JP5526236B2 - 無線通信ネットワーク内でのピア発見のための方法および装置 - Google Patents

無線通信ネットワーク内でのピア発見のための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5526236B2
JP5526236B2 JP2012537970A JP2012537970A JP5526236B2 JP 5526236 B2 JP5526236 B2 JP 5526236B2 JP 2012537970 A JP2012537970 A JP 2012537970A JP 2012537970 A JP2012537970 A JP 2012537970A JP 5526236 B2 JP5526236 B2 JP 5526236B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discovery
tdls
discovery request
response
request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012537970A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013510513A (ja
Inventor
マールテン・メンゾ・ウェンティンク
Original Assignee
クアルコム,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クアルコム,インコーポレイテッド filed Critical クアルコム,インコーポレイテッド
Publication of JP2013510513A publication Critical patent/JP2013510513A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5526236B2 publication Critical patent/JP5526236B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/005Discovery of network devices, e.g. terminals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/16Discovering, processing access restriction or access information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/14Direct-mode setup
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks
    • H04W84/22Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks with access to wired networks

Description

米国特許法第119条に基づく優先権主張
本特許出願は、それらの両方が本明細書の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明示的に組み込まれている、2009年11月4日に出願した、「METHOD AND APPARATUS FOR MULTI-PROTOCOL DEVICE DISCOVERY IN WIRELESS LOCAL AREA NETWORKS(WLAN)」という表題の仮出願第61/258,131号、および2010年1月5日に出願した、「METHOD AND APPARATUS FOR MULTI-PROTOCOL DEVICE DISCOVERY IN WIRELESS LOCAL AREA NETWORKS(WLAN)」という表題の仮出願第61/292,395号の優先権を主張するものである。
本開示は、一般に、無線通信ネットワーク内でのデバイス発見のための装置および方法に関し、より詳細には、本開示は、IEEE802.11プロトコル(WiFi)に基づくWLANシステム内でのピアデバイス発見に関する。
多くの通信システムにおいて、いくつかの相互に作用する空間的に分離されたデバイス間でメッセージを交換するために通信ネットワークが使用されている。様々な態様で、様々なタイプのネットワークが分類可能である。一例では、ネットワークの地理的範囲は、広域、大都市圏、ローカルエリア、またはパーソナルエリアの全体にわたる場合があり、対応するネットワークは、広域ネットワーク(WAN)、大都市圏ネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)と呼ばれることになる。ネットワークは、様々なネットワークノードとデバイスとを相互接続するための交換技術/ルーティング技術(例えば、回路交換とパケット交換)の点で、伝送に関して用いられる物理媒体のタイプ(例えば、有線と無線)の点で、または、使用される通信プロトコルのセット(例えば、インターネットプロトコル群、SONET(同期型光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)など)の点でもやはり異なる。
通信ネットワークの1つの重要な特性は、ネットワークの構成体間での電気信号を送信するための有線媒体または無線媒体の選択である。有線ネットワークの場合、遠距離にわたってメッセージトラフィックを伝える誘導電磁波形を伝搬するために、銅線、同軸ケーブル、光ファイバケーブルなど、有形の物理媒体が用いられる。有線ネットワークは、静的形式の通信ネットワークであり、通常、固定ネットワーク要素の相互接続または大量データ転送にとって有利である。例えば、光ファイバケーブルは、多くの場合、地表上の大陸全域のまたは大陸間の大量データ転送など、大きなネットワークハブ間の長距離にわたる、スループットが非常に高いトランスポートアプリケーションにとって好ましい伝送媒体である。
他方で、ネットワーク要素が動的な接続性ニーズを伴うモバイルであるとき、またはネットワークアーキテクチャが、固定トポロジではなく、アドホックトポロジで形成されている場合、無線ネットワークが好まれることが多い。無線ネットワークは、無線帯域、マイクロ波帯域、赤外線帯域、光学帯域、周波数帯域などの中で電磁波を使用する無誘導伝搬モードの無形の物理媒体を用いる。無線ネットワークは、固定有線ネットワークと比べて、ユーザの移動性と迅速な現場配置とを促進する明確な利点を有する。しかし、無線伝搬の使用は、適合スペクトル利用(compatible spectrum utilization)のために、ネットワークユーザ間のかなり活発なリソース管理と、より高いレベルの相互調整および相互協力とを必要とする。
以下の説明は、1つまたは複数の態様の基本的な理解をもたらすために、そのような態様の簡素化された概要を提示する。この概要は、すべての企図される態様の詳細な概要ではなく、すべての態様の主な要素もしくは重要な要素を識別すること、またはいずれの態様もしくはすべての態様の範囲を記述することが意図されない。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な説明の前置きとして、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡素化された形で提示することである。
一態様では、通信ネットワーク内でのピア発見の方法は、トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)可能なピアデバイスを識別するように構成された発見要求を生成するステップと、その発見要求を送信するステップと、その発見要求に応答して、発見応答が受信されているかどうかを決定するステップとを含む。
別の態様では、通信ネットワーク内でピアデバイス発見を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサは、トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)可能なピアデバイスを識別するように構成された発見要求を生成するための第1のハードウェアモジュールを備える。さらに、この少なくとも1つのプロセッサは、その発見要求を送信するための第2のモジュールと、その発見要求に応答して、発見応答が受信されているかどうかを決定するための第3のモジュールとを含む。
さらなる態様では、通信ネットワーク内でのピアデバイス発見のためのコンピュータプログラム製品は、コンピュータに、トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)可能なピアデバイスを識別するように構成された発見要求を生成させるために実行可能な第1のコードセットを含む、一時的でないコンピュータ可読媒体を備える。この一時的でないコンピュータ可読媒体は、コンピュータにその発見要求を送信させるために実行可能な第2のコードセットと、コンピュータに、その発見要求に応答して、発見応答が受信されているかどうかを決定させるために実行可能な第3のコードセットとをさらに含む。
別の態様では、通信ネットワーク内でのピアデバイス発見のための装置は、トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)可能なピアデバイスを識別するように構成された発見要求を生成するための手段と、その発見要求を送信するための手段と、その発見要求に応答して、発見応答が受信されているかどうかを決定するための手段とを備える。
追加の態様では、通信ネットワーク内でのピアデバイス発見のためのユーザ局装置は、トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)可能なピアデバイスを識別するように構成された発見要求を生成するための発見要求生成器と、その発見要求を送信するための通信構成要素と、その発見要求に応答して、発見応答が受信されているかどうかを決定するための発見応答決定器とを備える。
さらに、追加の態様は、本明細書で説明されるように、発見要求を検出して、その発見要求に応答するための方法を含むことが可能である。この点でさらなる態様は、発見要求を検出して、その発見要求に応答するステップを実行するためのモジュールを備えた少なくとも1つのプロセッサ、発見要求を検出して、その発見要求に応答するためにコンピュータによって実行可能な命令を含むコンピュータ可読媒体を備えたコンピュータプログラム製品、または、発見要求を検出して、その発見要求に応答するための手段もしくは構成要素を備えた装置を含むことが可能である。
前述の目的および関係する目的を達成するために、1つまたは複数の態様が以下で十分説明され、特許請求の範囲で特に指摘される特徴を含む。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかし、これらの特徴は、様々な態様の原理を用いることが可能な様々な様式のほんのいくつかを示し、本説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を包括することが意図される。
開示される態様は、以下で、類似の表示が類似の要素を示し、構成要素の周囲の破線がオプションの要素を示す、開示される態様を限定するのではなく、開示される態様を例示するために提供される添付の図面と共に説明される。
本明細書で説明される発見プロトコルを実施する局を含む無線通信ネットワークの一態様の概略図である。 図1のシステムの一態様で使用されうるプローブ要求の一態様のブロック図である。 図1のシステムの一態様で使用されうるプローブ応答の一態様のブロック図である。 図1のシステムで使用される基地局セット識別子(BSSID)要素の形式の一態様のブロック図である。 図1のシステムで使用される関連性要素の形式の一態様のブロック図である。 図1のシステムの一態様で使用されうるカプセル化された発見要求の一態様のブロック図である。 図1のシステムの一態様で使用されうるカプセル化された発見応答の一態様のブロック図である。 図1のシステムの一態様で使用されうる基本サービスセット識別子(BSSID)要素を伴うTDLS発見要求の形式の要素の一態様の表である。 図1のシステムの一態様で使用されうる基本サービスセット識別子(BSSID)要素を伴うTDLS発見応答フレームの形式の要素の一態様の表である。 図1のシステムの一態様で使用されうるリンク識別子要素の一態様のブロック図である。 図1のシステムの一態様で使用される発見要求フレーム内および発見応答フレーム内に含まれうるリンク識別子フィールドのコンテンツの一態様の表である。 図1のシステムの一態様で使用されうるリンク識別子要素を伴うTDLS発見要求の形式の要素の一態様の表である。 図1のシステムの一態様で使用されうるリンク識別子要素を伴うTDLS発見応答フレームの形式の一態様の表である。 デバイスの現在の関連性に関する情報を含み、図1のシステムの一態様で使用されうる関連性要素の一態様のブロック図である。 トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)発見交換の方法の一態様のメッセージ流れ図である。 ブロードキャストTDLSセットアップ要求と、その後に続く、ユニキャストTDLSセットアップ要求から始まるTDLSセットアップとに基づくTDLS発見の一態様のメッセージ流れ図である。 TDLS発見で使用される考えられるフレームの形式の一態様の表である。 直接的な発見応答を伴うブロードキャスト発見要求の一態様のメッセージ流れ図である。 直接応答を伴うユニキャスト発見要求の一態様のメッセージ流れ図である。 直接応答を伴うユニキャスト発見と組み合わされたAPを介した、応答を伴うTDLSブロードキャスト発見の一態様のメッセージ流れ図である。 プローブ要求とプローブ応答とに基づくTDLS発見手順の一態様のメッセージ流れ図である。 プローブ要求とプローブ応答とに基づくTDLS発見手順の別の態様のメッセージ流れ図である。 プローブ要求のエコーイング(echoing)を含む、プローブ要求とプローブ応答とに基づくTDLS発見手順の別の態様のメッセージ流れ図である。 通信ネットワーク内でのピアデバイス発見の方法の一態様の流れ図である。 無線通信ネットワーク内でトンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)発見を実行するための局(STA)の一態様の概略図である。 無線通信ネットワーク内でトンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)発見を実行するための局(STA)の別の態様の概略図である。
次に、図面を参照して、様々な態様が説明される。以下の説明において、説明のために、1つまたは複数の態様の十分な理解をもたらす目的で、多数の特定の詳細が記載される。しかし、そのような態様は、これらの詳細な説明なしに実施可能である点はあきらかであろう。
