JP5527953B2 - 血管拡張反応画像表示装置 - Google Patents

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本発明は、生体の血管断面形状のうち、血管径の変化を容易に把握できるようにした血管拡張反応画像表示装置に関するものである。
生体の血管断面画像を抽出し、その血管の断面形状の変化を生体の診断に用いることが行われている。たとえば、特許文献1に記載された装置がそれである。これらの装置では、血管が位置する被測定者の皮膚上に超音波プローブを固定する固定装置と、被測定者の血管の超音波エコー画像を撮像する撮像手段と、その撮像手段により得られた超音波エコー画像に基づいて血管の直径を演算する演算手段とが備えられ、血管をカフにて圧迫した後の血管径の変化に基づいて、血管拡張反応による血管径の拡張度(%FMD)が、測定日毎に時系列で表示出力されるようになっている。
特開2007−268302号公報
ところで、上記従来の血管径測定装置によれば、安静時或いは平常時の血管径に対して、血管の圧迫を解放した後の血管径の変化度(%FMD)が、測定日毎に時系列的に表示されるようになっているが、現実に被測定者の血管が血管拡張反応によって拡張したという事実を被測定者(患者)に説明して理解を得ることは困難であった。
これに対し、安静時の血管の横断面画像(短軸画像)および縦断面画像(長軸画像)と最大拡張時の血管の横断面画像(短軸画像)および縦断面画像(長軸画像)とを、それぞれの血管径測定値と共に表示させることが考えられるが、その過程においてどのような変化を示したか、或いは反応時間、最大拡張状態に到達した後にどのような収縮反応を示したか等、被測定者やオペレータが知りたい情報が十分に得られないという問題があった。
本発明は以上の事情を背景としてなされたものであり、その目的とするところは、血管拡張反応の過程を画像で認識することが可能な血管拡張反応画像表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するための請求項1に係る発明は、(a)複数個の超音波発振子が直線的に配列された超音波アレイ探触子を生体の皮膚上において血管に対して平行となる位置に位置させた状態で該超音波アレイ探触子から得られた画像信号に基づいて、前記生体内の前記血管の縦断面画像の径変化を表示する血管拡張反応画像表示装置であって、(b)前記生体内の血管の縦断面を示す血管縦断面画像を、前記生体の最高血圧値または最低血圧値の発生タイミングに同期して時間経過とともに繰り返し生成する血管断面画像生成手段と、(c)その血管断面画像生成手段により繰り返し生成された複数の前記血管縦断面画像の一部であって該血管の軸心方向の所定長さの軸心寸法とその血管の軸心方向に直交する該血管の一対の管壁を少なくとも含む径方向寸法とを有する複数の小領域画像を、前記血管断面画像生成手段により生成された複数の前記血管縦断面画像からそれぞれ抽出して記憶する小領域画像抽出手段と、(d)その小領域画像抽出手段に記憶された複数の小領域画像を時系列順に前記血管の長手方向に接続して1本の血管として表した時間軸画像を合成する時間軸画像合成手段と、(e)その時間軸画像合成手段により合成された時間軸画像を画像表示器に表示するとともに、予め記憶された関係から前記生体の年齢に基づいて算出された判断基準範囲を該時間軸画像内に表示する表示手段とを、含むことを特徴とする。
また、請求項に係る発明は、請求項1に係る発明において、(g)前記時間軸画像合成手段は、前記複数の小領域画像毎に小領域画像の血管の軸心を抽出し、該軸心が一致するように該複数の小領域画像を時系列順に接続して前記時間軸画像を合成するものであることを特徴とする。
また、請求項に係る発明は、請求項1または2の発明において、(h)前記表示手段は、前記血管の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間内において生成された小領域画像から合成された時間軸画像を、前記画像表示器に表示させるものであることを特徴とする。
また、請求項に係る発明は、請求項の発明において、(i)前記表示手段は、前記血管の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間内において生成された小領域画像から合成された時間軸画像を、該血管の阻血前において生成された小領域画像に、直接又は間接的に続いて前記画像表示器に表示させるものであることを特徴とする。
