JP5526473B2 - 表示システム、表示方法、サーバ装置、表示装置 - Google Patents

表示システム、表示方法、サーバ装置、表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、現在位置の検出が可能な複数の端末装置、サーバ装置、地図画像の表示が可能な表示装置を含んで構成される表示システムとして、端末装置の現在位置での滞在時間の情報に基づき上記地図画像上の画像表示態様を変化させる表示システム、及びその方法に関する。また、上記表示システムにおけるサーバ装置、表示装置に関する。
従来より、GPS(Global Positioning System)などによる位置検出機能を用いて、ユーザの行動履歴を記録するシステムが多数提案されている。例えば、いわゆるカーナビゲーションシステムでは、自車の軌跡を地図上にプロットして行動履歴(走行履歴)を記録するということが行われている。また、GPS受信ユニットを内蔵した携帯電話機など、可搬性を有する位置検出システムによっても、同様にユーザの行動履歴の記録を行うことができる。
なお、関連する従来技術については下記特許文献を挙げることができる。
特開2007−11391号公報
ここで、GPS受信ユニットなどの位置検出機能を備えた端末装置において、検出される位置情報の利用は、現状では例えば上述のような行動履歴(移動履歴)の記録など、一般的にその装置内の閉じた利用にとどまっている。しかしながら、このように端末装置にて検出される位置情報は、第三者から見た場合、各ユーザの所在位置を示す情報として利用できるものであり、これを例えばネットワーク経由で収集することで、非常に有用な情報として利用できる可能性がある。
本発明の目的は、このように現在位置の検出が可能な端末装置を用いて、従来にはない有用なシステムの実現を図ることにある。
かかる目的の達成のため、本発明では表示システムとして以下のように構成することとした。
つまり、本発明の表示システムは、互いにデータ通信が可能に構成されたサーバ装置、表示装置及び複数の端末装置を少なくとも含んで構成され、上記表示装置が地図データベースに基づき地図画像の表示が可能とされている表示システムであって、上記複数の端末装置毎に設けられ、自装置の現在位置を検出する現在位置検出手段と、上記複数の端末装置毎に設けられ、各端末装置を識別する識別情報が記憶された端末記憶手段を備える。
また、上記サーバ装置は操作者の操作により登録された位置情報を含み、上記複数の端末装置の上記現在位置検出手段で検出された上記現在位置の情報と上記複数の端末装置の上記記憶手段に記憶された上記識別情報とに基づき、上記現在位置が上記登録された位置情報以外の場合に、上記現在位置での滞在時間の情報を上記端末装置毎に管理する滞在時間管理情報を生成する滞在時間管理情報生成手段とを備える。
また、上記表示装置に設けられ、上記地図画像を含む所要の画像表示を行う表示手段と、上記滞在時間管理情報生成手段により生成された上記滞在時間管理情報に基づき、上記滞在時間の値が所定値以上となる上記端末装置が所定数以上集まっている上記現在位置を検索すると共に、該検索によって該当する上記現在位置が特定されたことに応じ、その現在位置によって特定される上記地図画像上の位置に上記地図データベースから取得した上記現在位置に対応する施設名を含む施設の情報を表示し、その画像表示態様が変化されるように制御を行う制御手段を備えるものである。
上記本発明によれば、上記端末装置の現在位置での滞在時間の長さに応じて、地図画像上の上記現在位置に対応する位置の画像表示態様を変化させることができる。つまり、これにより、例えば上記端末装置のユーザが比較的長時間にわたって滞在している場所を、地図上にて提示することができる。
ここで、ユーザが比較的長時間にわたって滞在している場所は、そのユーザにとって何らかの興味深いイベントが発生している可能性が高い。従って、上記のようにユーザの滞在時間に応じて、そのユーザの居場所を地図上で提示することができれば、イベント性の比較的高い場所を効果的に提示することができる。
このようにして本発明によれば、端末装置にて検出される位置情報に基づき滞在時間を計時することで、例えば比較的滞在時間の長いユーザが居る場所を地図上に提示することができる。そして、これにより、イベント性の比較的高い場所を表示装置によって効果的に提示することができる。
また、提示される場所が、表示装置側のユーザにも興味のある場所であれば、実際にそこに赴くことで、同じ嗜好を有するユーザと対面することができる。このような点から、上記本発明は、同嗜好のユーザによるコミュニティの発展にも寄与することができる。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする)について説明していく。
<第1の実施の形態>
[表示システムの概要]

図1は、本発明の表示システムの一実施形態としての表示システム0の概要について説明するための図である。
図1において、実施の形態の表示システム0は、複数の端末装置1と、サーバ装置2、複数の表示装置3、及びネットワーク4を含んで構成される。端末装置1、サーバ装置2、表示装置3は、それぞれネットワーク接続機能を有し、互いにネットワーク4経由でのデータ通信が可能とされる。
端末装置1は、可搬性を有し、主にユーザの自宅外で使用されることが想定されている。この端末装置1は、例えばGPS(Global Positioning System)受信ユニットを備えて現在位置の検出が可能とされた電子機器となる。例えば、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、パーソナルコンピュータ(ノート型など可搬性を有するタイプ)、オーディオプレイヤ、デジタルカメラ装置などを挙げることができる。
表示装置3は、後述する地図データベースを備え、地図画像の表示が可能とされる。この表示装置3としても、例えば携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、パーソナルコンピュータ(据え置き型、ノート型の何れも可)や、オーディオプレイヤ、デジタルカメラ装置などの電子機器を挙げることができる。
サーバ装置2には、各端末装置1にて検出される現在位置の情報が順次送信され、端末装置1ごとの現在位置が管理される。後述もするように、本例の表示システム0では、このようにしてサーバ装置2にて管理される現在位置の情報に基づき、表示装置3において表示される地図画像上の画像表示態様を変化させる動作が行われる。
[端末装置の構成例]

図2は、図1に示した端末装置1の内部構成を示すブロック図である。
図示するようにして端末装置1は、システムコントローラ11、操作部12、位置検出部13、記憶部14、通信部15を有する。
システムコントローラ11は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリ部、インターフェース部を備えたマイクロコンピュータにより構成され、端末装置1の全体を制御する制御部とされる。
このシステムコントローラ11は、例えば上記ROMなどの記憶手段に格納された動作プログラムに基づいて、端末装置1内の各部の制御を行い、必要な動作を実行させる。
