JP5531223B2 - 情報記録装置及び情報記録方法 - Google Patents

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Description

本発明は、追記型メディアに対してデータを記録する情報記録装置及び情報記録方法に関する。
Pseudo Over Write(擬似書換え)を行うことが可能な追記型(一回書き込み型)メディアが知られている。例えば、記録制御部が、追記型メディアから読み出されたファイルシステムに従い、追記型メディア上のデータ記録済みの第1の領域に対して再度の書込みを指示すると、ディスクドライブ部1002が、上記第1の領域とは異なるデータ未記録の第2の領域にデータを記録する。さらにディスクドライブ部1002は、追記型メディアの管理領域に対して、上記第1の領域のアドレスと上記第2の領域のアドレスとを対応付ける管理情報を記録する。記録制御部が、上記第1の領域からデータを読み込む場合、ディスクドライブ部1002は、管理情報に基づき第1の領域に替えて第2の領域からデータを読み込む。このようにして、追記型メディアを書換え可能なメディアのように扱うことが可能となる。
上記技術の一例として、ライトワンス記録媒体の主データ領域に、通常記録再生領域と、書換え用交替領域と、交替管理領域とを設け、データ記録済みのアドレスにデータ書込要求があった場合は、書換えデータを書換え用交替領域に記録し、データ記録済みのアドレスと書換え用交替領域のアドレスとを対応させる交替管理情報を交替管理領域に記録する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−171714号公報
しかしながら、上記した擬似書換えの手法では、擬似書換えが頻発してしまうことがあり、より効率的な擬似書換えの手法が望まれている。
擬似書換え頻発の要因として、記録制御部が次の記録可能アドレス(Next Writable Address、以下NWAと略記する)を正確に管理していない点などが挙げられる。上記したように、ディスクドライブ部1002の主導で擬似書換えが発生すると、NWAに対して書換えデータが記録され、これにより、NWAが更新される。ディスクドライブ部1002は、更新NWAを正確に管理しているが、記録制御部は、更新NWAを管理していない。このため、擬似書換え発生後、記録制御部からの新規データの記録指示は、データ記録済み領域への記録指示となってしまうことがあり、ディスクドライブ部1002は新規データの記録指示を擬似書換えで処理することになる。このようにして、擬似書換えが頻発してしまう。
本発明の目的は、擬似書換えの頻発を抑制することが可能な情報記録装置及び情報記録方法を提供することにある。
一実施形態の情報記録装置によれば、追記型メディアに対する第1の新規データの記録を指示し、前記追記型メディアの第1の記録領域に対して前記第1の新規データを記録し、前記追記型メディアの第2の記録領域のアドレスを第1の次記録アドレスとして管理する記録手段と、前記第1の新規データの書換えを指示し、前記第1の次記録アドレスで示された前記第2の記録領域に対して前記第1の新規データに対応した書換えデータを記録し、前記第1の記録領域に対するアクセスを前記第2の記録領域に対するアクセスへ変換するための管理データを前記追記型メディアの管理領域に記録し、前記追記型メディアの第3の記録領域のアドレスを第2の次記録アドレスとして管理する書換え手段と、前記第1又は第2の新規データをバッファリングする新規データ用バッファと前記書換えデータをバッファリングする書換え用バッファと、を備え
前記記録手段と前記書換え制御手段は、それぞれ、前記新規データ用バッファと書換え用バッファのバッファリングデータがエラー訂正コードブロック用の所定サイズに達した場合には、前記バッファリングデータを前記追記型メディアへ記録することを行い、
さらに前記記録手段は、前記第2の次記録アドレスで示された前記第3の記録領域に対して第2の新規データの記録を指示し、前記第3の記録領域に対して前記第2の新規データを記録する場合、前記新規データ用バッファのバッファリングデータが所定サイズに達してなくても、前記書換え用バッファのバッファリングデータが所定サイズに達した場合には、前記書換え制御手段による前記書換え用バッファのバッファリングデータの記録より先に、前記新規データ用バッファのバッファリングデータを所定サイズのデータに加工して前記追記型メディアへ記録する
一実施形態の情報記録方法によれば、追記型メディアに対する第1の新規データの記録を指示し、前記追記型メディアの第1の記録領域に対して前記第1の新規データを記録し、前記追記型メディアの第2の記録領域のアドレスを第1の次記録アドレスとして管理し、前記第1の新規データの書換えを指示し、前記第1の次記録アドレスで示された前記第2の記録領域に対して前記第1の新規データに対応した書換えデータを記録し、前記第1の記録領域に対するアクセスを前記第2の記録領域に対するアクセスへ変換するための管理データを前記追記型メディアの管理領域に記録し、前記追記型メディアの第3の記録領域のアドレスを第2の次記録アドレスとして管理し、