また、請求項に係る発明は、請求項の発明において、(j)前記表示手段は、前記血管の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間内において生成された小領域画像から合成された時間軸画像を、該血管の阻血前において生成された小領域画像との間に、該血管の止血区間を示す領域を挟んで前記画像表示器に表示させるものであることを特徴とする。
また、請求項に係る発明は、請求項の発明において、(k)前記血管の止血区間を示す領域は、前記血管の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間よりも時間が圧縮されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明の血管拡張反応画像表示装置によれば、複数個の超音波発振子が直線的に配列された超音波アレイ探触子を生体の皮膚上において血管に対して平行となる位置に位置させた状態で該超音波アレイ探触子から得られた画像信号に基づいて、血管縦断面画像が前記生体の最高血圧値または最低血圧値の発生タイミングに同期して時間経過とともに繰り返し生成され、それら複数の血管縦断面画像の一部であって該血管の軸心方向の所定長さの軸心寸法とその血管の軸心方向に直交する該血管の一対の管壁を少なくとも含む径方向寸法とを有する複数の小領域画像が、複数の血管断面画像からそれぞれ抽出されて記憶されると、その記憶された複数の小領域画像を時系列順に前記血管の長手方向に接続して1本の血管として表した時間軸画像が合成され、その時間軸画像が画像表示器に表示されることから、その画像表示器に表示された時間軸画像によって血管拡張反応の過程を画像で認識することが可能となる。
また、請求項に係る発明の血管拡張反応画像表示装置によれば、前記時間軸画像合成手段は、前記複数の小領域画像毎に小領域画像の血管の軸心を抽出し、その軸心が一致するように該複数の小領域画像を時系列順に接続して前記時間軸画像を合成するものであることから、一本の血管の一端から他端へ向かって内腔径の変化が表示されるので、時間軸画像によって血管拡張反応の過程を画像で認識することが可能となる。
また、請求項に係る発明の血管拡張反応画像表示装置によれば、前記表示手段は、前記血管の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間内において生成された小領域画像から合成された時間軸画像を、前記画像表示器に表示させるものであることから、上記所定の時間が血管拡張反応の最大内腔径発生時刻までを少なくとも含むように設定されることにより、血管拡張反応の過程を画像で認識することが可能となる。
また、請求項に係る発明の血管拡張反応画像表示装置によれば、前記表示手段は、前記血管の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間内において生成された小領域画像から合成された時間軸画像を、その血管の阻血前において生成された小領域画像に、直接又は間接的に続いて前記画像表示器に表示させるものであることから、血管の阻血前の小領域画像と比較できるので、血管拡張反応の過程を血管の阻血前の状態を含んで画像認識することが可能となる。
また、請求項に係る発明の血管拡張反応画像表示装置によれば、前記表示手段は、前記血管の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間内において生成された小領域画像から合成された時間軸画像を、その血管の阻血前において生成された小領域画像との間に、その血管の止血区間を示す領域を挟んで前記画像表示器に表示させるものであることから、血管の阻血前の小領域画像に続く血管の止血区間を認識できるので、血管拡張反応の過程を血管の阻血前の状態および血管の止血区間の状態を含んで画像認識することが可能となる。
また、請求項に係る発明の血管拡張反応画像表示装置によれば、前記血管の止血区間を示す領域は、前記血管の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間よりも時間が圧縮されていることから、画像表示器の画面を有効に活用することができる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、センサ保持器10に保持されたハイブリッドプローブユニット12を用いて、生体14の上腕16の皮膚18の上からその皮膚18直下に位置する血管20の横断面画像(短軸画像)或いは縦断面画像(長軸画像)を測定する血管拡張反応画像表示装置22の全体的な構成を説明する図である。