また、本例の場合、上記システムコントローラ11の内部のROMまたは不揮発性メモリには、各端末装置1ごとに固有となるようにして割り振られたID情報(UID)が格納される。このように各端末装置1に固有のID情報が格納されていることで、サーバ装置2側における各端末装置1の識別が可能となる。
操作部12は、端末装置1を使用するユーザが各種の操作を行うためのキーやダイヤルなどの操作子として設けられている。例えば、電源オン/オフ操作、各種動作の開始指示操作、各種設定操作のための操作などが可能とされる。
システムコントローラ11は、操作部12からの操作情報に基づいて所要の制御処理を行う。
位置検出部13は、例えばGPS受信ユニットを備えて構成され、端末装置1の現在位置を検出する。この場合、上記GPS受信ユニットでは、図示されないGPS衛星からの電波を受信し、上記現在位置としての緯度・経度の情報をシステムコントローラ11に出力する。
なお、位置検出部13としては、Wi-Fi(Wireless Fidelity)や携帯電話会社が提供する位置情報サービスを利用するものとしてもよい。
記憶部14は、システムコントローラ11の制御に基づいて各種データの記録(保存)や、記録されているデータの再生(読み出し)を行う。
この記憶部14は、RAM或いはフラッシュメモリなどの固体メモリにより構成されても良いし、例えばHDD(Hard Disk Drive)により構成されてもよい。
また内蔵の記録媒体ではなく、可搬性の記録媒体、例えば固体メモリを内蔵したメモリカード、光ディスク、光磁気ディスク、ホログラムメモリなどの記録媒体に対応する記録再生ドライブなどとされても良い。
もちろん、固体メモリやHDD等の内蔵タイプのメモリと、可搬性記録媒体に対する記録再生ドライブの両方が搭載されてもよい。
通信部15は、外部機器との間でのデータの送受信を行う。通信部15は、有線又は無線でネットワーク接続されて通信を行うものであればよい。
[サーバ装置の構成例]

図3は、サーバ装置2の内部構成を示したブロック図である。
サーバ装置2は、制御部21、時刻計時部22、記憶部23、通信部24を有する。
図3において、制御部21は、サーバ装置2の全体制御を行う。この制御部21は、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリ部、インターフェース部などを備えて構成され、例えば上記ROMなどの記憶手段に格納された動作プログラムに基づいて、サーバ装置2内の各部の制御を行い、必要な動作を実行させる。
時刻計時部22は、例えば年:月:日:時:分:秒による現在時刻を計時し、これにより得られる現在時刻情報を制御部21に出力する。
記憶部23は、制御部21の制御に基づいて各種データの記録や再生を行う。
この記憶部23としても、RAM或いはフラッシュメモリなどの固体メモリにより構成されても良いし、例えばHDD(Hard Disk Drive)により構成されてもよい。また内蔵の記録媒体ではなく、可搬性の記録媒体、例えば固体メモリを内蔵したメモリカード、光ディスク、光磁気ディスク、ホログラムメモリなどの記録媒体に対応する記録再生ドライブなどとされても良い。また、固体メモリやHDD等の内蔵タイプのメモリと、可搬性記録媒体に対する記録再生ドライブの両方が搭載されてもよい。
本例において、この記憶部23は、滞在時間管理情報23aの格納部として利用されることになる。
ここで、上記滞在時間管理情報23aについて、次の図4を参照して説明しておく。
図4に示されるように、滞在時間管理情報23aは、各UID(User ID)ごとに、現在位置・滞在時間の情報が対応づけられたものとなる。上記UIDは、上述したようにして各端末装置1にて格納される固有のID情報に基づき、サーバ装置2側で各端末装置1を識別するためのID情報となる。つまり、この図に示すような構造による滞在時間管理情報23aにより、サーバ装置2(制御部21)では、各端末装置1ごとにその現在位置と滞在時間の情報とを対応づけて管理するようにされている。
なお、各端末装置1についての滞在時間を計時する処理も含めた、このような滞在時間管理情報23aの生成(更新)処理については後述する。
図3に戻り、通信部24は、外部機器との間でのデータの送受信を行う。サーバ装置2における通信部24としては、基本的には有線でネットワーク接続されて通信を行うものであればよいが、無線によりネットワーク接続する構成とすることもできる。
[表示装置の構成例]

図5は、表示装置3の内部構成を示したブロック図である。
表示装置3は、図示するように制御部31、操作部32、表示部33、記憶部34、通信部35を有する。
制御部31は、表示装置3の全体制御を行い、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリ部、インターフェース部などを備えて構成される。この制御部31としても、例えば上記ROMなどの記憶手段に格納された動作プログラムに基づいて、装置内の各部の制御を行い、必要な動作を実行させる。
操作部32は、表示装置3を使用するユーザが各種の操作を行うためのキーやダイヤルなどの操作子として設けられている。この表示装置3における操作部32には、電源オン/オフ操作、各種動作の開始指示操作、各種設定操作を行うための操作子を始め、例えば後述する表示部33上での地図画像の表示範囲の移動を指示するための十字キーなどの操作子や、地図の拡大/縮小を指示するための操作子などを挙げることができる。
制御部31は、操作部32からの操作情報に基づいて所要の制御処理を行う。
表示部33は、例えば液晶パネル、有機ELパネル等の表示パネル部と、表示パネル部を表示駆動する表示駆動部が設けられる。表示駆動部は、供給される画像データを表示パネル部において表示させるための画素駆動回路で構成されている。画素駆動回路は表示パネル部においてマトリクス状に配置されている各画素について、それぞれ所定の水平/垂直駆動タイミングで映像信号に基づく駆動信号を印加し、表示を実行させる。
この表示部33は、制御部31の制御に基づいて、表示パネル部に所定の表示を実行させる。特に本例では、制御部31が、後述する記憶部34に格納される地図データベース34a内の情報に基づき生成した画像データを表示部33に供給し、表示部33に地図画像表示を実行させる。また、制御部31は、アイコンなどの画像データとその表示位置とを表示部33に指示することで、地図画像上の所要位置に所要の画像表示を行わせることもできる。
記憶部34は、制御部31の制御に基づいて各種データの記録や再生を行う。
この記憶部34としても、RAM或いはフラッシュメモリなどの固体メモリにより構成されても良いし、例えばHDD(Hard Disk Drive)により構成されてもよい。また内蔵の記録媒体ではなく、可搬性の記録媒体、例えば固体メモリを内蔵したメモリカード、光ディスク、光磁気ディスク、ホログラムメモリなどの記録媒体に対応する記録再生ドライブなどとされても良い。また、固体メモリやHDD等の内蔵タイプのメモリと、可搬性記録媒体に対する記録再生ドライブの両方が搭載されてもよい。
記憶部34には、上述した地図画像の表示を可能とするための地図データベース34aが格納される。この地図データベース34aは、所定領域内(例えば日本国内など)をカバーする地図画像データやその他必要なデータを格納している。
通信部35は、外部機器との間でのデータの送受信を行う。この通信部35としても、有線又は無線でネットワーク接続されて通信を行うものであればよい。
