JP5524831B2 - 少なくとも一つの圧縮棒及び密封キャップを有する使い捨て注射器 - Google Patents

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Description

本発明は、その中又はその上に−各々少なくともあるエリアで−少なくとも一つの機械的なバネエネルギ貯蔵部、少なくとも時々、活性成分が充填出来る少なくとも一つのシリンダ−ピストンユニット、少なくとも一つのピストン−作動プランジャ、及び少なくとも一つの作動ユニットが配列されているハウジングを有する使い捨て注射器であって、そこでバネエネルギ貯蔵部が少なくとも一つの予応力、バネ荷重エレメントを含み、そしてそこで、ピストン−作動プランジャの少なくとも一部が、シリンダ−ピストンユニットのバネエネルギ貯蔵部とピストンの間に置かれている使い捨て注射器に関する。
特許文献1は、とりわけ、その後方プランジャ棒がその自由端で弾性けん引フックを有するバネで予応力ピストン−作動プランジャを有するような注射器を開示している。けん引フックは、注射器ハウジングの一端上でピストン−作動プランジャを積極的にしっかりと保持している。このために、それらはハウジング上で最小のベアリング表面のみを有する。注射器を開放するために、けん引フックは、それらを保持する端から離れるように押される。その結果、バネで予応力ピストン−作動プランジャーは注射を完了するために前進する。
特許文献2及び3は各々、針保護器具を有し、そしてそのピストン−作動プランジャが張力棒又は張力スリーブである針付き注射器を記載している。注射の間ピストンを駆動する螺旋状の圧縮バネによって張力をかけられるピストン−作動プランジャは、ハウジングの支持エレメントの上に支持されている。支持エレメントは、ピストン−作動プランジャの最小直径の上に支えられ、その結果、特別に大きな面圧が接触ゾーンにおいて得られる。
ドイツ特許3644984A1 国際公開公報2005/044344A1 欧州特許1,336,419A1
従って、本発明の目的は、最小の構造的サイズのための数個の部品のみを有し、そして容易な取扱いで確実な実装と機能を保証するモジュラー型の使い捨て注射器を開発することである。
この仕事はメインクレームの特徴によって解決される。このために、ハウジングは、各々その自由端の領域において少なくとも一つの支持面を持つ少なくとも一つの圧縮を有する。ピストン−作動プランジャは支持面上に置かれている。圧縮のロック位置は、そのロックされた位置に置かれた作動エレメントによってしっかりと固定される。作動エレメントは、密封キャップ上でしっかりと置かれているロックされた位置を有する。作動エレメントは、ピストン−作動プランジャが開放された時に、圧縮を横方向に後退させる作用をする引き金位置を有する。
本明細書で、本発明は、例えば、そのピストン−作動プランジャが使い捨て注射器の引き金手順を用いて開放される針無しの使い捨て注射器を供する。この目的のために、バネエネルギ貯蔵部に事前に応力をかけそして保持するために、ピストン−作動プランジャが、ハウジング上に配列された又はハウジング中に一体化された少なくとも一つの圧縮棒によって積極的及び消極的に保持される。圧縮棒又は圧縮棒類は、使い捨て注射器がそのロックされた位置において使用され、そして、同時にシリンダ−ピストンユニットを無菌状態で密封する密封キャップによってしっかりと固定されるまで、作動エレメントによって保持される。注射器を始動させるために、圧縮棒又は圧縮棒類は、ピストン−作動プランジャがバネエネルギ貯蔵部の作用下で、使い捨て注射器の中心線に対して少なくともほぼ平行に動くことが出来るように開放される。
本発明の更なる詳細が、独立クレーム及び以下の模式的に示された実施態様の記述から示されるであろう。
二つの圧縮棒及び円錐状の襟面を有する使い捨て注射器を示す。 図1に関するものであるが、ロックが解除されたそして作動された状態である。 図2に関するものであるが、薬が放出された後の状態である。 二つの圧縮棒及び平らな前面端を有する使い捨て注射器を示す。 ロックされた位置において変形された二つの圧縮棒及び追加的に誘導されたピストン−作動プランジャを有する使い捨て注射器を示す。 図5に関するものであるが、ロックが解除され、そして作動された状態(仮想状態)である。 図6に関するものであるが、空になったシリンダを有する状態である。 図5の直径方向から見た図である。 ロックされた位置において変形された二つの圧縮棒及び追加的な固定部を有する使い捨て注射器を示す。 図9の詳細な拡大図を示す。 図9の詳細な拡大図を示すが、角度にして90度だけオフセットされている状態である。 図9に関するものであるが、ロックが解除され、そして巻物が除かれることによって作動された状態(仮想状態)である。 図12に関するものであるが、空になったシリンダを有する状態である。 図9の直径方向から見た図である。