図1を参照すると、一例では、一般的な無線ネットワーク技法は、様々なタイプの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を含む。WLAN100は、WiFi、または、より一般的に、IEEE802.11無線プロトコルファミリーのメンバなど、広く使用されているネットワーキングプロトコルを用いて、近くのデバイスを一緒に相互接続するために使用可能である。
一態様では、WLAN100は、無線ネットワークにアクセスする構成要素である様々な局(STA)からなる。一例では、2つのタイプの局(STA)、すなわち、アクセスポイント102およびクライアント104、106が存在する。一般に、アクセスポイントは、WLANに関するハブまたは基地局として機能し、クライアントは、WLANのユーザとして機能する。例えば、クライアントは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイル電話などであってよい。一例では、クライアントは、インターネットまたはその他の広域ネットワークに対する一般的な接続性を取得するために、WiFi(例えば、IEEE802.11プロトコル)準拠の無線リンクを経由してアクセスポイントに接続する。
一態様では、802.11無線ネットワークは、2つのモード、すなわち、インフラストラクチャモードおよびアドホックモードで動作することが可能である。インフラストラクチャモードにおいて、クライアント、すなわち局(STA)は、例えば、インターネットアクセスを含めて、その他の無線クライアントをネットワークインフラストラクチャに接続するためのハブとして機能するアクセスポイント(AP)に接続する。インフラストラクチャモードは、その他の無線クライアントに接続性を提供するために、クライアントサーバアーキテクチャを使用する。アドホックモードにおいて、無線クライアントは、ピアツーピアアーキテクチャにおいて互いに対して直接接続を有する。一態様では、802.11無線ネットワークは、無線ネットワーク特性(例えば、最大データ転送速度、暗号化ステータス、AP MACアドレス、SSIDなど)をすべての近くのクライアントにブロードキャストする周期的なビーコン信号を生成する。例えば、SSIDは、特定の無線ネットワークを識別する。使用されるいくつかの専門用語の頭字語リストがここで提示される。
頭字語リスト
AP アクセスポイント
A1 アドレス1
A2 アドレス2
A3 アドレス3
BSS 基本サービスセット
BSSID 基本サービスセット識別子
DTIM 配信トラフィック表示マップ
IE 情報要素
IEEE 電気電子技術者協会
L2 レイヤ2
MAC 媒体アクセス制御
OUI 組織固有識別子
P2P ピアツーピア
SNAP サブネットアクセスプロトコル
SSID サービスセット識別子
STA 局
TDLS トンネルダイレクトリンクセットアップ
TSF タイミング同期機能
WFA WiFiアライアンス
WFD WiFiディスプレイ
WiFi ワイヤレスフィデリティ
一態様では、無線プロトコルIEEE802.11zは、同じアクセスポイント(AP)に関連する複数の無線802.11局(STA)が、その間でダイレクトリンク、例えば、無線ピアツーピア接続をセットアップするのを可能にするプロトコルを定義する。このプロトコルは、トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)と呼ばれる。TDLSセットアップメッセージは、それらのメッセージが任意のAPを介してトネリングされうるように、特定のイーサタイプでカプセル化される。一例では、このイーサタイプは、フレームペイロード内でカプセル化されたプロトコルを示す、イーサネット(登録商標)フレーム内のフィールドである。APは2つのSTA間で使用されることになるTDLSに関して更新されなくてよいため、これは特に有益である。APを更新する必要なしに、2つのTDLS可能なSTA間でTDLSダイレクトリンクをセットアップすることが可能である。
現在、TDLSは、同じ基本サービスセット(BSS)内での(例えば、同じAPに関連する)他のSTAの発見は、発信元アドレスと宛先アドレスとを検出して、意図されるピアSTAの機能の先行知識なしに、TDLSセットアップ要求を送ることに基づくことを仮定する。しかし、TDLSダイレクトリンクセットアップを試みる前に、TDLS可能な潜在的なピアSTAのリストが利用可能でありうるような、より決定論的な発見方法を有することが望ましい。
したがって、図1を再び参照すると、一態様では、説明される装置および方法は、1つまたは複数の他のピアSTAの発見、ならびに当該ピアSATとの通信を管理するために、クライアント104および106など、1つまたは複数の局にピア発見構成要素108を含む。一態様では、例えば、ピア発見構成要素108は、1つもしくは複数のピアSTAの発見を円滑にして、TDLSダイレクトリンク109のセットアップを開始および/または確立するために実行可能なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、実行可能命令、あるいはデータのうちの1つもしくはそれらの任意の組合せであってよい。一態様では、ピア発見構成要素108は、潜在的なピアSTAに関する情報についての発見要求112を生成するように構成された発見要求生成器110を含むことが可能である。例えば、一態様では、発見要求112は、特定の形式を有する発見要求フレームを含むことが可能であり、この発見要求フレームは、下でより詳細に議論されるように、アクセスポイント102など、別のSTAを介した透過的な伝送のためにカプセル化されうる。さらに、例えば、異なる態様では、発見要求112は、ピアツーピア(P2P)発見プロトコルの一部として送信されたプローブ要求またはビーコンを含むことが可能であるか、当該プローブ要求または当該ビーコンに添付可能である。この場合、例えば、発見要求112は、下でより詳細に議論されるように、TDLS機能表示を含むことが可能であり、オプションで、関連性情報を含むことが可能である。
さらに、ピア発見構成要素108は、発見応答116が受信されているかどうかを決定するように構成された発見応答決定器114をさらに含むことが可能である。一態様では、例えば、発見応答116は、発見応答116を提供する1つもしくは複数のピアSTA、例えば、1つもしくは複数の発見された局のTDLS機能表示118を決定するための推論を含むことが可能であるか、または当該推論を提供することが可能である。そのような発見された局は、ピアデバイスと見なすことができる。TDLS機能表示118は、TDLS可能なSTA、識別されたSTAのTDLS機能、および/または識別されたSTAを用いて、TDLS通信、例えば、TDLSダイレクトリンク109を確立するための任意のその他のパラメータを識別するために使用可能である。
加えて、ピア発見構成要素108は、別のSTAからの発見要求の受信に基づいてなど、発見応答116を生成するように構成された発見応答生成器120をさらに含むことが可能である。すなわち、STA106は、STA104からの発見要求112の受信に応答して、発見応答116を生成するために発見応答生成器120を操作することが可能である。その代わりに、または加えて、STA104は、別のデバイスからの第2の発見要求の検出およびまたは受信に応答して、第2の発見応答を生成するために発見応答生成器120を操作することが可能である。
さらに、ピア発見構成要素108は、別のピアSTAとの通信を確立するために、ピア通信イニシエータ122をさらに含むことが可能である。例えば、一態様では、ピア通信イニシエータ122は、発見応答116内で受信されたSTA情報118に基づいて、別のSTAとのTDLS通信を開始または実行するためのプロトコルを含む。
例えば、図1の場合、STA104がSTA106によって受信される発見要求112を送信する場合、STA106は、発見応答116を生成して、STA104による受信のために、発見応答116を送信することが可能である。TDLS機能表示118に基づいて、STA104は、次いで、STA106とのTDLSダイレクトリンク109を確立することが可能である。
これにより、開示される態様の装置および方法は、TDLSダイレクトリンクセットアップを試みる前に、TDLA可能な潜在的なピアSTAのリストが利用可能になりうるように、決定的な発見方法を提供する。
一態様では、ピアツーピア(P2P)およびトンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)など、WiFiデバイスに関する新しい接続タイプの到来に伴い、複数の接続プロトコル上でデバイスおよびサービスを発見する必要が存在する。発見は、無線デバイスまたは無線サービスに対するアクセスを取得するのを円滑にするコンピュータプロトコルを指す。TDLSは、IEEE802.11zプロトコルにおいて定義されている。ピアツーピア(P2P)プロトコルは、現在、ワイヤレスフィデリティ(WiFi)アライアンス(WFA)ダイレクトとも呼ばれている。TDLSおよびP2Pは、WFAディスプレイ(WFD)に関するトランスポート機構になる可能性が高い。WFDは、ディスプレイとの無線接続に関するWFA証明ラベルである。
図2および3を参照すると、一態様では、ピア発見構成要素108(図1)は、P2Pデバイス発見にTDLS発見をピギーバッグすることによって、潜在的なTDLSピアデバイスの発見を達成することが可能である。P2Pデバイス発見は、いわゆる、ソーシャルチャネル上のP2Pデバイス間のプローブ要求/プローブ応答の交換に基づく。ピア発見構成要素108(図1)によって実行されるTDLSピアSTAの発見のために、発見要求112および/または発見応答116は、要求しているSTAに対応するTDLS機能表示119、および/もしくは応答しているSTAに対応するTDLS機能表示118をそれぞれ含む、プローブ要求フレーム130ならびに/またはプローブ応答フレーム132を含むことが可能である。
一態様では、それぞれのTDLS機能表示118または119は、それぞれ、機能要素134または136の一部でありうる。例えば、機能要素134または136が拡張機能要素を含む場合、それぞれのTDLS機能表示118または119は、拡張機能要素内のビットでありうる。さらに、例えば、TDLS機能ビットは、拡張機能要素の機能フィールドのビット37でありうる。別の例では、TDLS機能表示118または119は、物理的に存在しない場合があるが、TDLSがWFD証明の必須部分である場合、プローブ要求フレーム130/プローブ応答フレーム132内に含まれたWFD機能表示138または140から推論できる。さらに別の例では、TDLS機能表示118または119は、プローブ要求フレーム130/プローブ応答フレーム132内に含まれうる別個のTDLS機能要素、例えば、特定のタイプの機能要素134または136から推論できる。
ピアツーピア(P2P)発見手順は、TDLS可能デバイスが現在関連するAPの基本サービスセット識別子(BSSID)をもたらすことも可能である。一態様では、IEEE802.11プロトコル内の基本サービスセットは、1つのアクセスポイント(AP)とすべての関連する局(STA)とからなる。このために、図2および3を参照すると、それぞれ、要求しているSTAまたは応答しているSTAに対応する現在のBSSID146または148をP2P発見の一部として送信されるプローブ要求フレーム130/プローブ応答フレーム132内にBSSID要素142または144の形で含むことが可能である。
図4を参照すると、図2および3のBSSID要素142または144など、BSSID要素フォーマット200の一例は、以下を含む。
要素IDフィールド202は、802.11-2007プロトコル定義の表7〜26内で定義されるBSSID要素を識別する
長さフィールド204は、6に設定される
BSSIDフィールド206は、STAが現在関連するATのMACアドレスに設定される
関連性要素150または152を含めることによって、現在の関連性に関するその他の情報をプローブ要求130内またはプローブ応答132内に含むことができる。関連性要素150または152は、プローブ要求フレーム130またはプローブ応答フレーム132を送っているデバイス(例えば、それぞれのSTA)の現在の関連性に関する情報を含むことが可能である。
図5を参照すると、図2および3の関連性要素150または152など、関連性要素フォーマット300の一例は、以下を含む。
要素IDフィールド302は、802.11-2007プロトコル定義の表7〜26内で定義される関連性要素を識別する
長さフィールド304は、7+nに設定される
BSSIDフィールド306は、STAが現在関連するAPのMACアドレスに設定される(関連性要素フォーマット300のBSSIDフィールド306は、図4のBSSID要素フォーマット200のBSSIDフィールド206と同じでありうる点に留意されたい)
チャネルフィールド308は、その関連性のチャネルに設定される
SSIDフィールド310は、その関連性のSSIDに設定される。サービス設定識別子、SSIDは、人が読み取れるネットワークの名称である。
一態様では、サービス設定識別子は、ローカルまたは企業のいずれかの特定の802.11無線ネットワークを指定する。正規の802.11 STAはプローブ応答を送らず、プローブ要求はAP、例えば、(他のSTA、例えば、STA104または106に関係しない)AP102だけを対象とするため、BSSID要素142/144または関連性要素150/152をプローブ要求130/プローブ応答132に追加することは、例えば、WFA TDLS仕様書の一部として、WiFiアライアンス(WFA)において定義されることが必要な場合がある。WFA内で完全に定義されるP2Pモードにおいて、プローブ要求フレーム/プローブ応答フレームを他のSTAに送っているSTAは、P2P発見の一部である。例えば、TDLS機能ビットは電気電子技術者協会(IEEE)によって規制されるフィールド内のビットの定義を必要とするため、例えば、TDLS機能表示118または119に関して上で参照されたTDLS機能ビットは、IEEEによって定義されるべきである。
機能要素134および136、BSSID要素142および144、ならびに関連性要素150および152は、それぞれ、プローブ要求130およびプローブ応答132を参照して説明されているが、これらの要素は図1の発見要求112内および発見応答116内にも存在しうる点を理解されたい。すなわち、図1の発見要求112および発見応答116は、機能要素134および136、BSSID要素142および144、または関連性要素150および152のうちの1つまたは複数をP2P発見プロセスに関連しないTDLS発見プロセス内に含むことが可能である。