[滞在時間に応じた画像表示態様制御]

ここで、先にも触れたように、或るユーザが比較的長時間滞在している場所は、そのユーザにとって何らかの興味深いイベントが発生している可能性が高いものとなる。すなわち、各端末装置1の或る場所についての滞在時間の情報は、その場所でのイベント発生の有無を判断するための基準として利用することができる。
そこで、本実施の形態の表示システム0では、各端末装置1ごとに、その端末装置1の現在位置における滞在時間を計時し、現在位置における滞在時間の長さに応じて、表示装置3にて表示される地図画像上の上記滞在時間の長い位置における画像表示態様を変化させるものとする。つまり、このように地図上の画像表示態様を変化させることで、滞在時間の長い位置をユーザに効果的に提示しようとするものである。
図6は、画像表示態様の変化についての一例を示している。
この図6では、表示装置3における表示部33上の表示画面を示している。
先ず、図6(a)は、滞在時間の長い端末装置1(ユーザ)が、表示される地図上に未だ存在していない場合を例示している。この状態では、例えば図示するようにして地図画像30のみが表示されるものとなる。
これに対し、滞在時間の長い端末装置1が存在する状態となったことに応じては、次の図6(b)に示されるように、表示部33上には、地図画像30と共に、地図上における滞在時間の長い端末装置1の現在位置に所定の画像(アイコン)が表示される。例えばこの図6(b)の例では、エリア内の異なる2つの位置に、滞在時間の長い端末装置1がそれぞれ存在する状態となった場合を示しており、上記アイコンとしては、アイコン30aとアイコン30bの2つがそれぞれ表示された場合を示している。また、この場合のアイコンとしては、例えば図のような矢印型のアイコンを表示している。
また、このようなアイコンによって滞在時間の長い端末装置が存在する位置を指し示すと共に、その位置に存在する施設やそこでのイベントの内容などを表す情報(詳細情報)を表示することもできる。例えば施設名であれば、図示されるような「○△デパート」や「○×ライブハウス」などの情報を表示する。
このような詳細情報として、特に施設名の情報については、予め地図データベース34aに収録された情報を用いて表示することができる。すなわちこの場合は、地図データベース34aにて各位置と施設名の情報とが対応づけられており、詳細情報の表示にあたっては、滞在時間の長い端末装置1の位置の情報からその位置に対して対応づけられている情報を取得し、表示するものとすればよい。
或いは、詳細情報は、ネットワーク4上から取得して表示することもできる。その場合、例えば滞在時間の長い端末装置1の位置の情報をキー情報として、ネットワーク4上からその位置に関する情報を検索・取得し、それを表示するものとすればよい。
ところで、上記説明によれば、地図上には、滞在時間の長い端末装置1が1台である場合にも、その端末装置1の現在位置に所定画像が表示されるものとなるが、これによっては、特に端末装置1のユーザとして参加する人数が多い場合には、表示される地図上にアイコンが多数表示されてしまい、地図の視認性が著しく悪化してしまうなどの問題が懸念される。
また、一方で、このように滞在時間の長い端末装置1が1台である場合にもアイコンを表示してしまうと、その端末装置1のユーザにしか興味のないイベントであるにも関わらず、アイコンが表示されてしまうといったことになりかねない。
ここで、或る場所について、比較的長時間滞在しているユーザの人数が多い場合には、その場所で発生しているイベントの興味深さ・おもしろさの度合いが高いと推定できる。つまり、或る場所において比較的長時間滞在しているユーザの人数の情報は、そこでのイベント性の高さについての指標として利用することができる。
そこで本実施の形態では、画像表示態様を変化させるための条件として、滞在時間の情報と共に、このような人数の情報も併せて用いる。すなわち、滞在時間の長い端末装置1が多数集まっている位置のみ、画像表示態様を変化させるものである。
このようにすることで、イベント性がより高いと推定される位置のみを抽出してその位置をユーザに対して提示することができる。
図7は、上記のようにして端末装置1の滞在時間に応じて地図上の画像表示態様を変化させるにあたり、表示システム0を構成する各装置にて行われる動作の概要について示した模式図である。
なお、この図7では、図1に示したネットワーク4の図示は省略している。
先ず、表示システム0において、各端末装置1では、図中の1)と示すように、現在位置の検出が行われる。現在位置の検出は、所要の周期で継続的に行われる。
そして、第1の実施の形態の場合、各端末装置1では、次の2)と示すように、このように検出される現在位置の情報と共に、先に説明した各端末装置1を識別するためのID情報を、サーバ装置2に対して送信する。
この場合のサーバ装置2では、各端末装置1から現在位置・IDの情報が送信されることに応じ、図中3)として、端末装置1ごとの滞在時間を計時する。滞在時間の計時は、端末装置1の現在位置が変化しない時間長を計時することで行う。例えば具体的には、周期的に取得される現在位置の情報が変化しない場合は滞在時間の値をカウントアップし、現在位置の情報が変化した場合は滞在時間の値をゼロにリセットするという手法を採る。
ここで、先の説明からも理解されるように、サーバ装置2側において、このように計時される滞在時間の情報、及び先の2)で各端末装置1から送信された現在位置の情報は、同じく2)で送信されたID情報(つまりUID)と対応づけられて先の図4に示したような滞在時間管理情報23aの形態で管理されることになる。
また、サーバ装置2は、次の4)として、滞在時間の長い端末の多い位置を特定する。例えば具体的には、上記滞在時間管理情報23aに基づき、各UID(各端末装置1、つまり各現在位置)ごとに、滞在時間の値が所定値以上となっているか否かを判別する。そして、滞在時間の値が所定値以上となっているUIDがある場合には、滞在時間の値が所定値以上となっているUIDの数を各位置ごと(同じ位置ごと)にカウントし、UIDの数が所定数以上となっている位置があるか否かを判別する。該当する位置がある場合、その位置を滞在時間の長い端末の多い位置として特定する。
そして、サーバ装置2は、次の5)として、このように特定した位置の情報を、表示態様を変化させるべき地図上の位置を通知するための通知情報として表示装置3に対して送信する。
これに応じ表示装置3では、6)と示すように、通知された位置の画像の表示態様を変化させる。これにより、表示部33上に表示される地図画像30上において、滞在時間の長い端末の多い位置の画像の表示態様が変化されることになる。
[処理動作]

続いては、上記により説明した第1の実施の形態としての表示システム0の動作を実現するために実行されるべき処理動作について、次の図8〜図11のフローチャートを用いて説明する。
なお、これらの図において、図8に示す「端末装置」の処理動作は、先の図2に示したシステムコントローラ11が例えば内部のROMにおいて格納されるプログラムに基づいて実行するものである。また、図9、図10に示す「サーバ装置」の処理動作は、図3に示した制御部21が例えば先に説明したROMに格納されるプログラムに基づいて実行するものであり、また、図11に示す「表示装置」の処理動作は、図5に示した制御部31が例えば先に説明したROMに格納されるプログラムに基づいて実行するものである。