図1から3は、三つの異なる開放状態において、永久的に荷重されたバネエネルギ貯蔵部を有する使い捨て注射器タイプの簡略化された主要な描写を示す。示された使い捨て注射器は、ハウジング(10)、例えば注射溶液を事前に充填されたシリンダ−ピストンユニット(100)、ピストン−作動プランジャ(60)及びバネエネルギ貯蔵部としてのねじ式の圧縮バネ(50)を含む。また、作動エレメント(82)及び保持エレメント(90)がハウジング(10)の上に配列される。シリンダ−ピストンユニット(100)は密封キャップ(120)によって前部から密封される。
ハウジング(10)は、底で開放された、そして高い床(39)を有するポット形状の
空洞体である。ハウジング(10)は、図2におけるように、例えば、中間領域であるシェル領域(31)における二つの向い合った窓状の開口部(33)を有する。単独の開口部(33)の下方端で各々連接した状態で、圧縮棒(21)がある。
本明細書では、圧縮棒(21)は、単に例として抗力ヒンジ中に配列され、そしてバネ荷重エレメント(52)によってハウジング(10)上に支持される。バネ荷重エレメント(52)は、図1から3におけるように、作動エレメント(82)に対して外側に少なくともほぼ半径方向に圧縮棒(21)を押し、ここで、それらはカム(22)を介して作動エレメント(82)の上に置かれている。カム(22)も、例えば、圧縮棒(21)の各自由上方端の下方5から20ミリメーターに置くことが出来る。もしハウジング(10)上に圧縮棒(21)が形成されると、図5から9におけるように、それらは弾力性のある屈折ビーム(28)として外側に向かって跳ねる。
圧力をかけられた両方の圧縮棒(21)は、図1におけるように、その予応力場所において、そのプランジャ・ディスク(73)の上にピストン−作動プランジャ(60)を保持する。この目的のために、それらの支持面(23)によって圧縮棒(21)がプランジャ・ディスク(73)上に支持される。支持面(23)とプランジャ・ディスク(73)上の対応するエリアの間の各接触面のサイズは2から20mm2の領域にある。
中心線(5)からそらされた側で、各圧縮棒(21)は、そのカム(22)の上で、接触面(24)を有する。
ハウジング(10)の下方領域に設置された状態で、シリンダ−ピストンユニット(100)を締め付けるためのホルダーがある。
本実施態様において、シリンダ−ピストンユニット(100)は、後方の位置にピストン(111)がある注射溶液(1)を充填された透明なシリンダ(101)を含む。ハウジング(10)中のピストン(111)の上方に、ピストン−作動プランジャ(60)が、例えば、それがピストンに接触しないものの、シリンダ(101)の上方領域におけるそのより下方端によって横向きに誘導されるように配列される。
図1によると、ハウジング(10)の下方の半分がスリーブ状の作動エレメント(82)によって取り囲まれる。ハウジング(10)の半径方向の外側面(13)上で長さ方向に動くために作動エレメント(82)が実装される。それは、カム(22)のレベルで、上方領域において円周の広くなった領域(83)を有する。圧縮棒(21)毎の、回転しない対称的な作動エレメント(82)の場合には、この広くなった領域(83)の代わりに、部分的に広くなった領域又は覆われていない開口部も存在出来る。
ハウジング(10)に関して、広くなった領域(83)が、引き金手順の間、それらのカム(22)を後退させて外側に突き出た圧縮棒(21)を巻き取ることが出来るように、正確に置かれて寸法取りされる。広くなった領域(83)の内部輪郭は、例えば、本明細書では注射器の中心線(5)に垂直な平面を表す戻り側面(84)を有する溝である。例えば作動エレメント(82)のシリンダ状の内壁と戻り側面(84)の間の移行は、例えば鋭端(85)として構成される。図1によると、それらの外側接触面(24)を有するカム(22)は、作動エレメント(82)の内壁(59)上に保護するように横たわっている。
ハウジング(10)中に配列されたピストン−作動プランジャ(60)は、本明細書において、二つの領域に分けられる。下方領域はピストン・スライド(76)である。その直径は、シリンダ−ピストンユニット(100)のシリンダ(101)の内径よりも幾らか小さい。ピストン・スライド(76)の下方前端は直接ピストン(111)上に作用する。