ハイブリッドプローブユニット12は、血管に関連する生体情報すなわち血管パラメータを検出するためのセンサとして機能するものであって、互いに平行な2列の第1短軸用超音波アレイ探触子Aおよび第2短軸用超音波アレイ探触子Bとそれらの長手方向中央部を連結する長軸用超音波アレイ探触子Cとを一平面上すなわち平坦な探触面27に有して成るH型の超音波プローブ24と、その超音波プローブ24を位置決めするための多軸駆動装置(位置決め装置)26とを備えている。それら第1短軸用超音波アレイ探触子A、第2短軸用超音波アレイ探触子B、および長軸用超音波アレイ探触子Cは、たとえば圧電セラミックスから構成された多数個の超音波振動子(超音波発振子)a〜aが直線的に配列されることにより長手状にそれぞれ構成されている。
図2は、本実施例で用いられるXYZ軸直交座標軸を説明するためのものであり、第1短軸用超音波アレイ探触子Aの長手方向と平行でその第1短軸用超音波アレイ探触子Aの直下に位置し血管20又はその付近を通る方向をX軸とし、長軸用超音波アレイ探触子Cの長手方向と平行でX軸と直交する方向をY軸とし、第1短軸用超音波アレイ探触子Aの長手方向と長軸用超音波アレイ探触子Cの長手方向との交点を通り且つ前記X軸方向およびY軸方向に直交する方向をZ軸とする。超音波プローブ24は、多軸駆動装置26によりX軸方向に並進、および、X軸およびZ軸まわりに回動させられるようになっている。
図3に示すように、たとえば上腕動脈である血管20は、内膜L、中膜L、外膜Lから成る3層構造を備えている。超音波の反射は音響インピーダンスの異なる部分で発生することから、実際は血管内腔の血液と内膜Lの境界面、および中膜Lと外膜Lとの境界面が白く表示され、組織が白黒の班で表示される。画像中においては、血液と内膜Lとの境界面は表示され難いけれども、その距離を血管径として計測し、その変化率すなわち内腔径の拡張率Rを用いることが望まれる。
図1に戻って、血管拡張反応画像表示装置22は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って入力信号を処理するCPUを有する所謂マイクロコンピュータから構成された電子制御装置28と、モニタ画面表示装置(画像表示装置)30と、超音波駆動制御回路32と、3軸駆動モータ制御回路34とを備えている。上記電子制御装置28によって超音波駆動制御回路32から駆動信号が供給されてハイブリッドプローブユニット12の超音波プローブ24の第1短軸用超音波アレイ探触子A、第2短軸用超音波アレイ探触子B、および長軸用超音波アレイ探触子Cから超音波が放射され、その第1短軸用超音波アレイ探触子Aおよび第2短軸用超音波アレイ探触子Bおよび長軸用超音波アレイ探触子Cにより検知された超音波反射信号を受けてその超音波反射信号の処理が行われることによって、皮膚18下の超音波画像が発生させられモニタ画面表示装置30に表示される。
ここで、モニタ画面表示装置30は、断面画像表示モードにおいて、第1短軸用超音波アレイ探触子Aによる超音波画像を表示する第1短軸画像表示領域G1と、第2短軸用超音波アレイ探触子Bによる超音波画像を表示する第2短軸画像表示領域G2と、長軸用超音波アレイ探触子Cによる超音波画像を表示する長軸画像表示領域G3とを有している。さらには、第1短軸画像表示領域G1および第2短軸画像表示領域G2および長軸画像表示領域G3は、皮膚18からの深さ寸法を示す共通の縦軸を備えたものである。また、上述のように血管20の超音波画像が生成されるに際して、超音波プローブ24は、血管20に対して所定の位置となるよう電子制御装置28によって3軸駆動モータ制御回路34から駆動信号を供給された多軸駆動装置26が駆動することにより位置決めさせられる。上記所定の位置とは、上記第1短軸用超音波アレイ探触子Aおよび第2短軸用超音波アレイ探触子Bが血管20に対して直交する位置、且つ、長軸用超音波アレイ探触子Cが血管20に対して平行となる位置である。
また、モニタ画面表示装置30は、後述の図8に示されるように、時系列画像表示モードにおいて、長軸用超音波アレイ探触子Cによる超音波画像の一部を時系列的に表示する時系列長軸画像表示領域G4と、FMD(血流依存性血管拡張反応)の評価に際してはその内膜の径の変化率すなわち内腔径の拡張率Rを時系列的に表示する時系列拡張率表示領域G5とを備える。