先ず、図8に示す端末装置の処理動作として、図中のステップS101では、現在位置情報を取得する処理を実行する。すなわち、先の図2に示した位置検出部13によって検出・出力される現在位置の情報を取得する。
続くステップS102では、取得した現在位置情報及びID情報をサーバ装置2に対して送信するための処理を実行する。つまり、上記ステップS101にて取得した現在位置の情報と、先に説明したようにして例えば内部のROMなどに格納されるID情報とを通信部15に供給して、これらの情報をサーバ装置2に対して送信するように指示を行う。
次のステップS103では、終了トリガが発生したか否かを判別する。すなわち、例えば端末装置1の電源をオフとする操作入力など、予めこの図に示される処理動作を終了すべきとして定められた所定のトリガが発生したか否かを判別する。
このステップS103において、終了トリガが発生していないとして否定結果が得られた場合は、先のステップS101に戻り、また終了トリガが発生したとして肯定結果が得られた場合は処理動作を終了する。
図9は、サーバ装置2において実行されるべき処理動作として、滞在時間管理情報23aの更新(生成)にあたって実行されるべき処理動作を示している。
図9において、先ずステップS201では、各端末からの現在位置情報・ID情報の取得が行われる。
続くステップS202では、各IDごとに、現在位置が変化していないか否かを判別する。すなわち、滞在時間管理情報23aにて格納される各UIDごとの現在位置の情報と、ステップS201にて取得された現在位置の情報を各IDごとに照合し、現在位置が変化していないか否かを各IDごとに判別する。
そして、次のステップS203では、現在位置が変化したIDについては、現在位置の情報の更新・滞在時間の値をリセットし、変化していないIDについては滞在時間の値をカウントアップする処理を実行する。
すなわち、滞在時間管理情報23aにおいて、現在位置が変化したとされるUIDと対応づけられている現在位置の情報をステップS201にて取得した現在位置の情報に更新すると共に、そのUIDと対応づけられている滞在時間の値をゼロリセットする。
また、現在位置が変化していないとされたUIDについては、滞在時間管理情報23aにてそのUIDと対応づけられている滞在時間の値をカウントアップする。
なお、カウントアップとして加算する値は、例えば現在位置情報の取得周期が所定周期とされる場合は、その周期に応じた固定の値とすることができる。或いは、他の手法として、現在位置情報の取得ごとに、時刻計時部22による計時時刻をチェックし、取得タイミング間の差分の時間長を計算してその時間長に対応する値を加算することもできる。
続くステップS204では、終了トリガが発生したか否かを判別する。つまり、この場合も、予めこの図に示される処理動作を終了すべきとして定められた所定のトリガが発生したか否かを判別する。ステップS204において、終了トリガが発生していないとして否定結果が得られた場合は先のステップS201に戻り、また終了トリガが発生したとして肯定結果が得られた場合は処理動作を終了する。
図10は、サーバ装置2において実行されるべき処理動作として、滞在時間管理情報23aに基づく通知すべき位置の特定から通知情報の送信までに対応して実行されるべき処理動作を示している。
先ず、図中のステップS301では、各IDごとに滞在時間の値が所定値以上か否かを判別する。すなわち、滞在時間管理情報23aにおいて各UIDと対応づけられている滞在時間の値が、予め定められた所定値以上となっているか否かを判別する。
続くステップS302では、滞在時間が所定値以上のIDがあるか否かについて判別する。このステップS302において、上記ステップS301による各UIDごとの判別の結果、滞在時間の値が上記所定値以上となるUIDがなかったとして否定結果が得られた場合は、後述するステップS306(終了トリガの発生有無の判別)に処理を進める。すなわち、この場合は通知すべき位置はないことになるので、表示装置3に対する通知情報の送信は行われないものとなる。
一方、ステップS302において、上記各UIDごとの判別の結果滞在時間の値が上記所定値以上となるUIDがあったとして肯定結果が得られた場合は、ステップS303に処理を進める。
ステップS303では、各位置ごとに、滞在時間が所定値以上のIDの数をカウントする。つまり、滞在時間管理情報23aにおける各現在位置ごと(同じ位置ごと)に、滞在時間の値が上記所定値以上となっているUIDの数をカウントする。
なお、確認のために述べておくと、上記ステップS301による判別処理が行われることに伴っては、滞在時間の値が上記所定値以上となるUIDとその位置の情報が把握されることになる。従って、実際において、当該ステップS303のカウント処理では、滞在時間管理情報23aにおける全位置を対象として行うのではなく、このようにして把握される、滞在時間の値が所定値以上となるUIDが存在する位置のみを対象として行うものとなる。すなわち、文言で表せば「滞在時間の値が所定値以上となっているIDが存在する各位置ごとに、滞在時間の値が所定値以上となっているIDの数をカウントする」ということになる。
或いは、このステップS303の処理は、他の言い方をすれば、「滞在時間が所定値以上となっているIDの数を、各位置ごとに計算する」とも表現できる。
続くステップS304では、IDの数が所定数以上の位置があるか否かを判別する。すなわち、上記ステップS303によるカウント結果に基づき、滞在時間についての条件を満たすIDの数が予め定められた所定数以上となっている位置があるか否かを判別する。
ステップS304において、IDの数が上記所定数以上となる位置がないとして否定結果が得られた場合は、ステップS306に処理を進める。つまり、この場合としても表示装置3に対して通知すべき位置はないことになるので、通知情報の送信は行わないようにされる。
一方、上記ステップS304において、IDの数が上記所定数以上となる位置があるとして肯定結果が得られた場合は、ステップS305において、該当する位置の情報を通知情報として表示装置3に送信するための処理を実行する。すなわち、上記IDの数が所定数以上となる位置を通知すべき位置として特定し、該位置の情報を通信部24に供給してこれを表示装置3に対して送信するように指示を行う。
続くステップS306では、終了トリガが発生したか否かを判別する。この終了トリガ発生有無の判別処理において、終了トリガが発生していないとして否定結果が得られた場合は先のステップS301に戻り、また、終了トリガが発生したとして肯定結果が得られた場合は処理動作を終了する。
図11は、表示装置3にて実行されるべき処理動作について示している。
なお、この図11に示す処理動作が実行されるにあたっては、既に表示部33上に地図画像30が表示された状態にあるとする。
図11において、先ずステップS401では、サーバ装置2からの通知情報を取得する処理が実行される。そして、続くステップS402では、地図画像上における通知された位置の画像表示態様を変化させるように表示部33を制御する処理を実行する。この場合、画像表示態様の変化としては、先の図6(b)に示したようなアイコンを表示させるように制御する。