上方領域のプランジャ・ディスク(73)は、その外径が、シェル領域(31)におけるハウジング(10)の内径よりも十分の数ミリメーター小さい、少なくともあるエリアにおいてシリンダ状の平らなディスクである。下方前面(74)はピストン・スライド(76)の周りに配列された襟面(75)を有する。それは、その頂角が約100から130、好ましくは120度の角度である切頭円錐表面の形を有する。切頭円錐表面の概念的先端はピストン・スライド(76)の領域における中心線(5)の上に設置される。襟面(75)も、球面状に曲げることが出来る。
ピストン・スライド(76)も勿論、プランジャ・ディスク(73)から分離された分離部品として設計出来る。この目的のために、それはハウジング(10)の内壁上に設置される。
ねじ式の圧縮バネ(50)は、ハウジング(10)のプランジャ・ディスク(73)及び上にある床(39)の間に予応力状態である。弾性力はプランジャ・ディスク(73)を介して圧縮棒(21)に伝えられる。襟面(75)が傾斜している故に、圧縮棒(21)は、ベベルギアのように、半径方向に外側へ突き出される。開放スリーブ(82)は、この半径方向の力を定常的に支持する。
作動エレメント(82)の下方端に取り付けられた状態で、シリンダ−ピストンユニット(100)の下方部を無菌状態で取り囲む密封キャップ(120)がある。本明細書において、密封キャップ(120)は、ハウジング(10)の下方領域上に実装される。密封キャップ(120)及びスリーブ状の作動エレメント(82)は、少なくともあるエリアにおいて、接着ラベル(91)を用いて閉じ込められる(図4も参照のこと)。接着ラベル(91)は、主部分(92)、切り取り式帯飾り(94)及びキャップ部(93)を含む。切り取り式帯飾り(94)は、所定の破壊点(96)例えば、穿孔又は連続材料の薄い点によってラベル部(92、93)に接続される。引き剥がし式巻物(94)はこれによって、作動エレメント(82)及び密封キャップ(120)の間に横たわる組立てジョイントに亘って配列され、そして直立した切取りタブ(95)で終わる。
これらの部分(82)及び(120)を分離している組立てジョイントの領域において、耐引裂き性の引っ張り手段を含む全面接着ラベルも使用出来る。引っ張り手段、例えば、ねじ山、プラスチック片、細いワイヤーなどが、ラベルに亘って一方の側に突き出ている。引っ張り手段が除かれた時に、ラベルは組立てジョイントの領域において、具体的に外される。
注射器を起動させるために、密封キャップ(120)及び作動エレメント(82)の間の接着結合が破られるように切り取り式帯飾り(94)が除かれる。シリンダ−ピストンユニット(100)の密封キャップ(120)が除かれた後、引続いて使い捨て注射器を作動させるために、使い捨て注射器が注射部位の上に置かれる。この時点で作動エレメント(82)がシリンダ−ピストンユニット(100)の方向に押すことが出来る。この手順中、作動エレメント(82)はハウジング(10)の外側面(13)上を下方に且つ直線的に、従って注射部位の方向に滑る。 圧縮棒(21)の接触面(24)は、端(85)に亘って横滑りし、そして、バネ荷重エレメント(50)の力の下で、広くなった領域(83)内に開放された状態で半径方向に外側に跳ねる。ピストン−作動プランジャ(60)が、図3におけるように、妨害されない状態で下方に発射する。シリンダ(100)は空になる。
ハウジング(10)上の作動エレメント(82)の直線的な滑り運動の代わりに、螺旋状の動きも供することが出来る。この場合、作動エレメント(82)及びハウジング(10)が、例えば滑りブロック及び運動リンクを介して、互いに向かって誘導される。もし必要ならば、ハウジング(10)及び作動エレメント(82)の間の純粋な旋回運動によっても、引き金作用をすることが出来る。本明細書で、旋回軸は中心線(5)になるであろう。
図4は、改良された作動ユニット(80)及び別のピストン・スライド(76)を用いる変形例を示す。作動エレメント(82)に付属された状態で、ハウジング(10)の後端を完全に取り囲む作動キャップ(81)がある。この過程で、作動キャップ(81)は広くなった領域(83)を包囲する。
この変形例を用いて、プランジャ・ディスク(73)の襟面(74)が平坦に設計される。襟面(74)は、中心線(5)に対して直交するように向けられている。丸みのある端を用いて、それは圧縮棒(21)の上方前端と接触する。これらの前端は、楔状、先を切り取った形状又は球状の形をして曲がっている。この曲がりは、図1から3における変形例に関して、半径方向に外側に作用する力が圧縮棒(21)上に働くように、各々向けられている。