センサ保持器10は、三次元空間内の所望の位置すなわち所定の位置において生体14の上腕16の皮膚18の上からその皮膚18直下に位置する血管20を変形させない程度に軽く接触させる状態でハイブリッドプローブユニット12を所望の姿勢で保持する。上記ハイブリッドプローブユニット12の超音波プローブ24の端面と皮膚18との間には、通常、超音波の減衰、境界面における反射や散乱を抑制して超音波画像を明瞭とするためのよく知られたゼリー等のカップリング剤が介在させられる。このゼリーは、たとえば寒天等の高い割合で水を含むゲル状の吸水性高分子であって、空気よりは固有インピーダンス(=音速×密度)が十分に高く大きく超音波送受信信号の減衰を抑制するものである。また、そのゼリーに換えて、水を樹脂製袋内に閉じ込めた水袋、オリーブ油、グリセリン等が用いられ得る。
上記センサ保持器10は、たとえば磁気的吸着力により机、台座等に固定されるマグネット台36と、前記ハイブリッドプローブユニット12が固定されるユニット固定具38と、マグネット台36およびユニット固定具38に一端が固定され且つ球状に形成された先端部42を備えた連結部材44、45と、それら連結部材44、45を介して、マグネット台36とユニット固定具38とを相対移動可能に連結し支持する自在アーム40とを備えている。上記自在アーム40は、相互に回動可能に連結された2つのリンク46、47と、そのリンク46、47の一端にて前記各先端部42に所定の抵抗が付勢されつつその先端部42に対して回曲可能に嵌め入れられた勘合穴48をそれぞれ有する回曲関節部50、51と、各リンク46、47の他端にてその他端を相互に相対回動可能に連結し且つその連結箇所を貫設するねじ穴に螺合されたおねじ付き固定ノブ52が締め付けられることで得られる締着力により相対回動不能にされる回動関節部54とを、有する。
多軸駆動装置26は、X軸回動アクチュエータにより超音波プローブ24のX軸まわりの回動位置を位置決めするためにユニット固定具38に固定されるX軸回動(ヨーイング)機構と、X軸回動アクチュエータによって超音波プローブ24のX軸方向の並進位置を位置決めするためのX軸並進機構と、Z軸アクチュエータにより超音波プローブ24のZ軸まわりの回動位置を位置決めするためのZ軸回動機構とから構成されている。
図1において、超音波駆動制御回路32は、電子制御装置28からの指令に従って、たとえば上記第1短軸用超音波アレイ探触子Aを構成する一列に配列された多数個の超音波振動子a乃至aのうち、その端の超音波振動子aら、一定数の超音波振動子群たとえば15個のa乃至a15毎に所定の位相差を付与しつつ10MHz程度の周波数で同時駆動するビームフォーミング駆動することにより超音波振動子の配列方向において収束性の超音波ビームを血管20に向かって順次放射させ、超音波振動子を1個ずつずらしながらその超音波ビームをスキャン(走査)させたときの放射毎の反射波を受信して電子制御装置28へ入力させる。
電子制御装置28は、上記反射波に基づいて画像を合成し、皮膚18下における血管20の横断面画像(短軸画像)、あるいは縦断面画像(長軸画像)を生成させて、モニタ画面表示装置(画像表示装置)30にそれぞれ表示させる。また、その画像から、血管20の径或いは内皮101の直径である内皮径(内腔径)dなどが算出される。また、血管内皮機能を評価するために、虚血反応性充血後のFMD(血流依存性血管拡張反応)を表す血管内腔径の拡張率(変化率)R(%)[=100×(d−d)/d](但し、dは安静時の血管内腔径)が算出される。
図4は、上記電子制御装置28の制御機能のうち、時系列な変化を折り込んだ長軸断面画像表示制御すなわち血管拡張反応画像表示制御の機能を説明するブロック線図である。図4において、血管断面画像生成手段(長軸画像生成手段)60は、長軸用超音波アレイ探触子Cから収束性超音波ビームが放射させ且つそれがスキャンさせるとともに、生体内からの反射波に基づいて、血管20の断面画像の一つである血管縦断面画像(長軸画像、Bモード画像)P(n=1、2、・・・m、mは整数)を血圧の脈動に同期してすなわち最高血圧値または最低血圧値の発生タイミングに同期して所定の周期Tで逐次生成し、図5に示すように、電子制御装置28のRAM内に設けられた所定の断面画像(長軸画像)記憶領域M1内にそれら複数の長軸画像Pをそれぞれ時系列的に記憶させる。(周期Tは一定ではないので)血管縦断面画像Pと同時に時間t(n=1、2、・・・m、mは整数)も記憶する。
小領域画像抽出手段62は、上記断面画像(長軸画像)記憶領域M1内に記憶された上記複数の長軸画像Pから、その一部であって血管20の軸心C方向の所定長さの軸心C寸法xとその血管20の軸心C方向に直交する血管20の一対の管壁を少なくとも含む径方向寸法yとを有する複数の小領域画像s(n=1、2、・・・m、mは整数)を、それぞれ抽出し、電子制御装置28のRAM内に設けられた所定の抽出画像記憶領域M2内に記憶させる。また、血管20の内腔径(内皮径)d、および血管内腔径の拡張率(変化率)R(%)[=100×(d−d)/d](但し、dは安静時の血管内腔径) などを、上記小領域画像s毎に算出し、記憶させる。小領域画像は1本の信号ラインまたは複数の信号ラインを画像化したものであるが、複数の信号ラインを平均化して1本の信号ラインとして画像化したものでもよい。