なお、上記ステップS402について、地図画像30の表示が、例えば地図データベース34aに格納される地図画像全体のうちの指定エリアについてのみ行われる場合は、位置が通知されたとしても、その位置が表示エリア内に含まれない場合も想定される。すなわち、現在表示されているエリアによっては、位置が通知されたとしても、地図上の画像表示態様を変化させない場合もあり得る。この場合には、通知された位置が、現在の地図画像30の表示エリア内であるか否かを判別する処理を追加するものとし、通知された位置のうち表示エリア内にある位置についてのみ、画像表示態様を変化させるように表示部33を制御するものとすればよい。
以上、第1の実施の形態の表示システム0について説明した。
上述のようにして、本例の表示システム0によれば、滞在時間の比較的長い端末装置1が存在する位置を、地図画像30上で提示することができる。これによれば、イベント性の比較的高い場所を地図画像30上にて効果的に提示することができる。
また、提示される場所が、表示装置3側のユーザにも興味のある場所であれば、実際にそこに赴くことで、同じ嗜好を有するユーザと対面することができる。このような点から、本例の表示システム0によれば、同嗜好のユーザによるコミュニティの発展にも寄与することができる。
また、本例では、地図画像30上にて画像表示態様を変化させるための条件として、滞在時間の長い端末装置1が所定数以上であるという条件も付加するものとしているが、これによれば、よりイベント性の高い場所のみを抽出して表示することができると共に、特に端末装置1の数が多い場合などには、地図の視認性が悪化してしまうことの防止を図ることができる。
なお、上記説明では、サーバ装置2において表示装置3に通知すべき位置の検索(特定)にあたっては、先ずは各IDごとに滞在時間の値が所定値以上となっているかを判別した後、滞在時間の値が所定値以上となっているIDの数を各位置ごとに計算するものとしたが、例えば以下に挙げる手法など、他の手法を採ることもできる。

・各位置ごとにIDの数を計算
・IDの数が所定数以上となる位置があるか否かを判別
・該当する位置がある場合、その位置で滞在時間が所定値以上となっているIDの数を計算
・滞在時間が所定値以上となっているIDの数が上記所定数以上となる位置があるか否かを判別
・該当する位置がある場合、その位置を通知すべき位置として特定

つまり、先ずはIDの数が所定数以上となる位置があるか否かを判別することで、上記所定数以上のIDがない位置は検索の対象から除外する。そして、IDの数が所定数以上となる位置についてのみ、滞在時間の値が所定値以上となるIDの数が上記所定数以上であるか否かを判別して、通知すべき位置を特定するものである。
このような手法によれば、先に例示した手法のように、全てのIDについて滞在時間長と所定値との比較を行う必要はなくなり、その分、処理負担を軽減したより効率的な検索処理を実現することができる。
<第2の実施の形態>

続いて、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、先の第1の実施の形態ではサーバ装置側にて滞在時間の計時を行うようにしていたものを、各端末装置側で個々に計時するようにしたものである。
図12は、このような第2の実施の形態としての端末装置50の内部構成例を示したブロック図である。なおこの図において、既に先の図2にて説明した部分と同様となる部分については同一符号を付して説明を省略する。
また、第2の実施の形態において、サーバ装置2、表示装置3の内部構成については第1の実施の形態にて説明したものと同様となるので改めての図示による説明は省略する。
この図12に示す端末装置50は、先の端末装置1との比較で、時刻計時部51が追加された点が異なる。さらに、記憶部14内に、検出情報記憶領域14aが設けられる。
上記時刻計時部51は、サーバ装置2に備えられる時刻計時部22と同様に、現在時刻として例えば年:月:日:時:分:秒を計時するものとなる。
また、上記記憶部14内の検出情報記憶領域14aは、この場合のシステムコントローラ11が、滞在時間の計時を行うにあたって位置検出部13より取得した現在位置の情報を記憶するための領域となる。
なお、この図12では、上記検出情報記憶領域14aとしての領域指定が行われているかのように示しているが、これは説明上の便宜を図るためであって、この検出情報記憶領域14aによっては、記憶部14内に上記現在位置の情報が記憶されることを示したに過ぎない。実際において、現在位置情報を記憶する領域は固定であっても可変であってもよい。また、現在位置情報を記憶する手段は、記憶部14以外の記憶手段とすることもできる。
端末装置50において、この場合のシステムコントローラ11は、上記記憶部14に記憶される、直前に取得された現在位置の情報と新たに取得された現在位置の情報とを比較し、現在位置が変化していない場合は滞在時間の値をカウントアップすることで滞在時間を計時する。また、現在位置が変化した場合には、滞在時間の値をゼロにリセットする。
端末装置50は、このように計時される現在位置における滞在時間の情報を、現在位置の情報とID情報と共にサーバ装置2に対して送信する。
この場合のサーバ装置2では、端末装置50から送信される上記滞在時間、現在位置、IDの情報に基づき、滞在時間管理情報23aを更新(生成)する。具体的には、端末装置50から上記の各情報が送信され、これが取得されるごとに、ID(UID)ごとに現在位置の情報と滞在時間の情報とを取得情報に基づき更新する。
そして、この場合のサーバ装置2としても、このように生成(更新)される滞在時間管理情報23aに基づき、先に説明した第1の実施の形態と同様の手法によって、表示装置3に対して通知すべき位置を特定し、特定した位置の情報を通知情報として送信する。
この場合の表示装置3が行う動作は、先の第1の実施の形態の場合と同様となる。
図13のフローチャートは、上記による第2の実施の形態としての動作を実現するために端末装置50にて実行されるべき処理動作を示している。
なお、この場合も図12に示したシステムコントローラ11の内部のROMには、動作プログラムが格納されており、この図に示される処理動作は、当該プログラムに基づきシステムコントローラ11が実行するものとなる。
図13において、ステップS501では、現在位置情報を取得し、これを記憶する処理を実行する。つまり、位置検出部13により検出・出力される現在位置の情報を取得すると共に、これを記憶部14に記憶する処理を実行する。
続くステップS502では、直前の現在位置情報をチェックする処理を実行する。すなわち、記憶部14に記憶されている、直前に取得・記憶した現在位置の情報を読み出して取得する。
そして、次のステップS503において、現在位置が変化したか否かを判別する。つまり、上記ステップS501にて取得した現在位置の情報が上記ステップS502にて取得した現在位置の情報と変化していないか否かを判別する。
ステップS503において、現在位置が変化していないとして否定結果が得られた場合は、ステップS504に進んで滞在時間の値をカウントアップする処理を実行する。なお、この場合もカウントアップとして加算する値は、例えば現在位置情報の取得周期が所定周期とされる場合などには、その周期に応じた固定の値とすることができる。或いは、現在位置情報の取得ごとに、時刻計時部51による計時時刻をチェックし、取得タイミング間の差分の時間長を計算してその時間長に対応する値を加算することもできる。