一例では、発見されたSTA、例えば、図1のSTA106が、そのSTAがAP、例えば、図1のAP102に現在関連し、走査しているSTA、例えば、図1のSTA104がそのAPに関連しうる場合、その走査しているSTAは、そのAPに関連でき、発見されたSTAとのP2Pネットワークを開始するのではなく、その発見されたSTAとTDLSダイレクトリンク、例えば、図1のリンク109を形成することが可能である。TDLSダイレクトリンク109を形成する利点は、APとの同時アクセスがより容易になる可能性があり、(APに関する資格がその走査しているSTAにおいて利用可能であったため)発見されたSTAと接続するために新しい資格を入力する必要がないことである。
一態様では、APに関連する発見されたSTAに対する接続を望む、走査しているSTAは、2つのオプションを有する。第1のオプションは、発見されたSTAとP2Pネットワークを開始することである。このP2Pネットワークは、発見されたSTAによる同時動作を簡素化するために、APとの関連性に関して使用されるのと同じチャネル上で開始できる。第2のオプションは、APに対する関連性を走査し、次いで、発見されたSTAとTDLSダイレクトリンクをセットアップすることである。走査しているSTAがそのAPに関する資格を有するとき、このプロセスは、ユーザ相互作用を必要としないことになる。走査しているSTAがそのAPに関するセキュリティ資格を有さないとき、このプロセスは、セキュリティ資格を入力することによって、またはプッシュボタン構成などによって、そのユーザ/そのAPに関連するSTAを含むことになる。当業者は、本開示の趣旨または範囲に影響を及ぼさずに、セキュリティ資格を確立するための多くの技法を使用できる点を理解されよう。
別の態様では、走査しているSTAが、発見されたSTAと同じAPに現在関連する場合、(大部分のAPは、その関連するSTAがピアツーピアで通信することを可能にするため)走査しているSTAは、APを介して通信することが可能でありうる。一態様では、そのAPを介して、TDLS発見フレーム、例えば、図1の発見要求112を発見されたSTAに送ることによって、STAとSTAの間の直接的な通信が可能であるかどうかをテストすることが可能である。例えば、発見されたSTAが発見要求を受信したとき、その発見されたSTAは、TDLS発見応答、例えば、図1の発見応答116を送る。一例では、図1の走査しているSTAのピア発見構成要素108は、発見要求112の送信に対応するタイマを維持することが可能であり、応答タイムアウトが発生したとき、例えば、タイマの期限が切れたとき、走査しているSTAは、STAとSTAの間の通信がそのAPによってブロックされると仮定する。別の態様では、STAとAPとの間のリンク109のセキュリティのタイプは、関連性要素内、例えば、図2および3の関連性要素150または152内に表示できる。
図6および7を参照すると、一態様では、ピア発見構成要素108(図1)は、カプセル化された発見要求160および/またはカプセル化された発見応答162を生成ならびに送信するように更新可能である。例えば、カプセル化された発見要求160およびカプセル化された発見応答162は、それぞれ、それぞれがカプセル化164および166内に含まれる発見要求112および発見応答116に対応する。例えば、一態様では、カプセル化164および166は、発見要求112および発見応答116が図1のアクセスポイント102を介してなど、別のSTAを介して透過的に送信されるのを可能にするメッセージフォーマットまたはフレームフォーマットであってよい。例えば、カプセル化164および166は、レイヤ2(L2)カプセル化を含むことが可能であるが、これに限定されない。したがって、カプセル化された発見要求160およびカプセル化された発見応答162は、TDLS発見のために2つの新しいTDLSフレームを画定する。
一態様では、カプセル化されたTDLS発見要求フレーム160/TDLS発見応答フレーム162は、TDLS発見要求フレーム160またはTDLS発見応答フレーム162を送っているSTAが関連するAPの媒体アクセス制御(MAC)アドレスのそれぞれのBSSID172および174を識別する少なくともそれぞれの基本サービスセット識別子(BSSID)要素168および170を含むことが可能である。BSSID要素168および170は、図4のBSSID要素フォーマット200と同じフォーマットを有してよく、かつ/または、それぞれ、図2および3のBSSID要素142および144と同じであってよい点に留意されたい。
図8は、基本サービスセット識別子(BSSID)要素168を含めて、カプセル化されたTDLS発見要求フレーム160に関して使用できるような、カプセル化されたTDLS発見要求フレームフォーマット500の一例を示す。さらに、カプセル化されたTDLS発見要求フレームフォーマット500は、502で示されるように順序付け可能な、506で説明されるような様々なその他の情報要素504を含むことが可能である。さらに図9は、基本サービスセット識別子(BSSID)要素170を含めて、カプセル化されたTDLS発見応答フレーム162に関して使用できるような例示的なTDLS発見応答フレームフォーマット600を示す。さらに、カプセル化されたTDLS発見応答フレームフォーマット600は、602で示されるように順序付け可能な、606で説明されるような様々なその他の情報要素604を含むことが可能である。
図6および7を再び参照すると、それぞれのBSSID要素168および170の代わりに、802.11z内で定義されるような既存のリンク識別子要素176および178をカプセル化されたTDLS発見要求フレーム160内およびカプセル化されたTDLS発見応答フレーム162内にそれぞれ含むことができる。
図10は、以下の定義を用いて、図6および7のリンク識別子要素176ならびに178に関して使用できるようなリンク識別子要素フォーマット700の一例を示す。すなわち、リンク識別子要素を識別する要素ID702と、例えば、18に設定されてよい長さを識別する長さフィールド704と、(既に議論されたBSSIDフィールドと同じであってよく、またはそれに類似してよい)BSSIDフィールド706、TDLSイニシエータSTAアドレスフィールド708、およびその要素が発見要求内または発見応答内に含まれるかどうかに応じて設定されうるTDLS応答側STAアドレス710に限定されないが、これらなどのアドレスフィールド705とである。
図11は、図6および7のカプセル化された発見要求フレーム160内ならびにカプセル化された発見応答フレーム164内に含まれたリンク識別子アドレスフィールド705の例示的なコンテンツ802および804を含む表800である。
図12は、リンク識別子要素176を含めて、図6のカプセル化された発見要求フレーム160に関して使用できるような例示的なTDLS発見要求フレームフォーマット900を示す。さらに、カプセル化されたTDLS発見要求フレームフォーマット900は、902で示されるように順序付け可能な、906で説明されるような様々なその他の情報要素904を含むことが可能である。
また、図13は、リンク識別子要素178を含めて、図7のカプセル化された発見応答フレーム162に関して使用できるような例示的なTDLS発見応答フレームフォーマット1000を示す。さらに、カプセル化されたTDLS発見応答フレームフォーマット1000は、1002で示されるように順序付け可能な、1006で説明されるような様々なその他の情報要素1004を含むことが可能である。
図6および7を再び参照すると、一態様では、カプセル化された発見要求フレーム160およびカプセル化された発見応答フレーム162は、それぞれ、それぞれのSTAの現在の関連性に関するその他の情報を含むそれぞれの関連性要素180および182を含むことが可能である。例えば、関連性要素180および182は、ATとのリンクに関するセキュリティのタイプ(例えば、セキュリティタイプ)、オペレーティングチャネル、オペレーティングチャネル帯域幅、APからの現在のPHYレート、APに対する現在のPHYレートなどの情報を含むことが可能であるが、これらに限定されない。関連性要素180および182は、図2および3の関連性要素150ならびに152と同じであってよく、またはそれらと類似であってよい。
図14は、デバイスの現在の関連性に関する情報を含む関連性要素フォーマット1100の一例を示す。例えば、関連性要素フォーマット1100は、要素IDフィールド1102、長さフィールド1104、(既に議論されたBSSIDフィールドと同じであってよく、またはそれに類似してよい)BSSIDフィールド1106、STAアドレスフィールド1108、セキュリティタイプフィールド1110、オペレーティングチャネルフィールド1112、オペレーティング帯域幅フィールド1114、APフィールドに対するPHYレート1116、APフィールドからのPHYレート1118、およびSSIDフィールド1120のうちの1つもしくは複数を含むが、これらに限定されない1つもしくは複数の情報要素1101を含むことが可能である。
一態様では、デバイスタイプ発見または(ベンダー固有要素を含めて)サービス発見に関係する情報要素1101が発見フレームに追加される。TDLS発見要求フレーム160/TDLS発見応答フレーム162(図6および7)は、STAによって送信されたプローブ要求/プローブ応答フレーム内に通常含まれることになる情報要素1101のうちのいくつかまたはすべてを含むことが可能である。STAがP2Pデバイスとして動作するときだけ、それらのSTAはプローブ応答フレームを送信する。
一態様では、TDLS発見要求フレーム160(図6)は、ネットワークレイヤ2ドメイン内の任意のデバイスがそのフレームを受信できるように、ブロードキャストアドレスに送信される。同じネットワークレイヤ2ドメイン内のデバイスは、そのAPに関連するデバイスであってよいが、そのAPの有線インターフェースを介して接続されたデバイスおよび別のAPに関連する無線デバイスであってもよい。
別の態様では、TDLS発見要求フレーム160(図6)を受信する、TDLS可能なSTAは、TDLS発見応答フレーム162(図7)を用いて応答できる。TDLS発見要求フレーム160内で示されるBSSID172(または、発見要求160内に含まれうるその他の要素のうちの1つからの別のBSSID値)がその独自のBSSID174(または、発見応答162もしくは応答しているSTAに関連するその他の要素のうちの1つからの別のBSSID値)とマッチしないとき、TDLS発見応答フレーム162を送信することが可能である。802.11zプロトコルは、TDLSダイレクトリンク109(図1)が異なるBSSIDに関連するSTA間でセットアップされることを現在可能にしない。したがって、図6を参照すると、TDLS発見要求160は、BSSIDがマッチしない場合、応答が送られるべきか否かの表示184を含むことが可能である。
別の態様では、現在の関連性のチャネル1112は、TDLS発見要求160/TDLS発見応答162内に含まれる。これらのチャネルが同じであるとき、これは、BSSID、例えば、172および174が異なるときですら、それらのSTAがTDLSダイレクトリンク109(図1)をセットアップできることを示す。別の態様では、TDLS発見要求フレームは、APと関連付けられた直後に送られる。例えば、一定の間隔で、例えば、一秒に一回、TDLS発見要求フレームを送ることができる。TDLS発見要求フレームは、ユニキャストアドレスに送ることができる。TDLS発見要求フレームは、ユニキャストアドレス(A1=BSSID、A2=STAアドレス、A3=ユニキャストアドレス)に送ることができる。TDLS発見要求フレームが送信されるユニキャストアドレスは、MACサービスデータユニット(MSDU)がこのアドレスに送信された後で、またはこのアドレスから受信された後で取得可能である。
別の態様では、TDLS機能表示118または119(図1)は、TDLS発見要求フレーム160またはTDLS発見応答フレーム162を受信することによって暗示される。しかし、図2および3に関する上の開示に類似して、特定のTDLS機能要素、例えば、機能要素134または136を、カプセル化されたTDLS発見要求160/カプセル化されたTDLS発見応答162を含めて、TDLS発見要求112/TDLS発見応答116内に含むことができる。例えば、TDLS機能は、TDLS発見要求/TDLS発見応答内に含まれた拡張された機能要素の一部として信号送信できる。
別の態様では、TDLSセットアップ要求フレーム/TDLSセットアップ応答フレーム内に含まれた情報要素は、TDLS発見要求フレーム/TDLS応答フレーム内にも含まれる。発見のために、一例では、TDLSセットアップ規則は以下のように修正される。TDLSセットアップ要求フレームは、そのフレームを発見フレームとして指定するブロードキャストアドレスに送信される(例えば、グループアドレスに対するTDLSセットアップ要求フレームの送信は、そのセットアップ要求フレームを発見フレームとして指定する)。ブロードキャストTDLSセットアップ要求フレームを受信するとき、TDLSをサポートするデバイスは、ユニキャストTDLSセットアップ応答フレームを用いて応答する。一態様では、TDLSセットアップ確認フレームは、ブロードキャストTDLSセットアップ要求フレームに応答した、受信されたTDLSセットアップ応答フレームに応答して送信されなくてよい。ダイアログトークン、例えば、同じダイアログまたは同じメッセージの交換に関係するメッセージを識別するために使用されるトークンを使用して、セットアップ要求と対応する応答とをマッチさせることが可能である。発見に関してTDLSセットアップフレームを再使用することは、802.11zプロトコル内に新しいフレームを画定する必要性を除去する。
TDLSセットアップ要求フレームがTDLS発見に関して使用されるとき、TDLSセットアップ確認フレームを送ることによって、ダイレクトリンクの開始を引き起こすことができる(この場合、確認フレームは、ダイレクトリンクを開始するために必要とされる唯一のフレームである)。TDLSダイレクトリンクをアクティブ化するために、いずれか(要求側または応答側のいずれか)のSTAがTDLSセットアップ確認フレームを送信できる。しかし、2つのTDLS可能なSTAは実際にはいずれのデータも交換しない可能性があるため、TDLSセットアップ確認フレームをTDLS発見の後でそれらのTDLS STA間で送信しなくてよい。一態様では、すべての受信されたブロードキャストTDLSセットアップ要求および関連するTDLSセットアップ応答に関する状態はSTAに記憶される。
したがって、TDLSセットアップ要求フレームおよびTDLSセットアップ応答フレームが発見に関して使用されるとき、ダイレクトリンクを実際にセットアップするために、別のTDLSセットアップ要求フレーム(ならびに、場合によっては、対応するTDLSセットアップ応答フレームおよびTDLSセットアップ確認フレーム)を送ることが必要な場合がある。これは、TDLS発見交換の一部であった、そこからTDLSセットアップ要求フレーム/TDLSセットアップ応答フレームを受信したすべてのSTAの機能を追跡しなければならない負担を低減する。
さらに、一態様では、潜在的なTDLSピアSTAは、ブロードキャスト発見要求を送ることによって発見でき、この発見要求情報は、レイヤ2(L2)カプセル化の形でカプセル化される。加えて、例えば、一態様では、これらの発見応答は、要求しているSTAのユニキャストアドレスに送られ、この発見情報もやはりL2カプセル化の形でカプセル化される。