新規データ用バッファに前記第1又は第2の新規データをバッファリングし、書換え用バッファに前記書換えデータをバッファリングするようにし、前記新規データ用バッファと前記書換え用バッファのそれぞれのバッファリングデータがエラー訂正コードブロック用の所定サイズに達した場合には、記録手段が前記バッファリングデータを前記追記型メディアへ記録し、
さらに前記記録手段は前記第2の次記録アドレスで示された前記第3の記録領域に対して第2の新規データの記録を指示し、前記第3の記録領域に対して前記第2の新規データを記録する場合、前記新規データ用バッファのバッファリングデータが所定サイズに達してなくても、前記書換え用バッファのバッファリングデータが所定サイズに達した場合には、前記書換え制御手段による前記書換え用バッファのバッファリングデータの記録より先に、前記新規データ用バッファのバッファリングデータを所定サイズのデータに加工して前記追記型メディアへ記録する。
本発明によれば、擬似書換えの頻発を抑制することが可能な情報記録装置及び情報記録方法を提供できる。
本発明が適用された記録再生装置(映像録画装置)の全体のブロック構成を示す図である。 擬似書換えの連続発生の一例を示す図である。 ファイルシステムがNWAを管理し、擬似書換え後のデータ記録が擬似書換え扱いにならないようにする処理の一例を示す図である。 新規データ又は書換えデータの記録処理の一例を示すフローチャートである。 新規データ用バッファの一例を示す図である。 書換えデータ用バッファの一例を示す図である。 書換えデータ用バッファのデータをECCブロック単位で記録する処理の一例を示す図である。 2つのゾーン(パーティション1、2)に分割管理された追記型メディアのために、一方のゾーン用の新規データ用バッファと書換えデータ用バッファ、他方のゾーン用の新規データ用バッファと書換えデータ用バッファで、新規データと書換えデータを管理するケースの一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1には、本発明が適用された記録再生装置(映像録画装置)の全体のブロック構成を示している。この実施の形態では、記録媒体としてDVD−Rなどの光ディスクとハードディスクの双方を取り扱うことができる装置(HDD付DVD−VRレコーダ)として示しているが、さらに、記録媒体として半導体メモリ等を適宜併用してもよい。図1において、各ブロックを大きく分けると、左側には記録部の主なブロックを示し、右側には再生部の主なブロックを示している。
図1の映像録画装置は、2種類のディスクドライブ部を有する。まず、ビデオファイルを構築できる情報記録媒体である第1のメディアとしての光ディスク(DVD−RAM、DVD±RW、DVD±Rなど)1001を回転駆動し、情報の読み書きを実行するディスクドライブ部1002を有する。また、第2のメディアとしてのハードディスク(HDD)を駆動するハードディスクドライブ部2001を有する。データプロセッサ部1003は、ディスクドライブ部1002及びハードディスクドライブ部2001に記録データを供給することができ、また、再生された信号を受け取ることができる。ディスクドライブ部1002は、光ディスク1001に対する回転制御系、レーザ駆動系(波長が650nmの赤色レーザ、あるいは405nmもしくはそれ以下の青色レーザを用いる)、光学系などを有する。データプロセッサ部1003は、記録または再生単位のデータを取り扱うもので、バッファ回路、変調・復調回路、エラー訂正部などを含む。
また図1の映像録画装置は、録画側を構成するエンコーダ部50と、再生側を構成するデコーダ部60と、装置本体の動作を制御するマイクロコンピュータブロック(システム制御部と称してもよい)30とを主たる構成要素としている。エンコーダ部50は複数のエンコーダーによって構成され、各エンコーダーは入力されたアナログビデオ信号やアナログオーディオ信号をデジタル化するビデオ用及びオーディオ用のアナログデジタルコンバータと、ビデオエンコーダと、オーディオエンコーダとを有する。さらに、副映像エンコーダも含む。エンコーダ部50の出力は、バッファメモリを含むフォーマッタ51にて所定のDVD−RAMのフォーマットに変換され、先のデータプロセッサ部1003に供給される。エンコーダ部50には、AV入力部41からの外部アナログビデオ信号と外部アナログオーディオ信号、あるいはTVチューナ部42からのアナログビデオ信号とアナログオーディオ信号が入力される。