このステップS504によるカウントアップ処理を実行すると、ステップS506に進む。
また、上記ステップS503において、現在位置が変化したとして肯定結果が得られた場合は、ステップS505に進んで滞在時間の値をリセットした後、ステップS506に進む。
ステップS506では、滞在時間・現在位置情報・IDをサーバ装置2に対して送信するための処理を実行する。
続くステップS507においては、終了トリガが発生したか否かを判別する。例えば電源オフ操作などの終了トリガが発生していないとして否定結果が得られた場合は、ステップS501に戻る。また、終了トリガが発生したとして肯定結果が得られた場合は処理動作を終了する。
図14は、第2の実施の形態の場合のサーバ装置2にて実行されるべき処理動作として、滞在時間管理情報23aの更新(生成)にあたって実行されるべき処理動作を示している。
なお、この場合のサーバ装置2では、先に説明した第2の実施の形態としての動作を実現するために行われるべき処理動作を制御部21に実行させるためのプログラムが、先に説明したROMなどに格納されることになる。
この図に示す処理動作を始めとして、第2の実施の形態としての動作を実現するための処理動作は、該プログラムに基づいて制御部21が実行するものである。
図14において、先ずステップS601では、各端末装置50からの送信情報(滞在時間・現在位置情報・ID)を取得する処理が実行される。そして、続くステップS602では、取得情報に基づき、IDごとに現在位置・滞在時間の情報を更新する処理を実行する。つまり、ステップS601にて取得した各端末装置50からの現在位置、滞在時間の情報に基づき、滞在時間管理情報23aにおける各UIDごとの現在位置、滞在時間の情報内容を更新する。
次のステップS603では、終了トリガが発生したか否かについて判別し、終了トリガが発生していないとされた場合は上記ステップS601に戻り、発生したとされた場合は処理動作を終了する。
なお、先の説明からも理解されるように、表示装置3に対して通知すべき位置を特定・送信するためにサーバ装置2にて実行されるべき処理動作、及び表示装置3にて実行されるべき処理動作については、先の第1の実施の形態の場合と同様(図10、図11)となる。このことからそれらの改めての説明は省略する。
このようにして、滞在時間の計時を端末装置側で行うようにした第2の実施の形態によれば、サーバ装置における各端末装置ごとの滞在時間の計時処理を不要とすることができ、その分、サーバ装置側の処理負担の軽減を図ることができ、これによってシステムの安定性向上を図ることができる。
<変形例>

以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明としてはこれまでに説明した具体例に限定されるべきものではない。
例えば、本発明の表示システムにおいて、滞在時間の計時処理、画像表示態様を変化させるべき位置を特定するための処理を何れの装置で行うかについては、これまでに説明した例に限定されるべきものではなく、例えば以下のような変形例とすることもできる。
−変形例1−
第1の実施の形態と同様に、端末装置側は現在位置情報とID情報とを送信するものとした上で、サーバ装置では、各端末装置ごとの現在位置における滞在時間の計時と滞在時間管理情報の更新(生成)までを行い、画像表示態様を変化させるべき位置の特定は、表示装置側にて行う。
この場合、端末装置における処理と、サーバ装置における滞在時間管理情報の更新のための処理については、それぞれ図8、図9に示したものと同様となる。この場合のサーバ装置では、図9の処理によって更新された滞在時間管理情報(つまり各端末装置ごとのIDと現在位置とそこでの滞在時間の情報)を、各表示装置に対して送信する処理を実行するものとなる。
この場合の表示装置では、サーバ装置から取得される上記滞在時間管理情報に基づき、画像表示態様を変化させるべき位置を特定する処理を行う。具体的に、この場合の表示装置(制御部)では、取得した滞在時間管理情報に基づき、先の図10に示したステップS301〜S304の処理を実行して、画像表示態様を変化させるべき位置を特定する。そして、これに続く処理として、地図画像上における特定された位置の画像表示態様を変化させるように表示部を制御する処理を実行する。
−変形例2−
また、第2の実施の形態のように滞在時間の計時は端末装置個々で行うことを前提とした上で、サーバ装置側が端末装置から取得したIDと現在位置と滞在時間の情報とに基づき、滞在時間管理情報の更新(生成)までを行い、表示装置側では、サーバ装置から取得した滞在時間管理情報に基づき位置の特定及び表示制御を行うようにすることもできる。
この場合、端末装置側の処理は、先の図13にて説明したものと同様でよい。また、サーバ装置における上記滞在時間管理情報の更新のための処理としては、先の図14と同様となるが、この場合も表示装置側に更新した滞在時間管理情報を送信するための処理を実行する。表示装置側の処理は、上記の変形例1で説明したものと同様となる。
また、これまでの説明では、先の図6に示したようにして、条件を満たす位置(つまり滞在時間が所定長以上の端末装置が所定数以上集まっている位置)が発生したことに応じて、地図画像上の対応する位置に所定の画像(例えばアイコン)の表示が開始される場合を例示したが、これに代えて、例えば次の図15(a)(b)の比較として示すように、予めアイコンは表示するものとしておき、その位置が条件を満たす位置となったことに応じて、該アイコンの表示態様を変化させるようにすることもできる。例えば図15の例では、条件を満たす状態となったことに応じてアイコンに色を付す場合を例示している。
また、特に、画像表示態様を変化させるための条件として人数の条件を設定しない場合には、地図画像上の各端末装置の現在位置に例えば各端末装置のユーザが登録したアバター画像や似顔絵画像などによってリアルタイム表示しておき、滞在時間が所定値以上となった端末装置の画像について、その表示態様を変化させるようにすることもできる。
例えば、表示態様の変化としては、この場合もアイコンに色を付すなどの手法を採ることができる。
また、一度条件が成立して表示態様を変化させた場合以降においても、さらに滞在時間や人数についてのさらなる条件をチェックし、その条件が満たされることに応じて画像の色や色濃度を変化させるという手法を採ることもできる。具体例を挙げれば、例えばさらに滞在時間が長くなることに応じて、さらに画像の色濃度を濃くするなどである。
また、これまでの説明では、現在において各端末装置から収集される現在位置や滞在時間の情報に応じて、リアルタイムな情報を地図上で提示する場合を例示したが、過去の履歴情報を選択的に提示可能に構成することもできる。
その場合、滞在時間管理情報は、所定時間おきに日時の情報と対応づけて保存するようにしておく。そして、画像表示態様を変化させるべき位置を特定する処理を実行する装置では、例えばユーザ操作などによる日時の指定に応じて、その日時と対応する滞在時間管理情報を読み出して位置特定処理に用いるようにすればよい。
また、これまでの説明では、サーバ装置側で滞在時間の計時を行う際、サーバ装置自らが計時する時刻情報を用いる場合について例示したが、これに代えて、端末装置側が時刻情報を計時し、このように端末装置で計時される時刻情報をサーバ装置に送信するものとした上で、サーバ装置側が、該時刻情報に基づいて滞在時間を計時するようにしてもよい。