時間軸画像合成手段64は、上記抽出画像記憶領域M2内に記憶された複数の小領域画像sを、時系列順に血管20の長手方向に個々の小領域画像sの軸心Cが相互に一致するように接続して1本の血管として表した時間軸画像Eを合成し、電子制御装置28のRAM内に設けられた所定の時間軸画像記憶領域M3内に記憶させる。図6に示すように、この時間軸画像Eの横軸は時間tを表す軸でもあり、横軸の全幅は間隔時間t+t+t+・・・+tにより表され、その横軸上の任意の時間tは、間隔時間t+t+t+・・・+tにより表され得る。表示手段66は、上記時間軸画像合成手段64により合成された時間軸画像Eを、モニタ画面表示装置(画像表示装置)30に表示させる。脈の不整などにより、空いた部分は画像データを補完する必要がある。補完方法としては、前後の小領域画像を平均する、あるいは前の拍の画像を用いるなどがある。
上記血管縦断面画像(長軸画像、Bモード画像)Pの生成を、血管20に対する阻血(圧迫)前の安静状態から開始させ、血管20の阻血開放直後から開始される血管拡張反応による最大内腔径が発生する時点まで少なくとも含むように継続させることにより、図6の時間軸画像Eは、その左端部分において安静状態の血管断面画像を反映させるとともに、血管拡張反応の過程における内腔径変化を示すものとなるので、血管20の血管拡張反応現象の過程の診断が可能となる。図6では、小領域画像sとsとの間に、時間圧縮された血管20の阻血(圧迫)区間Kが示されている。この阻血はたとえば上腕に巻回されたカフにより行われる。したがって、小領域画像s乃至sが阻血開放後の区間を示している。
図7は、上記電子制御装置28の制御作動のうち、時系列な変化を折り込んだ時間軸画像表示制御すなわち血管拡張反応画像表示制御の要部を説明するフローチャートである。この図7に示す制御は、時系列長軸断面画像表示モードが選択されたときに、単独で、或いは他の表示モードと並列的に実行される。先ず、血管断面画像生成手段(長軸画像生成手段)60に対応するステップS1(以下、ステップを省略する)では、長軸用超音波アレイ探触子Cから収束性超音波ビームが放射され且つそれがスキャンされるとともに、生体内からの反射波に基づいて、血管20の断面画像の一つである血管縦断面画像(長軸画像)P(n=1、2、・・・m、mは整数)が血圧の脈動に同期してすなわち最高血圧値または最低血圧値の発生タイミングに同期して逐次生成され、図5に示すように、電子制御装置28のRAM内に設けられた所定の断面画像記憶領域M1内にそれら複数の長軸画像Pがそれぞれ時系列的に記憶される。また、血管20の内腔径(内皮径)d、および血管内腔径の拡張率(変化率)R(%)[=100×(d−d)/d](但し、dは安静時の血管内腔径)などが電子制御装置28の表示制御部にて自動で算出されて、記憶される。このような血管20の断面を示す長軸画像Pは、血圧の脈動に同期して記憶される。この長軸画像Pと同時に間隔時間t(n=1、2、・・・m、mは整数)もそれに対応付けて記憶される。
次いで、小領域画像抽出手段62に対応するS2では、電子制御装置28のRAM内の断面画像記憶領域M1内に記憶された上記複数の長軸画像Pから、その一部であって血管20の軸心C方向の所定長さの軸心C寸法xとその血管20の軸心C方向に直交する血管20の一対の管壁を少なくとも含む径方向寸法yとを有する複数の小領域画像s(n=1、2、・・・m、mは整数)が、それぞれ抽出され、電子制御装置28のRAM内に設けられた所定の抽出画像記憶領域M2内に記憶される。
続いて、時間軸画像合成手段64に対応するS3では、電子制御装置28のRAM内の抽出画像記憶領域M2内に記憶された複数の小領域画像sを時系列順に血管20の長手方向に軸心Cが一致するように接続して1本の血管として見えるように表した時間軸画像Eが図6に示すように合成され、RAM内の時間軸画像記憶領域M3に記憶される。この時間軸画像Eの横軸は時間tを表す軸でもあり、横軸の全幅は間隔時間t+t+t+・・・+tにより表され、その横軸上の任意の時間tは、間隔時間t+t+t+・・・+tにより表され得る。上記時間軸画像Eは、血管20の内径方向の変化を時間経過に応じて示すことから、血管20の血管拡張反応現象の経過観察が容易となる。