なお、エンコーダ部50は、直接圧縮されたデジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号が直接入力されるときは、圧縮デジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号を直接フォーマッタ51に供給することもできる。またエンコーダ部50は、アナログデジタル変換されたデジタルビデオ信号やオーディオ信号を、ビデオミキシング部71やオーディオセレクタ76に直接供給することもできる。エンコーダ部50に含まれるビデオエンコーダでは、デジタルビデオ信号はMPEG2(またはMPEG1もしくはMPEG4−AVC)規格に基づいた可変ビットレートで圧縮されたデジタルビデオ信号に変換される。デジタルオーディオ信号は、MPEGまたはAC−3規格に基づいて固定ビットレートで圧縮されたデジタルオーディオ信号、あるいはリニアPCMのデジタルオーディオ信号に変換される。
副映像信号がAV入力部41から入力された場合(例えば副映像信号の独立出力端子付DVDビデオプレーヤからの信号など)、あるいはこのようなデータ構成のDVDビデオ信号が放送されてそれがTVチューナ部42で受信された場合は、DVDビデオ信号中の副映像信号が副映像エンコーダでエンコード(ランレングス符号化)されて副映像のビットマップとなる。エンコードされたデジタルビデオ信号、デジタルオーディオ信号、副映像データは、フォーマッタ51にてパック化され、ビデオパック、オーディオパック、副映像パックとなり、さらにこれらが集合されて、DVD-ビデオ規格で規定されたフォーマット(DVDビデオフォーマット)や、DVD-レコーディング規格で規定されたフォーマット(DVD−VRフォーマット)に変換される。
ここで図1の装置は、フォーマッタ51でフォーマット化された情報(ビデオ、オーディオ、副映像データなどのパック)及び作成された管理情報を、データプロセッサ部1003を介してハードディスクドライブ部2001あるいはデータディスクドライブ部1002に供給し、ハードディスクあるいは光ディスク1001に記録することができる。またハードディスクあるいは光ディスク1001に記録された情報を、データプロセッサ部1003、ディスクドライブ部1002を介して光ディスク1001あるいはハードディスクに記録することもできる。
またハードディスクあるいは光ディスク1001に記録されている複数番組のビデオオブジェクトを、一部削除したり、異なる番組のオブジェクトをつなげたり、といった編集処理を行うこともできる。これは、この発明の一実施の形態で利用するDVD−VRフォーマットが、取り扱うデータ単位を定義し、編集を容易にしているからである。
マイクロコンピュータブロック30は、MPU(マイクロプロセッシングユニット)、またはCPU(セントラルプロセッシングユニット)と、制御プログラム等(各フローチャート図で説明される制御を行うファームウエア等)が書きこまれたファームウエアROMと、プログラム実行に必要なワークエリアを提供するためのワークRAMなどを含んでいる。マイクロコンピュータブロック30のMPUは、そのROMに格納された制御プログラムに従い、RAMをワークエリアとして用いて、欠陥場所検出、未記録領域検出、録画情報記録位置設定、UDF記録、AVアドレス設定、履歴情報検索処理などを実行する。
すなわち、マイクロコンピュータブロック30は、システム全体を統括制御するために必要な情報処理部を有するもので、ファームウエアROM、ワークRAM、ディレクトリ検出部のほか、図示しないがVMG(全体のビデオ管理情報)情報作成部、コピー関連情報検知部、コピー及びスクランブリング情報処理部(RDI処理部)、パケットヘッダ処理部、シーケンスヘッダ処理部、アスペクト比情報処理部などを備える。
ここで、この装置においては、情報記録媒体のデータ記録領域に対して、アドレスとデータのサイズの情報とを用いてアクセス単位を表すエクステントが定義されており、前記エクステントの複数を含み、ファイルを管理するファイルエントリーを利用することでデータの記録再生を行っている。このためにさらに、マイクロコンピュータブロック30は、ファイルエントリー管理部301を含み、ここには、エクステント管理部302が含まれる。そしてエクステント管理部302は、削除対象エクステント処理部310、記録済みエクステント管理部311、記録可能エクステント管理部312がある。
上記のMPUの実行結果のうち、ユーザに通知すべき内容は、映像録画装置の表示部43に表示されるか、またはモニターディスプレイ75にOSD(オンスクリーンディスプレイ)表示される。またマイクロコンピュータブロック30は、この装置を操作するための操作信号を与えるキー入力部44を有する。このキー入力部44は、例えば映像録画装置の本体上に設けた操作スイッチ類や、あるいはリモコン装置などに相当する。また、入力部44は、この発明の一実施の形態に係る映像録画装置と有線通信あるいは無線通信あるいは光通信や赤外線通信などの手段を用いて接続されたパーソナルコンピューターであってもよい。いずれの形態であるにせよ、ユーザがこのキー入力部44を操作することにより、入力された映像音声信号の録画処理や、録画されたコンテンツの再生処理、あるいは録画されたコンテンツに対する編集処理などを施すことができる。