また、滞在時間の計時手法としては、現在位置情報の取得周期に応じた値を滞在時間の値に随時加算していく手法を採る場合を例示したが、これに代えて、例えば直前に取得した位置情報と異なる位置情報が取得されたときの時刻情報を保持しておくものとし、その後に取得される位置情報が直前に取得された位置情報と変化しない限りにおいて、随時、上記保持した時刻情報と新たに取得した時刻情報との差分を計算して滞在時間を計時するなど、他の手法を採ることもできる。
また、実施の形態で例示した表示システムについて、これを実際に動作させた際には、各端末装置のユーザの自宅や職場など、日常的な滞在場所が提示されてしまうことが懸念される。このような日常的な滞在場所は、イベント性が低い場所と考えることができ、従って地図上に提示されないようにするのが好ましい。そこで、このような日常的な滞在場所の提示の防止を図るための対策を講じることもできる。
例えば、端末装置のユーザが予め日常滞在場所としての所定の位置情報を、サーバ装置に登録するようにしておく。サーバ装置としては、滞在時間が所定値以上とされるIDがあった場合であっても、そのIDに対応づけられている現在位置の情報が上記登録された位置情報と一致する場合には、条件が満たされていないIDであると判別するように構成しておく。これにより、日常的な滞在場所の提示が防止されるようにすることができる。
なお、確認のために述べておくと、先の変形例1,2で例示したように表示装置側で位置の特定を行う場合には、サーバ装置に登録された位置情報も表示装置側に送信するものとし、表示装置側で上記によるサーバ装置と同様の特定処理を実行するものとすればよい。 或いは、日常滞在場所を除外するための処理は、位置特定処理に組み込むものとはせず、位置特定後における表示制御処理に組み込むこともできる。つまりその場合は、特定(通知)された位置のうちの上記登録位置と一致する位置を、提示すべき位置から除外するようにしておけばよい。
また、これまでの説明では、地図データベース34aとしての地図画像の全体が表示装置内において格納されるものとしたが、地図画像は、逐次ネットワーク4経由でダウンロードして用いるようにすることもできる。
また、以上の説明では、便宜上、滞在時間を計時するための現在位置の検出を行う装置と、地図画像を表示して位置の提示を行う装置とが、それぞれ「端末装置」と「表示装置」として、別体に構成される場合のみを例示したが、現在位置の検出を行う端末装置と、地図画像上で位置の提示を行う表示装置とを、同一の装置で実現するように構成することも勿論可能である。
その場合は、例えば図2や図12に示した端末装置1又は50の構成に対し、表示部33を追加し、さらに、例えば記憶部14などに地図データベース34aを格納するようにしておく。そして、このような装置構成とした上で、該装置では、システムコントローラ11によって先の図8又は図13にて説明した処理動作を実行すると共に、図11や先の変形例1,2にて説明したような表示装置としての処理動作も実行するように構成すればよい。
なお、本発明においても、「端末装置」と「表示装置」は、概念としてそれぞれを別装置に分けたものに過ぎず、実際における装置構成として見た場合、これらが同一の装置で実現される場合もあり得ることは言うまでもない。つまり、本発明の表示システムにおいて、端末装置と表示装置は、同一の装置を指す場合もあり得る。
本発明の実施の形態の表示システムの概要について説明するための図である。 第1の実施の形態としての端末装置の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態のサーバ装置の内部構成を示すブロック図である。 滞在時間管理情報について説明するための図である。 実施の形態の表示装置の内部構成を示すブロック図である。 画像表示態様の変化の一例について示した図である。 第1の実施の形態の表示システムの各装置で行われる動作について模式的に示した図である。 第1の実施の形態としての端末装置において実行されるべき処理動作を示したフローチャートである。 第1の実施の形態としてのサーバ装置において実行されるべき処理動作として、滞在時間管理情報の更新(生成)にあたって実行されるべき処理動作を示したフローチャートである。 第1の実施の形態としてのサーバ装置において実行されるべき処理動作として、滞在時間管理情報に基づく通知すべき位置の特定から通知情報の送信までに対応して実行されるべき処理動作を示したフローチャートである。 第1の実施の形態としての表示装置において実行されるべき処理動作を示したフローチャートである。 第2の実施の形態としての端末装置の内部構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態としての端末装置において実行されるべき処理動作を示したフローチャートである。 第2の実施の形態としてのサーバ装置において実行されるべき処理動作として、滞在時間管理情報の更新(生成)にあたって実行されるべき処理動作を示したフローチャートである。 画像表示態様の変化の他の一例について示した図である。
符号の説明
0 表示システム、1,50 端末装置、2 サーバ装置、3 表示装置、4 ネットワーク、11 システムコントローラ、12 操作部、13 位置検出部、14,23,34 記憶部、15,24,35 通信部、21,31 制御部、22,51 時刻計時部、23a 滞在時間管理情報、32 操作部、33 表示部、34a 地図データベース

Claims (12)

  1. 互いにデータ通信が可能に構成されたサーバ装置、表示装置及び複数の端末装置を少なくとも含んで構成され、上記表示装置が地図データベースに基づき地図画像の表示が可能とされている表示システムであって、
    上記複数の端末装置毎に設けられ、自装置の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 上記複数の端末装置毎に設けられ、各端末装置を識別する識別情報が記憶された端末記憶手段と、
    上記サーバ装置は操作者の操作により登録された位置情報を含み、上記複数の端末装置の上記現在位置検出手段で検出された上記現在位置の情報と上記複数の端末装置の上記記憶手段に記憶された上記識別情報とに基づき、上記現在位置が上記登録された位置情報以外の場合に、上記現在位置での滞在時間の情報を上記端末装置毎に管理する滞在時間管理情報を生成する滞在時間管理情報生成手段とを有し、
    上記表示装置に設けられ、上記地図画像を含む所要の画像表示を行う表示手段と、
    上記滞在時間管理情報生成手段により生成された上記滞在時間管理情報に基づき、上記滞在時間の値が所定値以上となる上記端末装置が所定数以上集まっている上記現在位置を検索すると共に、該検索によって該当する上記現在位置が特定されたことに応じ、その現在位置によって特定される上記地図画像上の位置に上記地図データベースから取得した上記現在位置に対応する施設名を含む施設の情報を表示し、その画像表示態様が変化されるように制御を行う制御手段と、
    を備える表示システム。
  2. 上記滞在時間管理情報生成手段は、
    上記複数の端末装置からそれぞれ取得した上記識別情報と上記現在位置の情報とに基づき上記端末装置毎の上記滞在時間を計時して取得する、
    請求項1に記載の表示システム。