また、ピストン・スライド(76)は中心円錐先端(77)を有する。この先端(77)はピストン(111)の対応する窪地内に突き出る。このようにして、ピストン(111)はまた、移動したピストン−作動プランジャ(60)又はそれらの部分を中心揃えし、そして誘導することが出来る。
図5から8は、図1から3において記述されている原理の実施態様を示す。本明細書において、負荷を支える部品は一体のハウジング(10)である。それは、例えば、射出成形によるガラス繊維強化ポリアミドでできている。 ハウジング(10)は広範囲に管状の形を有し、そして上方シェル領域(31)及び下方固定領域(41)の両方を含む二つの機能エリアに分けられている。
実質的に管状のシェル領域(31)が、例えば水平床(39)によって頂部で密封されている。シェル領域(31)の下方の半分中に設置される状態で、二つの向い合った、その上に形成された圧縮棒(21)がある。 圧縮棒(21)のためのその上に形成された部位は固定領域(41)のすぐ上方にある。各圧縮棒(21)を形成するために、シェル領域(31)中に、狭くて、少なくともほぼU字形の隙間が、側面及び頂部で個々の圧縮棒を囲んで設置されている。その長さの約80%に亘って、圧縮棒(21)は、ハウジング(10)の壁の肉厚及び曲部を有する。なかでも、この領域はバネ付きの弾性屈折ビーム(28)としての機能も果たし、そして鎌形状の断面を有する。
もし必要ならば、この弾性屈折ビーム(28)の部分にも、屈折ビーム端領域における使用から生じる曲げ応力を減じるために矩形の断面を備えることが出来る。図6及び7において、圧縮棒(21)は非変形状態で示されている。
本明細書において、個々の圧縮棒(21)の上方自由端は、少なくとも一つの支持面(23)及び一つの接触面(24)を有する半径方向に外側に突き出ているカム(22)によって形成される。図5によると、応力をかけられた使い捨て注射器のプランジャ・ディスク(73)が、その襟面(75)によって支持面(23)上に横たわっている。本明細書において楔面の機能を果たす支持面(23)は、角度にして120度の頂角を持つ切頭円錐形表面の形状を有する。
少なくとも接触領域において、圧縮棒(21)又は襟面(75)はセラミック製の外装を有してもよい。図5における実施態様において、襟面(75)は例えば貼り付けられた切頭円錐形表面の形をしたワッシャー(79)によって強化される。
カム(22)の接触面(24)は、その直径がハウジング(10)外径よりも例えば3から4ミリメーター大きいシリンダシェルの部分である。使い捨て注射器に応力がかけられると、接触面(24)がスリーブ状の作動エレメント(82)の内壁(59)に接触する。もし必要ならば、表面圧力を最小化するために、接触面(24)は、内壁(59)に対応する曲り部を有する。
シェル領域(31)の下側に存在した状態で、組込み可能なシリンダ−ピストンユニット(100)を巻き取るための固定領域(41)が位置づけられている。固定領域(41)は、例えば、中心線(5)と平行に並べられた8つのバネフック(42)を含む。バネフック(42)は各々、シリンダ−ピストンユニット(100)をぴったりと受け容れるための少なくとも二重側面の後方グリップ(43)を有する。後方グリップ(43)の向い合った側面は、角度にして例えば90度の角度を取り囲む。バネフック(42)の長さ及び弾性率は、バネフック(42)の塑性変形無しでシリンダ(101)が組込むことが出来るような大きさである。
シリンダ(101)は、そのシリンダ状の外壁が、バネフック(42)の後方グリップ(43)の側面に寸法的に安定的に隣接する、例えば、円周ラッチ・リブ(102)を支える、例えば透明で厚肉のポットである。例えば、シリンダ(101)のシリンダ状の穴中に、棒無しピストン(111)がある。その少なくともほぼ円錐状の前端上で、ピストン(111)は、密封リング(114)又は永久的に弾性の密封物体を受けるための軸環状溝(112)を有する。必要な場合にピストン(111)の後部前端内にセットされた状態で、例えばシリンダ状の金属板がある。
そのシリンダ状の床が、前ピストンの前面の輪郭と少なくともほぼ一致するシリンダ(101)の穴の中心に設置された状態で、短いシリンダ状のノズル状の穴(106)がある。その直径は約0.1から0.5ミリメーターである。この穴(106)は、その直径の1から5倍長い。それは、シリンダ(101)の床側の外前端(103)のシリンダ状窪地(107)で終わる。この前端(103)は、適用時の安全性を高めるために追加的に接着リング(104)を備え付けることが出来る。
