/secから50cm/secが好ましい。1cm/sec未満であると、電池内圧が上昇する虞があり、50cm/secを超えると、短絡や自己放電性能が低下する虞がある。該セパレータの平均繊維径は、1μmから20μmが好ましい。1μm未満であるとセパレータの強度が低下し、電池組み立て工程での不良率が増加する虞があり、20μmを超えると、短絡や自己放電性能が低下する虞がある。
また、該セパレータは、親水化処理が施されていることが好ましい。該セパレータとしては、例えば、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂繊維の表面にスルフォン化処理、コロナ処理、フッ素ガス処理、プラズマ処理を施したり、これらの処理を既に施されたものを混合したものが挙げられる。特に、スルフォン化処理を施されたセパレータは、シャトル現象を引き起こすNO3 -、NO2 -、NH3 -等の不純物や負極からの溶出元素を吸着する能力が高いため、自己放電抑制効果が高く、好ましい。
即ち、一般的な水素吸蔵合金において用いられる種々の形態を、本発明の効果を損ねない範囲において、採用することができる。また、一般的なニッケル水素蓄電池において用いられる種々の態様を、本発明の効果を損ねない範囲において、採用することができる。
例えば、本実施形態の水素吸蔵合金は、上述のごとく化学組成が一般式 LavSmwM1xM2yM3zで表されるものであるところ、本発明の水素吸蔵合金においては、該一般式を満たしている限り、本発明の効果を損ねない範囲において、該一般式で規定されていない元素が含まれ得る。
以下に示す方法により、水素吸蔵合金を作製した。
化学組成が表1の実施例1となるように原料インゴットを所定量秤量してルツボに入れ、減圧アルゴンガス雰囲気下で高周波溶解炉を用いて1500℃に加熱し、材料を溶解した。溶融後、メルトスピニング法を適用して急冷し、合金を固化させた。
次に、得られた合金を0.2MPa(ゲージ圧,以下同じ)に加圧されたアルゴンガス雰囲気下で、910℃にて熱処理を5時間おこなった後、得られた水素吸蔵合金を粉砕して、平均粒径(D50)が50μmの水素吸蔵合金粉末とした。
水素吸蔵合金の組成を表1の実施例2〜9に示した組成とした以外は、実施例1と同様にして水素吸蔵合金をそれぞれ作製した。
水素吸蔵合金の組成を表1の比較例1に示した組成とした以外は、実施例1と同様にして水素吸蔵合金を作製した。
水素吸蔵合金の組成を表1の比較例2〜25に示した組成とした以外は、実施例1と同様にして水素吸蔵合金をそれぞれ作製した。
上記のようにして得られた水素吸蔵合金粉末100質量部に、ニッケル粉末(INCO製#210)3質量部を加えて混合した後、増粘剤(メチルセルロース)を溶解した水溶液を加え、さらに,結着剤(スチレンブタジエンゴム)を1質量部加えてペースト状にしたものを厚さ35μmの穿孔鋼板(開口率50%)の両面に塗布して乾燥させた後、厚さ0.33mmにプレスして、負極板とした。
また,正極板には負極容量の3倍の容量をもつシンター式水酸化ニッケル電極を用いた。
セパレータを介して負極を正極で挟み込み、これらの電極に1kgfの圧力がかかるようにこれらの電極を固定して7M 水酸化カリウム水溶液を注入し、開放形セルを組み立てた.
20℃で、0.1 ItA(30mA/g)で15時間の充電、休止1時間、0.2ItAでHg/HgO参照電極に対して−0.6Vまで放電をおこなう充放電サイクルを繰り返し、最大容量に達するまでのサイクル数を求めた。
最大容量に達するまでのサイクル数について、結果を表1に示す。
上記のようにして得られた水素吸蔵合金粉末を110℃で2時間、8M 水酸化カリウム水溶液中に浸漬させたのち、pHが10となるまで水洗を繰り返した。乾燥後の粉末100質量部に増粘剤(メチルセルロース)を溶解した水溶液を加え、さらに、結着剤(スチレンブタジエンゴム)を1質量部加えてペースト状にしたものを厚さ35μmの穿孔鋼板(開口率50%)の両面に塗布して乾燥させた後、厚さ0.33mmにプレスして、負極板とした。
正極活物質には亜鉛3質量%、コバルト0.6質量%を固溶状態で含有する水酸化ニッケル表面に、6質量%の水酸化コバルトを被覆したものを18M 水酸化ナトリウム溶液を用いて110℃で1時間空気酸化処理をおこなったものを用いた。増粘剤(カルボキシメチルセルロース)を溶解させた水溶液と、活物質さらに酸化イッテルビウム2質量%を混合して、ペーストを作製し、ニッケル発泡基材に充填し、乾燥させた後、所定の厚さ(0.93mm)にプレスすることによって正極板とした。
正極と負極とを、正極容量1に対して負極容量が1.45となる割合でセパレータを介して渦巻き上に捲回して電極群とし、円筒状の金属ケースに収納した。正極容量は、正極活物質の充填量から計算した値を用いた。計算式は、正極活物質の充填量(g)×正極活物質中の水酸化ニッケル(高次ニッケル化合物を含む)の比率×289(mAh/g)とした。負極容量には、開放形ニッケル水素電池負極の評価において得られた最大容量を用いた。つぎに、7Mの水酸化カリウムと0.8Mの水酸化リチウムからなる電解液を1.95ml注液し、安全弁を備えた金属製蓋体で封口して、2000mAh AA サイズのニッケル水素蓄電池を作製した。
各実施例、各比較例の水素吸蔵合金を用いた密閉形ニッケル水素電池について、以下の手順で初期化成を行なった。初充電を、40℃で0.02It(A)(40mA)で10時間の充電および20℃で0.2It(A)(400mA)で、3時間の充電により行なった。ついで、20℃、0.2It(A)で終止電圧が1Vとなるまで放電を行なった。2サイクル目以降の充電は、20℃、0.1It(A)で12時間とし、放電は、0.2It(A)、終止電圧が1Vとなるまで放電し、化成とした。同様に、3サイクル目まで、充放電を行なうことにより、初期化成を行なった。
各実施例、各比較例の水素吸蔵合金を用いた密閉形ニッケル水素電池について、0.5It(A)および−dV=5mVの条件での充電、30分間の休止および1It(A)で終止電圧が1Vとなるまでの放電(25℃)を繰り返し、放電容量が初期容量の50%となったときのサイクル数をサイクル寿命とした。
内圧の測定は、化成後の電池について電池ケースに2mmの丸穴を設けて圧力計を接続して行った。そして、1ItA充電120%時までの最大内圧を記録した。
3.2≦z/(v+w+x+y)≦3.7 式(1)
0.60≦v/(v+w+x)≦0.85 式(2)
0.01≦w/(v+w+x)≦0.06 式(3)
より詳しくは、式(3)を満たすことにより、即ち、希土類であるLa、Sm、Pr及びNdの合計に対するSmの割合が0.01以上であることにより、合金の初期活性が高められ(最大容量に達するまでのサイクル数が少なくなり)、合金の表面積増大による酸素ガス吸収性能が高まるものと考えられる。また、希土類であるLa、Sm、Pr及びNdの合計に対するSmの割合が0.06以下であることにより、合金の微粉化が抑制されるものと考えられる。
即ち、サイクル寿命評価に用いたものとは別の電池をそれぞれ準備し、充放電を100サイクル繰り返したのちに充電した後14日間放置したときの放電容量を調べた。
その結果、比較例25の水素吸蔵合金を用いたものについては、放電容量の大幅な低下が認められたが、他の実施例および比較例の水素吸蔵合金を用いた電池については、容量低下がほとんど認められなかった。これは、比較例25の水素吸蔵合金を用いた電池の内部に微小短絡が生じたことを意味するものである。この微小短絡は合金に含まれるコバルトが電池内部に析出して内部短絡が生じたことに起因すると考えられる。このように、構成元素としてコバルトが配合されていない水素吸蔵合金は、内部短絡が抑制される利点があるといえ、実施例の合金は、コバルトが配合されていない構成であることによって、サイクル寿命性能が優れていると同時に放置後に容量を維持する性能が高められている。
各実施例、各比較例で作製された水素吸蔵合金を透過型電子顕微鏡(TEM)により観察したところ、一次粒子は、多結晶体となっていることが確認された。
各実施例、各比較例で作製された水素吸蔵合金について、エックス線回折測定による構造解析を行った。
具体的には、得られた水素吸蔵合金を乳鉢で粉砕した後、粉末X線回折装置(リガク社製、RINT2400)を用い、ゴニオ半径185mm、発散スリット1deg.、散乱スリット1deg.、受光スリット0.15mm、X線源CuKα線、管電圧50kV、 管電流200mAの条件で測定した。なお、回折角は、2θ=15.0〜85.0°の範囲とし、スキャンスピードは4.000°/min.、スキャンステップは0.020°とした。得られたX線回折結果に基づいてリートベルト法(解析ソフト、RIETAN2000使用)により構造解析を行なった。
Claims (5)
- 化学組成が、一般式 LavSmwM1xM2yM3zで表される水素吸蔵合金であって、
M1がPr及び/又はNdの元素であり、M2がMgであるか又はMg及びCaからなり、M3がNi又はNiの一部をAlで置換したものであり、v、w、x、y及びzが、下記式(1)、式(2)及び式(3)
3.2≦z/(v+w+x+y)≦3.7 式(1)
0.60≦v/(v+w+x)≦0.85 式(2)
0.01≦w/(v+w+x)≦0.06 式(3)
を満たし、
Alの含有率が3.6原子%以下であることを特徴とする水素吸蔵合金。 - M2がMgであり、v、w、x、y及びzが、下記式(4)及び式(5)
3.5≦z/(v+w+x+y)≦3.7 式(4)
0.71≦v/(v+w+x)≦0.83 式(5)
を満たすことを特徴とする請求項1記載の水素吸蔵合金。 - La、Sm及びM1を合計で17.3原子%以上19.2原子%以下含み、M2を3.0原子%以上3.9原子%以下含み、M3を77.8原子%以上78.7原子%以下含むことを特徴とする請求項1又は2記載の水素吸蔵合金。
- M1が少なくともPrを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の水素吸蔵合金。
- 請求項1〜4のいずれかに記載されている水素吸蔵合金を含有する負極を備えたニッケル水素蓄電池。
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