なお、マイクロコンピュータブロック30が、ディスクドライブ部1002、ハードディスクドライブ部2001、データプロセッサ部1003、エンコーダ部50および/またはデコーダ部60などを制御するタイミングは、STC(システムタイムクロック)38からの時間データに基づいて実行することができる。録画や再生の動作は、通常はSTC38からのタイムクロックに同期して実行されるが、それ以外の処理はSTC38とは独立したタイミングで実行されてもよい。
デコーダ部60は、パック構造を持つDVDフォーマットの信号から各パックを分離して取り出すセパレータと、パック分離やその他の信号処理実行時に使用するメモリと、セパレータで分離された主映像データ(ビデオパックの内容)をデコードするVデコーダと、セパレータで分離された副映像データ(副映像パックの内容)をデコードするSPデコーダと、セパレータで分離されたオーディオデータ(オーディオパックの内容)をデコードするAデコーダとを有する。またデコードされた主映像にデコードされた副映像を適宜合成し、主映像にメニュー、ハイライトボタン、字幕やその他の副映像を重ねて出力するビデオプロセッサを備えている。
デコーダ部60の出力ビデオ信号は、ビデオミキシング部71に入力される。ビデオミキシング部71では、テキストデータの合成が行われる。またビデオミキシング部71には、TVチューナ42やA/V入力部41からの信号を直接取り込むラインもまた接続されている。ビデオミキシング部71には、バッファとして用いるフレームメモリ72が接続されている。ビデオミキシング部71の出力がアナログ出力の場合はI/F(インタフェース)73を介して外部出力され、デジタル出力の場合はデジタルアナログ変換器74を介して外部へ出力される。
デコーダ部60の出力オーディオ信号は、セレクタ76を介してデジタルアナログ変換器77でアナログ変換され外部に出力される。セレクタ76は、マイクロコンピュータブロック30からのセレクト信号により制御される。これによりセレクタ76は、TVチューナ42やA/V入力部41からのデジタル信号を直接モニターする時、エンコーダ部50をスルーした信号を直接選択することも可能である。
なお、エンコーダ部50のフォーマッタ51 では、録画中、各切り分け情報を作成し、定期的にマイクロコンピュータブロック30のMPUへ送る(GOP先頭割り込み時などの情報)。切り分け情報としては、VOBUのパック数、VOBU先頭からのIピクチャのエンドアドレス、VOBUの再生時間などである。同時に、アスペクト情報処理部からの情報を録画開始時にMPUへ送り、MPUはVOBストリーム情報(STI)を作成する。ここでSTIは、解像度データ、アスペクトデータなどを保存し、再生時、各デコーダ部ではこの情報を元に初期設定が行われる。
また図1の装置では、ビデオファイルは1ディスクに1ファイルとしている。またデータをアクセス(シーク)している間に、途切れないで再生を続けるために、最低限連続する情報単位(サイズ)を決めている。この単位をエクステント(又はCDA)という。エクステントのサイズは、例えばECC(error correction code)ブロック(32セクタ)の倍数であり、ファイルシステムではこのエクステントの単位で記録を行っている。
データプロセッサ部1003は、エンコーダ部50のフォーマッタからVOBU単位のデータを受け取り、エクステント単位のデータをディスクドライブ部1002あるいはハードディスクドライブ部2001に供給している。またマイクロコンピュータブロック30のMPUは、記録したデータを再生するのに必要な管理情報を作成し、データ記録終了のコマンドを認識すると、作成した管理情報をデータプロセッサ部1003に送る。これにより、管理情報がディスクに記録される。従って、エンコードが行われているとき、エンコーダ部50からマイクロコンピュータブロック30のMPUは、データ単位の情報(切り分け情報など)を受け取る。また、マイクロコンピュータブロック30のMPUは、記録開始時には光ディスク及びハードディスクから読み取った管理情報(ファイルシステム)を認識し、各ディスクの未記録エリアを認識し、そして、データプロセッサ部1003を介してディスク上にデータ記録エリアを設定している。
以下、本発明におけるソフトウエア(マイクロコンピュータブロック30等)の処理について述べる。
マイクロコンピュータブロック30(記録手段、書換え手段)は、処理対象の擬似書換え可能な追記型メディアから読み出されたファイルシステムを参照し、追記型メディアに対してデータの記録等を指示する。例えば、マイクロコンピュータブロック30からの書換え指示に対応して、ディスクドライブ部1002(記録手段、書換え手段)は以下のように擬似書換え処理を実行する。