シリンダ(101)は、ピストン・スライド(76)に面するその端で、密封フィルム(119)を用いて無菌状態で密封される。
ピストン(111)及び床(39)の間に配列された状態で、バネエネルギ貯蔵部(50)、又は各々使い捨て注射器の駆動ユニットがある。バネエネルギ貯蔵部(50)は、ピストン−作動プランジャ(60)上にプランジャ・ディスク(73)を用いて配列されたねじ型の圧縮バネである。弾性的に応力をかけられたピストン−作動プランジャ(60)は、プランジャ・ディスク(73)によってハウジング(10)の圧縮棒(21)の上に支持されている。
プランジャ・ディスク(73)の上方で、ピストン−作動プランジャ(60)は、ねじ型圧縮バネ(50)を誘導するパイロットピン(62)を有する。パイロットピン(62)の延長部のプランジャ・ディスク(73)の下方の中央に設置された状態で、使い捨て注射器が作動された時にピストン(111)上で作用するピストン・スライド(76)がある。本実施態様において、ピストン・スライド(76)は、シリンダ−ピストンユニット(100)の密封フィルム(119)の上方、例えば2から4ミリメーターで終わる。
図5のように、バネフック(42)の上方端で、ハウジング(10)中に配列された状態で、それが例えば溝中に締め付けられてある穿孔された誘導ワッシャー(18)がある。必要ならば、それはまたこの点でハウジング(10)に接着される。誘導ワッシャー(18)は、シリンダ−ピストンユニット(100)のピストン(111)の前においてピストン・スライド(76)を中心揃えする。
ハウジング(10)及びシリンダ−ピストンユニット(100)を部分的に取り囲む作動エレメント(82)は、本明細書では、開放スリーブと同様である。本質的にシリンダ状の、例えばABS製の開放スリーブ(82)は、図6及び7におけるように、使い捨て注射器の引き金がひかれた時に、圧縮棒(21)のカム(22)を巻き取る管状の半径方向に広げられた領域(83)をその上方端で有する。広げられた領域(83)は複数の短いバネフック(54)によって形成される。本明細書において、図8におけるように、例えば18個のバネフック(54)が広げられた領域の鞘面を構成する。
作動エレメント(82)のその外壁中の下方領域に設置される状態で、幾つかの円周溝(57)又は別の同等構造体がある。溝(57)は、例えば互いから等距離にあり、そして作動エレメント(82)の長さの10から30ミリメーターに亘って延びている。
中心の密封キャップ(120)は、シリンダ−ピストンユニット(100)のシリンダ(101)上の作動エレメント(82)の下方前端(58)の上に置かれている。その少なくともほぼシリンダ状の外面は、前端(58)の近傍において、作動エレメント(82)の同様にシリンダ状の外面と同じ直径を有する。
密封キャップ(120)は、シリンダ−ピストンユニット(100)の下方1/4をきつく嵌め込んだ状態で取り囲むビーカーである。そのポットエリア(125)部分を用いて、密封キャップ(120)の部分は、シリンダ(101)のシリンダ状の外壁及びそこに取り付けられた接着リング(104)を有する下方前端(103)を囲む。ポットエリア(125)の中心において成形された状態で、窪地(107)をきつく密封する中空ストッパー(127)がある。ポットエリア(125)自身はグリップチューブ(123)によって取り囲まれている。グリップチューブ(123)は、その外壁上にしわ(124)又は別の構造体を有する。
シリンダ状の作動エレメント(82)はその長さ全体に亘って接着ラベル(91)によって覆われる。接着ラベル(91)自身は、例えば、一方の側上を、あるエリアにおいて接着剤によって被覆された紙及び/又はフィルム片である。一つの層において、フィルム片は一旦、例えば密封キャップ(120)の化合物及び作動エレメント(82)を囲む。元のファスナー(90)として、それは、各々穿孔(96)によって互いの方向に脱着出来る三つの分離された細片を含む。上方の細片は主部分(92)であり、中間の細片は2から3センチメーターの長さの切取りタブ(95)を有する引き剥がし式巻物(94)であり、そして下方の細片はキャップ部(93)である。主部分(92)及びキャップ部(93)は、作動エレメント(82)上にそれらが取り付けられる接着層を持っている。
使い捨て注射器を起動させるために、引き剥がし式巻物(94)が主部分(92)から及びキャップ部(93)から全ての回りで、切取りタブ(95)を用いて分離される。作動エレメント(82)の溝(57)が見えるようになる。この時点で密封キャップ(120)はシリンダ(101)から下方に剥離される。