図15は、TDLS発見交換400の1つの例示的な流れ図である。TDLS発見交換400は、新しく画定されたTDLS発見フレーム160およびTDLS発見応答フレーム162(図6および7)に基づく。401において、STA1 104は、アドレス情報A1=BSSIDと、A2=STA1と、A3=ブロードキャストとを含めて、ブロードキャストTDLS発見要求フレーム408をAP102に送信する。403および405において、AP102は、TDLS発見要求フレーム410をブロードキャストアドレス、例えば、A1=ブロードキャスト、A2=BSSID、A3=STA1に転送する。STA2 106は、AP102からブロードキャストTDLS発見要求フレーム410を受信する。STA2 106は、TDLS可能であり、407において、アドレス情報A1=BSSID、A2=STA2、A3=STA1と共に、TDLS発見応答フレーム412を用いて応答する。すなわち、STA2 106は、応答フレーム412内に少なくともその現在のBSSID、および、場合によっては、その現在の関連性または(デバイスタイプもしくはデバイスタイプ要素など)その機能に関するその他の情報を含む。409において、AP102は、アドレス情報A1=STA1、A2=BSSID、A3=STA2を用いて、応答フレーム414をSTA1 104に転送する。応答フレーム414は、STA1によって受信され、STA1は、その後、STA2 106をTDLS可能なピアSTAのリストに追加する。TDLS発見応答414のペイロード内に含まれたBSSIDは、STA1 104が関連するBSSIDと同じである。
図16は、ブロードキャストTDLSセットアップ要求と、その後に続く、ユニキャストTDLSセットアップ要求から始まるTDLSセットアップとに基づくTDLS発見メッセージフロー1200の1つの例示的な流れ図を示す。1201において、STA1 104は、アドレス情報A1=BSSIDと、A2=STA1と、A3=ブロードキャストとを含めて、ブロードキャストTDLSセットアップ要求フレーム1208をAP102に送信する。1203および1205において、AP102はTDLSセットアップ要求フレーム1210をブロードキャストアドレス、例えば、A1=ブロードキャスト、A2=BSSID、A3=STA1に転送する。STA2 106は、ブロードキャストTDLSセットアップ要求フレーム1210をAP102から受信する。STA2 106は、TDLS可能であり、1207において、アドレス情報A1=BSSID、A2=STA2、A3=STA1と共に、TDLSセットアップ応答フレーム1212を用いて応答する。1209において、AP102は、アドレス情報A1=STA1、A2=BSSID、A3=STA2を用いて、セットアップ応答フレーム1214をSTA1 104に転送する。セットアップ応答フレーム1214は、STA1によって受信される。
1211において、STA1 104は、1209で受信されたTDLS応答フレーム1214に基づいて、アドレス情報A1=BSSIDと、A2=STA1と、A3=STA2とを含めて、ユニキャストTDLSセットアップ要求フレーム1216をAP102に送信する。1213において、AP102は、TDLSセットアップ要求フレーム1218をユニキャストアドレス、例えば、A1=STA2、A2=BSSID、A3=STA1に転送する。STA2 106は、ユニキャストTDLSセットアップ要求フレーム1218をAP102から受信する。1215において、STA2 106は、アドレス情報A1=BSSID、A2=STA2、A3=STA1と共に、TDLSセットアップ応答フレーム1220を用いて応答する。1217において、AP102は、アドレス情報A1=STA1、A2=BSSID、A3=STA2を用いて、セットアップ応答フレーム1222をSTA1 104に転送する。セットアップ応答フレーム1222はSTA1によって受信され、1219において、STA1は、ユニキャストアドレスA1=BSSID、A2=STA1、A3=STA2を用いて、TDLSセットアップ確認フレーム1224を送信する。1221において、AP102は、TDLSリンクをセットアップするために、アドレスA1=STA2、A2=BSSID、A3=STA1を用いて、セットアップ応答フレーム1224をSTA2に転送する。
一態様では、ブロードキャストアドレスまたはマルチキャストアドレスから受信されたTDLSセットアップ要求フレームは、TDLS発見交換の一部と解釈でき、これは、対応するTDLSセットアップ応答フレームを生成するために一時的に記憶されることを除いて、その中に含まれる情報要素が受信機に記憶されなくてよいことを意味する。別の態様では、TDLSセットアップ要求フレームが発見交換の一部であり、セットアップ交換の一部ではないことをさらに示すために、TDLS発見要素をTDLSセットアップ要求フレーム内に含めることが可能であるか、または事前に画定されたダイアログトークン値をTDLSセットアップ要求フレーム内で使用することが可能である。
別の態様では、TDLS発見フレームは、デバイスの一次目的および/または二次目的を示す1つもしくは複数のデバイスタイプ要素を含むことが可能である。デバイスタイプの例は、コンピュータ、入力デバイス(例えば、マウス、キーボードなど)、ディスプレイ、カメラ、スマートフォンなどを含むが、これらに限定されない。TDLS発見応答は、発見要求内に存在する要求されたデバイスタイプが受信しているSTAのデバイスタイプと一致するときだけ送信できる。
一例では、どの情報要素がTDLSセットアップ要求フレーム内およびTDLSセットアップ応答フレーム内に含まれるかの決定は、それらの情報要素がTDLS発見に関して使用されるか、またはTDLSリンクセットアップに関して使用されるかによって決定できる。一態様では、TDLS発見の場合、プローブ要求フレームは、TDLSイーサタイプでカプセル化されて、ブロードキャストアドレスまたはユニキャストアドレスに送信されうる。定期的な情報要素に加えて、プローブ要求は、送信機STAのMACアドレスとBSSIDとを特定するリンク識別子を含むことが可能である。関連性のチャネル、そのAPからの現在のPHYレート、そのAPとのリンクに関するセキュリティのタイプなど、その他の関連性パラメータを含むこともできる。受信されたプローブ応答は、STAが拡張された機能要素を介してTDLS可能であるかどうかを示すことになるか、またはSTAはカプセル化されたプローブ要求を解析して、カプセル化されたプローブ応答を用いて応答することができたため、そのTDLS機能を推論できる。プローブ応答は、TDLSイニシエータSTAアドレスと、TDLS応答側STAのBSSIDと、TDLS応答側STAアドレスとを含むリンク識別子要素を含むことが可能である。一例では、プローブ応答はTDLSフレーム内でカプセル化される。当業者は、本明細書で列挙される関連性パラメータは排他的ではなく、本開示の範囲または趣旨に影響を及ぼさずに、本明細書に言及されないその他の関連性パラメータを含むことが可能である点を理解されよう。
図17は、例えば、TDLS発見要求1304またはTDLS発見応答1306など、TDLS発見において使用される考えられるフレーム1302の例を含む表1300である。一例では、すべてのフレームは、所有権を主張できるサブネットワークアクセスプロトコル組織固有識別子(Subnetwork Access Protocol Organizationally Unique Identifier)(SNAP OUI)、所有権を主張できる、SNAP OUI 000000hを用いたイーサタイプ、またはイーサタイプの上部の任意のカプセル化層に基づく、TDLSカプセル化、または任意のその他のL2カプセル化を使用する。SNAPは、より多くのプロトコルを指定するために、サービスアクセスポイントフィールドを拡張するための802.11プロトコルである。一態様では、発見要求は、ブロードキャストアドレスに送られ(例えば、APにユニキャストされ、次いで、APによってブロードキャストされる)、発見応答は、その発見要求を送信したSTAのユニキャスト発信元アドレスに送られる。一例では、2つの新しいTDLSフレーム、例えば、カプセル化されたTDLS発見要求フレーム160およびカプセル化されたTDLS発見応答フレーム162(図6および7)が画定される。
既に議論されたように、これらのフレームは両方とも、そのフレームを送信しているSTAとそのBSSIDとを識別する情報要求を含むことが可能である。その他の要素を同様に含むことも可能である。一例では、TDLS発見要求は、APと関連付けられた後で、ブロードキャストアドレスに送信される。受信されたTDLS発見応答は、次いで、TDLS可能なピアSTAのリスト内に記憶される。TDLS発見要求からの情報をこのリスト内に記憶することも可能である。一例では、トラフィックがこのリスト内のSTAと交換されたとき、またはWiFiディスプレイ(WFD)リンクがこのリスト内のSTAのうちの1つとセットアップされたとき、TDLSダイレクトリンクがセットアップされる。
例えば、ブロードキャストTDLSセットアップ要求フレームを送信して、1つまたは複数のTDLSセットアップ応答フレームを受信して、TDLSセットアップ確認フレームを用いて、TDLSダイレクトリンクがセットアップされるべきSTAに応答することによって、1つのセットアップにおいてTDLSダイレクトリンクを複数のSTAとセットアップすることが可能である。これは、TDLSセットアップ応答を送ったすべてのSTAを含みうる。グループごとのTDLSダイレクトリンクセットアップは、TDLS発見をTDLSリンクセットアップと組み合わせることが可能である。
APを介したTDLS発見は、潜在的なピアSTA間の現在の距離に関する情報をもたらさず、これは、それらのSTA間の直接的なフレーム交換を必要とする。直接的なフレーム交換では、他のSTAは起動モードではなく、電源節約モードにある場合があるため、その他のSTAがいつ「起動」状態にあるかは知られていない。したがって、この問題を避けるために、そのTDLS発見応答フレームを要求しているSTAにTDLS発見要求フレームを直接送信できることを示すことが可能である。
図18は、直接的な発見応答を伴うブロードキャスト発見要求を示す1つの例示的な流れ図1400を示す。1401において、STA1 104は、アドレス情報A1=BSSIDと、A2=STA1と、A3=ブロードキャストとを含めて、ブロードキャストTDLS発見要求フレーム1408をAP102に送信する。
要求しているSTA、例えば、STA1は、その要求を送った後しばらくの間、アクティブモードに留まる。起動時間の存続期間は、例えば、タイミング同期機能(TSF)を参照して、要求フレーム内に表示可能である。一態様では、TSFは、それぞれの参加しているSTAがビーコンフレームを交換するタイミング同期メッセージングシステムである。起動時間の開始時間も同様に表示可能である。同じAPに関連するSTAは、同じタイミング基準またはTSFを共有する。表示された起動時間の期限が切れたとき、応答しているSTAは、APを介して発見応答を送ることができるか、またはまったく応答しなくてもよい。応答がAPを介して送られるとき、その応答を送っているSTAは、なぜその応答を直接送ることができなかったのかの表示を含むことが可能である。要求しているSTAは、この場合、ユニキャスト発見要求を用いてフォローアップできる。
1403および1405において、AP102は、TDLS発見要求フレーム1410をブロードキャストアドレス、例えば、A1=ブロードキャスト、A2=BSSID、A3=STA1に転送する。STA2 106は、AP102からブロードキャストTDLS発見要求フレーム1410を受信する。STA2 106は、TDLS可能である。
1407において、STA2は、アドレス情報A1=BSSID、A2=STA2、A3=STA1と共に、オプションで、パブリックアクションタイプ(public action type)などの直接伝送インジケータ情報要素1414と共に、TDLS発見応答フレーム1412の直接伝送を用いてSTA1に応答する。応答フレーム1412は、後でSTA2 106をTDLS可能なピアSTAのリストに追加するSTA1によって受信される。
一例では、要求しているSTAが同じBSSIDと関連するときだけ、または要求しているSTAが同じチャネルに関連するときだけ直接応答1412が送られる。そうでない場合、応答はAPを介して送ることができる。一例では、要求しているSTAに直接達することができないため、限定された数だけ直接応答が再試行される。直接応答は、チャネルサウンディング(channel sounding)情報および/または送信電力情報を含むことが可能である。直接応答は、例えば、応答しているSTAにおける機能を指定するその他の情報要素を含むことも可能である。
一例では、TDLS発見応答フレーム1412は、応答フレームがAPを介して送信されなければならないか、または直接経路を介して送信されなければならないかを示す直接伝送インジケータ情報要素1414を含む。一態様では、直接経路を介して送信されたTDLS発見応答フレーム1412は、サブタイプパブリックアクションの管理フレームである。フレームの送信側と受信側との間に関連性またはダイレクトリンクが存在しないとき、(IEEE P802.11 rev mbにおいて定義される)パブリックアクションフレームもSTAによって受信される。したがって、「パブリック」指定である。走査しているSTAは、配信トラフィック表示マップ(DTIM)ビーコンをスキップするSTAが複数のブロードキャストTDLS発見要求フレーム、例えば、1408を受信できる確率を高めるために、それらのフレームを送信することが可能である。いくつかのSTAは、スリープ時間を増大して、待機電力消費を低減するために、DTIMビーコンをスキップする。
一例では、STAは、STAにおいて選択されている近くのデバイスの最近のリストを提供するために、関連付けの後、またはリフレッシュオプションの後、ブロードキャストTDLS発見要求フレーム1408を送信する。受信されたTDLS発見応答フレーム1412は、応答が直接送られたとき、ATを介してどのSTAに達することができるか、またはどのSTAが実際に近くにあるかを示す。