そして、表示手段66に対応するS4では、上記S3により合成された時間軸画像Eが、図6に示すように、モニタ画面表示装置(画像表示装置)30に表示される。図6の表示例では、血管20の阻血開放時点tから所定の時間が経過する時点tまでの時間区間内において生成された小領域画像s乃至sから合成された時間軸画像Eが、その血管20の阻血前において生成された小領域画像sに続いて、好適には血管20の止血区間を示す領域Kを挟んでモニタ画面表示装置30に表示させられる。
図8、図9、および図10は、上記表示手段66による他の表示例をそれぞれ示している。図8の表示例では、血管20の阻血前の時点で生成された血管縦断面画像(長軸画像)Pから抽出された小領域画像sとそれに対して時間圧縮された阻血(圧迫)区間Kを挟んで抽出された小領域s乃至sとから合成された時間軸画像Eが、モニタ画面表示装置30に表示させられる。また、その時間軸画像Eには、安静時の内腔径dを示す矢印と最大内腔径dmaxを示す矢印とがそれぞれの時間軸上の位置に表示されるとともに、小領域画像s乃至s毎に求められた血管内腔径の拡張率(変化率)R(%)の時系列的な変化を示すグラフFが、時間軸画像Eと共通の時間軸方向となるように並列的に表示させられている。このグラフF内の1点鎖線Jは上記最大内腔径dmaxが発生した時間軸上の位置を示している。
図9に示す表示例では、図8の安静時の内腔径dを示す矢印および最大内腔径dmaxを示す矢印に替えて、予め記憶された年齢カーブから入力操作により得られた被測定者の実際の年齢に基づいて算出された最大拡張時の内腔径の標準値dstを示す一対の基準線Lが中心線Cを基準として表示されている。このグラフF内の2点鎖線Qは、上記被測定者の年齢に基づいて算出された拡張率の標準値である。
図10に示す表示例では、図8の安静時の内腔径dを示す矢印および最大内腔径dmaxを示す矢印に替えて、予め記憶された年齢カーブから入力操作により得られた被測定者の実際の年齢に基づいて算出された最大拡張時の内腔径の判断基準範囲を、中心線Cを基準として、「リスクあり」の範囲HA、「要注意」の範囲HB、「正常」の範囲HCのように段階別に表示されている。
上述のように、本実施例の血管拡張反応画像表示装置22によれば、時間経過とともに繰り返し生成された複数の断面画像Pの一部であって血管20の軸心C方向の所定長さの軸心寸法xとその血管の軸心方向に直交するその血管20の一対の管壁を少なくとも含む径方向寸法yとを有する複数の小領域画像sが、複数の血管断面画像Pからそれぞれ抽出されて記憶されると、その記憶された複数の小領域画像Pを時系列順に血管20の長手方向に接続して1本の血管として表した時間軸画像Eが合成され、その時間軸画像Eが画像表示装置30に表示されることから、その画像表示装置30に表示された時間軸画像Eによって血流依存性血管拡張反応の過程を画像で認識することが可能となる。
また、本実施例の血管拡張反応画像表示装置22によれば、血管断面画像生成手段60は、複数個の超音波発振子が直線的に配列された超音波アレイ探触子Cを備えた超音波プローブ24と、その超音波プローブ24の超音波アレイ探触子Cを生体14の皮膚上において血管20の長手方向の中央部に位置させた状態で、超音波アレイ探触子Cから得られた画像信号に基づいて血管20の長軸画像Pを生成する長軸画像生成手段60とを、含むことから、生体14の皮膚直下の血管20の断面画像を容易に得ることができる。
また、本実施例の血管拡張反応画像表示装置22によれば、時間軸画像合成手段64は、複数の小領域画像s毎に小領域画像sの血管の軸心を抽出し、その軸心が一致するようにその複数の小領域画像sを時系列順に接続して時間軸画像Eを合成するものであることから、一本の血管の一端から他端へ向かって内腔径の変化が表示されるので、時間軸画像Eによって血流依存性血管拡張反応の過程を画像で認識することが可能となる。
また、本実施例の血管拡張反応画像表示装置22によれば、表示手段66は、血管20の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間内において生成された小領域画像sから合成された時間軸画像Eを、画像表示装置30に表示させるものであることから、上記所定の時間が血流依存性血管拡張反応の最大内腔径発生時刻までを少なくとも含むように設定されることにより、血流依存性血管拡張反応の過程を画像で認識することが可能となる。