マイクロコンピュータブロック30が、追記型メディアのデータ記録済みの第1の領域に対して再度の書き込み(書換えデータの書き込み)を指示すると、ディスクドライブ部1002は、上記第1の領域とは異なるデータ未記録の第2の領域にデータを記録する。さらにディスクドライブ部1002は、上記追記型メディアの管理領域に対して、上記第1の領域のアドレスと上記第2の領域のアドレスとを対応付けた管理情報を記録する。マイクロコンピュータブロック30が、上記第1の領域からデータを読み込もうとすると、これに対応して、ディスクドライブ部1002は、管理情報に基づき上記第1の領域に替えて上記第2の領域からデータを読み込む。これにより、追記型メディアを書換え可能なメディアのように扱うことが可能となる。
ディスクドライブ部1002は、上記した擬似書換え処理において、書換えデータを記録するための第2の領域を、追記型メディアに残っている空き領域の中から自動的に選択する。例えば、ディスクドライブ部1002は、常時、NWA1を管理しており、NWA1により示される領域(このケースでは第2の領域)に、書換えデータを記録し、NWA1をNWA2に更新する。さらに、新規データ又は書換えデータを記録する場合、ディスクドライブ部1002は、NWA2により示される領域に、新規データ又は書換えデータを記録する。
マイクロコンピュータブロック30(ソフトウエア)が、NWAを正確に管理していないとすると、マイクロコンピュータブロック30(ソフトウエア)が管理している追記型メディアの空き領域と、実際の追記型メディアの空き領域とが異なる状態になってしまう。
例えば、図2に示すように、追記型メディアの先頭から順にデータが記録される場合に、途中で1度書換え(擬似書換え)が発生すると、ディスクドライブ部1002は、空き領域の一部(NWAが示す領域)に書換えデータを記録する。この時点で、マイクロコンピュータブロック30(ソフトウエア)が管理している追記型メディアの空き領域と、実際の追記型メディアの空き領域とが異なる状態になる。つまり、マイクロコンピュータブロック30は、上記の書換えデータが記録されたデータ記録済み領域を空き領域として管理してしまっている。このため、擬似書換え発生後、マイクロコンピュータブロック30からの新規データの記録指示は、データ記録済み領域への記録指示となってしまい、ディスクドライブ部1002は新規データの記録指示を擬似書換えで処理することになる。つまり、擬似書換え発生後の新規データの記録が、全て擬似書換え処理になってしまう可能性もある。このようにして、擬似書換えが頻発してしまう。
そこで、本実施形態の記録再生装置のマイクロコンピュータブロック30は、追記型メディアに対して新規データを書き込む際に、空き領域を再確認し、マイクロコンピュータブロック30が管理している空き領域と実際の空き領域との整合性を取り、実際の空き領域に対して新規データの書き込みを指示する。これにより、擬似書換えの発生を抑制することができる。
そのために、本実施形態の記録再生装置のマイクロコンピュータブロック30は、NWAを正確に管理する。これにより、図3に示すように、擬似書換えの頻発を抑制することができる。
図3に示すように、マイクロコンピュータブロック30は、処理対象の擬似書換え可能な追記型メディアから読み出されたファイルシステムを参照し、追記型メディアの先頭から順にデータを記録する。例えば、マイクロコンピュータブロック30は、第1のデータの記録を指示し、これに対応してディスクドライブ部1002は、追記型メディアの第1の領域に対して第1のデータを記録する。さらに、マイクロコンピュータブロック30及びディスクドライブ部1002は、追記型メディアの第2の領域のアドレスをNWA1として管理する。第2の領域は、例えば第1の領域の次の領域である。
続いて、マイクロコンピュータブロック30が、第1のデータの書換えを指示すると、これに対応してディスクドライブ部1002は、NWA1で示された第2の領域に対して第1のデータに対応した第1の書換えデータを記録し、第1の領域に対するアクセスを第2の領域に対するアクセスへ変換するための管理データを追記型メディアの管理領域に記録する。さらに、マイクロコンピュータブロック30及びディスクドライブ部1002は、追記型メディアの第3の領域のアドレスをNWA2として管理する。第3の領域は、例えば第2の領域の次の領域である。
続いて、マイクロコンピュータブロック30が、追記型メディアに対する第2のデータの記録を指示する場合、マイクロコンピュータブロック30は、正確なNWA(NWA2)を管理しているため、マイクロコンピュータブロック30は、NWA2に対する第2のデータの記録を指示する。これに対応して、ディスクドライブ部1002は、NWA2で示された第3の領域に対して第2のデータを記録する。さらに、マイクロコンピュータブロック30及びディスクドライブ部1002は、追記型メディアの第4の領域のアドレスをNWA3として管理する。第4の領域は、例えば第3の領域の次の領域である。
このようにして、ディスクドライブ部1002だけでなく、マイクロコンピュータブロック30も、NWAを正確に管理することにより、マイクロコンピュータブロック30(ソフトウエア)が管理している追記型メディアの空き領域と、実際の追記型メディアの空き領域とを一致させることができ、図2に示す擬似書換えの頻発を抑制することができる。
さらに、本実施形態の記録再生装置のマイクロコンピュータブロック30は、バッファメモリ52を利用し効率良く追記型メディアに対して新規データ及び書換えデータを書き込む。これにより、追記型メディアに対する書き込み回数を抑え、追記型メディアの無駄な容量消費を抑制することができる。
図4に示すフローチャートを参照して、新規データ又は書換えデータの記録処理を説明する。
記録再生装置のマイクロコンピュータブロック30は、擬似書換え可能な追記型メディアに対してデータを記録する場合、追記型メディアの情報を利用し、始めに記録データの種類を判定する(ST101)。
マイクロコンピュータブロック30が、記録データを新規記録データと判定した場合(ST101、YES)、管理されているNWAに基づき記録データの記録位置(追記型メディア上の記録位置)を取得し、また管理されているNWS(Next Writable sector)に基づき記録データの記録位置(新規データ用バッファ上の記録位置)を取得し(ST102)、記録データを新規データ用バッファへ記録する(ST103)。また、マイクロコンピュータブロック30が、記録データを書換え記録データと判定した場合(ST101、NO)、管理されているNWAに基づき記録データの記録位置を取得し、記録データを書換えデータ用バッファへ書き込む(ST109)。なお、バッファメモリ52が、新規データ用バッファ(第1のメモリ領域)と書換えデータ用バッファ(第2のメモリ領域)とを含む。
最初に、新規記録データの記録について説明する。例えば、図5に示すように、新規データ用バッファのサイズは、追記型メディアへの書込み単位(1ECCブロック=32sectors)と同サイズである。追記型メディアでは、記録可能な箇所は記録済み領域の次のECCブロックからと制限されている。このため、マイクロコンピュータブロック30は、追記型メディア内のNWAから1ECCブロック分の記録内容を新規データ用バッファに記録する。なお、新規データ用バッファに対する記録データの記録単位は1sectorである。
新規データ用バッファの記録内容が追記型メディアに記録される条件は以下の通りである。
(1)新規データ用バッファが記録データで埋まった場合
新規データ用バッファが記録データで埋まった場合は(ST104、NO)、つまり、新規データ用バッファに1ECCブロック分の記録データが記録された場合は、その時点で、新規データ用バッファの記録データがメディアの1ECCブロックに記録される(ST105)。以後、新規データ用バッファは、次のECCブロックに記録するためのバッファとして利用される。
(2)メディアが取り出される場合
また、メディアの取り出しなどにより、メディアに対する処理がクローズされる際に新規データ用バッファの記録データがメディアに記録される。このとき、新規データ用バッファに蓄積された記録データのサイズに関係なく、新規データ用バッファに蓄積された記録データは1ECCブロックサイズのデータに加工され、加工された1ECCブロックサイズデータがメディアの1ECCブロックに記録される。
(3)メディアに対する擬似書換え処理が必要な場合
また、メディアに対して擬似書換え処理が必要な場合は、擬似書換え処理の前に、新規データ用バッファの記録データがメディアに記録される。つまり、NWAが変更される前に、新規データ用バッファの記録データがメディアに記録される。このとき、新規データ用バッファに蓄積された記録データのサイズに関係なく、新規データ用バッファに蓄積された記録データは1ECCブロックサイズのデータに加工され、加工された1ECCブロックサイズデータがメディアの1ECCブロックに記録される。このため、擬似書換えが頻発すると、追記型メディアの使用効率が下がる。そのため、本実施形態の記録再生装置のマイクロコンピュータブロック30が、正確にNWAを管理したり、また新規データ用バッファと書換えデータ用バッファとを使い分けることにより、擬似書換えの頻発を抑制する。
次に、書換え記録データの記録について説明する。図6に示すように、書換えデータ用バッファには、1セクタ単位で書換え記録データが記録される。また、書換えデータ用バッファの記録内容が追記型メディアに記録される条件は以下の通りである。なお、上記したように、書換えデータ用バッファに記録された記録データを追記型メディアへ記録する前に、新規データ用バッファに記録データが記録されている場合には、新規データ用バッファに記録された記録データを先に追記型メディアへ記録する。
(1)書換えデータ用バッファが記録データで埋まった場合
書換えデータ用バッファが記録データで埋まり、書換えデータ用バッファに対してさらに記録データを記録することができない場合であって(ST106、NO)、新規データ用バッファに記録データが記録されている場合には、新規データ用バッファに記録された記録データを先に追記型メディアへ記録する(ST107)。その後、書換えデータ用バッファに蓄積された最も古い記録データを追記型メディアに記録する(ST108)。その際、最も古い記録データと同じECCブロック内の記録データも同時に追記型メディアに記録する(図7参照)。つまり、これら記録データからECCブロックデータを生成し、ECCブロックデータが追記型メディアへ記録される。書換えデータ用バッファに蓄積された記録データのうち、追記型メディアに記録された記録済みの記録データについては上書き可能となり、さらに書換えデータ用バッファに蓄積すべき書換え記録データがあれば、この蓄積すべき書換え記録データが追記型メディアへ記録済みの記録データ上に上書きされる(ST109)。
(2)メディアが取り出される場合
新規データ用バッファと同様に、メディアの取り出しなどにより、メディアに対する処理がクローズされる場合であって、新規データ用バッファに記録データが記録されている場合には、新規データ用バッファに記録された記録データを先に追記型メディアへ記録する。その後、書換えデータ用バッファに蓄積された記録データを追記型メディアに記録する。
上記したように、新規データ用バッファと書換えデータ用バッファとを利用しない場合、つまり一つのバッファで新規記録データと書換えデータとを扱う場合、バッファに1ECCブロックに満たない新規記録データが蓄積された状態で、バッファに蓄積すべき書換えデータが発生してしまうと、直ちに、バッファに蓄積されている1ECCブロックに満たない新規記録データを1ECCブロックデータへ加工し、加工された1ECCブロックデータを追記型メディアに記録し、バッファを書換えデータのために開放しなければならない。これでは、記録効率が悪い。
これに対して、上記したように、新規データ用バッファと書換えデータ用バッファとを利用することにより、新規記録データと書換えデータとを同時に蓄積することができ、記録効率を高めることができる。
次に、ゾーン管理された追記型メディアに対する擬似書換えの頻発抑制について説明する。一回書込み型メディアは、記録領域の先頭から順にデータを記録するタイプと、記録領域を複数のゾーンに分割して用途に応じて各ゾーンを使い分けるタイプとがある。本実施形態の記録再生装置は、ゾーン管理された追記型メディアに対して、より効果的に擬似書換えの頻発を抑制することもできる。
例えば、UDF2.50以上のファイルシステムを使用する場合、ファイル管理構造としてメタデータパーティション(Metadata Partition)をもつ。このファイル管理構造は擬似書換え方式(UDF2.60)でも使用される構造である。このため、本実施形態によるデータ管理方式(上記説明したように新規記録データと書換えデータとを区別して管理する方式)を使用する場合は、通常のパーティション用のバッファとは別にメタデータパーティション用のバッファを持つ必要がある。
そこで、例えば、図8に示すように、2つのゾーン(パーティション1、2)に分割管理された追記型メディアを想定する。一方のゾーン(パーティション1又は2)が上記した通常のパーティションに対応し、他方のゾーン(パーティション2又は1)が上記したメタデータパーティションに対応する。本ケースでは、記録再生装置のバッファメモリ52は、パーティション1用の新規データ用バッファB11(第1のメモリ領域)、パーティション1用の書換えデータ用バッファB12(第2のメモリ領域)、パーティション2用の新規データ用バッファB21(第3のメモリ領域)、パーティション2用の書換えデータ用バッファB22(第4のメモリ領域)を含む。
これにより、パーティション1に対する新規記録データと書換えデータとを同時に蓄積することができ、またパーティション2に対する新規記録データと書換えデータとを同時に蓄積することができ、記録効率を高めることができる。
以下、本実施形態の作用効果についてまとめる。
(1)新規データ用バッファと書換え用バッファとを利用することにより、新規記録データと書換えデータとを同時に蓄積することができる。これにより、記録単位に満たないデータを記録単位のデータに加工して記録しなければならないような事態を回避することができ、結果的に、書込み回数(新規記録データの書き込み回数、書換えデータの書き込み回数)を減らすことができる。
(2)新規記録データの書込み位置(NWA)を正確に把握し、記録済みデータの書換えを行う前に、正しい書込み位置(NWA)に対して新規記録データの書き込みを指示する。これにより、新規記録データの記録が擬似書換えに置き換えられることなく(擬似書換えを発生させることなく)、正しい書込み位置(NWA)に新規記録データを記録することができる。