図19は、直接応答を伴う、1つまたは複数の選択された目標STAに対する、ユニキャスト発見要求を含むメッセージ交換1500の一例を示す。一例では、目標STAは、予め送信されたブロードキャスト発見要求に基づいて、APを介して発見応答を受信した後に取得されたリストから選択される。1501において、STA1 104は、アドレス情報A1=BSSIDと、A2=STA1と、A3=STA2を含めて、ユニキャストTDLS発見要求フレーム1508をAP102に送信し、それによって、ユニキャストメッセージをSTA2に導く。1503において、AP102は、TDLS発見要求フレーム1510をユニキャストアドレス、例えば、A1=STA2、A2=BSSID、A3=STA1に転送し、それによって、メッセージをSTA2にユニキャストする。STA2 106は、AP102からユニキャストTDLS発見要求フレーム1510を受信する。STA2 106は、例えば、先の発見応答に基づいて上で述べられたように、TDLS可能である。したがって、1505において、STA2は、アドレス情報A1=STA1、A2=STA2、A3=BSSIDと共に、オプションで、上で議論されたパブリックアクションタイプなど、直接伝送インジケータ情報要素1414と共に、TDLS発見応答フレーム1512の直接伝送を用いてSTA1に応答する。応答フレーム1512は、STA1によって受信される。
図20は、直接応答を伴うユニキャスト発見と組み合わされたAPを介した、応答を伴うTDLSブロードキャスト発見を含む1つの例示的なメッセージフロー1600を示す。TDLS発見手順は、例えば、以下のように既存のプローブ要求フレームとプローブ要求フレームとに基づいてよい。1601において、TDLS発見要求フレーム1608は、AP102を経由してブロードキャストアドレスに送られるプローブ要求フレーム本体をカプセル化する。1603および1605において、AP102は、例えば、1608に基づくが、改定されたアドレスを用いて、TDLS発見要求フレーム1610を転送する。1607および1609において、TDLS発見応答フレーム1612は、追加のカプセル化を伴わない、簡素なプローブ応答フレームである。プローブ要求フレーム本体を伴うTDLS発見要求フレーム1608およびプローブ応答フレームを伴うTDLS発見応答フレーム1612は、BSSIDと、TDLS発見要求フレームを送っているSTAのアドレスを指定するBSSID要素と、オプションで、STAがその上で現在APと関連付けられるチャネルを示すチャネル要素とを含むことが可能である。TDLS機能は、プローブ要求フレーム本体内およびプローブ応答フレーム本体内に含まれた拡張された機能要素内に適切な機能ビットを設定することによって信号送信される。プローブ応答は、A3フィールド内またはSTA2アドレス内にBSSIDを含むことが可能である。
1611において、STA1 104は、アドレス情報A1=BSSIDと、A2=STA1と、A3=STA2とを含むユニキャストTDLS発見要求フレーム1616をAP102に送信し、それによって、ユニキャストメッセージをSTA2に導く。1613において、AP102は、新しいアドレス、例えば、ユニキャストアドレス、A1=STA2、A2=BSSID、A3=STA1を用いてTDLS発見要求フレーム1618を転送し、それによって、メッセージをSTA2にユニキャストする。STA2 106は、AP120からユニキャストTDLS発見要求フレーム1618を受信する。STA2 106は、例えば、先の発見応答に基づいて上で記述されたように、TDLS可能である。したがって、1615において、STA2は、アドレス情報A1=STA1、A2=STA2、A3=BSSIDと共に、TDLS発見応答フレーム1620の直接伝送を用いてSTA1に応答する。応答フレーム1620は、STA1によって受信される。
図21および22を参照すると、それぞれ、プローブ要求およびプローブ応答に基づくTDLS発見手順に関する例示的なメッセージフロー1700および1800が示される。1つの例示的なプローブ要求フレーム本体は、IEEE802.11-2007、第7.2.3.8条において、かつWiFi_P2P_Technical_Specification_v1.00.pdf、第4.2.2条において定義されている。1つの例示的なプローブ要求フレーム本体は、IEEE 802.11-2007、第7.2.3.9条、およびWiFi_P2P_Technical_Specification_v1.00.pdf、第4.2.3条において定義されている。
図21では、1701において、TDLS発見要求フレーム1708は、AP102を経由してブロードキャストアドレスに送られたSTA2に対するプローブ要求フレーム本体をカプセル化する。1703および1705において、AP102は、例えば、1708に基づくが、改定されたアドレス情報A1=STA1、A2=STA2、A3=BSSIDを用いて、TDLS発見要求フレーム1710をSTA1に転送する。1707において、STA2は、AP102を含まない無線通信リンクを介して、例えば、アドレス情報A1=STA1、A2=STA2、A3=BSSIDを用いて、プローブ応答フレーム本体など、TDLS発見応答1712をSTA1に直接送信する。
図22では、1801において、TDLS発見要求フレーム1808は、AP102を経由してブロードキャストアドレスに送られたプローブ要求フレーム本体をカプセル化する。1803および1805において、AP102は、例えば、1808に基づくが、改定されたアドレスを用いて、TDLS発見要求フレーム1810を転送する。1807において、STA2は、アドレス情報A1=STA1、A2=STA2、A3=STA2を用いて、プローブ応答1812をSTA1に直接送信する。
図23を参照すると、メッセージ流れ図1900は、配信トラフィック表示マップ(DTIM)目標ビーコン伝送時間(TBTT)の後に、受信されたプローブ要求をエコーイングすることによって、P2P発見を円滑にするAPの方法を例示する。プローブ要求フレームのコンテンツは、アドレスフィールドを含めて、変更せずに複写可能である。そのAPに関連する1つまたは複数のSTAが、P2P可能なSTAが走査しているP2Pデバイスによって発見可能な状態に留まる一方で、そのP2P可能なSTAが電力節約モードに入ることを可能にする電力節約モードにあるとき、ブロードキャストトラフィックはDTIMビーコンの後に送信される。1901および1903において、STA1は、アドレス情報A1=ブロードキャスト、A2=STA1、A3=ワイルドカードBSSIDを用いて、プローブ要求フレーム1908を送信する。本明細書で使用される場合、「ワイルドカードBSSID」は、すべてのBSSIDを表すために使用される一般的なBSSIDを指す。すなわち、ワイルドカードBSSIDは、ブロードキャストアドレスに多少類似している。例えば、プローブ要求内のワイルドカードBSSIDは、ワイルドカードBSSIDと共にプローブ要求を受信する任意のデバイスに関連するBSSIDとマッチするため、そのデバイスはプローブ応答を送ることになる。
プローブ要求フレーム1908を送った後で、走査しているP2Pデバイス、例えば、STA1 102は、少なくとも、チャネル上のAPのDTIM TBTT1914後しばらくするまで、または、通常、DTIMビーコン間の時間である時間の間、そのチャネル上で聴取し続けるべきである。1903および1905において、AP102は、APのDTIM TBTT1914後の期間、プローブ要求フレーム1908をすべてのSTA、例えば、STA1およびSTA2にエコーイングする。(特にP2P関連の情報要素を伴う)受信されたプローブ要求1908を転送しているAPは、それによって、P2P可能なデバイス、例えば、STA1が、エコーイングされたプローブ要求に基づいて、他のP2Pによって発見可能な状態に留まる一方で、関連付けられると、それらのデバイスが電力節約モードに入るのを可能にする。受信された(P2P)プローブ要求1908を転送するAPは、(例えば、機能ビットを設定することによって)この電力節約モード関連情報またはエコーイング情報を関連するSTAに示すべきである。さらに、1909において、STA2は、通信の確立を開始するために、アドレス情報A1=STA1、A2=STA2、A3=STA2を用いて、プローブ応答1912をSTA1に直接送信することが可能である。
図24を参照すると、前述の説明に基づいて、一態様では、通信ネットワーク内でピアデバイス発見を実行するための方法2400は、トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)可能なピアデバイスを識別するように構成された発見要求を生成するステップ(ブロック2402)を含む。さらに、方法2400は、その発見要求を送信するステップ(ブロック2404)を含む。加えて、方法2400は、その発見要求に応答して、発見応答が受信されているかどうかを決定するステップ(ブロック2406)を含む。
方法2400の一態様では、発見要求を生成するステップ(ブロック2402)は、データフレーム内で発見要求をカプセル化するステップ(ブロック2403)をさらに含むことが可能である。例えば、カプセル化するステップは、発見要求がアクセスポイントに対して透過的であることを可能にする。したがって、送信するステップ(ブロック2404)は、アクセスポイントに送信するステップ(ブロック2405)をさらに含むことが可能である。例えば、次いで、アクセスポイントは、発見要求をそのアクセスポイントに関連する他の局に転送することが可能であり、カプセル化するステップは、アクセスポイントが発見要求を理解するように構成されていない場合ですら、そのアクセスポイントが発見要求を転送することを可能にする。
方法2400の別の態様では、発見要求を生成するステップ(ブロック2402)は、TDLS機能情報をプローブ要求またはビーコンに添付するステップ(ブロック2407)をさらに含むことが可能である。例えば、プローブ要求またビーコンは、P2P発見に基づいてよい。したがって、送信するステップ(ブロック2404)は、TDLS機能情報を含むプローブ要求またはビーコンを送信するステップ(ブロック2409)をさらに含むことが可能である。加えて、発見応答が受信されているかどうかを決定するステップ(ブロック2406)は、プローブ応答に添付されたTDLS機能情報を含む発見応答を受信するステップ(ブロック2411)を含むことも可能である。
図25を参照すると、一態様では、例示されたSTA、例えば、図1のSTA102、104、および/または106のいずれかを局2000によって表すことができる。局2000は、本明細書で説明される構成要素および機能のうちの1つまたは複数に関連する処理機能を実行するためのプロセッサ2001を含む。プロセッサ2001は、プロセッサの単一のセットもしくは複数のセット、またはマルチコアプロセッサを含むことが可能である。さらに、プロセッサ2001は、統合処理システムおよび/または分散型処理システムとして実施可能である。
局2000は、プロセッサ2001によって実行されているアプリケーションのローカルバージョンを記憶するためなどのメモリ2002をさらに含む。メモリ2002は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなど、コンピュータによって使用可能な任意のタイプのメモリを含むことが可能である。
さらに、局2000は、本明細書で説明されるようなハードウェア、ソフトウェア、およびサービスを利用する1人または複数の当事者との通信を確立および維持することを実現する通信構成要素2003を含む。通信構成要素2003は、局2000上の構成要素間、ならびに局2000と、通信ネットワークの全域に配置されたデバイスおよび/または局2000に連続的もしくは局所的に接続されたデバイスなどの外部デバイスとの間の通信を搬送することが可能である。例えば、通信構成要素2000は、1つまたは複数のバスを含むことが可能であり、それぞれ、外部デバイスとインターフェースをとるように動作可能な、送信機と受信機とに関連する送信チェーン構成要素と受信チェーン構成要素とをさらに含むことが可能である。
加えて、局2000は、本明細書で説明された態様に関して用いられる情報、データベース、およびプログラムの大容量記憶を提供する、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せであってよいデータストア2004をさらに含むことが可能である。例えば、データストア2004は、プロセッサ2001によって現在実行されていないアプリケーションに関するデータリポジトリであってよい。
局2000は、局2000のユーザから入力を受信するように動作可能であり、ユーザに対する提示のための出力を生成するようにさらに動作可能なユーザインターフェース構成要素2005をさらに含むことが可能である。ユーザインターフェース構成要素2005は、キーボード、テンキー、マウス、タッチ感応ディスプレイ、ナビゲーションキー、ファンクションキー、マイクロフォン、音声認識構成要素、ユーザからの入力を受信できる任意のその他の機構、またはそれらの任意の組合せを含むが、これらに限定されない、1つもしくは複数の入力デバイスを含むことが可能である。さらに、ユーザインターフェース構成要素2005は、ディスプレイ、スピーカ、触覚フィードバック機構、プリンタ、ユーザに出力を提示できる任意のその他の機構、またはそれらの任意の組合せを含むが、これらに限定されない、1つもしくは複数の出力デバイスを含むことが可能である。
加えて、いくつかの態様では、局2000は、別の局など、別のピアデバイスとのTDLS通信を発見および開始、または確立するように構成されたピア発見構成要素108を含むことが可能である。ピア発見構成要素108は、図1、ならびに本明細書に含まれた様々なメッセージ流れ図に関して説明されたその他の様々な態様に関してなど、上で説明された機能性のすべてまたは一部を含む。例えば、図4、12、および14〜19は、そのような発見要求を生成して、そのような発見応答を決定するための様々な実装形態を例示する。
図26を参照すると、前述の説明に基づいて、無線通信ネットワーク内でトンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)発見を実行するための装置2600は、アクセスポイントおよび/またはクライアントもしくは移動ノードなど、局内に少なくとも一部常駐可能である。例えば、装置2600は、図1の局102、104、および106を含んでよく、またはそれらの一部であってよもよい。装置2600は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実施される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むとして表されている点を理解されたい。装置2600は、一緒に動作できる電気構成要素の論理グルーピング2602を含む。例えば、論理グルーピング2602は、トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)可能なピアデバイスを識別するように構成された発見要求を生成するための手段を2604含むことが可能である。例えば、図1を参照すると、発見要求を生成するための手段2604は、ピア発見構成要素108および/または発見要求生成器110を含むことが可能である。その代わりに、または加えて、図25を参照すると、発見要求を生成するための手段2604は、プロセッサ2001を含むことが可能である。さらに、論理グルーピング2602は、発見要求を送信するための手段2606を含むことが可能である。例えば、図1を参照すると、発見要求を送信するための手段2606は、ピア発見構成要素108および/または発見要求生成器110を含むことが可能である。あるいは、または加えて、図25を参照すると、発見要求を送信するための手段2606は、プロセッサ2001および/もしくは通信構成要素2003、または、送信機など、それらの一部を含むことが可能である。加えて、論理グルーピング2602は、発見要求応答して、発見応答が受信されているかどうかを決定するための手段2608を含むことも可能である。例えば、図1を参照すると、発見応答が受信されているかどうかを決定するための手段2608は、ピア発見構成要素108および/または発見応答決定器114を含むことが可能である。あるいは、または加えて、図25を参照すると、発見応答が受信されているかどうかを決定するための手段2608は、プロセッサ2001および/もしくは通信構成要素2003、または、受信機など、それらの一部を含むこととが可能である。