この時点で注射器が、注射部位の上部にセットされ、そしてスリーブ状の作動エレメント(82)が、注射部位の方向に下方に押される。この時点で、カム(22)が、広くなった領域(83)内を外側に端(85)に亘って外れる。圧縮棒(21)は、それらの実際の出発位置内に弾性的に外側に向かって曲がる。もはや変形されない圧縮棒(21)は、図6におけるように、ピストン(111)が、バネ荷重エレメント(50)の影響下で、シリンダ(101)の密封フィルム(119)を突然目指すよう、ピストン−作動プランジャ(60)を開放する。密封フィルム(119)が破られ、そして図7におけるように、ピストン(111)が下方向に動かされてシリンダ(101)を空にする。
図9から14は、ハウジングをほぼ完全に取り囲む作動ユニット(80)を有する圧縮棒注射器を示す。この目的のために、作動エレメント(82)に付属した状態で、ハウジング(10)の後端を取り囲む作動キャップ(81)がある、図4も参照のこと。作動キャップ(81)は、この目的のために、作動エレメント(82)の後端によって押される。この端はその前端として最内端(85)を持つ戻り側面(84)を有する。作動キャップ(81)における戻り側面(84)の直ぐ上方に、広くなった領域(83)がある。作動キャップ(81)は、広くなった領域(83)の上方のハウジング(10)の外側壁(13)の上に滑ることが出来るように置かれている。
作動エレメント(82)の上で作動キャップ(81)を固定するために、作動エレメント(82)は、例えば、その中で作動キャップ(81)の回転リンク又は戻り止めカム(55)が係合する環状溝(56)を有する。図9及び11から14におけるように、作動キャップ(81)は、設置を容易にするために、例えば、あるエリアにおいて縦方向に二度、スリットされる。
後端で、作動キャップ(81)は、窪んだキャップ床(86)を有する。中心の穴の周りのキャップ床(86)の上の形成された状態で、例えば、幾つかの内側に突き出るラッチ・タブ(87)がある。それらの下方端で、ラッチ・タブ(87)は、ハウジング床(39)の中心穴(38)の端を包囲するタブ付きノッチ(88)を各々有する。
作動キャップ(81)が作動エレメント(82)と組み合わされて、ハウジング(10)に相対的な長さ方向に動くことが出来ないように、図10におけるように、押しボタン安全装置(130)の歯止め(131)によって、あるエリアにおいて、床(39)を包囲する位置において、ラッチ・タブ(87)が固定される。
歯止め(131)は、その上に歯止めボルト(133)が形成される弾力性のある、部分的に縁無し帽の形状をした歯止めノブ(132)を有する。後者は、ウエスト(135)に抗して下にセットされるブロック襟(134)をその下方自由端上に支えている。ブロック襟(134)は、そのロック位置において図10におけるように、ラッチ・タブ(87)を保持し、そして戻り止めリンク(136)の後方において確実にパチンと留まる。
もし、歯止め(131)が押込まれることによって作動されると、バネ式弾力性のあるラッチ・タブ(87)がブロック襟(134)の後ろに跳ねて、ウエスト(135)に適用される。歯止め(131)は、図12及び13におけるように、その起動位置における場所に永久に留まる。ラッチ・タブ(87)の新しい層状の面は、この時点で、穴(38)の内径よりも小さな外径を有する。その結果、作動エレメント(82)及びハウジング(10)の間の機械的結合が壊れる。
ハウジング(10)を、バネ荷重エレメント(50)及びピストン−作動プランジャ(60)と共に、設置の間作動エレメント(82)中に確実に固定出来るように、 カム(22)の間の領域におけるハウジング(10)は、図11におけるように、それを介してハウジング(10)が作動エレメント(82)の端(85)の上に置かれているレンズ状隆起(16)を有する。
本明細書において示されたハウジング(10)を用いて、圧縮棒(21)は、特別な後ろグリップ側面(25)を持つカム(22)を有する。圧縮棒(21)が変形されると、これらの後ろグリップ側面(25)は、少なくともほぼ中心線(5)と直交する面内に横たわる。注射器が引き金を引かれると、それに従ってそれが端(85)に亘って急激にラッチを下ろす。引き金を引かれた後、それらも作動エレメント(82)の戻り側面(84)上にしっかりとラッチを下ろされて置かれている。