また、本実施例の血管拡張反応画像表示装置22によれば、表示手段66は、血管20の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間内において生成された小領域画像s乃至sから合成された時間軸画像Eを、その血管20の阻血前において生成された小領域画像sに、直接又は間接的に続いて前記画像表示装置30に表示させるものであることから、血管20の阻血前の小領域画像sと比較できるので、血流依存性血管拡張反応の過程を血管の阻血前の状態を含んで画像認識することが可能となる。
また、本実施例の血管拡張反応画像表示装置22によれば、表示手段66は、血管20の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間内において生成された小領域画像s乃至sから合成された時間軸画像Eを、その血管20の阻血前において生成された小領域画像sとの間に、その血管20の止血区間を示す領域Kを挟んで画像表示装置30に表示させるものであることから、血管20の阻血前の小領域画像sに続く血管の止血区間を認識できるので、血流依存性血管拡張反応の過程を血管の阻血前の状態および血管の止血区間の状態を含んで画像認識することが可能となる。
また、本実施例の血管拡張反応画像表示装置22によれば、血管20の止血区間を示す領域Kは、血管20の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間よりも時間が圧縮されていることから、画像表示装置30の画面を有効に活用することができる。
以上、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、別の態様でも実施され得る。
たとえば、前述の実施例において、血管縦断面画像(長軸画像)Pは血管断面を示す長軸画像であったが、短軸画像であってもよい。短軸画像の小領域画像を軸心C方向に接続しても、前述の時間軸画像Eと同様な時間軸画像が得られる。
また、前述の図8乃至図10において、時間軸画像Eと共に血管内腔径の拡張率R(%)の時系列変化を示すグラフFが表示されていたが、その血管内腔径の拡張率R(%)に替えて、血管内腔径の計測値の時系列変化を示すグラフであってもよい。
また、前述の実施例において、血流依存性血管拡張反応が、時間軸画像Eとして示されていたが、内皮非依存性の血管拡張反応や運動負荷による血管拡張反応を示すものであってもよい。
また、前述の実施例において、血管断面画像生成手段60に対応するS1乃至表示手段66に対応するS4は、所定の周期T毎にそれぞれ実行されてもよいが、一連の血管縦断面画像(長軸画像)P乃至Pを単位としてバッチ処理的に実行されてもよい。
また、前述の実施例において、長軸用超音波アレイ探触子Cは、互いに平行な2列の第1短軸用超音波アレイ探触子Aおよび第2短軸用超音波アレイ探触子Bの長手方向中央部を連結する、あるいは第1短軸用超音波アレイ探触子Aの長手方向に直交する方向に長手方向を有して、第1短軸用超音波アレイ探触子Aの長手方向中央部であって第2短軸用超音波アレイ探触子Bに対する反対側に位置させられるとされていた。しかし、長軸用超音波アレイ探触子Cは、必ずしも、第1短軸用超音波アレイ探触子Aの中央に位置していなくてもよい。また、長軸用超音波アレイ探触子Cは、必ずしも、第1短軸用超音波アレイ探触子Aに隣接させられていなくてもよく、第2短軸用超音波アレイ探触子Bの長手方向中央部であって第1短軸用超音波アレイ探触子Aに対して反対側に位置して隣接させられていてもよい。
また、前述の実施例の多軸駆動装置26において、X軸回動機構、X軸並進機構、Z軸回動機構の機械的構成は、その一例が開示されたものであり、その他の機械的構成でも実現されることができる。
また、前述の実施例において、センサ保持器10は、その構成であるマグネット台36により机、台座等に固定されていたが、このような永久磁石或いは電磁石による磁気的吸着力を利用する他に、接触面に発生させられ或いは供給された負圧による吸着力、上記台座に貫通させた長穴を通した固定具による締着力等によって固定されてもよい。
また、前述の実施例において、ハイブリッドプローブユニット12を保持するために、2つのリンク46,47から構成されたセンサ保持器10または手持ちが用いられていたが、伸縮アーム、ロボットアームなどを備えた他の構成のセンサ保持器が用いられてもよい。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、その他一々例示はしないが、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々変更、改良を加えた態様で実施することができる。
本発明の一実施例のある血管拡張反応画像表示装置の全体的な構成を説明する図である。 図1の実施例の超音波プローブの血管に対する姿勢を表すためのXYZ軸直交座標軸を説明する図である。 図1および図2の血管画像に表示される血管の多層膜構成を説明するための拡大図である。 図1の血管拡張反応画像表示装置において、電子制御装置(表示制御部)の血管拡張反応画像表示制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 図4の血管断面画像生成手段によって生成され且つ記憶された複数の血管断面画像を説明する図である。 図4の時間軸画像合成手段によって複数の小領域画像s乃至sから合成され、表示手段によって表示される時間軸画像Eを説明する図である。 図1の血管拡張反応画像表示装置において、電子制御装置(表示制御部)の血管拡張反応画像表示制御の要部を説明するフローチャートである。 図4の表示手段により時間軸画像Eと共に表示される他の表示例を示す図であって、図6に相当する図である。 図4の表示手段により時間軸画像Eと共に表示される他の表示例を示す図であって、図6に相当する図である。 図4の表示手段により時間軸画像Eと共に表示される他の表示例を示す図であって、図6に相当する図である。
符号の説明
14:生体
20:血管
22:血管拡張反応画像表示装置
24:超音波プローブ
30:モニタ画面表示装置(画像表示装置)
60:血管断面画像生成手段(長軸画像生成手段)
62:小領域画像抽出手段
64:時間軸画像合成手段
66:表示手段
E:時間軸画像
:小領域画像
:血管断面画像

Claims (6)

  1. 複数個の超音波発振子が直線的に配列された超音波アレイ探触子を生体の皮膚上において血管に対して平行となる位置に位置させた状態で該超音波アレイ探触子から得られた画像信号に基づいて、前記生体内の前記血管の縦断面画像の径変化を表示する血管拡張反応画像表示装置であって、
    前記生体内の血管の縦断面を示す血管縦断面画像を、前記生体の最高血圧値または最低血圧値の発生タイミングに同期して時間経過とともに繰り返し生成する血管断面画像生成手段と、
    該血管断面画像生成手段により繰り返し生成された複数の前記血管縦断面画像の一部であって該血管の軸心方向の所定長さの軸心寸法と該血管の軸心方向に直交する該血管の一対の管壁を少なくとも含む径方向寸法とを有する複数の小領域画像を、前記血管断面画像生成手段により生成された複数の前記血管縦断面画像からそれぞれ抽出して記憶する小領域画像抽出手段と、
    該小領域画像抽出手段に記憶された複数の小領域画像を時系列順に前記血管の長手方向に接続して1本の血管として表した時間軸画像を合成する時間軸画像合成手段と、
    該時間軸画像合成手段により合成された時間軸画像を画像表示器に表示するとともに、予め記憶された関係から前記生体の年齢に基づいて算出された判断基準範囲を該時間軸画像内に表示する表示手段と
    を、含むことを特徴とする血管拡張反応画像表示装置。
  2. 前記時間軸画像合成手段は、前記複数の小領域画像毎に小領域画像の血管の軸心を抽出し、該軸心が一致するように該複数の小領域画像を時系列順に接続して前記時間軸画像を合成するものである請求項1の血管拡張反応画像表示装置。
  3. 前記表示手段は、前記血管の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間内において生成された小領域画像から合成された時間軸画像を、前記画像表示器に表示させるものである請求項1または2の血管拡張反応画像表示装置。
  4. 前記表示手段は、前記血管の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間内において生成された小領域画像から合成された時間軸画像を、該血管の阻血前において生成された小領域画像に、直接又は間接的に続いて前記画像表示器に表示させるものである請求項3の血管拡張反応画像表示装置。
  5. 前記表示手段は、前記血管の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間内において生成された小領域画像から合成された時間軸画像を、該血管の阻血前において生成された小領域画像との間に、該血管の止血区間を示す領域を挟んで前記画像表示器に表示させるものである請求項4の血管拡張反応画像表示装置。
  6. 前記血管の止血区間を示す領域は、前記血管の阻血開放時点から所定の時間が経過するまでの時間区間よりも時間が圧縮されている請求項5の血管拡張反応画像表示装置。
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