装置2600の一態様では、発見要求を生成するための手段2604は、データフレーム内に発見要求をカプセル化するための手段2605をさらに含むことが可能である。例えば、カプセル化は、発見要求がアクセスポイントに対して透過的であることを可能にする。例えば、図1を参照すると、データフレーム内に発見要求をカプセル化するための手段2605は、ピア発見構成要素108および/または発見要求生成器110を含むことが可能である。あるいは、または加えて、図25を参照すると、データフレーム内に発見要求をカプセル化するための手段2605は、プロセッサ2001を含むことが可能である。したがって、送信するための手段2606は、アクセスポイントに送信するための手段2607をさらに含むことが可能である。例えば、次いで、アクセスポイントは、そのアクセスポイントに関連するその他の局に発見要求を転送することが可能であり、このカプセル化は、アクセスポイントが発見要求を理解するように構成されていない場合ですら、そのアクセスポイントが発見要求を転送することを可能にする。
装置2600の別の態様では、発見要求を生成するための手段2604は、TDLS機能情報をプローブ要求またはビーコンに添付するための手段2609をさらに含むことが可能である。例えば、プローブ要求またはビーコンは、P2P発見に基づいてよい。例えば、図1を参照すると、TDLS機能情報をプローブ要求またはビーコンに添付するための手段2609は、ピア発見構成要素108および/または発見要求生成器110を含むことが可能である。あるいは、または加えて、図25を参照すると、TDLS機能情報をプローブ要求またはビーコンに添付するための手段2609は、プロセッサ2001を含むことが可能である。したがって、送信するための手段2606は、TDLS機能情報を含むプローブ要求またはビーコンを送信するための手段2611をさらに含むことが可能である。加えて、発見応答が受信されているかどうかを決定するための手段2608は、プローブ応答に添付されたTDLS機能情報を含む発見応答を受信するための手段2613を含むことも可能である。
一態様では、装置2600は、上で説明された手段を実行するように動作可能な少なくとも1つのプロセッサまたはプロセッサの1つもしくは複数のモジュールを含むことも可能である。
加えて、装置2600は、電気構成要素2604、2606、およびオプションで、2608、ならびに2605、2607、2609、2611、および2613に関連する機能を実行するための命令を保持するメモリ2616を含むことが可能である。メモリ2616に対して外部にあるとして示されるが、電気構成要素2604、2606、およびオプションで2608、ならびに2605、2607、2609、2611、および2613のうちの1つまたは複数はメモリ2616内に存在しうる点を理解されたい。例えば、一態様では、メモリ2616は、図25のメモリ2002および/またはデータストア2004を含むことが可能である。
本出願において使用される場合、「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアに限定されないが、これらなど、コンピュータ関連エンティティを含むことが意図される。例えば、構成要素は、プロセッサ上で実行しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能物、実行のスレッド、プログラム、および/またはコンピュータであってよいが、これらであると限定されない。例示として、コンピューティングデバイス上で実行しているアプリケーションとコンピューティングデバイスは、両方とも構成要素であり得る。1つまたは複数の構成要素は、プロセス内および/または実行のスレッド内に常駐可能であり、構成要素は、1つのコンピュータ上に局在化可能であり、かつ/または2つ以上のコンピュータ間に分散可能である。加えて、これらの構成要素は、様々なデータ構造を記憶している様々なコンピュータ可読媒体から実行することが可能である。構成要素は、局所システム内、分散型システム内で別の構成要素と相互作用している1つの構成要素からのデータ、ならびに/あるいはインターネットなどのネットワークを通して、信号によって相互作用している1つの構成要素からのデータなど、1つもしくは複数のデータパケットを有する信号に従ってなど、局所プロセスおよび/または遠隔プロセスによって通信できる。
さらに、有線端末であってよく、または無線端末であってもよい端末と通信中の様々な態様が本明細書で説明される。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイルデバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ装置(UE)と呼ばれる場合もある。無線端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続能力を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、または無線モデムに接続されたその他の処理デバイスであってよい。さらに、様々な態様は、本明細書において基地局に関して説明されている。基地局は、無線端末と通信するために利用可能であり、アクセスポイント、ノードB、またはいくつかのその他の専門用語で呼ばれる場合もある。
さらに、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、むしろ、包括的な「または」を意味することが意図される。すなわち、別段の規定がない限り、または内容から明らかでない限り、「XはAまたはBを用いる」という成句は、当然の包括的な置換のうちのいずれかを意味することが意図される。すなわち、「XはAまたはBを用いる」という成句は、以下の事例のうちのいずれかによって満たされる。すなわち、XはAを用いる、XはBを用いる、またはXはAとBの両方を用いる、である。加えて、本出願および添付の請求項において使用される場合、冠詞「a」および「an」は、別段の規定がない限り、または内容から、単数形態を対象とすることが明らかでない限り、一般に、「1つまたは複数の」を意味するように解釈すべきである。
本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、およびその他のシステムなど、様々な無線通信システムに関して使用可能である。「システム」および「ネットワーク」という用語は、多くの場合、交換可能に使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実施することが可能である。UTRAは、広帯域CDMA(W-CDMA)およびCDMAの他の変種を含む。さらに、cdma2000は、IS-2000標準、IS-95標準、およびIS-857標準をカバーする。TDMAシステムは、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実施することが可能である。OFDMAシステムは、進化型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDMなどの無線技術を実施することが可能である。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、ダウンリンク上でOFDMAを用い、アップリンク上でSC-FDMAを用いる、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、およびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられた団体からの文書で説明されている。加えて、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられた団体からの文書で説明されている。さらに、そのような無線通信システムは、多くの場合、不対の無許可のスペクトル、802.xx無線LAN、BLUETOOH、および任意のその他の短距離無線通信技法または長距離無線通信技法を使用する、ピアツーピア(例えば、モバイル間)アドホックネットワークシステムをさらに含むことが可能である。
様々な態様または特徴は、いくつかのデバイス、構成要素、モジュールなどを含みうるシステムの点から提示されることになる。これらの様々なシステムは、追加のデバイス、構成要素、モジュールなどを含むことが可能であり、かつ/または図に関して議論されたデバイス、構成要素、モジュールのすべてなどを含まなくてもよい点を理解および認識されたい。これらの手法の組合せも使用可能である。
本明細書で開示された実装形態に関して説明された様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、本明細書で説明された機能を実行するように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア構成要素、またはこれらの任意の組合せを用いて実装あるいは実施可能である。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、代替では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと共に1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意のその他のそのような構成として実施されることも可能である。加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上で説明されたステップおよび/または動作のうちの1つもしくは複数を実行するように動作可能な1つもしくは複数のモジュールを備えることが可能である。
さらに、本明細書で開示された態様に関して説明された方法またはアルゴリズムのステップおよび/もしくは動作は、ハードウェアの形で直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールの形で、またはそれら2つの組合せの形で実施可能である。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意のその他の形の記憶媒体の中に常駐可能である。例示的な記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取ることができ、その記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合され得る。代替では、記憶媒体は、プロセッサと一体であってよい。さらに、いくつかの態様では、プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に常住可能である。加えて、ASICは、ユーザ端末内に常駐し得る。代替では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリート構成要素として常駐可能である。加えて、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/もしくは動作は、コンピュータプログラム製品内に組み込むことが可能な機械可読媒体上ならびに/あるいはコンピュータ可読媒体上に、コードおよび/あるいは命令のうちの1つ、またはそれらの任意の組合せもしくは任意のセットとして常駐可能である。
1つまたは複数の態様では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せの形で実装可能である。ソフトウェアの形で実装される場合、これらの機能は、1つもしくは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に格納可能であるか、あるいは当該コンピュータ可読媒体上で送信可能である。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を円滑にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体であってよい。限定ではなく、例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMMもしくはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくはその他の磁気記憶装置、あるいは所望されるプログラムコードを命令もしくはデータ構造の形で格納するために使用可能であり、コンピュータによってアクセス可能な任意のその他の媒体を含むことが可能である。本明細書で使用される場合、ディスク(Disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)と、レーザディスクと、光ディスクと、デジタル多用途ディスク(DVD)と、フロッピー(登録商標)ディスクと、ブルーレイディスクとを含み、この場合、ディスク(disks)は、通常、データを磁気的に再生し、一方、ディスク(discs)は、レーザを用いて、データを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。
前述の説明は例示的な態様および/または実施形態を開示するが、添付の請求項によって定義される、説明された態様および/または実施形態の範囲から逸脱せずに、様々な変更および修正を本明細書に行うことが可能である点を理解されたい。さらに、説明された態様および/または実施形態の要素は単数形で説明または特許請求される場合があるが、単数形への限定が明記されていない限り、複数形が企図される。加えて、任意の態様および/または実施形態のすべてもしくは一部は、別段の規定がない限り、任意のその他の態様および/または実施形態のすべてもしくは一部と共に利用可能である。
100 WLAN
102 アクセスポイント
104 クライアント
106 クライアント
108 ピア発見構成要素
109 TDLSダイレクトリンク
110 発見要求生成器
112 発見要求
114 発見応答決定器
116 発見応答
118 TDLS機能表示
119 TDLS機能表示
120 発見応答生成器
122 ピア通信イニシエータ