  3. 上記複数の端末装置は、
    上記現在位置検出手段により検出される現在位置の情報に基づき上記滞在時間を計時する滞在時間計時手段を備え、
    上記滞在時間管理情報生成手段は、
    上記滞在時間計時手段により計時される上記滞在時間の情報を上記複数の端末装置から取得する、
    請求項1に記載の表示システム。
  4. 上記制御手段は、上記サーバ装置に設けられ、
    該制御手段は、
    上記検索によって特定された上記現在位置の情報を、上記地図画像上の画像表示態様を変化させるべき位置を通知するための情報として上記表示装置に送信する、
    請求項1に記載の表示システム。
  5. 上記制御手段は、上記表示装置に設けられ、
    該制御手段は、
    上記サーバ装置から上記滞在時間管理情報を取得する、
    請求項1に記載の表示システム。
  6. 上記表示手段は、
    上記画像表示態様の変化として、所定の画像を表示/非表示する、
    請求項1に記載の表示システム。
  7. 上記表示手段は、
    上記画像表示態様の変化として、予め表示される所定画像の表示態様を変化させる、
    請求項1に記載の表示システム。
  8. 上記表示手段は、
    上記画像表示態様の変化として、画像の色の濃度を変化させる、
    請求項1に記載の表示システム。
  9. 互いにデータ通信が可能に構成されたサーバ装置、表示装置及び複数の端末装置を少なくとも含んで構成され、上記複数の端末装置が各端末装置を識別する識別情報を記憶し、且つ上記表示装置が地図データベースに基づき地図画像の表示が可能とされている表示システムにおける表示方法であって、
    上記複数の端末装置毎に自装置の現在位置を検出する現在位置検出手順と、
    上記サーバ装置において、操作者の操作により登録された位置情報を含み、上記現在位置検出手順により上記端末装置毎に検出した上記現在位置の情報と上記複数の端末装置毎の上記識別情報とに基づき、上記現在位置が上記登録された位置情報以外の場合に、上記現在位置での滞在時間の情報を上記端末装置毎に管理する滞在時間管理情報を生成する滞在時間管理情報生成手順と、
    上記滞在時間管理情報生成手順により生成した上記滞在時間管理情報に基づき、上記滞在時間の値が所定値以上となる上記端末装置が所定数以上集まっている上記現在位置を検索すると共に、該検索によって該当する上記現在位置が特定されたことに応じ、その現在位置によって特定される上記地図画像上の位置に上記地図データベースから取得した上記現在位置に対応する施設名を含む施設の情報を表示し、その画像表示態様が変化されるように制御を行う制御手順と、
    を有する表示方法。
  10. 互いにデータ通信が可能に構成されたサーバ装置、表示装置及び複数の端末装置を少なくとも含んで構成され、上記複数の端末装置がそれぞれ自装置の現在位置の検出が可能とされ且つ各端末装置を識別する識別情報を記憶していると共に、上記表示装置が地図データベースに基づき地図画像の表示が可能とされている表示システムにおける上記サーバ装置であって、
    操作者の操作により登録された位置情報を含み、
    上記複数の端末装置が検出した上記現在位置の情報と上記端末装置毎の上記識別情報とを取得する情報取得手段と、
    上記情報取得手段により上記端末装置毎に取得される上記現在位置の情報と上記識別情報とに基づき、上記現在位置が上記登録された位置情報以外の場合に、上記端末装置毎の上記現在位置での滞在時間を計時し、上記現在位置での滞在時間の情報を上記端末装置毎に管理する滞在時間管理情報を生成する滞在時間管理情報生成手段と、
    上記滞在時間管理情報生成手段により生成された上記滞在時間管理情報に基づき、上記滞在時間の値が所定値以上となる上記端末装置が所定数以上集まっている上記現在位置を検索すると共に、該検索によって該当する上記現在位置が特定されたことに応じ、その現在位置の情報と上記地図データベースから取得した上記現在位置に対応する施設名を含む施設の情報とを、上記表示装置にて表示される上記地図画像上にて画像表示態様を変化させるべき位置と表示内容を通知するための情報として上記表示装置に送信して、上記画像表示態様が変化されるように制御する制御手段と、
    を備えるサーバ装置。
  11. 互いにデータ通信が可能に構成されたサーバ装置、表示装置及び複数の端末装置を少なくとも含んで構成され、上記複数の端末装置がそれぞれ自装置の現在位置の検出及び検出した現在位置の情報に基づく滞在時間の計時が可能とされ且つ各端末装置を識別する識別情報を記憶していると共に、上記表示装置が地図データベースに基づき地図画像の表示が可能とされている表示システムにおける上記サーバ装置であって、
    操作者の操作により登録された位置情報を含み、
    上記端末装置毎に検出・計時される上記現在位置の情報・上記滞在時間の情報と上記端末装置毎の上記識別情報とを取得する情報取得手段と、
    上記情報取得手段により上記端末装置毎に取得される上記現在位置・上記滞在時間・上記識別情報に基づいて、上記現在位置が上記登録された位置情報以外の場合に、上記現在位置での滞在時間の情報を上記端末装置毎に管理する滞在時間管理情報を生成する滞在時間管理情報生成手段と、
    上記滞在時間管理情報生成手段により生成された上記滞在時間管理情報に基づき、上記滞在時間の値が所定値以上となる上記端末装置が所定数以上集まっている上記現在位置を検索すると共に、該検索によって該当する上記現在位置が特定されたことに応じ、その現在位置の情報と上記地図データベースから取得した上記現在位置に対応する施設名を含む施設の情報を、上記表示装置にて表示される上記地図画像上にて画像表示態様を変化させるべき位置と表示内容を通知するための情報として上記表示装置に送信して、上記画像表示態様が変化されるように制御する制御手段と、
    を備えるサーバ装置。
  12. 互いにデータ通信が可能に構成されたサーバ装置、表示装置及び複数の端末装置を少なくとも含んで構成され、上記複数の端末装置がそれぞれ自装置の現在位置の検出が可能とされ且つ各端末装置を識別する識別情報を記憶していると共に、上記サーバ装置が上記端末装置毎の上記現在位置の情報と上記識別情報とを取得して上記現在位置での滞在時間の情報を上記端末装置毎に管理する滞在時間管理情報を生成する表示システムにおける上記表示装置であって、
    操作者の操作により登録された位置情報を含み、
    地図データベースに基づく地図画像を含む所要の画像表示を行う表示手段と、
    上記サーバ装置にて生成された上記滞在時間管理情報を取得する情報取得手段と、
    上記情報取得手段により取得された上記滞在時間管理情報に基づいて、上記現在位置が上記登録された位置情報以外の場合に、上記滞在時間の値が所定値以上となる上記端末装置が所定数以上集まっている上記現在位置を検索すると共に、該検索によって該当する上記現在位置が特定されたことに応じ、その現在位置の情報によって特定される上記地図画像上の位置に上記地図データベースから取得した上記現在位置に対応する施設名を含む施設の情報を表示し、その画像表示態様が変化されるようにして上記表示手段に対する制御を行う制御手段と、
    を備える表示装置。
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