以上により、擬似書換え可能な追記型メディアに対する読み書き時間の高速化を可能にすることができる。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
30…マイクロコンピュータブロック、52…バッファメモリ、1002…ディスクドライブ部

Claims (3)

  1. 追記型メディアに対する第1の新規データの記録を指示し、前記追記型メディアの第1の記録領域に対して前記第1の新規データを記録し、前記追記型メディアの第2の記録領域のアドレスを第1の次記録アドレスとして管理する記録手段と、
    前記第1の新規データの書換えを指示し、前記第1の次記録アドレスで示された前記第2の記録領域に対して前記第1の新規データに対応した書換えデータを記録し、前記第1の記録領域に対するアクセスを前記第2の記録領域に対するアクセスへ変換するための管理データを前記追記型メディアの管理領域に記録し、前記追記型メディアの第3の記録領域のアドレスを第2の次記録アドレスとして管理する書換え手段と、
    前記第1又は第2の新規データをバッファリングする新規データ用バッファと
    前記書換えデータをバッファリングする書換え用バッファと、を備え
    前記記録手段と前記書換え制御手段は、それぞれ、
    前記新規データ用バッファと書換え用バッファのバッファリングデータがエラー訂正コードブロック用の所定サイズに達した場合には、前記バッファリングデータを前記追記型メディアへ記録することを行い、
    さらに前記記録手段は、
    前記第2の次記録アドレスで示された前記第3の記録領域に対して第2の新規データの記録を指示し、前記第3の記録領域に対して前記第2の新規データを記録する場合、
    前記新規データ用バッファのバッファリングデータが所定サイズに達してなくても、前記書換え用バッファのバッファリングデータが所定サイズに達した場合には、前記書換え制御手段による前記書換え用バッファのバッファリングデータの記録より先に、前記新規データ用バッファのバッファリングデータを所定サイズのデータに加工して前記追記型メディアへ記録する情報記録装置。
  2. 前記新規データ用バッファ及び前記書換え用バッファとしては、
    前記追記型メディアの第1のゾーンに記録するための前記第1又は第2の新規データをバッファリングする第1の新規データ用バッファと
    前記追記型メディアの第1のゾーンに記録するための前記第1の書換えデータをバッファリングする第1の書換え用バッファと
    前記追記型メディアの第2のゾーンに記録するための第3の新規データをバッファリングする第2の新規データ用バッファと、
    前記追記型メディアの第2のゾーンに記録するための第2の書換えデータをバッファリングする第2の書換え用バッファと、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
  3. 追記型メディアに対する第1の新規データの記録を指示し、前記追記型メディアの第1の記録領域に対して前記第1の新規データを記録し、前記追記型メディアの第2の記録領域のアドレスを第1の次記録アドレスとして管理し、
    前記第1の新規データの書換えを指示し、前記第1の次記録アドレスで示された前記第2の記録領域に対して前記第1の新規データに対応した書換えデータを記録し、前記第1の記録領域に対するアクセスを前記第2の記録領域に対するアクセスへ変換するための管理データを前記追記型メディアの管理領域に記録し、前記追記型メディアの第3の記録領域のアドレスを第2の次記録アドレスとして管理し、
    新規データ用バッファに前記第1又は第2の新規データをバッファリングし、書換え用バッファに前記書換えデータをバッファリングするようにし、
    前記新規データ用バッファと前記書換え用バッファのそれぞれのバッファリングデータがエラー訂正コードブロック用の所定サイズに達した場合には、記録手段が前記バッファリングデータを前記追記型メディアへ記録し、
    さらに前記記録手段は前記第2の次記録アドレスで示された前記第3の記録領域に対して第2の新規データの記録を指示し、前記第3の記録領域に対して前記第2の新規データを記録する場合、
    前記新規データ用バッファのバッファリングデータが所定サイズに達してなくても、前記書換え用バッファのバッファリングデータが所定サイズに達した場合には、前記書換え制御手段による前記書換え用バッファのバッファリングデータの記録より先に、前記新規データ用バッファのバッファリングデータを所定サイズのデータに加工して前記追記型メディアへ記録する
    ことを特徴とする情報記録方法。
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