Claims (41)

  1. 通信ネットワーク内でのピア発見の方法であって、
    トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)を行う前に、TDLS可能なピアデバイスを識別するように構成された発見要求を生成するステップと、
    前記発見要求を送信するステップと、
    前記発見要求に応答して、発見応答が受信されているかどうかを決定するステップと、
    前記発見応答をTDLS可能なピアデバイスから直接受信するステップとを含む方法。
  2. 前記発見要求を前記生成するステップが、前記発見要求がアクセスポイントに対して透過的であるようにデータフレーム内に前記発見要求をカプセル化するステップをさらに含み、前記送信するステップが、前記アクセスポイントに送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記発見要求を前記生成するステップが、TDLS機能情報をプローブ要求に添付するステップを含み、前記発見要求を前記送信するステップが、前記TDLS機能情報を含む前記プローブ要求を送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記発見要求を前記生成するステップが、TDLS機能情報をビーコンに添付するステップを含み、前記発見要求を前記送信するステップが、前記TDLS機能情報を含む前記ビーコンを送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 受信した前記発見応答が、プローブ応答に添付されたTDLS機能情報を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 別のデバイスから第2の発見要求を受信するステップをさらに含み、第2の発見応答を前記生成するステップが、第2のTDLS機能情報を前記第2の発見応答に添付するステップと、前記第2のTDLS機能情報を含む前記第2の発見応答を送信するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記発見応答を前記生成するステップは、前記発見要求内に、前記発見要求を受信する受信局のための発見応答インジケータを含むステップであって、前記受信局に関連する基本サービスセット識別子(BSSID)が、前記発見要求を送信する局に関連する前記発見要求内のBSSIDとは一致しないステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記発見応答を前記受信するステップが、プローブ応答フレームを受信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記発見要求を前記生成するステップが、伝送のためのピアツーピアデバイス発見プロトコルを使用して、プローブフレーム上にTDLS機能をピギーバッグするステップを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記プローブフレームがプローブ要求フレームである、請求項9に記載の方法。
  11. 関連性要素を前記プローブフレームに追加するステップをさらに含み、前記関連性要素が、前記発見要求を前記生成するステップを実行している局の現在の関連性の情報を含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記発見応答によって識別された発見された局(STA)とのダイレクトリンクを形成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記発見要求に関連性要素を追加するステップをさらに含み、前記関連性要素が、前記発見要求を前記生成するステップを実行している局の現在の関連性の情報を含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記発見応答を受信するステップが、前記発見応答を生成した局の現在の関連性の情報を含む関連性要素を受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記関連性要素が、ダイレクトリンクのセキュリティタイプ、オペレーティングチャネル、オペレーティングチャネル帯域幅、あるいはアクセスポイント(AP)に対するPHYレートまたはアクセスポイント(AP)からの現在のPHYレートのうちの1つもしくは複数をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 拡張された機能要素、ダイアログトークン、またはデバイスタイプ要素のうちの1つを前記発見要求に追加するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  17. 前記発見要求を前記生成するステップが、ブロードキャストアドレスを使用して、前記発見要求をブロードキャストするためのブロードキャストアドレスを生成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  18. 前記発見要求を前記生成するステップが、前記発見要求をユニキャストアドレスに送るためのユニキャストアドレス情報を生成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  19. 前記発見要求を前記生成するステップが、前記発見要求を送信している局に関連するアクセスポイントのMACアドレスを識別する基本サービスセット識別子(BSSID)を含めるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  20. 通信ネットワーク内でピアデバイス発見を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
    トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)を行う前に、TDLS可能なピアデバイスを識別するように構成された発見要求を生成するための第1のハードウェアモジュールと、
    前記発見要求を送信するための第2のモジュールと、
    前記発見要求に応答して、発見応答が受信されているかどうかを決定するための第3のモジュールと、
    前記発見応答をTDLS可能なピアデバイスから直接受信するための第4のモジュールとを備えるプロセッサ。
  21. 通信ネットワーク内でのピアデバイス発見のための方法におけるステップを、プロセッサによって実行される際に、行う命令を含むコンピュータ可読記憶媒体であって、前記ステップは、
    コンピュータに、トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)を行う前に、TDLS可能なピアデバイスを識別するように構成された発見要求を生成するステップと、
    前記コンピュータに前記発見要求を送信するステップと、
    前記コンピュータに、前記発見要求に応答して、発見応答が受信されているかどうかを決定するステップと、
    前記発見応答をTDLS可能なピアデバイスから直接受信するステップと
    を備えた一時的でないコンピュータ可読記憶媒体。
  22. 通信ネットワーク内でのピアデバイス発見のための装置であって、
    トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)を行う前に、TDLS可能なピアデバイスを識別するように構成された発見要求を生成するための手段と、
    前記発見要求を送信するための手段と、
    前記発見要求に応答して、発見応答が受信されているかどうかを決定するための手段と、
    前記発見応答をTDLS可能なピアデバイスから直接受信する手段と
    を備える装置。
  23. 通信ネットワーク内でのピアデバイス発見のためのユーザ局装置であって、
    トンネルダイレクトリンクセットアップ(TDLS)を行う前に、TDLS可能なピアデバイスを識別するように構成された発見要求を生成するための発見要求生成器と、
    前記発見要求を送信するとともに発見応答をTDLS可能なピアデバイスから直接受信するための通信構成要素と、
    前記発見要求に応答して、前記発見応答が受信されているかどうかを決定するための発見応答決定器とを備えるユーザ局装置。
  24. 前記発見要求生成器が、前記発見要求がアクセスポイントに対して透過的であるようにデータフレーム内に前記発見要求をカプセル化するようにさらに構成され、前記通信構成要素が、前記発見要求を前記アクセスポイントに送信するようにさらに構成される、請求項23に記載の装置。
  25. 前記発見要求生成器が、TDLS機能情報をプローブ要求に添付することによって、前記発見要求を生成するようにさらに構成され、前記通信構成要素が、前記TDLS機能情報を含む前記プローブ要求を送信するようにさらに構成される、請求項23に記載の装置。
  26. 前記発見要求生成器が、TDLS機能情報をビーコンに添付することによって、前記発見要求を生成するようにさらに構成され、前記通信構成要素が、前記TDLS機能情報を含む前記ビーコンを送信するようにさらに構成される、請求項23に記載の装置。
  27. 前記発見応答が、プローブ応答に添付されたTDLS機能情報を含む、請求項23に記載の装置。
  28. 別のデバイスから受信された発見要求に応答して、第2の発見応答を生成するように構成された発見応答生成器をさらに備え、前記発見応答生成器が、第2のTDLS機能情報を前記発見応答に添付するようにさらに構成され、
    前記通信構成要素が、前記TDLS機能情報を含む前記第2の発見応答を送信するようにさらに構成される、請求項23に記載の装置。
  29. 前記発見要求生成器は、前記発見要求を受信する受信局のための発見応答インジケータを含むようにさらに構成され、前記受信局に関連する基本サービスセット識別子(BSSID)が、前記発見要求を送信する局に関連する前記発見要求内のBSSIDとは一致しない、請求項23に記載の装置。
  30. 前記発見応答がプローブ応答フレームをさらに含む、請求項23に記載の装置。
  31. 前記発見要求生成器が、伝送のためのピアツーピアデバイス発見プロトコルを使用して、プローブフレーム上にTDLS機能をピギーバックすることによって、前記発見要求を生成するようにさらに構成される、請求項23に記載の装置。
  32. 前記プローブフレームがプローブ要求フレームである、請求項31に記載の装置。
  33. 前記発見要求生成器が、関連性要素を前記プローブフレームに追加するようにさらに構成され、前記関連性要素が、前記ユーザ局装置の現在の関連性の情報を含む、請求項31に記載の装置。
  34. 前記通信構成要素が、前記発見応答によって識別された発見された局(STA)とのダイレクトリンクを確立するようさらに構成される、請求項23に記載の装置。
  35. 前記発見要求生成器が、関連性要素を前記発見要求に追加するようにさらに構成され、前記関連性要素が、前記ユーザ局装置の現在の関連性の情報を含む、請求項23に記載の装置。
  36. 前記発見応答が、前記発見応答を生成した局の現在の関連性の情報を含む関連性要素を含む、請求項23に記載の装置。
  37. 前記関連性要素が、ダイレクトリンクのセキュリティタイプ、オペレーティングチャネル、オペレーティングチャネル帯域幅、あるいはアクセスポイント(AP)に対するPHYレートまたはアクセスポイント(AP)からの現在のPHYレートのうちの1つもしくは複数をさらに含む、請求項36に記載の装置。
  38. 前記発見要求生成器が、拡張された機能要素、ダイアログトークン、またはデバイスタイプ要素のうちの1つを前記発見要求に追加するようにさらに構成される、請求項23に記載の装置。
  39. 前記発見要求が、ブロードキャストアドレスを使用して、前記発見要求をブロードキャストするためのブロードキャストアドレスをさらに含む、請求項23に記載の装置。
  40. 前記発見要求が、前記発見要求をユニキャストアドレスに送るためのユニキャストアドレスをさらに含む、請求項23に記載の装置。
  41. 前記発見要求生成器が、前記ユーザ局装置に関連するアクセスポイントのMACアドレスを識別する基本サービスセット識別子(BSSID)を前記発見要求内に含めるように構成される、請求項23に記載の装置。
JP2012537970A 2009-11-04 2010-11-03 無線通信ネットワーク内でのピア発見のための方法および装置 Expired - Fee Related JP5526236B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US25813109P 2009-11-04 2009-11-04
US61/258,131 2009-11-04
US29239510P 2010-01-05 2010-01-05
US61/292,395 2010-01-05
US12/917,382 2010-11-01
US12/917,382 US9900759B2 (en) 2009-11-04 2010-11-01 Method and apparatus for peer discovery in a wireless communication network
PCT/US2010/055306 WO2011056878A1 (en) 2009-11-04 2010-11-03 Method and apparatus for peer discovery in a wireless communication network