この変形例のために使用されたピストン−作動プランジャ(60)は、また図4におけるように、内側に膨らんでいる円錐前端(77)を持つピストン・スライド(76)を有する。この前端(77)を用いて、それはピストン(111)の円錐形をした先端と接触する。両方のコーンは、少なくともほぼ同じコーン角度を有する。示されたピストン(111)は、ドイツ特許10 2006 045 959C1の対象である。
図9から12における密封キャップ(120)は、あるエリアにおいてシリンダ(101)を閉じ込め、同時に作動エレメント(82)の上に置かれているのみならず、ハウジング(10)上に支持されている。この目的のために、それは上方円錐前端(121)の近傍において、内壁上に配列され、中心線(5)に対して平行に並べられた幾つかの接触リンク(122)を有する。接触リンク(122)はバネフック(42)と接触する。
ポットエリア(125)は、二つの向い合った窓(126)を有する。窓(126)は、少なくともピストン(111)の直径に対応する幅を有する。窓(126)の下方端−従ってワッシャー状フット(128)の最近接端−は、シリンダ状床(108)のレベルで配列されている。シリンダへの充填密度は、なかでも、透過光における窓(126)を用いてチェック出来る。
この変形例の実施態様において、バネ荷重エレメント(50)を除いて、全ての部品が、中心線(5)上に横たわる面に対して回転対称的に及び/又は鏡面対称的に配列出来る。
この注射器を使うことは、少なくとも広義には、先に述べられた注射器の変形例の使うこと対応する。しかし、本明細書においては、追加の保持エレメント(130)が使用される。引き剥がし式巻物(94)が剥離された後、そして密封キャップ(120)が除去された後、注射器は確実に留まる。注射器が注射部位の上部にセットされた後、歯止めノブ(132)は、作動エレメント(82)が作動キャップ(81)と共に動かされるために、例えば、注射器を保持している手の親指を用いて押仕込まれる必要がある。
その中でピストン−作動プランジャ(60)が−少なくともあるエリアで−最小空隙でハウジング(10)中を真っ直ぐに誘導される、そしてピストン−作動プランジャ(60)が適切な曲げ強度を有する注射器を用いると、二つ又はそれ以上の圧縮棒(21)の代わりに、単一の圧縮棒(21)のみが使用出来る。
これらの図において示された変形例において、圧縮棒(21)及びプランジャ・ディスク(73)の間の個々の接触ゾーンが、接触したまま互いの上を滑空する表面(23)及び(74、75)として設計される。個々の圧縮棒(21)の各表面(23)における特別な構成において、注射器がプランジャ・ディスクの表面(74、75)上で作動された時に、ローラーベアリングとして、そのために殆ど摩擦無しで転がっていくローラーが実装出来る。
バネ荷重エレメント(50)、必要な場合ピストン板及び例えば入手可能な圧縮棒(21)のベアリングローラーを除いて、先に述べられた使い捨て注射器の全ての部分はプラスチック又はプラスチック状又はゴム状の材料で作られる。
1 注射溶液;薬物
5 注射器の中心線、長手方向
6 (82)の動きの作動方向、下方向の動きの方向矢印
8 ロックされる位置
9 作動位置、トリガ位置
10 ハウジング、一体物
13 外側面、シリンダ状
16 隆起、レンズ状
18 ガイドワッシャー
21 圧縮
22 カム
23 支持面
24 接触面
25 後ろグリップフランク
28 屈曲ビーム
31 シェル領域
33 開口部
38 孔
39 床
41 シリンダ−ピストンユニットのための固定領域
42 バネフック
43 後方グリップ
50 バネ荷重エレメント、ねじ式の圧縮バネ、バネエネルギ貯蔵部
52 (21)上のバネ荷重エレメント
54 バネフック、短い
55 戻り止めカム
56 (82)の環状溝
57 (82)の溝
58 (82)の前端
59 (82)の内壁
60 ピストン−作動プランジャ
62 パイロットピン
73 プランジャ・ディスク
74 襟面、平面状
75 襟面、円錐状
76 ピストン・スライド
77 ピストン・スライド前端、円錐状
79 ワッシャー
80 作動ユニット
81 作動キャップ
82 作動エレメント
83 広くなった領域
84 帰りフランク
85 縁、鋭い縁
86 キャップ床
87 ラッチ・タブ
88 タブ付きノッチ
90 オリジナルファスナー、帯飾り、保持エレメント
91 接着ラベル
92 (91)の主部分
93 (91)のキャップ部
94 切り取り帯飾り
95 切取りタブ
96 ミシン目、所定の破壊点
100 シリンダ−ピストンユニット
101 シリンダ
102 ラッチ・リブ
103 前端
104 接着リング
106 孔、ノズル
107 前端における窪み
108 シリンダ状床
111 ピストン
112 環状溝
114 密封リング、シール
119 密封フィルム
120 密封キャップ、接着剤シール
121 前端、上部
122 接触リンク
123 グリップチューブ
124 構造体、溝加工
125 ポットエリア
126 窓、両側
127 中空ストッパー
128 足
130 押しボタン安全装置、保持エレメント
131 爪
132 爪ノブ
133 爪ボルト
134 ブロック襟
135 ウエスト
136 戻り止めリンク

Claims (10)

  1. ハウジング(10)を有し、少なくとも一つの機械的なバネエネルギ貯蔵部、活性成分を充填するための少なくとも一つのシリンダ−ピストンユニット(100)、少なくとも一つのピストン−作動プランジャ(60)、及び少なくとも一つの作動ユニット(80)が配置され、そこでバネエネルギー貯蔵部(50)が少なくとも一つの予応力バネ荷重エレメントを含み、そしてそこでピストン−作動プランジャ(60)の少なくとも一部がバネエネルギ貯蔵部(50)とシリンダ−ピストンユニット(100)のピストン(111)の間に位置する使い捨て注射器であって、
    −そこでハウジング(10)が、各自由端の領域において少なくとも一つの支持面(23)を有する少なくとも一つの圧縮(21)を有し、
    −そこでピストン−作動プランジャ(60)がプランジャ・ディスク(73)を有する支持面(23)上に載り、
    −そこでピストン−作動プランジャ(60)が、バネ荷重エレメント(50)から背けたその前端上に、少なくとも一定のエリアで平らな楔状の面、又は一定のエリアで単一切頭円錐状面(74、75)を有し、該面が圧縮棒(21)の支持面(23)と接触しており、
    −そこで圧縮(21)のロックする位置が、ロックされる位置(8)に位置する作動エレメント(82)によって固定され、
    −そこでハウジング(10)の下方が作動エレメント(82)によって取り囲まれ、作動エレメント(82)がハウジング(10)の外側面(13)上で長さ方向に動くようになっており、作動エレメント(82)が、ロックされる位置(8)を有し、そこで作動エレメントが密封キャップ(120)上で確実に載り、
    −そこで密封キャップ(120)が、シリンダ−ピストンユニット(100)のシリンダー(101)の下方領域を囲み、そして
    −そこで作動エレメント(82)が、トリガ位置(9)を有し、ピストン−作動プランジャ(60)が開放された場合圧縮(21)の横方向への後退を生じさせる、
    ことを特徴とする使い捨て注射器。
  2. 単一圧縮棒(21)がハウジング(10)上に各々成形され、そして弾性屈ビーム(28)を表わすことを特徴とする請求項1記載の使い捨て注射器。
  3. 単一圧縮棒(21)が、その自由端で、平らで先を切り取った円錐状又は球状の支持面(23)を有することを特徴とする請求項1記載の使い捨て注射器。
  4. 密封キャップ(120)が、作動エレメント(82)の下方前面に重なっていることを特徴とする請求項1記載の使い捨て注射器。
  5. 密封キャップ(120)が、シリンダ−ピストンユニット(100)のシリンダ(101)上で中心揃えされることを特徴とする請求項記載の使い捨て注射器。
  6. 下方領域において、密封キャップ(120)が、中心線が注射器の中心線(5)と交差するか、又は0.01から5ミリメーターの距離で少なくとも横切る二つの向かい合った窓(126)を有することを特徴とする請求項記載の使い捨て注射器。
  7. 窓(126)が、中心線(5)に対して横切るように向いた幅を有し、これはシリンダ−ピストンユニット(100)のピストン(111)の少なくとも直径に対応する、ことを特徴とする請求項記載の使い捨て注射器。
  8. 作動エレメント(82)が、密封キャップ(120)及びその上に固着されたオリジナルファスナー(90)との組合せで固定作動ユニット(80)を形成することを特徴とする請求項1記載の使い捨て注射器。
  9. オリジナルファスナー(90)が、ミシン目(96)を経て接着ラベル(91)の残りの領域の反対側に結合される接着ラベル(91)の内側領域中に配置されるストリップ材である切り取り式帯飾り(94)を含む接着ラベル(91)であることを特徴とする請求項記載の使い捨て注射器。
  10. 切り取り式帯飾り(94)が、作動エレメント(82)及び密封キャップ(120)の間に置かれた組立てジョイントを覆うか又は密封キャプ(120)に隣接することを特徴とする請求項記載の使い捨て注射器。
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