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013510513A JP2013510513A (ja) 2013-03-21
JP5526236B2 true JP5526236B2 (ja) 2014-06-18

Family

ID=43925347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012537970A Expired - Fee Related JP5526236B2 (ja) 2009-11-04 2010-11-03 無線通信ネットワーク内でのピア発見のための方法および装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9900759B2 (ja)
EP (1) EP2497286B1 (ja)
JP (1) JP5526236B2 (ja)
KR (1) KR101435302B1 (ja)
TW (1) TWI472246B (ja)
WO (1) WO2011056878A1 (ja)

Families Citing this family (109)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0612438D0 (en) 2006-06-23 2006-08-02 Siemens Ag Network selection
US8275314B1 (en) 2007-08-13 2012-09-25 Marvell International Ltd. Bluetooth scan modes
US8577305B1 (en) 2007-09-21 2013-11-05 Marvell International Ltd. Circuits and methods for generating oscillating signals
US8588705B1 (en) 2007-12-11 2013-11-19 Marvell International Ltd. System and method of determining Power over Ethernet impairment
CN102067689B (zh) 2008-06-16 2016-11-09 马维尔国际贸易有限公司 近程无线通信
US8310967B1 (en) 2008-06-19 2012-11-13 Marvell International Ltd. Infrastructure and ad-hoc node device
US8600324B1 (en) 2008-06-27 2013-12-03 Marvell International Ltd Circuit and method for adjusting a digitally controlled oscillator
US8472968B1 (en) 2008-08-11 2013-06-25 Marvell International Ltd. Location-based detection of interference in cellular communications systems
US9288764B1 (en) 2008-12-31 2016-03-15 Marvell International Ltd. Discovery-phase power conservation
US8472427B1 (en) 2009-04-06 2013-06-25 Marvell International Ltd. Packet exchange arbitration for coexisting radios
US9066369B1 (en) 2009-09-16 2015-06-23 Marvell International Ltd. Coexisting radio communication
US9949305B2 (en) * 2009-10-02 2018-04-17 Blackberry Limited Methods and apparatus for peer-to-peer communications in a wireless local area network
US8340034B1 (en) 2009-11-11 2012-12-25 Marvell International Ltd. Bluetooth and wireless LAN arbitration
JP2013511215A (ja) 2009-11-12 2013-03-28 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド ワイヤレス通信のために非常に高いスループット動作およびスループット能力のシグナリングを提供するための方法および装置
JP5440123B2 (ja) * 2009-11-24 2014-03-12 ソニー株式会社 無線通信装置、無線通信システム、無線通信方法およびプログラム
US9075603B2 (en) * 2010-01-25 2015-07-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for waking device from power save mode
US8767771B1 (en) 2010-05-11 2014-07-01 Marvell International Ltd. Wakeup beacons for mesh networks
US8737370B2 (en) 2010-05-17 2014-05-27 Qualcomm Incorporated Methods and apparatuses for direct link setup
WO2011162649A1 (en) * 2010-06-22 2011-12-29 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods and arrangements for direct mode communication
US10721782B2 (en) * 2010-09-02 2020-07-21 Texas Instruments Incorporated Power efficient tunneled direct link setup apparatus, systems and methods
US8937893B1 (en) * 2010-09-13 2015-01-20 Marvell International Ltd. Method and apparatus for delaying wireless message transmission for saving power
US9749832B2 (en) 2010-09-24 2017-08-29 Qualcomm Incorporated Wireless display discovery and operation with TDLS
US20120087356A1 (en) * 2010-10-07 2012-04-12 Qualcomm, Incorporated Tunneled direct link setup through a tunnel
EP2630827B1 (en) 2010-10-20 2018-11-21 Marvell World Trade Ltd. Pre-association service discovery
US9369947B2 (en) * 2010-11-03 2016-06-14 Lg Electronics Inc. Method for searching for device and communication device using same
US10091636B2 (en) * 2010-11-19 2018-10-02 Qualcomm Incorporated Probe messaging for direct link connections
US9042243B2 (en) * 2011-01-19 2015-05-26 Qualcomm Incorporated Adaptive peer discovery based on non peer discovery transmissions and device density for Wi-Fi
JP5664273B2 (ja) * 2011-01-21 2015-02-04 ソニー株式会社 無線通信装置、プログラム、および無線通信システム
WO2012118451A1 (en) * 2011-03-03 2012-09-07 Agency For Science, Technology And Research Communication terminal and method for performing communication
US9735860B2 (en) * 2011-03-18 2017-08-15 Nokia Technologies Oy Non-networked wireless communication
US8750278B1 (en) 2011-05-26 2014-06-10 Marvell International Ltd. Method and apparatus for off-channel device invitation
US9001693B2 (en) 2011-06-13 2015-04-07 Qualcomm, Incorporated Enhanced discovery procedures in peer-to-peer wireless local area networks (WLANs)
US20130148643A1 (en) * 2011-06-13 2013-06-13 Qualcomm Incorporated Enhanced discovery procedures in peer-to-peer wireless local area networks (wlans)
US9723538B2 (en) * 2011-06-20 2017-08-01 Cisco Technology, Inc. Systematic neighbor detection in shared media computer networks
US8983557B1 (en) 2011-06-30 2015-03-17 Marvell International Ltd. Reducing power consumption of a multi-antenna transceiver
US9635694B2 (en) * 2011-07-25 2017-04-25 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for tunneled direct link setup management
KR101276861B1 (ko) 2011-07-27 2013-06-18 엘지전자 주식회사 가전제품 및 이를 포함하여 이루어지는 온라인 시스템
KR101276857B1 (ko) 2011-07-27 2013-06-18 엘지전자 주식회사 가전제품 및 이를 포함하여 이루어지는 온라인 시스템
KR101819510B1 (ko) 2011-08-22 2018-01-17 엘지전자 주식회사 세탁장치 및 이를 포함하여 이루어지는 온라인 시스템
US10270515B2 (en) * 2011-08-29 2019-04-23 Lg Electronics Inc. Distribution system connection through a station working as a non-access point
US9144056B2 (en) * 2011-09-09 2015-09-22 Qualcomm Incorporated Broadcast teardown apparatus and method
GB2494460B (en) * 2011-09-12 2013-10-23 Renesas Mobile Corp Methods and apparatus for controlling device-to-device discovery procedure
US20130073671A1 (en) * 2011-09-15 2013-03-21 Vinayak Nagpal Offloading traffic to device-to-device communications
US9125216B1 (en) 2011-09-28 2015-09-01 Marvell International Ltd. Method and apparatus for avoiding interference among multiple radios
KR101915314B1 (ko) 2011-10-25 2018-11-07 삼성전자주식회사 휴대단말기에서 WPS(Wi-Fi Protecte d Setup)을 이용한 와이파이 연결 방법 및 장치
JP2013121091A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Kddi Corp 無線lanアクセスポイント装置及び無線lan端末装置
US20130166759A1 (en) * 2011-12-22 2013-06-27 Qualcomm Incorporated Apparatus, systems, and methods of ip address discovery for tunneled direct link setup
US9036517B2 (en) * 2012-01-09 2015-05-19 Marvell World Trade Ltd. Methods and apparatus for establishing a tunneled direct link setup (TDLS) session between devices in a wireless network
US9356974B2 (en) * 2012-01-12 2016-05-31 Marvell World Trade Ltd. Systems and methods for establishing a Wi-Fi display (WFD) session
US9215708B2 (en) 2012-02-07 2015-12-15 Marvell World Trade Ltd. Method and apparatus for multi-network communication
KR101918040B1 (ko) * 2012-02-20 2019-01-29 삼성전자주식회사 스크린 미러링 방법 및 그 장치
GB2499458B (en) * 2012-02-20 2014-03-26 Broadcom Corp Methods, apparatus and computer programs for device-to-device operator identification
US20130227647A1 (en) * 2012-02-28 2013-08-29 Apple Inc. Shared network access via a peer-to-peer link
CN103297961B (zh) * 2012-03-05 2018-03-09 上海诺基亚贝尔股份有限公司 一种用于设备间安全通信的设备与系统
US9609676B1 (en) * 2012-03-30 2017-03-28 Marvell International Ltd. Efficient transition from discovery to link establishment
CN103378920B (zh) * 2012-04-16 2016-11-16 华为终端有限公司 网络发现方法、接入点及终端设备
US9002352B2 (en) 2012-04-18 2015-04-07 Qualcomm Incorporated System and method of service discovery
US9749038B2 (en) * 2012-05-21 2017-08-29 Qualcomm Incorporated System and method for wireless docking utilizing a wireless docking profile
US9450649B2 (en) 2012-07-02 2016-09-20 Marvell World Trade Ltd. Shaping near-field transmission signals
EP3410780B1 (en) * 2012-07-03 2020-09-02 InterDigital Patent Holdings, Inc. Fast initial link setup discovery frames
JP6068630B2 (ja) * 2012-07-06 2017-01-25 ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. サービスを登録して発見するための方法、デバイス、およびシステム
KR20140010343A (ko) * 2012-07-16 2014-01-24 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 토폴리지 처리 방법 및 장치
US9049645B2 (en) * 2012-07-20 2015-06-02 Qualcomm Incorporated WAN assisted monitoring and communications methods and apparatus for communications devices
US10791451B2 (en) 2012-07-27 2020-09-29 Sharp Kabushiki Kaisha Proximity service discovery using a licensed frequency spectrum
KR101797493B1 (ko) 2012-09-06 2017-11-15 엘지전자 주식회사 가전제품 및 이를 포함하여 이루어지는 온라인 시스템
KR20140032262A (ko) 2012-09-06 2014-03-14 엘지전자 주식회사 가전제품 및 이를 포함하여 이루어지는 온라인 시스템
US10193933B2 (en) * 2012-09-17 2019-01-29 Qualcomm Incorporated System and method for post-discovery communication within a neighborhood-aware network
JP2014082756A (ja) * 2012-09-25 2014-05-08 Toshiba Corp 無線通信装置及び方法
EP2901799B1 (en) * 2012-09-28 2017-07-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and system for establishing wireless fidelity direct(wfd) connection in a wfd network environment
KR101981052B1 (ko) * 2012-12-04 2019-05-22 삼성전자주식회사 공유기를 이용한 Wi-Fi 다이렉트 연결 방법 및 Wi-Fi 다이렉트 연결 기능을 가진 기기
CN103906266A (zh) * 2012-12-31 2014-07-02 中兴通讯股份有限公司 无线通信方法、用户设备、网络设备及系统
US10477376B2 (en) 2013-01-11 2019-11-12 Qualcomm Incorporated Systems and methods for formatting frames in neighborhood aware networks
US9420524B1 (en) * 2013-01-15 2016-08-16 Marvell International Ltd. Adaptive multimodal provisioning for wireless sensors
WO2014130091A1 (en) * 2013-02-22 2014-08-28 Intel IP Corporation Systems and methods for access network selection and traffic routing
US9800389B2 (en) * 2013-03-08 2017-10-24 Qualcomm Incorporated Systems and methods for discovering and synchronizing within a neighbor aware network
TW201442548A (zh) * 2013-03-14 2014-11-01 Interdigital Patent Holdings 在機會型多rat聚合系統中賦能直接鏈路設置的方法及裝置
DE112013007452B3 (de) * 2013-04-02 2020-10-15 Avago Technologies International Sales Pte. Ltd. Verfahren und Vorrichtung zum Ermitteln von Geräten und Anwendungsnutzern
US20140301270A1 (en) * 2013-04-05 2014-10-09 Kerstin Johnsson Identifiers for proximity services
PL3346790T3 (pl) * 2013-04-09 2021-01-25 Intel IP Corporation Systemy, urządzenie i sposoby wykorzystujące sync beacony w technologii neighbor awareness networking (nan)
US20140313929A1 (en) * 2013-04-17 2014-10-23 Emily H. Qi Enabling devices to discover services through a network controller or group owner
EP2997786A4 (en) * 2013-05-15 2017-03-15 Intel Corporation Techniques to manage connection capabilities information in a wireless communications system
EP2806670A1 (en) * 2013-05-21 2014-11-26 Alcatel Lucent Method of device discovery for device-to-device communication in a telecommunication network, user equipment device and computer program product
US9538561B2 (en) * 2013-05-22 2017-01-03 Intel IP Corporation Systems and methods for enabling service interoperability functionality for WiFi Direct devices connected to a network via a wireless access point
CN105284096B (zh) * 2013-05-23 2019-01-18 三星电子株式会社 在支持无线对接协议的通信系统中控制透明隧道模式操作的装置和方法
US20140351445A1 (en) * 2013-05-24 2014-11-27 Qualcomm Incorporated Mac layer transport for wi-fi direct services application service platform without internet protocol
US9313164B2 (en) * 2013-06-24 2016-04-12 Qualcomm Incorporated Updating rich communication suite capability information over a communications network
US20160149876A1 (en) 2013-06-28 2016-05-26 Nec Corporation Security for prose group communication
EP3016441B1 (en) * 2013-06-28 2017-12-27 LG Electronics Inc. Searching for device in direct communication system
US9532301B2 (en) * 2013-09-26 2016-12-27 Qualcomm Incorporated On-demand, request-response based discovery in peer-to-peer networks
US9763180B1 (en) 2014-03-10 2017-09-12 Sprint Communications Company L.P. Peer-to-peer wireless device communication over a wireless local area network
CN105100137B (zh) * 2014-04-26 2019-05-24 华为终端有限公司 一种服务发现的方法及电子设备
US9854516B2 (en) * 2014-07-31 2017-12-26 Texas Instruments Incorporated Slot skipping techniques for reduced power consumption in time slotted channel hopping MAC protocol
CN105451368B (zh) 2014-08-27 2020-04-28 华为技术有限公司 一种通信方法及设备
CN107431902B (zh) * 2015-02-06 2021-02-19 三星电子株式会社 在支持设备到设备方案的通信系统中发送和接收信号的方法和装置
US10193985B2 (en) 2015-03-16 2019-01-29 Lg Electronics Inc. Method and device for performing service discovery in wireless communication system
CN104837154B (zh) * 2015-03-31 2018-09-04 小米科技有限责任公司 无线访问接入点的控制方法及装置
EP3295715A4 (en) * 2015-05-11 2019-01-23 Nokia Technologies Oy DISPLAY OF CHANNEL USE IN A WIRELESS NETWORK
US9723472B2 (en) 2015-05-19 2017-08-01 Qualcomm Incorporated Telescopic tunneled direct link setup discovery method
US9949168B2 (en) * 2015-09-24 2018-04-17 Qualcomm Incorporated Reliable data channel over periodic discovery messages
CN105228219B (zh) 2015-10-12 2018-12-18 小米科技有限责任公司 中继路由器信息的获取方法及装置
US10594785B2 (en) * 2016-03-11 2020-03-17 Intel Corporation Transitioning from an infrastructure based wireless connection to a peer to peer (P2P) wireless connection
CN107306386B (zh) * 2016-04-22 2020-02-14 华为技术有限公司 接入点触发终端漫游的方法及接入点
US10045197B1 (en) * 2017-06-29 2018-08-07 Sony Corporation Discovery of neighbor nodes in wireless mesh networks with directional transmissions
US11202286B2 (en) 2018-07-11 2021-12-14 Intel Corporation Methods for multi-link setup between a multi-link access point (AP) logical entity and a multi-link non-AP logical entity
WO2020076630A1 (en) * 2018-10-08 2020-04-16 Convida Wireless, Llc Device discovery and connectivity in a cellular network
KR102479642B1 (ko) 2018-11-12 2022-12-22 삼성전자 주식회사 Ieee 802.11 표준에 정의된 tdls 세션을 이용하여 외부 전자 장치와 무선 통신 채널을 통해 연결되는 전자 장치
US11178015B2 (en) * 2019-08-01 2021-11-16 Zebra Technologies Corporation System, method and apparatus for updating network configuration parameters
CN115379435A (zh) * 2019-08-10 2022-11-22 华为技术有限公司 一种设备能力发现方法及p2p设备
US20240040644A1 (en) * 2022-07-27 2024-02-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Tdls discovery process for multi-link operation

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004350168A (ja) * 2003-05-26 2004-12-09 Sony Corp 無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム
WO2005050919A2 (en) * 2003-11-20 2005-06-02 Philips Intellectual Property & Standards Gmbh A method for direct communication between a first station and a second station of a wireless network
US8159999B2 (en) 2005-01-25 2012-04-17 Interdigital Technology Corporation Peer-to-peer wireless communication system
US9036613B2 (en) 2005-03-14 2015-05-19 Atmel Corporation Method and apparatus for operating a wireless PAN network using an overlay protocol that enhances co-existence with a wireless LAN network
US7814322B2 (en) 2005-05-03 2010-10-12 Sri International Discovery and authentication scheme for wireless mesh networks
US7660289B2 (en) * 2005-05-09 2010-02-09 Intel Corporation System, apparatus and method of varying channel bandwidth
US7787401B2 (en) * 2005-06-17 2010-08-31 Cisco Technology, Inc. Using mini-beacons in a wireless network
JP4756952B2 (ja) 2005-08-22 2011-08-24 キヤノン株式会社 通信設定方法、中継装置の通信設定方法、通信システム及び中継装置
US8077683B2 (en) 2005-11-03 2011-12-13 Interdigital Technology Corporation Method and system for performing peer-to-peer communication between stations within a basic service set
CN101371503B (zh) 2006-01-11 2013-09-25 高通股份有限公司 用于在广域网与局域对等网络之间共享带宽的方法和装置
US7522571B2 (en) 2006-02-14 2009-04-21 Intel Corporation Techniques to enable direct link discovery in a wireless local area network
CN101803294B (zh) 2007-09-18 2012-08-29 Lg电子株式会社 隧道直接链路建立无线网络中的直接链路建立过程和支持该过程的站点
WO2009064113A2 (en) 2007-11-12 2009-05-22 Lg Electronics Inc. Procedure for a power save mode in a direct link setup wireless network
KR101449024B1 (ko) 2008-03-14 2014-10-10 엘지전자 주식회사 다이렉트 링크 설정 네트워크에서의 데이터 전송 방법과이를 지원하는 장치, 그 데이터 전송 방법을 위한 프레임포맷
JP4535179B2 (ja) * 2008-08-14 2010-09-01 ソニー株式会社 無線通信装置、通信システム、および通信制御方法、並びにプログラム
US20100177712A1 (en) * 2009-01-15 2010-07-15 Nokia Corporation Multichannel/multiband operation for wireless device to device communication

Also Published As

Publication number Publication date
US20110103264A1 (en) 2011-05-05
EP2497286B1 (en) 2018-03-07
JP2013510513A (ja) 2013-03-21
KR20120088826A (ko) 2012-08-08
EP2497286A1 (en) 2012-09-12
WO2011056878A1 (en) 2011-05-12
TWI472246B (zh) 2015-02-01
US9900759B2 (en) 2018-02-20
CN102907125A (zh) 2013-01-30
KR101435302B1 (ko) 2014-08-27
TW201125398A (en) 2011-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5526236B2 (ja) 無線通信ネットワーク内でのピア発見のための方法および装置
EP2869658B1 (en) Method for peer to peer group formation in direct communication system and device therefor
US9001693B2 (en) Enhanced discovery procedures in peer-to-peer wireless local area networks (WLANs)
US9699715B2 (en) Discovery method and device in a wireless communication system
US20130166759A1 (en) Apparatus, systems, and methods of ip address discovery for tunneled direct link setup
US20130148643A1 (en) Enhanced discovery procedures in peer-to-peer wireless local area networks (wlans)
US10820375B2 (en) Method and apparatus for turning on Wi-Fi infrastructure using BLE interface in wireless communication system
KR101670753B1 (ko) 와이파이 다이렉트(Wi- Fi Direct) P2P(Peer to Peer) 통신을 위한 기기 발견 방법 및 이를 위한 장치
KR20130093662A (ko) 직접 링크 접속들을 위한 프로브 메시징
JP2013527717A (ja) ダイレクトリンクセットアップのための、wlan局の能力の発見のための方法および装置
CN107852590B (zh) 在无线通信系统中执行发现的方法和装置
US10091636B2 (en) Probe messaging for direct link connections
US10708964B2 (en) Method and device for forming application service platform session in wireless communication system
US20180049013A1 (en) Method and device for executing service discovery in wireless communication system
US10542410B2 (en) Method and device for exchanging connection capability information in wireless communication system
JP2017502621A (ja) リレー対応ワイヤレス装置
US10194381B2 (en) Method and apparatus for performing discovery using MDNS in wireless communication system
US20180077738A1 (en) Method and apparatus for establishing application service platform session in wireless communication system

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130723

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140317

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140414

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5526236

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees